JP2001070075A - ロッキングチェア - Google Patents

ロッキングチェア

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JP2001070075A
JP2001070075A JP25178199A JP25178199A JP2001070075A JP 2001070075 A JP2001070075 A JP 2001070075A JP 25178199 A JP25178199 A JP 25178199A JP 25178199 A JP25178199 A JP 25178199A JP 2001070075 A JP2001070075 A JP 2001070075A
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JP
Japan
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chair
footrest
base
rocking
link
Prior art date
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Pending
Application number
JP25178199A
Other languages
English (en)
Inventor
Norio Matsudaira
寛夫 松平
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MATSUDAIRA SEISAKUSHO KK
Original Assignee
MATSUDAIRA SEISAKUSHO KK
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47CCHAIRS; SOFAS; BEDS
    • A47C3/00Chairs characterised by structural features; Chairs or stools with rotatable or vertically-adjustable seats
    • A47C3/02Rocking chairs
    • A47C3/025Rocking chairs with seat, or seat and back-rest unit elastically or pivotally mounted in a rigid base frame
    • A47C3/0255Rocking chairs with seat, or seat and back-rest unit elastically or pivotally mounted in a rigid base frame pivotally mounted in the base frame, e.g. swings

Landscapes

  • Massaging Devices (AREA)
  • Chairs Characterized By Structure (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 座面が低い安全で快適な揺れのロッキングチ
ェアを得る。更に足裏やふくらはぎのマッサージ機能を
備えたロッキングチェアを得る。 【解決手段】 椅子の座板の両側に底面が開口した幅狭
いボックス状の肘掛を設け、このボックス状の肘掛の内
部に、基台の両側に立設した支持枠及び支持枠の上部に
枢着されて椅子本体を揺動自在に懸吊するリンクを収納
する。また、椅子の基台から前方に延びる連結部材の先
端に足台を取付ける。足台は、各独立に自由回転可能に
軸支された左右の足載せローラを備えている。椅子に座
るときに椅子の揺れを止めるブレーキ装置ないしロック
装置を設ける。椅子の座板を低く設置しても、揺動する
リンクの長さを長くとれるから、椅子に快適な周期の揺
動運動をさせることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、揺動運動をする
ロッキングチェアに関するもので、特に足マッサージ機
能を備えたロッキングチェアに関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般的なロッキングチェアは円弧状の接
地部を有しており、円弧が床面上で往復転動することに
より揺動運動を行う。他の構造のロッキングチェアとし
て、椅子の脚部を4本のリンクで懸吊して、その4本の
リンクの振子運動により揺動運動を行わせるものがあ
る。この構造の従来のロッキングチェアの構造を図3に
示す。床面に設置される椅子の基台1の両側に支持板2
が立設され、その支持板の上部前後端にリンク4が懸吊
されている。椅子5はその座面の両側に下方に延びる脚
板7を備えており、この脚板の下部前後端が、前記リン
ク4の下端に枢支連結されている。基台の支持板2はリ
ンク4の内側にあり、椅子の脚板7はリンク4の外側に
ある。従って椅子の脚部を懸吊している支持板及びリン
クは、脚板7の内側の座板6の下方部分に収められてい
る。人が椅子に座って体を揺らしたり、足で床を軽く蹴
ると、4本のリンク4が振子運動を行って椅子が前後に
揺動する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】リンクの振子運動を利
用した従来構造のロッキングチェアは、椅子の基台やリ
ンクが座板の下部に収められているため、コンパクトで
デザイン的に優れているという特徴があるが、椅子を低
くすることができず、座ろうとしたときに椅子が動く関
係上、特に高齢者には恐怖感を与えるという欠点があっ
た。椅子を低くできない理由は、座板6を低くしようと
すると、リンク4の長さを十分にとることができず、ロ
ッキング運動の周期が短くなって、快適感が損なわれる
からである。一方、一般的な円弧状の接地部を有するロ
ッキングチェアは、椅子を低くすることは可能である
が、接地部が転動するため、近くに人、特に子供がいる
ときは、転動する脚部で爪先を挟むおそれがあり、非常
に危険である。
【0004】この発明は、より安全で快適なロッキング
チェアを得ることを課題としており、座面を低くでき、
かつ快適な揺動周期が得られ、更に足裏やふくらはぎの
マッサージ機能を備えたロッキングチェアを得ることを
課題としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明のロッキングチ
ェアは、椅子の座板の両側に底面が開口した幅狭いボッ
クス状の肘掛を設け、このボックス状の肘掛の内部に、
椅子を揺動可能に支持するための支持枠及びリンクを収
納することにより、上記課題を解決している。また、こ
の発明のロッキングチェアは、椅子の基台から前方に延
びる連結部材の先端にローラを備えた足台を取付けるこ
とによって、上記課題を解決している。
【0006】足台は、台の上部に左右方向の軸回りに各
独立に自由回転可能に軸支された、左右の足載せローラ
16を備えている。足台の位置は、椅子の基台1からの
連結部材12の引出し長さを調整可能にする調整手段を
設けることにより、使用する人の体に合った位置に設置
することができる。また、足台は、左右に分割して左右
のローラの位置を個別に設定可能にすることもできる。
【0007】また、椅子に座るときに、椅子が動くこと
により感ずる恐怖感を軽減するために、椅子の揺動を固
定するブレーキ装置ないしロック装置を設けることもで
きる。
【0008】この発明のロッキングチェアは、椅子を揺
動可能に支持する支持枠及びリンクを、椅子の座板の両
側に設けたボックス状の肘掛の内部に収納したので、外
観に優れ、かつ安全であり、椅子の座板を低く設置して
も、揺動するリンクの長さを長くとれるから、椅子に快
適な周期の揺動運動をさせることができる。更に上記ブ
レーキ装置ないしロック装置を設けることによって、よ
り安全性を高めることができ、ボックス状の肘掛の内部
でリンクの動きを固定するような構造のブレーキ装置な
いしロック装置を設けてやれば、構造を単純化できると
共に操作性が向上する。
【0009】椅子の基台に連結した足台の足載せローラ
は、その上に足裏を置いて椅子を揺らすことにより、ま
たはその上にふくらはぎを置いて、椅子の揺動を利用し
て、ふくらはぎをローラ上で移動させることにより、足
裏及びふくらはぎのマッサージを行う。左右のローラの
片方に足裏を置き、他方にふくらはぎを置いて、足裏を
置いた足で椅子を揺動させるという運動を交互に行って
やれば、椅子の快適な揺れに身を任せながら、足の屈伸
運動と足裏の刺激とふくらはぎのマッサージとを行うこ
とができ、美容と健康とストレスの解消に役立つ。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図1及び図2に示す実施例
について説明する。椅子の基台1は、両側に支持枠2を
一体に備えており、この支持枠の上部前後端に内側に向
けて短ピン3が植立され、これらの短ピンのそれぞれに
上下の枢着端にベアリングを内蔵したリンク4の上端が
揺動自在に懸吊されている。椅子は、座板6の側辺から
下方に短く延びる平板状の脚部7を備えており、その脚
部の下部前後に外向きに第2短ピン8が植立されてい
る。各第2短ピン8はリンク4の下端に枢支連結されて
いる。
【0011】支持枠2は座板6の側辺の外側に近接し
て、座板6より上方に延びており、リンク4は支持枠2
と座板の側辺9との間に位置している。座板6には背凭
れ10が一体に、あるいはリクライニング可能に設けら
れ、更に座板6の側辺には底部が開放された幅狭い直方
体形状の箱体11が、その内側側板11aの下端を座板
6の側辺9に固定して設けられている。この箱体11
は、座板の側辺外側に突出する支持枠2及びリンク4を
上方から覆うように設けられている。この箱体には上部
にクッション材を取付けたカバーが覆着され、肘掛とな
っている。
【0012】基台1の中央には、連結板12を前後方向
に摺動自在に嵌合するガイド13が設けられており、こ
のガイドに挿通した連結板12の前端は、上方に屈曲さ
れ、その上端に足台の台枠14が椅子本体側に折畳み可
能に装着されている。台枠14の上端には、左右方向の
軸15が設けられ、この軸に右側と左側との鼓形の足載
せローラ16が、各独立に自由回転可能に軸支されてい
る。左右の足載せローラ16の間には、ローラの軸方向
位置を保持するためのスペーサ17が介装されている。
【0013】この実施例の構造では、左右の足載せロー
ラ16は、同軸上に設けられているが、台枠14を左右
に分割し、それぞれの上端に左右の足載せローラを個別
に軸着する構造も可能であり、更には連結板12を左右
に分割して左右の足載せローラの前後方向の位置や高さ
を、各独立に設定可能にすることも容易にできる。
【0014】基台1の一方の側部には、肘掛18の外側
に延びるブレーキレバー19が設けられており、このブ
レーキレバーの揺動は、通し軸20リンク21を介して
ブレーキロッド22の上下動に変換され、ブレーキロッ
ドの上端に設けたブレーキシュー23が、肘掛を形成し
ている箱体11の天板の内側に押接されて、椅子の揺動
を固定する。ブレーキシュー23の上面と箱体11の天
板下面には、凹凸のある板材が貼着されており、この凹
凸相互が噛み合うことによって、椅子の揺動を固定する
ようになっている。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の内部構造を示す側面図
【図2】実施例の内部構造を示す正面図
【図3】従来構造を示す側面図
【符号の説明】
1 基台 2 支持枠 4 揺動リンク 11 箱体 12 連結板 14 台枠 16 足載せローラ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 椅子の基台(1)の両側に立設された支持
    枠(2)の上端から懸吊された揺動リンク(4)の下端に椅子
    本体を枢支連結したロッキングチェアにおいて、椅子の
    座板の両側に底面が開放された幅狭いボックス状の肘掛
    台(11)を備え、前記支持枠(2)及びリンク(4)の少なくと
    も上部が、この肘掛台のボックス内に収納されているこ
    とを特徴とする、ロッキングチェア。
  2. 【請求項2】 椅子の基台(1)の両側に立設された支持
    枠(2)の上端から懸吊された揺動リンク(4)の下端に椅子
    本体を枢支連結したロッキングチェアにおいて、連結部
    材(12)で基台(1)に連結された足台(14)を備え、この足
    台(14)は上部に左右方向の軸回りに各独立に自由回転可
    能に軸支された左右の足載せローラ(16)を備えているこ
    とを特徴とする、ロッキングチェア。
  3. 【請求項3】 椅子の基台(1)の両側に立設された支持
    枠(2)の上端から懸吊された揺動リンク(4)の下端に椅子
    本体を枢支連結したロッキングチェアにおいて、椅子の
    座板の両側に固定された底面が開放された幅狭いボック
    ス状の肘掛台(11)と、連結部材(12)で基台(1)に連結さ
    れた足台(14)とを備え、前記支持枠(2)及びリンク(4)の
    少なくとも上部が肘掛台(11)のボックス内に収納されて
    おり、足台(14)は上部に左右方向の軸回りに各独立に自
    由回転可能に軸支された左右の足載せローラ(16)を備え
    ていることを特徴とする、ロッキングチェア。
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