JP3641985B2 - 車両用オーディオ装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両用オーディオ装置に関し、特に、走行する地域等の属性情報の切り換わりを報知する車両用オーディオ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の車両用オーディオ装置としては、特開平8−63946号公報に記載されたものが報告されている。
このものは、車両走行の快適性・安全性を向上させるために、経路または地域毎に予め音楽ソースを設定しておき、車両の位置情報に対応する経路または地域に基づいて、音楽ソースを自動的に選択していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の車両用オーディオ装置にあっては、予め設定しておいた経路または地域に基づいて、単に音楽だけを切り換えるようにしていたため、搭乗者にとって属性情報(例えば地域情報)がいつ切り換わったのかを理解し難かった。
【0004】
本発明は、上記に鑑みてなされたもので、その目的としては、走行する地域等の属性情報の切り換わりが搭乗者にとって理解し易い車両用オーディオ装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明は、上記課題を解決するため、所定の属性情報を有する音楽情報を記憶する音楽情報記憶手段と、所定の属性情報を有する言葉情報を記憶する言葉情報記憶手段と、自車両の属性情報を検出する自車両属性情報検出手段と、この自車両属性情報検出手段により検出された自車両の属性情報に対応する少なくとも一つの前記音楽情報と、前記自車両の属性情報に対応する少なくとも一つの前記言葉情報とを交互に組合わせて番組情報を構成する番組情報構成手段と、この番組情報構成手段により構成された番組情報を再生する再生手段と、前記自車両属性情報検出手段により検出される属性情報が第1の属性情報から、第1の属性情報と異なる第2の属性情報に切り換わったかどうかを検出する属性情報切り換わり検出手段と、この属性情報切り換わり検出手段により属性情報が切り換わった時点での、前記再生手段により再生されている番組情報の種別を特定する特定手段と、前記属性情報切り換わり検出手段により属性情報が切り換わったことが検出された場合に、第2の属性情報に対応すると共に、前記特定手段により特定された番組情報の種別と異なる音楽情報または言葉情報の先頭部分から再生するように前記再生手段を制御する再生制御手段とを備えたことを要旨とする。
【0006】
請求項2記載の発明は、上記課題を解決するため、前記再生制御手段は、現在再生されている番組情報が音楽情報または言葉情報の終了時点かどうかを判断する終了判断手段を有し、前記再生制御手段は、前記属性情報切り換わり検出手段により属性情報が切り換わったことが検出された場合に、前記終了判断手段により番組情報の終了時点かどうかを判断し、番組情報の終了時点と判断されなかったときには、番組情報の終了を待って、前記第2の属性情報に対応すると共に、前記特定手段により特定された番組情報の種別と異なる音楽情報または言葉情報の先頭部分から再生するように前記再生手段を制御することを要旨とする。
【0007】
請求項3記載の発明は、上記課題を解決するため、前記番組情報構成手段は、組合せられる音楽情報数と、言葉情報数とを任意に設定する設定手段を有することを要旨とする。
【0008】
請求項4記載の発明は、上記課題を解決するため、自車両の走行速度を検出する車速検出手段を有し、この車速検出手段により検出される走行速度に応じて、前記番組情報構成手段により組合せられる音楽情報数と言葉情報数を設定することを要旨とする。
【0009】
請求項5記載の発明は、上記課題を解決するため、前記車速検出手段により検出された車速が低速の場合には、前記番組情報構成手段により組合せられる音楽情報数と言葉情報数とを等しくすることを要旨とする。
【0010】
請求項6記載の発明は、上記課題を解決するため、前記車速検出手段により検出された車速が前記低速より大きく高速より小さい場合には、前記番組情報構成手段により組合せられる音楽情報数を言葉情報数よりも多くすることを要旨とする。
【0011】
請求項7記載の発明は、上記課題を解決するため、自車両の車速が所定範囲内の速度で所定時間以上継続して走行するかどうかを検出する継続走行検出手段を有し、前記車速検出手段により検出された車速が高速であり、前記継続走行検出手段により第1の所定時間以上に継続して走行したと検出された場合には、前記番組情報構成手段により組合わせられる音楽情報と言葉情報のうち、一方の情報数を他方の情報数よりも多くすることを要旨とする。
【0012】
請求項8記載の発明は、上記課題を解決するため、自車両が所定時間以上継続して走行するかどうかを検出する継続走行検出手段を有し、前記番組情報構成手段は、この継続走行検出手段により所定時間以上継続して走行したと検出された場合には、前記自車両属性情報検出手段により検出された属性情報に関わらず、前記音楽情報と前記言葉情報とを交互に組合わせて番組情報を構成することを要旨とする。
【0013】
請求項9記載の発明は、上記課題を解決するため、前記番組情報構成手段は、組合わせられる音楽情報数と、言葉情報数とを任意に設定する設定手段を有することを要旨とする。
【0014】
【発明の効果】
請求項1記載の本発明によれば、所定の属性情報を有する音楽情報を記憶しておき、所定の属性情報を有する言葉情報を記憶しておく。ここで、自車両の属性情報を検出し、この検出された属性情報に対応する少なくとも一つの音楽情報と、この属性情報に対応する少なくとも一つの言葉情報とを交互に組合わせて番組情報を構成し、この構成された番組情報を再生するようにしておく。そして、検出される属性情報が第1の属性情報から、第1の属性情報と異なる第2の属性情報に切り換わったかどうかを検出し、属性情報が切り換わった時点での、再生されている番組情報の種別を特定し、さらに、属性情報が切り換わったことが検出された場合に、第2の属性情報に対応すると共に、特定された番組情報の種別と異なる音楽情報または言葉情報の先頭部分から再生するように制御することで、属性情報の切り換わりを搭乗者に分かり易くすることができる。
【0015】
また、請求項2記載の本発明によれば、現在再生されている番組情報が音楽情報または言葉情報の終了時点かどうかを判断するようにしておき、属性情報が切り換わったことが検出された場合に、番組情報の終了時点かどうかを判断し、番組情報の終了時点と判断されなかったときには、番組情報の終了を待って、第2の属性情報に対応すると共に、特定された番組情報の種別と異なる音楽情報または言葉情報の先頭部分から再生するように制御することで、請求項1記載の発明の効果に加え、属性情報が切換わった場合において、番組情報の終了を待って、第2の音楽情報または言葉情報の先頭部分から再生を行うので、番組情報が途中で途切れて切換わることがないので、搭乗者に違和感を与えることがない。
【0016】
また、請求項3記載の本発明によれば、検出された属性情報に対応する少なくとも一つの音楽情報と、この属性情報に対応する少なくとも一つの言葉情報とを交互に組合わせて番組情報を構成する際に、組合せられる音楽情報数と、言葉情報数とを任意に設定するようにしているので、搭乗者の好みとして、例えば音楽情報を多く聞きたい等に応じて、任意に設定することができる。
【0017】
また、請求項4記載の本発明によれば、自車両の走行速度として、例えば低速、中速、高速等を検出するようにしておき、この検出される走行速度に応じて、組合せられる音楽情報数と言葉情報数を設定することで、走行速度に基づいて、音楽情報数と言葉情報数を設定できるので、快適な番組情報を提供することができる。
【0018】
また、請求項5記載の本発明によれば、検出された車速が低速の場合には、組合せられる音楽情報数と言葉情報数とを等しくすることで、イライラしやすくなる低速時には、音楽情報数と言葉情報数とを等しく提供するようにしているので、気分転換を促し、イライラ感を解消することができる。
【0019】
また、請求項6記載の本発明によれば、検出された車速が低速より大きく高速より小さい場合には、組合せられる音楽情報数を言葉情報数よりも多くすることで、中速走行時に意識が運転に集中してきた際に、音楽情報数を言葉情報数よりも多くするようにしているので、快適な番組情報を提供することができる。
【0020】
また、請求項7記載の本発明によれば、自車両の車速が所定範囲内の速度で所定時間以上継続して走行するかどうかを検出するようにしておき、検出された車速が高速であり、第1の所定時間以上に継続して走行したと検出された場合には、組合わせられる音楽情報と言葉情報のうち、一方の情報数を他方の情報数よりも多くすることで、所定時間継続する高速走行時に意識が運転に集中してきた際に、一方の情報数を他方の情報数よりも多くするようにしているので、快適な番組情報を提供することができる。
【0021】
また、請求項8記載の本発明によれば、自車両が所定時間以上継続して走行するかどうかを検出するようにしておき、所定時間以上継続して走行したと検出された場合には、検出された属性情報に関わらず、音楽情報と言葉情報とを交互に組合わせて番組情報を構成することで、所定時間以上に走行状態が継続して運転が単調になった際に、属性情報に関わらず、音楽情報と言葉情報とを交互に組合わせて番組情報を構成して再生することができ、運転者に覚醒を促進させて、快適な走行を提供することができる。
【0022】
また、請求項9記載の本発明によれば、組合わせられる音楽情報数と、言葉情報数とを任意に設定するようにしておくので、搭乗者の好みとして、例えば音楽情報を多く聞きたい等の要望に応じて、任意に設定することができる。
【0023】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
(第1の実施の形態)
図1は、第1の実施の形態に係る車両用オーディオ装置の構成を示す図である。
【0024】
音楽情報記憶部11は、場所、時刻、季節、対象リスナーなどの所定の属性情報を有する音楽情報を格納する。場所は緯度・経度を用いて表される地点、住所、郵便番号、電話番号、人口統計や交通量統計などの地図情報システムなどで規定される地域、道路属性の少なくとも1つの情報を有する。音楽情報は、CD−ROM、DVD−ROMなどのパッケージメディアによる情報、インターネットからのダウンロードデータによる情報、デジタル放送を受信したデジタル情報などである。
【0025】
ナレーション情報記憶部13は、場所、時刻、季節、対象リスナーなどの所定の属性情報を有するナレーション情報を格納する。ナレーション情報は、音楽以外の語り言葉であり、曲情報、天気情報、季節情報、時刻に関連した情報、ニュース、占い、交通情報、周辺情報のうち少なくとも1つの情報を含む。場所は、緯度・経度を用いて表される地点、住所、郵便番号、電話番号、人口統計や交通量統計などの地図情報システムなどで規定される地域、道路属性の少なくとも1つの情報を有する。音楽情報は、CD−ROM、DVD−ROMなどのパッケージメディアによる情報、インターネットからのダウンロードデータによる情報、デジタル放送を受信したデジタル情報である。
【0026】
番組構成部15は、音楽情報記憶部11およびナレーション情報記憶部13が接続されており、少なくとも1つの音楽情報と少なくとも1つのナレーション情報とを組合わせて番組情報を構成する。
【0027】
再生出力部17は、番組構成部15によって構成された番組情報を音声に再生して出力する。また、再生出力部17は、番組情報を表示させる設定にしておくと、テキスト、画像、映像のうちのいずれか1つからなる番組情報を音声と同時に表示出力する。
【0028】
カーナビゲーション装置20は、自車位置検出部21、地図記憶部23、経路設定部25、入力部27から構成されている。
自車位置検出部21は、自車両の位置をGPS受信部31、ジャイロ33、車輪速センサ35からの少なくとも1つ以上の情報に基づいて、現在位置を検出して検出結果を制御部41に出力する。
【0029】
地図記憶部23は、所定の地域毎に分割され、分割された地域毎に属性情報を有する地図を記憶しており、制御部41からの緯度・経度で規定された位置情報に応じて、その地域の属性情報を制御部41に出力する。
【0030】
経路設定部25は、搭乗者が入力部27を操作して目的地を設定すると、現在位置から目的地までの経路を探索して経路設定を行い、設定した経路の位置情報を制御部41へ出力する。
【0031】
パーソナル情報格納部43は、予め登録した搭乗者の生年月日、血液型、家族構成、音楽の好み等の個人情報が格納されている。生年月日および血液型に応じてナレーション情報で使う占い情報の内容が変更される。また、家族構成および家族の生年月日とカレンダ情報に基づいて、誕生日、結婚記念日に関連したナレーション情報を提供する。さらに、好きなスポーツ、Jリーグチーム、プロ野球チームなどに応じて、ナレーション情報で使うスポーツトッピクスの内容が変更される。また、好きな歌手、音楽などに応じてナレーション情報で使う音楽トッピクスの内容が変更される。
【0032】
時刻管理部45は、時刻情報を管理する。カレンダ管理部47は、カレンダ情報を管理する。なお、時刻管理部45からの時刻情報により昼夜を区別する属性としてもよく、カレンダ管理部47からの月日情報により季節を区別する属性としてもよい。
【0033】
制御部41は、自車位置検出部21により検出された自車位置が存在する地域の属性情報、パーソナル情報格納部43からの個人情報、時刻管理部45からの時刻情報、カレンダ管理部47からのカレンダ情報を番組構成部15に出力する。制御部41には、制御データを記憶する内部RAMと、制御プログラムを記憶する内部ROMが設けられている。
【0034】
図2は、地域属性情報の地域の切り換わる様子を示す図である。
車両の現在位置は、図2に示すように、地域属性情報が#1であるA地点、またはC地点にいるものとし、地域属性情報が#1から地域属性情報が#2に移動していることを表している。
【0035】
以下、図1、図2を参照しつつ、図3、図4に示すフローチャートを用いて、本発明の第1の実施の形態に係るデジタルオーディオ装置の動作を説明する。
【0036】
なお、第1の本実施の形態では、地域属性情報の切り換わりを分かり易くするため、複数の地域属性情報を有する地域において、現在位置の地域属性情報を有する地域から抜け、進行方向の地域属性情報を有する地域に入ると、現在位置の地域属性情報を有するナレーション情報および音楽情報が進行方向の地域属性情報を有するナレーション情報に切り換わる「エリア切り換わり優先モード」について説明する。
【0037】
デジタルオーディオ装置に電源が投入されると、本フローチャートで表される制御プログラムが起動される。
まず、ステップS100では、ユーザが入力部27を操作して目的地を設定し、自車位置検出部21で検出された自車両の現在位置を制御部41に読み込み、制御部41から経路設定部25に現在位置と目的地を出力する。そこで、経路設定部25は、現在位置から目的地までの経路を計算して経路設定を行い、設定した経路の位置情報を制御部41に出力する。
【0038】
そして、ステップS110では、自車位置検出部21で検出された自車両の現在位置を制御部41に読み込む。ステップS120では、ステップS110で検出した現在位置に基づいて、地図記憶部41から自車位置に応じて属性を取得する。
【0039】
そして、ステップS130では、制御部41は、現在位置が複数の地域属性情報として、例えば図2に示すように、地域属性情報(#1、#2)を併せもつかを判別する。現在位置が複数の地域属性情報を併せもつ場合には、ステップS140に進む。一方、現在位置が単数の地域属性情報しか持たない場合には、ステップS180に進む。
【0040】
ステップS140では、自車位置が複数の地域属性情報をもつ地域として、例えば図2に示すC点にいる場合には、進行方向の地域属性情報(#2)を制御部41から番組構成部15に出力する。
【0041】
そして、ステップS150では、番組構成部15は、制御部41から送られてきた地域属性情報に基づいて、ナレーション情報と音楽情報を組合せて番組情報を製作する。
【0042】
そして、ステップS160では、再生出力部17は、番組情報に基づいて、自車両の現在位置の属性情報をもつナレーション情報を再生する。
【0043】
そして、ステップS170では、再生出力部17は、番組情報に基づいて、自車両の現在位置の属性情報をもつ音楽情報を再生し、この再生が終了した後、ステップS110に戻り、上述した処理を繰り返す。
【0044】
一方、ステップS180では、自車位置が単数の地域属性情報をもつ地域として、例えば図2で示すA点にいる場合には、現在位置の地域属性情報(#1)を番組構成部15に出力する。
【0045】
そして、ステップS190では、番組構成部15は、制御部41から送られてきた地域属性情報に基づいて、ナレーション情報と音楽情報を交互に構成し、番組情報を製作する。
【0046】
ここで、ステップS200では、再生出力部17で再生するナレーション情報の再生時間と音楽情報の再生時間との和と、現在位置の地域属性情報をもつ地域内の経路距離を車速で除して求めた地域通過予測時間を比較する。再生時間の和が地域通過予測時間より短い場合、つまり、ナレーション情報と音楽情報の再生が現在位置と同じ地域属性情報をもつ地域として、例えば図2に示すB地点またはC地点で終了するとき、ステップS160へ進む。
【0047】
ステップS160では、再生出力部17は番組情報に基づいて、自車両の現在位置の属性情報をもつナレーション情報を再生する。そして、ステップS170では、再生出力部17は番組情報に基づいて、自車両の現在位置の属性情報をもつ音楽情報を再生し、この再生が終了した後、ステップS110に戻り、上述した処理を繰り返す。
【0048】
一方、再生時間の和が地域通過予想時間より長い場合、つまりナレーション情報と音楽情報の再生が現在位置の地域属性情報をもつ地域内で終了しないときとして、例えば図2に示すE地点で再生を終了する予定のとき、現在位置の地域属性情報(#1)をもつ地域から抜ける地点として、例えば図2に示すD地点で抜けるとき、進行方向の地域属性情報(#2)をもつナレーション情報および音楽に切り換わる。
【0049】
切り換え点を検索しながら、ナレーション情報および音楽情報を再生するために、以下のようなステップになる。
【0050】
ステップS210では、再生出力部17は現在位置でナレーション情報の再生を開始する。
【0051】
そして、ステップS220では、自車位置検出部21は自車位置の検出を行う。そして、ステップS230では、制御部41は地図記憶部23から自車位置の地域属性情報を取得する。そして、ステップS240では、自車位置の地域属性情報が変わり地域属性情報#1でなくなったかを判断する。ここで、自車位置の地域属性情報が変わった場合には、ステップS250に進む。一方、自車位置の地域属性情報が変わらない場合には、ステップS270に進む。
【0052】
ステップS250では、現在位置の地域属性情報(#1)をもつ地域を抜けたので、再生出力部17によるナレーション情報の再生を中止する。そして、ステップS260では、進行方向の地域属性情報(#2)を番組構成部15に送り、ステップS150へ進む。ステップS150では、番組構成部15でナレーション情報と音楽情報を組合せて番組を製作し、以下、上述したステップS160〜S170の各ステップによる処理を行い、ナレーション情報、音楽情報の再生を終了した後、ステップS110に戻る。
【0053】
一方、ステップS270では、再生出力部17によるナレーション情報の再生を終了したかを調べて判断する。ナビゲーション情報の再生を終了していない場合には、ステップS220へ戻る。一方、ナレーション情報の再生を終了した場合には、ステップS280に進む。
【0054】
ステップS280では、再生出力部17は、音楽情報の再生を開始する。そして、ステップS290では、自車位置検出部21は、自車位置の検出を行う。そして、ステップS300では、制御部41は、自車位置に応じて地図記憶部23から自車位置の地域属性情報を取得する。
【0055】
ここで、ステップS310では、自車位置の地域属性情報が変わり地域属性情報(#1)でなくなったかを判断する。ここで、自車位置の地域属性情報が変わった場合には、ステップS320に進む。一方、自車位置の地域属性情報が変わらない場合には、ステップS290に戻り、上述した処理を繰り返す。
【0056】
ステップS320では、現在位置の地域属性情報をもつ地域(#1)を抜けたので、再生出力部17による音楽情報の再生を中止する。そして、ステップS330では、進行方向の地域属性情報(#2)を番組構成部15に送り、ステップS150へ進む。ステップS150では、番組構成部15でナレーション情報と音楽情報を組合せて番組を製作し、以下、上述したステップS160〜S170の各ステップによる処理を行い、ナレーション情報、音楽情報の再生を終了した後、ステップS110に戻る。
【0057】
このように、現在位置に対応して検出される地域属性情報が地域属性情報#1から、地域属性情報#1と異なる第2の地域属性情報#2に切り換わったかどうかを検出し、地域属性情報が切り換わった時点での、再生されている番組情報の種別を特定し、さらに、地域属性情報が切り換わったことが検出された場合に、第2の地域属性情報#2に対応すると共に、特定された番組情報の種別と異なる音楽情報または言葉情報の先頭部分から再生するように制御することで、属性情報の切り換わりを搭乗者に分かり易くすることができる。
【0058】
(第2の実施の形態)
本発明の第2の実施の形態に係るデジタルオーディオ装置は、図1に示す第1の実施の形態に係るデジタルオーディオ装置の構成に適応するものである。
なお、ナビゲーション装置20に設けられた入力部27を用いて、予め音楽情報数と言葉情報数を任意にユーザが設定し、制御部41に設けられた内部RAMに記憶するようにしてもよい。
【0059】
以下、図1、図2を参照しつつ、図5に示すフローチャートを用いて、本発明の第2の実施の形態に係るデジタルオーディオ装置の動作を説明する。
【0060】
なお、第2の実施の形態では、現在位置の地域属性情報を有するナレーション情報および音楽情報の再生が終了してから、進行方向の地域属性情報を有するナレーション情報および音楽情報に切り換わる「ナレーション情報、音楽情報優先モード」について説明する。
【0061】
まず、ステップS400では、ユーザが入力部27を操作して目的地を設定し、自車位置検出部21で検出された自車両の現在位置を制御部41に読み込み、制御部41から経路設定部25に現在位置と目的地を出力する。そこで、経路設定部25は、現在位置から目的地までの経路を計算して経路設定を行い、設定した経路の位置情報を制御部41に出力する。
【0062】
そして、ステップS410では、自車位置検出部21で検出された自車両の現在位置を制御部41に読み込む。ステップS420では、ステップS410で検出した現在位置に基づいて、地図記憶部41から自車位置に応じて属性情報を取得する。
【0063】
そして、ステップS430では、制御部41は、現在位置が複数の地域属性情報として、例えば図2に示すように、地域属性情報(#1、#2)を併せもつかを判別する。現在位置が複数の地域属性情報を併せもつ場合には、ステップS440に進む。一方、現在位置が単数の地域属性情報しか持たない場合には、ステップS450に進む。
【0064】
ステップS440では、自車位置が複数の地域属性情報をもつ地域として、例えば図2に示すC点にいる場合には、進行方向の地域属性情報(#2)を制御部41から番組構成部15に出力し、ステップS460に進む。
【0065】
一方、ステップS450では、自車位置が単数の地域属性情報をもつ地域として、例えば図2に示すA点にいる場合には、現在位置の地域属性情報を番組構成部15に出力し、ステップS460に進む。
【0066】
ステップS460では、番組構成部15は、制御部41から送られてきた属性情報に基づいて、ナレーション情報と音楽情報を交互に構成して番組情報を製作する。なお、制御部41に設けられた内部RAMには、予め任意に設定された音楽情報数と言葉情報数とが記憶されているので、番組構成部15では、内部RAMに記憶された音楽情報数と言葉情報数とを読み出し、これらの個数に応じて番組情報を構成するようにしてもよい。
【0067】
そして、ステップS470では、再生出力部17は、番組情報に基づいて、自車両の現在位置の属性情報をもつナレーション情報を再生する。そして、ステップS480では、再生出力部17は、番組情報に基づいて、自車両の現在位置の属性情報をもつ音楽情報を再生し、この再生が終了した後、ステップS410に戻り、上述した処理を繰り返す。
【0068】
このように、現在再生されている番組情報が音楽情報または言葉情報の終了時点かどうかを判断するようにしておき、地域属性情報が切り換わったことが検出された場合に、番組情報の終了時点かどうかを判断し、番組情報の終了時点と判断されなかったときには、番組情報の終了を待って、地域属性情報#2に対応すると共に、特定された番組情報の種別と異なる音楽情報または言葉情報の先頭部分から再生するように制御することで、第1の実施の形態の効果に加え、地域属性情報が切換わった場合において、番組情報の終了を待って、第2の音楽情報または言葉情報の先頭部分から再生を行うので、番組情報が途中で途切れて切換わることがないので、搭乗者に違和感を与えることがない。
【0069】
また、検出された地域属性情報に対応する少なくとも一つの音楽情報と、この属性情報に対応する少なくとも一つの言葉情報とを交互に組合わせて番組情報を構成する際に、組合せられる音楽情報数と、言葉情報数とを任意に設定するようにしているので、搭乗者の好みとして、例えば音楽情報を多く聞きたい等に応じて、任意に設定することができる。
【0070】
(第3の実施の形態)
図6は、第3の実施の形態に係るデジタルオーディオ装置の構成を示す図である。なお、第3の実施の形態は、図1に示す第1の実施の形態に対応するデジタルオーディオ装置と同様の基本的構成を有しており、同一の構成要素には同一の符号を付し、その説明を省略することとする。
【0071】
本実施の形態での特徴は、第1及び第2の実施の形態に記載した属性情報に加え、車速に応じてナレーション情報数と音楽情報数を規定する番組構成方法を用いて番組を製作することにある。
【0072】
このため、第1の実施の形態に記載した構成要件に加わえて、速度信号検出部51と走行パターン判断部53を設けている。
【0073】
速度信号検出部51は、車輪速センサを備え、車輪速センサから出力される車速パルスを検出して車速をデジタル信号として走行パターン判断部53に出力する。走行パターン判断部53は、時間管理機能を備え、自車速度と走行経過時間から走行パターンを予め定めたルールに従って車両の走行パターンを判断して、その判断結果を番組構成部15に出力する。
【0074】
以下、図2、図6を参照しつつ、図7に示すフローチャートを用いて、本発明の第3の実施の形態に係るデジタルオーディオ装置の動作を説明する。
【0075】
なお、第3の実施の形態では、地域属性情報による地域の切り換えを第2の実施の形態に記載された「ナレーション情報、音楽情報優先モード」を用いて説明することとする。
【0076】
まず、ステップS500では、ユーザが入力部27を操作して目的地を設定し、自車位置検出部21で検出された自車両の現在位置を制御部41に読み込み、制御部41から経路設定部25に現在位置と目的地を出力する。そこで、経路設定部25は、現在位置から目的地までの経路を計算して経路設定を行い、設定した経路の位置情報を制御部41に出力する。
【0077】
そして、ステップS510では、自車位置検出部21で検出された自車両の現在位置を制御部41に読み込む。ステップS520では、ステップS510で検出した現在位置に基づいて、地図記憶部41から自車位置に応じて属性情報を取得する。
【0078】
そして、ステップS530では、制御部41は、現在位置が複数の地域属性情報として、例えば図2に示すように、地域属性情報(#1、#2)を併せもつかを判別する。現在位置が複数の地域属性情報を併せもつ場合には、ステップS540に進む。一方、現在位置が単数の地域属性情報しか持たない場合には、ステップS550に進む。
【0079】
ステップS540では、自車位置が複数の地域属性情報をもつ地域として、例えば図2に示すC点にいる場合には、進行方向の地域属性情報(#2)を制御部41から番組構成部15に出力し、ステップS560に進む。
【0080】
一方、ステップS550では、自車位置が単数の地域属性情報をもつ地域として、例えば図2に示すA点にいる場合には、現在位置の地域属性情報を番組構成部15に出力し、ステップS560に進む。
【0081】
そして、ステップS560では、自車の速度を車速信号検出部53により検出して走行パターン判断部53に出力する。走行パターン判断部53は、区間の平均速度と走行経過時間に基づいて、車速パターンを判断して車速パターンを番組構成部15に出力する。
【0082】
この車速パターンとしては、例えば図8に示すように、低速、中速、高速、高速運転開始から30分以上1時間未満、高速運転開始から1時間以上の連続運転、高速道路での運転で車速変動が大きいなどの走行パターンを検出する。また、自車位置検出部21で検出された現在位置に応じて地図記憶部23から道路情報を読み出し、車両が高速道路又は自動車専用道路を走行しているのか、一般道を走行しているかを判断し、低速、中速、高速の走行パターンを一般道と高速道で分けてもよい。
【0083】
そして、ステップS570では、番組構成部15は、例えば図8に示す走行パターンに応じて予め決めておいた番組構成方法に基づいて、ナレーション情報数と音楽情報数を選択する。
【0084】
番組構成方法としては、渋滞時はイライラし易くなるので、意識を癒すためにナレーション情報数と音楽情報数を1:1の比率に設定する。また、車速が中速、高速になると意識は運転に集中してくるので、ナレーション情報数と音楽情報数をそれぞれ1:2、1:3の比率に設定する。なお、入力部27を用いて、ユーザの操作に応じてナレーション情報数と音楽情報数の比率を入れ替え、内部RAMに設定してもよい。
【0085】
また、番組構成方法としては、高速運転を開始してから30分以上1時間未満ではドライバーが気分よく運転するために、一方の情報数を他方の情報数よりも多く設定する。また、高速運転開始から1時間以上連続運転すると単調になるので、地域の属性情報に拘わらず、複数の属性情報の音楽情報、ナレーション情報を用いて番組情報を構成する。さらに、高速道路での運転時に、車群の中に入り速度変動が大きいときは、イライラし易くなるので、意識を癒すためにナレーション情報数と音楽情報数を1:1の比率に設定する。
【0086】
そして、ステップS580では、番組構成部15は、制御部41から送られてきた属性情報と、ステップS570で選択した番組構成方法に基づいて、ナレーション情報と音楽情報を組合せて構成して番組情報を製作する。
【0087】
そして、ステップS590では、再生出力部17は番組情報に基づいて、自車両の位置の属性情報を有するナレーション情報を再生する。そして、ステップS600では、再生出力部17は番組情報に基づいて、自車両の位置の属性情報を有する音楽情報を再生し、この再生が終了した後、ステップS510に戻り、上述した処理を繰り返す。
【0088】
このように、自車両の走行速度として、例えば低速、中速、高速等を検出するようにしておき、この検出される走行速度に応じて、組合せられる音楽情報数と言葉情報数を設定することで、走行速度に基づいて、音楽情報数と言葉情報数を設定できるので、快適な番組情報を提供することができる。
【0089】
また、検出された車速が低速の場合には、組合せられる音楽情報数と言葉情報数とを等しくすることで、イライラしやすくなる低速時には、音楽情報数と言葉情報数とを等しく提供するようにしているので、気分転換を促し、イライラ感を解消することができる。
【0090】
また、検出された車速が低速より大きく高速より小さい場合には、組合せられる音楽情報数を言葉情報数よりも多くすることで、中速走行時に意識が運転に集中してきた際に、音楽情報数を言葉情報数よりも多くするようにしているので、快適な番組情報を提供することができる。
【0091】
また、自車両の車速が所定範囲内の速度で所定時間以上継続して走行するかどうかを検出するようにしておき、検出された車速が高速であり、第1の所定時間以上に継続して走行したと検出された場合には、組合わせられる音楽情報と言葉情報のうち、一方の情報数を他方の情報数よりも多くすることで、所定時間継続する高速走行時に意識が運転に集中してきた際に、一方の情報数を他方の情報数よりも多くするようにしているので、快適な番組情報を提供することができる。
【0092】
また、自車両が所定時間以上継続して走行するかどうかを検出するようにしておき、所定時間以上継続して走行したと検出された場合には、検出された属性情報に関わらず、音楽情報と言葉情報とを交互に組合わせて番組情報を構成することで、所定時間以上に走行状態が継続して運転が単調になった際に、属性情報に関わらず、音楽情報と言葉情報とを交互に組合わせて番組情報を構成して再生することができ、運転者に覚醒を促進させて、快適な走行を提供することができる。
【0093】
また、組合わせられる音楽情報数と、言葉情報数とを任意に設定するようにしておくので、搭乗者の好みとして、例えば音楽情報を多く聞きたい等の要望に応じて、任意に設定することができる。
【0094】
この結果、走行車速による走行パターンから音楽とナレーションの比率を変えることで、搭乗者に自然な情報を提供することができる。また、渋滞や車群に入り速度変動が大きいときには、音楽とナレーションの比率を1:1に設定することで、イライラしている運転手の意識を癒すことができる。さらに、一定時間以上運転が続き、運転者が眠くなったり、退屈したときには、複数の属性情報の音楽情報、ナレーション情報でランダムに番組情報を構成するので、覚醒作用を促すことができ、安心して運転できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態に係るデジタルオーディオ装置の構成を示す図である。
【図2】地域属性情報の地域の切り換わる様子を示す図である。
【図3】第1の実施の形態に係るデジタルオーディオ装置の動作を説明するためのフローチャート(その1)である。
【図4】第1の実施の形態に係るデジタルオーディオ装置の動作を説明するためのフローチャート(その2)である。
【図5】第2の実施の形態に係るデジタルオーディオ装置の動作を説明するためのフローチャートである。
【図6】第3の実施の形態に係るデジタルオーディオ装置の構成を示す図である。
【図7】第3の実施の形態に係るデジタルオーディオ装置の動作を説明するためのフローチャートである。
【図8】走行パターンに応じた番組構成方法の一例を示す表である。
【符号の説明】
11 音楽情報記憶部
13 ナレーション情報記憶部
15 番組構成部
17 再生出力部
20 ナビゲーション装置
21 自車位置測位部
23 地図記憶部
25 経路設定部
27 入力部
31 GPS受信部
33 ジャイロ
35 車輪速センサ
41 制御部
43 パーソナル情報格納部
45 時刻管理部
47 カレンダ管理部
51 車速信号検出部
53 走行パターン判断部

Claims (9)

  1. 所定の属性情報を有する音楽情報を記憶する音楽情報記憶手段と、
    所定の属性情報を有する言葉情報を記憶する言葉情報記憶手段と、
    自車両の属性情報を検出する自車両属性情報検出手段と、
    この自車両属性情報検出手段により検出された自車両の属性情報に対応する少なくとも一つの前記音楽情報と、前記自車両の属性情報に対応する少なくとも一つの前記言葉情報とを交互に組合わせて番組情報を構成する番組情報構成手段と、
    この番組情報構成手段により構成された番組情報を再生する再生手段と、
    前記自車両属性情報検出手段により検出される属性情報が第1の属性情報から、第1の属性情報と異なる第2の属性情報に切り換わったかどうかを検出する属性情報切り換わり検出手段と、
    この属性情報切り換わり検出手段により属性情報が切り換わった時点での、前記再生手段により再生されている番組情報の種別を特定する特定手段と、
    前記属性情報切り換わり検出手段により属性情報が切り換わったことが検出された場合に、第2の属性情報に対応すると共に、前記特定手段により特定された番組情報の種別と異なる音楽情報または言葉情報の先頭部分から再生するように前記再生手段を制御する再生制御手段とを備えたことを特徴とする車両用オーディオ装置。
  2. 前記再生制御手段は、
    現在再生されている番組情報が音楽情報または言葉情報の終了時点かどうかを判断する終了判断手段を有し、
    前記再生制御手段は、
    前記属性情報切り換わり検出手段により属性情報が切り換わったことが検出された場合に、前記終了判断手段により番組情報の終了時点かどうかを判断し、番組情報の終了時点と判断されなかったときには、番組情報の終了を待って、前記第2の属性情報に対応すると共に、前記特定手段により特定された番組情報の種別と異なる音楽情報または言葉情報の先頭部分から再生するように前記再生手段を制御することを特徴とする請求項1記載の車両用オーディオ装置。
  3. 前記番組情報構成手段は、
    組合せられる音楽情報数と、言葉情報数とを任意に設定する設定手段を有することを特徴とする請求項1又は2記載の車両用オーディオ装置。
  4. 自車両の走行速度を検出する車速検出手段を有し、
    この車速検出手段により検出される走行速度に応じて、前記番組情報構成手段により組合せられる音楽情報数と言葉情報数を設定することを特徴とする請求項1記載の車両用オーディオ装置。
  5. 前記車速検出手段により検出された車速が低速の場合には、前記番組情報構成手段により組合せられる音楽情報数と言葉情報数とを等しくすることを特徴とする請求項4記載の車両用オーディオ装置。
  6. 前記車速検出手段により検出された車速が前記低速より大きく高速より小さい場合には、前記番組情報構成手段により組合せられる音楽情報数を言葉情報数よりも多くすることを特徴とする請求項4記載の車両用オーディオ装置。
  7. 自車両の車速が所定範囲内の速度で所定時間以上継続して走行するかどうかを検出する継続走行検出手段を有し、
    前記車速検出手段により検出された車速が高速であり、前記継続走行検出手段により第1の所定時間以上に継続して走行したと検出された場合には、前記番組情報構成手段により組合わせられる音楽情報と言葉情報のうち、一方の情報数を他方の情報数よりも多くすることを特徴とする請求項4記載の車両用オーディオ装置。
  8. 自車両が所定時間以上継続して走行するかどうかを検出する継続走行検出手段を有し、
    前記番組情報構成手段は、
    この継続走行検出手段により所定時間以上継続して走行したと検出された場合には、前記自車両属性情報検出手段により検出された属性情報に関わらず、前記音楽情報と前記言葉情報とを交互に組合わせて番組情報を構成することを特徴とする請求項4記載の車両用オーディオ装置。
  9. 前記番組情報構成手段は、
    組合わせられる音楽情報数と、言葉情報数とを任意に設定する設定手段を有することを特徴とする請求項4乃至8いずれか1つに記載の車両用オーディオ装置。
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