JP2001068293A - 埃付着防止器および埃付着防止器を備えた映像装置 - Google Patents
埃付着防止器および埃付着防止器を備えた映像装置Info
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- JP2001068293A JP2001068293A JP2000158041A JP2000158041A JP2001068293A JP 2001068293 A JP2001068293 A JP 2001068293A JP 2000158041 A JP2000158041 A JP 2000158041A JP 2000158041 A JP2000158041 A JP 2000158041A JP 2001068293 A JP2001068293 A JP 2001068293A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】液晶プロジェクター内で埃が静電気を帯びてプ
ロジェクター内部に付着して画像劣化などの悪影響を及
ぼしていた。従来のフィルター（静電フィルター）の使
用だけでは埃付着防止の効果が不十分であった。 【解決手段】針状の放電極に交流の高電圧を印加する手
段と、コロナ放電を行わせ、イオン化された空気を供給
する手段と、埃付着防止対象物をイオン化された空気と
同極性に帯電させる手段とを有することとした。
ロジェクター内部に付着して画像劣化などの悪影響を及
ぼしていた。従来のフィルター（静電フィルター）の使
用だけでは埃付着防止の効果が不十分であった。 【解決手段】針状の放電極に交流の高電圧を印加する手
段と、コロナ放電を行わせ、イオン化された空気を供給
する手段と、埃付着防止対象物をイオン化された空気と
同極性に帯電させる手段とを有することとした。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は一般電子映像機器に
係り、特に機器内部の埃付着を防止するのための埃付着
防止器および埃付着防止器を備えた液晶プロジェクター
に関する。
係り、特に機器内部の埃付着を防止するのための埃付着
防止器および埃付着防止器を備えた液晶プロジェクター
に関する。
【０００２】
【従来の技術】液晶プロジェクターでは、光源（ラン
プ）の冷却用にファンを使用し、それによりプロジェク
ター内の埃が静電気を帯びて、埃がプロジェクター内部
に付着して画像劣化などの悪影響を及ぼすため、従来
は、フィルター（静電フィルター）で埃を取り除く方法
が一般的であった。また、コロナ放電を行わせ、イオン
化された空気を供給するものとして、イオナイザーが考
えられる。
プ）の冷却用にファンを使用し、それによりプロジェク
ター内の埃が静電気を帯びて、埃がプロジェクター内部
に付着して画像劣化などの悪影響を及ぼすため、従来
は、フィルター（静電フィルター）で埃を取り除く方法
が一般的であった。また、コロナ放電を行わせ、イオン
化された空気を供給するものとして、イオナイザーが考
えられる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
フィルター（静電フィルター）で埃を取り除く方法で
は、より細かい埃を取り除く為にはフィルターの目を小
さくしなければならずファンによる冷却効率が落ちてし
まう問題があった。また、定期的にフィルターを清掃す
る必要があった。また、通常のイオナイザーでは、商用
電源使用のため周波数が５０ＨＺ〜６０ＨＺと低い値と
なっており、放出されるイオンにバラツキが生じ易い等
の問題があった。本発明は、上記課題を解決するために
なされたもので、本発明の目的は、浮遊している埃を帯
電させて、埃の付着を防止する従来にない液晶プロジェ
クター用埃付着防止器および用埃付着防止方法を提供す
ることにある。
フィルター（静電フィルター）で埃を取り除く方法で
は、より細かい埃を取り除く為にはフィルターの目を小
さくしなければならずファンによる冷却効率が落ちてし
まう問題があった。また、定期的にフィルターを清掃す
る必要があった。また、通常のイオナイザーでは、商用
電源使用のため周波数が５０ＨＺ〜６０ＨＺと低い値と
なっており、放出されるイオンにバラツキが生じ易い等
の問題があった。本発明は、上記課題を解決するために
なされたもので、本発明の目的は、浮遊している埃を帯
電させて、埃の付着を防止する従来にない液晶プロジェ
クター用埃付着防止器および用埃付着防止方法を提供す
ることにある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項１は、針状の放電極に交流または直流の高電圧
を印加する手段と、コロナ放電を行わせ、イオン化され
た空気を供給する手段とを有することを特徴とする。コ
ロナ放電を行わせ、イオン化された空気を供給するイオ
ナイザーに、本発明は、印加する交流に高周波を用い
る。高周波を用いることによって、発生する正負のイオ
ンバランスが良好に保たれる埃付着防止器が提供でき
る。
に請求項１は、針状の放電極に交流または直流の高電圧
を印加する手段と、コロナ放電を行わせ、イオン化され
た空気を供給する手段とを有することを特徴とする。コ
ロナ放電を行わせ、イオン化された空気を供給するイオ
ナイザーに、本発明は、印加する交流に高周波を用い
る。高周波を用いることによって、発生する正負のイオ
ンバランスが良好に保たれる埃付着防止器が提供でき
る。
【０００５】上記目的を達成するために請求項２は、針
状の放電極に交流または直流の高電圧を印加する手段
と、コロナ放電を行わせ、イオン化された空気を供給す
る手段と、埃付着防止対象物をイオン化された空気と同
極性（プラスまたはマイナス）に帯電させ、埃と対象物
が電気的に反発することを利用して埃の付着を防止する
手段とを有することを特徴とする。コロナ放電を行わ
せ、イオン化された空気を供給する手段と、埃付着防止
対象物をイオン化された空気と同極性（プラスまたはマ
イナス）に帯電させ、埃と対象物が電気的に反発するこ
とを利用するようにしたので埃付着防止がより効果的と
なる。
状の放電極に交流または直流の高電圧を印加する手段
と、コロナ放電を行わせ、イオン化された空気を供給す
る手段と、埃付着防止対象物をイオン化された空気と同
極性（プラスまたはマイナス）に帯電させ、埃と対象物
が電気的に反発することを利用して埃の付着を防止する
手段とを有することを特徴とする。コロナ放電を行わ
せ、イオン化された空気を供給する手段と、埃付着防止
対象物をイオン化された空気と同極性（プラスまたはマ
イナス）に帯電させ、埃と対象物が電気的に反発するこ
とを利用するようにしたので埃付着防止がより効果的と
なる。
【０００６】上記目的を達成するために請求項３は、前
記交流または直流の高電圧を印加する手段圧電トランス
によって付加されることを特徴とする。イオナイザーの
高電圧を圧電トランスによって供給することで、小型化
・薄型化・軽量化・低ノイズ化が達成され一般電子機器
への組み込みが容易となった。
記交流または直流の高電圧を印加する手段圧電トランス
によって付加されることを特徴とする。イオナイザーの
高電圧を圧電トランスによって供給することで、小型化
・薄型化・軽量化・低ノイズ化が達成され一般電子機器
への組み込みが容易となった。
【０００７】上記目的を達成するために請求項４は、請
求項１から３のいずれかに記載の埃付着防止器を、少な
くともフィルター、冷却ファン、ランプ、レンズを備え
る映像装置の冷却ファンの風路に設け、帯電した埃の付
着を防止することを特徴とする。高電圧・高周波交流印
加イオナイザーを液晶プロジェクター内部、特に冷却フ
ァンの風路に設ける事により、液晶プロジェクター内部
に埃が付着するのを容易に防止できる映像装置が提供で
きる。
求項１から３のいずれかに記載の埃付着防止器を、少な
くともフィルター、冷却ファン、ランプ、レンズを備え
る映像装置の冷却ファンの風路に設け、帯電した埃の付
着を防止することを特徴とする。高電圧・高周波交流印
加イオナイザーを液晶プロジェクター内部、特に冷却フ
ァンの風路に設ける事により、液晶プロジェクター内部
に埃が付着するのを容易に防止できる映像装置が提供で
きる。
【０００８】上記目的を達成するために請求項５は、請
求項１から３のいずれかに記載の埃付着防止器を、少な
くともフィルター、冷却ファン、ランプ、レンズ、液
晶、偏向フィルターを備える映像装置の冷却ファンの風
路に設け、埃をプラスまたはマイナスに帯電させ、埃付
着防止対象物を埃と同極性に帯電させ、埃と対象物が電
気的に反発することを利用して埃の付着を防止すること
を特徴とする。高電圧・高周波交流印加イオナイザーを
液晶プロジェクター内部、特に冷却ファンの風路に設
け、埃および埃付着防止対象物を同極性に帯電させ、埃
と対象物が電気的に反発することを利用するので、液晶
プロジェクター内部に埃が付着するのを容易に防止でき
る映像装置が提供できる。
求項１から３のいずれかに記載の埃付着防止器を、少な
くともフィルター、冷却ファン、ランプ、レンズ、液
晶、偏向フィルターを備える映像装置の冷却ファンの風
路に設け、埃をプラスまたはマイナスに帯電させ、埃付
着防止対象物を埃と同極性に帯電させ、埃と対象物が電
気的に反発することを利用して埃の付着を防止すること
を特徴とする。高電圧・高周波交流印加イオナイザーを
液晶プロジェクター内部、特に冷却ファンの風路に設
け、埃および埃付着防止対象物を同極性に帯電させ、埃
と対象物が電気的に反発することを利用するので、液晶
プロジェクター内部に埃が付着するのを容易に防止でき
る映像装置が提供できる。
【０００９】
【発明の実施の形態】本発明の好適な一実施例を図１を
用いて説明する。図１は、本発明に係る埃付着防止器の
図を示す。針電極１と高圧電源３をケーブル２で接続さ
れる。高圧電源内部には圧電トランス４が内包され圧電
トランス４により１０ＫＨＺ〜１２０ＫＨＺの高周波数
が針電極１に印可される。高周波数の電圧を印可された
針電極１から＋（プラス）と−（マイナス）に帯電した
イオンがバランスよく放出される。圧電トランスを使用
すると高電圧・高周波出力が簡便に得られ、かつ小型化
・薄型化・軽量化・低ノイズ化が達成され一般電子機器
へ容易に組み込みが可能となった。
用いて説明する。図１は、本発明に係る埃付着防止器の
図を示す。針電極１と高圧電源３をケーブル２で接続さ
れる。高圧電源内部には圧電トランス４が内包され圧電
トランス４により１０ＫＨＺ〜１２０ＫＨＺの高周波数
が針電極１に印可される。高周波数の電圧を印可された
針電極１から＋（プラス）と−（マイナス）に帯電した
イオンがバランスよく放出される。圧電トランスを使用
すると高電圧・高周波出力が簡便に得られ、かつ小型化
・薄型化・軽量化・低ノイズ化が達成され一般電子機器
へ容易に組み込みが可能となった。
【００１０】図２は、本発明に係る埃付着防止器の図を
示す。針電極１と高圧電源３をケーブル２で接続され
る。高圧電源内部には圧電トランス４が内包され圧電ト
ランス４により高電圧が針電極１に印可される。高電圧
を印可された針電極１から＋（プラス）に帯電したイオ
ンが放出される。従来のイオナイザーでは巻線トランス
使用の高圧電源を用いるために、大きく、重く、ノイズ
障害等の問題があった。本発明では、こうした点を鑑み
高圧電源として圧電トランスを適用した。圧電トランス
を使用すると高電圧出力が簡便に得られ、かつ小型化・
薄型化・軽量化・低ノイズ化が達成され一般電子機器へ
容易に組み込みが可能となった。
示す。針電極１と高圧電源３をケーブル２で接続され
る。高圧電源内部には圧電トランス４が内包され圧電ト
ランス４により高電圧が針電極１に印可される。高電圧
を印可された針電極１から＋（プラス）に帯電したイオ
ンが放出される。従来のイオナイザーでは巻線トランス
使用の高圧電源を用いるために、大きく、重く、ノイズ
障害等の問題があった。本発明では、こうした点を鑑み
高圧電源として圧電トランスを適用した。圧電トランス
を使用すると高電圧出力が簡便に得られ、かつ小型化・
薄型化・軽量化・低ノイズ化が達成され一般電子機器へ
容易に組み込みが可能となった。
【００１１】図３では、本発明の埃付着防止方法を液晶
プロジェクターに適用した例を示す。液晶プロジェクタ
ー内部には、ランプ７、液晶８が内包され、ランプ７が
高温になるのを防止するため、フィルター５を通過しあ
る程度清浄化された空気を冷却ファン６にて吹き付け冷
却している。冷却ファン６が回転することによって静電
気が発生し、フィルター５を通過した微小な埃が帯電し
液晶８に付着し、画質を劣化させる。ここで、微小な埃
を排除するためにフィルター５の目を小さくすると、冷
却するための十分な風量が得られなくなる。したがっ
て、本発明のイオナイザーを液晶プロジェクターの冷却
ファンの風下（ランプ７と液晶８との間）に設け、イオ
ナイザーの針電極１から＋（プラス）と−（マイナス）
に帯電したイオンをバランスよく放出させ、帯電した微
小埃を中和するようにした。図２ではイオナイザーをラ
ンプ７と液晶８との間に設置したが、冷却ファン６とラ
ンプ７の間等、液晶プロジェクターの内部に設置すれ
ば、同様に帯電した微小埃を中和する効果が得られる。
プロジェクターに適用した例を示す。液晶プロジェクタ
ー内部には、ランプ７、液晶８が内包され、ランプ７が
高温になるのを防止するため、フィルター５を通過しあ
る程度清浄化された空気を冷却ファン６にて吹き付け冷
却している。冷却ファン６が回転することによって静電
気が発生し、フィルター５を通過した微小な埃が帯電し
液晶８に付着し、画質を劣化させる。ここで、微小な埃
を排除するためにフィルター５の目を小さくすると、冷
却するための十分な風量が得られなくなる。したがっ
て、本発明のイオナイザーを液晶プロジェクターの冷却
ファンの風下（ランプ７と液晶８との間）に設け、イオ
ナイザーの針電極１から＋（プラス）と−（マイナス）
に帯電したイオンをバランスよく放出させ、帯電した微
小埃を中和するようにした。図２ではイオナイザーをラ
ンプ７と液晶８との間に設置したが、冷却ファン６とラ
ンプ７の間等、液晶プロジェクターの内部に設置すれ
ば、同様に帯電した微小埃を中和する効果が得られる。
【００１２】さらに図４では、本発明の埃付着防止方法
を液晶プロジェクターに適用した例を示す。液晶プロジ
ェクター内部には、ランプ７、液晶８、レンズ９、偏光
フィルター１０が内包され、ランプ７が高温になるのを
防止するため、フィルター５を通過しある程度清浄化さ
れた空気を冷却ファン６にて吹き付け冷却している。冷
却ファン６が回転することによって静電気が発生し、フ
ィルター５を通過した微小な埃が帯電し液晶８、レンズ
９、偏光フィルター１０に付着し、画質を劣化させる。
ここで、微小な埃を排除するためにフィルター５の目を
小さくすると、冷却するための十分な風量が得られなく
なる。したがって、本発明のイオナイザーを液晶プロジ
ェクターの冷却ファンの風下（例えばランプ７と液晶８
との間）に設け、イオナイザーの針電極１から＋（プラ
ス）に帯電したイオンを放出させ、埃を＋（プラス）に
帯電するようにした。また、埃付着防止対象物である液
晶８、レンズ９、偏光フィルター１０には＋（プラス）
の電荷が蓄積するようにした。図２ではイオナイザーを
ランプ７と液晶８との間に設置したが、冷却ファン６と
ランプ７の間等、液晶プロジェクターの内部で埃付着防
止対象物の風上に設置すれば、同様に埃付着を防止する
効果が得られる。
を液晶プロジェクターに適用した例を示す。液晶プロジ
ェクター内部には、ランプ７、液晶８、レンズ９、偏光
フィルター１０が内包され、ランプ７が高温になるのを
防止するため、フィルター５を通過しある程度清浄化さ
れた空気を冷却ファン６にて吹き付け冷却している。冷
却ファン６が回転することによって静電気が発生し、フ
ィルター５を通過した微小な埃が帯電し液晶８、レンズ
９、偏光フィルター１０に付着し、画質を劣化させる。
ここで、微小な埃を排除するためにフィルター５の目を
小さくすると、冷却するための十分な風量が得られなく
なる。したがって、本発明のイオナイザーを液晶プロジ
ェクターの冷却ファンの風下（例えばランプ７と液晶８
との間）に設け、イオナイザーの針電極１から＋（プラ
ス）に帯電したイオンを放出させ、埃を＋（プラス）に
帯電するようにした。また、埃付着防止対象物である液
晶８、レンズ９、偏光フィルター１０には＋（プラス）
の電荷が蓄積するようにした。図２ではイオナイザーを
ランプ７と液晶８との間に設置したが、冷却ファン６と
ランプ７の間等、液晶プロジェクターの内部で埃付着防
止対象物の風上に設置すれば、同様に埃付着を防止する
効果が得られる。
【００１３】
【発明の効果】本発明は上記構成により次の効果を発揮
する。請求項１では、イオナイザーの針電極に高電圧・
高周波交流を印加するために、発生する正負のイオンバ
ランスが良好に保たれる。
する。請求項１では、イオナイザーの針電極に高電圧・
高周波交流を印加するために、発生する正負のイオンバ
ランスが良好に保たれる。
【００１４】請求項２では、埃付着防止対象物を、イオ
ナイザーによってイオン化された空気と、同極性に帯電
させるために、電気的反発により埃付着の防止ができ
る。
ナイザーによってイオン化された空気と、同極性に帯電
させるために、電気的反発により埃付着の防止ができ
る。
【００１５】請求項３では、高電圧発生電源に圧電トラ
ンスを用いるために、小型化・薄型化・軽量化・低ノイ
ズ化が達成され一般電子機器への組み込みが容易となっ
た。
ンスを用いるために、小型化・薄型化・軽量化・低ノイ
ズ化が達成され一般電子機器への組み込みが容易となっ
た。
【００１６】請求項４では、電子映像機器、特に液晶プ
ロジェクター内部の冷却ファンの風路に本発明の埃付着
防止器を組み込む事によって、液晶プロジェクター内部
に埃が付着するのを簡単に防止できる。
ロジェクター内部の冷却ファンの風路に本発明の埃付着
防止器を組み込む事によって、液晶プロジェクター内部
に埃が付着するのを簡単に防止できる。
【００１７】請求項５では、電子映像機器、特に液晶プ
ロジェクター内部の冷却ファンの風路に本発明の埃付着
防止器を組み込む事によって、かつ、埃付着防止対象物
に同極性の電荷を蓄積する事によって液晶プロジェクタ
ー内部に埃が付着するのを簡単に防止できる。
ロジェクター内部の冷却ファンの風路に本発明の埃付着
防止器を組み込む事によって、かつ、埃付着防止対象物
に同極性の電荷を蓄積する事によって液晶プロジェクタ
ー内部に埃が付着するのを簡単に防止できる。
【図１】本発明に係る埃付着防止器の図である。
【図２】本発明に係る埃付着防止器の図である。
【図３】本発明に係る液晶プロジェクター構成図であ
る。
る。
【図４】本発明に係る液晶プロジェクター構成図であ
る。
る。
１…針電極 ２…ケーブル ３…高圧電源 ４…圧電トランス ５…フィルター ６…冷却ファン ７…ランプ ８…液晶 ９…レンズ １０…偏光フィルター
Claims (5)
- 【請求項１】 針状の放電極に交流または直流の高電
圧を印加する手段と、コロナ放電を行わせ、イオン化さ
れた空気を供給する手段とを有することを特徴とする埃
付着防止器。 - 【請求項２】 針状の放電極に交流または直流の高電
圧を印加する手段と、コロナ放電を行わせ、イオン化さ
れた空気を供給する手段と、埃付着防止対象物をイオン
化された空気と同極性（プラスまたはマイナス）に帯電
させ、埃と対象物が電気的に反発することを利用して埃
の付着を防止する手段とを有することを特徴とする埃付
着防止器。 - 【請求項３】 前記印加する交流または直流を印加する
手段が圧電トランスによって付加されることを特徴とす
る請求項１または２に記載の埃付着防止器。 - 【請求項４】 前記請求項１から３のいずれかに記載の
埃付着防止器を、少なくともフィルター、冷却ファン、
ランプ、レンズを備える映像装置の冷却ファンの風路に
設け、帯電した埃の付着を防止することを特徴とする埃
付着防止器を備えた映像装置。 - 【請求項５】 前記請求項１から３のいずれかに記載の
埃付着防止器を、少なくともフィルター、冷却ファン、
ランプ、レンズ、液晶、偏向フィルターを備える映像装
置の冷却ファンの風路に設け、埃をプラスまたはマイナ
スに帯電させ、埃付着防止対象物を埃と同極性に帯電さ
せ、埃と対象物が電気的に反発することを利用して埃の
付着を防止することを特徴とする埃付着防止器を備えた
映像装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000158041A JP2001068293A (ja) | 1999-06-25 | 2000-05-29 | 埃付着防止器および埃付着防止器を備えた映像装置 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11-180318 | 1999-06-25 | ||
| JP18031899 | 1999-06-25 | ||
| JP2000158041A JP2001068293A (ja) | 1999-06-25 | 2000-05-29 | 埃付着防止器および埃付着防止器を備えた映像装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001068293A true JP2001068293A (ja) | 2001-03-16 |
Family
ID=26499887
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000158041A Pending JP2001068293A (ja) | 1999-06-25 | 2000-05-29 | 埃付着防止器および埃付着防止器を備えた映像装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001068293A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JP2009244819A (ja) * | 2008-04-01 | 2009-10-22 | Hitachi Ltd | 投写型映像表示装置 |
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2000
- 2000-05-29 JP JP2000158041A patent/JP2001068293A/ja active Pending
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