JP2001067850A - 車両用オーディオ装置 - Google Patents

車両用オーディオ装置

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JP2001067850A
JP2001067850A JP24169899A JP24169899A JP2001067850A JP 2001067850 A JP2001067850 A JP 2001067850A JP 24169899 A JP24169899 A JP 24169899A JP 24169899 A JP24169899 A JP 24169899A JP 2001067850 A JP2001067850 A JP 2001067850A
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徹 高木
Toshiro Muramatsu
寿郎 村松
Fumio Seto
史生 瀬戸
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、走行する地域等の属性情報の切り
換わりが搭乗者にとって理解し易い車両用オーディオ装
置を提供することにある。 【解決手段】 地域属性情報を有する音楽情報と言葉情
報をそれぞれ音楽情報記憶部11、ナレーション情報記
憶部13に記憶しておき、検出された地域属性情報に対
応する音楽情報と言葉情報とを交互に組合わせて番組情
報を番組構成部15で構成し、再生出力部17で再生す
る。そして、制御部41では、現在位置に対応して検出
される地域属性情報が地域属性情報#1から第2の地域
属性情報#2に切り換わったかどうかを検出し、地域属
性情報が切り換わった時点で、再生中の番組情報の種別
を特定し、地域属性情報が切り換わったことが検出され
た場合に、第2の地域属性情報#2に対応すると共に、
特定された番組情報の種別と異なる音楽情報または言葉
情報の先頭部分から再生するように制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両用オーディオ
装置に関し、特に、走行する地域等の属性情報の切り換
わりを報知する車両用オーディオ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の車両用オーディオ装置としては、
特開平8−63946号公報に記載されたものが報告さ
れている。このものは、車両走行の快適性・安全性を向
上させるために、経路または地域毎に予め音楽ソースを
設定しておき、車両の位置情報に対応する経路または地
域に基づいて、音楽ソースを自動的に選択していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
車両用オーディオ装置にあっては、予め設定しておいた
経路または地域に基づいて、単に音楽だけを切り換える
ようにしていたため、搭乗者にとって属性情報(例えば
地域情報)がいつ切り換わったのかを理解し難かった。
【0004】本発明は、上記に鑑みてなされたもので、
その目的としては、走行する地域等の属性情報の切り換
わりが搭乗者にとって理解し易い車両用オーディオ装置
を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
上記課題を解決するため、所定の属性情報を有する音楽
情報を記憶する音楽情報記憶手段と、所定の属性情報を
有する言葉情報を記憶する言葉情報記憶手段と、自車両
の属性情報を検出する自車両属性情報検出手段と、この
自車両属性情報検出手段により検出された自車両の属性
情報に対応する少なくとも一つの前記音楽情報と、前記
自車両の属性情報に対応する少なくとも一つの前記言葉
情報とを交互に組合わせて番組情報を構成する番組情報
構成手段と、この番組情報構成手段により構成された番
組情報を再生する再生手段と、前記自車両属性情報検出
手段により検出される属性情報が第1の属性情報から、
第1の属性情報と異なる第2の属性情報に切り換わった
かどうかを検出する属性情報切り換わり検出手段と、こ
の属性情報切り換わり検出手段により属性情報が切り換
わった時点での、前記再生手段により再生されている番
組情報の種別を特定する特定手段と、前記属性情報切り
換わり検出手段により属性情報が切り換わったことが検
出された場合に、第2の属性情報に対応すると共に、前
記特定手段により特定された番組情報の種別と異なる音
楽情報または言葉情報の先頭部分から再生するように前
記再生手段を制御する再生制御手段とを備えたことを要
旨とする。
【0006】請求項2記載の発明は、上記課題を解決す
るため、前記再生制御手段は、現在再生されている番組
情報が音楽情報または言葉情報の終了時点かどうかを判
断する終了判断手段を有し、前記再生制御手段は、前記
属性情報切り換わり検出手段により属性情報が切り換わ
ったことが検出された場合に、前記終了判断手段により
番組情報の終了時点かどうかを判断し、番組情報の終了
時点と判断されなかったときには、番組情報の終了を待
って、前記第2の属性情報に対応すると共に、前記特定
手段により特定された番組情報の種別と異なる音楽情報
または言葉情報の先頭部分から再生するように前記再生
手段を制御することを要旨とする。
【0007】請求項3記載の発明は、上記課題を解決す
るため、前記番組情報構成手段は、組合せられる音楽情
報数と、言葉情報数とを任意に設定する設定手段を有す
ることを要旨とする。
【0008】請求項4記載の発明は、上記課題を解決す
るため、自車両の走行速度を検出する車速検出手段を有
し、この車速検出手段により検出される走行速度に応じ
て、前記番組情報構成手段により組合せられる音楽情報
数と言葉情報数を設定することを要旨とする。
【0009】請求項5記載の発明は、上記課題を解決す
るため、前記車速検出手段により検出された車速が低速
の場合には、前記番組情報構成手段により組合せられる
音楽情報数と言葉情報数とを等しくすることを要旨とす
る。
【0010】請求項6記載の発明は、上記課題を解決す
るため、前記車速検出手段により検出された車速が前記
低速より大きく高速より小さい場合には、前記番組情報
構成手段により組合せられる音楽情報数を言葉情報数よ
りも多くすることを要旨とする。
【0011】請求項7記載の発明は、上記課題を解決す
るため、自車両の車速が所定範囲内の速度で所定時間以
上継続して走行するかどうかを検出する継続走行検出手
段を有し、前記車速検出手段により検出された車速が高
速であり、前記継続走行検出手段により第1の所定時間
以上に継続して走行したと検出された場合には、前記番
組情報構成手段により組合わせられる音楽情報と言葉情
報のうち、一方の情報数を他方の情報数よりも多くする
ことを要旨とする。
【0012】請求項8記載の発明は、上記課題を解決す
るため、自車両が所定時間以上継続して走行するかどう
かを検出する継続走行検出手段を有し、前記番組情報構
成手段は、この継続走行検出手段により所定時間以上継
続して走行したと検出された場合には、前記自車両属性
情報検出手段により検出された属性情報に関わらず、前
記音楽情報と前記言葉情報とを交互に組合わせて番組情
報を構成することを要旨とする。
【0013】請求項9記載の発明は、上記課題を解決す
るため、前記番組情報構成手段は、組合わせられる音楽
情報数と、言葉情報数とを任意に設定する設定手段を有
することを要旨とする。
【0014】
【発明の効果】請求項1記載の本発明によれば、所定の
属性情報を有する音楽情報を記憶しておき、所定の属性
情報を有する言葉情報を記憶しておく。ここで、自車両
の属性情報を検出し、この検出された属性情報に対応す
る少なくとも一つの音楽情報と、この属性情報に対応す
る少なくとも一つの言葉情報とを交互に組合わせて番組
情報を構成し、この構成された番組情報を再生するよう
にしておく。そして、検出される属性情報が第1の属性
情報から、第1の属性情報と異なる第2の属性情報に切
り換わったかどうかを検出し、属性情報が切り換わった
時点での、再生されている番組情報の種別を特定し、さ
らに、属性情報が切り換わったことが検出された場合
に、第2の属性情報に対応すると共に、特定された番組
情報の種別と異なる音楽情報または言葉情報の先頭部分
から再生するように制御することで、属性情報の切り換
わりを搭乗者に分かり易くすることができる。
【0015】また、請求項2記載の本発明によれば、現
在再生されている番組情報が音楽情報または言葉情報の
終了時点かどうかを判断するようにしておき、属性情報
が切り換わったことが検出された場合に、番組情報の終
了時点かどうかを判断し、番組情報の終了時点と判断さ
れなかったときには、番組情報の終了を待って、第2の
属性情報に対応すると共に、特定された番組情報の種別
と異なる音楽情報または言葉情報の先頭部分から再生す
るように制御することで、請求項1記載の発明の効果に
加え、属性情報が切換わった場合において、番組情報の
終了を待って、第2の音楽情報または言葉情報の先頭部
分から再生を行うので、番組情報が途中で途切れて切換
わることがないので、搭乗者に違和感を与えることがな
い。
【0016】また、請求項3記載の本発明によれば、検
出された属性情報に対応する少なくとも一つの音楽情報
と、この属性情報に対応する少なくとも一つの言葉情報
とを交互に組合わせて番組情報を構成する際に、組合せ
られる音楽情報数と、言葉情報数とを任意に設定するよ
うにしているので、搭乗者の好みとして、例えば音楽情
報を多く聞きたい等に応じて、任意に設定することがで
きる。
【0017】また、請求項4記載の本発明によれば、自
車両の走行速度として、例えば低速、中速、高速等を検
出するようにしておき、この検出される走行速度に応じ
て、組合せられる音楽情報数と言葉情報数を設定するこ
とで、走行速度に基づいて、音楽情報数と言葉情報数を
設定できるので、快適な番組情報を提供することができ
る。
【0018】また、請求項5記載の本発明によれば、検
出された車速が低速の場合には、組合せられる音楽情報
数と言葉情報数とを等しくすることで、イライラしやす
くなる低速時には、音楽情報数と言葉情報数とを等しく
提供するようにしているので、気分転換を促し、イライ
ラ感を解消することができる。
【0019】また、請求項6記載の本発明によれば、検
出された車速が低速より大きく高速より小さい場合に
は、組合せられる音楽情報数を言葉情報数よりも多くす
ることで、中速走行時に意識が運転に集中してきた際
に、音楽情報数を言葉情報数よりも多くするようにして
いるので、快適な番組情報を提供することができる。
【0020】また、請求項7記載の本発明によれば、自
車両の車速が所定範囲内の速度で所定時間以上継続して
走行するかどうかを検出するようにしておき、検出され
た車速が高速であり、第1の所定時間以上に継続して走
行したと検出された場合には、組合わせられる音楽情報
と言葉情報のうち、一方の情報数を他方の情報数よりも
多くすることで、所定時間継続する高速走行時に意識が
運転に集中してきた際に、一方の情報数を他方の情報数
よりも多くするようにしているので、快適な番組情報を
提供することができる。
【0021】また、請求項8記載の本発明によれば、自
車両が所定時間以上継続して走行するかどうかを検出す
るようにしておき、所定時間以上継続して走行したと検
出された場合には、検出された属性情報に関わらず、音
楽情報と言葉情報とを交互に組合わせて番組情報を構成
することで、所定時間以上に走行状態が継続して運転が
単調になった際に、属性情報に関わらず、音楽情報と言
葉情報とを交互に組合わせて番組情報を構成して再生す
ることができ、運転者に覚醒を促進させて、快適な走行
を提供することができる。
【0022】また、請求項9記載の本発明によれば、組
合わせられる音楽情報数と、言葉情報数とを任意に設定
するようにしておくので、搭乗者の好みとして、例えば
音楽情報を多く聞きたい等の要望に応じて、任意に設定
することができる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。 (第1の実施の形態)図1は、第1の実施の形態に係る
車両用オーディオ装置の構成を示す図である。
【0024】音楽情報記憶部11は、場所、時刻、季
節、対象リスナーなどの所定の属性情報を有する音楽情
報を格納する。場所は緯度・経度を用いて表される地
点、住所、郵便番号、電話番号、人口統計や交通量統計
などの地図情報システムなどで規定される地域、道路属
性の少なくとも1つの情報を有する。音楽情報は、CD
−ROM、DVD−ROMなどのパッケージメディアに
よる情報、インターネットからのダウンロードデータに
よる情報、デジタル放送を受信したデジタル情報などで
ある。
【0025】ナレーション情報記憶部13は、場所、時
刻、季節、対象リスナーなどの所定の属性情報を有する
ナレーション情報を格納する。ナレーション情報は、音
楽以外の語り言葉であり、曲情報、天気情報、季節情
報、時刻に関連した情報、ニュース、占い、交通情報、
周辺情報のうち少なくとも1つの情報を含む。場所は、
緯度・経度を用いて表される地点、住所、郵便番号、電
話番号、人口統計や交通量統計などの地図情報システム
などで規定される地域、道路属性の少なくとも1つの情
報を有する。音楽情報は、CD−ROM、DVD−RO
Mなどのパッケージメディアによる情報、インターネッ
トからのダウンロードデータによる情報、デジタル放送
を受信したデジタル情報である。
【0026】番組構成部15は、音楽情報記憶部11お
よびナレーション情報記憶部13が接続されており、少
なくとも1つの音楽情報と少なくとも1つのナレーショ
ン情報とを組合わせて番組情報を構成する。
【0027】再生出力部17は、番組構成部15によっ
て構成された番組情報を音声に再生して出力する。ま
た、再生出力部17は、番組情報を表示させる設定にし
ておくと、テキスト、画像、映像のうちのいずれか1つ
からなる番組情報を音声と同時に表示出力する。
【0028】カーナビゲーション装置20は、自車位置
検出部21、地図記憶部23、経路設定部25、入力部
27から構成されている。自車位置検出部21は、自車
両の位置をGPS受信部31、ジャイロ33、車輪速セ
ンサ35からの少なくとも1つ以上の情報に基づいて、
現在位置を検出して検出結果を制御部41に出力する。
【0029】地図記憶部23は、所定の地域毎に分割さ
れ、分割された地域毎に属性情報を有する地図を記憶し
ており、制御部41からの緯度・経度で規定された位置
情報に応じて、その地域の属性情報を制御部41に出力
する。
【0030】経路設定部25は、搭乗者が入力部27を
操作して目的地を設定すると、現在位置から目的地まで
の経路を探索して経路設定を行い、設定した経路の位置
情報を制御部41へ出力する。
【0031】パーソナル情報格納部43は、予め登録し
た搭乗者の生年月日、血液型、家族構成、音楽の好み等
の個人情報が格納されている。生年月日および血液型に
応じてナレーション情報で使う占い情報の内容が変更さ
れる。また、家族構成および家族の生年月日とカレンダ
情報に基づいて、誕生日、結婚記念日に関連したナレー
ション情報を提供する。さらに、好きなスポーツ、Jリ
ーグチーム、プロ野球チームなどに応じて、ナレーショ
ン情報で使うスポーツトッピクスの内容が変更される。
また、好きな歌手、音楽などに応じてナレーション情報
で使う音楽トッピクスの内容が変更される。
【0032】時刻管理部45は、時刻情報を管理する。
カレンダ管理部47は、カレンダ情報を管理する。な
お、時刻管理部45からの時刻情報により昼夜を区別す
る属性としてもよく、カレンダ管理部47からの月日情
報により季節を区別する属性としてもよい。
【0033】制御部41は、自車位置検出部21により
検出された自車位置が存在する地域の属性情報、パーソ
ナル情報格納部43からの個人情報、時刻管理部45か
らの時刻情報、カレンダ管理部47からのカレンダ情報
を番組構成部15に出力する。制御部41には、制御デ
ータを記憶する内部RAMと、制御プログラムを記憶す
る内部ROMが設けられている。
【0034】図2は、地域属性情報の地域の切り換わる
様子を示す図である。車両の現在位置は、図2に示すよ
うに、地域属性情報が#1であるA地点、またはC地点
にいるものとし、地域属性情報が#1から地域属性情報
が#2に移動していることを表している。
【0035】以下、図1、図2を参照しつつ、図3、図
4に示すフローチャートを用いて、本発明の第1の実施
の形態に係るデジタルオーディオ装置の動作を説明す
る。
【0036】なお、第1の本実施の形態では、地域属性
情報の切り換わりを分かり易くするため、複数の地域属
性情報を有する地域において、現在位置の地域属性情報
を有する地域から抜け、進行方向の地域属性情報を有す
る地域に入ると、現在位置の地域属性情報を有するナレ
ーション情報および音楽情報が進行方向の地域属性情報
を有するナレーション情報に切り換わる「エリア切り換
わり優先モード」について説明する。
【0037】デジタルオーディオ装置に電源が投入され
ると、本フローチャートで表される制御プログラムが起
動される。まず、ステップS100では、ユーザが入力
部27を操作して目的地を設定し、自車位置検出部21
で検出された自車両の現在位置を制御部41に読み込
み、制御部41から経路設定部25に現在位置と目的地
を出力する。そこで、経路設定部25は、現在位置から
目的地までの経路を計算して経路設定を行い、設定した
経路の位置情報を制御部41に出力する。
【0038】そして、ステップS110では、自車位置
検出部21で検出された自車両の現在位置を制御部41
に読み込む。ステップS120では、ステップS110
で検出した現在位置に基づいて、地図記憶部41から自
車位置に応じて属性を取得する。
【0039】そして、ステップS130では、制御部4
1は、現在位置が複数の地域属性情報として、例えば図
2に示すように、地域属性情報(#1、#2)を併せも
つかを判別する。現在位置が複数の地域属性情報を併せ
もつ場合には、ステップS140に進む。一方、現在位
置が単数の地域属性情報しか持たない場合には、ステッ
プS180に進む。
【0040】ステップS140では、自車位置が複数の
地域属性情報をもつ地域として、例えば図2に示すC点
にいる場合には、進行方向の地域属性情報(#2)を制
御部41から番組構成部15に出力する。
【0041】そして、ステップS150では、番組構成
部15は、制御部41から送られてきた地域属性情報に
基づいて、ナレーション情報と音楽情報を組合せて番組
情報を製作する。
【0042】そして、ステップS160では、再生出力
部17は、番組情報に基づいて、自車両の現在位置の属
性情報をもつナレーション情報を再生する。
【0043】そして、ステップS170では、再生出力
部17は、番組情報に基づいて、自車両の現在位置の属
性情報をもつ音楽情報を再生し、この再生が終了した
後、ステップS110に戻り、上述した処理を繰り返
す。
【0044】一方、ステップS180では、自車位置が
単数の地域属性情報をもつ地域として、例えば図2で示
すA点にいる場合には、現在位置の地域属性情報(#
1)を番組構成部15に出力する。
【0045】そして、ステップS190では、番組構成
部15は、制御部41から送られてきた地域属性情報に
基づいて、ナレーション情報と音楽情報を交互に構成
し、番組情報を製作する。
【0046】ここで、ステップS200では、再生出力
部17で再生するナレーション情報の再生時間と音楽情
報の再生時間との和と、現在位置の地域属性情報をもつ
地域内の経路距離を車速で除して求めた地域通過予測時
間を比較する。再生時間の和が地域通過予測時間より短
い場合、つまり、ナレーション情報と音楽情報の再生が
現在位置と同じ地域属性情報をもつ地域として、例えば
図2に示すB地点またはC地点で終了するとき、ステッ
プS160へ進む。
【0047】ステップS160では、再生出力部17は
番組情報に基づいて、自車両の現在位置の属性情報をも
つナレーション情報を再生する。そして、ステップS1
70では、再生出力部17は番組情報に基づいて、自車
両の現在位置の属性情報をもつ音楽情報を再生し、この
再生が終了した後、ステップS110に戻り、上述した
処理を繰り返す。
【0048】一方、再生時間の和が地域通過予想時間よ
り長い場合、つまりナレーション情報と音楽情報の再生
が現在位置の地域属性情報をもつ地域内で終了しないと
きとして、例えば図2に示すE地点で再生を終了する予
定のとき、現在位置の地域属性情報(#1)をもつ地域
から抜ける地点として、例えば図2に示すD地点で抜け
るとき、進行方向の地域属性情報(#2)をもつナレー
ション情報および音楽に切り換わる。
【0049】切り換え点を検索しながら、ナレーション
情報および音楽情報を再生するために、以下のようなス
テップになる。
【0050】ステップS210では、再生出力部17は
現在位置でナレーション情報の再生を開始する。
【0051】そして、ステップS220では、自車位置
検出部21は自車位置の検出を行う。そして、ステップ
S230では、制御部41は地図記憶部23から自車位
置の地域属性情報を取得する。そして、ステップS24
0では、自車位置の地域属性情報が変わり地域属性情報
#1でなくなったかを判断する。ここで、自車位置の地
域属性情報が変わった場合には、ステップS250に進
む。一方、自車位置の地域属性情報が変わらない場合に
は、ステップS270に進む。
【0052】ステップS250では、現在位置の地域属
性情報(#1)をもつ地域を抜けたので、再生出力部1
7によるナレーション情報の再生を中止する。そして、
ステップS260では、進行方向の地域属性情報(#
2)を番組構成部15に送り、ステップS150へ進
む。ステップS150では、番組構成部15でナレーシ
ョン情報と音楽情報を組合せて番組を製作し、以下、上
述したステップS160〜S170の各ステップによる
処理を行い、ナレーション情報、音楽情報の再生を終了
した後、ステップS110に戻る。
【0053】一方、ステップS270では、再生出力部
17によるナレーション情報の再生を終了したかを調べ
て判断する。ナビゲーション情報の再生を終了していな
い場合には、ステップS220へ戻る。一方、ナレーシ
ョン情報の再生を終了した場合には、ステップS280
に進む。
【0054】ステップS280では、再生出力部17
は、音楽情報の再生を開始する。そして、ステップS2
90では、自車位置検出部21は、自車位置の検出を行
う。そして、ステップS300では、制御部41は、自
車位置に応じて地図記憶部23から自車位置の地域属性
情報を取得する。
【0055】ここで、ステップS310では、自車位置
の地域属性情報が変わり地域属性情報(#1)でなくな
ったかを判断する。ここで、自車位置の地域属性情報が
変わった場合には、ステップS320に進む。一方、自
車位置の地域属性情報が変わらない場合には、ステップ
S290に戻り、上述した処理を繰り返す。
【0056】ステップS320では、現在位置の地域属
性情報をもつ地域(#1)を抜けたので、再生出力部1
7による音楽情報の再生を中止する。そして、ステップ
S330では、進行方向の地域属性情報(#2)を番組
構成部15に送り、ステップS150へ進む。ステップ
S150では、番組構成部15でナレーション情報と音
楽情報を組合せて番組を製作し、以下、上述したステッ
プS160〜S170の各ステップによる処理を行い、
ナレーション情報、音楽情報の再生を終了した後、ステ
ップS110に戻る。
【0057】このように、現在位置に対応して検出され
る地域属性情報が地域属性情報#1から、地域属性情報
#1と異なる第2の地域属性情報#2に切り換わったか
どうかを検出し、地域属性情報が切り換わった時点で
の、再生されている番組情報の種別を特定し、さらに、
地域属性情報が切り換わったことが検出された場合に、
第2の地域属性情報#2に対応すると共に、特定された
番組情報の種別と異なる音楽情報または言葉情報の先頭
部分から再生するように制御することで、属性情報の切
り換わりを搭乗者に分かり易くすることができる。
【0058】(第2の実施の形態)本発明の第2の実施
の形態に係るデジタルオーディオ装置は、図1に示す第
1の実施の形態に係るデジタルオーディオ装置の構成に
適応するものである。なお、ナビゲーション装置20に
設けられた入力部27を用いて、予め音楽情報数と言葉
情報数を任意にユーザが設定し、制御部41に設けられ
た内部RAMに記憶するようにしてもよい。
【0059】以下、図1、図2を参照しつつ、図5に示
すフローチャートを用いて、本発明の第2の実施の形態
に係るデジタルオーディオ装置の動作を説明する。
【0060】なお、第2の実施の形態では、現在位置の
地域属性情報を有するナレーション情報および音楽情報
の再生が終了してから、進行方向の地域属性情報を有す
るナレーション情報および音楽情報に切り換わる「ナレ
ーション情報、音楽情報優先モード」について説明す
る。
【0061】まず、ステップS400では、ユーザが入
力部27を操作して目的地を設定し、自車位置検出部2
1で検出された自車両の現在位置を制御部41に読み込
み、制御部41から経路設定部25に現在位置と目的地
を出力する。そこで、経路設定部25は、現在位置から
目的地までの経路を計算して経路設定を行い、設定した
経路の位置情報を制御部41に出力する。
【0062】そして、ステップS410では、自車位置
検出部21で検出された自車両の現在位置を制御部41
に読み込む。ステップS420では、ステップS410
で検出した現在位置に基づいて、地図記憶部41から自
車位置に応じて属性情報を取得する。
【0063】そして、ステップS430では、制御部4
1は、現在位置が複数の地域属性情報として、例えば図
2に示すように、地域属性情報(#1、#2)を併せも
つかを判別する。現在位置が複数の地域属性情報を併せ
もつ場合には、ステップS440に進む。一方、現在位
置が単数の地域属性情報しか持たない場合には、ステッ
プS450に進む。
【0064】ステップS440では、自車位置が複数の
地域属性情報をもつ地域として、例えば図2に示すC点
にいる場合には、進行方向の地域属性情報(#2)を制
御部41から番組構成部15に出力し、ステップS46
0に進む。
【0065】一方、ステップS450では、自車位置が
単数の地域属性情報をもつ地域として、例えば図2に示
すA点にいる場合には、現在位置の地域属性情報を番組
構成部15に出力し、ステップS460に進む。
【0066】ステップS460では、番組構成部15
は、制御部41から送られてきた属性情報に基づいて、
ナレーション情報と音楽情報を交互に構成して番組情報
を製作する。なお、制御部41に設けられた内部RAM
には、予め任意に設定された音楽情報数と言葉情報数と
が記憶されているので、番組構成部15では、内部RA
Mに記憶された音楽情報数と言葉情報数とを読み出し、
これらの個数に応じて番組情報を構成するようにしても
よい。
【0067】そして、ステップS470では、再生出力
部17は、番組情報に基づいて、自車両の現在位置の属
性情報をもつナレーション情報を再生する。そして、ス
テップS480では、再生出力部17は、番組情報に基
づいて、自車両の現在位置の属性情報をもつ音楽情報を
再生し、この再生が終了した後、ステップS410に戻
り、上述した処理を繰り返す。
【0068】このように、現在再生されている番組情報
が音楽情報または言葉情報の終了時点かどうかを判断す
るようにしておき、地域属性情報が切り換わったことが
検出された場合に、番組情報の終了時点かどうかを判断
し、番組情報の終了時点と判断されなかったときには、
番組情報の終了を待って、地域属性情報#2に対応する
と共に、特定された番組情報の種別と異なる音楽情報ま
たは言葉情報の先頭部分から再生するように制御するこ
とで、第1の実施の形態の効果に加え、地域属性情報が
切換わった場合において、番組情報の終了を待って、第
2の音楽情報または言葉情報の先頭部分から再生を行う
ので、番組情報が途中で途切れて切換わることがないの
で、搭乗者に違和感を与えることがない。
【0069】また、検出された地域属性情報に対応する
少なくとも一つの音楽情報と、この属性情報に対応する
少なくとも一つの言葉情報とを交互に組合わせて番組情
報を構成する際に、組合せられる音楽情報数と、言葉情
報数とを任意に設定するようにしているので、搭乗者の
好みとして、例えば音楽情報を多く聞きたい等に応じ
て、任意に設定することができる。
【0070】(第3の実施の形態)図6は、第3の実施
の形態に係るデジタルオーディオ装置の構成を示す図で
ある。なお、第3の実施の形態は、図1に示す第1の実
施の形態に対応するデジタルオーディオ装置と同様の基
本的構成を有しており、同一の構成要素には同一の符号
を付し、その説明を省略することとする。
【0071】本実施の形態での特徴は、第1及び第2の
実施の形態に記載した属性情報に加え、車速に応じてナ
レーション情報数と音楽情報数を規定する番組構成方法
を用いて番組を製作することにある。
【0072】このため、第1の実施の形態に記載した構
成要件に加わえて、速度信号検出部51と走行パターン
判断部53を設けている。
【0073】速度信号検出部51は、車輪速センサを備
え、車輪速センサから出力される車速パルスを検出して
車速をデジタル信号として走行パターン判断部53に出
力する。走行パターン判断部53は、時間管理機能を備
え、自車速度と走行経過時間から走行パターンを予め定
めたルールに従って車両の走行パターンを判断して、そ
の判断結果を番組構成部15に出力する。
【0074】以下、図2、図6を参照しつつ、図7に示
すフローチャートを用いて、本発明の第3の実施の形態
に係るデジタルオーディオ装置の動作を説明する。
【0075】なお、第3の実施の形態では、地域属性情
報による地域の切り換えを第2の実施の形態に記載され
た「ナレーション情報、音楽情報優先モード」を用いて
説明することとする。
【0076】まず、ステップS500では、ユーザが入
力部27を操作して目的地を設定し、自車位置検出部2
1で検出された自車両の現在位置を制御部41に読み込
み、制御部41から経路設定部25に現在位置と目的地
を出力する。そこで、経路設定部25は、現在位置から
目的地までの経路を計算して経路設定を行い、設定した
経路の位置情報を制御部41に出力する。
【0077】そして、ステップS510では、自車位置
検出部21で検出された自車両の現在位置を制御部41
に読み込む。ステップS520では、ステップS510
で検出した現在位置に基づいて、地図記憶部41から自
車位置に応じて属性情報を取得する。
【0078】そして、ステップS530では、制御部4
1は、現在位置が複数の地域属性情報として、例えば図
2に示すように、地域属性情報(#1、#2)を併せも
つかを判別する。現在位置が複数の地域属性情報を併せ
もつ場合には、ステップS540に進む。一方、現在位
置が単数の地域属性情報しか持たない場合には、ステッ
プS550に進む。
【0079】ステップS540では、自車位置が複数の
地域属性情報をもつ地域として、例えば図2に示すC点
にいる場合には、進行方向の地域属性情報(#2)を制
御部41から番組構成部15に出力し、ステップS56
0に進む。
【0080】一方、ステップS550では、自車位置が
単数の地域属性情報をもつ地域として、例えば図2に示
すA点にいる場合には、現在位置の地域属性情報を番組
構成部15に出力し、ステップS560に進む。
【0081】そして、ステップS560では、自車の速
度を車速信号検出部53により検出して走行パターン判
断部53に出力する。走行パターン判断部53は、区間
の平均速度と走行経過時間に基づいて、車速パターンを
判断して車速パターンを番組構成部15に出力する。
【0082】この車速パターンとしては、例えば図8に
示すように、低速、中速、高速、高速運転開始から30
分以上1時間未満、高速運転開始から1時間以上の連続
運転、高速道路での運転で車速変動が大きいなどの走行
パターンを検出する。また、自車位置検出部21で検出
された現在位置に応じて地図記憶部23から道路情報を
読み出し、車両が高速道路又は自動車専用道路を走行し
ているのか、一般道を走行しているかを判断し、低速、
中速、高速の走行パターンを一般道と高速道で分けても
よい。
【0083】そして、ステップS570では、番組構成
部15は、例えば図8に示す走行パターンに応じて予め
決めておいた番組構成方法に基づいて、ナレーション情
報数と音楽情報数を選択する。
【0084】番組構成方法としては、渋滞時はイライラ
し易くなるので、意識を癒すためにナレーション情報数
と音楽情報数を1:1の比率に設定する。また、車速が
中速、高速になると意識は運転に集中してくるので、ナ
レーション情報数と音楽情報数をそれぞれ1:2、1:
3の比率に設定する。なお、入力部27を用いて、ユー
ザの操作に応じてナレーション情報数と音楽情報数の比
率を入れ替え、内部RAMに設定してもよい。
【0085】また、番組構成方法としては、高速運転を
開始してから30分以上1時間未満ではドライバーが気
分よく運転するために、一方の情報数を他方の情報数よ
りも多く設定する。また、高速運転開始から1時間以上
連続運転すると単調になるので、地域の属性情報に拘わ
らず、複数の属性情報の音楽情報、ナレーション情報を
用いて番組情報を構成する。さらに、高速道路での運転
時に、車群の中に入り速度変動が大きいときは、イライ
ラし易くなるので、意識を癒すためにナレーション情報
数と音楽情報数を1:1の比率に設定する。
【0086】そして、ステップS580では、番組構成
部15は、制御部41から送られてきた属性情報と、ス
テップS570で選択した番組構成方法に基づいて、ナ
レーション情報と音楽情報を組合せて構成して番組情報
を製作する。
【0087】そして、ステップS590では、再生出力
部17は番組情報に基づいて、自車両の位置の属性情報
を有するナレーション情報を再生する。そして、ステッ
プS600では、再生出力部17は番組情報に基づい
て、自車両の位置の属性情報を有する音楽情報を再生
し、この再生が終了した後、ステップS510に戻り、
上述した処理を繰り返す。
【0088】このように、自車両の走行速度として、例
えば低速、中速、高速等を検出するようにしておき、こ
の検出される走行速度に応じて、組合せられる音楽情報
数と言葉情報数を設定することで、走行速度に基づい
て、音楽情報数と言葉情報数を設定できるので、快適な
番組情報を提供することができる。
【0089】また、検出された車速が低速の場合には、
組合せられる音楽情報数と言葉情報数とを等しくするこ
とで、イライラしやすくなる低速時には、音楽情報数と
言葉情報数とを等しく提供するようにしているので、気
分転換を促し、イライラ感を解消することができる。
【0090】また、検出された車速が低速より大きく高
速より小さい場合には、組合せられる音楽情報数を言葉
情報数よりも多くすることで、中速走行時に意識が運転
に集中してきた際に、音楽情報数を言葉情報数よりも多
くするようにしているので、快適な番組情報を提供する
ことができる。
【0091】また、自車両の車速が所定範囲内の速度で
所定時間以上継続して走行するかどうかを検出するよう
にしておき、検出された車速が高速であり、第1の所定
時間以上に継続して走行したと検出された場合には、組
合わせられる音楽情報と言葉情報のうち、一方の情報数
を他方の情報数よりも多くすることで、所定時間継続す
る高速走行時に意識が運転に集中してきた際に、一方の
情報数を他方の情報数よりも多くするようにしているの
で、快適な番組情報を提供することができる。
【0092】また、自車両が所定時間以上継続して走行
するかどうかを検出するようにしておき、所定時間以上
継続して走行したと検出された場合には、検出された属
性情報に関わらず、音楽情報と言葉情報とを交互に組合
わせて番組情報を構成することで、所定時間以上に走行
状態が継続して運転が単調になった際に、属性情報に関
わらず、音楽情報と言葉情報とを交互に組合わせて番組
情報を構成して再生することができ、運転者に覚醒を促
進させて、快適な走行を提供することができる。
【0093】また、組合わせられる音楽情報数と、言葉
情報数とを任意に設定するようにしておくので、搭乗者
の好みとして、例えば音楽情報を多く聞きたい等の要望
に応じて、任意に設定することができる。
【0094】この結果、走行車速による走行パターンか
ら音楽とナレーションの比率を変えることで、搭乗者に
自然な情報を提供することができる。また、渋滞や車群
に入り速度変動が大きいときには、音楽とナレーション
の比率を1:1に設定することで、イライラしている運
転手の意識を癒すことができる。さらに、一定時間以上
運転が続き、運転者が眠くなったり、退屈したときに
は、複数の属性情報の音楽情報、ナレーション情報でラ
ンダムに番組情報を構成するので、覚醒作用を促すこと
ができ、安心して運転できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態に係るデジタルオーディオ装
置の構成を示す図である。
【図2】地域属性情報の地域の切り換わる様子を示す図
である。
【図3】第1の実施の形態に係るデジタルオーディオ装
置の動作を説明するためのフローチャート(その1)で
ある。
【図4】第1の実施の形態に係るデジタルオーディオ装
置の動作を説明するためのフローチャート(その2)で
ある。
【図5】第2の実施の形態に係るデジタルオーディオ装
置の動作を説明するためのフローチャートである。
【図6】第3の実施の形態に係るデジタルオーディオ装
置の構成を示す図である。
【図7】第3の実施の形態に係るデジタルオーディオ装
置の動作を説明するためのフローチャートである。
【図8】走行パターンに応じた番組構成方法の一例を示
す表である。
【符号の説明】
11 音楽情報記憶部 13 ナレーション情報記憶部 15 番組構成部 17 再生出力部 20 ナビゲーション装置 21 自車位置測位部 23 地図記憶部 25 経路設定部 27 入力部 31 GPS受信部 33 ジャイロ 35 車輪速センサ 41 制御部 43 パーソナル情報格納部 45 時刻管理部 47 カレンダ管理部 51 車速信号検出部 53 走行パターン判断部
フロントページの続き (72)発明者 瀬戸 史生 神奈川県横浜市神奈川区宝町2番地 日産 自動車株式会社内 (72)発明者 岸 則政 神奈川県横浜市神奈川区宝町2番地 日産 自動車株式会社内 Fターム(参考) 5H180 AA01 BB05 BB13 BB15 CC12 EE01 EE18 FF04 FF05 FF25

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の属性情報を有する音楽情報を記憶
    する音楽情報記憶手段と、 所定の属性情報を有する言葉情報を記憶する言葉情報記
    憶手段と、 自車両の属性情報を検出する自車両属性情報検出手段
    と、 この自車両属性情報検出手段により検出された自車両の
    属性情報に対応する少なくとも一つの前記音楽情報と、
    前記自車両の属性情報に対応する少なくとも一つの前記
    言葉情報とを交互に組合わせて番組情報を構成する番組
    情報構成手段と、 この番組情報構成手段により構成された番組情報を再生
    する再生手段と、 前記自車両属性情報検出手段により検出される属性情報
    が第1の属性情報から、第1の属性情報と異なる第2の
    属性情報に切り換わったかどうかを検出する属性情報切
    り換わり検出手段と、 この属性情報切り換わり検出手段により属性情報が切り
    換わった時点での、前記再生手段により再生されている
    番組情報の種別を特定する特定手段と、 前記属性情報切り換わり検出手段により属性情報が切り
    換わったことが検出された場合に、第2の属性情報に対
    応すると共に、前記特定手段により特定された番組情報
    の種別と異なる音楽情報または言葉情報の先頭部分から
    再生するように前記再生手段を制御する再生制御手段と
    を備えたことを特徴とする車両用オーディオ装置。
  2. 【請求項2】 前記再生制御手段は、 現在再生されている番組情報が音楽情報または言葉情報
    の終了時点かどうかを判断する終了判断手段を有し、 前記再生制御手段は、 前記属性情報切り換わり検出手段により属性情報が切り
    換わったことが検出された場合に、前記終了判断手段に
    より番組情報の終了時点かどうかを判断し、番組情報の
    終了時点と判断されなかったときには、番組情報の終了
    を待って、前記第2の属性情報に対応すると共に、前記
    特定手段により特定された番組情報の種別と異なる音楽
    情報または言葉情報の先頭部分から再生するように前記
    再生手段を制御することを特徴とする請求項1記載の車
    両用オーディオ装置。
  3. 【請求項3】 前記番組情報構成手段は、 組合せられる音楽情報数と、言葉情報数とを任意に設定
    する設定手段を有することを特徴とする請求項1又は2
    記載の車両用オーディオ装置。
  4. 【請求項4】 自車両の走行速度を検出する車速検出手
    段を有し、 この車速検出手段により検出される走行速度に応じて、
    前記番組情報構成手段により組合せられる音楽情報数と
    言葉情報数を設定することを特徴とする請求項1記載の
    車両用オーディオ装置。
  5. 【請求項5】 前記車速検出手段により検出された車速
    が低速の場合には、前記番組情報構成手段により組合せ
    られる音楽情報数と言葉情報数とを等しくすることを特
    徴とする請求項4記載の車両用オーディオ装置。
  6. 【請求項6】 前記車速検出手段により検出された車速
    が前記低速より大きく高速より小さい場合には、前記番
    組情報構成手段により組合せられる音楽情報数を言葉情
    報数よりも多くすることを特徴とする請求項4記載の車
    両用オーディオ装置。
  7. 【請求項7】 自車両の車速が所定範囲内の速度で所定
    時間以上継続して走行するかどうかを検出する継続走行
    検出手段を有し、 前記車速検出手段により検出された車速が高速であり、
    前記継続走行検出手段により第1の所定時間以上に継続
    して走行したと検出された場合には、前記番組情報構成
    手段により組合わせられる音楽情報と言葉情報のうち、
    一方の情報数を他方の情報数よりも多くすることを特徴
    とする請求項4記載の車両用オーディオ装置。
  8. 【請求項8】 自車両が所定時間以上継続して走行する
    かどうかを検出する継続走行検出手段を有し、 前記番組情報構成手段は、 この継続走行検出手段により所定時間以上継続して走行
    したと検出された場合には、前記自車両属性情報検出手
    段により検出された属性情報に関わらず、前記音楽情報
    と前記言葉情報とを交互に組合わせて番組情報を構成す
    ることを特徴とする請求項4記載の車両用オーディオ装
    置。
  9. 【請求項9】 前記番組情報構成手段は、 組合わせられる音楽情報数と、言葉情報数とを任意に設
    定する設定手段を有することを特徴とする請求項4乃至
    8いずれか1つに記載の車両用オーディオ装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006258794A (ja) * 2005-02-21 2006-09-28 Denso Corp ナビゲーションシステム、ナビゲーション装置、コンテンツ・プロバイダ、ナビゲーション装置の経路設定方法およびカーナビゲーション装置
WO2009031208A1 (ja) * 2007-09-05 2009-03-12 Pioneer Corporation 情報処理装置、情報処理方法、情報処理プログラム及び記録媒体
JP2017167414A (ja) * 2016-03-17 2017-09-21 本田技研工業株式会社 コンテンツ出力システム、コンテンツ配信サーバ及びコンテンツ出力方法
US10514886B2 (en) 2017-04-07 2019-12-24 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Playback sound provision device

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