JP2001063909A - 固定補助体の使用 - Google Patents

固定補助体の使用

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JP2001063909A JP2000212780A JP2000212780A JP2001063909A JP 2001063909 A JP2001063909 A JP 2001063909A JP 2000212780 A JP2000212780 A JP 2000212780A JP 2000212780 A JP2000212780 A JP 2000212780A JP 2001063909 A JP2001063909 A JP 2001063909A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】フライングリール交換のための改良された感圧
性接着テープの使用を提供する。 【解決手段】 a)スプライシングテープを巻かれたリ
ールの頂部から2番目のウエブに該固定補助体を使用し
て粘着させ、そして b)該スプライシングテープを、固定補助体と反対の位
置にに配置されているスプライシングテープの接着的に
備え付けられた上面の少なくとも一部が他の巻きだしリ
ールの高速ウエブに接着カップリングするように開かれ
ているような方法で、該巻かれたリールの最上部ウエブ
の前縁にも粘着させ、 c)固定補助体はスプライシングテープの下側に粘着さ
せられそして2つのラミネートされたシート状材料から
形成された支持体材料を具備し、該ラミネートは所定の
破断ゾーンを形成しそして固定補助体はその下側におい
て感圧接着性とされていることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば紙ウエブ
(paper web)等を有する紙加工機(pape
r converting machines)又は印
刷機で実施される、フライングスプライス(flyin
g splice)(フライングリール交換(flyi
ng reel change)のための特定の感圧性
接着テープ(pressure−sensitive
adhesive(PSA) tapes)の使用に関
する。
【0002】
【従来の技術】この技術は機械を止めることなくリール
交換においてスプライシングが行われることを可能とす
る。簡単に言えば、新たに挿入されるべきリールはその
前縁(leading edge)に感圧性接着区域を
備えており、これはリールが機械のウエブ速度に加速さ
れた後、終了リール(expiring reel)の
ウエブの端部に隣接させられそしてそれに接合させら
れ、その結果として取り替えリール(replacem
ent reel)の前縁は終了リールによって機械内
に引込まれる。必要なPSA区域は感圧性接着テープを
使用して生成される。フライングスプライスの場合に
は、これらのテープは両側感圧性接着テープであり、そ
れとウエブは重なり構成(overlapping f
ormation)において(ウエブの上にウエブ)接
合されるか、又は多くの場合に、一側で感圧性接着する
十分な幅のスプライシングテープ(端部突き合わせ(e
nd to end))である。
【0003】この原理はここ数十年の間に実際に確立さ
れてきているが、その技術的実施は増加したウエブ速度
及び機械のウエブ幅に連続的に適合しなければならな
い。かくしてここ30年の間に、ウエブ速度は約600
m/分から2500m/分までの現在のレベルへと増加
しており、そして機械幅は約2mから現在の約8mに増
加している。スプライスに対して作用する関連した相対
的に高い力は、スプライシング操作中幾分減少したウエ
ブ速度の場合ですら、接着組成物を改良しそしてスプラ
イスを注意深く立案された方式で調製することが必要で
あることを意味する。このような速度及び機械幅におけ
るウエブ破断による機械の停止は非常に高い損失のコス
トの原因(停止時間及び始動期の不合格製品)である。
【0004】スプライスを調製する際に、取り替えリー
ルに前縁を固定するのに特に長い時間及び多くの注意が
必要である。スプライシングの前に、実際に新しいリー
ルをウエブ速度にほぼ相当する周速度にすることが必要
である。この操作のために、スプライシングのために適
用されるPSA区域を有する前縁が固定補助体(fix
ing aids)によってリールの表面にしっかりと
粘着することが必要である。高い速度では、このウエブ
表面の僅かな動揺(fluttering)ですら、終
了ウエブへの全区域接合(full−area bon
ding)を妨害しそして破断をもたらす。他わう、接
合が生成されるやいなや、固定補助体は前縁がリール表
面から分離できるように取り外されなければならない。
感圧性接着紙ラベルは、例えば、このような固定補助体
として使用され、これらのラベルは紙の選択の結果とし
て及び/又は特定の形状によって多少とも規定された引
張強さを有しており、そして規定された数において手で
リール上に粘着させられ(stuck)、その結果前縁
はリールの次の巻(following turn)の
下にある区域に固定される。2つのウエブのスプライシ
ングの直後に、固定補助体はウエブ張力により引き裂か
れる(torn apart)。
【0005】信頼性のあるスプライシング調製のために
及び時間がかかり且つ必ずしも信頼性のない手動固定を
回避するために、スプライシングのために設けられた接
着区域のみならず前縁のための固定補助体も一体化され
た形態で具備する感圧粘接着スプライシングテープが開
発された。長手方向に分割されているので、これらの接
着テープはそれらの支持材上に2つのストリップ状ゾー
ンを有しており、1つのゾーンはスプライシング操作の
ために両側又は片側感圧接着性であり、そして取り替え
リールの前縁に粘着させられる(両側感圧性接着の場合
に)又は部分的に取り替えリールの前縁の下に(片側感
圧性接着の場合)粘着させられる。第1ゾーンからより
大きい距離又はより小さい距離の所に第1ゾーンに隣接
した接着テープ上に配置される同様な感圧性接着ゾーン
は、リール表面により形成される次の巻(turn)に
固定するために接着テープの下側にある接着区域によっ
て働く。
【0006】WO95/29115は、一体化された固
定補助体が弱く接着性の、可逆的に接着性の接着組成物
(reversibly adhering adhe
sive composition)によってリール表
面に固定されるスプライシングテープを記載している。
可逆的接着コーテイングは、スプライシング操作中固定
物(fixture)が容易に且つリール表面に粘着性
残留物を残すことなく取り外されることを確実にするこ
とを意図する。この方法は、実際には確立されるに至っ
ていない。何故ならば、可逆的な接合の強さのレベルが
加工される(converted)べき紙のタイプの性
質に依存しており、従って一定ではないからである。更
に、固定補助体のPSA区域は紙ウエブの下側に露出し
たままであり、そして加工プロセス中に、抄紙機の熱乾
燥シリンダの上に通されて、粘着性粒子を付着させ、こ
れは紙を汚染し、乾燥フエルト及びワイヤを汚し、そし
て実質的に蓄積させられるならば、乾燥シリンダにウエ
ブを粘着させることにより破断を引き起こすことがあ
る。
【0007】同様に、トイツ特許公開公報第40339
00号において、ウエブ固定はスプライシングゾーンと
共同して弱く感圧性の接着区域で行われる。
【0008】第0418527号は、特に印刷機におけ
るフライングリール交換のためのスプライシング方法を
記載している。ここでは、一体化された感圧性接着固定
補助体は、組み込まれた所定の破断点(breakag
e point)によってウエブの接合の後スプライス
ゾーンから分離される。使用される所定の破断点はスプ
ライスゾーン及び固定ゾーンのたるの感圧性接着フイル
ム間の接着テープにおける支持材の長手方向開口(pe
rforation)である。この方法による利点は、
感圧性接着区域が非接着性基材(non−adhesi
ve substrates)によりスプライシングの
後覆われたままであり、その結果として粘着性表面は印
刷機等を通過させられないということである。他方、欠
点は、開口の形態にある所定の破断点の不十分に規定さ
れた破断強度である。この場合の強度のばらつきは相当
なものでありうる。更に、個々の開口を介しての分離は
タッチアンドクローズファスナー(touch−and
−close fastner)の方式で急激に(je
rkily)行われる。
【0009】この場合に起こる個々の引張強度ピークの
故に、個々の開口隙間の僅かな弱点の場合ですら、全体
の組立体がタッチアンドクローズファスナーの方式で引
き裂けが早すぎることがありうる。約800m/分のあ
たりのウエブ速度の印刷機では、この原理は十分であり
得、実質的により早い走行の紙加工機では、問題に対す
る改良された解決が望ましい。
【0010】米国特許第5702555号は、感圧性接
着コーテイングの間に、所定の破断ゾーンとして働く容
易に層間剥離可能な紙支持体(cleavable p
aper backing))紙支持体を具備する両側
感圧性接着テープを使用して規定された方式で剥離を行
う、ウエブ端部をリール表面に剥離可能に固定する方法
を記載している。固定体が取り外されると、感圧性層は
紙ウエブ上に残り、それらの間に位置した紙支持体は多
少中心的に層間剥離し、それ故前縁とリールの下にある
巻との間の接合を破壊する。この場合に、感圧性接着層
は、層間剥離において形成された2つの相対的に薄い紙
ウエブにより覆われたままであり、その結果粘着性区域
は機械を通過させられない。
【0011】ドイツ特許公開公報第19628317号
及びドイツ特許公開公報第19632689号は、特に
高速抄紙機におけるフライングスプライスのために構成
された感圧性接着テープであって、前縁の一体化された
固定補助体のための中間支持材として特に容易に層間剥
離性の紙を具備する感圧性接着テープを記載している。
【0012】WO99/46196は、なかでも、一体
化された固定補助体を有する再パルプ可能なスプライシ
ングテープを記載しており、この多層(multi−p
ly)固定補助体は、それに組み込まれた(incor
porated)所定の破断点としてシリコーン又は有
機フッ素化合物剥離層と接触している水溶性層を具備し
ている。層間剥離力は剥離剤のコーティング厚さ及び剥
離品質によって確立される。この固定補助体に伴う欠点
はこのような高度に活性な表面活性剤の紙再循環プロセ
スへの望まれない導入である。更に、このような剥離剤
の最小コーティング厚さの変化によって所望の狭い許容
差における層間剥離力の確立は高いレベルの技術的複雑
性を必要とする。
【0013】
【発明が解決しようしてする課題】要約すると、現代の
コーティングプラントにおけるフライングリール交換
は、加速されるべき高い速度及びトン範囲の大きな質量
により、このプロセスにおける重要でないエラー又は弱
点すら相当な損失をもたらす複雑な操作であることが明
らかである。この理由で、紙工場は普通はスプライシン
グ中の破損率に関して統計量を保つ。従って、更に最適
化に対する要求がある。これに対する必須事項は、スプ
ライシング中の引張応力ピークの最小化である。その結
果として、瞬間的な急激な(jerky)加速力はでき
るかぎり回避されるべきである。これは、スプライス形
成中の前縁のための固定補助体が突然外れることに関す
る問題である。比較的高い保持力を使用して、空気の下
層流に対抗して取り替えリールの前縁を固定するのに必
要な固定補助体の分離又はウエブ速度への回転加速中の
旗状の外れ(flaglike detachmen
t)は、紙ウエブにおける有意な張力ピークを発生させ
る。このピークの最小化が本発明の目的であり、それに
より、1.すぐ近くに形成されるスプライスは不必要に
荷重をかけられず、そして2.固定補助体が取り付けら
れる紙表面は、所定の破断点(predetermin
ed breakage point)が急に動かされ
る(sprung)とき引き裂かれない。特に、相対的
に薄い鋭敏な紙(sensitivepaper)の製
造では、これらの張力ピークはできるだけ低く保たれな
ければならないが、他方、リールに対する前縁の信頼性
のある固定は相対的に高い強度を必要とし続ける。これ
らの要求により、所定の破断点は非常に狭い規定された
許容差内で十分に機能するように設計されなければなら
ない。
【0014】緒言で述べたとおり、高い割合の短繊維及
び充填剤によってその層間剥離強度(cleavage
strength)が本質的に低下している多少容易
に層間剥離可能な紙(cleavable pape
r)による所定の破断点の生成は、可逆的に接着性の感
圧性接着コーティングの使用より好ましいと評価され
る。紙の厚さ(Z方向)における紙層間剥離に関する欠
点は、低い層間剥離力(cleavage forc
e)を確立するのが困難でありそして狭い範囲内で規定
できないということである。従って、所定の破断許容差
(breakagetolerances)の狭いデザ
インは成功しない。更に、Z方向における層間剥離力を
減少させるために高い割合の充填剤及び短繊維を含有す
る紙は非常に脆い。これは脆い、非弾性的且つ急激な
(jerky)層間剥離をもたらし、その結果この種の
所定の破断点は弾性的に「柔軟な」方式で層間剥離せず
そしてスプライシング操作の範囲内での瞬間的なピーク
荷重を減少させることに寄与しない。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記した欠点
が起こらないか又は少なくとも同じ程度には起こらな
い、取り替えリールの前縁のための一体化された固定補
助体(integrated fixing aid)
を有するフライングリール交換のための改良された感圧
性接着テープの使用を教示する。この有用性に必須の事
項は、リール表面から固定補助体を取り外すための狭い
破断許容差を有する容易に且つ「柔軟に」層間剥離可能
な(“soft” cleavable)所定の破断ゾ
ーン(predetermined breakage
zone)の組込み(incorporation)
である。
【0016】この目的で、2つのウエブ特に2つの紙ウ
エブがお互いにラミネートされる。ラミネーションはそ
れが所望の所定の破断ゾーンを与えるように行われる。
これは、例えば、結合剤に加えて、弱い剥離作用を有し
そして必要ならば弾性化性のシリコーン不含有添加剤を
含んで成るラミネーティング組成物を使用することによ
りなされうる。次いでこの組立体を感圧性接着組成物で
コーティングさせることができそして感圧性接着テープ
の処理のための一体化された固定補助体として使用する
ことができる。多数の態様が可能であり、そして、剥離
紙の組込みにより、片側感圧接着性スプライス接合ゾー
ン又は両側感圧接着性スプライス接合ゾーンを有するス
プライシング感圧性接着テープのロール製品を製造する
ことが可能である。
【0017】固定補助体は、特にドイツ特許公開公報第
19628317号に記載の、その図1に記載のスプラ
イシングを目的とする感圧性接着ゾーンの反対側に設け
られている。
【0018】適当なラミネーティング組成物を選ぶに際
しては、乾燥したフイルムが相対的に高い温度ですら接
着力を持たず、その結果層間剥離後に露出した区域は機
械部品又は製品を汚染しないことを確実にするべきであ
る。抄紙機及び印刷機における使用のために、スプライ
シングテープの構成成分が紙の再生利用を妨害しないこ
とが望ましい。更なる加工の過程で切断されたスプライ
スゾーンは問題なく再生利用されうる。結果として、慣
用の製紙助剤を含有して成るラミネーティング組成物の
水をベースとする配合物は特に有利である。使用するこ
とができる結合剤は、例えば、変性デンプン又は湿潤接
着テープのために長く使用されてきた結合剤を包含す
る。使用することができる剥離剤は、例えば、タルク、
Caステアレートのようなステアリル誘導体又は例えば
ステアリルメタクリレート又はマレイン酸のステアリル
誘導体とスチレンとのコポリマーをベースとする分散液
のようなポリマー剥離剤の分散液を包含する。例えば、
水溶性ポリグリコールを弾性化剤として使用することが
できる。特に、結合剤10〜90重量%及び剥離剤10
〜90重量%+弾性化剤60%までを含有する水性調製
物をラミネーティング組成物として使用することができ
る。使用される好ましい結合剤は30〜70重量%の量
のデンプン誘導体、例えば、アニオン性ジャガイモデン
プンである。使用される剥離剤は好ましくは30〜80
重量%の量のタルク、Caステアレート及び/又はステ
アリル基を含有する剥離活性コポリマーである。弾性化
のためには、好ましくは0〜15重量%の量のポリプロ
ピレングリコール又はポリエチレングリコールが極めて
適当であることが証明された。使用される製品はこの場
合主として室温で固体である相対的に高い分子量の製品
である。特に相対的に大きな割合で使用することができ
る更なる弾性化剤はアラビアゴム及び同様なプロフイル
の性質を有するポリマーである。ラミネーティング組成
物は、好ましくは水性分散液のために適当なアプリケー
タユニットを使用して紙支持体等の上にコーティングさ
れ、そして第2の紙支持体等で湿潤状態でライニングさ
れ、次いで乾燥される。必要ならば、得られる組立体の
再湿潤、カレンダリング及びレベリングのような製紙に
おける慣用の手段を使用することができる。乾燥後のラ
ミネーティング組成物のフイルム厚さは好ましくは5〜
20g/m2の範囲内にある。
【0019】所望の所定の破断ゾーンを生成するための
更なる好ましい方法は、2つの支持ウエブの部分的な、
非全区域ラミネーションから成る。この目的で、例え
ば、1つの紙ウエブを回転スクリーン印刷によってラミ
ネーティング組成物の分離した区域(discrete
areas)でコーティングし、第2の支持ウエブで
湿式ラミネートしそして乾燥させる。区域の間隔、直径
及びフイルム厚さはスクリーンデザインによって決定さ
れる。10〜100メッシユ及び7%〜60%の開口面
積のスクリーンが好ましい。塗布された乾燥したラミネ
ーティング組成物の量は5〜25g/m2の範囲内で確
立される。
【0020】スクリーン印刷は、相対的に高粘度の、ペ
ースト状の非発泡性水性調製物であって、その固体文が
例えば、アニオン性ジャガイモデンプンを含んで成る水
性調製物を使用して行われる。ポリプロピレングリコー
ル又はポリエチレングリコールのような弾性化剤及び/
又は剥離剤も主構成成分に適合する量で使用することが
できる。層間剥離力は剥離剤の量によってのみならずス
クリーンデザイン及び固体濃度によっても決定される。
【0021】汚すことなくきれいな印刷画像を得るため
に、水性調製物の流れ挙動における弾性成分は糸曳き
(stringing)を回避するように低く保たれな
ければならない。これは、例えば、タルク又は少量の非
常に微細に分割されたシリカゲル又は他の増粘剤の添加
により達成されうる。
【0022】所定の破断ゾーンにおけるラミネーティン
グ組成物の区域の異なる分布及び/又は寸法によって、
このゾーン内で様々の層間剥離力を確立することが可能
である。この手段によって、固定補助体がスプライシン
グ操作中層間剥離するとき、層間剥離力は例えば固定ゾ
ーンの縁領域において最初に低く保つことができ、接着
剤の点の増加する密度又は寸法によって中央に向かって
取り外しプロセスが進行するにつれて徐々に増加するこ
とができる、そして接着性ドットの対応する減少によっ
て層間剥離の端部に向けて再び減少することができる。
この方法において、スプライシング操作中に引張応力ピ
ークを回避することが可能であり、そして固定補助体の
層間剥離力は広い種類の異なる紙銘柄及びスプライス形
状の要求に規定された方法で調節することができる。
【0023】支持紙又はフイルムを選ぶとき、中断しな
い加工プロセスのために、スプライスの厚さはできる限
り小さくするべきであるということを考慮することが必
要である。結果として、最大厚さ、特に個々の支持ウエ
ブ(backing webs)の紙厚さは好ましくは
70g/m2に限定されるべきであり、そして固定補助
体のための組立体の全体の厚さは140g/m2の最大
値を越えるべきではない。組立体の厚さを減少させるた
めに、相対的に薄い紙ウエブをより厚い湿式コーティン
グされた支持ウエブ上にラミネートすることも可能であ
る。反りの場合を回避するために、使用される紙ウエブ
の湿式強度処理は許容されうるが、特に操作条件下に十
分な再パルプ可能性を依然として許容する方式で行われ
るべきである。
【0024】非常に薄い紙の場合に湿式ラミネーション
は可能ではないならば、極性ワックス、樹脂及び例えば
ステアリン酸のように剥離ワックス及び必要ならば好ま
しくは水溶性可塑剤とブレンドされた、ポリビニルピロ
リドン及び/又は対応するコポリマー又はヒドロキシプ
ロピルセルロースをベースとするホットメルト接着剤、
好ましくは再パルプ可能な材料を使用することも可能で
ある。紙支持ウエブの1つがこの種のホットメルト接着
剤でコーティングされた後、第2のウエブは熱的にラミ
ネートされる。ホットメルト接着剤はできるかぎり12
0℃以上の高い軟化範囲を有するべきであり。その結
果、抄紙機の熱乾燥シリンダーとの接触時に、これらの
区域にホットメルト接着剤(粘着物)が殆ど又は全然付
着しない。ホットメルト接着剤は製紙において潜在的汚
染物として分類されるので、このラミネーションの方法
が使用されるのは好ましくはない。
【0025】一緒にラミネートされた支持ウエブは次い
で両側に剪断抵抗性の且つ好ましくは再パルプ可能な感
圧性接着組成物を好ましくは各場合に15〜40g/m
2のフイルム厚さで設けられ、約100mm〜約400
mmのウエブ幅に切断され、そして両側剥離支持材料
(double−sided release bac
king material)、例えばシリコーン処理
された紙の挿入を伴ってロールに巻き取られる。この方
法で得られた固定補助体はその後非常に広い種類のスプ
ライシングテープに接合されうる。ドイツ特許公開公報
第19628317号において、この例は、一側感圧接
着コーティングされたスプライシングテープを有して記
載されている。感圧性接着スプライシングテープ上への
固定補助体の固着は、例えば、一側のみに感圧性接着コ
ーティングを有する固定補助体によっても可能である。
この場合の接合は例えば接着剤コートにより行うことが
できる。かくして一体化された固定補助体を備えたスプ
ライシングテープは、例えば剥離紙を挿入されて、慣用
の方法でロール製品として与えられることができる。
【0026】所定の破断ゾーンは一般にラミネーティン
グ組成物とラミネートされた紙ウエブとの間の接着破壊
(adhesive fracture)の形態で活性
になる。固定補助体が層間剥離され、層間剥離された半
部が両方とも300mm/分の速度でラミネートされた
組立体に対して90゜の角度で分離されるとき、所定の
破断ゾーンを層間剥離するための剥離力は好ましくは3
〜40、特に5〜35cN/cmの範囲内で確立される
べきである。層間剥離するのが容易な組立体は、主とし
て鋭敏紙(sensitive papers)又は軽
量紙(lightweight papers)のスプ
ライシングを目的としている。特定の用途では、もちろ
ん上記の限界を越えることも可能である。
【0027】スプライシングゾーンの再パルプ可能性が
必要とされない用途においては、従って問題に対する解
決は簡単にされうる。その場合に、一体化された固定補
助体のための支持材料として使用されるフイルムは、ラ
ミネーティング組成物として、上記したブレンド限界内
の例えばポリビニルステアリルカルバメートをベースと
する剥離ワックス又はタルク等のような剥離添加剤を有
するホットメルト接着剤を使用して一緒にラミネートさ
れることもできる。例えば、水混和性剥離添加剤を有す
るポリアクリレート又はポリ(ブタジエン−スチレン)
をベースとする水性分散液の形態にある結合剤もその場
合に適当である。
【0028】
【実施例】本発明を実施例を参照して以下に説明する
が、それにより本発明を不必要に限定するものではな
い。
【0029】実施例1 1.1 ポリマー剥離剤:スチレン及びN−ステアリル
モノマレアミドを乳化剤を添加しないで9のpHでアン
モニア性水性媒体中で85℃で3/1のモル比で遊離基
共重合して、30重量%の固体含有率を有するポリマー
分散液を得る。
【0030】1.2 結合剤: エムスランドステルケ
社(EmslandstaerkeGmbH))からの
デンプン誘導体エムゾール(Emsol)K55を80
〜85℃で水に溶解して25重量%の固体含有率を有す
る均一な溶液を得る。
【0031】1.3 弾性化剤: メルク(Merc
k)からのポリエチレングリコール10,000。
【0032】1.1〜1.3で列挙された成分から、合
計で25重量%の固体を含有する水性調製物を混合し、
その固体フラクションはポリマー剥離剤50重量%、結
合剤45重量%及び弾性化剤5重量%を含有して成り、
そしてそれはラミネーティング組成物として使用され
る。
【0033】40g/m2の坪量を有する紙支持体、H
annover Papier AGからのLeine
kraft、をラミネーティング組成物でコーティング
する。13g/m2の坪量を有する薄葉紙(tissu
e paper)をこの湿潤コーティング上にラミネー
トする。次いでこの組立体を120℃で乾燥しそして再
湿潤(rewetting)によりカレンダー加工す
る。乾燥したラミネーティング組成物のフイルム厚さは
6.8g/m2である。
【0034】次いで、この組立体の各側を再パルプ化可
能な感圧性接着組成物20g/m2でコーティングす
る。
【0035】300mm/分の層間剥離速度での引張試
験機における層間剥離力の試験は25〜33cN/cm
の結果を与える。
【0036】実施例2 弾性化剤を省きそして更なる剥離剤としてNorweg
ian Talcからのミクロ・タルクム・エキストラ
(Micro−Talcum Extra)を加えて、
実施例1の手順を繰り返す。乾燥ラミネーティング組成
物はポリマー剥離剤5重量%、結合剤40重量%及びミ
クロタルク55重量%を含んで成る。6.5g/m2
ラミネーティング組成物フイルム厚さで、上記した方法
により測定した得られる剥離力は8〜15cN/cmで
ある。
【0037】実施例3 デンプン(Emsland−Staerkeからのエム
ゾール K55)60重量%、ポリエチレングリコール
MW10,000を30重量%、及び実施例1に記載の
如きステアリル含有コポリマー15重量%及びシリカゲ
ル(DegussaからのAerosil 200)1
0重量%を含有して成る、36重量%の固体フラクショ
ンを含んで成る水性配合物を、20%の開口面積を有す
る50メッシュのスクリーンを使用して回転スクリーン
印刷により紙ウエブ(Leinekraft40)に塗
布し、そしてコーティングの直後に、コーティングされ
ていない同じ紙ウエブをラミネートしそして120℃で
乾燥する。乾燥したラミネーティング組成物の量は6.
5g/m2である。この組立体に次いで実施例1に記載
の如き感圧性接着コーティングを与える。上記方法によ
り測定したラミネートの剥離力(層間剥離力)は38c
N/cmである。
【0038】本発明の主なる特徴及び態様は以下のとお
りである。
【0039】1.フライングリール交換(フライングス
プライス)のためのリールを備え付けるためのスプライ
シングテープの下側における固定補助体の使用であっ
て、 a)該スプライシングテープを巻かれたリールの頂部か
ら2番目のウエブに該固定補助体を使用して粘着させ、
そして b)該スプライシングテープを、固定補助体と反対の位
置にに配置されているスプライシングテープの接着的に
備え付けられた上面(adhesivelyequip
ped upper face)の少なくとも一部が他
の巻きだしリールの高速ウエブに接着カップリングする
ように開かれている(open)ような方法で、該巻か
れたリールの最上部ウエブの前縁にも粘着させ、 c)固定補助体はスプライシングテープの下側に粘着さ
せられそして2つのラミネートされたシート状材料から
形成された支持体材料を具備し、該ラミネートは所定の
破断ゾーンを形成しそして固定補助体はその下側におい
て感圧接着性とされていることを特徴とする使用。
【0040】2.固定補助体の層間剥離中所定の破断ゾ
ーンを層間剥離させるための剥離力が、300mm/分
の速度でラミネートされた組立体に対して90°の角度
での層間剥離半部の分離において測定されて、3〜40
cN/cmであることを特徴とする上記1に記載の使用
る 3.所定の破断ゾーンを層間剥離するための剥離力は、
スクリーン印刷又はグラビア印刷によって製造されう
る、接着区域の数及び/又は大きさによって、ラミネー
ティング組成物の全面積ラミネーション又は部分的不連
続コーティングにより確立されることを特徴とする上記
1に記載の使用。
【0041】4.ラミネーティング組成物がステアリン
酸Ca、タルク又はステアリルを有するポリマーのよう
な弱い剥離添加剤(weakly releasing
additives)を含んで成ることを特徴とする
上記1に記載の使用。
【0042】5.固定補助体のシート状材料が、フイル
ム又は特に紙、特に10〜70g/m2の坪量を有する
紙であることを特徴とする上記1に記載の使用。
【0043】6.シート状材料のラミネーションを乾燥
状態で接着力を持たないラミネーティング組成物を使用
して行うことを特徴とする上記1に記載の使用。
【0044】7.ラミネーティング組成物を再生利用す
ることができ、そして固定補助体を有するスプライシン
グテープの他の成分は紙の再生利用を妨害せず、従って
特に、製品のすべての支持材料は紙及び接着組成物を含
んで成り、そしてラミネーティング組成物が再パルプ化
可能であることを特徴とする上記4に記載の使用。
【0045】8.ラミネーティング組成物は、結合剤及
び剥離活性成分に加えて、弾性化添加剤も含んで成りそ
して特に水をベースとする組成物を含んで成ることを特
徴とする上記4に記載の使用。
【0046】9.ラミネーティング組成物が結合剤10
〜90重量%、剥離剤10〜90重量%、所望により弾
性化剤60重量%以下、充填剤30重量%以下及び増粘
剤を含んで成り、使用される結合剤は特に変性されたデ
ンプンであり、使用される剥離剤は特にタルク、ステア
リル誘導体又はポリマーシリコーン不含有且つフッ素不
含有剥離剤の分散液であり、そして使用される弾性化剤
は特に水溶性ポリグリコール又はアラビアゴムであるこ
とを特徴とする上記4に記載の使用。
【0047】10.乾燥後のラミネーティング組成物が
5〜25g/m2のフイルム厚さで存在していることを
特徴とする上記4に記載の使用。
【0048】11.固定補助体を有するスプライシング
テープが両側剥離性支持材、特にシリコン処理された紙
(siliconized paper)でライニング
されており、そしてこの材料と一緒に巻かれてロールを
形成することを特徴とする上記1に記載の使用。
【0049】12.固定補助体が弾性構成であることを
特徴とする上記1に記載の使用。
【0050】13.上記1〜10のいずれかに記載の固
定補助体を有するスプライシングテープ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 アンネマリー・ミユラー ドイツ・デー−22459ハンブルク・パウル −ゾルゲ−シユトラーセ27

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フライングリール交換(フライングスプ
    ライス)のためのリールを備え付けるためのスプライシ
    ングテープの下側における固定補助体の使用であって、 a)該スプライシングテープを巻かれたリールの頂部か
    ら2番目のウエブに該固定補助体を使用して粘着させ、
    そして b)該スプライシングテープを、固定補助体に対して反
    対の位置に配置されているスプライシングテープの接着
    的に備え付けられた上面の少なくとも一部が他の巻きだ
    しリールの高速ウエブに接着カップリングするように開
    かれているような方法で、該巻かれたリールの最上部ウ
    エブの前縁にも粘着させ、 c)固定補助体はスプライシングテープの下側に粘着さ
    せられそして2つのラミネートされたシート状材料から
    形成された支持材料を具備し、該ラミネーションは所定
    の破断ゾーンを形成しそして固定補助体はその下側にお
    いて感圧接着性とされていることを特徴とする使用。
  2. 【請求項2】 上記1に記載の固定補助体を有するスプ
    ライシングテープ。
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