JP2001063960A - クレーン - Google Patents

クレーン

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JP2001063960A
JP2001063960A JP2000216990A JP2000216990A JP2001063960A JP 2001063960 A JP2001063960 A JP 2001063960A JP 2000216990 A JP2000216990 A JP 2000216990A JP 2000216990 A JP2000216990 A JP 2000216990A JP 2001063960 A JP2001063960 A JP 2001063960A
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JP
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rope
crane
driving
drive rope
load gear
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Pending
Application number
JP2000216990A
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English (en)
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Walter Laenge
ランゲ ボルター
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Liebherr Werk Nenzing GmbH
Original Assignee
Liebherr Werk Nenzing GmbH
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66CCRANES; LOAD-ENGAGING ELEMENTS OR DEVICES FOR CRANES, CAPSTANS, WINCHES, OR TACKLES
    • B66C3/00Load-engaging elements or devices attached to lifting or lowering gear of cranes or adapted for connection therewith and intended primarily for transmitting lifting forces to loose materials; Grabs
    • B66C3/12Grabs actuated by two or more ropes
    • B66C3/125Devices for control

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Jib Cranes (AREA)
  • Control And Safety Of Cranes (AREA)
  • Load-Engaging Elements For Cranes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡易な手段で、均一な荷重分布を実現でき、
上下動プロセスの間に、同時に、荷重ギアを動作させる
ことのできる改良された引き上げ機構を備えたクレーン
を提供する。 【解決手段】 ローピング5と、ローピングに関節式に
連結されたグラブ・バケットなどの荷重ギア8を有し、
ローピング5が、荷重ギア8を上下させる2つの外側保
持ロープ7と、2つの外側保持ロープ7の間に位置し、
荷重ギア8を駆動する駆動ロープ6を備え、さらに、外
側保持ロープ7および駆動ロープ6を巻き上げるととも
に、巻き戻す共通のウィンチドラム9と、ウィンチドラ
ム9の巻き上げ、巻き戻し運動と独立して、駆動ロープ
6を駆動する手段15、16、17、18、19を有す
る引き上げ機構4を備えたことを特徴とするクレーン。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ローピング(ro
ping)と、ローピングに関節式に連結(artic
ulate)された(articulate)グラブ・
バケット(grab bucket)などの荷重ギア
(load gear)を有し、荷重ギアを上下動さ
せ、あるいは、駆動させるために設けられた保持ロープ
(hold rope)と駆動ロープ(activat
ion rope)を備えた引き揚げ機構(hoist
mechanism)を有するクレーンに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】機械的に、荷重を持ち上げる手段、たと
えば、4ロープ懸架グラブ・バケットとともに用いられ
るクレーンは、一般に、一方が閉じウィンチとして働
き、他方が保持ウィンチとして働く2つのウィンチを備
えている。ここに、グラブ・バケットを開閉する2つの
駆動ロープは、保持ウィンチに巻き上げられ、保持ウィ
ンチから巻く戻されるように構成されている。操作中
に、ローピングあるいはグラブ・バケットがねじれるこ
とを防止するため、ロープは、一般に、互いに、大きな
距離をもって、配置されている。かかるクレーンととも
に用いられる機械的なグラブ・バケットは、一般に、少
なくとも2つのセグメントと、セグメントを開閉する役
割を果たす機械的なギアと、複数の保持ロープと保持ウ
ィンチの保持ロープが吊り下げられるスプレッダー・バ
ー(spreader bar)とを備えた引き上げブ
ロックを有している。閉じウィンチの閉じロープは、グ
ラブ・バケットの閉じロープに吊り下げられている。グ
ラブ・バケットの開閉は、クレーン・ドライバーによっ
て、閉じウィンチを駆動することにより、すなわち、閉
じロープを、保持ロープに対して、締め、あるいは、緩
めることにより、実現される。
【0003】このプロセスにおいて、閉じプロセスの完
了後に、荷重の半分が、各ウィンチに作用するように、
グラブ・バケットに加わる荷重を4つのロープすべてに
等しく分散させることは困難である。この目的のため、
引き上げプロセスにおいて、複数のロープを、グラブ・
バケットを閉じるのと同期させて巻き上げること、すな
わち、ウィンチを同期させて、動かすことが必要にな
る。実際に、かかる荷重分配を実行することは、技術的
な制御の面から、複雑で、厄介であり、高価な電子装置
および油圧/電気装置が必要になる。どんなことがあっ
ても、一方のウィンチが全荷重を負担し、他のウィンチ
が、緩んだロープを受けるということは避けなければな
らない。実際に、こういうことが起これば、閉じプロセ
スの完了時に、閉じウィンチを組立ての面から設計しな
ければならなくなる。
【0004】DIN15020の1頁には、次のように
記載されている。グラブ・バケットなどの多懸架荷重引
き上げ手段のためのロープにあっては、1つの動作サイ
クルの間に、荷重は、必ずしも均一に、閉じロープおよ
び保持ロープ上に分散されない。このため、閉じロープ
および保持ロープ上に、引き続き、荷重が分散されるよ
うに、設計をすることが推奨される。閉じロープおよび
保持ロープ上への短い期間での自動的な均一荷重分布の
生成のためには、荷重の66%が、閉じロープおよび保
持ロープのそれぞれによって引き受けられなければなら
ない。使用されているシステムが、引き上げプロセス中
に、閉じロープおよび保持ロープ上に、均一な荷重分布
を生成しないのであれば、荷重の100%を閉じロープ
が引き受け、荷重の66%を保持ロープが引き受けなく
てはならない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】目標とする迅速で、均
一な荷重分布の実現は、従来の既知の解決手段では、複
雑な方法で、技術的な制御の多くの労力を払う以外には
なかった。ウィンチの正確な制御に加えて、ロープがも
つれるおそれのあるときは、ウィンチが緩んだロープを
保持し、それを止めているかをモニターする装置が必要
になる。
【0006】さらに、従来のクレーンでは、上下動中
に、同時に、グラブ・バケットを開閉することは困難で
ある。このため、ウィンチを制御するために、きわめて
大きな技術的労力を必要とする。
【0007】したがって、本発明は、従来の欠点を防止
することのできる改良されたクレーンを提供することを
目的とするものであり、とくに、簡易な手段で、均一な
荷重分布を実現でき、上下動プロセスの間に、同時に、
荷重ギアを動作させることのできる改良された引き上げ
機構を備えたクレーンを提供することを目的とするもの
である。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のかかる目的は、
ローピングと、前記ローピングに関節式に連結されたグ
ラブ・バケットなどの荷重ギアを有し、前記ローピング
が、前記荷重ギアを上下させる2つの外側保持ロープ
と、前記2つの外側保持ロープの間に位置し、前記荷重
ギアを駆動する駆動ロープを備え、さらに、前記2つの
外側保持ロープおよび前記駆動ロープを巻き上げるとと
もに、巻き戻す共通のウィンチドラムと、前記ウィンチ
ドラムの巻き上げ、巻き戻し運動と独立して、前記駆動
ロープを駆動する手段を有する引き上げ機構を備えたこ
とを特徴とするクレーンによって達成される。
【0009】したがって、ローピングは3つのロープの
みからなっている。すべてのロープを、共通のウィンチ
に巻き上げることによって、引き上げプロセスの間、す
べてのロープが同期して動き、荷重が均一に分布するこ
とを保証することができる。駆動ロープによる荷重ギア
の駆動あるいは閉鎖は、その上に、駆動ロープが巻き上
げられるウィンチドラムとは無関係に、独立して、実行
される。
【0010】単一の中央に位置する駆動ロープを用いる
ときは、均一な荷重分布をより容易に実現することがで
き、さらに、このために必要なロープガイドおよび空間
を簡易化することができる。共通のウィンチドラム上へ
の巻き上げおよび共通のウィンチドラムからの巻き戻し
が同期しているため、個々のロープの緩みをモニターす
るモニターデバイスが必要とされない。また、保持ロー
プを外側に配置しているおかげで、好ましいレバー関係
の結果、ローピングのねじれにつながる荷重ギアの意図
しないねじれをおおむね防止することができる。
【0011】本発明の好ましい実施態様においては、前
記ウィンチドラムと独立して、前記駆動ロープを駆動す
る前記手段が、前記固定ロープを、前記ウィンチドラム
から前記荷重ギアに案内し、前記ウィンチドラムと前記
荷重ギアの間のロープ距離の長さを変えるロープガイド
内に一体化されている。保持ロープに対する駆動ロープ
の締めつけを実現するためには、ウィンチドラムと荷重
ギアの間のロープ距離を長くされる。駆動ロープを緩め
て、荷重ギアを開くためには、駆動ロープが、ウィンチ
ドラムから荷重ギアに、短いロープ距離で、案内され
る。
【0012】好ましくは、ロープガイドは、駆動ロープ
のための複数のリターン・プーリ(return pu
lley)を有し、その少なくとも1つが、並進運動可
能にガイドされて、調整装置、とくに、油圧調整シリン
ダーユニットに連結されている。あるいは、ロープウィ
ンチが、調整装置として設けられている。ウィンチドラ
ムと荷重ギアの間の駆動ロープのロープ距離は、調整装
置を設けることによって、駆動ロープが巻き上げられる
ウィンチドラムの巻き上げ、巻き戻し動作と独立して、
簡易に変更することができる。とくに、このようにし
て、荷重ギアの上下動中に、同時に、グラブ・バケット
を開閉することが容易に可能となる。
【0013】本発明の好ましい実施態様においては、引
き上げブロック状に配置された駆動ロープのための複数
のリターン・プーリを有する滑車(reeving)が
設けられ、リターン・プーリが、前記駆動ロープを上昇
駆動するために、互いに向かって、かつ、互いから離れ
るように、前記調整シリンダーユニットから移動可能に
構成されている。とくに、複合滑車を設けることがで
き、複合滑車は、好ましくは、ロープ方向と平行に、移
動可能に配置された共通の回転軸線上の滑車の一側部に
支持された複数のリターン・プーリを備えている。この
ようにして、調整シリンダーユニットのストロークが小
さくても、駆動ロープの大きなロープ運動が実現でき、
あるいは、駆動ロープに作用する閉じ力のトルクを低減
させることが可能になる。したがって、閉じプロセスの
終わりに、駆動ロープあるいは駆動ロープの領域内のウ
ィンチドラムに、過度の応力が加わることを防止するこ
とができる。好ましい実施態様においては、短い調整パ
スを有する小さい、すなわち、短い油圧シリンダーを用
いることができ、これによれば、必要なスペースが小さ
くなる。
【0014】ロープガイドの種類に応じて、クレーンの
異なる部分に、駆動ロープのための駆動装置を設けるこ
とができる。本発明のさらに好ましい実施態様において
は、とくに、関連する複数のリターン・プーリを有する
調整シリンダーユニットが、クレーン・ジブ(cran
e jib)上に配置されている。このようにして、ロ
ーピングを省スペースに配置することが可能になる。と
くに好ましい実施態様においては、駆動ロープのための
駆動手段、とくに、調整シリンダーユニットが、被包さ
れて、周囲から保護され、クレーン・ジブのボックス状
部分の内部に設けられている。こうして、ダストに対す
る保護手段が形成される。これは、多量のダストを伴う
柔らかい材料を取り扱う場合に、とくに重要である。ピ
ストン・ロッドが軌道を外れたときに、シリンダーユニ
ットの機能を悪化させるその上に集まったダストやごみ
から、ピストン・ロッドを保護することができる。
【0015】複数のリターン・プーリを有する駆動ロッ
ドの滑車もまた、ボックス状のクレーン・ジブの内部に
設けることができる。このようにすることによって、完
全な保護を実現することができる。駆動ロープをアクセ
ス可能で、チェック可能、かつ、管理可能に保持するた
めに、調整シリンダーユニットのみを被包して、保護す
るようにしてもよい。この場合には、ロープ部分は、滑
車の領域内のボックス状部分の複数の壁を通じて、ガイ
ドされる。
【0016】クレーンあるいは引き上げ機構を、簡易
に、かつ、厳格に制御するために、本発明のさらに好ま
しい実施態様においては、引き上げ機構、すなわち、ウ
ィンチドラムと調整シリンダーユニットを、完全に油圧
で、駆動し、制御することができる。この制御は、費用
が嵩まないし、また、感度のよい電子駆動装置やインク
レメンタル位置検出器などの制御部品を要せずに、設計
することができる。これによって、一方で、低コストで
の制御が可能になり、他方で、クレーンを荒っぽく取り
扱っても、油圧作動制御であるので、きわめて高い安定
性を実現することができる。これに対し、トランスデュ
ーサーなどの電子制御部品は、不正確で、手荒な条件下
での断続的な操作において、クレーンによって損傷され
る傾向がある。
【0017】本発明のさらに好ましい実施態様において
は、荷重ギアの閉じ力を制御するために、油圧制御手
段、とくに、調整シリンダー圧力を制限する圧力リミッ
ターが設けられている。持ち上げ、下降運動と独立し
て、所望の閉じ力を維持することができる。閉じ力を制
御するための制御手段は、好ましくは、前記荷重ギアの
引き上げプロセス中に、荷重ギアの均一な閉じ力が働く
ように構成されている。とくに、圧力リミッターを用い
ることによって、駆動ロープの過荷重を防止することが
できる。
【0018】前記調整シリンダーユニットのストローク
は、好ましくは、プリセットされている。この目的のた
め、必要であれば、電気的に設計されたリミットスイッ
チを設けて、調整シリンダーユニットの最大駆動パスを
制限することができる。
【0019】前記駆動ロープの駆動手段およびクレーン
・ジブを上げ下げする上げ下げシリンダー(luffi
ng cylinder)の双方のための共通のポンプ
を有する共通の油圧回路を設けることによって、引き上
げ機構を、とくに、シンプルに、低コストで、かつ、容
易に得ることができる。クレーン・ジブの傾き調整用の
駆動力および引き上げ機構あるいはその個々のロープ用
の駆動力を、共通の油圧源から供給することができる。
好ましくは、駆動ロープの滑車に関連する上げ下げシリ
ンダーあるいは調整シリンダーユニットの交番圧力(a
lternate pressurisation)の
ためのスイッチバルブが設けられる。閉じプロセス中、
すなわち、駆動ロープの駆動中、クレーン・ジブの上げ
下げが生じない。逆に、荷重ギアは、クレーン・ジブの
上げ下げの間、対応するあらかじめ定められた閉じ位置
にとどまっている。
【0020】駆動ロープのための調整シリンダーユニッ
トと、クレーン・ジブを上げ下げする上げ下げシリンダ
ーの独立し、かつ、関連付けられていない駆動を実現す
るために、本発明の別の好ましい実施態様においては、
異なる圧力源を有する油圧回路が、駆動ロープの調整シ
リンダーユニットのために、個々に設けられている。
【0021】駆動ロープのための調整シリンダーユニッ
トと、クレーン・ジブのための上げ下げシリンダーを同
時に駆動すると、選択された流速にしたがった速度が得
られる。
【0022】本発明のさらに好ましい実施態様において
は、単一の駆動ロープが、ブリッジを介して、グラブ・
バケットの閉じギアの閉じロープに連結されている。閉
じストローク長の結果として生ずるクレーン・ジブのジ
ブ・ポイント下におけるグラブ・バケットの引き上げ高
さの限界は、ジブをさらに上方に持ち上げることによっ
て、調整し、あるいは、増大させることができる。
【0023】本発明の別の好ましい実施態様において
は、グラブ・バケットの閉じギアに、一端が、グラブ・
バケットの固定ポイント上に吊り下げられ、他端が、前
記駆動ロープに連結された閉じロープを設けることもで
きる。したがって、閉じロープの一端のみが、グラブ・
バケットから引き出される。駆動ロープとグラブ・バケ
ットの閉じロープとの接続部は、好ましくは、クレーン
・ジブのポイント上のローププーリを介して、引き出す
ことができるように構成されている。たとえば、かかる
接続は、対応する態様で、U字状ボルトに連結すること
のできる対応するロープ端部に固定されたロープソケッ
トによって、実現することができる。このようにして、
グラブ・バケットの引き上げ高さをより高いものとする
ことが可能になる。
【0024】本発明のこれらの特徴およびさらなる特徴
は、特許請求の範囲の記載および添付図面を引用して、
以下に詳述する本発明の好ましい実施態様の説明によっ
て、明らかにすることができる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に基づいて、本発
明の好ましい実施態様につき、詳細に説明を加える。
【0026】図1は、上げ下げ可能なクレーンジブと、
グラブ・バケットの形で、ローピングに吊り下げられた
荷重ギアを備えた本発明の好ましい実施態様にかかるク
レーンの側面図である。
【0027】図1に示されるように、好ましくは、船上
で使用されるクレーンは、鉛直軸まわりに回転可能な旋
回タワー1を備えている。クレーン・ジブ2は、その一
端部において、旋回タワー1に、水平軸まわりに、関節
を有するように、上げ下げ可能に連結されている。クレ
ーン・ジブ2を上げ下げするために、油圧作動上げ下げ
シリンダー3が、クレーン・ジブ2の一側面上に連結さ
れ、他端部において、旋回タワー1に支持されるよう
に、設けられている。
【0028】図2は、図1のA−A線に沿った部分にお
けるクレーン・ジブの上面図であり、図3は、クレーン
・ジブを斜め上方から見た斜視図であり、一部が破断さ
れた図面、図4は、クレーン・ジブの拡大図であり、図
3と同様に、斜め上方から見た斜視図、図5は、図4に
おいて、Iで示されたクレーン・ジブの部分の拡大図で
ある。
【0029】クレーンの引き揚げ機構4は、わずか3本
のロープを有し、すなわち、図4に示されるように、中
央部を延びる1本の中央駆動ロープ6と、平行に延びる
2本の外側の保持ロープ7によって構成されたローピン
グ5を有している。
【0030】2本の保持ロープ7は、その端部の一方
で、グラブ・バケット8のフロート連絡材に、互いに距
離をおいて、取り付けることができ、図4に示されるよ
うに、その他方の端部から、共通のウインチ・ドラム9
に巻き上げられる。共通のウインチ・ドラム9は、旋回
タワー1に対向するクレーン・ジブ2の端部領域内に位
置し、クレーン・ジブ2によって支持されている。2本
の保持ロープ7は、クレーン・ジブ2の長手方向に延
び、リターン・プーリ11を介して、ジブ・ポイント1
0により、ガイドされる。2本の保持ロープ7は、リタ
ーン・プーリ11から、互いに平行に、拘束を受けるこ
となく、吊るされて、下方に、グラブ・バケット8に延
びている。
【0031】中央駆動ロープ6は、その一端部で、ブリ
ッジ12を吊り下げ可能で、ブリッジ12は、一方で、
図4に示されるように、グラブ・バケット8の閉鎖機構
(詳細には示されていない。)の閉鎖ロープの端部に接
続されている。他端部から、中央駆動ロープ6もまた、
2つの保持ロープ7が巻き上げられているウインチ・ド
ラム9に巻き上げられている。ウインチ・ドラム9は、
対応するロープが巻きつく3つのドラム部分に分割する
ことができる。中央駆動ロープ6はまた、ジブ・ポイン
ト10の領域内で、好ましくは、保持ロープ7をガイド
するためのリターン・プーリ11と共通の軸線上に位置
しているリターン・プーリ13によってガイドされてい
る。ジブ・ポイント10とウインチ・ドラム9の間に
は、ブロック状の引き上げ組立て体中に、複数のリター
ン・プーリを有する中央駆動ロープ6のための複合滑車
14が設けられている。図5に示されるように、3つの
リターン・プーリ15は、滑車14の一端部の共通の回
転軸線上に設けられている。滑車の他端部では、図4お
よび図5に示されるように、中央駆動ロープ6が、共通
の軸線上に設けられた2つのリターン・プーリ16と、
より後方に位置する第三のリターン・プーリ17とによ
って、ガイドされている。
【0032】リターン・プーリ15は、中央駆動ロープ
6の引き上げブロックの方向、本実施態様においては、
クレーン・ジブ2の長手方向に本質的に平行なスライド
・ガイド18内で、長手方向に可動にガイドされてい
る。スライド・ガイド18は、種々の態様で、形成する
ことができる。図5に示されるように、スライド・ガイ
ド18は、クレーン・ジブ2の内部に配置され、それに
取り付けられている。可動のリターン・プーリは、一緒
に移動可能であり、共通の回転軸線上に支持することが
できる。可動のリターン・プーリ15を調整するため
に、調整シリンダーユニット19が設けられている。調
整シリンダーユニット19の調整シリンダー20は、そ
の一端部で、クレーン・ジブ2によって支持され、他端
部において、可動的にガイドされるリターン・プーリ1
5上のピストン・ロッドに、関節式に連結されている。
調整シリンダーユニット19は油圧作動である。これを
利用して、滑車14の長さ、すなわち、リターン・プー
リ15と固定リターン・プーリ16あるいは固定リター
ン・プーリ17との距離を、可動リターン・プーリ15
を移動させることによって、セットし、あるいは、変え
ることが可能である。このようにして、以下に詳述する
ように、グラブ・バケット8を閉じ、あるいは、開くこ
とができる。
【0033】調整シリンダーユニット19および滑車1
4のリターン・プーリ15、16は、この部分に、ボッ
クス状に形成されたクレーン・ジブ2の内部に配置さ
れ、外部から遮断されている。クレーン・ジブ2をボッ
クス状に形成することにより、調整シリンダーユニット
19をダストから保護することができ、ダストが、シリ
ンダーユニット19のピストンロッド上にたまることを
防止し、その機能を保証することができるので、クレー
ン・ジブ2をボックス状に形成するは、柔軟な材料を処
理する場合に、とくに、効果的である。調整シリンダー
ユニット19は、調整シリンダーユニット19の前後に
設けることのできる横方向のプレート(図示せず)によ
って、完全に保護することができる。保持ロープ7およ
び固定ロープ6は、かかる横方向の壁の内部の対応する
凹部によって、ガイドすることができる。必要があれ
ば、滑車14全体を、ボックスの内部に位置させること
もできる。
【0034】調整シリンダーユニット19を駆動するた
め、油圧回路(図面においては、詳細に示されていな
い。)を、最初に述べたように形成し、設けることがで
きる。上げ下げシリンダー3もまた、最初に述べたよう
に、設計することができる。
【0035】クレーンの機能および動作につき、以下
に、より詳細に説明を加える。
【0036】図1に示されている閉じた位置から、グラ
ブ・バケット8を開くためには、滑車14のリターン・
プーリ15とリターン・プーリ16との距離が小さくな
るように、調整シリンダーユニット19がともに移動さ
れる。このようにして、グラブ・バケット8上の駆動ロ
ープ6が緩むように、すなわち、付加的なロープが下方
に解放されるように、ウインチ・ドラム9とグラブ・バ
ケット8との間の駆動ロープ6のロープ距離が短くされ
る。これは、静止したウインチ・ドラム9と回転するウ
インチ・ドラム9の双方によって、実行可能、したがっ
て、引き上げ動作中に実行可能である。
【0037】グラブ・バケット8を閉じるためには、駆
動ロープ6が、滑車14の領域内において、大きな距離
にわたってガイドされ、それによって、グラブ・バケッ
ト8上に関節式に連結された駆動ロープ6の端部が堅く
締められるように、調整シリンダーユニット19が、逆
に、外方に移動される。調整シリンダーユニット19の
最大移動力は、ここでは、調整シリンダー20用の油圧
回路内に位置している圧力リミッター(図示せず)によ
って、制限されている。したがって、グラブ・バケット
8を閉じるための力も制限されている。同様に、シリン
ダーの閉じストロークはリミットスイッチによって、プ
リセットされており、すなわち、調整シリンダーユニッ
ト19は、グラブ・バケット8が閉じられる画定された
位置に移動される。このようにして、接続部が利用され
て、調整シリンダーユニット19の各々の位置に対応す
るグラブ・バケット8のある駆動位置に、調整シリンダ
ーユニット19を位置させることによって、グラブ・バ
ケット8の開閉位置を決定することができる。したがっ
て、グラブ・バケット8は、ウインチ・ドラム9の位置
および動きと無関係に、開閉される。
【0038】グラブ・バケット8を上下動させるために
は、保持ロープ7および駆動ロープ6が巻きつけられ、
巻き戻されるウインチ・ドラム9が駆動される。対応す
るドラム部分の径を同一にすることによって、同期した
ロープ速度が実現される。2つの保持ロープ7および駆
動ロープ6のロープ径はまた、巻上げ速度が不均一にな
らないように、互いに対応している。
【0039】閉じるための力が連続的にグラブ・バケッ
ト8に加えられることを実現するために、上下動プロセ
スの間、調整シリンダーユニット19用の油圧回路内
に、恒常的に圧力が加えられる。この圧力を制御するこ
とによって、閉じるための力および均一な荷重分布をセ
ットすることができる。ここに、単一の駆動ロープのみ
を設けると、とくに好ましい。調整シリンダーユニット
19を制御することによって、対応して、容易に、ロー
ピング5のすべてのロープ上に、均一の荷重分布を実現
することができる。
【0040】図3は、クレーン・ジブを斜め上方から見
た斜視図である。
【0041】図3に示されるように、グラブ・バケット
8を閉じるための機構の対応するトルク低下機構を用い
れば、閉じロープの大きなロープ距離が必要になるよう
にすることができる。駆動ロープ6を閉じロープに接続
するブリッジ12は、ここでは、対応して、グラブ・バ
ケット8から大きく引かれ、グラブ・バケット8の引き
上げ高さが制限される。グラブ・バケット8の引き上げ
高さの制限は、ブリッジ12がジブポイント10の下方
の位置に達したときに実現される。それにもかかわら
ず、グラブ・バケット8が、再度、さらに引き上げられ
ることを可能にするために、クレーン・ジブ2は、上げ
下げシリンダー3によって、さらに上方に引き上げられ
る。このようにして、十分なグラブ・バケット8の引き
上げパスを確保することができる。
【0042】本発明は、以上の実施態様に限定されるこ
となく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲内で種
々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内に包含
されるものであることはいうまでもない。
【0043】
【発明の効果】本発明によれば、従来の欠点を防止する
ことのできる改良されたクレーンを提供することが可能
になり、とくに、簡易な手段で、均一な荷重分布を実現
でき、上下動プロセスの間に、同時に、荷重ギアを動作
させることのできる改良された引き上げ機構を備えたク
レーンを提供することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、上げ下げ可能なクレーン・ジブと、グ
ラブ・バケットの形で、ローピングに吊り下げられた荷
重ギアを備えた本発明の好ましい実施態様にかかるクレ
ーンの側面図である。
【図2】図2は、図1のA−A線に沿った部分における
クレーン・ジブの上面図である。
【図3】図3は、クレーン・ジブを斜め上方から見た斜
視図であり、一部が破断された図面である。
【図4】図4は、クレーン・ジブの拡大図であり、図3
と同様に、斜め上方から見た斜視図である。
【図5】図5は、図4において、Iで示されたクレーン
・ジブの部分の拡大図である。
【符号の説明】
1 旋回タワー 2 クレーン・ジブ 3 油圧作動上げ下げシリンダー 4 クレーンの引き揚げ機構 5 ローピング 6 中央駆動ロープ 7 保持ロープ 8 グラブ・バケット 9 ウインチ・ドラム 10 ジブポイント 11 戻しプーリ 12 ブリッジ 13 リターン・プーリ 14 滑車 15 リターン・プーリ 16 リターン・プーリ 17 リターン・プーリ 18 スライド・ガイド 19 調整シリンダーユニット 20 調整シリンダー

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ローピング(5)と、前記ローピングに
    関節式に連結されたグラブ・バケットなどの荷重ギア
    (8)を有し、前記ローピング(5)が、前記荷重ギア
    (8)を上下させる2つの外側保持ロープ(7)と、前
    記2つの外側保持ロープ(7)の間に位置し、前記荷重
    ギア(8)を駆動する駆動ロープ(6)を備え、さら
    に、前記2つの外側保持ロープ(7)および前記駆動ロ
    ープ(6)を巻き上げるとともに、巻き戻す共通のウィ
    ンチドラム(9)と、前記ウィンチドラム(9)の巻き
    上げ、巻き戻し運動と独立して、前記駆動ロープ(6)
    を駆動する手段(15、16、17、18、19)を有
    する引き上げ機構(4)を備えたことを特徴とするクレ
    ーン。
  2. 【請求項2】 前記駆動ロープ(6)を駆動する前記手
    段(15、16、17、18、19)が、前記固定ロー
    プを、前記ウィンチドラム(9)から前記荷重ギア
    (8)に案内し、前記ウィンチドラムと前記荷重ギアの
    間のロープ距離の長さをセットする設定装置(19)を
    有するロープガイド(15、16、17)内に一体化さ
    れていることを特徴とする請求項1に記載のクレーン。
  3. 【請求項3】 前記駆動ロープ(6)に、複数のリター
    ン・プーリ(15、16、17)が割り当てられ、その
    少なくとも1つ(15)が、位置を変更可能に支持さ
    れ、調整装置、とくに、油圧調整シリンダーユニット
    (19)に接続されていることを特徴とする請求項1ま
    たは2に記載のクレーン。
  4. 【請求項4】 駆動ロープ(6)を駆動するための調整
    装置として、ロープウィンチを有する引き上げブロック
    が設けられたことを特徴とする請求項1または2に記載
    のクレーン。
  5. 【請求項5】 引き上げブロック状に配置された駆動ロ
    ープ(6)のための複数のリターン・プーリ(15、1
    6)を有する滑車(14)が設けられ、前記リターン・
    プーリ(15、16)が、互いに向かって、かつ、互い
    から離れるように移動可能にガイドされ、とくに、複合
    滑車(14)が設けられ、前記リターン・プーリ(1
    5、16)が、共通して、前記滑車の一側部に、位置を
    変更可能に支持されていることを特徴とする請求項1な
    いし4のいずれか1項に記載のクレーン。
  6. 【請求項6】 前記駆動ロープを駆動する前記手段(1
    5、16、17、18、19)、とくに、関連する複数
    のリターン・プーリ(15、16)を有する調整シリン
    ダーユニット(19)が、クレーン・ジブ(2)に割り
    当てられていることを特徴とする請求項1ないし5のい
    ずれか1項に記載のクレーン。
  7. 【請求項7】 前記駆動ロープを駆動する手段(15、
    16、17、18、19)、とくに、調整シリンダーユ
    ニット(19)が、被包されて、周囲から保護され、と
    くに、ボックス状のクレーン・ジブ部分の内部に設けら
    れていることを特徴とする請求項1ないし6のいずれか
    1項に記載のクレーン。
  8. 【請求項8】 荷重ギア(8)の閉じ力を制御するため
    に、油圧制御手段、とくに、調整シリンダー圧力を制限
    する圧力リミッターが設けられていることを特徴とする
    請求項1ないし7のいずれか1項に記載のクレーン。
  9. 【請求項9】 閉じ力を制御するための前記制御手段
    が、前記荷重ギア(8)の引き上げプロセス中に、荷重
    ギアの均一な閉じ力が働くように構成されていることを
    特徴とする請求項1ないし8のいずれか1項に記載のク
    レーン。
  10. 【請求項10】 前記駆動ロープ(6)を駆動する前記
    手段(19)の最大駆動パスを制限するための制御手
    段、とくに、リミットスイッチが設けられたことを特徴
    とする請求項1ないし9のいずれか1項に記載のクレー
    ン。
  11. 【請求項11】 クレーン・ジブ(2)を上げ下げする
    上げ下げシリンダー(3)および前記駆動ロープ(6)
    を駆動する前記手段(19)の双方のための共通の油圧
    回路が設けられたことを特徴とする請求項1ないし10
    のいずれか1項に記載のクレーン。
  12. 【請求項12】 前記上げ下げシリンダー(3)と前記
    駆動ロープ(6)を駆動する前記手段(19)とを、交
    互に駆動するスイッチバルブが設けられたことを特徴と
    する請求項1ないし11のいずれか1項に記載のクレー
    ン。
  13. 【請求項13】 別個のポンプを有する別個の油圧回路
    が、前記駆動ロープ(6)を駆動する前記手段(19)
    のために設けられたことを特徴とする請求項1ないし1
    2のいずれか1項に記載のクレーン。
  14. 【請求項14】 前記グラブ・バケット(8)が、その
    一端部が、前記グラブ・バケットの固定ポイントで吊り
    下げられ、その他端部が、複数の小さいプーリ(13)
    を介して、引き出すことができるように構成された接続
    部によって、前記駆動ロープ(6)に連結可能な閉じロ
    ープを備えたことを特徴とする請求項1ないし13のい
    ずれか1項に記載のクレーン。
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