JP2001069002A - 位相同期回路、および、それを用いたシンセサイザ、通信装置 - Google Patents

位相同期回路、および、それを用いたシンセサイザ、通信装置

Info

Publication number
JP2001069002A
JP2001069002A JP23917299A JP23917299A JP2001069002A JP 2001069002 A JP2001069002 A JP 2001069002A JP 23917299 A JP23917299 A JP 23917299A JP 23917299 A JP23917299 A JP 23917299A JP 2001069002 A JP2001069002 A JP 2001069002A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
phase
clock
input
output
frequency
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP23917299A
Other languages
English (en)
Inventor
Taro Kitayama
太郎 北山
Fuminori Ookuni
史昇 大国
Takashi Funada
孝 船田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP23917299A priority Critical patent/JP2001069002A/ja
Publication of JP2001069002A publication Critical patent/JP2001069002A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】位相同期回路における入力クロックの同期に必
要なエッジのみを検出し、異常入力クロック入力時や電
源投入時でも、同期時間が短く、また、安定した出力ク
ロックを供給できる位相同期回路を提供すること。 【解決手段】位相同期回路において出力クロックを分周
する出力分周カウンタの出力値から、エッジ検出パルス
を生成し、入力クロックの位相同期に必要なエッジのみ
を検出した入力分周クロックと出力分周クロックを位相
比較器に入力することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、位相同期回路にお
ける入力クロックの同期エッジを検出する方法、およ
び、それを用いたシンセサイザ、通信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、位相同期回路において、入力
クロックと位相同期出力クロックの周波数比が整数倍と
ならない場合は、その最大公約周波数まで分周して位相
比較器に入力し、位相同期回路を構成するのが一般的で
ある。また、この分周機能としてはIC化が容易なこと
から論理カウンタにて構成するのが一般的である。
【0003】図5は上記従来例の一例である位相同期回
路の回路構成である。まず周波数finの入力クロック
19を入力分周カウンタ20にてMカウントすることで
M分周した周波数fin/Mの入力分周クロック21を
生成する。また周波数foutの出力クロック27を出
力分周カウンタ28にてNカウントすることでN分周し
た周波数fout/Nの出力分周クロック29を生成
し、入力分周クロック21と出力分周クロック29との
位相誤差を位相比較器22にて検出して、検出した位相
誤差信号23をループフィルタ24にて電圧制御信号2
5に変換し、電圧制御信号25にて電圧制御発振器26
を周波数制御することで、入力分周クロック21と出力
分周クロック29との位相同期を行う回路となってい
る。この場合、出力クロック27の周波数foutは
(数1)で表され、入力クロック21をN/M逓倍する
回路として機能する。
【0004】fout=fin×N/M …(数1) 例えば、位相比較器22が立上りエッジ同期のRS−F
F型位相比較器の場合、位相同期時には入力分周クロッ
ク21と出力分周クロック29の位相関係が図6の通
り、出力分周クロック29の立上りエッジ44に対し、
入力分周クロック21の立上りエッジ40の位相が18
0゜ずれた位相にて同期する。また、出力分周カウンタ
28が9ビットのカウンタであれば、出力分周比Nが5
12であり、バイナリー型512進カウンタの最上位ビ
ットを取り出すことで、出力分周クロック29が得られ
る。この場合に出力分周クロック29はデューティ比5
0%のクロックとなり、この立上りエッジ44は出力分
周カウンタ28の出力値は255から256の変化点と
なる。また、この立上りエッジから180゜位相がずれ
た位相での出力分周カウンタ28の出力値は511から
0の変化点となり、位相同期回路に定常位相誤差が無い
場合においては、位相同期時には必ずこの位相に入力分
周クロック21の立上りエッジ40と一致することにな
る。また、この入力分周クロック21は、入力クロック
19の立上りエッジで入力分周カウンタ20にて9カウ
ント毎に立上りエッジを生成しているため、入力クロッ
ク19の立上りエッジ45とも一致し、入力クロック1
9と出力クロック27の位相同期を実現する。このよう
な上記従来例の一実施例として特願平7−47696号
公報などが知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで上記従来例の
ように、論理カウンタにて分周機能を実現し、切り替え
スイッチ(図示せず)等で入力クロックを切り替えた場
合、図6に示すように入力クロック19にクロック抜け
等によるパルス抜け30が生じ、入力分周クロック21
の立上りエッジは、クロック抜けにより位相40から9
カウント目の位相32となる。ところが、本来、位相同
期時には入力分周クロック21の立上りエッジは位相3
1に来るはずであるので、この位相差が位相比較器22
により位相誤差信号23として出力され、ループフィル
タ24にて電圧制御信号25に変換し、電圧制御信号2
5にて電圧制御発振器26を周波数制御することで、再
び位相31にあわせるべく位相同期制御が行われ、同期
位相までの再同期時間中は位相誤差が生じる課題があっ
た。また、この位相変動量が大きいと位相同期外れが生
じる課題があった。
【0006】同様に、図7に示すように入力クロック1
9にハザード等の余剰パルス33が生じた場合、入力分
周クロック21の立上りエッジは、余剰パルスにより位
相41から9カウント目の位相35となり位相同期時の
位相34とずれることから、前述の例と同様の課題が生
じる。
【0007】また、電源投入等による位相同期開始時に
は、入力分周カウンタ20の初期値が不確定なため、図
8に示すように入力分周クロックの初期位相38は入力
クロック19のどこの立上りエッジに来るかは不確定と
なり、初期位相38が位相比較周期範囲の最大値まで位
相差が生じる場合があり、位相同期時の位相39までに
位相同期するまでの同期時間が大きくなる課題があっ
た。
【0008】本発明の目的は、ハザード等の異常入力ク
ロック入力時や電源投入時でも、同期時間が短く、ま
た、安定した出力クロックを供給できる位相同期回路を
提供し、それを用いたシンセサイザ及び通信装置の通信
品質の向上は図ることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明では、入力クロッ
クを分周して位相比較器に入力する場合に、入力クロッ
クエッジの内、位相同期に必要なエッジは、入力分周カ
ウンタのカウント回数分の内一回でしかないことに着目
し、位相同期に必要な入力クロックのエッジを、出力分
周カウンタの出力値から作成したエッジ検出パルスにて
検出し、入力分周機能を実現することを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施の形態の一例
を示したものであり、位相同期回路の入力分周カウンタ
を出力分周カウンタの出力値から作成したエッジ検出パ
ルスにより必要な入力クロックのエッジを検出すること
で、入力分周機能を実現した回路構成を示したものであ
る。(ここで、出力分周カウンタの出力とは、出力分周
カウンタ内部の1分周毎のnビットの出力とする。例え
ば、出力分周カウンタの入力が8MHzで、3ビットと
すれば、その出力は4MHzと2MHzと1MHzがそ
れぞれ同期して並列して出力される。) 本回路は、出力分周カウンタ出力のnビットの信号12
からエッジ検出パルス生成回路13により生成されたエ
ッジ検出パルス14を周波数finの入力クロック1に
てフリップフロップ2でラッチすることで、位相比較周
波数fin/Mに分周した入力分周クロック3を生成す
る。また、周波数foutの出力クロック9をnビット
の出力分周カウンタ11にて周波数fout/Nに分周
した出力分周クロック10を生成する。この入力分周ク
ロック3と出力分周クロック10を位相比較器4に入力
し、それぞれの位相誤差を検出した誤差信号5をループ
フィルタ6にて積分し、電圧制御信号7にて電圧制御発
振器8を周波数制御することで位相同期を行う回路であ
る。
【0011】次にそれぞれの詳細な動作について説明す
る。まず、本回路における位相比較器4の構成の一例と
して、位相比較器は立上りエッジ同期のRS−FF型と
する。位相同期時には入力分周クロック3と出力分周ク
ロック10の位相関係が図2の通り、出力分周クロック
10の立上りエッジ46に対し、入力分周クロック3の
立上りエッジ47は位相が180゜ずれた位相にて同期
し、また、出力分周カウンタ11が9ビットのカウンタ
の時は、出力分周比Nが512となり、バイナリー型5
12進カウンタの最上位ビットを取り出すことで、出力
分周クロック10が得られる。この時、出力分周クロッ
ク10はデューティ比50%のクロックとなり、この立
上りエッジ46は出力分周カウンタ11の出力値は25
5から256の変化点となる。
【0012】また、この立上りエッジ46から180゜
位相がずれた位相での出力分周カウンタ11の出力値は
511から0の変化点となり、位相同期している時に
は、位相同期回路に定常位相誤差が無ければ、必ずこの
位相に入力クロック1の立上りエッジ48と一致するこ
とになる。
【0013】従って、出力分周カウンタ11の出力値が
0となる近傍での入力クロック1のエッジを検出するた
めに、出力分周カウンタ11の出力値0を中心に、入力
クロック1の1クロック分より小さい位相幅を持たせた
エッジ検出パルス14をエッジ検出パルス生成回路13
にて生成する。
【0014】例えばこの例の場合は出力分周カウンタ1
1の出力値456〜511、0〜55の範囲でHレベル
それ以外の範囲ではLレベルとなるデコーダ論理をデコ
ーダー58にて生成し、フリップフロップ59にてラッ
チすることで同期化したエッジ検出パルス14を構成
し、フリップフロップ2にてエッジ検出パルス14を入
力クロック1でラッチすることで、位相同期に必要なエ
ッジ48のみを検出した入力分周クロック3が生成され
る。
【0015】この場合において、例えば図2に示すよう
に位相同期に必要な入力クロック1の立上りエッジ48
以外のタイミングにてパルス抜け15が生じても、位相
同期に関係のない位相にてエッジ検出パルス14のLレ
ベル部42のラッチが一回抜けるだけで、出力分周クロ
ック10の生成波形には影響を及ぼさず位相同期状態の
変動は生じない。
【0016】この場合、仮に位相同期に必要な入力クロ
ック1のエッジ部でパルス抜けが発生しても、入力分周
クロック3のエッジが抜ける事により、パルス抜けの生
じた位相誤差信号5がループフィルタ6にて積分、電圧
制御信号7の変動として現われ、その結果、出力分周ク
ロック10に位相同期回路のループ特性から決まるステ
ップ応答特性分のゆるやかな位相変動が生じ、この位相
変動が再び正常な基準入力クロック1が入力されたエッ
ジとの位相差として現れるだけであり、大きな位相撹乱
は生じにくい。つまり、従来の技術ではパルス抜けが生
じると入力クロック一周期分の位相ステップが生じるの
に対し、本発明では、エッジ検出パルス外でのパルス抜
けは全く問題なく、また、エッジ検出パルス時にパルス
抜けがあっても入力クロック一周期分等の大きな位相ス
テップは生じない。
【0017】また、図3に示すように余剰パルス17が
発生しても位相同期に関係のない位相にてエッジ検出パ
ルス14のLレベル部43を再度ラッチし直してるだけ
であり、出力分周クロック10の生成波形には影響を及
ぼさず位相同期状態の変動は生じない。この場合、仮に
位相同期に必要な入力クロック1のエッジ部でハザード
が発生しても、エッジ検出パルス14のHレベル部を再
度ラッチし直してるだけであり、出力分周クロック10
の生成波形には影響を及ぼさず位相同期状態の変動は生
じない。つまり、従来の技術では過剰パルスが生じると
入力クロック一周期分の位相ステップが生じるのに対
し、本発明では、エッジ検出パルス外でのパルス抜けは
全く問題なく、また、エッジ検出パルス時に過剰パルス
が生じても入力クロック一周期分等の大きな位相ステッ
プは生じない。
【0018】また、位相同期確立過程においては、図4
に示す通り入力クロック1の内、位相同期に必要なエッ
ジ18のみを検出して同期を行うため、入力分周クロッ
ク3の立上りエッジの位相36と位相同期時の位相37
との初期位相の最大値は入力クロック1の1クロック以
下と位相比較周期に対しては小さな値となり、位相同期
時間は同期位相までの位相遷移量により決まってくるこ
とから、位相同期時間の高速化も実現する。
【0019】また、その他形態の位相比較器において
も、位相同期時の入力分周クロック3の立上りエッジの
位相を中心に入力クロック1の1クロック分より小さい
位相幅を持たせたエッジ検出パルス14をエッジ検出パ
ルス生成回路13にて生成すればこれら上述と同様の動
作が実現できる。
【0020】図9は本発明の実施の形態の一例を示した
ものであり、図1の実施例での位相同期回路を周波数シ
ンセサイザに適用した構成を示したものである。本回路
は、基準発振器49の出力周波数finのクロックを、
図1の実施例における位相同期回路部50の入力クロッ
ク1に入力する事で、(数1)で表される周波数fou
tの出力クロック9が得られる構成となっている。この
場合、位相同期回路部50の詳細な動作は図1の実施例
と同じであるので省略する。
【0021】例えば、一般的な発振周波数10MHzの
温度補償型水晶発振器などを適用した基準発振器49を
適用し、入力分周比Mを10000に設定した場合、入
力分周クロックの周波数が1kHzとなることから、出
力分周比設定信号60により、出力分周カウンタの出力
分周比Nを設定により、1kHzステップの周波数精度
で出力クロック9が得られる周波数シンセサイザが実現
できる。
【0022】また、入力分周比Mについても、入力分周
比設定信号61により、エッジ検出パルス生成回路13
内部のデコーダ58のデコード論理を、M回に一回の周
期かつ出力分周クロック10に対する入力分周クロック
3の位相同期時の位相を中心に、入力クロック1の1周
期より小さな位相幅でHレベル、それ以外ではLレベル
となるエッジ検出パルス14を生成できるように設定す
ることで任意に設定可能である。ただしこの場合におい
て、入力クロック1の1周期より小さな位相幅でエッジ
検出パルス14を生成する必要があるため、入力分周比
MとNの関係は(数2)で示す条件を満たす必要があ
る。
【0023】N>2×M …(数2) 例えば、図9の例での周波数シンセサイザなどでは、周
波数設定のステップを小さくするために、10MHzの
温度補償型水晶発振器の入力クロックを1kHzまで分
周して位相同期回路を構成し、本来ならば位相同期開始
時には位相比較周期の1msという非常に大きな初期位
相差が最大生じる場合があり、これが引込時間などの応
答を遅くしている要因となっていた。しかし、本発明の
適用により入力クロック1クロック分である100ns
という非常に小さな初期位相差で位相同期引き込み動作
が行えるため、周波数シンセサイザなどの様に入力クロ
ックの分周比が大きくなる場合には同期時間の飛躍的な
短縮が図れる。また、入力分周比が10000と大きい
場合には入力分周カウンタにて構成した場合、14ビッ
ト(213<10000<214)のカウンタ、つまり
14個のフリップフロップとデコーダなどの周辺論理が
必要となるが、本発明の適用により、ラッチ用のフリッ
プフロップ二個とデコーダ論理のみで構成可能なことか
ら、図9の実施例では約12個分のフリップフロップを
低減するゲート規模縮小の効果もある。
【0024】図10は本発明の実施の形態の一例を示し
たものであり、図1の実施例に示す位相同期回路を、稼
動系クロックと予備系クロックを有する通信装置に適用
した一例である。
【0025】本回路は図10に示すように、それぞれあ
る通信データ処理機能および監視機能を持つような稼動
系回路55,69,71に対して、それぞれ同機能を有
する予備系回路56,70,72を故障などの障害発生
時に切替えることが可能なような構成となっている。な
お、それぞれの回路においてクロック経路以外の通信デ
ータや制御信号等は省略してある。
【0026】例えばこの稼動系回路69と予備系回路7
0の内部回路に、それぞれ本発明の位相同期回路51,
63が適用され、前段の稼動系回路55に何らかの障害
が生じて、予備系回路56に切替えた場合において、稼
動系回路55から供給される稼動系クロック53と予備
系クロック54の位相関係が図11に示す通りであり、
クロック切替制御信号62にてセレクタ回路52を制御
して位相57のタイミングにて入力クロックの切替が行
われた場合、余剰パルス17が発生する。しかしながら
本発明の適用により、図1の実施例で説明した通り、余
剰パルス17による位相同期状態への影響は発生しな
い。ただし、入力分周クロック3において、稼動系クロ
ック53と予備系クロック54の位相差分の位相ステッ
プが生じ、この位相差が大きいと位相同期外れが生じる
が、一般的にこのような予備系クロック54を有する装
置では、稼動系クロック53と予備系クロック54の位
相差は、位相同期回路部51の生じない値になるよう設
計することでシステムの安定化を図るため、予備系クロ
ック54に切替えた場合においても安定した位相同期を
実現できる。また、さらに予備系クロック54に切替え
た後に、稼動系クロック供給回路55を修理・交換し、
後日、予備系クロック供給回路56に何らかの障害が生
じた場合は、再び修理・交換した稼動系クロック供給回
路55から供給される稼動系クロック53をセレクタ回
路52にて選択、入力クロック1として供給することで
装置全体の動作安定を継続するのが一般的であり、この
切替時にも前述の通り安定した位相同期を実現できる。
【0027】このように、あらゆる故障などの障害に対
して安定した装置動作を保証しなければならない伝送装
置や交換機などの通信装置では、図10の例で示す様
に、入力クロックに予備系クロックなどを有し、稼動系
クロックに障害が生じた場合に予備系クロックに切り替
えるような構成となっている場合が多く、位相同期回路
に入力される入力クロックが、予備系切替時のタイミン
グによっては、パルス抜けや余剰パルス発生などの撹乱
が生じるが、本発明の適用により入力クロックの撹乱に
対しても安定した動作を保証しやすく、装置の安定性向
上が図りやすくなる。また、予備系切替用のセレクタ回
路が、図10に示すように論理ゲートでは一般的には一
番回路規模が小さいNANDゲート4個で構成できるた
め、安定した装置設計を非常に小さな回路規模で簡単に
実現できる。
【0028】
【発明の効果】本発明の適用により、上述の実施例で示
したように、入力クロックのパルス抜け、余剰パルスが
発生しても、位相同期の状態に影響を与えにくく、位相
同期の高速化などの効果がある位相同期回路を提供でき
る。また、本方式を採用した位相同期回路をシンセサイ
ザや通信装置等に採用すれば、入力クロックの切り替え
時でも、通信動作を安定させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】出力クロックを分周する出力分周カウンタの出
力値から生成したエッジ検出パルスにより入力クロック
の位相同期エッジを検出することで入力分周機能を実現
した、本発明の実施形態の一例である位相同期回路を示
す図。
【図2】図1の実施例において、位相同期時に入力クロ
ックにパルス抜けが生じた場合におけるタイミングチャ
ートの一例。
【図3】図1の実施例において、位相同期時に入力クロ
ックに余剰パルスが生じた場合におけるタイミングチャ
ートの一例。
【図4】図1の実施例において、位相同期開始時におけ
るタイミングチャートの一例。
【図5】入力クロックを入力分周カウンタにて分周す
る、従来例の位相同期回路の一例。
【図6】図5の従来例において、位相同期時に入力クロ
ックにパルス抜けが生じた場合におけるタイミングチャ
ートの一例。
【図7】図5の従来例において、位相同期時に入力クロ
ックに余剰パルスが生じた場合におけるタイミングチャ
ートの一例。
【図8】図5の従来例において、位相同期開始時におけ
るタイミングチャートの一例。
【図9】図1の実施例に示す位相同期回路を周波数シン
セサイザに適用した構成を示す一例。
【図10】図1の実施例に示す位相同期回路を、稼動系
クロックと予備系クロックを有する通信装置に適用した
一例。
【図11】図10に示す実施例において、系切替時に発
生する余剰パルスが生じた場合のタイミングチャートの
一例。
【符号の説明】
1,19,65,75…入力クロック、2,59…フリ
ップフロップ、3,21…入力分周クロック、4,22
…位相比較器、5,23…位相誤差信号、6,24…ル
ープフィルタ、7,25…電圧制御信号、8,26…電
圧制御発振器、9,27,67,68…出力クロック、
10,29…出力分周クロック、11,28…出力分周
カウンタ、12…出力分周カウンタ出力値(各1回分周
分毎の出力)、13…エッジ検出パルス生成回路、14
…エッジ検出パルス、15,30…パルス抜け、16,
45,48…入力クロックの位相同期エッジ、17,3
3…余剰パルス、18…入力クロックの立上りエッジ、
31,34,37,39,40,41…入力分周クロッ
ク立上りエッジの位相同期時の位相、32,35,3
6,38,47…入力分周クロック立上りエッジの位
相、42,43…エッジ検出パルスのLレベル部、4
4,46…出力分周クロックの立上りエッジ、49…基
準発振器、50,51,63…位相同期回路部、52,
64…セレクタ回路、53…稼動系クロック、54…予
備系クロック、55,69,71…稼動系回路、56,
70,72…予備系回路、57…セレクタ切替位相、5
8…デコーダ、60…出力分周比設定信号、61…入力
分周比設定信号、62,66…クロック切替制御信号。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 船田 孝 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町216番地 株 式会社日立製作所通信システム事業本部内 Fターム(参考) 5J106 AA04 CC01 CC21 CC41 DD17 DD46 DD48 EE01 FF06 GG18 HH10 KK18 PP03 QQ10 RR01

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】制御信号により周波数制御可能な発振器
    と、 上記発振器の出力クロックを分周した出力分周クロック
    を生成する出力分周カウンタと、 上記出力分周カウンタ出力を入力し論理レベルを変動さ
    せるパルスを生成するエッジ検出パルス生成回路と、 上記エッジ検出パルスにて設定されたハイレベルまたは
    ローレベルのどちらか一方の論理レベルの間に、入力ク
    ロックのエッジのみを検出して入力分周クロックとして
    生成する回路と、 上記入力分周クロックと出力分周クロックの位相差を位
    相誤差信号に変換する位相比較器と、 上記位相誤差信号を上記発振器の周波数制御可能な制御
    信号に変換するループフィルタを有することを特徴とす
    る位相同期回路。
  2. 【請求項2】前記エッジ検出パルス生成回路は、 前記出力分周カウンタ出力を入力し、前記出力分周クロ
    ックに対する前記入力分周クロックの位相同期時の位相
    を中心に、前記入力クロックの1周期より小さな位相幅
    でHレベルとなるエッジ検出パルスを生成し出力するこ
    とを特徴とする請求項1に記載の位相同期回路。
  3. 【請求項3】前記出力分周カウンタに出力分周比を設定
    する信号を入力し、 前記エッジ検出パルス生成回路に入力分周比を設定する
    信号を入力し、 前記出力分周クロックに対する前記入力分周クロック位
    相同期時の位相を中心に、上記入力クロックの1周期よ
    り小さな位相幅でHレベルとなるエッジ検出パルスを生
    成し出力する請求項1ないし請求項2のいずれかに記載
    の位相同期回路を有することを特徴とするシンセサイ
    ザ。
  4. 【請求項4】請求項1ないし請求項2のいずれかに記載
    の位相同期回路と複数の入力クロック発生源との間にス
    イッチを有し、任意に上記スイッチを切り替えることを
    特徴とする通信装置。
  5. 【請求項5】少なくとも位相比較器とループフィルタと
    電圧制御発振器と入力クロックの分周機能を有する位相
    同期回路において、 一部にパルス抜けやハザードがある入力クロックを入力
    し、上記クロックのパルス抜けやハザードの所で位相比
    較した場合、出力クロックの位相ステップが入力クロッ
    クの1周期より小さいことを特徴とする位相同期回路。
JP23917299A 1999-08-26 1999-08-26 位相同期回路、および、それを用いたシンセサイザ、通信装置 Pending JP2001069002A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23917299A JP2001069002A (ja) 1999-08-26 1999-08-26 位相同期回路、および、それを用いたシンセサイザ、通信装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23917299A JP2001069002A (ja) 1999-08-26 1999-08-26 位相同期回路、および、それを用いたシンセサイザ、通信装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001069002A true JP2001069002A (ja) 2001-03-16

Family

ID=17040805

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23917299A Pending JP2001069002A (ja) 1999-08-26 1999-08-26 位相同期回路、および、それを用いたシンセサイザ、通信装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001069002A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008083757A (ja) * 2006-09-26 2008-04-10 Nec Computertechno Ltd デバイスの移行方式、デバイスの移行方法、移行制御装置、及びプログラム
CN108233940A (zh) * 2018-01-12 2018-06-29 南京中科微电子有限公司 一种基于iso14443a协议的米勒编码电路

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008083757A (ja) * 2006-09-26 2008-04-10 Nec Computertechno Ltd デバイスの移行方式、デバイスの移行方法、移行制御装置、及びプログラム
CN108233940A (zh) * 2018-01-12 2018-06-29 南京中科微电子有限公司 一种基于iso14443a协议的米勒编码电路

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR940005934B1 (ko) 위상차 검출회로
US6177843B1 (en) Oscillator circuit controlled by programmable logic
US7759990B2 (en) Clock switching circuit
US5952888A (en) Roving range control to limit receive PLL frequency of operation
JP4502165B2 (ja) ロック検出回路
US6285225B1 (en) Delay locked loop circuits and methods of operation thereof
US5909130A (en) Digital lock detector for phase-locked loop
US6222420B1 (en) Minimizing recovery time
JP2001007698A (ja) データpll回路
JPH11163720A (ja) Pll回路
JPH09266442A (ja) 位相同期システム
US5945856A (en) Digital phase locked circuit with shortened lock time
US9374038B2 (en) Phase frequency detector circuit
US5359635A (en) Programmable frequency divider in a phase lock loop
US5563531A (en) Digital phase comparator
JP2002118461A (ja) Pll回路
US6218907B1 (en) Frequency comparator and PLL circuit using the same
JP2001069002A (ja) 位相同期回路、および、それを用いたシンセサイザ、通信装置
US7319350B2 (en) Lock-detection circuit and PLL circuit using same
JP2011166232A (ja) 位相検出回路およびpll回路
US6628153B2 (en) PLL circuit and frequency division method reducing spurious noise
JP2008060895A (ja) 位相同期回路
JP2006157630A (ja) Pll回路
KR102205037B1 (ko) 글리치를 제거하기 위한 멀티 모듈러스 분주기 및 이를 포함하는 전자 장치
CN109150170B (zh) 锁相环电路

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20040225