JP2001067667A - 光ディスクドライブ調整装置および自己診断機能を有する光ディスクドライブ装置 - Google Patents

光ディスクドライブ調整装置および自己診断機能を有する光ディスクドライブ装置

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JP2001067667A
JP2001067667A JP24720099A JP24720099A JP2001067667A JP 2001067667 A JP2001067667 A JP 2001067667A JP 24720099 A JP24720099 A JP 24720099A JP 24720099 A JP24720099 A JP 24720099A JP 2001067667 A JP2001067667 A JP 2001067667A
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optical disk
pickup
disk drive
signal
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Shuichi Ota
周一 太田
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 正しいオフセットキャンセル調整を可能にす
る。 【解決手段】 被調整プリント基板3をテストベッド4
の上に設置して、ピックアップモジュール10の受光素
子からの信号線に電気的に接続したプローブピン5を被
調整プリント基板3の信号線に接続する。そして、レー
ザダイオードを消灯の状態のままでデジタルボルトメー
タ2よりオフセット電圧の値を読みその値を、制御パソ
コン1内の記憶手段に記憶する。次にレーザダイオード
を点灯させて電圧を読み取り、電圧値の変化を検出す
る。この時検出した変化量が規定の値を超えていれば接
続は正常と判断して、再度、レーザダイオードを消灯し
て、オフセット電圧の調整を行い、もしその変化の値が
規定以下であれば接続異常またはピックアップモジュー
ル異常と判断し、制御パソコン1の表示手段等を介して
オペレータに異常発生を通知する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、書き込み可能なC
D−ROMに情報を書き込む光ディスクドライブ装置の
試験・検査を行う光ディスクドライブ試験装置およびピ
ックアップの電気的接続状態を判定するための自己診断
機能を有する光ディスクドライブ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】CD−ROMは広く使われている情報媒
体であり次のような特徴を持つものである。
【0003】 記憶容量が650メガバイトであり、
1.4メガバイトであるフロッピディスクに比較しても
大容量である。
【0004】 情報の転写がスタンパと呼ばれる母型
から一括で行うことができ転写が容易である。
【0005】このような特徴がある反面でCD−ROM
作成のためにはスタンパ製作が必要であり、個人が容易
に作成することはできなかった。しかしながら、近年、
書込可能なCD−ROM(CD−R:CD Recordable)
が開発され、市場に多くで回るようになってきた。CD
−Rは一度だけ書込可能なタイプのメデイアであり次の
特徴を持つものである。
【0006】 CD−R対応のドライブによって容易
に目的とする情報を書き込むことができる。
【0007】 作成されたCD−RはCD−R対応ド
ライブで読み出しできることはもちろんのこと、CD−
ROMドライブで読み出すことができる。
【0008】この特徴によって個人レベルでのCD−R
OMメディアを作ることが可能となっている。その結
果、近年盛んになっているデジタルカメラによる画像デ
ータや音声情報を個人が作成し、第三者と相互に交換を
行うことが容易に可能となり、近年急激にその生産台数
が増加している。
【0009】しかしながらその一方で、CD−Rは一度
だけ書込可能であるので情報内容を変更する毎に以前の
情報とは別に新たな情報が作成される。そのため、以前
の情報はメディアにそのまま残るようになり、利用効率
に無駄があった。
【0010】これに対して、近年、新たな記録媒体とし
てCD−R/Wが開発された。CD−R/Wは再書込可
能であり、以前の記憶情報にオーバーライトすることが
可能である。これによってメディアの利用効率が向上す
る。またCD−ROMドライブでの読み取り互換性は完
全ではないが比較的新規のドライブ装置においては互換
可能となっている。
【0011】CD−R/Wの情報書き込みに係る技術は
相変化記録材料によって可能となっている。相変化記録
とは記録膜の結晶状態とアモルファス状態の光学的定数
の変化による反射率の差を用いる方法である。相変化記
録材料としては、例えばAg−In−Sb−Te(銀−
インジウム−アンチモン−テルル)系がある。情報の書
き込みは、この2つの状態をレーザ光照射の強弱によっ
て実現される。
【0012】すなわち次のようなプロセスによって記録
・再生を行う。一般に物質を融点以上に加熱した後急冷
することによりアモルファス相が、結晶化転移温度以上
の温度から徐冷することにより結晶相が得られる。昇温
のための熱は記録材料自体がレーザ光を吸収することで
発生する。到達温度と冷却温度をレーザのパワーとパル
ス幅でコントロールすることにより、ミクロンオーダー
の微小領域での記録消去が可能となる。結晶相とアモル
ファス相とは光学定数が異なるため、その差を反射光強
度の変化として検知することができる。
【0013】このように相変化光ディスクは記録消去及
び再生原理がシンプルであり、かつワンビームオーバー
ライト(レーザ光の強度変調のみで古い信号を消しなが
ら新しい信号を直接重ね書きする)が可能である。
【0014】図2はCD−R/Wドライブの構成を示す
ブロック図である。
【0015】10はPUM(ピックアップモジュー
ル)、11はメディアに対してレーザ光で消去,書き込
み,読み出しを行うPU(ピックアップ)、12はDi
sc Motor(ディスクモータ)、13はディスク
モータ12の回転を制御するDisc Motor D
river(ディスクモータドライバ)、14はピック
アップ11を移動させるSledge Motor(ス
レッジモータ)、15はLaser Diode(レー
ザダイオード)16を制御するLD Driver(L
Dドライバ)を示す。ピックアップモジュール10は、
ピックアップ11,ディスクモータ12,ディスクモー
タドライバ13,スレッジモータ14,LDドライバ1
5から構成されている。さらに、ピックアップ11に
は、レーザ光を発生するレーザダイオード16,レーザ
ダイオード16のレーザ光をフォトダイオードによって
検知しかつモニタするFS−PSD17,プリアンプを
内蔵したフォトダイオードアレイから構成しかつディス
クからの反射光を検出するPDOPIC18,Actu
ator(アクチュエータ)19が備えられている。
【0016】20はFS−PSD17によってフィード
バックされた検出信号を基にレーザダイオード16の出
射光量を制御するLD Cont(LDコントロー
ラ)、21はPD OPIC18の信号を検出するOP
C Det.、22はメディアに与えられたウォブル
(蛇行)を検出するWBL Det.、23は復調され
た信号(RF)を等化する(Equalize)するR
F/EQ、24はSarvoDet.を示す。
【0017】25は再生された信号(EFM:8to1
4Modulation)を復調しD/A(デジタル/
アナログ)変換して音声信号にするCD DEC&D
A、26はメディアの回転数をCLV(線速一定)制御
するEFM CLV、27はServo Det.24
の信号に基づいて制御信号を出力するServo Co
ntrolを示す。EFM CLV26によってDis
c Motor Driver13を介してDisc
Motor12が制御され、Servo Contro
l27によってスレッジ(シーク)モータ14、および
アクチュエータ19を介してフォーカスモータ、トラッ
キングモータが制御される。
【0018】28は書き込もうとするNRZ(Non
Return to Zero)をEFMに変調するC
D ENC&Pulse Gen、29はメディアの回
転を制御するFG CAV&Wobble CLV、3
0はEFMの変調/復調のデータを格納しているROM
ENDEC、31はデータバッファを制御するバッフ
ァマネージャ(Buffer Manager)、32
はホスト(PC)とのデータ/コマンドのやりとりを制
御するATAPI I/F、33はWBL Det.2
2の出力信号に基づいてATIP信号を解析しかつ復調
してピックアップ11の現在位置を求めるFEM De
modulator ATIP Decoder、34
はDRAM I/F、35はCPU I/F、36はC
D DAI/F、37はSubcode Operat
or、38は全体制御を行うCPU、39は制御プログ
ラムを格納するFlash ROM(フラッシュRO
M)を示す。
【0019】なお、前述した以外にもCD−R/Wドラ
イブを構成する部材は存在するが、それらの部材につい
ては図2に図示するだけとする。
【0020】ところで、図2に示すようにCD−R/W
ドライブが構成されているが、CD−R/Wドライブを
製造する上で電気的オフセットの除去が必要である。こ
れはピックアップモジュール10を含めたアナログ回路
部分に発生する電気的オフセットを最小にする作業であ
る。もしこのオフセットが大きい場合にはサーボ関係の
位置ずれが発生して正常な信号を書き込んだり読み出し
たりすることができなくなる。通常、ピックアップ11
において、メデイアが存在しない場合反射光は存在しな
いと考えられるが実際はフレアなどによりフォトダイオ
ードに検出光は入射する。したがってレーザダイオード
16を点灯するとFS−PSD17はもちろんPD O
PIC18にもある程度光は入射する。
【0021】このオフセット除去機能は図中のフロント
エンドプロセッサ内部に設置されており、電気的オフセ
ットと大きさが等しくかつ極性が反対の信号を与えてオ
フセットをキャンセルするものである。
【0022】オフセットキャンセル値の設定は次の手順
で行われる。
【0023】 調整装置に被調整プリント基板を搭載
して、PD OPIC18からの信号を入力するOPC
Det.21の信号線に、ピックアップモジュール1
0の調整装置のPD OPIC18の信号線と電気的に
接続したプローブピンを当接させ、さらに、ピックアッ
プモジュール10のレーザダイオード16を消灯の状態
にする。また外部からの光が入射しないようにピックア
ップにカバーをかける。
【0024】 次に、プローブピンを介して検出され
るオフセット電圧の値をデジタルボルトメーターによっ
てモニタしながら、制御パソコンからの制御信号をRS
232C経由でCPU38に送ってオフセットキャンセ
ル用D/Aコンバータを変化させ、オフセット電圧が規
定値になるまで繰り返す。
【0025】 規定のオフセット電圧以内になったら
その値をオフセットキャンセル値としてフラッシュRO
M39に格納する。
【0026】この方式において問題となるのはプローブ
ピンを介してのピックアップモジュール10と被調整プ
リント基板との接続状態である。図3はプローブピンの
外観および構造を示す斜視図であり、40はヘッド、4
1はスリーブ、42はスプリングを示す。
【0027】プローブピンにおけるヘッド40は、先端
が針状であって金などの貴金属で覆われており、中央部
は若干細く形成されている。この中央部にはスプリング
が収納され、さらにスリーブ41が取り付けられた構成
である。その結果、スプリング42の付勢によってヘッ
ド40が往復動可能となり、ヘッド40を被測定物に押
し当てる構造になる。
【0028】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このプ
ローブピンを当接させるプリント基板は通常状態におい
てプローブピンとの接続部分の表面状態が安定している
とは限らない。例えば、銅箔の表面に発生する酸化膜ま
たはその銅箔表面の酸化防止のために塗布されているフ
ラックスが接続の安定性を阻害するおそれがある。特に
プローブピンを接続して微小信号を検出する場合にはこ
の問題が顕著であってしばしば発生し、調整異常に陥る
ことが多発していた。つまり、非導通状態において検出
されたオフセット電圧に基づいてオフセットキャンセル
用の電圧が設定されてしまうために、光ディスクドライ
ブ装置においてオフセットキャンセルが正常に行われな
くなってしまうことになる。
【0029】本発明は、このような問題点を解決し、正
しいオフセットキャンセル調整を可能にした光ディスク
ドライブ試験装置を提供することを目的とする。
【0030】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の本発明の光ディスクドライブ試験装置は、光ディスク
の情報を読み取るピックアップと、このピックアップと
の間で信号の入出力を行う回路が形成されたプリント基
板とを有する光ディスクドライブ装置のオフセット調整
を行うための光ディスクドライブ調整装置において、前
記プリント基板を載置するテストベッドと、このテスト
ベッドに設けられ、かつ光ディスクの反射光を受光する
前記ピックアップの受光素子の信号線に接続して信号電
圧を検出する検出手段と、前記ピックアップの光源を消
灯した状態で前記検出手段によって検出される信号電圧
に基づいてオフセットキャンセル用の設定電圧を前記プ
リント基板に送信する制御手段と、オフセット調整を行
うことに先立ち、前記ピックアップの光源を消灯した状
態から点灯した時、または点灯した状態から消灯した時
における前記受光素子の信号電圧の変化を検知し、前記
検出手段によって検知された信号の変化の大小に基づい
て前記ピックアップの電気的接続状態を判定する判定手
段とを備えたことを特徴とする。このように構成したこ
とにより、受光素子の信号電圧の変化が小さい場合には
検出手段と受光素子の信号線とが接続不良であると判定
できる。そのため、オフセットキャンセル調整を行う前
に接続状態を検出しているので正しいオフセットキャン
セル調整が可能になる。
【0031】また本発明は、前記ピックアップの電気的
接続状態が異常であると判定された場合、異常と判定さ
れた信号系統をオペレータに通知する表示手段を有する
ことを特徴とする。このように構成したことにより、オ
ペレータに再接続または接続確認を促すことができ、受
光素子の信号線と検出手段との接続が異常である場合
に、容易に修復が可能になる。
【0032】また本発明の自己診断機能を有する光ディ
スクドライブ装置は、光ディスクドライブ調整装置によ
って得られたオフセットキャンセル用の設定電圧を記憶
する記憶手段と、ピックアップの光源を消灯した状態か
ら点灯した時における前記受光素子の信号電圧の変化を
検知して、信号変化の大小によりピックアップの電気的
接続状態を判定する判定手段を設けたことを特徴とす
る。このように構成したことにより、光ディスクドライ
ブ装置の光源を点灯した時にピックアップの電気的接続
状態を自己診断するため、異常があった場合に早めに対
応することができる。
【0033】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態につい
て、図面を参照しながら詳細に説明する。
【0034】図1は本発明の一実施形態における試験装
置の概略構成を示す説明図であり、1は制御パソコン、
2はデジタルボルトメータ、3は被調整プリント基板、
4はテストヘッド、5はプローブピン、6は基板押さえ
を示す。
【0035】被調整プリント基板3には、図2におけ
る、ピックアップモジュール10、トレーモータおよび
トレースイッチを除く各種部品が搭載されている。被調
整プリント基板3がテストベッドの上に設置された時
に、PD OPIC18からの信号を入力するためのO
PC Det.21の信号線にプローブピン5が接続さ
れる。なお、図2においては信号線を1本だけ記載した
が、実際には受光素子の数(PD OPIC18を構成
するフォトダイオードの数)だけ信号線が存在し、それ
ぞれの信号線に対応するプローブピン5が試験装置に備
えられている。
【0036】テストベッド4によって検出されたオフセ
ット電圧はデジタルボルトメータ2によって読み取ら
れ、その値はGP−IB経由で制御パソコン1に入力さ
れる。そして制御パソコン1はオフセット電圧値が規定
の範囲にあるか否かを判断し、規定の範囲にない場合に
は制御パソコン1からオフセットキャンセル信号がRS
232C経由でCPU38に与えられる。このような調
整がオフセット電圧値が規定の範囲に入るまで繰り返さ
れ、オフセット電圧が、規定の範囲になったらその値が
オフセットキャンセル値としてフラッシュROM39に
格納される。
【0037】次に、調整手順について説明する。本実施
形態の場合、次の手順によって調整を行う。
【0038】 レーザダイオードを消灯の状態のまま
でFS−PSD17、PD OPIC18の値を読みそ
の値を、制御パソコン1内の記憶手段に記憶する。
【0039】 次にレーザダイオードを点灯させと
同じ信号を読み取り、電圧値の変化を検出する。
【0040】 この時検出した変化量が規定の値を超
えていれば接続は正常と判断して、再度、レーザダイオ
ードを消灯して、オフセット電圧の調整を行う。
【0041】 もしその変化の値が規定以下であれば
接続異常またはピックアップモジュール異常と判断し、
制御パソコン1の表示手段等を介してオペレータに異常
発生を通知する。
【0042】異常発生を通知されたオペレータは、プリ
ント基板を搭載し直す、接続状態を確認する等の作業を
行い、異常を解消してからオフセット電圧の調整を行
う。
【0043】このように本実施形態によれば、オフセッ
ト電圧の調整を行うことに先立って接続状態を検出しか
つ異常か否か判断することにより、正しいオフセットキ
ャンセル調整が可能になる。
【0044】ところで、フラッシュROM39に記憶さ
れたオフセットキャンセル値は、レーザダイオード16
が消灯時において、PD OPIC18から出力される
電圧に対応するため、この電圧の変化を検出することに
より、ピックアップ11の電気的接続状態を自己診断す
ることが可能になる。
【0045】次に、自己診断方法について説明する。
【0046】まず、予め、消灯時におけるPD OPI
C18を構成するフォトダイオードの出力電圧をフラッ
シュROM39に予め記憶しておく。そして、点灯の際
における各フォトダイオードの出力電圧の変化量を検出
し、規定範囲外であればピックアップ11と被調整プリ
ント基板3との間に非導通が発生したとして、その旨を
アラーム、あるいは光ディスクドライブ装置を装着した
機器の表示装置等を用いてオペレータに報知する。
【0047】
【発明の効果】以上、説明したように構成された本発明
によれば、接続状態を検出しているので正しいオフセッ
トキャンセル調整が可能になる。
【0048】また、接続状態を検出しているので非接続
の場合容易に修復が可能になる。
【0049】また、光ディスクドライブ装置の光源の点
灯時にピックアップとプリント基板との接続状態を検出
しているので、非導通が発生した場合にオペレータに報
知することができ、修復が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態における試験装置の概略構成
を示す説明図
【図2】CD−R/Wドライブの構成を示すブロック図
【図3】プローブピンの外観および構造を示す斜視図
【符号の説明】
1 制御パソコン 2 デジタルボルトメータ 3 被調整プリント基板 4 テストベッド 5 プローブピン 6 基板押さえ 10 PUM(ピックアップモジュール) 11 PU(ピックアップ) 16 レーザダイオード 17 FS−PSD 18 PD OPIC 21 OPC Det. 22 WBL Det. 38 CPU 39 Flash ROM(フラッシュROM) 40 ヘッド 41 スリーブ 42 スプリング

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ディスクの情報を読み取るピックアッ
    プと、このピックアップとの間で信号の入出力を行う回
    路が形成されたプリント基板とを有する光ディスクドラ
    イブ装置のオフセット調整を行うための光ディスクドラ
    イブ調整装置において、 前記プリント基板を載置するテストベッドと、このテス
    トベッドに設けられ、かつ光ディスクの反射光を受光す
    る前記ピックアップの受光素子の信号線に接続して信号
    電圧を検出する検出手段と、前記ピックアップの光源を
    消灯した状態で前記検出手段によって検出される信号電
    圧に基づいてオフセットキャンセル用の設定電圧を前記
    プリント基板に送信する制御手段と、オフセット調整を
    行うことに先立ち、前記ピックアップの光源を消灯した
    状態から点灯した時、または点灯した状態から消灯した
    時における前記受光素子の信号電圧の変化を検知し、前
    記検出手段によって検知された信号の変化の大小に基づ
    いて前記ピックアップの電気的接続状態を判定する判定
    手段とを備えたことを特徴とする光ディスクドライブ調
    整装置。
  2. 【請求項2】 前記ピックアップの電気的接続状態が異
    常であると判定された場合、異常と判定された信号系統
    をオペレータに通知する表示手段を有することを特徴と
    する請求項1記載の光ディスクドライブ調整装置。
  3. 【請求項3】 請求項1の光ディスクドライブ調整装置
    によって得られたオフセットキャンセル用の設定電圧を
    記憶する記憶手段と、ピックアップの光源を消灯した状
    態から点灯した時における前記受光素子の信号電圧の変
    化を検知して、信号変化の大小によりピックアップの電
    気的接続状態を判定する判定手段を設けたことを特徴と
    する自己診断機能を有する光ディスクドライブ装置。
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