JP2002117394A - 虹彩照合装置 - Google Patents

虹彩照合装置

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JP2002117394A
JP2002117394A JP2001249632A JP2001249632A JP2002117394A JP 2002117394 A JP2002117394 A JP 2002117394A JP 2001249632 A JP2001249632 A JP 2001249632A JP 2001249632 A JP2001249632 A JP 2001249632A JP 2002117394 A JP2002117394 A JP 2002117394A
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iris
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JP2001249632A
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Yasuyoshi Ochiai
庸良 落合
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06VIMAGE OR VIDEO RECOGNITION OR UNDERSTANDING
    • G06V40/00Recognition of biometric, human-related or animal-related patterns in image or video data
    • G06V40/10Human or animal bodies, e.g. vehicle occupants or pedestrians; Body parts, e.g. hands
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 よく似た虹彩紋を持つ人でも区別できるよう
にする。 【解決手段】 眼球220を光の強さに変えて照射する
光源210と、この光源210により照射された時の虹
彩を撮像する撮像素子212と、前記光源210の光の
強さの各々に対応した虹彩の画像を記録した虹彩テーブ
ルと、前記撮像素子212の撮像した画像と前記虹彩テ
ーブルに記録された画像とを比較する比較部212とを
備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は虹彩紋を用いて個人
を認証するための装置に関する。
【0002】
【従来の技術】目の虹彩紋は各個人特有のものであり、
虹彩紋を撮像することにより個人を認証する装置があ
る。ここで、虹彩は目にあてる光の強弱により、瞳孔が
開いたりしぼんだりすることなどにより微妙に変化す
る。よって、虹彩紋による認証は、目に一定強度の光を
当てることにより行うことが一般的である。
【0003】
【発明が解決使用とする課題】ところが、虹彩紋のよく
似た人がいることもあり、そこで、本発明はよく似た虹
彩紋を持つ人でも区別できるような認証装置を提供する
ことを課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、眼球を光の強
さに変えて照射する光源と、この光源により照射された
時の虹彩を撮像する撮像素子と、前記光源の光の強さの
各々に対応した虹彩の画像を記録した虹彩テーブルと、
前記撮像素子の撮像した画像と前記虹彩テーブルに記録
された画像とを比較する比較部と、を備えたこと、更に
は、眼球を照射する光源と、この光源からの光の強度を
利用者によって変化させることができる変調素子と、前
記利用者が変化させた前記光源からの光により照射され
た時の虹彩を撮像する撮像素子と、前記利用者が予め種
々に変化させた光の強さに対応した虹彩の画像を少なく
とも2つ以上記録した虹彩テーブルと、前記撮像素子の
撮像した画像と前記虹彩テーブルに記録された画像とを
比較する比較部と、を備えたことを特徴とする。
【0005】また、前記各構成において、第三者が前記
光源からのひかりの強度を視認できないための覆いを、
前記光源から前記眼球までの経路に設けるものである。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。
【0007】図1は本発明の実施の形態の一例を示すも
のであり、CPU215はバス219を介して各部を制
御する。光源210は眼球220を光の強さを図示され
ていない変調素子で、例えば、n、(n+Δs)、
(n+Δs)、…ルクスと変化させて眼球220を照
射する。変調素子としては、例えば、光源に供給する電
力を調節する可変抵抗体や、レンズを使用して強度を調
節する方法などを用いることができる。ここで、照射す
る光の強さであるn、(n+Δs)、(n+Δ
)、…ルクスの値も第三者に知られてはいけない情
報であり、使用者が個人認証システムの作成時に設定す
るものである。光を眼球に照射すると、例えば瞳孔が開
閉することにより、眼球220の虹彩の画像(パター
ン)が変化する。
【0008】このように、強さの違う光をあてたときの
瞳孔と併せて虹彩の形態色調をCCDカメラ212で撮
像する。CCDカメラ212で取り入れた画像は適宜撮
像メモリ(フレームメモリ)214で保存する。メモリ
216は虹彩テーブル216aを有している。虹彩テー
ブル216aの詳細を図2に示す。すなわち、光源の光
の強さn、(n+Δs)、(n+Δs)、・・・ル
クスと、虹彩の画像パターンA,B,Cが対応づけられ
ている。比較部218は、虹彩テーブル216aと撮像
メモリ214の画像を、光源の各光の強度ごとに比較す
る。もし全て一致すれば、本人であると認証できる。な
お、図6では、説明上便宜的に眼球220と、光源21
0及びCCDカメラ212の距離が離れているけれど
も、実際に本発明を実施するときには、光源からの光の
強度が外部から測定されないように眼球220と光源2
10及びCCDカメラ212との間には覆いがされる。
【0009】
【実施例】次に、虹彩スキャナを用いた個人認証システ
ムを、図3乃至図5を参照しながら説明する。図3は虹
彩スキャナを用いた個人認証システムの一実施例を示す
外観図であり、図5は当該登録認証装置の接眼部の断面
の模式図を示すものである。
【0010】登録認証装置400は、図4(A)に示さ
れるように、接眼部401、スケール402、キーボー
ドなどの入力部403、調光つまみ405、カード挿入
部406、ディスプレイ407、スピーカ408、測定
ボタン436などから成る。又、図4(B)の側面図に
見られるように、装置の出幅Wは接眼部401に当該装
置の利用者が容易に接眼でき、必要な操作を行い得る幅
を持つものである。接眼部401は、両眼用でも片眼用
でも良い。又、その接眼部401の断面は図14に示さ
れるように、照射する光の強度が外に漏れないように、
又は外部光が内部に漏れないように顔面(目)に密着す
るマスク部411が取り付けられている。接眼部401
の内部には、虹彩測光用の光源412と、光源412か
らの光を調節する調光レンズ413A、413Bと、接
眼窓414とが設けれらている。又、接眼部401の内
部には、利用者の眼球への光の照射によって変化する目
420中の虹彩パターンを読取って記録するためのCC
Dセンサ415が光の照射を妨害しないように配設さ
れ、目420への光の強度を測定するためのCCD素子
416が取り付けられている。ここで、調光レンズ41
3A、413Bは単数であっても、3枚以上であっても
良い。
【0011】以下、図3のブロック図及び図4に示す装
置の外観図を参照しながら説明する。個人認証記録体で
あるICカードを登録認証装置400のカード挿入部4
06に挿入すると、カード挿入検知手段430によりカ
ードの挿入が検知され、スイッチ431がONされ、虹
彩測光用の光源412の光源点灯回路432が起動され
る。
【0012】利用者は、スピーカ408から出力される
ガイド音声や、或いはディスプレイ407に表示される
ガイド表示等の指示に従って接眼部401への接眼や、
キーボードなどの入力部403からの暗証番号等の入力
を行う。接眼部401への接眼が指示された場合、利用
者は図14に示されるように目420を接眼部401へ
接眼し、調光つまみ405で光源412からの照射光の
強度(ルクス)を調節する工程に入る。
【0013】調光つまみ405を操作するとCCD素子
416等で成るルクス検出手段433が働き、利用者は
登録認証装置400からの指示に従って、或いは図13
のスケール402を見ながら、調光つまみ405で眼球
に当てる光の強さ(ルクス)を調整できる。スケール4
02はCCD素子416位置での光の強さを目視できる
ように表示する。
【0014】照射する光の強さが、適当なものとなった
時、利用者は測定ボタン436を押し、その時の光の強
さ(ルクス)による瞳孔と虹彩の形態色調を含んでいる
眼球のイメージを図1に示されるように、CCDセンサ
415で撮影し、同時にそのときのルクス検出手段43
3の値及びCCDセンサ415で撮影されて必要な画像
処理を施されたパターンをメモリ434に記録する。認
証時には、登録時に測定したスケール402の値に合わ
せて調整つまみ405を調整して光源412の強度を調
整するが、更にわずかに光の強さ(ルクス)をΔs
(又は、Δs、Δs、・・・)だけ上下に変化さ
せたときの眼球のイメージをCCDセンサ415で撮影
し、メモリ434に記録されたイメージ若しくは測定さ
れたイメージは、メモリ434中の虹彩テーブルに記憶
されている光の強さ(ルクス)とそれに対応する虹彩の
画像パターンと比較され、カードの利用者が真のカード
所有者であるかどうかを虹彩パターン検出手段435に
よって判断する。虹彩パターン検出手段435による判
断によって、カードの利用者が真のカードの所有者であ
ると確認されると、その後の図書貸し出しの処理や現金
の引き出し処理などの処理が実行されることになる。
【0015】処理の終了後、利用者が登録認証装置40
0のカード挿入部406からICカードを抜き取ると、
照合時に使用した照射した光の強度は初期状態にリセッ
トされることにより、光源412に自動的に消灯するよ
うに構成されているので、第三者によって利用者が使用
する光の強度が知られることはない。
【0016】以上の装置の実施にあたって、虹彩のイメ
ージを撮像するときに使用する光の強さ(ルクス)値
は、暗証番号としての役割を果たすものであるから、利
用者は光の強さ(ルクス)の値(スケール402の値)
を記憶している必要がある。しかし、実際には光の強さ
(ルクス)を正確に覚えておくのは困難なこともあるの
で、予めカードに記憶させておくようにすることも可能
である。この場合、予めカードに記憶されている光の強
度を導くようにするために、装置が利用者に対して指示
を出して、利用者はその指示にしたがって調光つまみ4
05で光の強さ(ルクス)を調整するか、或いは予めカ
ードに記憶させておいた光の強度を利用者が得るがめに
図13のスケール402を相対的なガイドとして使用す
る。このときのスケール402は、絶対的な光の強さ
(ルクス)を表示するものであってもよいが、光の強さ
(ルクス)は前述したように、秘密とされるべき情報で
あるので、相対的な表示法を採ることが望ましい。
【0017】なお、図4と図5は、本発明の一実施例で
あり、本発明がこれに限定されるものではない。例え
ば、この図13ではキーボード403とディスプレイ4
07が別々になっているけれども、タッチパネル式のデ
ィスプレイを用いて両者を統合することも可能である。
【0018】
【発明の効果】本願発明は、光源からの光の強度を利用
者によって変化させることができる変調素子と、前記利
用者が変化させた光を眼球に照射した時の虹彩を撮像す
る撮像素子と、前記利用者が予め種々に変化させた光の
強さに対応した虹彩の画像を記録した虹彩テーブルと、
前記撮像素子の撮像した画像と前記虹彩テーブルに記録
された画像とを比較する比較部とを備えたので、各利用
者により任意に設定される光の強さと、この光の強さで
眼球を照射した時の虹彩の画像が個人を認証するための
手段となる。その結果、よく似た虹彩紋を持つ人でも区
別できるような認証装置を提供できるという効果があ
る。紋の一致を時間をかけないでとるためのコードを提
供できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態にかかる虹彩照合装置の
ブロック図である。
【図2】 虹彩テーブル216aの詳細を示す図であ
る。
【図3】 本発明の虹彩スキャナを用いた個人認証シス
テムの内部構成例を示すブロック図である。
【図4】 本発明の虹彩スキャナを用いた個人認証シス
テムの一実施例を示す図であり、(A)は正面図を、そ
して、(B)は側面図を示す。
【図5】虹彩スキャナを用いた個人認証システムの接眼
部の構造を模式的に示す図である。
【符号の説明】
210 光源 212 CCDカメラ 216a 虹彩テーブル 218 比較部 220 眼球 400 登録認証装置 401 接眼部 402 スケール 403 入力部 405 調光つまみ 407 ディスプレー 408 スピーカ 411 マスク部 412 光源 413A 調光レンズ 413B 調光レンズ 414 接眼窓 415 CCDセンサ 416 CCD素子 420 目

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】眼球を光の強さに変えて照射する光源と、 この光源により照射された時の虹彩を撮像する撮像素子
    と、 前記光源の光の強さの各々に対応した虹彩の画像を記録
    した虹彩テーブルと、 前記撮像素子の撮像した画像と前記虹彩テーブルに記録
    された画像とを比較する比較部と、を備えたことを特徴
    とする虹彩照合装置。
  2. 【請求項2】眼球を照射する光源と、 この光源からの光の強度を利用者によって変化させるこ
    とができる変調素子と、 前記利用者が変化させた前記光源からの光により照射さ
    れた時の虹彩を撮像する撮像素子と、 前記利用者が予め種々に変化させた光の強さに対応した
    虹彩の画像を少なくとも2つ以上記録した虹彩テーブル
    と、 前記撮像素子の撮像した画像と前記虹彩テーブルに記録
    された画像とを比較する比較部と、 を備えたことを特徴とする虹彩照合装置。
  3. 【請求項3】第三者が前記光源からのひかりの強度を視
    認できないための覆いを、前記光源から前記眼球までの
    経路に設けるものである請求項1又は2に記載の虹彩照
    合装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006031078A (ja) * 2004-07-12 2006-02-02 Matsushita Electric Ind Co Ltd 虹彩認証用撮像装置、及び虹彩認証用撮像方法
US7796784B2 (en) 2002-11-07 2010-09-14 Panasonic Corporation Personal authentication method for certificating individual iris

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