JP2001069255A - インターホン装置 - Google Patents
インターホン装置Info
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- JP2001069255A JP2001069255A JP23850299A JP23850299A JP2001069255A JP 2001069255 A JP2001069255 A JP 2001069255A JP 23850299 A JP23850299 A JP 23850299A JP 23850299 A JP23850299 A JP 23850299A JP 2001069255 A JP2001069255 A JP 2001069255A
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- 230000005236 sound signal Effects 0.000 claims description 58
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- 230000003213 activating effect Effects 0.000 claims 1
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 26
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Landscapes
- Interconnected Communication Systems, Intercoms, And Interphones (AREA)
- Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】住戸内の居住者による音声入力を不要として住
戸玄関付近のセキュリティ状態を容易にモニタする。 【解決手段】待受状態をなす室内親機2のハンドセット
25を取り上げると、オフフックされたフックスイッチ
26を検出した制御装置20の制御により通話回路2
7、学習用音発生回路29が能動とされ、かつ学習用ア
ナログスイッチ30が閉成される。学習用音発生回路2
9からの学習用音信号S31は伝送路L1を介して玄関子
機1の音響エコーキャンセラ16にて音圧レベルが検出
され、拡声スピーカ13から学習用音として放音され
る。また、音響エコーキャンセラは子機マイク12にて
拾われる学習用音に直接波、反射波が加算されたエコー
帰還学習用音信号S41と学習用音信号から擬似エコー信
号を作成し、住戸玄関付近のモニタ音信号S42とエコー
帰還学習用音信号との和信号から擬似エコー信号の差分
をとり、音響エコー成分が減衰されたモニタ音をハンド
セットをなすレシーバ25bから放音させる。
戸玄関付近のセキュリティ状態を容易にモニタする。 【解決手段】待受状態をなす室内親機2のハンドセット
25を取り上げると、オフフックされたフックスイッチ
26を検出した制御装置20の制御により通話回路2
7、学習用音発生回路29が能動とされ、かつ学習用ア
ナログスイッチ30が閉成される。学習用音発生回路2
9からの学習用音信号S31は伝送路L1を介して玄関子
機1の音響エコーキャンセラ16にて音圧レベルが検出
され、拡声スピーカ13から学習用音として放音され
る。また、音響エコーキャンセラは子機マイク12にて
拾われる学習用音に直接波、反射波が加算されたエコー
帰還学習用音信号S41と学習用音信号から擬似エコー信
号を作成し、住戸玄関付近のモニタ音信号S42とエコー
帰還学習用音信号との和信号から擬似エコー信号の差分
をとり、音響エコー成分が減衰されたモニタ音をハンド
セットをなすレシーバ25bから放音させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はインターホン装置に
係り、特に住戸内の居住者による音声入力を不要として
住戸玄関付近のセキュリティ状態を容易にモニタするこ
とができるインターホン装置に関する。
係り、特に住戸内の居住者による音声入力を不要として
住戸玄関付近のセキュリティ状態を容易にモニタするこ
とができるインターホン装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、良好な拡声同時通話を成立さ
せることができるインターホン装置として、図2のブロ
ック図に示す構成のインターホン装置が提案されてい
る。
せることができるインターホン装置として、図2のブロ
ック図に示す構成のインターホン装置が提案されてい
る。
【0003】同図に示すインターホン装置は、呼出ボタ
ン60、呼出検出回路61、子機マイク62、子機スピ
ーカ(以下、拡声スピーカと称す)63、マイクアンプ
64スピーカアンプ65、音響エコーキャンセラ66、
2線−4線変換回路からなる伝送インターフェース(以
下、伝送IFと称す)67が備えられ、後述する室内親
機52が設置された住戸内の居住者への呼出機能、通話
機能を有する玄関子機51と、制御装置(以下、CPU
と称す)70、呼出検出回路71、呼出音発生回路7
2、拡声スピーカ73、スピーカアンプ74、親機マイ
ク75aおよびレシーバ75bからなるハンドセット7
5、フックスイッチ76、通話回路77、マイクアンプ
78、レシーバアンプ79、2線−4線変換回路からな
る伝送インターフェース(以下、伝送IFと称す)80
が備えられ、玄関子機51が設置された住戸玄関の来訪
者からの呼出しを報知する呼出報知機能、通話機能を有
する室内親機52とで構成されており、玄関子機51と
室内親機52は2線からなる伝送路L51を介して接続さ
れている。
ン60、呼出検出回路61、子機マイク62、子機スピ
ーカ(以下、拡声スピーカと称す)63、マイクアンプ
64スピーカアンプ65、音響エコーキャンセラ66、
2線−4線変換回路からなる伝送インターフェース(以
下、伝送IFと称す)67が備えられ、後述する室内親
機52が設置された住戸内の居住者への呼出機能、通話
機能を有する玄関子機51と、制御装置(以下、CPU
と称す)70、呼出検出回路71、呼出音発生回路7
2、拡声スピーカ73、スピーカアンプ74、親機マイ
ク75aおよびレシーバ75bからなるハンドセット7
5、フックスイッチ76、通話回路77、マイクアンプ
78、レシーバアンプ79、2線−4線変換回路からな
る伝送インターフェース(以下、伝送IFと称す)80
が備えられ、玄関子機51が設置された住戸玄関の来訪
者からの呼出しを報知する呼出報知機能、通話機能を有
する室内親機52とで構成されており、玄関子機51と
室内親機52は2線からなる伝送路L51を介して接続さ
れている。
【0004】尚、伝送路L51を介した玄関子機51およ
び室内親機52間の拡声同時通話時において送受信され
る信号(音声信号)の伝送方向を、ここでは、玄関子機
51から伝送路L51を介して室内親機52への伝送方向
を上り方向とし、室内親機52から伝送路L51を介して
玄関子機51への伝送方向を下り方向とする。
び室内親機52間の拡声同時通話時において送受信され
る信号(音声信号)の伝送方向を、ここでは、玄関子機
51から伝送路L51を介して室内親機52への伝送方向
を上り方向とし、室内親機52から伝送路L51を介して
玄関子機51への伝送方向を下り方向とする。
【0005】このように構成されたインターホン装置に
おいて、住戸玄関の来訪者が住戸内の居住者を呼出すた
めに、玄関子機51の呼出ボタン60を押下すると、こ
の操作を検出した呼出検出回路61から呼出信号S51が
出力される。この呼出信号S51は伝送IF67、伝送路
L51、室内親機52の伝送IF80を介して呼出検出回
路71に伝送され、呼出検出回路71にて検出された呼
出検出信号S52としてCPU70に入力される。CPU
70は入力された呼出検出信号S52より玄関子機51で
の呼出操作による住戸玄関の来訪者からの呼出しを検出
し呼出音発生回路72を能動とする。能動とされた呼出
音発生回路72は拡声スピーカ73を鳴動させるための
呼出音信号S53を出力し、この呼出音信号S53はスピー
カアンプ74を介して増幅された呼出音として拡声スピ
ーカ73から放音される。
おいて、住戸玄関の来訪者が住戸内の居住者を呼出すた
めに、玄関子機51の呼出ボタン60を押下すると、こ
の操作を検出した呼出検出回路61から呼出信号S51が
出力される。この呼出信号S51は伝送IF67、伝送路
L51、室内親機52の伝送IF80を介して呼出検出回
路71に伝送され、呼出検出回路71にて検出された呼
出検出信号S52としてCPU70に入力される。CPU
70は入力された呼出検出信号S52より玄関子機51で
の呼出操作による住戸玄関の来訪者からの呼出しを検出
し呼出音発生回路72を能動とする。能動とされた呼出
音発生回路72は拡声スピーカ73を鳴動させるための
呼出音信号S53を出力し、この呼出音信号S53はスピー
カアンプ74を介して増幅された呼出音として拡声スピ
ーカ73から放音される。
【0006】呼出音の放音により住戸玄関の来訪者から
の呼出しを確認した住戸内の居住者が、室内親機52の
ハンドセット75を取り上げて呼出応答すると、フック
スイッチ76がオフフックされ、これを検出したCPU
70の制御により通話回路77が能動となる。これによ
り、住戸内の居住者が用いるハンドセット75をなす親
機マイク75aおよびレシーバ75bと、マイクアンプ
78およびレシーバアンプ79、通話回路77、伝送I
F80、伝送路L51、玄関子機51の伝送IF67、音
響エコーキャンセラ66、マイクアンプ64およびスピ
ーカアンプ65を介して住戸玄関の来訪者が用いる子機
マイク62、拡声スピーカ63間の通話路が形成され
る。
の呼出しを確認した住戸内の居住者が、室内親機52の
ハンドセット75を取り上げて呼出応答すると、フック
スイッチ76がオフフックされ、これを検出したCPU
70の制御により通話回路77が能動となる。これによ
り、住戸内の居住者が用いるハンドセット75をなす親
機マイク75aおよびレシーバ75bと、マイクアンプ
78およびレシーバアンプ79、通話回路77、伝送I
F80、伝送路L51、玄関子機51の伝送IF67、音
響エコーキャンセラ66、マイクアンプ64およびスピ
ーカアンプ65を介して住戸玄関の来訪者が用いる子機
マイク62、拡声スピーカ63間の通話路が形成され
る。
【0007】呼出応答した住戸内の居住者が住戸玄関の
来訪者との通話を成立させるために、室内親機52のハ
ンドセット75をなす親機マイク75aを介して入力す
る送話音声AS51は、マイクアンプ78を介して増幅さ
れた下り音声信号S61として通話回路77、伝送IF8
0、伝送路L51、玄関子機51の伝送IF67を介して
音響エコーキャンセラ66に伝送される。音響エコーキ
ャンセラ66は入力された下り音声信号S61の音圧レベ
ルを検出してスピーカアンプ65に出力する。この下り
音声信号S61はスピーカアンプ65を介して増幅された
受話音声AS52として拡声スピーカ63から放音され
る。また、拡声スピーカ63から放音された受話音声A
S52は、当該受話音声に直接波、反射波が加算されたエ
コー帰還音AS52aとして子機マイク62にて拾われ、
マイクアンプ64を介して増幅されたエコー帰還音信号
S71として音響エコーキャンセラ66に入力されてい
る。更に、玄関子機51の拡声スピーカ63から放音さ
れた受話音声AS52を確認した住戸玄関の来訪者が子機
マイク62を介して入力する送話音声AS61は、マイク
アンプ64を介して増幅された上り音声信号S72として
音響エコーキャンセラ66に入力される。
来訪者との通話を成立させるために、室内親機52のハ
ンドセット75をなす親機マイク75aを介して入力す
る送話音声AS51は、マイクアンプ78を介して増幅さ
れた下り音声信号S61として通話回路77、伝送IF8
0、伝送路L51、玄関子機51の伝送IF67を介して
音響エコーキャンセラ66に伝送される。音響エコーキ
ャンセラ66は入力された下り音声信号S61の音圧レベ
ルを検出してスピーカアンプ65に出力する。この下り
音声信号S61はスピーカアンプ65を介して増幅された
受話音声AS52として拡声スピーカ63から放音され
る。また、拡声スピーカ63から放音された受話音声A
S52は、当該受話音声に直接波、反射波が加算されたエ
コー帰還音AS52aとして子機マイク62にて拾われ、
マイクアンプ64を介して増幅されたエコー帰還音信号
S71として音響エコーキャンセラ66に入力されてい
る。更に、玄関子機51の拡声スピーカ63から放音さ
れた受話音声AS52を確認した住戸玄関の来訪者が子機
マイク62を介して入力する送話音声AS61は、マイク
アンプ64を介して増幅された上り音声信号S72として
音響エコーキャンセラ66に入力される。
【0008】玄関子機51の音響エコーキャンセラ66
は、入力されたエコー帰還音信号S71の音圧レベルを検
出し、この音圧レベルと上述にて検出された下り音声信
号S61の音圧レベルとの関係から音響結合、エコー状態
を示す擬似エコー信号を作成するとともに、エコー帰還
音信号S71と同様に入力された上り音声信号S72との加
算から得られる和信号と擬似エコー信号との差分をとる
ことにより、音響エコー成分を減衰させた上り音声信号
S73を出力する。この上り音声信号S73は伝送IF6
7、伝送路L51、室内親機52の伝送IF80、通話回
路77を伝送され、レシーバアンプ79を介して増幅さ
れた受話音声AS62としてハンドセット75をなすレシ
ーバ75bから放音される。これにより、伝送路L51を
介した玄関子機51および室内親機52間において良好
な拡声同時通話が成立する。
は、入力されたエコー帰還音信号S71の音圧レベルを検
出し、この音圧レベルと上述にて検出された下り音声信
号S61の音圧レベルとの関係から音響結合、エコー状態
を示す擬似エコー信号を作成するとともに、エコー帰還
音信号S71と同様に入力された上り音声信号S72との加
算から得られる和信号と擬似エコー信号との差分をとる
ことにより、音響エコー成分を減衰させた上り音声信号
S73を出力する。この上り音声信号S73は伝送IF6
7、伝送路L51、室内親機52の伝送IF80、通話回
路77を伝送され、レシーバアンプ79を介して増幅さ
れた受話音声AS62としてハンドセット75をなすレシ
ーバ75bから放音される。これにより、伝送路L51を
介した玄関子機51および室内親機52間において良好
な拡声同時通話が成立する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
インターホン装置は上述のように構成されているので、
玄関子機51の音響エコーキャンセラ66が有する学習
機能とされる子機マイク62からの当該エコー帰還音の
音響エコー成分を減衰する機能を有効とするためには、
住戸玄関の来訪者の呼出しを確認した住戸内の居住者の
呼出応答により成立される拡声同時通話時に限定される
ことから、住戸内の居住者が住戸玄関付近(周囲近傍)
のセキュリティ状態をモニタするために当該音響エコー
キャンセラが有する上述の機能を有効とせしめるために
は、室内親機52のハンドセット75をなす親機マイク
75aから音声(送話音声)を入力せねばならず、当該
モニタ時の利便性が低下する難点があった。
インターホン装置は上述のように構成されているので、
玄関子機51の音響エコーキャンセラ66が有する学習
機能とされる子機マイク62からの当該エコー帰還音の
音響エコー成分を減衰する機能を有効とするためには、
住戸玄関の来訪者の呼出しを確認した住戸内の居住者の
呼出応答により成立される拡声同時通話時に限定される
ことから、住戸内の居住者が住戸玄関付近(周囲近傍)
のセキュリティ状態をモニタするために当該音響エコー
キャンセラが有する上述の機能を有効とせしめるために
は、室内親機52のハンドセット75をなす親機マイク
75aから音声(送話音声)を入力せねばならず、当該
モニタ時の利便性が低下する難点があった。
【0010】本発明は上述の難点を解消するためになさ
れたもので、住戸玄関の来訪者と住戸内の居住者との良
好な拡声同時通話を成立させるとともに、住戸内の居住
者による音声入力を不要として住戸玄関付近のセキュリ
ティ状態を容易にモニタ可能としモニタ時の利便性を向
上させたインターホン装置を提供することを目的とす
る。
れたもので、住戸玄関の来訪者と住戸内の居住者との良
好な拡声同時通話を成立させるとともに、住戸内の居住
者による音声入力を不要として住戸玄関付近のセキュリ
ティ状態を容易にモニタ可能としモニタ時の利便性を向
上させたインターホン装置を提供することを目的とす
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るため、本発明によるインターホン装置は、室内親機を
玄関子機と伝送路で接続し、室内親機は、通話回路を介
して伝送路に接続され親機マイク、レシーバを有するハ
ンドセットと、玄関子機からの来訪者の呼出しに応答し
てハンドセットを取り上げるとフックスイッチによりオ
フフックを検出し通話回路を能動とする制御装置とを備
え、玄関子機は、子機マイク、拡声スピーカと、拡声ス
ピーカから放音された信号の直接波、反射波が加算され
た信号が子機マイクで拾われ、拾われた信号が入力され
ることにより擬似エコー信号を作成することを学習し、
学習すると拡声スピーカから出力され戻ってきた信号と
本来伝えるべき来訪者の音声信号の和の信号から擬似エ
コー信号を差引く音響エコーキャンセラとを備えること
により玄関子機と室内親機間で拡声同時通話を実現する
インターホン装置であって、室内親機で戸外をモニタす
る場合、ハンドセットを取り上げるとフックスイッチに
よりオフフックを検出した制御装置によりアクティブに
され学習用音信号を発生する学習用音発生回路と、制御
装置により閉成され学習用音信号を能動とされた通話回
路に通過させる学習用アナログスイッチとを備えたもの
である。
るため、本発明によるインターホン装置は、室内親機を
玄関子機と伝送路で接続し、室内親機は、通話回路を介
して伝送路に接続され親機マイク、レシーバを有するハ
ンドセットと、玄関子機からの来訪者の呼出しに応答し
てハンドセットを取り上げるとフックスイッチによりオ
フフックを検出し通話回路を能動とする制御装置とを備
え、玄関子機は、子機マイク、拡声スピーカと、拡声ス
ピーカから放音された信号の直接波、反射波が加算され
た信号が子機マイクで拾われ、拾われた信号が入力され
ることにより擬似エコー信号を作成することを学習し、
学習すると拡声スピーカから出力され戻ってきた信号と
本来伝えるべき来訪者の音声信号の和の信号から擬似エ
コー信号を差引く音響エコーキャンセラとを備えること
により玄関子機と室内親機間で拡声同時通話を実現する
インターホン装置であって、室内親機で戸外をモニタす
る場合、ハンドセットを取り上げるとフックスイッチに
よりオフフックを検出した制御装置によりアクティブに
され学習用音信号を発生する学習用音発生回路と、制御
装置により閉成され学習用音信号を能動とされた通話回
路に通過させる学習用アナログスイッチとを備えたもの
である。
【0012】また、本発明によるインターホン装置は、
通話回路とハンドセットのマイク間に介在され制御装置
により玄関子機と室内親機間での拡声同時通話時には閉
成され、戸外のモニタ時には開成される通話用アナログ
スイッチを備えたものである。
通話回路とハンドセットのマイク間に介在され制御装置
により玄関子機と室内親機間での拡声同時通話時には閉
成され、戸外のモニタ時には開成される通話用アナログ
スイッチを備えたものである。
【0013】このようなインターホン装置において、住
戸内の居住者が住戸玄関付近のセキュリティ状態をモニ
タするために待受状態をなす室内親機のハンドセットを
取り上げると、オフフックされたフックスイッチを検出
した制御装置の制御により通話回路、学習用音発生回路
が能動とされ、かつ学習用アナログスイッチが閉成され
る。学習用音発生回路から出力された学習用音信号は伝
送路を介して玄関子機の音響エコーキャンセラにて音圧
レベルが検出され、拡声スピーカから学習用音として放
音される。また、音響エコーキャンセラは子機マイクに
て拾われる学習用音に直接波、反射波が加算されたエコ
ー帰還学習用音信号と学習用音信号から擬似エコー信号
を作成し、住戸玄関付近のモニタ音信号とエコー帰還学
習用音信号との和信号から擬似エコー信号の差分をと
り、音響エコー成分が減衰されたモニタ音をハンドセッ
トをなすレシーバから放音させる。これにより、住戸内
の居住者による音声入力を不要として住戸玄関付近のセ
キュリティ状態を容易にモニタすることができモニタ時
の利便性が向上される。
戸内の居住者が住戸玄関付近のセキュリティ状態をモニ
タするために待受状態をなす室内親機のハンドセットを
取り上げると、オフフックされたフックスイッチを検出
した制御装置の制御により通話回路、学習用音発生回路
が能動とされ、かつ学習用アナログスイッチが閉成され
る。学習用音発生回路から出力された学習用音信号は伝
送路を介して玄関子機の音響エコーキャンセラにて音圧
レベルが検出され、拡声スピーカから学習用音として放
音される。また、音響エコーキャンセラは子機マイクに
て拾われる学習用音に直接波、反射波が加算されたエコ
ー帰還学習用音信号と学習用音信号から擬似エコー信号
を作成し、住戸玄関付近のモニタ音信号とエコー帰還学
習用音信号との和信号から擬似エコー信号の差分をと
り、音響エコー成分が減衰されたモニタ音をハンドセッ
トをなすレシーバから放音させる。これにより、住戸内
の居住者による音声入力を不要として住戸玄関付近のセ
キュリティ状態を容易にモニタすることができモニタ時
の利便性が向上される。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明によるインターホン
装置を適用した好ましい形態の一実施例について、図面
を参照して説明する。
装置を適用した好ましい形態の一実施例について、図面
を参照して説明する。
【0015】図1は本発明によるインターホン装置の一
実施例の構成を示すブロックであり、住戸玄関に設置さ
れ来訪者が住戸内の居住者を呼出して通話を成立させる
ための呼出機能、通話機能が備えられた玄関子機1と、
住戸内に設置され住戸玄関の来訪者からの呼出しを報知
する呼出報知機能、呼出された居住者が来訪者との通話
を成立させる通話機能、および住戸玄関付近(周囲近
傍)のセキュリティ状態をモニタするモニタ機能が備え
られた室内親機2とで構成され、玄関子機1と室内親機
2は2線からなる伝送路L1を介して接続されている。
実施例の構成を示すブロックであり、住戸玄関に設置さ
れ来訪者が住戸内の居住者を呼出して通話を成立させる
ための呼出機能、通話機能が備えられた玄関子機1と、
住戸内に設置され住戸玄関の来訪者からの呼出しを報知
する呼出報知機能、呼出された居住者が来訪者との通話
を成立させる通話機能、および住戸玄関付近(周囲近
傍)のセキュリティ状態をモニタするモニタ機能が備え
られた室内親機2とで構成され、玄関子機1と室内親機
2は2線からなる伝送路L1を介して接続されている。
【0016】尚、伝送路L1を介した玄関子機1および
室内親機2間の拡声同時通話時において送受信される信
号(音声信号)の伝送方向を、ここでは、従来例と同様
に玄関子機1から伝送路L1を介して室内親機2への伝
送方向を上り方向とし、室内親機2から伝送路L1を介
して玄関子機1への伝送方向を下り方向とする。
室内親機2間の拡声同時通話時において送受信される信
号(音声信号)の伝送方向を、ここでは、従来例と同様
に玄関子機1から伝送路L1を介して室内親機2への伝
送方向を上り方向とし、室内親機2から伝送路L1を介
して玄関子機1への伝送方向を下り方向とする。
【0017】玄関子機1は、住戸玄関の来訪者が住戸内
の居住者を呼出すために押下する呼出ボタン10と、呼
出ボタン10の押下を検出した呼出信号を出力する呼出
検出回路11と、呼出した住戸玄関の来訪者が住戸内の
居住者との通話を成立させるための音声(送話音声、受
話音声)を送受信するために用いる子機マイク12、子
機スピーカ(以下、拡声スピーカと称す)13と、子機
マイク12を介して入力される送話音声、住戸玄関付近
の環境音(以下、モニタ音と称す)を増幅させた上り音
声信号、モニタ音信号としてそれぞれ出力するととも
に、拡声スピーカ13から放音される受話音声、学習用
音に直接波、反射波が加算されたエコー帰還音、エコー
帰還学習用音を増幅させたエコー帰還音信号、エコー帰
還学習用音信号として出力するマイクアンプ14と、室
内親機2から伝送路L1を伝送された下り音声信号、学
習用音信号をそれぞれ増幅させた受話音声、学習用音と
して拡声スピーカ13から放音させるスピーカアンプ1
5と、上述の下り音声信号、学習用音信号の音圧レベル
を検出し、かつこの音圧レベルとエコー帰還音信号、エ
コー帰還学習用音信号の音圧レベルとの関係から音響結
合、エコー状態を示す擬似エコー信号をそれぞれ作成す
るとともに、エコー帰還音信号と上り音声信号との加算
から得られる和信号と擬似エコー信号との差分をとる、
またはエコー帰還学習用音信号とモニタ音信号との加算
から得られる和信号と擬似エコー信号との差分をとるこ
とにより、音響エコー成分を減衰させる音響エコーキャ
ンセラ16と、2線側に伝送路L1が接続され4線側に
呼出検出回路11、音響エコーキャンセラ16がそれぞ
れ接続された2線−4線変換回路からなる伝送インター
フェース(以下、伝送IFと称す)17とが備えられて
いる。
の居住者を呼出すために押下する呼出ボタン10と、呼
出ボタン10の押下を検出した呼出信号を出力する呼出
検出回路11と、呼出した住戸玄関の来訪者が住戸内の
居住者との通話を成立させるための音声(送話音声、受
話音声)を送受信するために用いる子機マイク12、子
機スピーカ(以下、拡声スピーカと称す)13と、子機
マイク12を介して入力される送話音声、住戸玄関付近
の環境音(以下、モニタ音と称す)を増幅させた上り音
声信号、モニタ音信号としてそれぞれ出力するととも
に、拡声スピーカ13から放音される受話音声、学習用
音に直接波、反射波が加算されたエコー帰還音、エコー
帰還学習用音を増幅させたエコー帰還音信号、エコー帰
還学習用音信号として出力するマイクアンプ14と、室
内親機2から伝送路L1を伝送された下り音声信号、学
習用音信号をそれぞれ増幅させた受話音声、学習用音と
して拡声スピーカ13から放音させるスピーカアンプ1
5と、上述の下り音声信号、学習用音信号の音圧レベル
を検出し、かつこの音圧レベルとエコー帰還音信号、エ
コー帰還学習用音信号の音圧レベルとの関係から音響結
合、エコー状態を示す擬似エコー信号をそれぞれ作成す
るとともに、エコー帰還音信号と上り音声信号との加算
から得られる和信号と擬似エコー信号との差分をとる、
またはエコー帰還学習用音信号とモニタ音信号との加算
から得られる和信号と擬似エコー信号との差分をとるこ
とにより、音響エコー成分を減衰させる音響エコーキャ
ンセラ16と、2線側に伝送路L1が接続され4線側に
呼出検出回路11、音響エコーキャンセラ16がそれぞ
れ接続された2線−4線変換回路からなる伝送インター
フェース(以下、伝送IFと称す)17とが備えられて
いる。
【0018】室内親機2は、制御装置(以下、CPUと
称す)20と、玄関子機1から伝送路L1を伝送された
呼出信号を検出した呼出検出信号をCPU20に出力す
る呼出検出回路21と、呼出検出状態のCPU20の制
御により能動とされる呼出音発生回路22と、呼出音発
生回路22からの呼出音信号をスピーカアンプ24を介
して増幅された呼出音として放音する拡声スピーカ23
と、呼出音の放音を確認した住戸内の居住者が住戸玄関
の来訪者との通話を成立させるため、または待受状態時
において住戸内の居住者が住戸玄関付近のセキュリティ
状態をモニタするためにそれぞれ取り上げる親機マイク
25aおよびレシーバ25bからなるハンドセット25
と、ハンドセット25の取り上げの有無によりオフ/オ
ンフックされるフックスイッチ26と、フックスイッチ
26のオフフックを検出した呼出応答による通話状態ま
たはモニタ起動検出状態のCPU20の制御により能動
とされる通話回路27と、通話状態のCPU20の制御
により閉成(オン)される通話用アナログスイッチ28
と、モニタ起動検出状態のCPU20の制御により能動
とされ住戸玄関付近のセキュリティ状態をモニタするた
めの学習用音信号を出力する学習用音発生回路29と、
同様にモニタ起動検出状態のCPU20の制御により閉
成(オン)される学習用アナログスイッチ30と、ハン
ドセット25をなす親機マイク25aを介して入力され
た音声(送話音声)を増幅させた下り音声信号として出
力するマイクアンプ31と、玄関子機1から伝送路L1
を伝送された上り音声信号、モニタ音信号を増幅させた
音声(受話音声、モニタ音)としてハンドセット25を
なすレシーバ25bから放音させるレシーバアンプ32
と、2線側に伝送路L1が接続され4線側に呼出検出回
路21、通話回路27がそれぞれ接続された2線−4線
変換回路からなる伝送インターフェース(以下、伝送I
Fと称す)33とが備えられている。
称す)20と、玄関子機1から伝送路L1を伝送された
呼出信号を検出した呼出検出信号をCPU20に出力す
る呼出検出回路21と、呼出検出状態のCPU20の制
御により能動とされる呼出音発生回路22と、呼出音発
生回路22からの呼出音信号をスピーカアンプ24を介
して増幅された呼出音として放音する拡声スピーカ23
と、呼出音の放音を確認した住戸内の居住者が住戸玄関
の来訪者との通話を成立させるため、または待受状態時
において住戸内の居住者が住戸玄関付近のセキュリティ
状態をモニタするためにそれぞれ取り上げる親機マイク
25aおよびレシーバ25bからなるハンドセット25
と、ハンドセット25の取り上げの有無によりオフ/オ
ンフックされるフックスイッチ26と、フックスイッチ
26のオフフックを検出した呼出応答による通話状態ま
たはモニタ起動検出状態のCPU20の制御により能動
とされる通話回路27と、通話状態のCPU20の制御
により閉成(オン)される通話用アナログスイッチ28
と、モニタ起動検出状態のCPU20の制御により能動
とされ住戸玄関付近のセキュリティ状態をモニタするた
めの学習用音信号を出力する学習用音発生回路29と、
同様にモニタ起動検出状態のCPU20の制御により閉
成(オン)される学習用アナログスイッチ30と、ハン
ドセット25をなす親機マイク25aを介して入力され
た音声(送話音声)を増幅させた下り音声信号として出
力するマイクアンプ31と、玄関子機1から伝送路L1
を伝送された上り音声信号、モニタ音信号を増幅させた
音声(受話音声、モニタ音)としてハンドセット25を
なすレシーバ25bから放音させるレシーバアンプ32
と、2線側に伝送路L1が接続され4線側に呼出検出回
路21、通話回路27がそれぞれ接続された2線−4線
変換回路からなる伝送インターフェース(以下、伝送I
Fと称す)33とが備えられている。
【0019】このように構成されたインターホン装置に
おいて、以下、その動作について説明する。
おいて、以下、その動作について説明する。
【0020】住戸玄関の来訪者が住戸内の居住者を呼出
すために、玄関子機1の呼出ボタン10を押下すると、
この操作を検出した呼出検出回路11から呼出信号S1
が出力される。この呼出信号S1は伝送IF17、伝送
路L1、室内親機2の伝送IF33を介して呼出検出回
路21に伝送され、呼出検出回路21にて検出された呼
出検出信号S2としてCPU20に入力される。CPU
20は入力された呼出検出信号S2より玄関子機1での
呼出操作による住戸玄関の来訪者からの呼出しを検出
し、待受状態から呼出検出状態に移行される。呼出検出
状態のCPU20は呼出音発生回路22を能動とするこ
とにより、呼出音発生回路22から拡声スピーカ23を
鳴動させるための呼出音信号S3が出力され、この呼出
音信号S3はスピーカアンプ24を介して増幅された呼
出音として拡声スピーカ23から放音される。
すために、玄関子機1の呼出ボタン10を押下すると、
この操作を検出した呼出検出回路11から呼出信号S1
が出力される。この呼出信号S1は伝送IF17、伝送
路L1、室内親機2の伝送IF33を介して呼出検出回
路21に伝送され、呼出検出回路21にて検出された呼
出検出信号S2としてCPU20に入力される。CPU
20は入力された呼出検出信号S2より玄関子機1での
呼出操作による住戸玄関の来訪者からの呼出しを検出
し、待受状態から呼出検出状態に移行される。呼出検出
状態のCPU20は呼出音発生回路22を能動とするこ
とにより、呼出音発生回路22から拡声スピーカ23を
鳴動させるための呼出音信号S3が出力され、この呼出
音信号S3はスピーカアンプ24を介して増幅された呼
出音として拡声スピーカ23から放音される。
【0021】呼出音の放音により住戸玄関の来訪者から
の呼出しを確認した住戸内の居住者が、室内親機2のハ
ンドセット25を取り上げて呼出応答すると、フックス
イッチ26がオフフックされ、これを検出したCPU2
0は呼出検出状態から呼出応答による通話状態に移行さ
れ通話回路27を能動とするとともに、通話用アナログ
スイッチ28を閉成する。尚、このとき、学習用アナロ
グスイッチ30は開成されている。これにより、住戸内
の居住者が用いるハンドセット25をなす親機マイク2
5aおよびレシーバ25bと、マイクアンプ31および
レシーバアンプ32、通話用アナログスイッチ28、通
話回路27、伝送IF33、伝送路L1、玄関子機1の
伝送IF17、音響エコーキャンセラ16、マイクアン
プ14およびスピーカアンプ15を介して住戸玄関の来
訪者が用いる子機マイク12および拡声スピーカ13間
の通話路が形成される。
の呼出しを確認した住戸内の居住者が、室内親機2のハ
ンドセット25を取り上げて呼出応答すると、フックス
イッチ26がオフフックされ、これを検出したCPU2
0は呼出検出状態から呼出応答による通話状態に移行さ
れ通話回路27を能動とするとともに、通話用アナログ
スイッチ28を閉成する。尚、このとき、学習用アナロ
グスイッチ30は開成されている。これにより、住戸内
の居住者が用いるハンドセット25をなす親機マイク2
5aおよびレシーバ25bと、マイクアンプ31および
レシーバアンプ32、通話用アナログスイッチ28、通
話回路27、伝送IF33、伝送路L1、玄関子機1の
伝送IF17、音響エコーキャンセラ16、マイクアン
プ14およびスピーカアンプ15を介して住戸玄関の来
訪者が用いる子機マイク12および拡声スピーカ13間
の通話路が形成される。
【0022】呼出応答した住戸内の居住者が住戸玄関の
来訪者との通話を成立させるために、室内親機2のハン
ドセット25をなす親機マイク25aを介して入力する
送話音声AS1は、マイクアンプ31を介して増幅され
た下り音声信号S11として通話用アナログスイッチ2
8、通話回路27、伝送IF33、伝送路L1、玄関子
機1の伝送IF17を介して音響エコーキャンセラ16
に伝送される。音響エコーキャンセラ16は入力された
下り音声信号S11の音圧レベルを検出してスピーカアン
プ15に出力する。この下り音声信号S11はスピーカア
ンプ15を介して増幅された受話音声AS2として拡声
スピーカ13から放音される。また、拡声スピーカ13
から放音された受話音声AS2は、当該受話音声に直接
波、反射波が加算されたエコー帰還音AS2aとして子機
マイク12にて拾われ、マイクアンプ14を介して増幅
されたエコー帰還音信号S21として音響エコーキャンセ
ラ16に入力されている。更に、玄関子機1の拡声スピ
ーカ13から放音された受話音声AS2を確認した来訪
者が子機マイク12を介して入力する送話音声AS11
は、マイクアンプ14を介して増幅された上り音声信号
S22として音響エコーキャンセラ16に入力される。
来訪者との通話を成立させるために、室内親機2のハン
ドセット25をなす親機マイク25aを介して入力する
送話音声AS1は、マイクアンプ31を介して増幅され
た下り音声信号S11として通話用アナログスイッチ2
8、通話回路27、伝送IF33、伝送路L1、玄関子
機1の伝送IF17を介して音響エコーキャンセラ16
に伝送される。音響エコーキャンセラ16は入力された
下り音声信号S11の音圧レベルを検出してスピーカアン
プ15に出力する。この下り音声信号S11はスピーカア
ンプ15を介して増幅された受話音声AS2として拡声
スピーカ13から放音される。また、拡声スピーカ13
から放音された受話音声AS2は、当該受話音声に直接
波、反射波が加算されたエコー帰還音AS2aとして子機
マイク12にて拾われ、マイクアンプ14を介して増幅
されたエコー帰還音信号S21として音響エコーキャンセ
ラ16に入力されている。更に、玄関子機1の拡声スピ
ーカ13から放音された受話音声AS2を確認した来訪
者が子機マイク12を介して入力する送話音声AS11
は、マイクアンプ14を介して増幅された上り音声信号
S22として音響エコーキャンセラ16に入力される。
【0023】玄関子機1の音響エコーキャンセラ16
は、入力されたエコー帰還音信号S21の音圧レベルを検
出し、この音圧レベルと上述にて検出された下り音声信
号S11の音圧レベルとの関係から音響結合、エコー状態
を示す擬似エコー信号を作成するとともに、エコー帰還
音信号S21と同様に入力された上り音声信号S22との加
算から得られる和信号と擬似エコー信号との差分をとる
ことにより、音響エコー成分を減衰させた上り音声信号
S23を出力する。この上り音声信号S23は伝送IF1
7、伝送路L1、室内親機2の伝送IF33、通話回路
27を伝送され、レシーバアンプ32を介して増幅され
た受話音声AS12としてハンドセット25をなすレシー
バ25bから放音される。これにより、伝送路L1を介
した玄関子機1および室内親機2間において良好な拡声
同時通話が成立する。尚、ここまでの拡声同時通話成立
時において能動とされる玄関子機1の音響エコーキャン
セラ16が有する学習機能は、従来例と同様である。
は、入力されたエコー帰還音信号S21の音圧レベルを検
出し、この音圧レベルと上述にて検出された下り音声信
号S11の音圧レベルとの関係から音響結合、エコー状態
を示す擬似エコー信号を作成するとともに、エコー帰還
音信号S21と同様に入力された上り音声信号S22との加
算から得られる和信号と擬似エコー信号との差分をとる
ことにより、音響エコー成分を減衰させた上り音声信号
S23を出力する。この上り音声信号S23は伝送IF1
7、伝送路L1、室内親機2の伝送IF33、通話回路
27を伝送され、レシーバアンプ32を介して増幅され
た受話音声AS12としてハンドセット25をなすレシー
バ25bから放音される。これにより、伝送路L1を介
した玄関子機1および室内親機2間において良好な拡声
同時通話が成立する。尚、ここまでの拡声同時通話成立
時において能動とされる玄関子機1の音響エコーキャン
セラ16が有する学習機能は、従来例と同様である。
【0024】次に、室内親機が待受状態時において住戸
内の居住者が住戸玄関付近のセキュリティ状態をモニタ
するためには、室内親機2のハンドセット25を取り上
げる。ハンドセット25の取り上げによりフックスイッ
チ26がオフフックされ、これを検出したCPU20は
待受状態からモニタ起動検出状態に移行される。モニタ
起動検出状態のCPU20は通話回路27および学習用
音発生回路29をそれぞれ能動とするとともに、学習用
アナログスイッチ30を閉成する。尚、このとき、通話
用アナログスイッチ28は開成されており、ハンドセッ
ト25をなす親機マイク25aを介して入力される住戸
内の居住者の当該送話音声が通話回路に伝送されること
はなく、故に拡声同時通話時のように玄関子機1の拡声
スピーカ13から受話音声が放音されることもない。能
動とされた学習用音発生回路29から出力される学習用
音信号S31は、学習用アナログスイッチ30、通話回路
27、伝送IF33、伝送路L1、玄関子機1の伝送I
F17を介して音響エコーキャンセラ16に伝送され
る。音響エコーキャンセラ16は入力された学習用音信
号S31の音圧レベルを検出してスピーカアンプ15に出
力する。この学習用音信号S31はスピーカアンプ15を
介して増幅された学習用音AS21として拡声スピーカ1
3から放音される。また、拡声スピーカ13から放音さ
れた学習用音AS21は、当該学習用音に直接波、反射波
が加算されたエコー帰還学習用音AS21aとして子機マ
イク12にて拾われ、マイクアンプ14を介して増幅さ
れたエコー帰還学習用音信号S41として音響エコーキャ
ンセラ16に入力されている。更に、玄関子機1の子機
マイク12には、住戸玄関付近のセキュリティ状態を示
すモニタ音AS31が入力され、このモニタ音AS31はマ
イクアンプ14を介して増幅されたモニタ音信号S42と
して音響エコーキャンセラ16に入力される。
内の居住者が住戸玄関付近のセキュリティ状態をモニタ
するためには、室内親機2のハンドセット25を取り上
げる。ハンドセット25の取り上げによりフックスイッ
チ26がオフフックされ、これを検出したCPU20は
待受状態からモニタ起動検出状態に移行される。モニタ
起動検出状態のCPU20は通話回路27および学習用
音発生回路29をそれぞれ能動とするとともに、学習用
アナログスイッチ30を閉成する。尚、このとき、通話
用アナログスイッチ28は開成されており、ハンドセッ
ト25をなす親機マイク25aを介して入力される住戸
内の居住者の当該送話音声が通話回路に伝送されること
はなく、故に拡声同時通話時のように玄関子機1の拡声
スピーカ13から受話音声が放音されることもない。能
動とされた学習用音発生回路29から出力される学習用
音信号S31は、学習用アナログスイッチ30、通話回路
27、伝送IF33、伝送路L1、玄関子機1の伝送I
F17を介して音響エコーキャンセラ16に伝送され
る。音響エコーキャンセラ16は入力された学習用音信
号S31の音圧レベルを検出してスピーカアンプ15に出
力する。この学習用音信号S31はスピーカアンプ15を
介して増幅された学習用音AS21として拡声スピーカ1
3から放音される。また、拡声スピーカ13から放音さ
れた学習用音AS21は、当該学習用音に直接波、反射波
が加算されたエコー帰還学習用音AS21aとして子機マ
イク12にて拾われ、マイクアンプ14を介して増幅さ
れたエコー帰還学習用音信号S41として音響エコーキャ
ンセラ16に入力されている。更に、玄関子機1の子機
マイク12には、住戸玄関付近のセキュリティ状態を示
すモニタ音AS31が入力され、このモニタ音AS31はマ
イクアンプ14を介して増幅されたモニタ音信号S42と
して音響エコーキャンセラ16に入力される。
【0025】玄関子機1の音響エコーキャンセラ16
は、入力されたエコー帰還学習用音信号S41の音圧レベ
ルを検出し、この音圧レベルと上述にて検出された学習
用音信号S31の音圧レベルとの関係から音響結合、エコ
ー状態を示す擬似エコー信号を作成するとともに、エコ
ー帰還学習用音信号S41と同様に入力されたモニタ音信
号S42の加算から得られる和信号と擬似エコー信号との
差分をとることにより、音響エコー成分を減衰させたモ
ニタ音信号S43を出力する。このモニタ音信号S43は上
述の上り音声信号S23と同様な経路を伝送され、室内親
機2のレシーバアンプ32を介して増幅されたモニタ音
AS32としてハンドセット25をなすレシーバ25bか
ら放音される。これにより、住戸内の居住者による音声
入力を不要として住戸玄関付近のセキュリティ状態を容
易にモニタすることができ、モニタ時の利便性が向上さ
れる。
は、入力されたエコー帰還学習用音信号S41の音圧レベ
ルを検出し、この音圧レベルと上述にて検出された学習
用音信号S31の音圧レベルとの関係から音響結合、エコ
ー状態を示す擬似エコー信号を作成するとともに、エコ
ー帰還学習用音信号S41と同様に入力されたモニタ音信
号S42の加算から得られる和信号と擬似エコー信号との
差分をとることにより、音響エコー成分を減衰させたモ
ニタ音信号S43を出力する。このモニタ音信号S43は上
述の上り音声信号S23と同様な経路を伝送され、室内親
機2のレシーバアンプ32を介して増幅されたモニタ音
AS32としてハンドセット25をなすレシーバ25bか
ら放音される。これにより、住戸内の居住者による音声
入力を不要として住戸玄関付近のセキュリティ状態を容
易にモニタすることができ、モニタ時の利便性が向上さ
れる。
【0026】尚、上述の実施例では、音響エコー成分を
減衰させる学習機能として当該音響エコーキャンセラを
住戸玄関の玄関子機のみに設けたが、同様な学習機能を
有する当該音響エコーキャンセラを住戸内の室内親機に
設けることにより、より良好な拡声同時通話を成立させ
ることもできる。また、上述の実施例では、通話機能が
備えられた玄関子機および室内親機かなる当該インター
ホン装置として各種動作について説明したが、これに限
定されず、玄関子機に住戸玄関の来訪者の映像を撮像す
る映像撮像機能が備えられ、かつ室内親機に玄関子機に
て撮像された住戸玄関の来訪者の映像を再生する映像再
生機能が備えられた当該テレビドアホン装置に適用させ
ても上述の実施例と同様な効果を奏する
減衰させる学習機能として当該音響エコーキャンセラを
住戸玄関の玄関子機のみに設けたが、同様な学習機能を
有する当該音響エコーキャンセラを住戸内の室内親機に
設けることにより、より良好な拡声同時通話を成立させ
ることもできる。また、上述の実施例では、通話機能が
備えられた玄関子機および室内親機かなる当該インター
ホン装置として各種動作について説明したが、これに限
定されず、玄関子機に住戸玄関の来訪者の映像を撮像す
る映像撮像機能が備えられ、かつ室内親機に玄関子機に
て撮像された住戸玄関の来訪者の映像を再生する映像再
生機能が備えられた当該テレビドアホン装置に適用させ
ても上述の実施例と同様な効果を奏する
【0027】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
のインターホン装置によれば、住戸玄関の来訪者と住戸
内の居住者との良好な拡声同時通話が成立されるととも
に、住戸内の居住者による音声入力を不要として住戸玄
関付近のセキュリティ状態を容易にモニタすることがで
きモニタ時の利便性が向上される。
のインターホン装置によれば、住戸玄関の来訪者と住戸
内の居住者との良好な拡声同時通話が成立されるととも
に、住戸内の居住者による音声入力を不要として住戸玄
関付近のセキュリティ状態を容易にモニタすることがで
きモニタ時の利便性が向上される。
【図1】本発明によるインターホン装置の一実施例の構
成を示すブロック図。
成を示すブロック図。
【図2】従来のインターホン装置の構成を示すブロック
図。
図。
1・・・・・玄関子機 2・・・・・室内親機 12・・・・・子機マイク 13・・・・・(玄関子機の)拡声スピーカ 16・・・・・音響エコーキャンセラ 20・・・・・制御装置(CPU) 25・・・・・ハンドセット 25a・・・・・親機マイク 25b・・・・・レシーバ 26・・・・・フックスイッチ 27・・・・・通話回路 28・・・・・通話用アナログスイッチ 29・・・・・学習用音発生回路 30・・・・・学習用アナログスイッチ L1・・・・・伝送路 S31・・・・・学習用音信号
Claims (2)
- 【請求項1】室内親機(2)を玄関子機(1)と伝送路
(L1)で接続し、前記室内親機は、通話回路(27)
を介して前記伝送路に接続され親機マイク(25a)、
レシーバ(25b)を有するハンドセット(25)と、
前記玄関子機からの来訪者の呼出しに応答して前記ハン
ドセットを取り上げるとフックスイッチ(26)により
オフフックを検出し前記通話回路を能動とする制御装置
(20)とを備え、前記玄関子機は、子機マイク(1
2)、拡声スピーカ(13)と、前記拡声スピーカから
放音された信号の直接波、反射波が加算された信号が前
記子機マイクで拾われ、拾われた信号が入力されること
により擬似エコー信号を作成することを学習し、学習す
ると前記拡声スピーカから出力され戻ってきた信号と本
来伝えるべき前記来訪者の音声信号の和の信号から前記
擬似エコー信号を差引く音響エコーキャンセラ(16)
とを備えることにより前記玄関子機と前記室内親機間で
拡声同時通話を実現するインターホン装置であって、 前記室内親機で戸外をモニタする場合、前記ハンドセッ
トを取り上げると前記フックスイッチによりオフフック
を検出した前記制御装置によりアクティブにされ学習用
音信号(S31)を発生する学習用音発生回路(29)
と、前記制御装置により閉成され前記学習用音信号を能
動とされた前記通話回路に通過させる学習用アナログス
イッチ(30)とを備えたことを特徴とするインターホ
ン装置。 - 【請求項2】前記通話回路と前記ハンドセットのマイク
間に介在され前記制御装置により前記玄関子機と室内親
機間での前記拡声同時通話時には閉成され、前記戸外の
モニタ時には開成される通話用アナログスイッチ(2
8)を備えたことを特徴とする請求項1記載のインター
ホン装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23850299A JP2001069255A (ja) | 1999-08-25 | 1999-08-25 | インターホン装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23850299A JP2001069255A (ja) | 1999-08-25 | 1999-08-25 | インターホン装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001069255A true JP2001069255A (ja) | 2001-03-16 |
Family
ID=17031212
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23850299A Withdrawn JP2001069255A (ja) | 1999-08-25 | 1999-08-25 | インターホン装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001069255A (ja) |
-
1999
- 1999-08-25 JP JP23850299A patent/JP2001069255A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20061107 |