JP2000357195A - 情報流通方法及びシステム及び情報流通プログラムを格納した記憶媒体 - Google Patents

情報流通方法及びシステム及び情報流通プログラムを格納した記憶媒体

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JP2000357195A
JP2000357195A JP17027299A JP17027299A JP2000357195A JP 2000357195 A JP2000357195 A JP 2000357195A JP 17027299 A JP17027299 A JP 17027299A JP 17027299 A JP17027299 A JP 17027299A JP 2000357195 A JP2000357195 A JP 2000357195A
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Tetsuji Sato
哲司 佐藤
Yuichi Teranishi
裕一 寺西
Yoshihiro Umemoto
佳宏 梅本
Tomohiro Hasegawa
知洋 長谷川
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Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 情報所持主体が規定する提示利用条件と情報
利用主体が提示する情報の利用に関する利用規定から利
用の許諾を判定することが可能な情報流通方法及びシス
テム及び情報流通プログラムを格納した記憶媒体を提供
する。 【解決手段】 本発明は、情報所持主体は、提供しよう
とする個々の情報について、該情報を表現しコンテンツ
実体と、該コンテンツ実体を開示する条件を定めた提示
利用条件とからなる2つ組で管理しておき、情報利用主
体は、利用しようとする要求コンテンツに対して、該要
求コンテンツの利用に関する条件である利用規定を作成
し、情報所持主体において、情報利用主体からの要求コ
ンテンツに対応するコンテンツ実体を検索し、検索され
たコンテンツ実体と対をなす提示利用条件を抽出し、抽
出された提示利用条件と該利用規定とから利用の諾否を
判定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報流通方法及び
システム及び情報流通プログラムを格納した記憶媒体に
係り、特に、情報を所持する情報所持主体と、情報を利
用したいとする意図を持つ情報利用主体と、情報を伝達
する手段である情報伝送媒体とからなる情報流通システ
ムにおいて、ある情報に対して、その情報を所持してい
る情報所持主体の開示条件と、その情報を利用しようと
する情報利用主体の意図が一致しない場合に、両主体の
意図を調整し、情報の流通を活性化する情報流通方法及
びシステム及び情報流通プログラムを格納した記憶媒体
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の情報流通システムでは、ディジタ
ル化された情報を高速に転送するなど、コンテンツその
ものの流通を短時間に、あるいは、あらゆる相手と流通
させる手法は実現されてきているが、コンテンツを作成
した当事者である情報所持主体が意図する情報の流通経
路や情報流通範囲を管理・制御することができない欠点
がある。
【0003】この問題を解決する既存の方法として、P
3P Base Data Set (http://www.w3.org/TR/ WD-P3P/b
asedata)がW3C(World Wide Web consortium)から開
示されている。P3Pは、氏名や性別、年齢などの個人
情報の各項目について、公開/拒否/拒否の場合の譲歩
条件などを規定できるプロトコルである。例えば、氏名
については、「公開」しても良いとするが、年齢につい
ては「拒否」するといったことを、個人情報の所有者が
指定するといった使用ができる。従って、氏名や性別、
年齢などの個人情報を所有する当該当事者が、自身に関
する個人情報の公開/拒否/譲歩条件を規定すること
で、不用意な個人情報の流出を防ぐことが実現されてい
る。当該方法では、情報を利用する立場にある情報利用
主体の意図する利用目的あるいは、利用範囲を適切に情
報提供主体に伝える手段が確立されていないことから、
利用する情報に対して適切な価格付けができないという
問題が残されている。
【0004】このため、利用者の意図を反映した情報流
通を行う技術として、「ユーザ要求に適合したサービス
を提供するカプセル化コンテンツ」が、情報処理学会、
電子化知的財産・社会基盤研究会、予稿集79ページ〜
86ページに開示されている。この方法では、予め幾つ
かの想定される利用方法を手続としてコンテンツに埋め
込んでカプセルを構成しておく。利用者はカプセル化さ
れたコンテンツを入手した後、カプセルに埋め込まれた
手続の何れかを利用可能とするチケットを購入すること
で、所望の利用方法を獲得する。この方法によれば、予
め埋め込まれた複数の手続の中からいずれかを利用者が
選択できることから、情報利用主体の意図する利用手続
を入手できるといえる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
予め幾つかの想定される利用方法を手続としてコンテン
ツに埋め込んでカプセルを構成しておく方法では、予め
情報提供者が選択した手続をカプセルに埋め込むことか
ら、情報利用者の意図する利用目的、あるいは、利用範
囲を適切に情報提供主体に伝える手段が十分に確立され
ていない。これは、情報提供者が埋め込んだ手続を選択
して使用する方式であることから、情報提供者が全ての
想定しうる手続を網羅的に組み込むことは困難である。
このため、情報利用者に許される選択できる手続の種類
には制限があり、十分に情報利用者の意図と反映した情
報流通を行うことができない。
【0006】上記に示したように、従来の技術では、個
人情報の公開/拒否/譲歩条件などを規定する「個人情
報の開示プロトコル」であり、情報を所持する当事者で
ある情報所持主体が、当該所持する情報の流通範囲や利
用に関する制約を記述することを実現している。しか
し、情報所持主体が、当該情報の流通に関する制約を一
方的に記述するだけでは、情報所持主体からみて不用意
な情報の流通は阻止できるが、情報を受け取り、利用す
る当事者である情報利用主体の要求をも含めて円滑な情
報の流通を実現することは困難である。
【0007】また、上記従来の技術において、情報所持
主体が規定する開示プロトコルのみが規定されており、
情報利用主体が、受け取った情報を加工して第3者に渡
すなどの情報の二次利用に関して何等の制約を与えるこ
ともできない。このため、現実的な応用に適用するには
情報の開示先に対する識別が必要など、提示利用条件に
拡張が不可欠である。
【0008】本発明は、上記の点に鑑みなされたもの
で、上記の従来の技術が情報所持主体の規定する一方的
な開示プロトコルであったのに対し、情報所持主体が規
定する提示利用条件と情報利用主体が提示する情報の利
用に関する利用規定から利用の許諾を判定することが可
能な情報流通方法及びシステム及び情報流通プログラム
を格納した記憶媒体を提供することを目的とする。
【0009】また、本発明は、情報利用主体を分類した
カテゴリ毎に情報所持主体が提示利用条件を記述するこ
とが可能な情報流通方法及びシステム及び情報流通プロ
グラムを格納した記憶媒体を提供することを目的とす
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】図1は、本発明の原理を
説明するための図である。本発明(請求項1)は、少な
くとも1つの提供できる情報を所持する情報所持主体か
ら、情報を利用したいとする意図を持つ情報利用主体に
向けて情報を伝達する情報流通方法において、情報所持
主体は、提供しようとする個々の情報について、該情報
を表現したコンテンツ実体と、該コンテンツ実体を開示
する条件を定めた提示利用条件とからなる2つ組で管理
しておき(ステップ1)、情報利用主体は、利用しよう
とする要求コンテンツに対して、該要求コンテンツの利
用に関する条件である利用規定を作成して(ステップ
2)情報所持主体に送出し(ステップ3)、情報所持主
体において、情報利用主体からの要求コンテンツに対応
するコンテンツ実体を検索し(ステップ4)、検索され
たコンテンツ実体と対をなす提示利用条件を抽出し(ス
テップ5)、抽出された提示利用条件と該利用規定とか
ら利用の諾否を判定する(ステップ6)。
【0011】本発明(請求項2)は、抽出された提示利
用条件と利用規定から利用の諾否を判定し、少なくとも
利用の諾否に関する制約条件を含む利用制約情報を作成
する。本発明(請求項3)は、情報所持主体において、
所持する個々の情報について、情報利用主体に対して提
示利用条件を設定し、情報利用主体が利用要求として提
示する要求コンテンツに対して、該情報利用主体に対応
する提示利用条件を抽出する。
【0012】図2は、本発明の原理構成図である。本発
明(請求項4)は、少なくとも1つの提供できる情報を
所持する情報所持主体200から、情報を利用したいと
する意図を持つ情報利用主体100に向けて情報を伝達
する情報流通システムであって、情報利用主体100
は、利用しようとする要求コンテンツに対して、該要求
コンテンツの利用に関する条件である利用規定を作成
し、情報所持主体に要求コンテンツを発行する要求発行
手段110を有し、情報所持主体200は、提供しよう
とする個々の情報について、該情報を表現したコンテン
ツ実体と、該コンテンツ実体を開示する条件を定めた提
示利用条件とからなる2つ組で管理するコンテンツ格納
手段10と、情報利用主体100からの要求コンテンツ
に対応するコンテンツ実体をコンテンツ格納手段から検
索する検索手段15と、検索されたコンテンツ実体と対
をなす提示利用条件を抽出する提示利用条件抽出手段2
0と、提示利用条件抽出手段20において抽出された提
示利用条件と該利用規定とから利用の諾否を判定する利
用許諾判定手段30とを有する。
【0013】本発明(請求項5)は、情報所持主体20
0において、抽出された提示利用条件と利用規定から利
用の諾否を判定し、少なくとも利用の諾否に関する制約
条件を含む利用制約情報を作成する利用制約情報作成手
段を更に有する。本発明(請求項6)は、情報所持主体
200において、所持する個々の情報について、情報利
用主体に対して提示利用条件を設定する手段と、情報利
用主体が利用要求として提示する要求コンテンツに対し
て、該情報利用主体に対応する提示利用条件を抽出する
手段を含む。
【0014】本発明(請求項7)は、少なくとも1つの
提供できる情報を所持する情報所持主体から、情報を利
用したいとする意図を持つ情報利用主体に向けて情報を
伝達する情報流通システムにおいて、該情報利用主体に
搭載される情報流通プログラムを格納した記憶媒体であ
って、利用しようとする要求コンテンツに対して、該要
求コンテンツの利用に関する条件である利用規定を作成
し、情報所持主体に要求コンテンツを発行する要求発行
プロセスを有する。
【0015】本発明(請求項8)は、少なくとも1つの
提供できる情報を所持する情報所持主体から、情報を利
用したいとする意図を持つ情報利用主体に向けて情報を
伝達する情報流通システムにおいて、該情報所持主体に
搭載される情報流通プログラムを格納した記憶媒体であ
って、情報利用主体からの要求コンテンツに対応するコ
ンテンツ実体を、提供しようとする個々の情報につい
て、該情報を表現したコンテンツ実体と、該コンテンツ
実体を開示する条件を定めた提示利用条件とからなる2
つ組で管理するコンテンツ格納手段から検索する検索プ
ロセスと、検索されたコンテンツ実体と対をなす提示利
用条件を抽出する提示利用条件抽出プロセスと、提示利
用条件抽出プロセスにおいて抽出された提示利用条件と
該利用規定とから利用の諾否を判定する利用許諾判定プ
ロセスとを有する。
【0016】本発明(請求項9)は、抽出された提示利
用条件と利用規定から利用の諾否を判定し、少なくとも
利用の諾否に関する制約条件を含む利用制約情報を作成
する利用制約情報作成プロセスを更に有する。本発明
(請求項10)は、所持する個々の情報について、情報
利用主体に対して提示利用条件を設定するプロセスと、
情報利用主体が利用要求として提示する要求コンテンツ
に対して、該情報利用主体に対応する提示利用条件を抽
出するプロセスを含む。
【0017】上記のように、本発明では、情報所持主体
が所有するコンテンツを情報利用主体に流通させる際
に、情報所持主体が提示する提示利用条件と情報利用主
体が提示する利用規定とから流通の拒否を判断するこ
と、並びに、情報利用主体が利用する際の利用に関する
制約条件を決定することから、情報所持主体と情報利用
主体の双方が満足する条件を導き出す情報流通手段が実
現可能となる。また、1つのコンテンツに対して、複数
の提示利用条件を設定しておくことにより、情報利用主
体ごとに異なる利用制約情報を作成することも可能とな
る。
【0018】詳しくは、情報所持主体Aが自身が所持し
ている「ある情報」に関して、情報利用主体Xには開示
するが情報利用主体Yには開示を拒否するなど、情報を
開示しようとする相手に適用した提示の利用条件を設定
することが可能となる。このように、本発明では、情報
を授受する際の送り手と受け手の双方の規定を考慮する
ことで、両者の意図を満足した円滑な情報流通が達成さ
れる。
【0019】また、本発明は、カテゴリ毎に提示利用条
件を記述できるようにすることで、情報所持主体にとっ
て未知の情報利用主体に対しても、当該情報利用主体が
属するカテゴリに設定した提示利用条件を適用すること
が実現され、情報所持主体はより簡便に提示利用条件を
記述することが可能となる。
【0020】
【発明の実施の形態】図3は、本発明の情報流通装置の
構成を示す。同図に示す情報流通装置は、コンテンツ格
納検索部10、提示利用条件抽出部20、利用許諾判定
部30、及び利用制約情報作成部40から構成され、情
報利用主体からの利用要求を入力し、要求されたコンテ
ンツと当該コンテンツを利用する際に課せられる利用制
約情報を出力とする。
【0021】コンテンツ格納検索部10は、複数のコン
テンツと当該コンテンツの各々に付与された提示利用条
件を組にして格納しておき、個々のコンテンツはコンテ
ンツ識別名を用いて検索できる。このようなコンテンツ
の格納と検索は、一般のデータベース管理システムを用
いて簡単に実現することができる。提示利用条件抽出部
20は、コンテンツ格納検索部10によって検索し、出
力されたコンテンツに付与された提示利用条件を抽出す
る。
【0022】利用許諾判定部30は、提示利用条件抽出
部20によって抽出された提示利用条件と、情報利用主
体から入力された利用要件とから、当該コンテンツの該
情報利用主体に提示するか否かの判断をする。ここで、
入力される利用要求は、情報利用主体を識別するための
利用者名、要求するコンテンツを識別するためのコンテ
ンツ名、及び、コンテンツを利用するにあたっての利用
条件である利用規定で構成される。
【0023】利用制約情報作成部40は、利用許諾判定
部30による利用諾否の判定に際して、当該コンテンツ
の利用に関する制約を利用制約情報として作成し、情報
利用主体に出力する。図4は、本発明の情報流通装置の
動作を示すフローチャートである。 ステップ101) 情報利用主体からコンテンツ格納検
索部10に情報利用主体から利用要求として、利用者
名、コンテンツ名、利用規定等が入力される。
【0024】ステップ102) コンテンツ格納検索部
10において、入力されたコンテンツ名を用いて、コン
テンツ実体を検索する。 ステップ103) 提示利用条件抽出部20は、コンテ
ンツ格納検索部10で検索されたコンテンツ実体と組と
なっている提示利用条件を抽出する。 ステップ104) 利用許諾判定部30において、情報
利用主体から入力された利用要件と、提示利用条件抽出
部20により抽出された提示利用条件に基づいて、当該
コンテンツの情報利用主体に提示する内容を決定する。
【0025】ステップ105) 利用制約情報作成部4
0において、利用許諾時における提示利用条件に含まれ
る提示利用制約に基づいて利用制約情報を確定し、利用
制約を作成する。 ステップ106) 提示利用条件抽出部20により抽出
されたコンテンツと利用制約情報作成部40により作成
された利用制約情報を情報利用主体に提示する。
【0026】
【実施例】以下、図面と共に本発明の実施例を説明す
る。 [第1の実施例]図5は、本発明の第1の実施例におけ
る提示利用条件の一例を示す。同図は、前述の図3にお
けるコンテンツ格納検索部10に格納されたコンテンツ
と提示利用条件を展開して記述したものである。
【0027】例えば、「絵画#1」は、「全て」の提示
相手に対して「再配布禁止」の提示利用制約を課してい
ることを示している。ここで、提示相手とは、当該コン
テンツの利用を要求する情報利用主体に対応する「絵画
#2」は、提示相手によって提示利用制約が異なる場合
の例を示しており、「利用者#1」に対しては、「利用
料500円」を、「利用者#1以外」に対しては、「利
用料800円」を規定ている例である。「ビデオ#1」
は、情報利用主体が提示してくる「利用規定」によって
提示利用制約が異なる場合の例を示しており、「非営利
利用限定」で提示する場合と、「営利目的なら利用料4
00円」で提示する。「ビデオ#2」は、提示相手とし
て「学校」を想定しており、その場合の提示利用制約と
して「著作権表示」を義務付けている例を示している。
【0028】情報利用主体からの利用要求(企業A、絵
画#1、−)を受けた場合の処理を以下に図4のフロー
チャートに基づいて順を追って説明する。この利用要求
は、「企業A」がコンテンツ「絵画#1」を利用したい
との要求を表しており、特別な利用規定は指定されてい
ない。 (1) コンテンツ格納検索部10にコンテンツ識別名
「絵画#1」を入力し(ステップ101)、当該コンテ
ンツとその提示利用条件の対を読み出す(ステップ10
2)。
【0029】(2) 提示利用条件抽出部10は、コン
テンツ格納検索部10から読み出された提示利用条件だ
けを切り出して利用許諾判定部30への入力とする(ス
テップ103)。 (3) 利用許諾判定部30は、利用要求の構成要素で
ある利用者名「企業A」と利用規定「−」、(2)で取
り出した提示利用条件である提示相手が「全て」提示利
用制約「再配布禁止」を入力として利用許諾を判断する
(ステップ104)。
【0030】まず、提示相手の検査を行うが、この例で
は、提示利用条件の提示相手が「全て」であることから
「企業A」に対しても利用は妨げられない。次に、提示
利用制約の検査を行う。この例では、提示利用制約が
「再配布禁止」となっており、特別な利用規定は指定さ
れていないことから、提示利用規定の検査においても利
用は妨げられない。以上により、コンテンツ「絵画#
1」を「企業A」に対して利用を許可するとの判定がな
される。
【0031】(4) 利用制約情報作成部40では、上
記の利用許諾の判定の過程で、提示利用制約に書かれて
いた「再配布禁止」事項を利用制約情報として確定し
(ステップ105)、利用者である「企業A」に提示す
る(ステップ106)。 以上述べたように、本発明の情報流通装置では、情報所
持主体が予め作成した提示利用条件と、情報利用主体の
利用要求とを用いて、コンテンツの利用の判定と、利用
に際しての利用制約を作成する。
【0032】以下では、別の特徴的な利用要求に対する
利用判定と利用制約情報の作成について概説する。ま
ず、利用要求が(利用者#1、絵画#2、利用料500
円以下)の場合を述べる。図5によれば、「絵画#2」
には提示相手によって異なる2つの提示利用制約が記述
されている。この例では、利用要求が「利用者#1」か
らであることから、提示利用条件(絵画#2、利用者#
1、利用料500円)が適用され、「利用料500円」
で「利用者#1」は、利用を許可される。もし、利用者
が利用者#1でなく、「利用者#2」であれば、提示利
用制約が「800円」であり、利用要求の「500円以
下」を満足しないことから、利用が許可されない。
【0033】次に、利用者#2が、既に所有しているビ
デオの一部に「ビデオ#1」を組み込んで販売したいと
考えた場合を想定する。この場合は、営利目的であるこ
とから、利用要求は(利用者#2、ビデオ#1、営利目
的)となる。図5によれば、営利目的でビデオ#1を利
用する際は、利用料が400円であることから、利用制
約情報として、「営利目的は利用料400円」が利用者
#2に渡される。
【0034】[第2の実施例]図6は、本発明の第2の
実施例の情報流通装置の構成を示す。同図に示す構成
は、図3に示す装置構成に、シソーラス辞書検索部50
を付加した構成となっている。このシソーラス辞書検索
部50は、用語をその意味によって分類・配列したシソ
ーラスを辞書として内部に格納しており、入力された用
語に対して、その上位概念の用語、下位概念の用語が何
であるかを検索することができる。例えば、「小学校」
の上位概念の語は、「学校」であり、逆に「学校」の下
位概念の用語には「小学校」や「中学校」などがあるこ
とが検索できる。
【0035】図6に示す構成において、利用要求とし
て、「B小学校がビデオ#2を利用したい」場合につい
て述べる。コンテンツ格納検索部10に格納されている
提示利用条件は、図5に示した内容を使用するものとす
る。この場合の利用要求は(B小学校、ビデオ#2、教
育目的)と記述されている。ここで、「ビデオ#2」に
対する提示利用条件は、図5から提示相手が「学校」で
あれば、利用目的に関わらず、「著作権表示」が必要で
あるとされていることが分かる。ここで、利用要求に記
述された「B小学校」と提示相手に記述された「学校」
とは、文字列上の比較だけでは一致が判定できないの
で、シソーラス辞書検索部50を用いて提示相手として
適当であるかの判断を行う。
【0036】シソーラス辞書検索部50には、利用要求
として与えられた文字列「B小学校」を入力として与
え、この入力された文字列の上位概念の用語と下位概念
の用語を出力として検索する。この例では、「B小学
校」の上位概念の用語として「学校」が出力される。こ
の結果、提示利用条件の提示相手に記述された「学校」
の中に「B小学校」が含まれることがわかり、提示相手
の検査では「B小学校」への提示は阻害されないことが
判断される。以降は、図3による前述の第1の実施例と
同様に、提示利用制約に関する検査を行い、利用要求
(B小学校、ビデオ#2、教育目的)は、図5に示した
提示利用条件に合致し、その利用が許可される。最後に
利用制約情報として「著作権表示」をすれば、「ビデオ
#2」を利用して良いと判断される。
【0037】以上述べた実施例の説明では、提示利用条
件として提示相手と提示利用制約を規定しているが、提
示要求を受けたことなどを契機としてユーザ(通常は情
報提供主体)に問い合わせるインタラクティブな応答を
表現することも容易である。また、単一のコンテンツに
対する利用要求を受ける場合について述べたが、一度に
複数のコンテンツに対する利用要求を受ける場合につい
ても、上記の動作を繰り返し適用することで容易に実現
できる。
【0038】例えば、氏名、性別、年齢、住所などの個
人属性を異なる情報利用主体に提示する際に、これら複
数の個人情報をコンテンツ格納検索部10に保存してお
き、特定の情報利用主体には「氏名」は提示するが「年
齢」を提示しない、また、別の情報利用主体にはすべて
の個人属性を提示するといった、情報利用主体に応じて
提示する個人属性の組を変えるといったパターンが、本
発明の情報流通装置により容易に実現できる。
【0039】さらに、提示するコンテンツが複数の部品
となるコンテンツに対する提示利用条件の検査を繰り返
し、検索の結果を合成することで、要求された複合コン
テンツに対する提示利用条件の判定を行うことが実現で
きる。例えば、計算機システムにおけるアプリケーショ
ンプログラムの起動、データへのアクセス、あるいは、
計算機システムそのものの利用など、計算機システムの
サービスを享受する際に、ユーザが当該サービスを享受
する際に必要となる実行環境情報をコンテンツ実体とし
て、当該サービスを享受する際に計算機システムに提示
する場合が考えられる。この場合、ユーザが情報所持主
体、計算機システムが情報利用主体として位置付けられ
る。
【0040】このような実行環境情報は、通常の利用に
おいて、さまざまな環境変数の設定を必要とし、それら
の環境変数の間には相互に依存関係が存在する。このた
め、複数の実行環境を切り替えて使用したいとするユー
ザは、個々の実行環境を組み合わせた複数コンテンツと
して実行環境情報を扱わざるを得ない。そこで、個々の
計算機サービスの実行環境を再現するのに必要な情報を
実行環境構築情報として予め用意しておき、あるサービ
スを享受する際には、そのサービスに適した実行環境構
築情報を用いて、利用環境を再現することが必要とな
る。このような場合においても、計算機システムへのロ
グインなどの操作で得られる、ユーザとサービスの識別
情報を、上記の実施例で示したところの利用要求として
入力することで適切な実行環境情報を取り出し、利用環
境の再現に供することができる。
【0041】また、上記の図3及び図6に示す情報流通
装置の構成をプログラムとして構築し、情報流通装置と
して利用されるコンピュータに接続されるディスク装置
や、フロッピーディスク、CD−ROM等の可搬記憶媒
体に格納しておき、本発明を実施する際にインストール
することにより、容易に本発明を実現できる。なお、本
発明は、上記の実施例に限定されることなく、特許請求
の範囲内で種々変更・応用が可能である。
【0042】
【発明の効果】上述のように、本発明によれば、情報所
持主体が、情報の流通に関する制約を一方的に記述する
だけでなく、情報所持主体が規定する提示利用条件と情
報利用主体が提示する情報の利用に関する利用規定とか
ら利用の諾否を判定する手段を実現し、情報を授受する
際の送り手と受け手の双方の意図を満足する円滑な情報
流通を行うことができる。
【0043】また、情報を受け取った情報利用主体が、
受け取った情報を加工して第3者に渡すなどの情報の二
次利用を行うにあたっても、本発明により作成される利
用制約情報を参照することで、二次利用の可否等の判断
を容易に行うことができる。さらに、本発明では、情報
利用主体を分類したカテゴリ毎に情報所持主体が提示利
用条件を記述できる手段が提供されることから、情報所
持主体にとって未知の情報利用主体に対しても当該情報
利用主体が属するカテゴリに設定した提示利用条件を適
用することが実現され、情報所持主体はより簡便に提示
利用条件を記述することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理を説明するための図である。
【図2】本発明の原理構成図である。
【図3】本発明の情報流通装置の構成図である。
【図4】本発明の情報流通装置の動作を示すフローチャ
ートである。
【図5】本発明の第1の実施例における提示利用条件の
一例である。
【図6】本発明の第2の実施例の情報流通装置の構成図
である。
【符号の説明】
10 コンテンツ格納検索部、コンテンツ格納手段 15 検索手段 20 提示利用条件抽出部、提示利用条件抽出手段 30 利用許諾判定部、利用許諾判定手段 40 利用制約情報作成部 50 シソーラス辞書検索部 100 情報利用主体 110 要求発行手段 200 情報所持主体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 梅本 佳宏 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日本 電信電話株式会社内 (72)発明者 長谷川 知洋 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日本 電信電話株式会社内 Fターム(参考) 5B017 AA07 BA05 BB02 BB10 CA07 CA08 CA09 CA16 5B049 AA05 BB11 CC00 EE05 5B089 GB01 GB04 GB06 JA33 KA17 KC44 KC47 KC52 KC53

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも1つの提供できる情報を所持
    する情報所持主体から、情報を利用したいとする意図を
    持つ情報利用主体に向けて情報を伝達する情報流通方法
    において、 前記情報所持主体は、提供しようとする個々の情報につ
    いて、該情報を表現したコンテンツ実体と、該コンテン
    ツ実体を開示する条件を定めた提示利用条件とからなる
    2つ組で管理しておき、 前記情報利用主体は、利用しようとする要求コンテンツ
    に対して、該要求コンテンツの利用に関する条件である
    利用規定を作成し、 前記情報所持主体において、前記情報利用主体からの要
    求コンテンツに対応するコンテンツ実体を検索し、 検索された前記コンテンツ実体と対をなす提示利用条件
    を抽出し、 抽出された前記提示利用条件と該利用規定とから利用の
    諾否を判定することを特徴とする情報流通方法。
  2. 【請求項2】 抽出された前記提示利用条件と前記利用
    規定から利用の諾否を判定し、少なくとも利用の諾否に
    関する制約条件を含む利用制約情報を作成する請求項1
    記載の情報流通方法。
  3. 【請求項3】 前記情報所持主体は、所持する個々の情
    報について、前記情報利用主体に対して前記提示利用条
    件を設定し、 前記情報利用主体が利用要求として提示する前記要求コ
    ンテンツに対して、該情報利用主体に対応する提示利用
    条件を抽出する請求項1または、2記載の情報流通方
    法。
  4. 【請求項4】 少なくとも1つの提供できる情報を所持
    する情報所持主体から、情報を利用したいとする意図を
    持つ情報利用主体に向けて情報を伝達する情報流通シス
    テムであって、 前記情報利用主体は、利用しようとする要求コンテンツ
    に対して、該要求コンテンツの利用に関する条件である
    利用規定を作成し、前記情報所持主体に要求コンテンツ
    を発行する要求発行手段を有し、 前記情報所持主体は、提供しようとする個々の情報につ
    いて、該情報を表現したコンテンツ実体と、該コンテン
    ツ実体を開示する条件を定めた提示利用条件とからなる
    2つ組で管理するコンテンツ格納手段と、 前記情報利用主体からの要求コンテンツに対応するコン
    テンツ実体を前記コンテンツ格納手段から検索する検索
    手段と、 検索された前記コンテンツ実体と対をなす提示利用条件
    を抽出する提示利用条件抽出手段と、 前記提示利用条件抽出手段において抽出された前記提示
    利用条件と該利用規定とから利用の諾否を判定する利用
    許諾判定手段とを有することを特徴とする情報流通シス
    テム。
  5. 【請求項5】 前記情報所持主体は、 抽出された前記提示利用条件と前記利用規定から利用の
    諾否を判定し、少なくとも利用の諾否に関する制約条件
    を含む利用制約情報を作成する利用制約情報作成手段を
    更に有する請求項4記載の情報流通システム。
  6. 【請求項6】 前記情報所持主体は、 所持する個々の情報について、前記情報利用主体に対し
    て前記提示利用条件を設定する手段と、 前記情報利用主体が利用要求として提示する前記要求コ
    ンテンツに対して、該情報利用主体に対応する提示利用
    条件を抽出する手段を含む請求項4または、5記載の情
    報流通システム。
  7. 【請求項7】 少なくとも1つの提供できる情報を所持
    する情報所持主体から、情報を利用したいとする意図を
    持つ情報利用主体に向けて情報を伝達する情報流通シス
    テムにおいて、該情報利用主体に搭載される情報流通プ
    ログラムを格納した記憶媒体であって、 利用しようとする要求コンテンツに対して、該要求コン
    テンツの利用に関する条件である利用規定を作成し、前
    記情報所持主体に要求コンテンツを発行する要求発行プ
    ロセスを有することを特徴とする情報流通プログラムを
    格納した記憶媒体。
  8. 【請求項8】 少なくとも1つの提供できる情報を所持
    する情報所持主体から、情報を利用したいとする意図を
    持つ情報利用主体に向けて情報を伝達する情報流通シス
    テムにおいて、該情報所持主体に搭載される情報流通プ
    ログラムを格納した記憶媒体であって、 前記情報利用主体からの要求コンテンツに対応するコン
    テンツ実体を、提供しようとする個々の情報について、
    該情報を表現したコンテンツ実体と、該コンテンツ実体
    を開示する条件を定めた提示利用条件とからなる2つ組
    で管理するコンテンツ格納手段から検索する検索プロセ
    スと、 検索された前記コンテンツ実体と対をなす提示利用条件
    を抽出する提示利用条件抽出プロセスと、 前記提示利用条件抽出プロセスにおいて抽出された前記
    提示利用条件と該利用規定とから利用の諾否を判定する
    利用許諾判定プロセスとを有することを特徴とする情報
    流通プログラムを格納した記憶媒体。
  9. 【請求項9】 抽出された前記提示利用条件と前記利用
    規定から利用の諾否を判定し、少なくとも利用の諾否に
    関する制約条件を含む利用制約情報を作成する利用制約
    情報作成プロセスを更に有する請求項8記載の情報流通
    プログラムを格納した記憶媒体。
  10. 【請求項10】 所持する個々の情報について、前記情
    報利用主体に対して前記提示利用条件を設定するプロセ
    スと、 前記情報利用主体が利用要求として提示する前記要求コ
    ンテンツに対して、該情報利用主体に対応する提示利用
    条件を抽出するプロセスを含む請求項8または、9記載
    の情報流通プログラムを格納した記憶媒体。
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