JP2001067322A - 個人認証システム - Google Patents

個人認証システム

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JP2001067322A
JP2001067322A JP2000032134A JP2000032134A JP2001067322A JP 2001067322 A JP2001067322 A JP 2001067322A JP 2000032134 A JP2000032134 A JP 2000032134A JP 2000032134 A JP2000032134 A JP 2000032134A JP 2001067322 A JP2001067322 A JP 2001067322A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 単一のカードで複数の暗証番号あるいはそれ
にかわるデータ(例えば本人の指紋、虹彩紋など)を扱
えるようにする個人認証システムを提供する。 【解決手段】 個人を識別できる識別データを記録した
識別情報メモリ18と、個人認証システム1の用途ごと
に対応し、識別データの組み合わせである用途別コード
を記録した用途別コードメモリ16と、個人認証システ
ム1の利用者から識別データに対応した認証データの入
力を受け付けるスキャナ28およびキーボード29と、
認証データが用途別コードメモリ16に記録された用途
別コードと一致するかを判定する第1比較部24と、認
証データが識別情報メモリ18に記録された識別データ
と一致するかを判定する第2比較部26と、を備え、用
途別コードにより複数の暗証番号などに対応できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はICカードなどを用
いて生物を認証する認識装置に関し、特に複数の用途や
機種に対応する個人認証装置、特に虹彩紋を用いて個人
を認証する装置に関する。また、本発明は指紋などの人
体の表面に現れる紋を記録するスキャナに関し、指紋な
どの人体の表面に現れる紋を記録するためのコードに関
する。
【0002】
【従来の技術】(1)従来から、個人の認証は銀行にお
ける自動支払い機において行われてきている。自動支払
い機においては、キャッシュカードを用いて人間の認証
が行われている。認証の手順を以下に説明する。
【0003】正当にキャッシュカードを使用できる者の
暗証番号はキャッシュカードに記録されており、カード
を使用する者は自動支払い機にキャッシュカードを挿入
すると共に、カード使用者は自動支払い機に暗証番号を
入力する。自動支払い機は、キャッシュカードに記録さ
れた暗証番号とカード使用者の入力した暗証番号を比較
する。比較して一致していれば、カード使用者は正当に
カードを使用できる者であると判断する。一致していな
ければ、カード使用者は正当にカードを使用できる者で
はないと判断する。
【0004】また、例えば入出国や医療といった複数の
用途で認証を必要とする場合は、用途ごとの複数の暗証
番号を必要とする。単一の暗証番号だけですませれば、
暗証番号を第三者に盗まれたときに、全ての用途におい
て、第三者が本人(正当にカードを使用できる者)にな
りすますことができるからである。よって、複数の用途
で認証を必要とする場合は、用途ごとに複数のカードを
用いて認証する。
【0005】さらに、用途は同じでも認証を行うべきシ
ステムが異なる場合、システムごとに複数のカードを用
いて認証する。例えば、銀行口座からの金銭の引き出し
という用途は同じでも、異なる銀行に口座を持っている
ような場合は、口座ごとに複数のカードを用いて認証す
る。
【0006】(2)一方、指紋は各個人に特有のもので
あり、個人の認証、特定によく用いられる。指紋を用い
て個人の認証を行うために、スキャナを用いて指紋をと
りこむことがある。かかるスキャナは、コピー機などに
用いられるスキャナと同じく、ガラスの平板を備える。
そして、人間の指をガラスの上において、ガラスの背後
から光源にて照らし、その反射光をCCD素子でとらえ
て、指紋を画像イメージとしてとらえる。
【0007】(3)また、眼の虹彩紋も各個人特有のも
のであり、虹彩紋を撮像することにより個人を認証する
装置がある。ここで、虹彩は目にあてる光の強弱によ
り、瞳孔が開いたりしぼんだりすることなどにより微妙
に変化する。よって、虹彩紋による認証は、目に一定強
度の光を当てることにより行うことが一般的である。
【0008】(4)さらに、指紋は、各個人の特有のも
のである。そのため、個人の認証、特定によく用いられ
る。指紋を用いて、個人の認証を行う方法には例えば以
下のような方法がある。まず、特定の個人Aの指紋の画
像を予め画像データとして、認証システムに記録してお
く。次に、ある個人Bが特定の個人Aであるかを判断、す
なわち認証するために、ある個人Bの指紋をスキャナ等
を用いて、画像データとしてとりこむ。そして、特定の
個人Aの指紋の画像と、ある個人Bの指紋の画像とが一致
しているかを、パターンマッチングの技法を用いて判断
する。もし、一致しているならば、特定の個人Aとある
個人Bとは同一人物ということになる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記
(1)に対応して、上記のように用途や認証を行うシス
テムごとに複数のカードを用いて認証することは、カー
ド使用者にとってわずらわしい。よって、単一のカード
で複数の暗証番号あるいはそれにかわるデータ(例えば
本人の指紋、虹彩紋など)を扱えるようにすることが望
ましい。そこで、本発明は、単一のカードで複数の暗証
番号あるいはそれにかわるデータ(例えば本人の指紋、
虹彩紋など)を扱えるようにする個人認証システムおよ
びかかる個人認証システムに用いる個人認証用記録体を
提供することを課題とする。
【0010】また、上記(2)に対応して、上記のよう
なスキャナは平面状のガラスに指をのせるために、指に
フィットしない。このため、指がガラスへ押圧される力
の変化によって、指紋の画像が微妙に変化する。よっ
て、人間の認証がうまくいかないことがある。そこで、
本発明は、指紋の画像の変化をきたしにくい指紋読み取
りスキャナを提供することを課題とする。
【0011】さらに、上記(3)に対応して、虹彩紋の
よく似た人がいることもある。そこで、本発明はよく似
た虹彩紋を持つ人でも区別できるような認証装置を提供
することを課題とする。
【0012】上記(4)に対応して、パターンマッチン
グを行うのは、時間がかかる。例えば、パターンマッチ
ングは比較されるべき2値画像を逐次比較していくこと
で行われる。このため、2値画像の画素の個数だけ比較
を繰り返すことになり、時間がかかるのである。このよ
うなことは指紋のみならず、虹彩紋などの人体の表面に
現れる紋においても同様である。そこで、本発明は、指
紋などの人体の表面に現れる紋の一致を、時間をかけな
いでとるためのコードを提供することを課題とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、個人認証システムであって、個人を識別できる識別
データを記録した識別情報記録部と、前記個人認証シス
テムの用途ごとに対応し、前記識別データの組み合わせ
である用途別コードを記録した用途別コード記録部と、
前記個人認証システムの利用者から前記識別データに対
応した認証データの入力を受け付ける認証データ入力部
と、前記認証データが前記用途別コード記録部に記録さ
れた前記用途別コードと一致するかを判定する第1比較
部と、前記認証データが前記識別情報記録部に記録され
た前記識別データと一致するかを判定する第2比較部と
を備えている。
【0014】識別データとは、パスワード、指紋などで
ある。識別データの組み合わせとは、パスワードを打っ
てから右親指紋を読み取らせるといった、一連の流れで
ある。
【0015】請求項2に記載の発明は請求項1に記載の
発明であって、前記用途別コード記録部は、前記個人認
証システムの用途ごとに対応し、前記識別データの種類
である用途別コードを記録している。
【0016】請求項3に記載の発明は請求項1または2
に記載の発明であって、前記識別データは、人体の表面
に現れる紋である。紋とは例えば指紋、掌紋、虹彩紋な
どである。
【0017】請求項4に記載の発明は、個人を識別でき
る識別データを記録した識別情報記録部と、前記個人認
証システムの用途ごとに対応し、前記識別データの組み
合わせである用途別コードを記録した用途別コード記録
部と、外部装置に接続可能なインタフェースと、を備え
ている。
【0018】請求項5に記載の発明は、個人を識別でき
る識別データを記録した識別情報記録部と、前記個人認
証システムの用途ごとに対応し、前記識別データの組み
合わせである用途別コードを記録した用途別コード記録
部と、外部装置と交信可能な交信部とを備えている。交
信部とは、例えばLC同調回路である。
【0019】請求項6に記載の発明は、前記用途別コー
ド記録部は、所定の時間ごとに変更される用途別コード
を記録している請求項1または2に記載の個人認証シス
テム。
【0020】所定の時間とは、例えば曜日、月ごととい
ったものである。
【0021】請求項7に記載の発明は、指をのせる透明
な指のせ台と、前記指のせ台を介して前記指の指紋部分
を照射する光源と、前記指の指紋部分で反射された光を
撮像する撮像素子と、を有する指紋スキャナにおいて、
前記指のせ台は、前記指の指紋部分に沿った指適合部分
を備えている。撮像素子とは、例えばCCDである。
【0022】請求項8に記載の発明は、請求項7に記載
の発明であって、前記指適合部分は、円弧である。
【0023】請求項9に記載の発明は、眼球を光の強さ
を変えて照射する光源と、この光源により照射された時
の虹彩を撮像する撮像素子と、前記光源の光の強さの各
々に対応した虹彩の画像を記録した虹彩テーブルと、前
記撮像素子の撮像した画像と前記虹彩テーブルに記録さ
れた画像とを比較する比較部と、を備えている。
【0024】請求項10に記載の発明は、眼球を照射す
る光源と、この光源からの光の強度を利用者によって変
化させることができる変調素子と、前記利用者が変化さ
せた前記光源からの光により照射された時の虹彩を撮像
する撮像素子と、前記利用者が予め種々に変化させた光
の強さに対応した虹彩の画像を少なくとも2つ以上記録
した虹彩テーブルと、前記撮像素子の撮像した画像と前
記虹彩テーブルに記録された画像とを比較する比較部
と、を備えている。
【0025】請求項11に記載の発明は、請求項9又は
10に記載の虹彩照合装置であって、 第三者が前記光
源からの光の強度を視認できないための覆いを、前記光
源から前記眼球までの経路に設けるものである。
【0026】請求項12に記載の発明は、人体の表面に
現れる紋の任意の地点に中心を置き前記中心から放射状
に伸ばした放射軸と、前記紋との交点の、前記中心から
の距離のデータを前記放射軸ごとにとり、記録面におい
た記録中心から前記データを前記放射軸に対応した記録
放射軸に点として記録する。人体の表面に現れる紋とは
指紋、虹彩紋などである。点とは、黒点、×印、などで
ある。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。
【0028】1.第1の実施形態:図1は第1の実施形
態にかかる個人認証システムのブロック図である。
【0029】個人認証システム1はICカード10(個
人認証用記録体)と本体20を備える。個人認証システ
ム1の利用者はICカード10を本体20に、ICカー
ド10側のインタフェース19と本体20のインタフェ
ース25を介して接続する。
【0030】次に、利用者はスキャナ28およびキーボ
ード29といった認証データ入力部に対応したものをも
って、認証データを入力する。認証データとは、後述す
る識別データに対応するものであり、例えば利用者の指
紋やパスワードといったものあるいはその組み合わせで
ある。あるいは声紋も含む。認証データ入力部は、この
ときは、レコーダを含む事になる。
【0031】次に、第1比較部24において、利用者が
入力した認証データが用途別コードメモリ16に記録さ
れた用途別コードに一致しているかを比較する。用途別
コードの例を図3に示す。図3(a)のように、用途ご
とにコードが割り当てられている。図3(a)に示す用
途別コードの意味は、図3(b)のとおりである。すな
わち、医療にICカード10を用いたいときは、パスワ
ードのみ入力し、保険にICカード10を用いたいとき
は、ある指の指紋を入力してから、掌紋を入力する。用
途別コードの内容は、指紋、掌紋、虹彩紋などのように
人体の表面に現れる紋でもよい。なお、図3(c)のよ
うに、曜日ごとに、用途別コードを変更してもよい。こ
れは、図3(c)のようなテーブルを用途別コードメモ
リ16に記録しておけば可能である。
【0032】次に、第2比較部26において、利用者が
入力した認証データが識別情報メモリ18に記録された
識別データに一致しているかを比較する。これは、利用
者が入力した指紋やパスワードなどが、正しいものかを
判定するものである。
【0033】そして、第1比較部24および第2比較部
26において一致していると判断されたならば、個人の
医療や図書貸し出しなどの個人の多用途にわたる情報を
記録した個人情報メモリ14から、用途ごとに情報を読
み出したりする。よって、多用途に対応できる。
【0034】なお、ディスプレイ29は利用者に、各種
情報を表示する。CPU12、22はICカード10と
本体20の各部を制御し、バス17、27は、ICカー
ド10と本体20の各部を結合する。
【0035】さらに、第1比較部24または第2比較部
26において一致していないと判断されたならば、CP
U12または22により、個人情報メモリ14の内容を
消去する。
【0036】なお、個人情報メモリ14の内容は、図示
省略した機密保管システムに記録され、利用者が所定の
パスワードを機密保管システムに入力したときに、IC
カード10を発行、再発行するようにしてもよい。
【0037】上記構成において、用途別コードメモリ1
6は用途別コード記録部に、識別情報メモリ18は識別
情報記録部に、それぞれ対応する。
【0038】2.第2の実施形態:第1の実施形態と同
様な部分は図1と同じ番号を付して説明を省略する。第
2の実施形態は非接触型のICカードである点が第1の
実施形態と異なる。LC同調回路11,21が交信す
る。また、ICカード10には充電可能なバッテリ19
が備えられ、電線13によりバッテリ19から各部に電
源が供給される。
【0039】ICカード10のLC同調回路11は図示
省略した通信装置(例えば、携帯電話)からのデータを
も受けることができる。かかる通信装置から、ある特定
のコード(破壊コード)を受けると、CPU12または
22により、個人情報メモリ14の内容を消去するよう
にしてもよい。また、LC同調回路11から電波を発信
することができる。よって、ICカード10の位置がか
かる電波から検知できる。上記構成において、LC同調
回路11は交信部に対応する。
【0040】このような実施の形態の例として、緊急発
信用への用途が考えられる。生命に非常に重大な異常が
襲ってきた場合や重大な危険に見舞われた場合などのよ
うな緊急を要する場合に、カードを折り曲げることによ
ってカード内部の検知手段がカードの折り曲げを検知
し、カード内部に構成された回路によってカードが折り
曲げられた場合に対応する特殊な発信が行われる。この
特殊な発信は、最も近い緊急センターに発信が届くシス
テムとなっており、その発信されたシグナルの位置が何
処から発信されているのかを確認することができる。そ
のため、救急隊員などの救助者はカード所持者のもとに
到達し、救助活動を行うことができる。一方、上述した
ような場合ほど緊急を要するものでない場合、即ち通常
の生命に異常でない場合の119番や110番通報のよ
うな緊急発進の利用においては、カードの所定の位置を
強く押すことで、カード内部の回路が通常の発信を行
う。
【0041】3.第3の実施形態:第3の実施形態は、
第1および第2の実施形態におけるスキャナ28に関す
るもの、特に指紋スキャナに関するものである。
【0042】図4は第3の実施形態にかかる指紋スキャ
ナの側面および正面断面図である。光源124から照射
された光は、透明な指のせ台(例えばガラス、樹脂)1
22を通して、指110の指紋部分111に反射され、
CCD126にとらえられる。図4(b)に示すよう
に、透明な指のせ台122は円筒形であり、指紋部分1
11にその内壁が適合している。すなわち、指適合部分
123が指のせ台122にある。
【0043】4.第4の実施形態:第4の実施形態は、
第3の実施形態の指のせ台122の形状を変化させたも
のである。
【0044】指のせ台122は円筒形でなくてもよく、
例えば図5(a)のように半円筒形、図5(b)のよう
に楕円形を半分にしたものでもよい。要するに指適合部
分123があればよく、円筒形には限らないし、半円筒
形、楕円形を半分にしたものにも限らない。
【0045】5.第5の実施形態:第5の実施形態は、
第1および第2の実施形態におけるスキャナ28に関す
るもの、特に虹彩スキャナに関するものである。
【0046】図6のように、CPU215はバス219
を介して各部を制御する。光源210は眼球220を光
の強さを図示されていない変調素子で、例えば、n、
(n+Δs1)、(n+Δs2)、…ルクスと変化させて
眼球220を照射する。変調素子としては、例えば、光
源に供給する電力を調節する可変抵抗体や、レンズを使
用して強度を調節する方法などを用いることができる。
ここで、照射する光の強さであるn、(n+Δs1)、
(n+Δs2)、…ルクスの値も第三者に知られてはい
けない情報であり、使用者が個人認証システムの作成時
に設定するものである。光を眼球に照射すると、例えば
瞳孔が開閉することにより、眼球220の虹彩の画像
(パターン)が変化する。
【0047】このように、強さの違う光をあてたときの
瞳孔と併せて虹彩の形態色調をCCDカメラ212で撮
像する。CCDカメラ212で取り入れた画像は適宜撮
像メモリ(フレームメモリ)214で保存する。メモリ
216は虹彩テーブル216aを有している。虹彩テー
ブル216aの詳細を図7に示す。すなわち、光源の光
の強さn、(n+Δs1)、(n+Δs2)、…ルクス
と、虹彩の画像パターンA,B,Cが対応づけられてい
る。比較部218は、虹彩テーブル216aと撮像メモ
リ214の画像を、光源の各光の強度ごとに比較する。
もし全て一致すれば、本人であると認証できる。なお、
図6では、説明上便宜的に眼球220と、光源210及
びCCDカメラ212の距離が離れているけれども、実
際に本発明を実施するときには、光源からの光の強度が
外部から測定されないように眼球220と光源210及
びCCDカメラ212との間には覆いがされる。
【0048】6.第6の実施形態:第1および第2の実
施形態においては、指紋などの識別情報をICカード1
0内部の識別情報メモリ18に記録する。しかし、第6
の実施形態においては、指紋などの識別情報を、黒点や
×印などの点を印字したコードにより記録する。
【0049】図8は、指紋320から放射軸ごとのデー
タを取るときの模式図である。ある一点310を中心と
して、そこから放射軸312が伸びている。それと指紋
320との交点321の一点310からの距離を放射軸
312ごとにデータをとる。
【0050】図9は、データを記録面に記録するときの
模式図である。記録中心330から放射軸312に対応
する記録放射軸332にデータを点333のごとく打ち
込む。いうなれば、指紋を放射軸ごとにサンプリングし
たようなものである。なお、これは指紋に限らず、虹彩
紋、掌紋なども同様である。また、点333は黒点、×
印など色々なものが考えられる。
【0051】図10に、かかるコード体350を利用し
たICカード340を示す。コード体350は、複数の
記録面351,352,353を備える。そこで、コー
ド体350は、球のように見える。これにより、複数の
指紋データなどを記録できる。
【0052】図11に、かかるコード体350の読み取
り法を示す。スキャナ360は、二股になっており、読
み取り部361が左右に別れている。これを、図11
(a)に示すように、前後に進退させる。後退させたと
きに、図11(b)に示すように、左に回転させて、し
かる後にスキャナ360を前進させる。そして、各記録
面ごとに点333を読み取っていく。
【0053】このように、放射軸ごとにサンプリングし
ているため、一致しているかどうかの比較にかける時間
が節約できる。
【0054】以上の各実施の形態で説明した本発明の個
人認証システムの用途は、医療、保険証、ID、不動産
権利証、保険証書、図書、乗車用、買物、航空券国際間
の利用、通信、個人財産管理、車検証、銀行取引、郵便
用支払預貯金、郵送料、緊急発進、位置確認などのあら
ゆる分野に利用することができる。例えば、本発明の個
人認証システムを緊急発信用に用いる場合について説明
すると、生命に非常に重大な異常が襲ってきた場合や重
大な危険に見舞われた場合などのような緊急を要する場
合に、カードを折り曲げることによってカード内部の検
知手段がカードの折り曲げを検知し、カード内部に構成
された回路によってカードが折り曲げられた場合に対応
する特殊な発信が行われる。この特殊な発信は、最も近
い緊急センターに発信が届くシステムとなっており、そ
の発信されたシグナルの位置が何処から発信されている
のかを確認することができる。そのため、救急隊員など
の救助者はカード所持者のもとに到達し、救助活動を行
うことができる。一方、上述したような場合ほど緊急を
要するものでない場合、即ち通常の生命に異常でない場
合の119番や110番通報のような緊急発進の利用に
おいては、カードの所定の位置を強く押すことで、カー
ド内部の回路が通常の発信を行う。
【0055】本発明の個人認証システムをカードとして
実施する場合の当該カードの外見について、当該カード
の表面への記載はなんら必要とされない。そして、当該
カード表面の凹凸も無くてもよい。カードは硬質のカバ
ーで覆われており、このコーティングを破壊するとカー
ドの内容はすべて消去され、破壊されるように構成され
ている。したがって、第三者がカードの内容を調査した
り、その機能を調べることは不可能であり、偽造(模
倣)されることは無いので、セキュリティの面での安全
性が高い。なお、カードの表面(コーティング部分)に
は、PR用やその他の情報を表示するようにしても良
い。
【0056】
【実施例】虹彩スキャナを用いた個人認証システムを、
図12乃至図14を参照しながら説明する。図12は虹
彩スキャナを用いた個人認証システムの内部構成例を示
すブロック図であり、図13は虹彩スキャナを用いた個
人認証システムの一実施例を示す外観図であり、図14
は当該登録認証装置の接眼部の断面の模式図を示すもの
であ。
【0057】登録認証装置400は、図13(A)に示
されるように、接眼部401、スケール402、キーボ
ードなどの入力部403、調光つまみ405、カード挿
入部406、ディスプレイ407、スピーカ408、測
定ボタン436などから成る。又、図13(B)の側面
図に見られるように、装置の出幅Wは接眼部401に当
該装置の利用者が容易に接眼でき、必要な操作を行い得
る幅を持つものである。接眼部401は、両眼用でも片
眼用でも良い。又、その接眼部401の断面は図14に
示されるように、照射する光の強度が外に漏れないよう
に、又は外部光が内部に漏れないように顔面(目)に密
着するマスク部411が取り付けられている。接眼部4
01の内部には、虹彩測光用の光源412と、光源41
2からの光を調節する調光レンズ413A、413B
と、接眼窓414とが設けられている。又、接眼部40
1の内部には、利用者の眼球への光の照射によって変化
する目420中の虹彩パターンを読取って記録するため
のCCDセンサ415が光の照射を妨害しないように配
設され、目420への光の強度を測定するためのCCD
素子416が取り付けられている。ここで、調光レンズ
413A、413Bは単数であっても、3枚以上であっ
ても良い。
【0058】以下、図12のブロック図及び図13に示
す装置の外観図を参照しながら説明する。図1に示され
る第1の実施形態に示されるようなICカードを登録認
証装置400のカード挿入部406に挿入すると、カー
ド挿入検知手段430によりカードの挿入が検知され、
スイッチ431がONされ、虹彩測光用の光源412の
光源点灯回路432が起動される。
【0059】利用者は、スピーカ408から出力される
ガイド音声や、或いはディスプレイ407に表示される
ガイド表示等の指示に従って接眼部401への接眼や、
キーボードなどの入力部403からの暗証番号等の入力
を行う。接眼部401への接眼が指示された場合、利用
者は図14に示されるように目420を接眼部401へ
接眼し、調光つまみ405で光源412からの照射光の
強度(ルクス)を調節する工程に入る。
【0060】調光つまみ405を操作するとCCD素子
416等で成るルクス検出手段433が働き、利用者は
登録認証装置400からの指示に従って、或いは図13
のスケール402を見ながら、調光つまみ405で眼球
に当てる光の強さ(ルクス)を調整できる。スケール4
02はCCD素子416位置での光の強さを目視できる
ように表示する。
【0061】照射する光の強さが、適当なものとなった
時、利用者は測定ボタン436を押し、その時の光の強
さ(ルクス)による瞳孔と虹彩の形態色調を含んでいる
眼球のイメージを図6に示されるように、CCDセンサ
415で撮影し、同時にそのときのルクス検出手段43
3の値及びCCDセンサ415で撮影されて必要な画像
処理を施されたパターンをメモリ434に記録する。認
証時には、登録時に測定したスケール402の値に合わ
せて調整つまみ405を調整して光源412の強度を調
整するが、更にわずかに光の強さ(ルクス)をΔs
1(又は、Δs2、Δs3、…)だけ上下に変化させたと
きの眼球のイメージをCCDセンサ415で撮影し、メ
モリ434に記録されている眼球のイメージパターンと
照合する。この場合、測定した眼球のイメージパターン
をメモリ434に記録するようにしても良い。メモリ4
34に記録されたイメージ若しくは測定されたイメージ
は、メモリ434中の虹彩テーブルに記憶されている光
の強さ(ルクス)とそれに対応する虹彩の画像パターン
と比較され、カードの利用者が真のカード所有者である
かどうかを虹彩パターン検出手段435によって判断す
る。虹彩パターン検出手段435による判断によって、
カードの利用者が真のカードの所有者であると確認され
ると、その後の図書貸し出しの処理や現金の引き出し処
理などの処理が実行されることになる。
【0062】処理の終了後、利用者が登録認証装置40
0のカード挿入部406からICカードを抜き取ると、
照合時に使用した照射した光の強度は初期状態にリセッ
トされることにより、光源412は自動的に消灯するよ
うに構成されているので、第三者によって利用者が使用
する光の強度が知られることはない。
【0063】以上の装置の実施にあたって、虹彩のイメ
ージを撮像するときに使用する光の強さ(ルクス)値
は、暗証番号としての役割を果たすものであるから、利
用者は光の強さ(ルクス)の値(スケール402の値)
を記憶している必要がある。しかし、実際には光の強さ
(ルクス)を正確に覚えておくのは困難なこともあるの
で、予めカードに記憶させておくようにすることも可能
である。この場合、予めカードに記憶されている光の強
度を導くようにするために、装置が利用者に対して指示
を出して、利用者はその指示にしたがって調光つまみ4
05で光の強さ(ルクス)を調整するか、或いは予めカ
ードに記憶させておいた光の強度を利用者が得るために
図13のスケール402を相対的なガイドとして使用す
る。このときのスケール402は、絶対的な光の強さ
(ルクス)を表示するものであってもよいが、光の強さ
(ルクス)は前述したように、秘密とされるべき情報で
あるので、相対的な表示法を採ることが望ましい。
【0064】なお、図13と図14は、本発明の一実施
例であり、本発明がこれに限定されるものではない。例
えば、この図13ではキーボード403とディスプレイ
407が別々になっているけれども、タッチパネル式の
ディスプレイを用いて両者を統合することも可能であ
る。
【0065】
【発明の効果】本願の請求項1乃至6に記載された発明
は、認証データが用途別コード記録部に記録された用途
別コードと一致するかを判定する第1比較部と、前記認
証データが識別情報記録部に記録された識別データと一
致するかを判定する第2比較部を設けたので、第1比較
部及び第2比較部を設けたので、第1比較部及び第2比
較部において一致していると判断されたならば、個人の
医療や図書貸し出しなどの個人の多用途にわたる情報を
記録した個人情報メモリーから、用途ごとに情報を読み
出すことができ、その結果多用途に対応した個人認証シ
ステムを提供できるという効果がある。
【0066】本願の請求項7と8に記載された発明は、
指をのせる透明な指のせ台と、前記指の指紋部分で反射
された光を撮像する撮像素子とを有する指紋スキャナに
おいて、前記指のせ台が、前記指の指紋部分に沿った指
適合部分を備えたので、指紋部分の画像がゆがみにくく
なる。その結果、指紋の画像の変化をきたしにくいとい
う効果がある。
【0067】本願の請求項9乃至11に記載された発明
は、光源からの光の強度を利用者によって変化させるこ
とができる変調素子と、前記利用者が変化させた光を眼
球に照射した時の虹彩を撮像する撮像素子と、前記利用
者が予め種々に変化させた光の強さに対応した虹彩の画
像を記録した虹彩テーブルと、前記撮像素子の撮像した
画像と前記虹彩テーブルに記録された画像とを比較する
比較部とを備えたので、各利用者により任意に設定され
る光の強さと、この光の強さで眼球を照射した時の虹彩
の画像が個人を認証するための手段となる。その結果、
よく似た虹彩紋を持つ人でも区別できるような認証装置
を提供できるという効果がある。
【0068】本願の請求項12に記載された発明は、人
体の表面に現れる紋の任意の地点に中心を置き、この中
心から放射状に伸ばした放射軸と、前記紋との交点の、
前記中心からの距離のデータを前記放射軸ごとにとり、
記録面に置いた記録中心から前記データを前記放射軸に
対応した記録放射軸に点として記録するという構成を備
えたので、人体に現れる紋を放射軸ごとにサンプリング
するものとなる。その結果、指紋などの人体の表面に現
れる紋の一致を時間をかけないでとるためのコードを提
供できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施形態にかかる個人認証シ
ステムのブロック図である。
【図2】 本発明の第2の実施形態にかかる個人認証シ
ステムのブロック図である。
【図3】 用途別コードの例を示した図である。
【図4】 本発明の第3の実施形態にかかる指紋スキャ
ナの側面および正面の断面図である。
【図5】 本発明の第4の実施形態にかかる指紋スキャ
ナの正面の断面図である。
【図6】 本発明の第5の実施形態にかかる虹彩照合装
置のブロック図である。
【図7】 虹彩テーブル216aの詳細を示す図であ
る。
【図8】 指紋320から放射軸ごとのデータを取ると
きの模式図である。
【図9】 データを記録面に記録するときの模式図であ
る。
【図10】 コード体350を利用したICカード34
0の平面図および側面図である。
【図11】 コード体350の読み取り法を示す図であ
る。
【図12】 本発明の虹彩スキャナを用いた個人認証シ
ステムの内部構成例を示すブロック図である。
【図13】 本発明の虹彩スキャナを用いた個人認証シ
ステムの一実施例を示す図であり、(A)は正面図を、
そして(B)は側面図を示す。
【図14】 虹彩スキャナを用いた個人認証システムの
接眼部の構造を模式的に示す図である。
【符号の説明】
10 ICカード 16 用途別コードメモリ 18 識別情報メモリ 20 本体 24 第1比較部 26 第2比較部 28 スキャナ 29 キーボード 122 指のせ台 123 指適合部分 124 光源 126 CCD 210 光源 212 CCDカメラ 216a 虹彩テーブル 218 比較部 220 眼球 310 一点 312 放射軸 320 指紋 330 記録中心 332 記録放射軸 400 登録認証装置 401 接眼部 402 スケール 403 入力部 405 調光つまみ 406 カード挿入部 407 ディスプレイ 408 スピーカ 411 マスク部 412 光源 413A、413B 調光レンズ 414 接眼窓 415 CCDセンサ 416 CCD素子 420 目

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】個人を識別するための個人認証システムで
    あって、 個人を識別できる識別データを記録した識別情報記録部
    と、 前記個人認証システムの用途ごとに対応し、前記識別デ
    ータの組み合わせである用途別コードを記録した用途別
    コード記録部と、 前記個人認証システムの利用者から前記識別データに対
    応した認証データの入力を受け付ける認証データ入力部
    と、 前記認証データが前記用途別コード記録部に記録された
    前記用途別コードと一致するか否かを判定する第1比較
    部と、 前記認証データが前記識別情報記録部に記録された前記
    識別データと一致するか否かを判定する第2比較部と、 を備えたことを特徴とする個人認証システム。
  2. 【請求項2】前記用途別コード記録部は前記個人認証シ
    ステムの用途ごとに対応し、前記識別データの種類であ
    る用途別コードを記録している請求項1に記載の個人認
    証システム。
  3. 【請求項3】前記識別データは人体の表面に現れる紋で
    ある請求項1または2に記載の個人認証システム。
  4. 【請求項4】個人を識別できる識別データを記録した識
    別情報記録部と、 前記個人認証システムの用途ごとに対応し、前記識別デ
    ータの組み合わせである用途別コードを記録した用途別
    コード記録部と、 外部装置に接続可能なインタフェースと、 を備えたことを特徴とする個人認証用記録体。
  5. 【請求項5】個人を識別できる識別データを記録した識
    別情報記録部と、 前記個人認証システムの用途ごとに対応し、前記識別デ
    ータの組み合わせである用途別コードを記録した用途別
    コード記録部と、 外部装置と交信可能な交信部と、 を備えたことを特徴とする個人認証用記録体。
  6. 【請求項6】前記用途別コード記録部は所定の時間ごと
    に変更される用途別コードを記録している請求項1また
    は2に記載の個人認証システム。
  7. 【請求項7】指をのせる透明な指のせ台と、 前記指のせ台を介して前記指の指紋部分を照射する光源
    と、 前記指の指紋部分で反射された光を撮像する撮像素子
    と、 を有する指紋スキャナにおいて、 前記指のせ台は、前記指の指紋部分に沿った指適合部分
    を備えていることを特徴とする指紋スキャナ。
  8. 【請求項8】前記指適合部分が円弧である請求項7に記
    載の指紋スキャナ。
  9. 【請求項9】眼球を光の強さを変えて照射する光源と、 この光源により照射された時の虹彩を撮像する撮像素子
    と、 前記光源の光の強さの各々に対応した虹彩の画像を記録
    した虹彩テーブルと、 前記撮像素子の撮像した画像と前記虹彩テーブルに記録
    された画像とを比較する比較部と、 を備えたことを特徴とする虹彩照合装置。
  10. 【請求項10】眼球を照射する光源と、 この光源からの光の強度を利用者によって変化させるこ
    とができる変調素子と、 前記利用者が変化させた前記光源からの光により照射さ
    れた時の虹彩を撮像する撮像素子と、 前記利用者が予め種々に変化させた光の強さに対応した
    虹彩の画像を少なくとも2つ以上記録した虹彩テーブル
    と、 前記撮像素子の撮像した画像と前記虹彩テーブルに記録
    された画像とを比較する比較部と、 を備えたことを特徴とする虹彩照合装置。
  11. 【請求項11】第三者が前記光源からの光の強度を視認
    できないための覆いを、前記光源から前記眼球までの経
    路に設けるものである請求項9又は10に記載の虹彩照
    合装置。
  12. 【請求項12】人体の表面に現れる紋の任意の地点に中
    心を置き前記中心から放射状に伸ばした放射軸と、前記
    紋との交点の、前記中心からの距離のデータを前記放射
    軸ごとにとり、記録面においた記録中心から前記データ
    を前記放射軸に対応した記録放射軸に点として記録す
    る、位置を記録した人体の表面に現れる紋を記録したコ
    ード。
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