JP2001067323A - 個人情報流通管理方法、装置、個人情報流通管理プログラムを記録した記録媒体、情報サービス提供方法、装置、情報サービス提供プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

個人情報流通管理方法、装置、個人情報流通管理プログラムを記録した記録媒体、情報サービス提供方法、装置、情報サービス提供プログラムを記録した記録媒体

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JP2001067323A
JP2001067323A JP23820699A JP23820699A JP2001067323A JP 2001067323 A JP2001067323 A JP 2001067323A JP 23820699 A JP23820699 A JP 23820699A JP 23820699 A JP23820699 A JP 23820699A JP 2001067323 A JP2001067323 A JP 2001067323A
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Tomohiro Hasegawa
知洋 長谷川
Yuichi Teranishi
裕一 寺西
Yoshihiro Umemoto
佳宏 梅本
Tetsuji Sato
哲司 佐藤
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 個人情報利用主体に対し、利用許可情報で許
可された範囲内での利用に制限する。 【解決手段】 個人情報所持主体は、個人情報入力装置
1を用いて、開示可能な個人情報を編集し、個人情報の
各項目について、開示条件を開示利用規定として作成す
る。個人情報登録部2では、入力された個人情報と開示
利用規定とからなる組を構文解析し、結果をデータベー
ス3に登録する。個人情報利用主体は、検索条件入力装
置4を用いて、要求利用規定を作成する。個人情報検索
部5では、登録されている開示利用規定の条件と要求利
用規定の両者の条件を満たす個人情報と該開示利用規定
とからなる組を検索する。個人情報提示部6では、検索
結果に基づき、開示済み個人情報を作成し、該開示済み
個人情報の各項目に対して、利用許諾情報を動的に生成
し、これらを組にして表示装置7に出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、オンラインショッ
ピングや電子商取引を行う際の認証やマーケティング、
配達先情報の必要性や個人情報に基づいた個人適応型サ
ービスを受けるために、少なくとも1つの開示可能な個
人情報を所持する個人情報所持主体と該個人情報所持主
体から個人情報を開示して欲しい個人情報利用主体とが
存在する情報流通基盤において、個人情報の保護と情報
流通の活性化を図る個人情報流通管理方法に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】インターネット上でオンラインショッピ
ングや電子商取引を行う際は、認証、顧客管理、マーケ
ティング、配達先情報などの必要性から利用者の個人情
報の入力が不可欠であった。利用者は商品購入やサービ
ス提供を受ける度に個人情報の入力を要求され、同じよ
うな情報を入力しなければならなかった。その煩わしさ
に加え、提供した自分の個人情報が、どこでどのように
使用されているのか、また、知らないところで公開、流
通されたりしないのかという不安があった。
【0003】上記問題を解決するための技術としては、
World Wide Web Consortium(W3C)でWorking Draftとし
て検討中のPlatform for Privacy Preferences(P3P)(ht
tp://www.w3c.org/P3P/)などがある。P3PはWebサイトを
訪れた利用者の個人情報に対して、開示/拒否/拒否の
場合の代替条件を設定することで個人情報の保護を可能
にしている。具体的には、Webサイトが個人情報を入手
する時、取得したい個人情報の項目、利用目的や開示す
る範囲などをWebサイトのプライバシーに関する要求と
して利用者に明示し、利用者はその説明内容に応じて、
個人情報の開示に合意/拒否/代替条件を採用するか選
択することができる。Webサイトが予めプライバシーに
関する要求を宣言し、利用者が個人情報のデータセット
と開示のための条件設定を用意しておけば、Webサイト
の要求と利用者の設定とを比較し、自動的に合意に至る
ことを可能にしている。また、合意に至らなくてもWeb
サイトが利用目的に応じて複数の要求を宣言していれ
ば、別の要求に対して合意に至ることができる。さら
に、Webサイトは利用者が訪れる度にプライバシーに関
する要求を送らなくても、以前合意が取れたものに関し
ては、再取得の手間を省くことを可能にしているので、
同じ情報を何度も入力する必要がない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来技術では、
個人情報の提供者(Webサイト訪問者)と個人情報の利
用者(Webサイト)が合意に至っても、合意後に取得す
る個人情報のデータセット単体だけでは、利用権が明確
に定義されなていないのでWebサイトに対して、一度で
も個人情報を公開すると、Webサイトがその情報を再利
用するために保持したり、Webサイト間で情報を共有す
ることを防ぐことができないという問題があった。ま
た、取得した個人情報の譲渡など、個人情報の正当な二
次利用については実施者(Webサイト)の判断に任されて
いたという問題がある。
【0005】本発明の目的は、個人情報利用主体に対
し、個人情報を利用許諾情報で許可された範囲内での利
用に制限することが可能な個人情報流通管理方法、装
置、および個人情報流通管理プログラムを記録した記録
媒体を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の個人情報流通管
理方法は、個人情報とその開示条件を規定した開示利用
規定との組をデータベースに登録する個人情報登録段階
と、前記データベースに登録された個人情報と開示利用
規定の組の集合に対し、検索条件として与えられる個人
情報の利用条件を規定した要求利用規定とに基づいて、
開示利用規定と要求利用規定の両者の条件を満たす個人
情報と開示利用規定とからなる組を検索する個人情報検
索段階と、検索の候補となった個人情報と開示利用規定
の組と、検索条件として与えられる要求利用規定とに基
づいて、開示済み個人情報と利用許諾情報を動的に生成
し、開示済み個人情報と利用許諾情報を組にして個人情
報利用主体に提示する個人情報提示段階とを有する。
【0007】本発明は、少なくとも1つの開示可能な個
人情報を所持する個人情報所持主体と該個人情報所持主
体から個人情報を開示して欲しい個人情報利用主体とが
存在する情報流通基盤において、図5に示すように、個
人情報所持主体は開示可能な個人情報のデータセットと
該個人情報に対する利用制約を規定した開示利用規定と
を組にして管理し、個人情報利用主体は要求する該個人
情報についての利用条件を規定した要求利用規定を作成
し、該開示可能な個人情報と該開示利用規定の組と個人
情報利用主体から与えられる要求利用規定に基づいて検
索を行い、個人情報利用主体に開示される開示済み個人
情報と、該開示利用規定と該要求利用規定に基づいて導
出される利用許諾情報とを組にして提示することで、個
人情報利用主体に対し、該利用許諾情報で許可された範
囲内での利用に制限することが可能となる。
【0008】また、本個人情報流通管理方法では、情報
利用主体が、提示された該利用許諾情報で規定された範
囲内で新たな開示利用規定を規定し、該開示済み個人情
報と該新たな開示利用規定とを組にして管理すること
で、新たな個人情報所持主体となることができ、個人情
報の正当な二次利用を実現可能とする。
【0009】また、本発明の個人情報流通管理装置は、
データベースと、個人情報とその開示条件を規定した開
示利用規定との組をデータベースに登録する個人情報登
録手段と、前記データベースに登録された個人情報と開
示利用規定とからなる組の集合に対し、検索条件として
与えられる個人情報の利用条件を規定した要求利用規定
に基づいて、開示利用規定と要求利用規定の両者の条件
を満たす個人情報と開示利用規定とからなる組を検索す
る個人情報検索手段と、表示装置と、検索の候補となっ
た個人情報と開示利用規定の組と、検索条件として与え
られる要求利用規定とに基づいて、開示済み個人情報と
利用許諾情報を動的に生成し、開示済み個人情報と利用
許諾情報と利用許諾情報を組にして前記表示装置に表示
する個人情報提示手段とを有する。
【0010】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0011】図1を参照すると、本発明の一実施形態の
個人情報流通管理装置は個人情報入力装置1と個人情報
登録部2とメモリおよび二次記憶装置3と検索条件入力
装置4と個人情報検索部5と個人情報提示部6と表示装
置7で構成されている。
【0012】個人情報所持主体は、少なくとも1つの開
示可能な名前や住所や生年月日などの個人情報があった
場合、個人情報入力装置1を用いて、これらを編集し、
それに加えて個人情報の各項目について、利用許可者、
利用目的、開示範囲などの開示条件を開示利用規定とし
て作成する(ステップ11)。例えば、「名前はすべて
の人に任意の目的で開示する」ことを許し、「住所はユ
ーザーサポートの目的であれば、○○株式会社に開示し
ても構わないが、開示範囲は個人情報利用主体の組織ま
でとする」などである。
【0013】個人情報登録部2では、入力された個人情
報と開示利用規定とからなる組を構文解析し、記述され
ている文章内容を読み取り、解析結果の情報をデータベ
ースである二次記憶装置3に登録する(ステップ1
2)。この際、個人情報に関しては、個人情報の各項目
や該項目のとる値を検索キーに検索ができるような索引
を作成する。また、開示利用規定に関しては、開示対象
となる個人情報の項目、利用許可者、利用目的、開示範
囲などを検索キーにして検索ができるような索引を作成
する。
【0014】個人情報利用主体は、検索条件入力装置4
を用いて、表1に示すように、利用したい個人情報の項
目ごとに、利用目的、開示範囲などを要求利用規定とし
て作成し、個人情報検索部5へ送る(ステップ13)。
【0015】
【表1】
【0016】個人情報検索部5では、登録されている開
示利用規定の条件と検索条件として与えられた要求利用
規定の条件とを索引を用いて照らし合わせ、両者の条件
を満たす個人情報と該開示利用規定とからなる組を検索
する(ステップ14)。
【0017】このとき、開示利用規定の中に異なる情報
利用主体ごと、または開示条件ごとに、開示する個人情
報を複数定義している場合、個人情報の選択開示が可能
である。例えば、「自分と同じ会社の人には、自宅電話
番号として電話番号1を開示し、その他の人には、電話
番号2を開示する」や「ユーザーサポートの目的であれ
ば、職場電子メールアドレスとして、メールアドレス1
を開示するが、ダイレクトメール送付の目的の場合は、
メールアドレス2を開示し、営利目的の場合は、開示し
ない」などを規定することが可能である。
【0018】個人情報提示部6では、検索結果に基づ
き、開示する個人情報の項目を抽出することにより、開
示済み個人情報を動的に作成し、これに加えて、該開示
済み個人情報の各項目に対して、開示利用規定と要求利
用規定に基づいて利用許諾情報を動的に生成し、開示済
み個人情報と利用許諾情報を組にして管理し、表示装置
7に表示する(ステップ15)。
【0019】この利用許諾情報は、上述した開示利用規
定の条件と要求利用規定の条件との両者を満たす利用制
約となっており、利用制約対象となる個人情報の項目、
利用許可者、原著作者、利用目的、開示範囲などが規定
されている。個人情報利用主体が入手した個人情報は、
必ずこの利用許諾情報との組で管理されるため、原著作
者(個人情報所持主体)の意図に反した不正な利用を制
限することができる。
【0020】また、利用許諾情報中に「開示済み個人情
報の再配布」が許可されている場合、個人情報利用主体
は、利用許諾情報で許可された範囲内で新たな開示利用
規定を個人情報入力装置1から入力することで、個人情
報所持主体になることができる。
【0021】なお、開示可能な個人情報と開示利用規定
とからなる組の集合を登録したサーバーサイトが複数、
分散して存在し、それらに対して検索要求を並行して送
ることができるような構成とすることも可能である。
【0022】また、個人情報利用主体として、様々なサ
ーバーサイトに登録された多数の個人情報所持主体か
ら、再配布可能な開示済み個人情報を取得し、それらの
利用許諾情報に規定された範囲内において、索引などを
作成し、他の個人情報利用主体に対して、要求する個人
情報はどのサーバーサイトに問合わせをすると効率が良
いかを案内したり、検索の代行を行ったりするサービス
を提供することも可能である。
【0023】図3を参照すると、本発明の他の実施形態
の個人情報流通管理装置は入力装置21と記憶装置2
2、23と表示装置24と記録媒体25とデータ処理装
置26で構成されている。
【0024】入力装置21は例えばキーボードで、図1
中の個人情報入力装置1と検索条件入力装置4に相当す
る。記憶装置22は図1中のメモリおよび二次記憶装置
3に相当する。記憶装置23はハードディスクである。
表示装置24は図1中の表示装置7に相当する。記録媒
体25は図1中の個人情報入力装置1と個人情報登録部
2と検索条件入力装置5と個人情報検索部5と個人情報
提示部6の各処理からなる個人情報流通管理プログラム
を記録した、FD(フロッピィ・ディスク)、CD−R
OM、MO(光磁気ディスク)等の記録媒体である。デ
ータ処理装置26は記録媒体25から個人情報流通管理
プログラムを読み込んで、これを実行するCPUであ
る。
【0025】図4は図1の個人情報流通管理装置を用い
て情報サービス提供を行う装置の構成図である。
【0026】サービス提供主体(個人情報利用主体を含
む)は、提供するサービスに応じて、該サービスを実施
するために必要となるサービス利用主体(個人情報所持
主体を含む)の個人情報と該個人情報の利用内容をサー
ビス条件入力装置8から入力する。
【0027】ここでのサービスとは、サービス利用主体
の趣味や嗜好、住所や年齢、性別などの個人情報に応じ
て、サービス提供主体が提供するサービスの内容や提供
方法、提供頻度などが変わる個人適用型サービスなどの
ことである。
【0028】サービス条件入力装置8から入力された情
報に基づき、要求利用規定生成部9で要求利用規定を生
成し、生成した該要求利用規定を個人情報検索部5へ入
力する。個人情報検索部5は、要求利用規定に応じて、
前記検索処理を行い、個人情報提示部6はサービス利用
主体の開示済み個人情報と利用許諾情報とからなる組を
サービス提供判定部10に提示する。サービス提供判定
部10は、サービス利用主体に対して、該サービスを実
行するのに必要な個人情報が得られたかどうか、また得
られた個人情報に対する利用許諾情報の利用目的や開示
範囲が該サービスを実行するために必要な条件を満たし
ているかどうかを判定する。判定の結果、該サービスの
実行が可能であれば、サービス提供主体は、サービス利
用主体に対し、サービスの提供を行う。
【0029】本実施形態では、サービス提供主体がサー
ビス利用主体の開示済み個人情報と利用許諾情報とから
なる組を要求する構成としたが、サービス利用主体があ
らかじめ開示済み個人情報と利用許諾情報をサービス提
供主体に提示、登録しておき、サービス提供主体が提供
可能なサービスが発展した時点で、サービス利用主体に
サービスを行う構成とすることなども可能である。
【0030】また、サービス条件入力装置8、要求利用
規定生成部9、個人情報検索部5、個人情報提示部6、
サービス提供判定部10からなる処理も、図3の実施形
態と同様に、FD、CD−ROM、MO等の記録媒体に
記録して、パソコン等のコンピュータで実施できる。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
下記のような効果がある。個人情報所持主体の意図に反
した個人情報利用主体の不正な利用を制限できる。ま
た、個人情報利用主体が新たに個人情報所持主体になる
ことで正当な個人情報の二次利用が可能になる。また、
個人情報所持主体は、オンラインショッピングなどの際
に、何度も同じ情報を入力する手間が省ける。さらに、
相手に応じて開示する個人情報を選択開示することが可
能になるなど、個人情報の保護と情報流通の活性化を両
立させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の個人情報流通管理装置の
構成図である。
【図2】図1の個人情報流通管理装置の全体の処理の流
れを示すフローチャートである。
【図3】本発明の他の実施形態の個人情報流通管理装置
の構成図である。
【図4】図1の個人情報流通管理装置を用いた情報サー
ビス提供装置の構成図である。
【図5】個人情報所持主体と個人情報利用主体とが存在
する情報流通基盤を示す図である。
【符号の説明】
1 個人情報入力装置 2 個人情報登録部 3 メモリおよび二次記憶装置 4 検索条件入力装置 5 個人情報検索部 6 個人情報提示部 7 表示装置 8 サービス条件入力装置 9 要求利用規定生成部 10 サービス提供判定部 11〜15 ステップ 21 入力装置 22、23 記憶装置 24 表示装置 25 記録媒体 26 データ処理装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 梅本 佳宏 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 佐藤 哲司 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日 本電信電話株式会社内 Fターム(参考) 5B075 KK43 KK54 UU08 5B085 AE06 BE07

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 個人情報とその開示条件を規定した開示
    利用規定との組をデータベースに登録する個人情報登録
    段階と、 前記データベースに登録された個人情報と開示利用規定
    とからなる組の集合に対し、検索条件として与えられる
    個人情報の利用条件を規定した要求利用規定に基づい
    て、開示利用規定と要求利用規定の両者の条件を満たす
    個人情報と開示利用規定とからなる組を検索する個人情
    報検索段階と、 検索の候補となった個人情報と開示利用規定の組と、検
    索条件として与えられる要求利用規定とに基づいて、開
    示済み個人情報と利用許諾情報を動的に生成し、前記開
    示済み個人情報と前記利用許諾情報を組にして個人情報
    利用主体に提示する個人情報提示段階とを有する個人情
    報流通管理方法。
  2. 【請求項2】 個人情報とその開示条件を規定した開示
    利用規定を作成する段階をさらに有する、請求項1記載
    の方法。
  3. 【請求項3】 前記利用要求規定を作成する段階をさら
    に有する、請求項1または2記載の方法。
  4. 【請求項4】 提示された利用許諾情報で規定された範
    囲内で新たな開示利用規定を規定し、開示済み個人情報
    と新たな開示利用規定とを組にして前記データベースに
    登録する段階をさらに有する、請求項1から3のいずれ
    か1項記載の方法。
  5. 【請求項5】 個人情報利用主体に応じて異なる利用制
    約を規定した開示利用規定と個人情報利用主体が所持す
    る開示可能な個人情報に基づいて個人情報所持主体の開
    示可能な個人情報を選択開示する段階をさらに有する請
    求項1から5のいずれか1項記載の方法。
  6. 【請求項6】 データベースと、 個人情報とその開示条件を規定した開示利用規定との組
    を前記データベースに登録する個人情報登録手段と、 前記データベースに登録された個人情報と開示利用規定
    とからなる組の集合に対し、検索条件として与えられる
    個人情報の利用条件を規定した要求利用規定に基づい
    て、開示利用規定と要求利用規定の両者の条件を満たす
    個人情報と開示利用規定とからなる組を検索する個人情
    報検索手段と、 表示装置と、 検索の候補となった個人情報と開示利用規定の組と、検
    索条件として与えられる要求利用規定とに基づいて、開
    示済み個人情報と利用許諾情報を動的に生成し、開示済
    み個人情報と利用許諾情報を組にして前記表示装置に表
    示する個人情報提示手段とを有する個人情報流通管理装
    置。
  7. 【請求項7】 個人情報とその開示条件を規定した開示
    利用規定を作成し、前記個人情報登録手段に入力する個
    人情報入力手段をさらに有する、請求項6記載の装置。
  8. 【請求項8】 前記利用要求規定を作成し、前記個人情
    報検索手段に入力する検索条件入力手段をさらに有す
    る、請求項6または7記載の装置。
  9. 【請求項9】 個人情報とその開示条件を規定した開示
    利用規定との組をデータベースに登録する個人情報登録
    処理と、 前記データベースに登録された個人情報と開示利用規定
    とからなる組の集合に対し、検索条件として与えられる
    個人情報の利用条件を規定した要求利用規定に基づい
    て、開示利用規定と要求利用規定の両者の条件を満たす
    個人情報と開示利用規定とからなる組を検索する個人情
    報検索処理と、 検索の候補となった個人情報と開示利用規定の組と、検
    索条件として与えられる要求利用規定とに基づいて、開
    示済み個人情報と利用許諾情報を動的に生成し、前記開
    示済み個人情報と前記利用許諾情報を組にして個人情報
    利用主体に提示する個人情報提示処理とをコンピュータ
    に実行させるための個人情報流通管理プログラムを記録
    した記録媒体。
  10. 【請求項10】 個人情報とその開示条件を規定した開
    示利用規定を作成する処理をさらに有する、請求項9記
    載の記録媒体。
  11. 【請求項11】 前記利用要求規定を作成する処理をさ
    らに有する、請求項9または10記載の記録媒体。
  12. 【請求項12】 提供するサービスに必要となる個人情
    報とその利用内容とに基づき、個人情報の要求利用規定
    を生成する要求利用規定生成段階と、 データベースに登録された個人情報と開示利用規定とか
    らなる組の集合に対し、前記要求利用規定に基づいて、
    前記開示利用規定と前記要求利用規定の両者の条件を満
    たす個人情報と開示利用規定とからなる組を検索する個
    人情報検索段階と、 検索の候補となった個人情報と開示利用規定の組と、検
    索条件として与えられる要求利用規定とに基づいて、開
    示済み個人情報と利用許諾情報を動的に生成し、前記開
    示済み個人情報と前記利用許諾情報の組を提示する個人
    情報提示段階と、 前記開示済み個人情報と前記利用許諾情報からサービス
    利用主体に対しサービスの実行が可能かどうか判定し、
    可能であればサービス利用主体に対しサービスの提供を
    行うサービス提供判定段階を有する情報サービス提供方
    法。
  13. 【請求項13】 提供するサービスに必要となる個人情
    報とその利用内容とに基づき、個人情報の要求利用規定
    を生成する要求利用規定生成手段と、 データベースに登録された個人情報と開示利用規定とか
    らなる組の集合に対し、前記要求利用規定に基づいて、
    前記開示利用規定と前記要求利用規定の両者の条件を満
    たす個人情報と開示利用規定とからなる組を検索する個
    人情報検索手段と、 検索の候補となった個人情報と開示利用規定の組と、検
    索条件として与えられる要求利用規定とに基づいて、開
    示済み個人情報と利用許諾情報を動的に生成し、前記開
    示済み個人情報と前記利用許諾情報の組を提示する個人
    情報提示手段と、 前記開示済み個人情報と前記利用許諾情報からサービス
    利用主体に対しサービスの実行が可能かどうか判定し、
    可能であればサービス利用主体に対しサービスの提供を
    行うサービス提供判定手段を有する情報サービス提供装
    置。
  14. 【請求項14】 提供するサービスに必要となる個人情
    報とその利用内容とに基づき、個人情報の要求利用規定
    を生成する要求利用規定生成処理と、 処理データベースに登録された個人情報と開示利用規定
    とからなる組の集合に対し、前記要求利用規定に基づい
    て、前記開示利用規定と前記要求利用規定の両者の条件
    を満たす個人情報と開示利用規定とからなる組を検索す
    る個人情報検索処理と、 検索の候補となった個人情報と開示利用規定の組と、検
    索条件として与えられる要求利用規定とに基づいて、開
    示済み個人情報と利用許諾情報を動的に生成し、前記開
    示済み個人情報と前記利用許諾情報の組を提示する個人
    情報提示処理と、 前記開示済み個人情報と前記利用許諾情報からサービス
    利用主体に対しサービスの実行が可能かどうか判定し、
    可能であればサービス利用主体に対しサービスの提供を
    行うサービス提供判定処理をコンピュータに実行させる
    ための情報サービス提供プログラムを記録した記録媒
    体。
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Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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