JP2001063414A - 可変形態の自動車用シート - Google Patents

可変形態の自動車用シート

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JP2001063414A
JP2001063414A JP2000231073A JP2000231073A JP2001063414A JP 2001063414 A JP2001063414 A JP 2001063414A JP 2000231073 A JP2000231073 A JP 2000231073A JP 2000231073 A JP2000231073 A JP 2000231073A JP 2001063414 A JP2001063414 A JP 2001063414A
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JP
Japan
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articulated
seat cushion
seat
support link
backrest
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Application number
JP2000231073A
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English (en)
Inventor
Joel Canteleux
カンテリュー ジョエル
Olivier Naudet
ノデ オリヴィエ
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Faurecia Sieges dAutomobile SAS
Original Assignee
Bertrand Faure Equipements SA
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60NSEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60N2/00Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
    • B60N2/02Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable
    • B60N2/0292Multiple configuration seats, e.g. for spacious vehicles or mini-buses

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  • Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Seats For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 操作が容易であり、信頼性および強度が高
く、非常に安全な自動車用のシートを提供する。 【解決手段】 シート20は、自動車のボディ30に固
定されるようになっているベース組立体と、それぞれシ
ートクッション22およびベース組立体に対して固定さ
れた軸に関節式に連結された2つの端部を有する、シー
トのシートクッション用の前部および後部支持リンク3
4、36を有する関節式支持組立体32と、シートクッ
ション22に対する支持リンク34、36の角位置を調
整する装置と、シートクッション22に対する背もたれ
24の位置を調節する装置とを有している。調節装置
は、4つの隅部S1〜S4を有する凸状または凹状の関
節式四辺形を有しており、第1の隅部S1はシートクッ
ション22に連結されており、第2および第4の隅部は
背もたれ24に連結されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は可変形態の自動車用
シートに関する、
【0002】
【従来の技術】当技術分野では、自動車のボディに固定
されるようになっているベース組立体と、各支持リンク
が、それぞれシートクッションおよびベース組立体に対
して固定された軸に関節式に連結された2つの端部を有
する、シートのシートクッション用の前部および後部支
持リンクを有する折れ曲り支持組立体と、シートクッシ
ョンに対する支持リンクの角位置を調整する手段と、シ
ートクッションに対するシートの背もたれの位置を調節
する手段とを有する種類の可変形態の自動車用シート
が、特にフランス特許出願第2556294号で知られ
ている。
【0003】上記の種類のシートでは、シートクッショ
ンと背もたれを同時に移動させて、シートを通常の形態
から、通常の形態と比べて、背もたれの頂部が後方に傾
斜させられ、シートクッションの前部が前方に移動させ
され持ち上げられる弛緩形態に移動させることができ
る。
【0004】
【発明が解決しようとうする課題】フランス特許出願公
開第2556294号に記載されたシートの関節式支持
システムは、2つのアクチュエータによって作動させら
れ、比較的複雑である。さらに、シートに座っている人
は、どちらかのアクチュエータを操作できるので、シー
トを何気なしに、背もたれに対するシートクッションの
位置のためにその人自身が「沈み込む」ような危険な構
成に移動させる恐れがある。沈み込みが起こると、シー
トに座っている人は、通常はシートに結合されているシ
ートベルトの腹部ストラップの下にもぐり込む。
【0005】本発明の目的は、操作が容易であり、信頼
性および強度が高く、非常に安全な前述の種類のシート
を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的のために、本発
明は、調節手段が、4つの隅部を有する折れ曲り四辺形
を有しており、第1の隅部がシートクッションに連結さ
れており、第2および第4の隅部が背もたれに連結され
ていることを特徴とする、前述の種類の可変形態の自動
車用シートを提供する。
【0007】このシートの他の特徴によれば、調節四辺
形の第1の隅部は、シートクッションに対して固定され
た後部支持リンクの関節軸に一致しており、関節式調節
四辺形は凸状であり、第2の隅部はシートクッションお
よびベース組立体に連結されており、関節式調節四辺形
は、四辺形の第1および第2の隅部を形成する支持リン
クと、四辺形の第3および第4の隅部を形成し、かつそ
れぞれシートクッションおよび背もたれに対して固定さ
れた軸に関節式に連結された2つの端部を有する調節リ
ンクとによって実現されており、シートは、背もたれを
関節式調節四辺形の第4の隅部にロックする解除可能な
手段を有し、それにより、ロック手段が解除された後、
背もたれが、四辺形の第2の隅部を中心として直立の通
常使用位置とシートクッションに接触するように折り畳
まれる位置との間でピボット運動することができ、ロッ
ク手段は、関節式調節四辺形の第4の隅部を実現するピ
ンと、背もたれの方に折れ曲げられかつピンと協働する
ようになっているフックとを有しており、第2および第
4の隅部は連結リンクによって接続されており、関節式
調節四辺形は凹状であり、第2の隅部は、シートクッシ
ョンおよび背もたれに連結され、シートクッションに対
して固定された背もたれの関節軸に一致しており、関節
式調節四辺形は、四辺形の第1の隅部と第2の隅部との
間に延びているシートクッションと、四辺形の第3およ
び第4の隅部を形成し、かつ背もたれおよび後部支持リ
ンクに対して固定された軸に関節式に連結された2つの
端部を有する調節リンクとによって実現されており、調
節リンクが後部支持リンクに関節式に連結されるための
軸は、後部支持リンク上の、後部支持リンクがシートク
ッションに関節式に連結されるための軸とベース組立体
に関節式に連結されるための軸との間に配置されてお
り、シートクッションに対する支持リンクの角位置を調
整する手段は、それぞれシートクッションおよび一方の
支持リンクに対して固定された軸に関節式に連結された
2つの端部を有するアクチュエータを有しており、アク
チュエータは、機械的タイプ、たとえばねじナット型の
アクチュエータであり、アクチュエータの端部は、シー
トクッションの前部に関節式に連結されると共に前部支
持リンクに関節式に連結され、アクチュエータが前部支
持リンクに関節式に連結されるための軸は、前部支持リ
ンク上の、アクチュエータがシートクッションに関節式
に連結されるための軸とベース組立体に関節式に連結さ
れるための軸との間に配置されており、アクチュエータ
の端部は、シートクッションの後部に関節式に連結され
ると共に後部支持リンクに関節式に連結され、アクチュ
エータが後部支持リンクに関節式に連結されるための軸
は、後部支持リンク上の、アクチュエータがシートクッ
ションに関節式に連結されるための軸とベース組立体に
関節式に連結されるための軸との間に配置されており、
ベース組立体は、前部支持リンクに連結された前部レー
ルと、後部支持リンクに連結された後部レールとを有し
ている。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明は、一例としてのみ添付の
図面を参照して与えられている以下の説明を読んだ後で
よりよく理解されよう。
【0009】図1は、本発明による、可変形態の自動車
用シートの第1の実施形態を示している。
【0010】シート20は、運転手のシートの後ろに位
置している後部シート、または運転手のシートに並んで
位置している前部パッセンジャーシートであることが好
ましい。
【0011】シート20は、それぞれのフレームのみが
示されているシートクッション22および背もたれ24
を有している。
【0012】下記の説明では、前部、後部、頂部、およ
び底部の各語は、シート20に座っている人の通常の向
きを指す。
【0013】シート20は、自動車のボディ30に固定
されるようになっている前部および後部レール26およ
び28を含むベース組立体も有している(図3および図
7参照)。シート20は、シートの中央長手方向の垂直
平面の周りにほぼ対称的に位置している関節式横方向支
持アセンブリによってベースレール26、28に連結さ
れている。
【0014】このため、以下では、一方の関節式支持組
立体32のみについて説明する。
【0015】関節式支持組立体32は、シート20をほ
ぼ横切り、各対において互いに平行な関節軸によって形
成されている。関節式支持組立体32は、シートクッシ
ョン22用の前部および後部支持リンク34および36
を有している。
【0016】各支持リンク34、36は、それぞれ、シ
ートクッション22の前部および後部と前部および後部
ベースレール26および28とに対して固定された軸3
4A、34B、36A、36Bに関節式に連結された2
つの端部を有している。
【0017】シートクッション22と背もたれ24の相
対的な位置は、4つの隅部S1ないしS4によって形成
されている関節式四辺形によって調節される。
【0018】本発明の第1の実施形態では、関節式調節
四辺形は凸状であり、このことは、四辺形のすべての点
が、あらゆる連続する2つの隅部(連続する2つの隅部
は四辺形の共通の辺の端部を形成する)を連結する直線
の同じ側にあることを意味している。
【0019】凸状の関節式調節四辺形は、四辺形の第1
および第2の隅部S1およびS2を形成する後部支持リ
ンク36と、四辺形の第3および第4の隅部S3および
S4を形成する調節リンク38とによって実現されてい
る。
【0020】調節リンク38は、シートクッション22
の後部および背もたれ24に対してそれぞれ固定された
軸38A、38Bに関節式に連結された端部を有してい
る。
【0021】隅部S1およびS2はそれぞれ、後部支持
リンク36の関節軸に一致しており、したがって、それ
ぞれシートクッション22の後部および後部ベースレー
ル28に対して固定されている。
【0022】隅部S3およびS4はそれぞれ、調節リン
ク38の関節軸に一致しており、したがって、それぞれ
シートクッション22および背もたれ24に対して固定
されている。
【0023】第2の隅部S2が、背もたれ24が後部ベ
ースレール28に関節式に連結されるための軸にも一致
しており、その結果、背もたれ24がS2で、後部支持
リンク36にも後部ベースレール28にも関節式に連結
されることに留意されたい。。
【0024】軸34Aおよび36Aを中心としたシート
クッション22に対する支持リンク34、36の角位置
は、それぞれシートクッション22の前部および前部支
持リンク34に対して固定された軸40A、40Bに関
節式に連結された2つの端部を有するアクチュエータ4
0を有することが好ましい手段によって調整される。
【0025】アクチュエータ40は、機械的タイプ、た
とえばねじ42およびナット44を含むタイプのアクチ
ュエータであることが好ましい。
【0026】アクチュエータ40は、2つの関節式支持
アセンブリ32に共通しており、従来型のモータ駆動手
段46によって作動させられることが好ましい。
【0027】アクチュエータ40の関節軸40A、40
Bは、横材48、50によって実現されている。アクチ
ュエータ40が前部支持リンク34に関節式に連結され
るための軸40Bを実現している横材50は、2つの関
節式支持組立体の2つの前部支持リンク34を連結して
いる(図1および図2参照)。
【0028】関節軸40Bが、前部支持リンク34上
の、前部支持リンク34がシートクッション22に関節
式に連結されるための軸34Aと前部ベースレール26
に関節式に連結されるための軸34Bとの間に配置され
ていることに留意されたい。
【0029】アクチュエータ40を作動させると、シー
ト20が、図1ないし図4に示されている通常の形態か
ら、通常の形態と比べて、背もたれ24の頂部が後方に
傾斜させられ、シートクッション22の前部が前方に移
動させられ持ち上げられる、図5および図6に示されて
いる弛緩形態に変更される。
【0030】関節式調節四辺形S1ないしS4は、シー
トクッション22と背もたれ24との間の角度を大きく
するか、あるいは小さくするようにシートクッション2
2と背もたれ24を付随的に移動させ、シート20の形
態と無関係に、シート20に座っている人の沈み込みを
防止するようになっている背もたれに対するシートクッ
ション20の位置を設定する。
【0031】沈み込みが起こると、シート20に座って
いる人は、通常はシート20に結合されているシートベ
ルトの腹部ストラップの下にもぐり込み、このような現
象は、背もたれに対するシートクッション22の位置が
不適切である場合に起こる可能性がある。
【0032】シート20に座っている人が、シートクッ
ション22の位置を背もたれの位置と無関係に調整する
ことができず、それによって、何気なしにシート20を
危険な形態にすることが防止されるので、本発明は、沈
み込みの可能性を効率的に低減する。
【0033】この例では、シート20の形態が変更され
るときに、背もたれ24は、シートクッション22が移
動する角度の2倍の角度だけ移動する。
【0034】さらに、通常はシート20に連結されてい
るシートベルト用の固定点が自動車のボディ上にある場
合、シート20に対するこの固定点の位置を修正して危
険な状態に陥ることなしにシート20の形態を変更する
ことができる。
【0035】図2、図3、図5、および図7を参照する
と、シート20が、背もたれ24を四辺形の第4の隅部
S4にロックする解除可能な手段52を備えており、そ
れにより、ロック手段が解除された後で、背もたれ22
が、四辺形の第2の隅部S2を中心として、図1ないし
図3に示されている通常の使用位置と、図7に示されて
いるテーブルを形成するようにシートクッション22に
接触するように折り畳まれる位置との間でピボット運動
できることがわかる。
【0036】ロック手段52は、四辺形の第4の隅部S
4を実現するピン54と、背もたれ24の方に折り曲げ
られ、かつピン54と協働するようになっているフック
56とを有することが好ましい。フック56は、従来の
手段、たとえばボーデンケーブル(不図示)によって作
動させられ、フック56をピン54と協働する位置に押
し込むように働く戻しばねに対抗して引かれるように構
成されている。
【0037】図7を参照すると、ロック手段52が解除
され背もたれ24がシートクッション22に接触するよ
うに折り畳まれたときに四辺形の構造を維持するように
構成された連結リンク58によって、四辺形の第2およ
び第4の隅部S2およびS4が連結されていることがわ
かる。
【0038】図8およびそれ以降の各図は、本発明によ
る、可変形態の自動車用シートの第2の実施形態を示し
ている。これらの図で、図1ないし図7に示されている
構成要素と同様な構成要素は、同じ参照符号が付けられ
ている。
【0039】前述の実施形態と同様に、シート20は、
図8ないし図10に示されている通常の形態と、図11
ないし図13に示されている弛緩形態にすることができ
る。
【0040】本発明のこの第2の実施形態では、シート
クッション22および背もたれ24の位置を調節する四
辺形S1ないしS4は凹状であり、すなわち凸状ではな
い。
【0041】後部支持リンク36は、凹辺がシートの前
部の方を向く弧を形成するように全体的に湾曲した形状
を有している。後部支持リンク36は、軸36A、36
Bによって関節式に連結され、かつそれぞれシートクッ
ション22の後部および後部ベースレール28に連結さ
れている2つの端部を有している。
【0042】凹状四辺形の第1の端部S1は、シートク
ッション22に対して固定された後部支持リンク36の
関節軸36Aに一致している。凹状四辺形の第2の隅部
S2は、シートクッション22に対して固定された背も
たれ24の関節軸に一致している。したがって、第2の
隅部S2は、シートクッション22および背もたれ24
に対して固定されている。
【0043】したがって、凹状の関節式四辺形は、四辺
形の第1の隅部S1と第2の隅部S2との間に延びてい
るシートクッション22と、四辺形の第3および第4の
隅部S3およびS4を形成する調節リンク60とによっ
て実現されている。
【0044】調節リンク60は、それぞれ背もたれ24
および後部支持リンク36に対して固定された軸60
A、60Bに関節式に連結された2つの端部を有してい
る。
【0045】調節リンク60が後部支持リンク36に関
節式に連結されるための軸60Aは、後部支持リンク3
6上の、調節リンク60がシートクッション22に関節
式に連結されるための軸36Aと、後部支持リンク36
に関節式に連結されるための軸36Bとの間に配置され
ている。
【0046】アクチュエータ40の端部は、それぞれシ
ートクッション22の後部および後部支持リンク36に
対して固定された軸40A、40Bに関節式に連結され
ている。
【0047】アクチュエータ40の関節軸40A、40
Bは、横材62、64によって実現されている(特に図
8および図11を参照されたい)。後部支持リンク36
上のアクチュエータの関節軸40Bを実現している横材
64は、2つの関節式支持組立体32の2つの後部リン
クを連結している。
【0048】関節軸40Bが、後部支持リンク36上
の、このリンク36がシートクッション22に関節式に
連結されるための軸36Aと後部ベースレール28に関
節式に連結されるための軸36Bとの間に配置され、特
に軸60Aと軸36Bの間に配置されていることに留意
されたい。
【0049】本発明によるシートの第2の実施形態の動
作は、必要な変更を加えられてはいるが、本発明の第1
の実施形態によるシートの動作に類似している。
【0050】しかし、シート20の後方に位置しており
乗物の荷物室から客室を分離する隔壁66を示す図10
および図13を参照すると、シート20の構成が変更さ
れたときに、隔壁66に対する背もたれ24の頂部の位
置がほとんど変化しないことがわかる。これは特に、凹
状の関節式調節四辺形S1ないしS4によるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】通常の形態で示されている、本発明によるシー
トの第1の実施形態の4分の3正面斜視図である。
【図2】図1に示されているシートのシートクッション
の4分の3背面斜視図である。
【図3】図2の矢印3の方向の図である。
【図4】図3と同様な概略図である。
【図5】弛緩形態のシートを示す、図3と同様な概略図
である。
【図6】弛緩形態のシートを示す、図4と同様な概略図
である。
【図7】シートクッションに接触するように折り畳まれ
た背もたれを示す、図3と同様な図である。
【図8】通常の形態で示されている、本発明によるシー
トの第2の実施形態の、図1と同様な図である。
【図9】通常の形態で示されている、本発明によるシー
トの第2の実施形態の、図2と同様な図である。
【図10】通常の形態で示されている、本発明によるシ
ートの第2の実施形態の、図3と同様な図である。
【図11】弛緩形態のシートを示す、図8と同様な図で
ある。
【図12】弛緩形態のシートを示す、図9と同様な図で
ある。
【図13】弛緩形態のシートを示す、図10と同様な図
である。
【符号の説明】
20 可変形態の自動車用シート 22 シートクッション 24 背もたれ 26 前部レール 28 後部レール 30 ボディ 32 折れ曲り支持組立体 34 前部支持リンク 34A、34B 軸 36 後部支持リンク 36A、36B 軸 38A、38B 軸 40 アクチュエータ 40A、40B 軸 48 横材 50 横材 52 ロック手段 54 ピン 56 フック 58 連結リンク 60 調節リンク 60A、60B 軸 62 横材 64 横材 S1、S2、S3、S4 隅部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 オリヴィエ ノデ フランス国 91070 ボンドゥフル ル・ デ・ペルドリ 8

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シートクッションおよび背もたれを有す
    る可変形態の自動車用シートであって、 前記自動車に固定されるようになっているベース組立体
    と、 各支持リンクが、それぞれ前記シートクッションおよび
    前記ベース組立体に対して固定された軸に関節式に連結
    された2つの端部を有する、前記シートクッション用の
    前部および後部支持リンクを有しており、前記支持リン
    クが、調整可能な角位置を有する関節式支持組立体と、 前記シートクッションに対する前記支持リンクの前記角
    位置を調整する手段と、 前記シートクッションに対する前記背もたれの位置を調
    節する手段とを有し、 前記調節手段は、第1、第2、第3、および第4の隅部
    を有する関節式調節四辺形を有しており、前記第1の隅
    部は前記シートクッションに連結されており、前記第2
    および第4の隅部は前記背もたれに連結されている、可
    変形態の自動車用シート。
  2. 【請求項2】 前記調節四辺形の前記第1の隅部は、前
    記シートクッションに対して固定された前記後部支持リ
    ンクの関節軸に一致している、請求項1に記載のシー
    ト。
  3. 【請求項3】 前記関節式調節四辺形は凸状であり、前
    記第2の隅部は前記シートクッションおよび前記ベース
    組立体に連結されており、前記関節式調節四辺形は、第
    1に、前記四辺形の前記第1および第2の隅部を形成す
    る前記支持リンクを備えており、第2に、前記四辺形の
    前記第3および第4の隅部を形成し、かつそれぞれ前記
    シートクッションおよび前記背もたれに対して固定され
    た軸に関節式に連結された2つの端部を有する調節リン
    クを備えている、請求項2に記載のシート。
  4. 【請求項4】 前記背もたれを前記関節式調節四辺形の
    前記第4の隅部にロックする解除可能な手段を有し、そ
    れにより、前記ロック手段が解除された後、前記背もた
    れが、前記四辺形の前記第2の隅部を中心として直立の
    通常使用位置とシートクッションに接触するように折り
    畳まれる位置との間でピボット運動することができる、
    請求項3に記載のシート。
  5. 【請求項5】 前記ロック手段は、前記関節式調節四辺
    形の前記第4の隅部を実現するピンと、前記背もたれの
    方に折れ曲げられかつ前記ピンと協働するようになって
    いるフックとを有しており、前記第2および第4の隅部
    は連結リンクによって接続されている、請求項4に記載
    のシート。
  6. 【請求項6】 前記関節式調節四辺形は凹状であり、前
    記第2の隅部は、前記シートクッションおよび前記背も
    たれに連結され、前記シートクッションに対して固定さ
    れた前記背もたれの前記関節軸に一致しており、前記関
    節式調節四辺形は、第1に、前記四辺形の前記第1の隅
    部と前記第2の隅部との間に延びている前記シートクッ
    ションを備えており、第2に、前記四辺形の前記第3お
    よび第4の隅部を形成し、かつ前記背もたれおよび前記
    後部支持リンクに対して固定された軸に関節式に連結さ
    れた2つの端部を有する調節リンクを備えており、前記
    調節リンクが前記後部支持リンクに関節式に連結される
    ための前記軸は、前記後部支持リンク上の、前記後部支
    持リンクが前記シートクッションに関節式に連結される
    ための前記軸と前記ベース組立体に関節式に連結される
    ための前記軸との間に配置されている、請求項2に記載
    のシート。
  7. 【請求項7】 前記シートクッションに対する前記支持
    リンクの前記角位置を調整する前記手段は、それぞれ前
    記シートクッションおよび前記支持リンクの一方に対し
    て固定された軸に関節式に連結された2つの端部を有す
    るアクチュエータを有している、請求項1に記載のシー
    ト。
  8. 【請求項8】 前記アクチュエータは、アクチュエータ
    ねじおよびナットである、請求項7に記載のシート。
  9. 【請求項9】 前記シートクッションに対する前記支持
    リンクの前記角位置を調整する前記手段は、それぞれ前
    記シートクッションおよび前記支持リンクの一方に対し
    て固定された軸に関節式に連結された2つの端部を有す
    るアクチュエータを有しており、前記アクチュエータの
    前記端部は、前記シートクッションの前部に関節式に連
    結されると共に前記前部支持リンクに関節式に連結さ
    れ、前記アクチュエータが前記前部支持リンクに関節式
    に連結されるための前記軸は、前記前部支持リンク上
    の、前記アクチュエータが前記シートクッションに関節
    式に連結されるための前記軸と前記ベース組立体に関節
    式に連結されるための前記軸との間に配置されている、
    請求項3に記載のシート。
  10. 【請求項10】 前記シートクッションに対する前記支
    持リンクの前記角位置を調整する前記手段は、それぞれ
    前記シートクッションおよび前記支持リンクの一方に対
    して固定された軸に関節式に連結された2つの端部を有
    するアクチュエータを有しており、前記アクチュエータ
    の前記端部は、前記シートクッションの後部に関節式に
    連結されると共に前記後部支持リンクに関節式に連結さ
    れ、前記アクチュエータが前記後部支持リンクに関節式
    に連結されるための前記軸は、前記後部支持リンク上
    の、前記アクチュエータが前記シートクッションに関節
    式に連結されるための前記軸と前記ベース組立体に関節
    式に連結されるための前記軸との間に配置されている、
    請求項6に記載のシート。
  11. 【請求項11】 前記ベース組立体は、前記前部支持リ
    ンクに連結された前部レールと、前記後部支持リンクに
    連結された後部レールとを有している、請求項1に記載
    のシート。
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