JP2001064716A - 窒素添加用鋼製パイプ、窒素添加用鋼製パイプを固着した消耗式電極とそれらの製造方法、および消耗式電極を用いた加圧式エレクトロスラグ再溶解法による高窒素含有鋼の製造方法 - Google Patents

窒素添加用鋼製パイプ、窒素添加用鋼製パイプを固着した消耗式電極とそれらの製造方法、および消耗式電極を用いた加圧式エレクトロスラグ再溶解法による高窒素含有鋼の製造方法

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  • Refinement Of Pig-Iron, Manufacture Of Cast Iron, And Steel Manufacture Other Than In Revolving Furnaces (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 加圧式ESR装置に用いられる消耗式電極
に、粉末状の窒素源を所定のタップ密度に充填後、真空
中で焼結した焼結体内蔵鋼製パイプを装着することによ
り、再現性よく高品位の高窒素添加鋼の溶製を可能にす
る。 【解決手段】 無機窒素源粉末を鋼製パイプに充填した
のち、真空で脱気−封入後700〜1000℃の真空炉
で焼結したものを鋼製パイプごと溶接等で電極に固着し
た消耗式電極を使用する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この出願の発明は、窒素添加
用鋼製パイプ、窒素添加用鋼製パイプを固着した消耗式
電極とその製造方法および高窒素含有鋼の製造方法に関
するものである。
【0002】
【従来の技術とその課題】従来から、Crを多量に含有
するステンレス鋼や耐熱合金に窒素を添加するとオース
テナイトの安定性や材料の強度向上に寄与することはよ
く知られている。しかし、通常の製鋼法では、添加する
窒素量のコントロールは必ずしも容易ではなかった。こ
のため、窒素の添加については、添加のための手段をど
のようなものとすべきかは難しい問題であって、現状で
は、製鋼プロセスの工程との関係でおのずと限られたも
のとなっているのが実情である。そして、現状の限られ
た手段についても様々な問題が残されていた。
【0003】たとえば、製鋼プロセスにおける重要な工
程手段として知られているESR(エレクトロスラグ再
溶解法)では、使用する電極は、予め成分調整された溶
鋼を電極形状に鋳造して製造するか、あるいは普通の鋼
塊形状に造塊したものを電極形状に鍛造、機械加工して
製作したものを使用するのが一般的であって、通常、E
SR段階では、合金成分は窒素を含め、既に電極自体に
調整されているため、外部からの合金添加は行われてい
ない。
【0004】しかしながら、予め成分調整された溶鋼を
電極とするESRにおいても、窒素添加については以下
に述べるような課題を残していた。例えば、オーステナ
イト系ステンレス鋼の1種であるSUS316L(Fe
−17%Cr−14%Ni−2.5%Mo)では、図1
に示すように、大気圧下で溶製した電極に入れられる窒
素量は制限され、約0.2%しか入れられない。もしこ
れにより多量に窒素を含有させたい場合には、加圧雰囲
気下で、ESR中に電極以外の外部から窒素源を添加す
る必要があり、しかもESR鋼塊全体に均一に添加する
ことが必要になる。しかしながら、このようなことは容
易ではない。
【0005】もちろん加圧式ESRによって窒素量の高
い鋼塊を製造する方法はこれまでにも知られている。例
えば、中空電極を作製し、その中空部分に窒素源を詰め
て電極と一緒に溶解する方法や、加圧式ESR装置に合
金添加装置を付帯させ、そのフィーダー装置を用いて窒
素源粉末を直接溶融スラグ浴に添加する方法等が知られ
ている。しかし、中空電極の場合は、中空電極そのもの
の製造が困難であり、また中空部分の添加材の固定や量
の調整等に多くの困難を伴うという問題がある。また、
合金添加装置による添加の場合も、装置構成が高価にな
ることと、直接溶融スラグ浴に窒素源を連続的に、添加
するので、窒素源が導電体の場合は、局所的に電極と側
面の鋳型(銅製)間が電気的に通電して短絡状態になり
易く、この場合は操業面で不安定な状態となり、時には
スパーク発生により鋳型の内面を損傷する恐れがある。
【0006】そこで、この出願の発明は、上記の問題に
鑑みなされたものであって、以上のとおりの従来技術の
課題を克服し、ESR装置による高窒素含有鋼の製造を
可能とする新しい技術的手段を提供することを課題とし
ている。
【0007】この出願の発明は、上記の課題を解決する
ものとして、第1には、無機窒素源粉末を鋼製パイプに
充填する工程と、真空下で脱気しつつ前記粉末を鋼製パ
イプに封入する工程と、鋼製パイプに封入した前記粉末
を700〜1000℃の真空炉で焼結する工程を備える
ことを特徴とする、無機窒素源粉末を焼結した焼結体を
収容する窒素添加用鋼製パイプの製造方法を提供し、第
2には、前記の製造方法により作製され、焼結体が脱落
不能に収容されていることを特徴とする窒素添加用鋼製
パイプを提供する。
【0008】さらに、この出願の発明は、第3には、前
記の方法により作製された窒素添加用鋼製パイプを電極
に固着することを特徴とする、消耗式電極の製造方法を
提供し、第4には、複数の窒素添加用鋼製パイプが、電
極に相互に間隔をおいて固着されていることを特徴とす
る消耗式電極を提供する。
【0009】またさらに、この出願の発明は、第5に
は、前記の消耗式電極を用い、大気圧を超える圧力の窒
素雰囲気で、加圧式ESR法により溶解して、N量:
0.3〜2.0%を含有する高窒素含有鋼塊を製造する
ことを特徴とする高窒素含有鋼の製造方法も提供する。
【0010】
【発明の実施の形態】この出願の発明は、上記のとおり
の特徴をもつものであるが、以下にその実施の形態につ
いて説明する。
【0011】第1の発明としての窒素添加用鋼製パイプ
の製造方法においては次の点が考慮されることになる。
無機窒素源粉末としては、焼結性の各種の窒化物等であ
ってよく、たとえば窒化フェロクロム(FeCrN)、
窒化マンガン(FeMnN)、クロム窒化物(Cr
N)、窒化ケイ素(Si3 4 )等が例示される。目的
とする鋼材の組成に対応して、1種または2種以上の好
適な窒素源粉末が選択されればよい。
【0012】そして、この発明においては、粉末の粒径
は、平均粒径として100μm以下とすることが好まし
く、さらには、粒径は、200メッシュ(72μm)以
下とすることが好ましい。
【0013】また、タップ(充填)密度は、2.0〜
4.0g/cm3 とするのが好ましい。より具体的に
は、200メッシュ(72μm)以下の窒素源粉末をタ
ップ密度3.2±0.5g/cm3 の範囲に充填するの
が好ましい。この充填密度により最小のバラツキ範囲が
容易に得られる。窒素源粉末をパイプに詰めて添加合金
として使用する場合、充填密度を可能なかぎり一定に保
持することは、添加量をコントロールする上で重要な事
項である。
【0014】この発明においては、窒素源粉末を充填し
たのち10-3torr以下の真空に保持しながらパイプ
の一端を溶接で封入するのが好ましい。真空下での焼結
処理の意味は、パイプに充填した窒素源粉末は大気雰囲
気で加熱焼結した場合、酸化物ができて、鋼塊の汚染源
となり、また、酸化膜により焼結が不均一になってES
R中、局所的に粒状の落下物となり、鋼塊中に欠陥を発
生させる原因となるため、脱落防止を図ってこのような
危険性を防止するためであり、また封入により充填粉末
の酸化防止を図ることができる。
【0015】パイプ内を脱気せずに焼結する場合は、ク
ロム窒化物は酸化すると焼結しにくいため、このような
状況ではクロム窒化物の固体がESR中に部分的に落下
する危険は避けられない。さらに、落下する固体は、溶
融スラグ浴を通過するときに未溶解の状態では、スラグ
を付着してメタルプールに落ち、凝固するとスラグ巻き
込みの原因となる危険を孕んでいる。
【0016】工程能力を加味して焼結温度は700℃〜
1000℃の範囲とする。窒素源粉末を充填したパイプ
内の粉末は、650℃以下では焼結不充分であり、また
1100℃以上では固化して体積収縮が著しく、溶接し
たパイプ内からESR中に落下の危険があるからであ
り、このような危険性を防止するためである。
【0017】そして、高窒素含有鋼塊の製造条件で、加
圧式ESR法における窒素雰囲気の圧力は、大気圧をこ
える圧力であるが、100気圧程度までとするのが望ま
しい。大気圧以下では鋼種の成分によって定まるNの固
溶限までしか固溶しないため、それ以上のNを固溶させ
るためには大気圧をこえる圧力下で溶解する必要があ
る。一方、100気圧以上の圧力を確保するためには膨
大な設備費の高騰を招き、現実的ではないためである。
【0018】以上のとおりの方法においては、前記の粉
末を充填するパイプは鋼製のものであって、目的とする
製鋼組成に対応した組成の鋼製パイプとして選択される
ことになる。
【0019】製造されたこの発明の窒素添加用鋼製パイ
プは、加圧式ESRの消耗式電極等として有効に用いら
れることになる。これによって、たとえば3気圧以上の
2雰囲気下での加圧式ESRによって、N量が0.3
〜2.0%という高窒素含有の鋼塊を効果的に製造する
ことが可能となる。
【0020】以下、この出願の発明を、実施例に沿って
さらに詳しく説明する。
【0021】
【実施例】実施例1 図2の製法フローに従って、まずボールミル粉砕機
(A)の1種であるアトライター装置を使用して製造し
たクロム窒化物(CrN:窒素含有量20%)の微粉末
(粒径5μm未満)を、外径12.7mm/内径10.
22mm、長さ500mmのSUS316Lステンレス
鋼パイプ(B)(一端封じ)の300mm長さに充填し
て充填密度3.2±0.3g/cm3 とした。そして、
充填パイプ内を真空脱気(10-3torr)しながらも
う一端をTIG溶接封入した。このようにして製作した
クロム窒化物充填パイプを650℃、700℃、1,0
00℃、1,100℃、および1,200℃の各々の条
件でそれぞれ1時間加熱焼結した。室温まで冷却後に各
パイプの中央部を切断し、粉末の焼結状況を観察した。
650℃の焼結では、粉末の焼結は不充分であって、ま
た、1,100℃、1,200℃のものは、焼結はして
いるものの、1,000℃のものに比較して体積収縮が
著しいことが確認された。
【0022】この結果、750〜1000℃での焼結が
好ましいことが確認された。実際にクロム窒化物を添加
材としてESRする場合を考えると、焼結した窒化クロ
ム自体を電極に固着するのは機械的手段ではむずかし
い。すなわち、クロム窒化物は非常に脆く、溶接性はす
こぶる悪いという物性上の問題があるからである。そこ
で、前記のSUS316Lステンレス鋼パイプに焼結し
たクロム窒化物の詰まったパイプを電極に取り付ける手
段を採用し、ESRにともなう作業性を評価した。
【0023】その結果、焼結温度が高くて体積収縮の大
きなクロム窒化物の場合は、ESR中に固体がパイプよ
り抜け落ちる危険性が大きいことが判明した。650℃
の未焼結状態のものも同様に抜け落ちの危険性があっ
た。 実施例2 加圧式ESR装置(D)による窒素添加試験を行った。
【0024】窒素源にFeCrN(N含有量:7%、粒
度200メッシュ以下)粉末を使用し、実施例1と同様
にして外径12.7mmφ−内径10.22mmφ×長
さ850mmL SUS316Lパイプにこの粉末を充
填後、脱気−封入し、900℃の真空炉で焼結したパイ
プ8本を準備した。次に図3に示すように、外周部に8
本の溝加工を施工した65mmφ電極棒(10)を作製
し、用意したパイプ(11)8本をそれぞれの溝にTI
G溶接して取り付けた。
【0025】このようにして作製した電極は、それぞれ
窒素添加量として1.0%相当になるように作製され、
ESR鋼塊としてSUS316Lの成分規格に入るよう
に全体設計され、このような電極を合計4本準備した。
【0026】次に、それぞれの電極を、100mmφ加
圧式ESR装置(D)を使用し、CaF2-CaO- Al
2 3 系スラグを用いてESR処理した。溶解条件は、
電流2000A、電圧28Vで、窒素ガス雰囲気で圧力
をそれぞれ変え、10気圧、20気圧、30気圧、40
気圧で一本ずつESRした。溶解後の溶け残った電極先
端部を観察したところ、電極外周部に取り付けた窒素源
添加用パイプは均等に溶解し、いずれもFeCrN粉末
は落下せずにパイプ内に残存していることが確認され
た。
【0027】このようにして溶製したESR鋼塊のう
ち、代表例として40気圧でESRした鋼塊Mid部の
化学成分を表1に、そして鋼塊全体の窒素量の分布を図
4にそれぞれ示した。このように、加圧式ESR法と電
極への合金添加技術を組み合わせた結果、各化学成分お
よび窒素は偏析が少なく、かつ高窒素量の均質なESR
鋼塊が製造できた。
【0028】また、N量:0.3〜2.0%の高い窒素
量を含有することができるので、合金鋼のオーステナイ
トの安定性や材料の強度向上を図ることができた。
【0029】
【表1】
【0030】
【発明の効果】以上詳しく説明したように、この出願の
発明は、粉末の酸化防止、焼結促進、焼結体の落下防止
等を図り、加圧式ESRによって、化学成分の偏析が少
なく、高窒素量の均質な高品位の高窒素添加鋼を、再現
性よく溶製することを可能とする。高いN量:0.3〜
2.0%を含有することができるので、合金鋼のオース
テナイトの安定性や材料の強度向上を図ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】圧力と窒素溶解度の関係を示す図である。
【図2】高窒素含有鋼の製法フロー図である。
【図3】窒素添加加圧式ESR電極形状の一例を示す図
である。
【図4】加圧式ESR鋼塊の窒素量の分布を示す図であ
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 片田 康行 茨城県つくば市千現1丁目2番1号 科学 技術庁金属材料技術研究所内 (72)発明者 宇野 秀樹 茨城県つくば市千現1丁目2番1号 科学 技術庁金属材料技術研究所内 (72)発明者 広瀬 和夫 兵庫県高砂市荒井町新浜2丁目3番1号 株式会社コベルコ科研内 Fターム(参考) 4K013 AA02 BA18 CB03 CE06 CE08 FA01 4K014 AB01 CA04 CB05 CB07

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無機窒素源粉末を鋼製パイプに充填する
    工程と、真空下で脱気しつつ前記粉末を鋼製パイプに封
    入する工程と、鋼製パイプに封入した前記粉末を700
    〜1000℃の真空炉で焼結する工程を備えることを特
    徴とする、無機窒素源粉末を焼結した焼結体を収容する
    窒素添加用鋼製パイプの製造方法。
  2. 【請求項2】 請求項1の製造方法により作製され、焼
    結体が脱落不能に収容されていることを特徴とする窒素
    添加用鋼製パイプ。
  3. 【請求項3】 請求項1の方法により作製された窒素添
    加用鋼製パイプを電極に固着することを特徴とする消耗
    式電極の製造方法。
  4. 【請求項4】 複数の窒素添加用鋼製パイプ、電極に相
    互に間隔を置いて固着されていることを特徴とする消耗
    式電極。
  5. 【請求項5】 請求項3または4の消耗式電極を用い、
    大気圧を超える圧力の窒素雰囲気で、加圧式ESR法に
    より溶解して、N量:0.3〜2.0%を含有する高窒
    素含有鋼塊を製造することを特徴とする高窒素含有鋼の
    製造方法。
JP24183099A 1999-08-27 1999-08-27 窒素添加用鋼製パイプ、窒素添加用鋼製パイプを固着した消耗式電極とそれらの製造方法、および消耗式電極を用いた加圧式エレクトロスラグ再溶解法による高窒素含有鋼の製造方法 Expired - Lifetime JP4210768B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010144195A (ja) * 2008-12-16 2010-07-01 Nisshin Steel Co Ltd 高窒素含有ステンレス鋼の製造方法
JP2015098635A (ja) * 2013-11-20 2015-05-28 株式会社日本製鋼所 エレクトロスラグ再溶解用電極および高窒素含有鋼の製造方法

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