JP2001069649A - 耐火バスダクトの接続部構造 - Google Patents

耐火バスダクトの接続部構造

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JP2001069649A
JP2001069649A JP24542299A JP24542299A JP2001069649A JP 2001069649 A JP2001069649 A JP 2001069649A JP 24542299 A JP24542299 A JP 24542299A JP 24542299 A JP24542299 A JP 24542299A JP 2001069649 A JP2001069649 A JP 2001069649A
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JP
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fire
inorganic
bus duct
conductor
resistant
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JP24542299A
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English (en)
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Takashi Suzuki
隆 鈴木
Masatoshi Hata
正敏 畑
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Hitachi Cable Ltd
Original Assignee
Hitachi Cable Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】導電性の有害物質が絶縁体の表面に付着しない
よう火災時に絶縁体表面を保護することのできる耐火バ
スダクト接続部の提供。 【解決手段】導体接続部の隣り合う部間及び両外側の導
体接続部とダクト継ぎ手との間に、耐火絶縁スペーサと
ともに配置される無機質耐火セパレータの表面を発泡性
絶縁材料の層で覆った。また、導体接続部を形成するた
めに伸長する無機質耐火絶縁処理導体の表面に発泡性無
機質絶縁テープを巻いた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、耐火バスダクトの
接続部に関する。
【0002】
【従来の技術】ビルや工場、病院などの非常用幹線とし
て適用されている耐火バスダクトは、火災時においても
継続して電力を供給可能なように無機質の絶縁材料(テ
ープ)を導体に施し(巻き付け)た構造になっている
が、接続部については高温に耐える絶縁体を成型した部
品を用いていることが多い。無機粉末などを用いた絶縁
体でも成型のためバインダーとして有機質の材料を使用
していることがあるため、燃焼の状況によっては「ス
ス」、黒煙を発生し、これが絶縁体の表面に付着し絶縁
特性を低下させ、場合によっては地絡や短絡に移行す
る。
【0003】図4は、従来の耐火バスダクトの接続部を
示したもので、接続しあう耐火バスダクト1,1´は、
その端末で無機質耐火絶縁処理導体5,5´を露出さ
せ、この端部で形成される導体露出部を各相毎に重ね合
わせて各相の導体接続部を形成し、隣り合う導体接続部
の間及び両外側の導体接続部とダクト継ぎ手2,3との
間には、相間及び地絡絶縁を図る耐火絶縁スペーサ6と
沿面距離確保用の無機質耐火セパレータ7,7´が配置
され、これらは、両外側のダクト継ぎ手2間に通された
無機質絶縁ボルト9及びナットにて一括締め付けること
により接続構成される。4´はダクトの下で蓋をするカ
バーである。ダクトの上でも同様のカバーで蓋をする。
8は皿バネを示す。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】最近、前記のような耐
火バスダクトの接続部は、図4のようにバスダクト本体
ほどにコンパクト化され、布設を容易にした構造となっ
ている。導体の大半はマイカシートやマイカテープを主
材料とした無機質材料による絶縁処理がなされている
が、導体接続部では充電部が部分的に露出し、これがダ
クトの接続部;ハウジング内の空間に置かれている。ま
た、コンパクトのため、相間、大地間の沿面寸法も長く
とれない。このような現状下で、前述したような火災時
の炭化物など導電性の有害物質が付着した場合、停電事
故に至りやすい。火災時における停電は、人命に関わる
重大事故となるので絶対に避けなければならない。
【0005】このように、従来の耐火バスダクトの接続
部は、導電性物質の絶縁体付着に対処する構造となって
いないことから、この点を解決しなければならない。
【0006】そこで本発明の目的は、前述したような導
電性の有害物質が絶縁体の表面に付着しないよう火災時
に絶縁体表面を保護することのできる、耐火バスダクト
の接続部構造を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明により提供する耐
火バスダクトの接続部構造;第一手段は、導体接続部の
隣り合う部間及び両外側の導体接続部とダクト継ぎ手と
の間に、耐火絶縁スペーサとともに配置される無機質耐
火セパレータの表面を、発泡性絶縁材料の層で覆い、火
災時の熱で当該発泡性絶縁材料を発泡させ、この発泡し
た層で当該無機質耐火セパレータの表面を保護する構造
からなる。発泡性絶縁材料の層形成は、当該発泡性絶縁
材料を付着、貼り付け、塗布などの処理で行えば良い。
【0008】また、本発明により提供する耐火バスダク
トの接続部構造;第二手段は、導体接続部を形成するた
めに伸長する無機質耐火絶縁処理導体の表面に発泡性無
機質絶縁テープを巻いた構造からなる。
【0009】前記発泡性無機質絶縁テープには種々のも
のが考えられるが、特に好ましいものとして、発泡性シ
リコンテープである。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は、本発明に係る耐火バスダ
クトの接続部構造の第一手段及び第二手段を具体化した
実施例を上面カバーを外した状態で示しており、図2に
同接続部構造の横断面構造を示した。
【0011】この実施例の耐火バスダクト及び接続部の
基本構造は、図4の耐火バスダクト及びその接続部と同
じである。従い、図4の耐火バスダクト及び接続部の各
部と同一部分にはそれに付与した符号に一致する符号を
用いているので、図4に関する前述の説明も併せ参照さ
れたい。
【0012】この実施例の耐火バスダクト接続部は、各
相毎の導体接続部のいずれの隣り合う部間にも耐火絶縁
スペーサ6とともに設けられる無機質耐火セパレータ7
の表面に、水酸化アルミニウム、水酸化マグネシウム、
シリコンゴムなどからなる発泡性絶縁材料による表面処
理層13が施され、また両外側の耐火絶縁スペーサ6と
左右それぞれのダクト継ぎ手2,3との間に設けられる
無機質耐火セパレータ7´の表面にも、水酸化アルミニ
ウム、水酸化マグネシウム、シリコンゴムなどからなる
発泡性絶縁材料による表面処理層13が施されてなるも
のである。
【0013】さらに、導体接続部の部分まで伸長した無
機質耐火絶縁処理導体5,5´の部分に発泡性シリコン
テープ10を巻き付けてなるものである。
【0014】図3は、この実施例の耐火バスダクト接続
部の耐火性能を検証するための説明図である。通常時、
対地に対してはG−A−B間の沿面で、相関に対しては
C−D−E−F間の沿面で、それぞれ絶縁を保持してい
る。一方、火災時には、耐火絶縁スペーサにおいて、一
般に有機質材料のバインダーを用いた耐火材からなる成
型品を使用しているため、この耐火絶縁スペーサの表面
が炭化しその後に燃焼して無機質へと変化するため、絶
縁抵抗は殆ど0となる。
【0015】この実施例によれば、無機質耐火セパレー
タの表面における発砲絶縁材料による表面処理層が、火
災時の熱で発泡し無機質耐火セパレータの表面が保護さ
れるため、A−G間、D−E間の絶縁抵抗の低下は少
い。また、発泡した部分への導電性物質(ススなど)
は、表面で完全燃焼するため、内部への侵入は殆どなく
なる。このようなことは、無機質耐火絶縁処理導体の発
泡性シリコンテープ巻き層においても同様に作用する。
【0016】なお、従来の耐火バスダクト用として、発
泡性絶縁材料の粘度を高くし、流れ難くしても良い。
(粘度が低いと導体の隙間に入り絶縁層となる。)
【0017】
【発明の効果】以上の通り本発明によれば、導電性の有
害物質が絶縁体の表面に付着しないよう火災時に絶縁体
表面を保護することのできる、耐火バスダクトの接続部
構造を提供するという所期の目的を達成することがで
き、この耐火バスダクト接続部は従来品に対して大きな
変更点がなく、即、使用が可能であり、実用価値の大き
なものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る耐火バスダクト接続部の実施例を
上面カバーを外した状態で示す平面図。
【図2】図1の耐火バスダクト接続部の横断面図。
【図3】図1の耐火バスダクト接続部の退化性能を説明
するための部分拡大断面図。
【図4】従来の耐火バスダクト接続部の例を上面カバー
を外した状態で示す平面図。
【符号の説明】
1 ダクト 2 ダクト継ぎ手 3 ダクト継ぎ手 4 カバー(上面) 4´ カバー(下面) 5 無機質耐火絶縁処理導体 5´ 無機質耐火絶縁処理導体 6 耐火絶縁スペーサ 7 無機質耐火セパレータ 8 皿バネ 9 無機質絶縁ボルト 10 発泡性シリコンテープ 11 表面発泡処理セパレータ(相間) 12 表面発泡処理セパレータ(対地) 13 発泡性絶縁材料

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】導体接続部の隣り合う部間及び両外側の導
    体接続部とダクト継ぎ手との間に、耐火絶縁スペーサと
    ともに配置される無機質耐火セパレータの表面を、発泡
    性絶縁材料の層で覆った、耐火バスダクトの接続部構
    造。
  2. 【請求項2】導体接続部を形成するために伸長する無機
    質耐火絶縁処理導体の表面に発泡性無機質絶縁テープを
    巻いた、耐火バスダクトの接続部構造。
  3. 【請求項3】前記発泡性無機質絶縁テープは発泡性シリ
    コンテープである、請求項1記載の耐火バスダクトの接
    続部構造。
JP24542299A 1999-08-31 1999-08-31 耐火バスダクトの接続部構造 Pending JP2001069649A (ja)

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