JP2001068770A - マイクロ波励起ガスレーザ発振装置 - Google Patents

マイクロ波励起ガスレーザ発振装置

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JP2001068770A
JP2001068770A JP24077199A JP24077199A JP2001068770A JP 2001068770 A JP2001068770 A JP 2001068770A JP 24077199 A JP24077199 A JP 24077199A JP 24077199 A JP24077199 A JP 24077199A JP 2001068770 A JP2001068770 A JP 2001068770A
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Masahiko Kubo
昌彦 久保
Yasushi Iwasaki
泰 岩崎
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】従来のマイクロ波励起式のガスレーザ発振装置
は、小出力時のマイクロ波の安定性が悪く、レーザビー
ム出力が変動し、加工性能に悪影響を与えていた。 【解決手段】レーザビーム出力の調整を、一定のマイク
ロ波を出力する複数のマイクロ波発生装置12の一部を
停止させ、運転するマイクロ波発生装置数を制御部13
により変化させて制御を行い、小出力時のマイクロ波出
力の変動を抑制し、レーザビームの出力を安定化する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マイクロ波でレー
ザガスを励起させてレーザビームを得るマイクロ波励起
ガスレーザ発振装置に関する。
【0002】
【従来の技術】マイクロ波励起ガスレーザ発振装置の例
としては、文献 APPLIED PHYSICS L
ETTER,37(8),P673(1980)等が知
られている。
【0003】上記のガスレーザ発振装置に基づき、本発
明者がこれまで検討してきたマイクロ波励起炭酸ガスレ
ーザ発振装置の構成概略図を図6に示す。
【0004】図6において、12はマイクロ波を発生さ
せるマグネトロンを含むマイクロ波発生装置、25はマ
グネトロン駆動電源、26はマグネトロン、13はマイ
クロ波発生装置を制御する制御部、11はガラス等の誘
電体で形成される放電管、14はマイクロ波を放電管1
1内に供給する導波管である。放電管11は導波管14
を貫通しているので、放電管11内のレーザガスは、マ
イクロ波で励起される。このレーザガスが励起される部
分が放電部15である。放電管11の端には全反射鏡1
6が、他端には部分反射鏡17が配置され光共振器を形
成している。部分反射鏡17からはレーザビーム18が
出射される。放電管11の両端には送気管19が接続さ
れ、さらに放電管11の中央部には吸気管20が接続さ
れている。吸気管20と送気管19との間には、熱交換
器21、22と送風機23が接続され、レーザガスを循
環させるようにしている。熱交換器21、22は放電部
15の放電および送風機23により温度上昇したレーザ
ガスを冷却させるために設けている。矢印24はレーザ
ガスの流れる方向を示しており、図に示すガスレーザ発
振装置の中をレーザガスが循環している。
【0005】以上のように構成された炭酸ガスレーザ発
振装置の動作について説明する。
【0006】まず、制御部13でマイクロ波発生装置1
2を制御し、マイクロ波を発生させる。導波管14を通
じて放電管11内の放電部15にマイクロ波を印加し、
放電部15にグロー放電を発生させる。放電部15を通
過するレーザガスは、この放電エネルギーを得て励起さ
れ、その励起されたレーザガスは全反射鏡16と部分反
射鏡17により形成された光共振器間で共振状態とな
り、部分反射鏡17を透過してレーザビーム18が出射
される。
【0007】
【発明が解決しようする課題】このマイクロ波励起ガス
レーザ発振装置においてレーザビームの安定性が加工品
質に大きく影響し、特にP板加工などの微細加工では、
高度な安定性が要求される。しかし、マグネトロンのマ
イクロ波出力変動幅の絶対値は、マイクロ波出力に対し
てほぼ一定の値となるため、図7に示す通りマイクロ波
出力を下げて微小なレーザビーム出力を得ようとする場
合、マイクロ波出力の変動率が大きくなり、結果として
レーザビーム出力の変動率も大きくなる。
【0008】又、マイクロ波の発生を断続させ、パルス
状のレーザビーム出力を発生させるパルス運転を行う場
合、マイクロ波により励起されたレーザガス分子の数
は、マイクロ波が停止すると、一定の時定数で減少す
る。ここで、パルス周波数が変化し、パルス間隔が変化
した場合、図8に示す通り前回パルスによるレーザガス
励起分子の残存量が変化するため、パルス立ち上がり時
の励起分子の数が変化し、レーザビーム出力が変動す
る。図8において、パルス開始時間1での励起分子残存
量は、パルス停止時間の長いパルス開始時間2よりも多
いため、パルス開始時に同一のマイクロ波を注入しても
パルス開始時間1の方が励起される分子の数量が多くな
る。
【0009】又、マイクロ波の発生を断続させ、パルス
状のレーザビームの出力を発生させるパルス運転を行
い、パルス周波数の低い時の点弧性改善のため、パルス
停止期間もレーザ出力を発生させない程度の微弱な放電
を継続するようシマー電流を流す場合、現在行っている
主放電期間のみのフィードバックや主放電期間、停止期
間を平均したフィードバック制御では、シマー電流の変
動を抑えることが困難である。その結果、シマー電流が
大きく変化すると、放電の点弧ミス、シマー部分でのレ
ーザビーム出力の発生につながるが、より小さな変化で
もシマーによるパルス立ち上がり時の励起分子の数が変
化し、レーザビーム出力安定性が悪化する。
【0010】本発明は、上記問題を解決するためになさ
れたもので、マイクロ波出力を安定化し、高安定性のマ
イクロ波励起ガスレーザ発振装置を提供することを目的
とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1記載のマイクロ
波励起ガスレーザ発振装置は、マイクロ波を発生させる
複数のマイクロ波発生装置と、このマイクロ波発生装置
からのマイクロ波をレーザガスに供給してレーザガスを
励起させる放電部と、この放電部内で励起されたレーザ
ガスを共振させてレーザビームを発生させる光共振器
と、マイクロ波発生装置の動作を制御する制御部を備
え、制御部は、レーザビームの出力の調整をマイクロ波
発生装置数を変化させて制御するものである。
【0012】請求項1記載のマイクロ波励起ガスレーザ
発振装置によれば、マイクロ波発生装置を最も低い変動
率で維持したまま、出力を段階的に変化させることが可
能となり、微少出力時のレーザビーム出力を安定化する
ことができる。
【0013】請求項2記載のマイクロ波励起ガスレーザ
発振装置は、マイクロ波を発生させる複数のマイクロ波
発生装置と、このマイクロ波発生装置からのマイクロ波
をレーザガスに供給してレーザガスを励起させる放電部
と、この放電部内で励起されたレーザガスを共振させて
レーザビームを発生させる光共振器と、マイクロ波発生
装置の動作を制御する制御部を備え、制御部は、レーザ
ビームの出力の微調整を各マイクロ波発生装置のマイク
ロ波出力を変化させて行い、粗調整はマイクロ波発生装
置の数を変化させて制御するものである。
【0014】請求項2記載のマイクロ波励起ガスレーザ
発振装置によれば、マイクロ波発生装置をある程度低い
変動率で維持したまま、出力を連続的に変化させること
が可能となり、連続的な出力調整機能を持ちながら、微
少出力時のレーザビーム出力を安定化することができ
る。
【0015】請求項3記載のマイクロ波励起ガスレーザ
発振装置は、マイクロ波を発生させるマイクロ波発生装
置と、このマイクロ波発生装置からのマイクロ波をレー
ザガスに供給してレーザガスを励起させる放電部と、こ
の放電部内で励起されたレーザガスを共振させてレーザ
ビームを発生させる光共振器と、マイクロ波発生装置の
動作を制御する制御部を備え、制御部は、マイクロ波の
発生を断続させパルス状のレーザビーム出力を発生させ
るパルス運転を行う場合、パルスの立ち上がり部分のマ
イクロ波発生量を前回パルス終了時からの時間により変
化させるよう制御するものである。
【0016】請求項3記載のマイクロ波励起ガスレーザ
発振装置によれば、パルス立ち上がり時のレーザガス励
起分子残存量の変化を吸収することが可能となり、レー
ザビーム出力を安定することができる。
【0017】請求項4記載のマイクロ波励起ガスレーザ
発振装置は、マイクロ波を発生させるマイクロ波発生装
置と、このマイクロ波発生装置からのマイクロ波をレー
ザガスに供給してレーザガスを励起させる放電部と、こ
の放電部内で励起されたレーザガスを共振させてレーザ
ビームを発生させる光共振器と、マイクロ波発生装置の
動作を制御する制御部を備え、制御部は、マイクロ波の
発生を断続させパルス状のレーザ出力を発生させるパル
ス運転を行い、かつパルス停止期間もレーザビーム出力
を発生させない程度の微弱な放電を継続するようシマー
電流を流す場合、マイクロ波出力の内、シマー部分は主
放電期間とは独立にフィードバック制御を行うものであ
る。
【0018】請求項4記載のマイクロ波励起ガスレーザ
発振装置によれば、安定したシマー電流を流すことが可
能で、レーザビーム出力を安定化することができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図1〜4を用いて説明する。
【0020】(実施の形態1)図1は本発明の第1の実
施の形態の概略構成図であり、図1において、28はマ
イクロ波発生装置数制御回路で、出力指令27の値に対
して、複数のマイクロ波発生装置12の運転/停止を判
断し、マイクロ波発生装置12を制御するよう構成した
ものである。その他の構成は図6および図6の説明と同
様である。
【0021】すなわち、第1の実施の形態は、例えばマ
グネトロンによりマイクロ波を発生させる複数のマイク
ロ波発生装置12と、このマイクロ波発生装置12から
のマイクロ波をレーザガスに供給してレーザガスを励起
させる放電部15と、この放電部15内で励起されたレ
ーザガスを共振させてレーザビームを発生させる光共振
器(16、17)と、マイクロ波発生装置12の動作を
制御する制御部13を備え、制御部13は、レーザビー
ム出力の調整を一定のマイクロ波を出力する複数のマイ
クロ波発生装置12の一部を停止させまたは運転するこ
とにより、マイクロ波発生装置数を変化させて制御を行
うものである。
【0022】第1の実施の形態の制御方法により、図3
に示すようにマイクロ波発生装置を最も低い変動率で維
持したまま、出力を段階的に変化させることが可能とな
り、微少出力時のレーザビーム出力を安定化することが
できる。図3において、Bは従来の方式によるマイクロ
波変動率であり、Cは本装置により改善したマイクロ波
変動率である。
【0023】したがって、大出力から微小出力まで低い
変動率を維持したままで、レーザビーム出力を得ること
が可能となる。
【0024】(実施の形態2)図2は本発明の第2の実
施の形態の概略構成図であり、図2において、29は出
力を微調するための出力指令補正回路で、マイクロ波発
生装置数制御回路28で決めたマイクロ波発生装置12
の運転数によって、出力指令を補正し、マイクロ波発生
装置12を制御するよう構成したものである。その他の
構成は第1の実施の形態と同様である。
【0025】すなわち、第2の実施の形態は、例えばマ
グネトロンによりマイクロ波を発生させる複数のマイク
ロ波発生装置12と、このマイクロ波発生装置12から
のマイクロ波をレーザガスに供給してレーザガスを励起
させる放電部15と、この放電部15内で励起されたレ
ーザガスを共振させてレーザビームを発生させる光共振
器(16、17)と、マイクロ波発生装置12の動作を
制御する制御部13を備え、制御部13は、レーザビー
ムの出力の微調整を各マイクロ波発生装置12のマイク
ロ波出力を変化させて行い、粗調整は、複数のマイクロ
波発生装置12の一部を停止させ、運転することによ
り、マイクロ波発生装置数を変化させて制御を行うもの
である。
【0026】第2の実施の形態の制御方法により、図3
に示すようにマイクロ波発生装置12をある程度低い変
動率で維持したまま、出力を連続的に変化させることが
可能となり、連続的な出力調整機能を持ちながら、微少
出力時のレーザビーム出力を安定化することができる。
図3において、Bは、従来の方式によるマイクロ波変動
率であり、Aは本装置により改善したマイクロ波変動率
である。
【0027】(実施の形態3)図4は、本発明の第3の
実施の形態の制御部およびマイクロ波発生装置の概略ブ
ロック図であり、図4において、30は主放電マイクロ
波指令値、31はパルス停止時間カウンタ、32は立ち
上がり部分マイクロ波指令値、33は信号切替器、34
はマイクロ波制御信号である。レーザ出力指令27を変
換した主放電マイクロ波指令値30と、一方パルス停止
期間カウンタ31の値を変換したマイクロ波指令値32
を信号切替器33によりマイクロ波制御信号34に合成
し、この制御部13によりマイクロ波発生装置12を制
御するよう構成したものである。その他の構成は図6お
よび図6の説明と同様である。
【0028】すなわち、第3の実施の形態は、マグネト
ロンによりマイクロ波を発生させるマイクロ波発生装置
12と、マイクロ波発生装置12からのマイクロ波をレ
ーザガスに供給してレーザガスを励起させる放電部15
と、放電部15内で励起されたレーザガスを共振させて
レーザビームを発生させる光共振器(16、17)と、
マイクロ波発生装置12の動作を制御する制御部13を
備え、制御部13は、マイクロ波の発生を断続させパル
ス状のレーザビーム出力を発生させるパルス運転を行う
場合、パルスの立ち上がり部分のマイクロ波発生量を前
回パルス終了時からの時間により変化させるよう制御す
るものである。
【0029】第3の実施の形態の制御方法により、パル
ス立ち上がり時のレーザガス励起分子残存量の変化を吸
収することが可能となり、レーザビーム出力を安定する
ことができる。
【0030】したがって、パルス立ち上がり部分のレー
ザビーム出力変動を抑制して、加工品質の向上に効果が
得られる。
【0031】なお、第3の実施の形態は第1の実施の形
態または第2の実施の形態と組合せることができる。
【0032】(実施の形態4)図5は、本発明の第4の
実施の形態の制御部およびマイクロ波発生装置の概略ブ
ロック図であり、図5において、35はマイクロ波出力
検出回路、36はパルス信号、37はシマー指令値、3
8シマー期間検出信号、39はシマーフィードバック回
路、40は主放電期間検出信号、41は主放電フィード
バック回路である。マイクロ波出力検出回路35は、パ
ルス信号36で駆動された切替器33により、主放電期
間検出信号40とシマー期間検出信号38に分けられ
る。主放電期間検出信号40と主放電マイクロ波指令値
30で、主放電フィードバック回路41により主放電期
間のフィードバック制御を行う。一方シマー期間検出信
号38とシマー指令値37で、シマーフィードバック回
路39により、シマー期間のフィードバック制御を主放
電期間フィードバックとは独立で行う。さらに主放電フ
ィードバック回路41とシマーフィードバック回路39
の出力信号をパルス信号36で駆動された信号切替器3
3によりマイクロ波制御信号34に合成し、この制御部
13によりマイクロ波発生装置12を制御するよう構成
したものである。その他の構成は図6および図6の説明
と同様である。
【0033】すなわち、第4の実施の形態は、マグネト
ロンによりマイクロ波を発生させるマイクロ波発生装置
12と、このマイクロ波発生装置12からのマイクロ波
をレーザガスに供給してレーザガスを励起させる放電部
15と、この放電部15内で励起されたレーザガスを共
振させてレーザビームを発生させる光共振器(16、1
7)と、マイクロ波発生装置12の動作を制御する制御
部13を備え、制御部13は、マイクロ波の発生を断続
させパルス状のレーザ出力を発生させるパルス運転を行
い、かつパルス停止期間もレーザビーム出力を発生させ
ない程度の微弱な放電を継続するようシマー電流を流す
場合、マイクロ波出力の内、シマー部分のみ切り出して
主放電期間とは独立にフィードバック制御を行うもので
ある。
【0034】第4の実施の形態の制御方法により、安定
したシマー電流を流すことが可能で、レーザビーム出力
を安定化することができる。
【0035】なお、第4の実施の形態は第1の実施の形
態、第2の実施の形態および第3の実施の形態の少なく
ともいずれかと組合せることができる。
【0036】また、以上の説明では、軸流型のガスレー
ザ発振装置を用いたが、他の形式のガスレーザ発振装置
であっても効果が得られる。
【0037】
【発明の効果】請求項1記載のマイクロ波励起ガスレー
ザ発振装置によれば、マイクロ波発生装置を最も低い変
動率で維持したまま、出力を段階的に変化させることが
可能となり、微少出力時のレーザビーム出力を安定化す
ることができる。
【0038】請求項2記載のマイクロ波励起ガスレーザ
発振装置によれば、マイクロ波発生装置をある程度低い
変動率で維持したまま、出力を連続的に変化させること
が可能となり、連続的な出力調整機能を持ちながら、微
少出力時のレーザビーム出力を安定化することができ
る。
【0039】請求項3記載のマイクロ波励起ガスレーザ
発振装置によれば、パルス立ち上がり時のレーザガス励
起分子残存量の変化を吸収することが可能となり、レー
ザビーム出力を安定することができる。
【0040】請求項4記載のマイクロ波励起ガスレーザ
発振装置によれば、安定したシマー電流を流すことが可
能で、レーザビーム出力を安定化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態におけるマイクロ波
励起ガスレーザ発振装置の概略構成図である。
【図2】本発明の第2の実施の形態におけるマイクロ波
励起ガスレーザ発振装置の概略構成図である。
【図3】マイクロ波発生装置のマイクロ波出力に対する
マイクロ波変動率を示すグラフである。
【図4】本発明の第3の実施の形態におけるマイクロ波
励起ガスレーザ発振装置の一部の概略ブロック図であ
る。
【図5】本発明の第4の実施の形態におけるマイクロ波
励起ガスレーザ発振装置の一部の概略ブロック図であ
る。
【図6】従来のマイクロ波励起ガスレーザ発振装置の概
略構成図である。
【図7】マイクロ波発生装置のマイクロ波出力に対する
マイクロ波変動率を示すグラフである。
【図8】パルス運転における励起分子数量の時間的変化
を示すグラフである。
【符号の説明】
12 マイクロ波発生装置 13 制御部 15 放電部 16 全反射鏡 17 部分反射鏡 28 マイクロ波発生装置数制御回路 29 出力指令補正回路 30 主放電マイクロ波指令値 31 パルス停止時間カウンタ 32 立ち上がり部分マイクロ波指令値 33 信号切替器 34 マイクロ波制御信号 39 シマーフィードバック回路 41 主放電フィードバック回路

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マイクロ波を発生させる複数のマイクロ
    波発生装置と、このマイクロ波発生装置からのマイクロ
    波をレーザガスに供給して前記レーザガスを励起させる
    放電部と、この放電部内で励起された前記レーザガスを
    共振させてレーザビームを発生させる光共振器と、前記
    マイクロ波発生装置の動作を制御する制御部を備え、前
    記制御部は、前記レーザビームの出力の調整を前記マイ
    クロ波発生装置数を変化させて制御するマイクロ波励起
    ガスレーザ発振装置。
  2. 【請求項2】 マイクロ波を発生させる複数のマイクロ
    波発生装置と、このマイクロ波発生装置からのマイクロ
    波をレーザガスに供給して前記レーザガスを励起させる
    放電部と、この放電部内で励起された前記レーザガスを
    共振させてレーザビームを発生させる光共振器と、前記
    マイクロ波発生装置の動作を制御する制御部を備え、前
    記制御部は、前記レーザビームの出力の微調整を各マイ
    クロ波発生装置のマイクロ波出力を変化させて行い、粗
    調整は前記マイクロ波発生装置の数を変化させて制御す
    るマイクロ波励起ガスレーザ発振装置。
  3. 【請求項3】 マイクロ波を発生させるマイクロ波発生
    装置と、このマイクロ波発生装置からのマイクロ波をレ
    ーザガスに供給して前記レーザガスを励起させる放電部
    と、この放電部内で励起された前記レーザガスを共振さ
    せてレーザビームを発生させる光共振器と、前記マイク
    ロ波発生装置の動作を制御する制御部を備え、前記制御
    部は、前記マイクロ波の発生を断続させパルス状のレー
    ザビーム出力を発生させるパルス運転を行う場合、パル
    スの立ち上がり部分のマイクロ波発生量を前回パルス終
    了時からの時間により変化させるよう制御するマイクロ
    波励起ガスレーザ発振装置。
  4. 【請求項4】 マイクロ波を発生させるマイクロ波発生
    装置と、このマイクロ波発生装置からのマイクロ波をレ
    ーザガスに供給して前記レーザガスを励起させる放電部
    と、この放電部内で励起された前記レーザガスを共振さ
    せてレーザビームを発生させる光共振器と、前記マイク
    ロ波発生装置の動作を制御する制御部を備え、前記制御
    部は、マイクロ波の発生を断続させパルス状のレーザ出
    力を発生させるパルス運転を行い、かつパルス停止期間
    もレーザビーム出力を発生させない程度の微弱な放電を
    継続するようシマー電流を流す場合、前記マイクロ波出
    力の内、前記シマー部分は主放電期間とは独立にフィー
    ドバック制御を行うマイクロ波励起ガスレーザ発振装
    置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007115688A (ja) * 2005-10-17 2007-05-10 Huettinger Elektronik Gmbh & Co Kg Hfプラズマ供給装置

Cited By (2)

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