JP2006258794A - ナビゲーションシステム、ナビゲーション装置、コンテンツ・プロバイダ、ナビゲーション装置の経路設定方法およびカーナビゲーション装置 - Google Patents

ナビゲーションシステム、ナビゲーション装置、コンテンツ・プロバイダ、ナビゲーション装置の経路設定方法およびカーナビゲーション装置 Download PDF

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Abstract

【課題】ナビゲーションシステムにおいて、番組放送時に旅行先などの場所情報を記録しておかなくとも、実際にドライブする際に、番組で紹介されるなどした場所の情報を取得してその場所へ至る経路を設定することができるようにする。
【解決手段】コンテンツ・プロバイダ3が放送番組の概要、その番組で紹介された場所、その場所の位置や概要などのコンテンツを作成する。ナビゲーション装置2をコンテンツ・プロバイダ3に接続して所望の番組のコンテンツから場所の位置情報を取得することにより、ナビゲーション装置2がその場所に行く経路を設定する。
【選択図】図1

Description

本発明は、ドライブしたりレストランなどへ行ったりする場合に、放送番組に連係するコンテンツを利用することにより、放送番組で紹介されるなどした所へ案内する経路を設定できるようにしたナビゲーションシステム、ナビゲーション装置、コンテンツ・プロバイダ、ナビゲーション装置の経路設定方法およびカーナビゲーション装置に関する。
近年、放送衛星を利用したBSデジタル放送が商用化され、また、地上デジタル放送も実現されつつある。デジタル放送では、映像に加えて、種々のデジタル情報が放送される。このデジタル放送の利用形態の一例として、例えば特許文献1に開示された旅行先情報設定システムがある。この特許文献1に記載された利用形態は次のようなものである。
ユーザがテレビ番組を視聴しながら放送されている旅行先に興味を持ち、いつか機会があれば行ってみたいと思えば、テレビリモコンを操作して、その旅行先、宿泊した旅館やホテル、立ち寄った店などの場所や電話番号を記録すべき指示を行う。すると、それらのデジタル情報がメモリカードにダウンロードされる。ユーザが実際にドライブに出かける際、旅行先情報をメモリカードからカーナビゲーション装置にダウンロードする。すると、カーナビゲーション装置が旅行先情報に示された場所を目的地に設定し、当該目的地に至る経路を探索して表示装置の地図上に経路を表示する。
特開2004−29006号公報
特許文献1に開示された構成では、ユーザがテレビ番組を視聴し、その場所に行ってみたいと思ったときに、メモリカードを接続して旅行先情報をダウンロードする必要がある。後日、過去に視聴した番組を思い出して、放送されていた場所に行ってみたいと思っても、番組の視聴時に旅行先情報をメモリカードにダウンロードしていなければ、その情報を利用することはできない。
本発明は上記の事情に鑑みてなされたもので、その目的は、番組放送時に旅行先などの場所情報を記録しておかなくとも、実際にドライブする際に、過去の放送番組であっても、その番組で紹介されるなどした場所の情報を取得でき、その場所へ至る経路を設定することができるナビゲーションシステム、ナビゲーション装置、コンテンツ・プロバイダ、ナビゲーション装置の経路設定方法およびカーナビゲーション装置を提供することにある。
請求項1、15、23、31の発明においては、コンテンツ・プロバイダが放送番組に関連した少なくとも場所の情報を含むコンテンツを提供するので、ナビゲーション装置は、そのコンテンツ・プロバイダからコンテンツを取得することによって、過去に放送された番組であっても、その番組に関連する場所、例えば旅行先の場所情報を取得し、その場所へ至る経路を設定することができる。
請求項2、16の発明では、ナビゲーション装置の表示手段にコンテンツ・プロバイダの提供可能なコンテンツリストが表示され、そのリストの中からユーザが所望のコンテンツを選択することができるので、コンテンツの選択を容易に行うことができる。
請求項3、17、24の発明では、コンテンツリストが番組表形式で表されるので、ユーザが○○番組で紹介されていた場所に行きたいと考えたとき、その考えたことが直接的に操作に繋がるので、分かり易く、コンテンツの選択が容易となる。
請求項4、28の発明では、リスト作成プロバイダが複数のコンテンツ・プロバイダの提供可能なコンテンツのリストを作成するので、リスト作成プロバイダに接続すれば、複数のコンテンツ・プロバイダのコンテンツリストを取得でき、コンテンツ・プロバイダに個別に接続する必要がない。
請求項5、18の発明では、ナビゲーション装置がリスト作成手段を有しているので、コンテンツリストを作成していないコンテンツ・プロバイダからコンテンツの提供を受けようとする場合に、そのコンテンツの選択を容易に行うことができる。
請求項6、7、8および20の発明では、ユーザの受信履歴を元にしてコンテンツを選択できるので、以前視聴した番組で紹介されていた場所へ入ってみたいという要求に対処することができる。
請求項9、21の発明では、余裕時間が設定されると、その余裕時間内で立ち寄り可能な場所を選択してその場所に至る経路を設定するので、ドライブ中に空いた時間を利用して行ってみたいと思っていた場所に行くことができる。
請求項10、11、22、25の発明では、ユーザの現在位置から所定距離以内にある場所がコンテンツに含まれる場合、そのコンテンツのリストが表示されるので、ユーザは放送番組を視聴していなくとも、放送で紹介された場所ならば寄ってみようというように現在位置の近くにあるという基準でコンテンツを選択できるようになる。また、旅行先などで、その地域で放送されたローカル番組に関連するコンテンツを利用する場合に有効である。
請求項12の発明では、コンテンツ・プロバイダからナビゲーション装置へ直接的にコンテンツをダウンロードすることができる。
請求項13、26の発明では、経路案内を、放送番組で流された音声を録音した音声またはその音声を擬似する合成音声にて行うことが可能となる。
請求項14、27の発明では、経路案内を、放送番組の出演者の写真またはビデオ映像或いは模擬するキャラクタの画像を用いて行うことが可能となる。
請求項19のように、ナビゲーション装置にコンテンツを提供する外部情報源としては、コンテンツ・プロバイダ、複数のコンテンツ・プロバイダからのコンテンツを配信するサーバ、コンテンツ・プロバイダからコンテンツを取得して保持するサーバのうちの少なくとも1つとすることができる。
また、請求項29の発明によれば、ナビゲーション装置に、放送番組に関連する場所への経路を設定することができる。
請求項30の発明によれば、上記請求項29の発明において、ユーザの受信履歴から放送番組を選択することができる。
(第1の実施形態)
以下、本発明の第1の実施形態を図1ないし図7に基づいて説明する。図1はナビゲーションシステムの全体構成を示すもので、車両1に搭載され外部との通信機能を有したナビゲーション装置2と、放送番組からコンテンツを作成して外部に提供する外部情報源としてのコンテンツ・プロバイダ3と、ナビゲーション装置2とコンテンツ・プロバイダ3との間を接続するため通信網としてのインターネット4とから構成されている。
ナビゲーション装置2は、図3に示すように、ナビゲーション装置2の全体を統括制御する制御手段としての制御回路5に対して、表示装置6、現在位置取得手段としての位置検出器7、地図データ取得手段としての地図データ記憶装置8、操作手段としての操作スイッチ群9、音声出力装置10、リモコン11からの信号を検出するリモコンセンサ12、外部メモリ13、通信手段としての通信装置14、情報記録媒体接続部としてのメモリカードスロット15などを接続して構成されている。
制御回路5は、マイクロコンピュータとして構成されたもので、CPU、ROM、RAM、I/Oインタフェース(いずれも図示せず)を備えている。これらのうち、ROMには、ナビゲーション用、コンテンツ記述言語である例えばHTMLやXMLを解析して文字、画像を表示させるWWWブラウザ、コンテンツ取得のためのプログラムなどが格納され、RAMにはプログラム実行時の処理データや地図データ記憶装置8から取得した地図データなどが一時的に格納される。
また、制御回路5は、現在位置を地図上に位置付けるマップマッチング処理を実行するという基本的な機能の他に、操作スイッチ群9やリモコン11を通じて目的地や経由地点などの地点データが入力されたときに、その地点データに基づいて現在位置から目的地までの経路探索動作を例えばダイクストラ法を用いて行い、その経路探索結果に応じた案内ルートを地図画面上に表示するという経路設定手段としての経路計算機能(所謂リルート探索機能も含む)や、この機能により得られた案内ルートに基づいて音声出力装置10からの音声や表示装置6への表示などにより種々のガイドを行う経路案内手段としての経路案内機能など、周知の支援機能を備えている。
位置検出器7は、絶対方位を検出するための地磁気センサ16、ヨー角速度(ヨーレート)を検出するためのジャイロスコープ17、車速を検出するための車速センサ18およびGPS用人工衛星からの信号を受信するGPS受信機19から構成されており、車両の現在位置情報(経度・緯度情報)を算出する部分である。なお、制御回路5は、位置検出のために、車速センサ18の検出した車速を積分して走行距離を演算する。この位置検出器7は、各構成要素が性質の異なる検出誤差を有するため、互いに検出誤差を補間しながら精度の高い位置検出を行うようになっているが、要求される検出精度で現在位置を算出可能であれば全部の構成要素を備える必要はない。
地図データ記憶装置8は、記憶手段としての例えばCD−ROMやDVD−ROMのような大容量の情報記録媒体と、この情報記録媒体から地図データを読み取る読取装置とから構成されている。なお、情報記録媒体としては、ハードディスク、光磁気ディスク、大容量メモリカードなどを用いることもできる。情報記録媒体が記憶している地図データは、地図情報や施設情報などを含んでいる。
表示装置6は、図、映像、グラフィックなどを表示可能な例えばカラー液晶ディスプレイ(表示画面)を含んで構成されている。操作スイッチ群9は、表示装置6の周辺に配置されたメカニカルスイッチ20や表示装置6のカラー液晶ディスプレイ上に形成されたタッチパネル21などから成り、各種のデータや設定事項などの操作入力を制御回路5に与えるために設けられている。尚、リモコン11も操作スイッチ群9と同様に操作手段として設けられたもので、リモコンセンサ12がリモコン11からの操作入力を受信して制御回路5に与えるようになっている。音声出力装置10は、音声合成回路、アンプ、スピーカなどを備えたもので、制御回路5からの音声情報に応じた任意の音声出力を発生できるようになっている。
外部メモリ13は、RAMやハードディスクなどからなる。通信装置14は、例えば携帯電話モジュールなどからなり、図1に示すように携帯電話網(移動通信システム)の基地局(路側通信装置)22およびインターネット4などを介してコンテンツ・プロバイダ3に接続できるようになっている。従って、これら通信装置14、基地局22、インターネット4などは、ナビゲーション装置2をコンテンツ・プロバイダ3に接続してコンテンツ・プロバイダ3から情報を取得するための転送手段、ナビゲーション装置2とコンテンツ・プロバイダ3とを相互通信可能にする通信システムに相当する。
一方、コンテンツ・プロバイダ3は、図2に示すように、受信部23、制御装置24、データベース25、通信部26を備えている。受信部23は、放送番組、この実施形態ではテレビ放送事業者27から放送される地上デジタル放送およびBSデジタル放送を受信する。制御装置24は、受信部23で受信した放送番組の中で紹介された観光地、宿泊地、宿泊施設、店舗などの番組に関連した場所情報をデジタル情報にて取得し、その場所情報を含んだコンテンツを、コンテンツ記述言語であるXML(eXtensible Markup Language)で作成してデータベース25に格納する。通信部26は、インターネット4へのアクセスを制御する。なお、図2では、テレビ放送事業者27を一つしか示していないが、実際には複数存在する。
前記制御回路5が作成するコンテンツは、放送された番組毎に作成され、図4に示すように、番組名、放送局名、放送日時、番組の内容を要約した番組概要、出演者、番組中に出てきた例えば観光地・店舗・宿泊地・宿泊施設などの番組に関連した場所、上記場所を巡った順路(コース)、上記場所の位置情報(例えば緯経度)、上記各場所の概要などの情報群からなる。これら種々の情報のうち、受信した放送番組から取得できない情報については、番組紹介本の作成業者から配布される番組表を格納したCDなどから取得する。
また、制御装置24は、保有しているコンテンツのリスト(以下、コンテンツリストと言う。)を作成してデータベース25に格納している。このコンテンツリストは、図5に示すように、番組名、放送局名、放送日時、番組概要、コース、場所の概要などを番組毎にまとめた番組表形式にて作成されている。更に、制御装置24は、コンテンツリスト中の各コンテンツについて、コンテンツに含まれる場所の詳細リスト(以下、単に詳細リストと言う。)を作成し、これをデータベース25に格納している。このコンテンツの詳細リストは、図6に示すように、上段のタイトル部分に「月日××番組で紹介した場所」と記載され、その下のリスト部に場所毎に、「場所名」、その場所が店舗などであるときには「営業時間」、「場所の概要」などが記載された構成となっている。
上記のコンテンツリストは、図1に示すユーザのパソコン(外部のコンテンツリスト作成手段)28でも作成することができるようになっている。即ち、パソコン28にはリスト作成プログラムが格納されており、コンテンツ・プロバイダ3からパソコンにコンテンツをダウンロードすれば、パソコン28にても図5のコンテンツリストを作成できる。そして、パソコン28で作成したコンテンツリストは、転送手段としての情報記録媒体、例えばメモリカード29に格納し、そのメモリカード29をナビゲーション装置2のメモリカードスロット15に差し込むことにより、パソコン28で作成したコンテンツリストをナビゲーション装置2にダウンロードすることができるようになっている。
ナビゲーション装置2がダウンロードしたコンテンツリストは、表示装置6に表示される。ユーザは、その表示装置6に表示されたコンテンツリストから所望の番組名の表示部分をタッチ(選択)すると、制御回路5は、コンテンツ選択手段としてのタッチパネル21からのタッチ位置情報によって選択された番組名を検出する。そして、選択された番組名は、通信装置14からコンテンツ・プロバイダ3に送信(ダウンロード要求)され、コンテンツ・プロバイダ3では選択された番組のコンテンツの全部或は一部をナビゲーション装置2にダウンロードするようになっている。
次に、上記のように構成したナビゲーションシステムの作用を図7のフローチャートをも参照しながら説明する。
ナビゲーション装置2の操作スイッチ群9或いはリモコン11を操作してコンテンツ利用モードに設定する。すると、表示装置6にコンテンツリストの取得方法が表示される(ステップS1)。本実施形態の場合、コンテンツリストの取得方法は、ユーザがパソコン28で作成したリスト(以下、ユーザ作成コンテンツリストと言う。)を使用する場合、複数のコンテンツ・プロバイダ3のうちから所望のコンテンツ・プロバイダを選択することから開始し、その選択されたコンテンツ・プロバイダが作成したコンテンツリストを使用する場合、所望の番組名などを入力して当該番組のコンテンツを提供可能なコンテンツ・プロバイダを検索することから開始し、最終的にコンテンツ・プロバイダが作成したコンテンツリストを使用する場合の3つの方法がある。
ユーザが表示装置6に表示されたコンテンツリスト取得方法のうちから、所望の取得方法が表示された部分をタッチ操作すると、制御回路5は、タッチパネル21からのタッチ位置情報によりいずれの取得方法が選択されたかを検出する(ステップS2)。
<ユーザ作成のコンテンツリストを使用する場合>
この場合には、予めパソコン28で作成したコンテンツリストをメモリカード29に格納し、そのメモリカード29をナビゲーション装置2のメモリカードスロット15に差し込んでおく。そして、ユーザ作成コンテンツリストを使用する操作が行われると、制御回路5は、メモリカード29からコンテンツリストをダウンロードし(ステップS3)、表示装置6に表示する(ステップS13)。なお、コンテンツリストには、どのコンテンツ・プロバイダ3のものかを識別できる情報も記載されている。
<コンテンツ・プロバイダの選択から開始する場合>
このコンテンツ・プロバイダの選択から開始する取得方法は、コンテンツを提供するコンテンツ・プロバイダ3のリスト(以下、プロバイダリスト)を予めユーザが編集し、このプロバイダリストが記憶手段としての外部メモリ13に格納されていることを前提とする。プロバイダリストが外部メモリ13に格納されていないときには、制御回路5は、本取得方法が選択された場合、プロバイダリストがない旨を表示装置6に表示する。
さて、コンテンツ・プロバイダの選択から開始する方法が選択されると、制御回路5は、外部メモリ13に記憶されているプロバイダリストを取得して表示装置6に表示する(ステップS4)。ユーザがこのプロバイダリストから所望のコンテンツ・プロバイダが表示された部分をタッチ(以下、単に選択という。)すると、制御回路5は、タッチパネル21からのタッチ位置情報により選択されたコンテンツ・プロバイダを検出する(ステップS5)。そして、制御回路5は、通信装置14をインターネット23を介して選択されたコンテンツ・プロバイダに接続し、そのコンテンツ・プロバイダからコンテンツリストをダウンロードしてこれを表示装置6に表示する(ステップS6、13)。
<所望の番組名を入力することから開始する場合>
この取得方法が選択されると、制御回路5は、通信装置14をインターネット23を介して検索エンジンのWebサイトに接続し、その検索エンジンのコンテンツ・プロバイダ検索画面を表示装置6に表示する(ステップS7)。そして、この検索画面において、ユーザが所望の番組名、放送局名などを入力すると、制御回路5は、その入力事項を受け付けて検索エンジンに送信する(ステップS8、9)。検索エンジンは、上記の入力事項を有するコンテンツを提供可能なコンテンツ・プロバイダを検索し、そのリストをナビゲーション装置2に提供してくるので、制御回路5は、そのコンテンツ・プロバイダリストを表示装置6に表示する(ステップS10)。
次に、ユーザがコンテンツ・プロバイダリストから所望のコンテンツ・プロバイダを選択すると、制御回路5は、その選択されたコンテンツ・プロバイダを検出し(ステップS11)、当該コンテンツ・プロバイダにアクセスしてコンテンツリストをダウンロードしこれを表示装置6に表示する(ステップS12、13)。
以上のいずれかの方法により、コンテンツリストを表示装置6に表示すると、ユーザは、そのリストのうちから行ってみたい場所のある番組を選択する。すると、制御回路5は、その選択された番組を検出し、その番組名をコンテンツ・プロバイダ3に送信する(ステップS14)。なお、コンテンツリストをユーザ作成のものを使用する場合が選択されたときには、この時点で通信装置14をインターネット4を介してコンテンツ・プロバイダ3に接続するものである。
コンテンツ・プロバイダ3では、選択された番組のコンテンツの詳細リスト(図6)をデータベースから検索してナビゲーション装置2へダウンロードする。ナビゲーション装置2の制御回路5は、コンテンツ・プロバイダ3からダウンロードされた詳細リストを取得すると(ステップS15)、そのコンテンツの詳細リストを表示装置6に表示する(ステップS16)。
このようにして表示されたコンテンツの詳細リストからユーザが行ってみたい場所を一または複数選択する。すると、制御回路5は、その選択された場所を受け付け、これをコンテンツ・プロバイダ3に送信する(ステップS17)。すると、コンテンツ・プロバイダ3は、選択された場所について経路設定に用いる位置情報(例えば緯経度、電話番号など)をナビゲーション装置2にダウンロードする(ステップS18)。そして、ナビゲーション装置2は、コンテンツ・プロバイダ3からダウンロードされた位置情報に基づいて、出発地(現在地)からユーザが選択した場所に至る経路を設定し、その設定した経路を表示装置6に表示されている地図上に重ねて表示する(ステップS19)。この場合、ユーザの選択場所が複数あるときには、番組でのコース順、ユーザの指定順、或いは現在地から近い順などにより経路が設定される。以上により、制御回路5は、コンテンツ利用モードでの経路設定を終了し、リターンとなる。そして、制御回路5は、設定された経路に沿って車両1が走行するように経路案内を行う。
このように本実施形態によれば、ドライブを計画するとき、テレビ番組で紹介されていた場所に行きたいと思った場合、コンテンツ・プロバイダ3からコンテンツの提供を受けることによって、番組で紹介されていた場所の位置情報を取得することができる。しかも、コンテンツ・プロバイダ3から取得した位置情報により、テレビ番組で紹介されていた場所までの経路をナビゲーション装置2により設定することができる。
その上、番組で紹介された場所は、番組放送時に記録しておかなくとも、また、実際に番組を視聴していなくとも、番組名が分かっていればコンテンツ・プロバイダ3から提供されるコンテンツによって容易に取得することができる。このため、実際に視聴したか否かとは関係なく、評判になった番組で紹介された場所へ容易に行くことができる。
本実施形態では、コンテンツは、番組表形式のコンテンツリストとして表示されるので、コンテンツの選択が容易になる。その上、コンテンツリストには、番組の内容の概要、出演者、コース、場所、場所の概要などが記載されているので、これらをコンテンツの選択判断の有力情報とすることができる。
また、コンテンツを選択したときには、そのコンテンツが有する場所が詳細リストになって表示されるので、場所の選択も容易となると共に、詳細リストには概要ではあるが場所のより詳細な説明が表示されているので、場所の選択判断の有力な資料とすることができる。
(第2の実施形態)
図8ないし図10は本発明の第2の実施形態を示す。この第2の実施形態が上記第1の実施形態と異なるところは、図8に示すように、複数のコンテンツ・プロバイダ3をリスト作成プロバイダとして機能する一つのセンタ・プロバイダ30に接続し、ナビゲーション装置2およびパソコン28は、直接的にはセンタ・プロバイダ30とインターネット4を介して相互通信するように構成したところにある。
つまり、センタ・プロバイダ30は、複数のコンテンツ・プロバイダ3からそれらが作成したコンテンツをダウンロードして記憶する。また、センタ・プロバイダ30は、記憶したコンテンツについて、コンテンツを番組毎に仕分けしたリストを作成して記憶すると共に、各コンテンツの詳細リスト(図6)を作成して記憶しており、それらのリストをナビゲーション装置2に提供できるようになっている。また、センタ・プロバイダ30は、検索機能を有し、ナビゲーション装置2から番組名や出演者、場所名などが指定されると、その指定事項を含むコンテンツを検索する。
なお、上記のコンテンツを番組毎に仕分けしたリストは、図10に示すように、タイトル部に番組名が記載され、その下のリスト部に、コンテンツを作成したコンテンツ・プロバイダ名、放送局名、放送日時、番組概要、コース、場所の概要などがコンテンツ毎に記載して構成されている。
以上のセンタ・プロバイダ30の機能は、図9のフローチャートにより一層明らかとなる。即ち、ナビゲーション装置2をコンテンツ利用モードに設定すると、表示装置6にコンテンツリストの取得先が表示される(ステップA1)。本実施形態の場合、コンテンツリストの取得先は、ユーザ作成のものを使用するか、センタ・プロバイダ30を利用するかである。ユーザが取得先を選択すると、制御回路5は、いずれの取得先が選択されたかを判断する(ステップA2)。
ユーザ作成のものを使用することが選択された場合、制御回路5は、メモリカードスロット15に差し込まれたメモリカード29からにユーザ作成コンテンツリストをダウンロードし(ステップA3)、表示装置6に表示する(ステップA14)。そして、ユーザがこのコンテンツリストから所望のコンテンツを選択すると、制御回路5は、その選択されたコンテンツを検出する(ステップA15)。
一方、センタ・プロバイダ30を利用することが選択された場合、制御回路5は、センタ・プロバイダ30に接続し(ステップA4)、センタ・プロバイダ30からのコンテンツリスト取得方法を表示する(ステップA5)。本実施形態の場合、センタ・プロバイダ30からのコンテンツリストの取得方法は、センタ・プロバイダ30が作成した番組別コンテンツリストを利用する方法、コンテンツ・プロバイダ別のコンテンツリストを利用する方法、放送局名や番組名などのキーワード入力によるコンテンツ・プロバイダやコンテンツを検索する方法がある。
ユーザが表示装置6に表示されたコンテンツリスト取得方法のうちから、所望の取得方法が表示された部分をタッチ操作すると、制御回路5は、タッチパネル21からのタッチ位置情報によりいずれの取得方法が選択されたかを検出する(ステップA6)。
<センタ・プロバイダ作成の番組別コンテンツリストを利用する方法が選択>
この方法が選択されると、制御回路5は、センタ・プロバイダ30に番組別コンテンツリストを要求し、これに応答してセンタ・プロバイダ30は、ナビゲーション装置2に番組別コンテンツリストをダウンロードする(ステップA7)。そして、制御回路5は、ダウンロードされた番組別コンテンツリストを表示装置6に表示する(ステップA14)。ユーザがこのコンテンツリストから所望のコンテンツを選択すると、制御回路5は、その選択されたコンテンツを検出する(ステップA15)。
<コンテンツ・プロバイダ別コンテンツリストを利用する方法が選択>
この方法が選択されると、制御回路5は、センタ・プロバイダ30にコンテンツ・プロバイダリストを要求し、そのコンテンツ・プロバイダリストがセンタ・プロバイダ30からダウンロードされると、コンテンツ・プロバイダリストを表示装置6に表示する(ステップA8)。ユーザがこのコンテンツ・プロバイダリストから所望するコンテンツ・プロバイダを選択すると、制御回路5は、選択されたコンテンツ・プロバイダを認識し(ステップA9)、センタ・プロバイダ30にそのコンテンツ・プロバイダのコンテンツリストを要求する。そして、センタ・プロバイダ30から選択されたコンテンツ・プロバイダのコンテンツリストがダウンロードされてくると(ステップA10)、制御回路5は、そのコンテンツリストを表示装置6に表示する(ステップA14)。ユーザがこのコンテンツリストから所望のコンテンツを選択すると、制御回路5は、その選択されたコンテンツを検出する(ステップA15)。
<キーワード入力によるコンテンツ・プロバイダやコンテンツの検索が選択>
この場合には、制御回路5は、表示装置6に検索エンジンのキーワード入力画面を表示し、ユーザのキーワード入力を受け付け、入力事項をセンタ・プロバイダ30に送信する
(ステップA11)。そして、センタ・プロバイダ30は、制御回路5は、入力されたキーワードからこれに該当するコンテンツ・プロバイダやコンテンツを検索し、その検索結果をリストとして生成し、ナビゲーション装置2に提供する(ステップA12)。検索結果のリストがコンテンツリストである場合、制御回路5は、続いて前記ステップA14、15を順に実行してユーザの選択したコンテンツを検出する。一方、検索結果がコンテンツ・プロバイダリストである場合、制御回路5は、前記ステップA8に移行し、以下、前記ステップA9、10、14、15を順に実行してユーザの選択したコンテンツを検出する。
以上のようにしてコンテンツが選択されると、以後、制御回路5は、前述の第1の実施形態における図7のステップS14以降と同じ内容のステップA15〜A20を順に実行してエンドとなる。
(第3の実施形態)
図11〜図14は本発明の第3の実施形態を示す。この実施形態が前述の第1の実施形態と異なるところは、ユーザのテレビ番組の視聴履歴を記録し、これを利用してコンテンツ選択を行うようにしたところにある。
図11において、ユーザの家庭用のテレビ受信機31の制御部31aは、データベース32に接続されており、ユーザの視聴履歴をデータベース32に記録できるようになっている(視聴履歴作成手段)。この視聴履歴は、図13に示すように、番組名、放送局名、放送日時、番組概要、コース、番組で紹介された場所などの事項からなる。また、テレビ受信機31の制御部31aには、狭域通信装置33が接続され、この狭域通信装置33から視聴履歴を送信できるようになっている。
これに対し、図13に示すように、ナビゲーション装置2の制御回路5には、テレビ受信機31側の狭域通信装置33と通信可能な狭域通信装置34が接続されている。そして、ユーザの視聴履歴は、定期的、或いはナビゲーション装置2に電源が投入されたときに、テレビ受信機31側の狭域通信装置33からナビゲーション装置2側の狭域通信装置34に送信されるようになっており、その受信履歴は外部メモリ13に記憶されるようになっている。
視聴履歴を利用してコンテンツを検索する場合の一例を図14のフローチャートを参照しながら説明する。なお、視聴履歴は予め外部メモリ13に記憶されているものとする。ナビゲーション装置2をコンテンツ利用モードに設定し、タッチパネル21を操作して視聴履歴利用によるコンテンツ検索を選択すると、制御回路5は、その視聴履歴利用のコンテンツ検索を受け付け(ステップB1)、外部メモリ13に記憶されている視聴履歴リストを表示装置6に表示する(ステップB2)。
ユーザがこの視聴履歴リストから所望の番組を選択すると、制御回路5は、その選択された番組を検出し(ステップB3)、通信装置14を介してコンテンツ・プロバイダ3に接続して複数のコンテンツ・プロバイダ3から受け付けた番組のコンテンツを提供可能なコンテンツ・プロバイダ3を検索する(ステップB4)。この検索は、制御回路5がコンテンツ・プロバイダ3からコンテンツリストを取り寄せて行うか、そのコンテンツリストの中に受け付けた番組名と放送日時を付したコンテンツが存在するか否かによって行っても良いし、受け付けた番組名と放送日時をコンテンツ・プロバイダ3に送信し、コンテンツ・プロバイダ3がコンテンツリストの中にその番組名と放送日時を付したコンテンツが存在するか否かによって行うようにしても良い。
以上のようにしてユーザの所望する番組のコンテンツを提供可能なコンテンツ・プロバイダ3を検索すると、次に制御回路5は、ユーザの所望する番組のコンテンツを提供可能なコンテンツ・プロバイダ3から当該コンテンツの詳細リストを取得し(ステップB5)、その詳細リストを表示装置6に表示する(ステップB6)。ユーザがその詳細リストから一以上の所望の場所を選択すると、制御回路5は、その選択された場所を検出する(ステップB7)。そして、選択された場所の位置情報をコンテンツ・プロバイダ3から取得し(ステップB8)、その場所への経路検索を行い(ステップB9)、エンドとなる。
このように本実施形態によれば、過去に視聴した番組がリストとして表示されるので、ユーザが以前に見た○○番組で紹介されていた場所へ行ってみたいと考えたとき、その考えが直接的に操作に繋がるため、分かり易い。
(第4の実施形態)
図15および図16は本発明の第4の実施形態を示す。この実施形態が前述の第3の実施形態と異なるところは、図15に示すように、前記第2の実施形態と同様のセンタ・プロバイダ30を設けると共に、テレビ受信機31の制御部31aをインターネット4を介してセンタ・プロバイダ30に接続して視聴履歴をセンタ・プロバイダ30にも送ってそのデータベースに格納するように構成したところにある。
この実施形態では、視聴履歴からコンテンツを検索する場合、図16に示すように、制御回路5は、ユーザの操作に基づいて視聴履歴利用のコンテンツ検索を受け付け(ステップC1)を行った後、センタ・プロバイダ30にアクセスして当該ユーザの視聴履歴が格納されているか否かを問い合わせる(ステップC2)。センタ・プロバイダ30が視聴履歴を保持している場合には(ステップC2で「YES」)、制御回路5は、センタ・プロバイダ30から視聴履歴を取得し(ステップC3)、その視聴履歴を表示装置6に表示する(ステップC4)。センタ・プロバイダ30が視聴履歴を保持していない場合には(ステップC3で「NO」)、制御回路5は、外部メモリ13に記憶されている視聴履歴を表示装置6に表示する(ステップC4)。
なお、視聴履歴を表示装置6に表示した後の制御の内容は、上述の実施形態3の場合のステップB4以降の処理と同様であるので、説明を省略する。
(第5の実施形態)
図17は本発明の第5の実施形態を示す。この実施形態は前述の第1の実施形態の構成を前提とし、更に、例えばドライブの途中で余裕時間が生じた場合、その余裕時間内に立ち寄ることができる場所を、コンテンツ・プロバイダ3が提供するコンテンツから検索することができる機能を付加したところにある。
以下に図17により制御内容を説明する。なお、ナビゲーション装置2には、最終的な目的地が設定されているものとする。まず、ナビゲーション装置2をコンテンツ利用モードに設定し、タッチパネル21を操作して余裕時間によるコンテンツ検索を選択すると、制御回路5は、その選択入力を受け付け(ステップD1)、次に、余裕時間設定の方法として、余裕時間を直接入力するか、帰着希望時間を入力するかのいずれを選択するかの画面を表示装置6に表示する(ステップD2)。
ユーザが余裕時間(ここでは、現在の時間から最終目的地に到着するまでの時間を言う。以下、同じ。)の直接入力を選択し、余裕時間を入力すると、制御回路5は、その入力された時間を受け付け(ステップD3)、前述の第1の実施形態の図7のステップS1〜ステップS12と同様のステップを経てコンテンツリストを取得する(ステップD6)。また、ユーザが帰着希望時刻の入力方法を選択し、帰着希望時間を入力すると(ステップD4)、制御回路5は、GPSから受信した現在時刻或いはナビゲーション装置2自身が有する時計装置(図示せず)から取得した現在時刻と、入力された帰着希望時刻とから余裕時間を計算し(ステップD5)、そして前述のステップD6に移行してコンテンツリストを取得する。
その後、制御回路5は、取得したコンテンツリストに含まれる各番組で紹介された場所の位置情報をコンテンツ・プロバイダ3から取得し(ステップD7)、現在位置から各場所を経て最終目的地に帰着するまでに要する時間を取得した各場所について計算する(ステップD8)。そして、制御回路5は、余裕時間内に立ち寄り可能な場所を抽出し(ステップD9)、抽出した場所のうちから一定の基準、例えば放送日時が現時点に最も近いといった基準により検索した場所を並べたリストを作成し(ステップD10)、これを表示装置6に表示する(ステップD11)。
ユーザは、表示された場所のリストから所望の場所を1つ選択する。制御回路5は、その選択された場所を受け入れ(ステップD12)、現在地からその選択された場所を経て最終目的地に至る経路を設定し(ステップD13)、エンドとなる。
(第6の実施形態)
図18は本発明の第6の実施形態を示すもので、上述の第5の実施形態と基本的には同様のもので、異なるところは余裕時間内に立ち寄る場所ではなく、余裕時間内に巡ることができる複数場所の経路を探索するようにしたところにある。従って、図18のフローチャートは図17のフローチャートと同様で、ただステップE7では、コンテンツリストに含まれる番組で紹介された場所を巡る経路情報を取得し、次のステップE8では、各経路について現在地から取得した経路を通って最終目的地に到着するまでの時間を計算し、ステップE9では、余裕時間内に経由可能な経路を抽出し、ステップE10、11では、一定の基準で抽出した経路のリストを作成して表示し、ステップE12では、ユーザの選択した経路を受け付け、ステップ13ではその経路を経て最終目的地に至る経路を設定するようにしたところが異なっている。
(第7の実施形態)
図19は本発明の第7の実施形態を示す。この実施形態は、上述の第5の実施形態と基本的には同様であるが、第2の実施形態の構成を前提とし、図8に示すセンタ・プロバイダ30が設けられているところが相違する。制御内容についても、基本的には上述の第5の実施形態と同様で、ただ、センタ・プロバイダ30が設けられていることから、第5の実施形態におけるステップD6に相当する本実施形態のステップF6のコンテンツリストを取得する段階が第2の実施形態を示す図9のステップA1〜A13と同様のステップを経て取得するところが異なっている。
(第8の実施形態)
図20は本発明の第8の実施形態を示すもので、上述の第6の実施形態と基本的には同様のもので、この実施形態も第2の実施形態の構成を前提とし、図8に示すセンタ・プロバイダ30が設けられている。このため、制御内容についても、基本的には上述の第6の実施形態と同様で、ただ、センタ・プロバイダ30が設けられていることから、第6の実施形態におけるステップE6のコンテンツリストを取得する段階が第2の実施形態を示す図9のステップA1〜A13と同様のステップを経て取得するところが異なっている。
(第9の実施形態)
以下に述べる本発明の第9〜第12の各実施形態は、上述の第5〜第8の各実施形態とそれぞれ同様に余裕時間内に立ち寄ることができる場所や経路を検索するようにしたものであるが、コンテンツリストを視聴履歴から取得するようにしたところが第5〜第8の各実施形態と相違する。
まず、図21に示す本発明の第9の実施形態は、第3の実施形態(図11〜図14)の構成を前提とし、視聴履歴を狭域通信システムによってナビゲーション装置2に送信しておくようにしたものである。その制御内容は、図17の第5の実施形態と基本的には同様で、場所を検索するようにしたものであるが、ステップH6(第5の実施形態ではステップD6)で、外部メモリ13から取得した視聴履歴に含まれる番組のコンテンツを提供するコンテンツ・プロバイダを検索することと、ステップH7の(第5の実施形態ではステップD7)で、視聴履歴に含まれる番組で紹介された場所の位置情報をステップH6で取得したコンテンツ・プロバイダから取得、のところが相違する。
(第10の実施形態)
図22に示す本発明の第10の実施形態では、第3の実施形態(図11〜図14)の構成を前提としている。そして、その制御内容は、図18の第6の実施形態と基本的には同様で、経路を検索するようにしたものであるが、ステップI6(第6の実施形態ではステップE6)で、外部メモリ13(第6の実施形態ではステップE6)で、外部メモリ13から取得した視聴履歴に含まれる番組のコンテンツを提供するコンテンツ・プロバイダを検索することと、ステップI7の(第6の実施形態ではステップE7)で、視聴履歴に含まれる番組で紹介された場所の経路情報をステップI6で取得したコンテンツ・プロバイダから取得、のところが相違する。
(第11の実施形態)
図23は本発明の第11の実施形態を示すもので、第4の実施形態(図15および図16)の構成を前提とし、視聴履歴をナビゲーション装置2とセンタ・プロバイダ30に送信しておくようにしたものである。その制御内容は、図19の第7の実施形態と基本的には同様で、余裕時間内で行ける場所を検索するようにしたものであるが、ステップJ6(第7の実施形態ではステップF6)で、外部メモリ13またはセンタ・プロバイダ30から視聴履歴を取得することと、ステップJ7の(第7の実施形態ではステップF7)で、視聴履歴に含まれる番組のコンテンツを検索してその番組で紹介された場所の位置情報をセンタ・プロバイダから取得、のところが相違する。
(第12の実施形態)
図24は本発明の第12の実施形態を示すもので、第4の実施形態(図15および図16)の構成を前提とし、視聴履歴をナビゲーション装置2とセンタ・プロバイダ30に送信しておくようにしたものである。その制御内容は、図20の第8の実施形態と基本的には同様で、余裕時間内で行ける経路を検索するようにしたものであるが、ステップK6(第8の実施形態ではステップG6)で、外部メモリ13またはセンタ・プロバイダ30から視聴履歴を取得することと、ステップK7の(第8の実施形態ではステップG7)で、視聴履歴に含まれる番組のコンテンツを検索してその番組で紹介された経路情報をセンタ・プロバイダから取得、のところが相違する。
(第13の実施形態)
図25は本発明の第13の実施形態を示す。この実施形態は、第1の実施形態を示す図3と同一構成のナビゲーション装置(カーナビゲーション装置)2の制御回路5にデジタル放送のテレビ受信機(デジタル放送受信手段)34を接続したところにある。
そして、制御回路5は、コンテンツ作成プログラム、コンテンツリスト作成プログラム、その他、コンテンツ利用のプログラムを記憶しており、テレビ受信機34にて受信した放送番組から、その放送番組名、放送日時、放送局名、その放送番組に関する場所名、その場所の位置情報などを取得してコンテンツを作成し(コンテンツ作成手段)、その作成したコンテンツを記憶装置としての外部メモリ13に記憶するように構成されている。コンテンツ利用モードが選択されると、制御回路5は、外部メモリ13に記憶されたコンテンツのリストを番組表形式にて作成し(リスト作成手段)、そのコンテンツリストを表示装置6に表示する。そして、ユーザがそのコンテンツリストから所望のコンテンツを選択すると、外部メモリ13に記憶されたコンテンツに含まれる場所をリストにして表示装置6に表示する。その後、ユーザが場所のリストから所望の場所を選択すると、制御回路5は、その選択された場所の位置情報を外部メモリ13から取得し、その場所への経路を設定して経路案内へと移行する。
このように構成すれば、ナビゲーション装置2によって放送番組のコンテンツを作成することができ、外部の情報源を使用しなくて済む。
(第14の実施形態)
図26は本発明の第14実施形態を示す。この実施形態は、図1ないし図7に示された第1実形態を前提にしており、当該第1実施形態と異なるところは、コンテンツ取得方法として、現在位置を利用する形態を付加したところにある。
即ち、ナビゲーション装置2をコンテンツ利用モードに設定すると、先に説明したと同様に、表示装置6にコンテンツリストの取得方法が表示され(ステップS1)、この表示を基にしてユーザが「現在位置を利用する」か「現在位置を利用しない」のうちのいずれかを選択する(ステップS20)。
「現在位置を利用しない」が選択されると、制御回路5は、図7に示されているステップS2に移行し、以下、第1の実施形態で説明したと同様にして3つの取得方法のいずれかによってコンテンツリストが取得される。そして、このコンテンツリストにより番組が選択され、更に番組から場所が選択されると、その選択された場所へ行くための経路設定が行われる。
「現在位置を利用する」が選択されると、制御回路5は、表示装置6にコンテンツ・プロバイダの選択方法を表示する(ステップS21)。この場合の選択方法は、コンテンツ・プロバイダを指定する方法と、キーワードによってコンテンツ・プロバイダを検索する方法であり、ユーザはそのうちのいずれかの方法を選択する(ステップS22)。表示装置6の表示に基づいて、ユーザが、コンテンツ・プロバイダの指定を選択すると、制御回路5は、複数のコンテンツ・プロバイダ3のリストを表示装置6に表示する(ステップS23)。
また、表示装置6の表示に基づいて、ユーザが、キーワード検索を選択すると、制御回路5は、検索エンジンのWebサイトに接続してこれを表示装置6に表示する(ステップS24)。ユーザがこの検索エンジンのサイトの検索画面を表示して、キーワード、例えば放送局名や放送番組名などを入力すると、制御回路5は、その入力事項を受け付けて検索エンジンに送信する(ステップS25,26)。検索エンジンは、上記の入力事項を有するコンテンツを有するコンテンツ・プロバイダ3を検索し、そのコンテンツ・プロバイダ3のリストを送信してくるので、制御回路5は、そのプロバイダリストを表示装置6に表示する(ステップS27)。
以上のようにして表示装置6にプロバイダリストが表示されると、ユーザは、そのプロバイダリストから所望のコンテンツ・プロバイダ3を選択する。そして、コンテンツ・プロバイダ3が選択されると(ステップS28)、次に、制御回路5は、表示装置6に現在位置の送信方法を表示する(ステップS29)。現在位置の送信方法としては、「ユーザ指示」と「一定間隔で定期送信」があり、ユーザはそのうちのいずれかを選択する(ステップS30)。
「ユーザ指示」が選択されると、制御回路5は、現在位置送信の指示操作を待つ状態となる(ステップS31)。そして、ユーザが現在位置送信の指示操作を行うと(ステップS31で「YES」)、制御回路5は、現在位置をステップS28で選択されたコンテンツ・プロバイダ3に送信する(ステップS32)。「一定間隔で定期送信」が選択されると、制御回路5は、一定時間毎、または一定距離走行毎に現在位置をステップS28で選択されたコンテンツ・プロバイダ3に送信する(ステップS33)。この場合、「一定間隔で定期送信」の一定間隔を時間とするか、距離とするかは、ユーザの選択による。また、一定間隔の時間または距離の具体的数値もユーザによる設定が可能なように構成されている。
さて、ナビゲーション装置2から現在位置がコンテンツ・プロバイダ3に送信されると、コンテンツ・プロバイダ3は、受信した現在位置から一定距離内にある場所を地図データに基づいて検索し、提供可能なコンテンツのうち、その一定距離内にある場所の情報を含むコンテンツを検索してそのリストを作成し、車両の現在位置から一定距離内にある場所とその場所の情報を含むコンテンツのリストとをナビゲーション装置2に送信する(ステップS34)。ここで、現在位置から一定距離内にある場所は、現在位置から一定距離の半径内に含まれる場所、または現在位置から走行距離で一定距離内に含まれる場所を意味し、いずれを選ぶかはユーザの選択による。
以上のようにしてコンテンツ・プロバイダ3からコンテンツリストが送信されると、これをナビゲーション装置2が受信するので(ステップS35)、制御回路5は、図7に示されているステップS13に移行し、以下、第1の実施形態で説明したと同様にしてコンテンツリストが表示され、このコンテンツリストにより番組が選択され、番組から場所が選択され、そして選択された場所へ行くための経路設定が行われる。
このように本実施形態によれば、場所を選択する場合、ユーザが全く知らない番組、或いは僅かに番組名を知っている程度に過ぎない番組を示しても、ユーザにとってはその番組で紹介された場所へ行くことについての十分な判断基準とはなり得ない。しかし、現在位置の近傍にあり、しかも、十分に知らないとはいえ、放送番組で紹介されたという場所であるならば、場所の選択にとって十分な判断基準となり得る。また、旅先でその土地のローカル番組で紹介されたような場所に行ってみたいというような場合に、有効な選択基準となり得る。
(第15の実施形態)
図27は本発明の第15実施形態を示す。この実施形態は、図8ないし図10に示された第2実施形態を前提にしており、当該第2実施形態と異なるところは、コンテンツ取得方法として、現在位置を利用する形態を付加したところにある。
即ち、ナビゲーション装置2をコンテンツ利用モードに設定すると、先に説明したと同様に、表示装置6にコンテンツリストの取得方法が表示され(ステップA1)、この表示を基にしてユーザが「現在位置を利用する」か「現在位置を利用しない」のうちのいずれかを選択する(ステップA21)。
「現在位置を利用しない」が選択されると、制御回路5は、図9に示されているステップA2に移行し、以下、第2の実施形態で説明したと同様にして2つの取得方法のいずれかによってコンテンツリストが取得され、このコンテンツリストにより番組が選択され、番組から場所が選択され、そして選択された場所へ行くための経路設定が行われる。
「現在位置を利用する」が選択されると、制御回路5は、ナビゲーション装置2をセンタ・プロバイダ30に接続し(ステップA22)、コンテンツリストの取得方法を表示装置6に表示する(ステップA23)。ここでのコンテンツリストの取得方法としては、コンテンツ・プロバイダを指定するか、または指定せずに行うかのいずれかであり、ユーザはそのうちのいずれかを選択する(ステップA24)。
ユーザが、コンテンツ・プロバイダの指定なしを選択すると、制御回路5は、表示装置6に現在位置の送信方法を表示する(ステップA27)。一方、ユーザがコンテンツ・プロバイダの指定ありを選択すると、制御回路5は、コンテンツ・プロバイダ3のリストを表示し(ステップA25)、この表示に基づいてユーザが所望のコンテンツ・プロバイダ3を選択すると(ステップA26)、次に制御回路5は、表示装置6に現在位置の送信方法を表示するステップA27に移行する。
現在位置の送信方法としては、第14の実施形態と同様に「ユーザ指示」と「一定間隔で定期送信」であり、ユーザはそのうちのいずれかを選択する(ステップA28)。「ユーザ指示」が選択されると、制御回路5は、現在位置送信の指示操作を待つ状態となる(ステップA29)。そして、ユーザが現在位置送信の指示操作を行うと(ステップA29で「YES」)、制御回路5は、現在位置をセンタ・プロバイダ30に送信する(ステップA30)。「一定間隔で定期送信」が選択されると、制御回路5は、第14の実施形態と同様に、センタ・プロバイダ30に一定時間毎、または一定距離走行毎に現在位置を送信する(ステップA31)。このような現在位置の送信時、ステップA26でコンテンツ・プロバイダ3が選択された場合には、その指定されたコンテンツ・プロバイダ3の情報も送信する。
さて、ナビゲーション装置2から現在位置がセンタ・プロバイダ30に送信されると、センタ・プロバイダ30は、第14の実施形態と同様に、受信した現在位置から一定距離内にある場所を地図データに基づいて検索し、提供可能なコンテンツ(選択されたコンテンツ・プロバイダ3があるときは、そのコンテンツ・プロバイダ3が提供可能なコンテンツ)のうち、その一定距離内にある場所の情報を含むコンテンツを検索してそのリストを作成し、車両の現在位置から一定距離内にある場所とその場所の情報を含むコンテンツのリストとをナビゲーション装置2に送信する(ステップA32)。
以上のようにしてセンタ・プロバイダ30から場所とコンテンツリストが送信され、これをナビゲーション装置2が受信すると(ステップA33)、制御回路5は、図9に示されているステップA14に移行し、以下、第2の実施形態で説明したと同様にしてコンテンツリストと共に場所が表示され、このコンテンツリストにより番組が選択され、番組から場所が選択され、そして選択された場所へ行くための経路設定が行われる。
(その他の実施形態)
なお、本発明は上記し且つ図面に示す実施形態に限定されるものではなく、次のような拡張或いは変更が可能である。
コンテンツは、少なくとも番組名と、番組の中で紹介された場所の位置情報を含むものであれば良い。
経路案内は地図上に経路を表示することによって行うもの(音声案内しない。)であっても良い。
コンテンツリストは、ナビゲーション装置2にリスト作成プログラムを格納しておくことにより、コンテンツ・プロバイダ3からコンテンツをナビゲーション装置2にダウンロードしてナビゲーション装置2自身で作成するようにしても良い。
ナビゲーション装置2は、コンテンツ・プロバイダ3からコンテンツを取得し、その後、自身でコンテンツリスト、詳細リストなどを作成し、ユーザが選択した場所の位置情報を取り出すように構成しても良い。
コンテンツ・プロバイダは、受信履歴作成手段の作成した受信履歴を取得したとき、提供可能なコンテンツの中から、受信履歴に示されたユーザの受信番組のコンテンツだけのリストを作成するようにしても良い。
リスト作成プロバイダ(センタ・プロバイダ30)は、受信履歴を取得したとき、複数のコンテンツ・プロバイダの提供可能なコンテンツの中から受信履歴に示されたユーザの受信番組についてのコンテンツのリストを作成するようにしても良い。
図17のステップD7および図19のステップF8において、現在地点から番組で紹介された場所を経て目的地に帰着するまでに要する時間を計算する場合、番組で紹介された場所は一箇所だけでなく、複数場所であっても良い。
コンテンツを利用して経路設定するためのプログラム、などコンテンツを扱うためのプログラムは、コンテンツ・プロバイダ3やセンタ・プロバイダ30からコンテンツリスト取得時などに取得するようにしても良い。
コンテンツに、放送番組に関する場所の他、その放送番組で流された音声を録音した音声またはその音声を擬似する合成音声の情報をも含ませるようにしても良い。
コンテンツに、放送番組に関する場所の他、その放送番組の出演者の写真またはビデオ映像或いは模擬するキャラクタの情報をも含ませるようにしても良い。
デジタル放送はラジオ放送であっても良い。
本発明の第1の実施形態におけるシステム全体のブロック図 コンテンツ・プロバイダの構成を示すブロック図 ナビゲーション装置の構成を示すブロック図 コンテンツの内容を示す概念図 コンテンツリストの表示画面を示す図 番組で紹介された場所のリスト画面を示す図 フローチャート 本発明の第2の実施形態におけるシステム全体のブロック図 フローチャート 番組名のコンテンツリストを示す画面の図 本発明の第3の実施形態におけるシステム全体のブロック図 ナビゲーション装置の構成を示すブロック図 視聴履歴の表示画面を示す図 フローチャート 本発明の第4の実施形態におけるシステム全体のブロック図 フローチャート 本発明の第5の実施形態におけるフローチャート 本発明の第6の実施形態におけるフローチャート 本発明の第7の実施形態におけるフローチャート 本発明の第8の実施形態におけるフローチャート 本発明の第9の実施形態におけるフローチャート 本発明の第10の実施形態におけるフローチャート 本発明の第11の実施形態におけるフローチャート 本発明の第12の実施形態におけるフローチャート 本発明の第13の実施形態を示すシステム全体のブロック図 本発明の第14の実施形態におけるフローチャート 本発明の第15の実施形態におけるフローチャート
符号の説明
2はナビゲーション装置(カーナビゲーション装置)、3はコンテンツ・プロバイダ(外部情報源)、4はインターネット(転送手段、通信システム)、5は制御回路(経路設定手段)、6は表示装置(表示手段)、7は位置検出器(現在位置取得手段)、14は通信装置(転送手段)、21はタッチパネル(コンテンツ選択手段)、29はメモリカード(転送手段)、30はセンタ・プロバイダ(リスト作成プロバイダ)、31aはテレビ受信機の制御部(受信履歴作成手段)、34はテレビ受信機(デジタル放送受信手段)である。

Claims (31)

  1. ナビゲーション装置と、
    放送番組について、その放送番組に関連した少なくとも場所の位置情報を含むコンテンツを提供可能なコンテンツ・プロバイダと、
    前記コンテンツ・プロバイダが提供可能なコンテンツを前記ナビゲーション装置に転送するための転送手段と、
    を備え、
    前記ナビゲーション装置は、現在位置取得手段と、コンテンツ選択手段と、経路設定手段とを有し、前記コンテンツ・プロバイダにより作成された複数のコンテンツのうちから所望のコンテンツが選択されることにより、その選択されたコンテンツが有する位置情報を取得して前記放送番組に関連した場所に至る経路を設定すること、
    を特徴とするナビゲーションシステム。
  2. 前記ナビゲーション装置は、前記コンテンツ・プロバイダの提供可能なコンテンツを表したコンテンツリストを表示する表示手段を備え、前記コンテンツ選択手段は、この表示装置に表示されたコンテンツリストのうちから所望のコンテンツを選択可能に構成されていることを特徴とする請求項1記載のナビゲーションシステム。
  3. 前記コンテンツ・プロバイダは、提供可能なコンテンツを番組表形式で表したコンテンツリストを提供可能で、
    前記ナビゲーション装置は、前記転送手段を介して前記コンテンツ・プロバイダから前記コンテンツリストの提供を受けること、
    を特徴とする請求項2記載のナビゲーションシステム。
  4. 前記コンテンツ・プロバイダは、複数存在すると共に、それら複数のコンテンツ・プロバイダの提供可能なコンテンツを番組表形式で表したコンテンツリストを作成して前記転送手段を介して前記ナビゲーション装置に提供可能なリスト作成プロバイダが設けられていることを特徴とする請求項2記載のナビゲーションシステム。
  5. 前記ナビゲーション装置は、前記コンテンツ・プロバイダの提供可能なコンテンツを表したコンテンツリストを作成するリスト作成手段を有することを特徴とする請求項2記載のナビゲーションシステム。
  6. 放送番組についてのユーザの受信履歴を作成する受信履歴作成手段を備え、
    前記コンテンツ・プロバイダは、前記受信履歴作成手段の作成した受信履歴を取得すると、提供可能な前記コンテンツの中から前記受信履歴に示されたユーザの受信番組についてのコンテンツだけのコンテンツリストを作成することを特徴とする請求項3記載のナビゲーションシステム。
  7. 放送番組についてのユーザの受信履歴を作成する受信履歴作成手段を備え、
    前記リスト作成プロバイダは、前記受信履歴作成手段の作成した受信履歴を取得すると、前記複数のコンテンツ・プロバイダの提供可能な前記コンテンツの中から前記受信履歴に示されたユーザの受信番組についてのコンテンツだけのコンテンツリストを作成することを特徴とする請求項4記載のナビゲーションシステム。
  8. 放送番組についてのユーザの受信履歴を作成する受信履歴作成手段を備え、
    前記ナビゲーション装置は、前記受信履歴を取得したとき当該受信履歴を表示する表示手段を備え、その受信履歴のうちから所望の放送番組が選択されたとき、前記コンテンツ・プロバイダから前記選択された放送番組についてのコンテンツを取得することを特徴とする請求項1記載のナビゲーションシステム。
  9. 前記ナビゲーション装置は、
    余裕時間が設定されると、前記取得したコンテンツに含まれる場所から前記余裕時間内で立ち寄り可能な場所を選択し、選択した場所への経路を設定することを特徴とする請求項1ないし8のいずれかに記載のナビゲーションシステム。
  10. 前記ナビゲーション装置は、
    ユーザの指示があった時、または予め設定された一定間隔毎に、現在位置情報を前記コンテンツ・プロバイダに送信し、
    前記コンテンツ・プロバイダは、
    提供可能なコンテンツに含まれる場所であって前記ナビゲーション装置より受信した現在位置からユーザにより予め設定された所定距離内にある場所を検索し、当該検索により求められた場所およびその場所の情報を含む前記コンテンツを前記ナビゲーション装置に送信し、
    前記ナビゲーション装置は、
    前記コンテンツ・プロバイダより受信した前記現在位置から前記所定距離内にある場所、およびその場所情報を含む前記コンテンツのリストを表示することを特徴とする請求項3または6記載のナビゲーションシステム。
  11. 前記ナビゲーション装置は、
    ユーザの指示があった時、または予め設定された一定間隔毎に、現在位置情報を前記リスト作成プロバイダに送信し、
    前記リスト作成プロバイダは、
    提供可能なコンテンツに含まれる場所であって前記ナビゲーション装置より受信した現在位置からユーザにより予め設定された所定距離内にある場所を検索し、当該検索により求められた場所およびその場所の情報を含むコンテンツを前記ナビゲーション装置に送信し、
    前記ナビゲーション装置は、
    前記リスト作成プロバイダより受信した前記現在位置から前記所定距離内にある場所、およびその場所情報を含む前記コンテンツのリストを表示することを特徴とする請求項4または7記載のナビゲーションシステム。
  12. 前記転送手段は、前記ナビゲーション装置と前記コンテンツ・プロバイダとを相互通信可能な通信システムによって構成され、
    前記コンテンツ・プロバイダは、前記ナビゲーション装置が選択されたコンテンツのダウンロード要求を送信したとき、そのコンテンツを前記ナビゲーション装置にダウンロードすることを特徴とする請求項1ないし11のいずれかに記載のナビゲーションシステム。
  13. 前記コンテンツ・プロバイダは、前記コンテンツに、前記放送番組に関する場所の他、その放送番組で流された音声を録音した音声またはその音声を擬似する合成音声の情報をも含ませることを特徴とする請求項1ないし12のいずれかに記載のナビゲーションシステム。
  14. 前記コンテンツ・プロバイダは、前記放送番組がテレビ放送番組であるとき、前記コンテンツに、前記放送番組に関する場所の他、その放送番組の出演者の写真またはビデオ映像或いは模擬するキャラクタの画像情報をも含ませることを特徴とする請求項1ないし13のいずれかに記載のナビゲーションシステム。
  15. 現在位置取得手段と、経路設定手段と、コンテンツ選択手段とを有し、
    外部情報源が提供可能なコンテンツであって、放送番組についてその放送番組に関連した少なくとも場所の情報を含むコンテンツから所望のコンテンツが選択されることにより、その選択したコンテンツが有する位置情報を取得して前記放送番組に関連した場所に至る経路を設定すること、
    を特徴とするナビゲーション装置。
  16. 外部情報源から提供可能なコンテンツを表したコンテンツリストを表示する表示手段を備え、
    前記表示手段に表示されたコンテンツリストから前記コンテンツ選択手段によって前記外部情報源から提供を受けるコンテンツを選択することを特徴とする請求項15記載のナビゲーション装置。
  17. 前記コンテンツリストは、番組表形式で表されることを特徴とした請求項16記載のナビゲーション装置。
  18. 前記外部情報源が提供可能なコンテンツを取得したとき、そのコンテンツリストを番組表形式に作成するリスト作成手段を備えていることを特徴とする請求項16または17記載のナビゲーション装置。
  19. 前記外部情報源は、コンテンツ・プロバイダ、複数のコンテンツ・プロバイダからのコンテンツを配信するサーバ、コンテンツ・プロバイダからコンテンツを取得して保持するサーバのうちの少なくとも1つであることを特徴とする請求項15ないし18のいずれかに記載のナビゲーション装置。
  20. 放送番組についてのユーザの受信履歴を作成する受信履歴作成手段から受信履歴が提供され、その受信履歴のうちから所望の放送番組が選択されたとき、前記コンテンツ・プロバイダから前記選択された放送番組についてのコンテンツを取得することを特徴とする請求項15ないし19のいずれかに記載のナビゲーション装置。
  21. 余裕時間の入力を受けると、前記選択されたコンテンツに含まれる場所から前記余裕時間内で経由可能な場所を選択し、選択した場所を経由する経路を探索することを特徴とする請求項15ないし20のいずれかに記載のナビゲーション装置。
  22. ユーザの指示があった時、または予め設定された一定間隔毎に、現在位置情報を前記外部情報源に送信することを特徴とする請求項15ないし21のいずれかに記載のナビゲーション装置。
  23. 放送番組について、その放送番組に関連した少なくとも場所の情報を含むコンテンツを格納したデータベースを備え、外部からコンテンツを指定してダウンロード要求があったとき、当該指定されたコンテンツを外部の要求元へダウンロードすることを特徴とするコンテンツ・プロバイダ。
  24. 提供可能なコンテンツを番組表形式のコンテンツリストにして外部に提供可能であることを特徴とする請求項23記載のコンテンツ・プロバイダ。
  25. ナビゲーション装置と通信可能で、前記ナビゲーション装置より現在位置情報を受信したとき、提供可能なコンテンツに含まれる場所であって前記ナビゲーション装置より受信した現在位置からユーザにより予め設定された所定距離内にある場所を検索し、当該検索により求められた場所およびその場所の情報を含むコンテンツを前記ナビゲーション装置に送信することを特徴とする請求項23または24記載のコンテンツ・プロバイダ。
  26. 前記コンテンツに、前記放送番組に関する場所の他、その放送番組で流された音声を録音した音声またはその音声を擬似する合成音声の情報をも含ませることを特徴とする請求項23ないし25のいずれかに記載のコンテンツ・プロバイダ。
  27. 前記放送番組がテレビ放送番組であるとき、前記コンテンツに、前記放送番組に関する場所の他、その放送番組の出演者の写真またはビデオ映像或いは模擬するキャラクタの情報をも含ませることを特徴とする請求項23ないし26のいずれかに記載のコンテンツ・プロバイダ。
  28. 請求項20に記載の複数のコンテンツ・プロバイダに接続可能で、それら複数のコンテンツ・プロバイダが提供可能なコンテンツを番組表形式のコンテンツリストにして外部に提供可能に構成され、外部からコンテンツを指定してダウンロード要求があったとき、当該指定されたコンテンツを外部の要求元へダウンロードすることを特徴とするサーバ。
  29. 表示装置に放送番組表を表示し、その放送番組表のうちから所望の放送番組が選択されると、その放送番組に関連する場所の情報を取得して当該場所に至る経路を設定することを特徴とするナビゲーション装置の経路設定方法。
  30. ユーザの受信履歴を取得し、前記放送番組表に表される放送番組を、受信履歴に示される放送番組とすることを特徴とする請求項29記載のナビゲーション装置の経路設定方法。
  31. デジタル放送を受信するデジタル放送受信手段と、
    このデジタル放送受信手段が受信した放送番組中に、場所に関連する情報が存在したとき、少なくともその場所を含むコンテンツを作成するコンテンツ作成手段と、
    このコンテンツ作成手段により作成されたコンテンツを記憶する記憶手段と、
    この記憶手段に記憶されたコンテンツをリストにして表示する表示手段と、
    この表示手段に表示されたコンテンツのリストから所望するコンテンツを選択する選択手段と、
    この選択手段により選択されたコンテンツに含まれる場所情報からその場所に至る経路を探索する経路設定手段と
    を具備してなるカーナビゲーション装置。
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