JP2001066602A - 配向膜形成方法及び配向膜形成装置 - Google Patents

配向膜形成方法及び配向膜形成装置

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JP2001066602A
JP2001066602A JP24169199A JP24169199A JP2001066602A JP 2001066602 A JP2001066602 A JP 2001066602A JP 24169199 A JP24169199 A JP 24169199A JP 24169199 A JP24169199 A JP 24169199A JP 2001066602 A JP2001066602 A JP 2001066602A
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Teiji Saito
禎司 斉藤
Tetsuya Satake
徹也 佐竹
Toshiyuki Toyoshima
利之 豊島
Takahiro Nishioka
孝博 西岡
Tetsuyuki Kurata
哲之 蔵田
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 液晶分子の配向を光照射により制御する際
の、配向処理工程数の削減及びタクト時間の短縮を目的
とする。 【解決手段】 配向膜3の配向を制御する際に、光源1
からの出射光を第1の偏光板2により偏光した第1の偏
光光を前記配向膜に照射し、前記配向膜を透過した第1
の偏光光の進行方向を第1の反射板6により変更し、変
更した偏光光を4分の1波長板7と第2の反射板8によ
って前記第1の偏光光と偏光方向の異なる第2の偏光光
に変換して前記配向膜に再照射する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶表示素子製造
工程において、液晶分子の配向を光照射により制御する
配向膜の形成方法及び形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】液晶表示素子において、液晶分子を配向
させる技術に、布で液晶分子が配向可能な膜を擦り、そ
の方向に液晶分子を配向させる接触式のラビング法と、
偏光光を照射して液晶分子を任意の方向に配向させる非
接触式の光配向法がある。光配向法はラビング法と比較
すると、配向処理時に静電気、塵が発生せず、微細加工
にも有利であり、注目されている次世代配向技術であ
る。
【0003】しかし、光配向法は、使用する液晶分子が
配向可能な膜によって偏光方向と垂直方向に液晶分子が
配向し、液晶デバイスには重要なプレチルト角を付与す
るためには、特開平8―304828号公報、特開平9
―5747号公報などで開示されているように、偏光光
の2回照射が必要となっていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな方法では、偏光方向を90°回転させるか、または
透明基板を90°回転させるという配向処理工程数が増
加し、さらに2回の照射が必要となり、作業工程数及び
タクト時間を削減できないという問題点を有していた。
【0005】本発明は上記問題点に鑑みてなされたもの
であって、液晶光配向制御技術における配向処理工程数
及びタクト時間を削減し、液晶表示素子の配向膜を形成
可能な配向膜形成方法及び配向膜形成装置を得ることを
目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の配向膜形
成方法は、配向膜の配向を制御することにより所望の配
向膜を完成させる配向膜の形成方法であって、光源から
の出射光を偏光した第1の偏光光を前記配向膜に照射
し、配向膜を透過した第1の偏光光の進行方向を変更
し、変更した偏光光を前記第1の偏光光と偏光方向の異
なる第2の偏光光に変換して前記配向膜に再照射するも
のである。
【0007】本発明の第2の配向膜形成方法は、配向膜
の配向を制御することにより所望の配向膜を完成させる
配向膜の形成方法であって、光源からの出射光を進行方
向の異なる2つの光に分離し、分離した光の一方を第1
の偏光光として前記配向膜に照射し、分離した光の他方
を前記第1の偏光光とは偏光方向の異なる第2の偏光光
に変換して前記配向膜に照射するものである。
【0008】本発明の第3の配向膜形成方法は、前記第
1の偏光光がS偏光光であって、前記第2の偏光光がP
偏光光であることを特徴とするものである。
【0009】本発明の第4の配向膜形成方法は、上記第
1の配向膜形成方法において、配向膜を透過した第1の
偏光光を反射することにより前記配向膜を再透過させ、
再透過した光を反射し、この反射光を第2の偏光光に変
換して前記配向膜に再照射するものである。
【0010】本発明の第5の配向膜形成方法は、上記第
1の配向膜形成方法において、配向膜を透過した第1の
偏光光を反射し、該反射光を第2の偏光光に変換して前
記配向膜に再照射するものである。
【0011】本発明の第6の配向膜形成方法は、上記第
5の配向膜形成方法において、配向膜を透過した第1の
偏光光を入射方向と反対方向に反射するものである。
【0012】本発明の第7の配向膜形成方法は、上記第
5の配向膜形成方法において、配向膜を透過した第1の
偏光光を入射方向に対して所定の角度をもって反射する
ものである。
【0013】本発明の第1の配向膜形成装置は、配向膜
の配向を制御することにより所望の配向膜を完成させる
配向膜の形成装置であって、単一光源と、この光源から
の出射光を第1の偏光光に変換して前記配向膜に照射す
る第1の偏光手段と、前記配向膜を透過した第1の偏光
光の進行方向を変更する変更手段と、変更した偏光光を
前記第1の偏光光と偏光方向の異なる第2の偏光光に変
換して前記配向膜に再照射する第2の偏光手段を備えた
ものである。
【0014】本発明の第2の配向膜形成装置は、配向膜
の配向を制御することにより所望の配向膜を完成させる
配向膜の形成装置であって、単一光源と、この光源から
の出射光を進行方向の異なる2つの光に分離する分離手
段と、分離した光の一方を第1の偏光光として前記配向
膜に照射する第1の偏光手段と、分離した光の他方を前
記第1の偏光光とは偏光方向の異なる第2の偏光光に変
換して前記配向膜に照射する第2の偏光手段とを備えた
ものである。
【0015】本発明の第3の配向膜形成装置は、前記変
更手段が、配向膜を透過した第1の偏光光を反射するこ
とにより前記配向膜を再透過させる第1の反射手段と、
再透過した光を反射して前記配向膜に再照射させる第2
の反射手段により構成されたものである。
【0016】本発明の第4の配向膜形成装置は、前記変
更手段が、配向膜を透過した第1の偏光光を反射するこ
とにより前記配向膜に再照射させる反射手段により構成
されたものである。
【0017】本発明の第5の配向膜形成装置は、上記第
4の配向膜形成装置において、前記反射手段は、前記配
向膜と一体となるように設けられた反射板で構成される
ものである。
【0018】本発明の第6の配向膜形成装置は、上記第
4の配向膜形成装置において、前記反射手段は、配向膜
を透過した第1の偏光光を入射方向と反対方向に反射さ
せるものである。
【0019】本発明の第7の配向膜形成装置は、上記第
4の配向膜形成装置において、前記反射手段は、配向膜
を透過した第1の偏光光を入射方向に対して所定の角度
をもって反射させるものである。
【0020】本発明の第8の配向膜形成装置は、前記分
離手段が、光源からの出射光の一部を反射させ、残りを
透過させるビームスプリッタまたはハーフミラーと、こ
のビームスプリッタまたはハーフミラーで反射あるいは
透過させられた光の少なくとも一方を反射して配向膜に
向かわしめる反射手段により構成されるものである。
【0021】
【発明の実施の形態】実施の形態1.本発明の第1の実
施の形態を図1により説明する。図1は本発明の第1の
実施の形態における配向膜形成方法及び配向膜形成装置
の概念図を示すものであり、以下その構成を作用ととも
に説明する。図1において、1は光源、2は第1の偏光
板、3は液晶分子が配向可能な膜として成膜された配向
膜、4は透明基板、6は第1の反射板、7は4分の1波
長板、8は第2の反射板である。
【0022】透明基板4に液晶分子が配向可能な膜(以
下、配向膜と称する)3を塗布する。この配向膜は、透
明基板4上にスピンコートなどにより配向剤を塗布し、
加熱による焼成により塗膜を形成する。塗膜を室温〜10
0℃の温度で予備乾燥してもよい。
【0023】ここで用いる配向膜3は、特に限定される
ものではなく、光照射により、膜の分子構造内に光分
解、光異性化または光重合する成分があればよい。
【0024】次に、透明基板上に成膜された配向膜3に
Deep-UV、UVまたはHe-Neレーザーなどの光源1を用い、
図1に示すような斜め方向θ(例えば0°<θ<90°)
から第1の偏光板2を介してS偏光光として照射する。
【0025】ここで用いる光源1は、特に限定されるも
のではなく、配向膜の感度波長に対応したものであれば
よい。さらに入射角θは、液晶分子が配向可能な範囲で
設定されればよい。
【0026】大きさ30×24mm、厚さ1.1mmの透明電極付
きガラス基板の透明電極面に、溶媒に対し4.0%の配向
剤溶液(商品名:AL1044、JSR(株)製)をスピナーに
より塗布し(スピンコート条件:3000rpm/30sec)、80
℃で1分間予備乾燥した後、本乾燥として180℃で60分間
焼成し、約100nmの塗膜を形成した。
【0027】次に、光源1としてUV照射装置(商品名:
UIS-5011DUB8、ウシオ電機(株)製)、第1の偏光板2
としてグランレーザープリズム、40×40mm、厚さ1.1mm
の透明基板に銀をスパッタで蒸着した厚さ約200nmの第
1の反射板6と第2の反射板8、4分の1波長板7とし
てフレネルロム波長板を用いた。
【0028】図1に示すように、光源1により第1の偏
光板2を介して第1の偏光光(S偏光光)として配向膜
3に照射され、透明基板を通過後、光の進行方向の変更
手段である第1の反射板6にて反射し、その反射光を上
記のフレネルロム波長板7と光の進行方向の変更手段で
ある第2の反射板8により、偏光方向を90°回転させ
て第2の偏光光(P偏光光)として、上記配向膜3に再
照射する。
【0029】このような構成とすることで、偏光方向が
ほぼ90°異なる偏光光をほぼ同時に配向膜に照射し、
配向処理を行うことが可能となる。この明細書で、S偏
光とは基板に対して横方向に振動する光波を示し、P偏
光とは基板に対して縦方向に振動する光波を示すものと
する。
【0030】基板表面法線方向に対して斜め45°方向
から照射された光を、第1の偏光板によりS偏光光とし
て、第1の反射板上に配設された透明基板に、照射面照
度20mW/cm2((株)オーク製作所製UV-35受光器使用)で2
00sec(4J/cm2)照射した。照射された光は、透明基板
表面及び第1の反射板表面でS偏光光として反射され、
4分の1波長板を介して第2の反射板に照射面照度15mW
/cm2(UV-35受光器使用)で入射し、ほぼ90°偏光が
回転した第2の偏光光であるP偏光光として、15mW/cm2
(UV-35受光器使用)以下の照射面照度で配向膜に200se
c(3J/cm2以下)再照射することで、プレチルト角が第
2の偏光光が照射された方向に発現するように配向処理
を行った。
【0031】上記の方法でそれぞれ配向処理した配向膜
が成膜されている2つの透明基板をその配向処理面を互
いに対向させて配置し、4.25μmのギャップを保つよう
に貼り合わせ、複屈折率(Δn)が0.0824のネマチック
性液晶を等方相またはネマチック相で注入し、本発明を
用いた液晶表示素子を得た。
【0032】液晶表示素子の初期配向は良好で、第2の
偏光光の偏光方向と平行方向に液晶分子は配向し、プレ
チルト角は第2の偏光光が照射された方向に発現した。
【0033】比較例1.本実施の形態において、反射板
を用いず第1の偏光光と第2の偏光光を同方向から順番
に、且つ第二照射前に第1の偏光板の偏光方向を90°
回転させる以外は、本実施の形態と同様に液晶表示素子
を作製した。
【0034】初期配向は本実施の形態と同様に良好で、
第2の偏光方向と平行方向に液晶分子は配向し、プレチ
ルト角は第2の偏光光が照射された方向に発現した。し
かしながら、本実施の形態では、第1の偏光板の偏光方
向を回転させる工程はなく、照射時間が200secであった
のに対し、本比較例1では、第1の偏光板の偏光方向を
回転させる工程が入り、且つ照射時間は第1照射が200s
ec(4J/cm2)、第二照射が150sec(3J/cm2)と合計350s
ecであり、配向処理工程数及び照射時間を浪費し、本発
明の有効性が確認された。
【0035】比較例2.本実施の形態において、反射板
を用いず第1の偏光光と第2の偏光光を同方向から順番
に、且つ第二照射前に透明基板を90°回転させる以外
は本実施の形態と同様に液晶表示素子を作製した。
【0036】初期配向は本実施の形態と同様に良好で、
第2の偏光方向と平行方向に液晶分子は配向し、プレチ
ルト角は第2の偏光光が照射された方向に発現した。し
かしながら、本実施の形態では、透明基板を回転させる
工程はなく、照射時間が200secであったのに対し、本比
較例2では、第1の偏光板の偏光方向を回転させる工程
が入り、且つ照射時間は第1照射が200sec(4J/cm2)、
第二照射が150sec(3J/cm2)と合計350secであり、配向
処理工程数及び照射時間を浪費し、本発明の有効性が確
認された。
【0037】実施の形態2.本発明の第2の実施の形態
を図2により説明する。図2は本発明の第2の実施の形
態における配向膜形成方法及び配向膜形成装置の概念図
を示すものである。図2においては、第1の実施の形態
における第1の反射板を不要とし、第1の偏光板2と配
向膜3との間に光の分離手段である無偏光キューブビー
ムスプリッタ9を配設し、無偏光キューブビームスプリ
ッタ9により2方向に偏光光を分離し、その偏光光の一
方は第1の偏光光として配向膜3に照射され、他方は第
3の反射板10により反射され、その反射光が4分の1
波長板7及び第2の反射板8により、第1の偏光方向と
ほぼ90°偏光方向が回転した第2の偏光光として前記
配向膜3に再照射するものであり、その他は第1の実施
の形態と同様の方法により、液晶表示素子を作製した。
また、無偏光キューブビームスプリッタ9の代わりにハ
ーフミラーを用いても良い。
【0038】さらに、本実施の形態においては、無偏光
キューブビームスプリッタ9で反射された偏光光を、第
3の反射板10等により反射させて配向膜に照射する構
成について示しているが、無偏光キューブビームスプリ
ッタ9を透過した偏光光を、第3の反射板10等により
反射させて配向膜に照射するように配置構成してもよ
く、また、ビームスプリッタで透過、反射した偏光光の
両方をそれぞれ反射して配向膜に向かわしめるように構
成してもよい。
【0039】液晶表示素子の初期配向は良好で、第2の
偏光光の偏光方向と平行方向に液晶分子は配向し、プレ
チルト角は第2の偏光光が照射された方向に発現した。
【0040】実施の形態3.本発明の第3の実施の形態
を図3により説明する。図3は本発明の第3の実施の形
態における配向膜形成方法及び配向膜形成装置の概念図
を示すものである。本実施の形態は、第2の実施の形態
における光の分離手段である無偏光キューブビームスプ
リッタ9を、光源1と第1の偏光板2との間に配設する
ものである。無偏光キューブビームスプリッタで2方向
に光を分離し、その光の一方は偏光して第1の偏光光と
して配向膜3に照射され、他方は第3の反射板10によ
り反射され、その反射光が第2の偏光板5及び第2の反
射板8により、第1の偏光方向とほぼ90°偏光方向が
回転した第2の偏光光として前記配向膜3に再照射する
ものであり、その他は第1の実施の形態と同様の方法に
より、液晶表示素子を作製した。また無偏光キューブビ
ームスプリッタ9の代わりにハーフミラーを用いても良
い。
【0041】さらに、本実施の形態においては、無偏光
キューブビームスプリッタ9で反射された偏光光を、第
3の反射板10等により反射させて配向膜に照射する構
成について示しているが、無偏光キューブビームスプリ
ッタ9を透過した偏光光を、第3の反射板10等により
反射させて配向膜に照射するように配置構成してもよ
く、また、ビームスプリッタで透過、反射した偏光光の
両方をそれぞれ反射して配向膜に向かわしめるように構
成してもよい。
【0042】液晶表示素子の初期配向は良好で、第2の
偏光光の偏光方向と平行方向に液晶分子は配向し、プレ
チルト角は第2の偏光光が照射された方向に発現した。
【0043】実施の形態4.本発明の第4の実施の形態
を図4により説明する。図4は本発明の第4の実施の形
態における配向膜形成方法及び配向膜形成装置の概念図
を示すものである。図4においては、第1の実施の形態
において、配向膜3が塗布されている透明基板4の裏面
に第1の反射板6を貼り一体形成させた以外は、第1の
実施の形態と同様の方法により、液晶表示素子を作製し
た。このような構成にすることで、簡単な構成で配向処
理を行うことが可能となる。
【0044】液晶表示素子の初期配向は良好で、第2の
偏光光の偏光方向と平行方向に液晶分子は配向し、プレ
チルト角は第2の偏光光が照射された方向に発現した。
【0045】実施の形態5.本発明の第5の実施の形態
を図5により説明する。図5は本発明の第5の実施の形
態における配向膜形成方法及び配向膜形成装置の概念図
を示すものである。図5に示すように、配向膜3、透明
基板4を透過した第1の偏光光を、透明基板に対し、第
1の偏光光の照射面と反対側に配置した4分の1波長板
7及び光の進行方向の変更手段である第2の反射板8に
より、第1の偏光光とほぼ90°回転した第2の偏光光
として第1の偏光光の入射方向と反対方向に反射して第
1の偏光光の照射面と反対面から前記配向膜3に照射さ
せる構成とした以外は、第1の実施の形態と同様の方法
により、液晶表示素子を作製した。
【0046】液晶表示素子の初期配向は良好で、第2の
偏光板の偏光方向と平行方向に液晶分子は配向し、プレ
チルト角は第2の偏光光が照射された方向に発現した。
【0047】実施の形態6.本発明の第6の実施の形態
を図6により説明する。図6は本発明の第6の実施の形
態における配向膜形成方法及び配向膜形成装置の概念図
を示すものである。図6に示すように、配向膜3、透明
基板4を透過した第1の偏光光を、配向膜が塗布されて
いる透明基板の裏面に配設した4分の1波長板7及び光
の進行方向の変更手段である第1の反射板6により、第
1の偏光光とほぼ90°回転した第2の偏光光として、
第1の偏光光の照射面と反対面から前記配向膜3に照射
させる構成とした以外は、第1の実施の形態と同様の方
法により、液晶表示素子を作製した。このような構成に
することで、簡単な構成で配向処理を行うことが可能と
なる。
【0048】液晶表示素子の初期配向は良好で、第2の
偏光板の偏光方向と平行方向に液晶分子は配向し、プレ
チルト角は第2の偏光光が照射された方向に発現した。
【0049】実施の形態7.本発明の第7の実施の形態
を図7により説明する。図7は本発明の第7の実施の形
態における配向膜形成方法及び配向膜形成装置の概念図
を示すものである。本実施の形態は、第6の実施の形態
における配向膜3が塗布されている透明基板4の裏面
に、光の進行方向の変更手段である第1の反射板6と4
分の1波長板7を貼り、基板と一体形成したものであ
る。その他は第1の実施の形態と同様の方法により、液
晶表示素子を作製した。このような構成にすることで、
極めて簡単な構成で配向処理を行うことが可能となる。
【0050】液晶表示素子の初期配向は良好で、第2の
偏光板の偏光方向と平行方向に液晶分子は配向し、プレ
チルト角は第2の偏光光が照射された方向に発現した。
【0051】実施の形態8.本発明の第8の実施の形態
を図8により説明する。図8は本発明の第8の実施の形
態における配向膜形成方法及び配向膜形成装置の概念図
を示すものである。図8に示すように、配向膜3と透明
基板4の間に光の進行方向の変更手段である第1の反射
板6と4分の1波長板7を貼り一体形成し、第1の偏光
光を第1の反射板6と4分の1波長板7によって偏光方
向をほぼ90°回転させた反射光を第2の偏光光とし
て、第1の偏光光の照射面と反対面から照射する以外
は、第1の実施の形態と同様の方法により、液晶表示素
子を作製した。このような構成にすることで、極めて簡
単な構成で配向処理を行うことが可能となる。
【0052】液晶表示素子の初期配向は良好で、第2の
偏光板の偏光方向と平行方向に液晶分子は配向し、プレ
チルト角は第2の偏光光が照射された方向に発現した。
【0053】実施の形態9.本発明の第9の実施の形態
を図9により説明する。図9は本発明の第9の実施の形
態における配向膜形成方法及び配向膜形成装置の概念図
を示すものである。図9に示すように、透明基板4の裏
面に光の進行方向の変更手段である第1の反射板6を貼
り、透明基板の表面に4分の1波長板7を貼り、その4
分の1波長板上に配向膜3を塗布し一体形成し、第1の
偏光光を第1の反射板6と4分の1波長板7によって偏
光方向をほぼ90°回転させた反射光を第2の偏光光と
して、第1の偏光光の照射面と反対面から照射する以外
は、第1の実施の形態と同様の方法により、液晶表示素
子を作製した。このような構成にすることで、極めて簡
単な構成で配向処理を行うことが可能となる。
【0054】液晶表示素子の初期配向は良好で、第2の
偏光板の偏光方向と平行方向に液晶分子は配向し、プレ
チルト角は第2の偏光光が照射された方向に発現した。
【0055】以上、本発明を上記第1〜第9の実施の形
態に基づいて説明したが、本発明は上記第1〜第9の実
施の形態に限定されるものでは無く、その要旨を逸脱し
ない範囲において種々変更可能であるのは言うまでもな
い。
【0056】例えば、第1〜第9の実施の形態において
は、第1の反射板、第2の反射板、第3の反射板それぞ
れが1枚の構成について示しているが、それぞれにおい
て2枚以上の反射板の構成で所望の方向に光を反射させ
る構成にしても良い。
【0057】さらに本発明を用いて作製した液晶表示素
子は、液晶層を挟持する2つの透明基板のうち少なくと
も一つの透明基板の配向膜が本発明の方法によって配向
処理された基板であれば良いのは勿論である。
【0058】
【発明の効果】本発明の第1の配向膜形成方法は、配向
膜の配向を制御することにより所望の配向膜を完成させ
る配向膜の形成方法であって、光源からの出射光を偏光
した第1の偏光光を前記配向膜に照射し、配向膜を透過
した第1の偏光光の進行方向を変更し、変更した偏光光
を前記第1の偏光光と偏光方向の異なる第2の偏光光に
変換して前記配向膜に再照射することにより、第2の偏
光光の偏光方向と平行方向に液晶分子は配向し、プレチ
ルト角は第2の偏光光が照射された方向に発現可能とな
り、配向処理工程数及びタクト時間を削減することが可
能となる。
【0059】本発明の第2の配向膜形成方法は、配向膜
の配向を制御することにより所望の配向膜を完成させる
配向膜の形成方法であって、光源からの出射光を進行方
向の異なる2つの光に分離し、分離した光の一方を第1
の偏光光として前記配向膜に照射し、分離した光の他方
を前記第1の偏光光とは偏光方向の異なる第2の偏光光
に変換して前記配向膜に照射することにより、配向膜を
透過した第1の偏光光の進行方向を変更する工程を不要
とし、配向処理工程数及びタクト時間を削減することが
可能となる。
【0060】本発明の第3の配向膜形成方法は、前記第
1の偏光光がS偏光光であって、前記第2の偏光光がP
偏光光であるので、第2の偏光光の偏光方向と平行方向
に液晶分子は配向し、プレチルト角は第2の偏光光が照
射された方向に発現可能となり、配向処理工程数及びタ
クト時間を削減することが可能となる。
【0061】本発明の第4の配向膜形成方法は、上記第
1の配向膜形成方法において、配向膜を透過した第1の
偏光光を反射することにより前記配向膜を再透過させ、
再透過した光を反射し、この反射光を第2の偏光光に変
換して前記配向膜に再照射することにより、配向処理工
程数及びタクト時間を削減することが可能となる。
【0062】本発明の第5の配向膜形成方法は、上記第
1の配向膜形成方法において、配向膜を透過した第1の
偏光光を反射し、該反射光を第2の偏光光に変換して前
記配向膜に再照射することにより、簡単な構成で配向処
理工程数及びタクト時間を削減することが可能となる。
【0063】本発明の第6の配向膜形成方法は、上記第
5の配向膜形成方法において、配向膜を透過した第1の
偏光光を入射方向と反対方向に反射することにより、簡
単な構成で配向処理工程数及びタクト時間を削減するこ
とが可能となる。
【0064】本発明の第7の配向膜形成方法は、上記第
5の配向膜形成方法において、配向膜を透過した第1の
偏光光を入射方向に対して所定の角度をもって反射する
ことにより、極めて簡単な構成で配向処理工程数及びタ
クト時間を削減することが可能となる。
【0065】本発明の第1の配向膜形成装置は、配向膜
の配向を制御することにより所望の配向膜を完成させる
配向膜の形成装置であって、単一光源と、この光源から
の出射光を第1の偏光光に変換して前記配向膜に照射す
る第1の偏光手段と、前記配向膜を透過した第1の偏光
光の進行方向を変更する変更手段と、変更した偏光光を
前記第1の偏光光と偏光方向の異なる第2の偏光光に変
換して前記配向膜に再照射する第2の偏光手段を備えて
いるので、単一光源構成で、第2の偏光光の偏光方向と
平行方向に液晶分子は配向し、プレチルト角は第2の偏
光光が照射された方向に発現可能となり、配向処理工程
数及びタクト時間を削減して完成された配向膜を得るこ
とができる。
【0066】本発明の第2の配向膜形成装置は、配向膜
の配向を制御することにより所望の配向膜を完成させる
配向膜の形成装置であって、単一光源と、この光源から
の出射光を進行方向の異なる2つの光に分離する分離手
段と、分離した光の一方を第1の偏光光として前記配向
膜に照射する第1の偏光手段と、分離した光の他方を前
記第1の偏光光とは偏光方向の異なる第2の偏光光に変
換して前記配向膜に照射する第2の偏光手段とを備えて
いるので、配向膜を透過した第1の偏光光の進行方向を
変更する変更手段を不要とし、単一光源構成で、配向処
理工程数及びタクト時間を削減して完成された配向膜を
得ることができる。
【0067】本発明の第3の配向膜形成装置は、前記変
更手段が、配向膜を透過した第1の偏光光を反射するこ
とにより前記配向膜を再透過させる第1の反射手段と、
再透過した光を反射して前記配向膜に再照射させる第2
の反射手段により構成されているので、配向処理工程数
及びタクト時間を削減して完成された配向膜を得ること
ができる。
【0068】本発明の第4の配向膜形成装置は、前記変
更手段が、配向膜を透過した第1の偏光光を反射するこ
とにより前記配向膜に再照射させる反射手段により構成
されているので、簡単な構成で配向処理工程数及びタク
ト時間を削減して完成された配向膜を得ることができ
る。
【0069】本発明の第5の配向膜形成装置は、上記第
4の配向膜形成装置において、前記反射手段は、前記配
向膜と一体となるように設けられた反射板であることか
ら、簡単な構成で配向処理工程数及びタクト時間を削減
して完成された配向膜を得ることができる。
【0070】本発明の第6の配向膜形成装置は、上記第
4の配向膜形成装置において、前記反射手段は、配向膜
を透過した第1の偏光光を入射方向と反対方向に反射さ
せることにより、簡単な構成で配向処理工程数及びタク
ト時間を削減して完成された配向膜を得ることができ
る。
【0071】本発明の第7の配向膜形成装置は、上記第
4の配向膜形成装置において、前記反射手段は、配向膜
を透過した第1の偏光光を入射方向に対して所定の角度
をもって反射させることにより、極めて簡単な構成で配
向処理工程数及びタクト時間を削減して完成された配向
膜を得ることができる。
【0072】本発明の第8の配向膜形成装置は、前記分
離手段が、光源からの出射光の一部を反射させ、残りを
透過させるビームスプリッタまたはハーフミラーと、こ
のビームスプリッタまたはハーフミラーで反射あるいは
透過させられた光の少なくとも一方を反射して配向膜に
向かわしめる反射手段により構成されているので、配向
膜を透過した第1の偏光光の進行方向を変更する変更手
段を不要とし、配向処理工程数及びタクト時間を削減し
て完成された配向膜を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施の形態における配向膜形
成方法及び配向膜形成装置の概念図である。
【図2】 本発明の第2の実施の形態における配向膜形
成方法及び配向膜形成装置の概念図である。
【図3】 本発明の第3の実施の形態における配向膜形
成方法及び配向膜形成装置の概念図である。
【図4】 本発明の第4の実施の形態における配向膜形
成方法及び配向膜形成装置の概念図である。
【図5】 本発明の第5の実施の形態における配向膜形
成方法及び配向膜形成装置の概念図である。
【図6】 本発明の第6の実施の形態における配向膜形
成方法及び配向膜形成装置の概念図である。
【図7】 本発明の第7の実施の形態における配向膜形
成方法及び配向膜形成装置の概念図である。
【図8】 本発明の第8の実施の形態における配向膜形
成方法及び配向膜形成装置の概念図である。
【図9】 本発明の第9の実施の形態における配向膜形
成方法及び配向膜形成装置の概念図である。
【符号の説明】
1 光源、2 第1の偏光板、3 配向膜、4 透明基
板、5 第2の偏光板、6 第1の反射板、7 4分の
1波長板、8 第2の反射板、9 ビームスプリッタ、
10 第3の反射板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 豊島 利之 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 西岡 孝博 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 蔵田 哲之 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 Fターム(参考) 2H090 HC05 HC18 LA08 LA09 LA16 LA20 MB12 MB14

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 配向膜の配向を制御することにより所望
    の配向膜を完成させる配向膜の形成方法であって、光源
    からの出射光を偏光した第1の偏光光を前記配向膜に照
    射し、配向膜を透過した第1の偏光光の進行方向を変更
    し、変更した偏光光を前記第1の偏光光と偏光方向の異
    なる第2の偏光光に変換して前記配向膜に再照射するこ
    とを特徴とする配向膜形成方法。
  2. 【請求項2】 配向膜の配向を制御することにより所望
    の配向膜を完成させる配向膜の形成方法であって、光源
    からの出射光を進行方向の異なる2つの光に分離し、分
    離した光の一方を第1の偏光光として前記配向膜に照射
    し、分離した光の他方を前記第1の偏光光とは偏光方向
    の異なる第2の偏光光に変換して前記配向膜に照射する
    ことを特徴とする配向膜形成方法。
  3. 【請求項3】 前記第1の偏光光がS偏光光であって、
    前記第2の偏光光がP偏光光であることを特徴とする請
    求項1または2記載の配向膜形成方法。
  4. 【請求項4】 配向膜を透過した第1の偏光光を反射す
    ることにより前記配向膜を再透過させ、再透過した光を
    反射し、この反射光を第2の偏光光に変換して前記配向
    膜に再照射することを特徴とする請求項1記載の配向膜
    形成方法。
  5. 【請求項5】 配向膜を透過した第1の偏光光を反射
    し、該反射光を第2の偏光光に変換して前記配向膜に再
    照射することを特徴とする請求項1記載の配向膜形成方
    法。
  6. 【請求項6】 配向膜を透過した第1の偏光光を入射方
    向と反対方向に反射することを特徴とする特徴とする請
    求項5記載の配向膜形成方法。
  7. 【請求項7】 配向膜を透過した第1の偏光光を入射方
    向に対して所定の角度をもって反射することを特徴とす
    る請求項5記載の配向膜形成方法。
  8. 【請求項8】 配向膜の配向を制御することにより所望
    の配向膜を完成させる配向膜の形成装置であって、単一
    光源と、この光源からの出射光を第1の偏光光に変換し
    て前記配向膜に照射する第1の偏光手段と、前記配向膜
    を透過した第1の偏光光の進行方向を変更する変更手段
    と、変更した偏光光を前記第1の偏光光と偏光方向の異
    なる第2の偏光光に変換して前記配向膜に再照射する第
    2の偏光手段を備えたことを特徴とする配向膜形成装
    置。
  9. 【請求項9】 配向膜の配向を制御することにより所望
    の配向膜を完成させる配向膜の形成装置であって、単一
    光源と、この光源からの出射光を進行方向の異なる2つ
    の光に分離する分離手段と、分離した光の一方を第1の
    偏光光として前記配向膜に照射する第1の偏光手段と、
    分離した光の他方を前記第1の偏光光とは偏光方向の異
    なる第2の偏光光に変換して前記配向膜に照射する第2
    の偏光手段とを備えたことを特徴とする配向膜形成装
    置。
  10. 【請求項10】 前記変更手段は、配向膜を透過した第
    1の偏光光を反射することにより前記配向膜を再透過さ
    せる第1の反射手段と、再透過した光を反射して前記配
    向膜に再照射させる第2の反射手段からなる請求項8記
    載の配向膜形成装置。
  11. 【請求項11】 前記変更手段は、配向膜を透過した第
    1の偏光光を反射することにより前記配向膜に再照射さ
    せる反射手段からなる請求項8記載の配向膜形成装置。
  12. 【請求項12】 前記反射手段は、前記配向膜と一体と
    なるように設けられた反射板であることを特徴とする請
    求項11記載の配向膜形成装置。
  13. 【請求項13】 前記反射手段は、配向膜を透過した第
    1の偏光光を入射方向と反対方向に反射させることを特
    徴とする請求項11記載の配向膜形成装置。
  14. 【請求項14】 前記反射手段は、配向膜を透過した第
    1の偏光光を入射方向に対して所定の角度をもって反射
    させることを特徴とする請求項11記載の配向膜形成装
    置。
  15. 【請求項15】 前記分離手段は、光源からの出射光の
    一部を反射させ、残りを透過させるビームスプリッタま
    たはハーフミラーと、このビームスプリッタまたはハー
    フミラーで反射あるいは透過させられた光の少なくとも
    一方を反射して配向膜に向かわしめる反射手段からなる
    ことを特徴とする請求項9記載の配向膜形成装置。
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