JP2001063039A - インクジェットヘッド - Google Patents

インクジェットヘッド

Info

Publication number
JP2001063039A
JP2001063039A JP24120199A JP24120199A JP2001063039A JP 2001063039 A JP2001063039 A JP 2001063039A JP 24120199 A JP24120199 A JP 24120199A JP 24120199 A JP24120199 A JP 24120199A JP 2001063039 A JP2001063039 A JP 2001063039A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ink
piezoelectric element
jet head
vibration plate
head
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP24120199A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuhiro Noto
信博 能登
Takuji Torii
卓爾 鳥居
Keiji Watanabe
啓司 渡辺
Takashi Sato
隆 佐藤
Yoshitaka Akiyama
佳孝 秋山
Shigenori Suematsu
成規 末松
Kenichi Hisagai
健一 久貝
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koki Holdings Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Koki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Koki Co Ltd filed Critical Hitachi Koki Co Ltd
Priority to JP24120199A priority Critical patent/JP2001063039A/ja
Publication of JP2001063039A publication Critical patent/JP2001063039A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 インクの吐出効率を制御でき、ヘッド毎のイ
ンク吐出に用いる駆動電圧のばらつきを低減し、実用的
な駆動電圧を確保できるとともに、ヘッドの歩留まりを
向上して、さらには安定した良好な印刷品質を得ること
ができるマルチノズルインクジェットヘッドを提供す
る。 【解決手段】 変換素子ユニットを構成する圧電素子を
インク流路ユニットの振動板に取付ける際に、振動板の
有効変位領域内で、当接配置された圧電素子が直接加圧
する部分の両側に形成された間隙長さに所定の関係を持
たせる。すなわち、圧電素子が当接して直接加圧する部
分の両側に形成される間隙長さL1、L2で定義される値
R=L1/(L1+L2)を0.2≦R≦0.7とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は圧電素子を用いたオンデ
マンド型マルチノズルインクジェットヘッドに関する。
【0002】
【従来の技術】マルチノズルインクジェットヘッドは、
サイズのコンパクト化を図るため、薄板プレートの接着
または接合で形成されたインク流路ユニットと、このイ
ンク流路ユニットに設けられ、ノズルの配置に合わせて
ダイシングされた圧電素子を列状に配設した変換素子ユ
ニットとの組み合わせで製作されている。
【0003】例えば、特開平11−70652号公報で
は、1枚の圧電素子固定基板上に6列のダイシングされ
た圧電素子列を配設して変換素子ユニットを形成し、そ
のような変素子ユニットを2枚、インク流路ユニットに
接着固定して、12列の圧電素子列を備えたインクジェ
ットヘッドを製作する技術が開示されている。
【0004】上述の方法にて製作されたマルチノズルイ
ンクジェットヘッドは、様々な方法で駆動されている。
例えば、パルス波形に矩形波を用いて、各ノズルにおい
て所望の吐出速度が得られる電圧を求め、各ノズル列で
平均化した電圧をそれぞれのノズル列に印加して駆動す
る方法や、矩形波のパルス幅をノズル毎に変えて吐出速
度を調整する方法などがある。特に、各ノズル列を一定
電圧で駆動する方法は、制御回路が複雑にならないた
め、駆動回路と電源などのコストを安価にできるという
大きな利点がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、製作された変
換素子ユニットをインク流路ユニットに組み付けたイン
クジェットヘッドの各ズル列を一定電圧で駆動する場
合、変換素子ユニットの製造時の誤差等により、同一パ
ルス幅を使用して所望の吐出速度を得るための駆動電圧
が変換素子ユニット毎に異なることがある。そして、場
合によっては駆動電圧がプリンタ側のヘッド制御電圧の
上限を超えてしまうために、製作した変換素子ユニット
をインクジェットヘッドに搭載できないという問題が生
じる。これは、インクジェットヘッドの歩留まり低下の
原因ともなり、更には、インクジェットヘッド毎の平均
電圧のばらつきが、インク吐出量のばらつきとなって印
字ドットサイズの差を生じ、不安定な印刷品質しか得ら
れないという問題になる。
【0006】本発明は上述の問題点を解消するためにな
されたもので、変換素子ユニットを構成する圧電素子を
インク流路ユニットの振動板に取付ける際に、振動板の
変位領域内で、当接配置された圧電素子が直接加圧する
部分の両側を形成する間隙長さに所定の関係を具有させ
ることにより、圧電素子が当接配置される位置を制御し
て、変換素子ユニットによる電圧のばらつきを低減し、
ヘッドの歩留まりを向上し、さらには安定した印刷品質
が得られるマルチノズルインクジェットヘッドを提供す
ることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するため
に、本発明では、インクの圧力を高める加圧室と、加圧
室の壁面の少なくとも一部を形成する振動板と、振動板
に弾性料で接着されて電気信号の印加で加圧室内に圧力
変動を発生させる圧電素子と、加圧室へのインク流路を
形成してその量を制限するリストリクタと、リストリク
タにインクを供給する共通インク供給路と、インク吐出
口のオリフィスから構成された複数のノズルを列状に配
設して、インクを吐出するオンデマンド型マルチノズル
インクジェットヘッドにおいて、前記振動板の有効変位
領域内で、前記圧電素子が当接して直接加圧する部分の
両側に形成される間隙長さL1、L2で定義される値R
=L1/(L1+L2)が、0.2≦R≦0.7で設定
されている構成を有する。なお、振動板に当接する圧電
素子はd33方向またはd31方向に変位して、当設面
のエッチ部が面取りされている。特に、積層圧電素子は
低電圧で大きな変位を発生し、形状においてもサイズが
小さなものなので、マルチノズルインクジェットヘッド
をコンパクト化するには好適なものである。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明につ
いて説明する。
【0009】図1は、本発明の一例となるマルチノズル
インクジェットヘッドのノズル部の構成を示した断面図
である。このヘッドは、入力信号に応じてインクを吐出
することにより記録を行うことができる。
【0010】図において、1はオリフィス、2は加圧
室、3は振動板、4は積層圧電素子、5aと5bは信号
入力端子、6はヘッド基板、7はインク流路8と加圧室
2とを連結し加圧室2へのインク流入を制御するリスト
リクタ、8はインク流路、9は振動板3と圧電素子4と
を連結する弾性材料(例えばシリコン系接着剤で、室温
下においてショア硬度72度[Aスケール]のDOW CORN
ING社製3-6611、あるいはショア硬度71度[Aスケー
ル]の東レダウコーニング社製SE1701など)、10はリ
ストリクタ7を形成するリストリクタプレート、11は
加圧室2を形成するチャンバープレート、12はオリフ
ィス1を形成するオリフィスプレートである。
【0011】振動板3、リストリクタプレート10、チ
ャンバープレート11は例えばステンレス材から作ら
れ、オリフィスプレート12はニッケル材から作られて
いる。また、ヘッド基板6は、セラミックスやポリイミ
ドなどの絶縁物から作られ、導体ペーストや半田めっき
などで電極が形成されている。
【0012】インクは、インク流路8、リストリクタ
7、加圧室2、オリフィス1の順に流れ、圧電素子4の
変位により加圧室2の容積が変位することによりオリフ
ィス1からインク液滴となって吐出する。
【0013】圧電素子4は信号入力端子5aに正電位が
印加されたときに伸長し、信号入力端子5aと5b間に
電位差が無くなれば伸長前の状態に戻り、変形しなくな
る。なお、圧電素子の変位方向はd33方向、あるいはd
31方向のいずれを用いてもよい。
【0014】ここで、振動板3の有効変位領域長さをL
0、振動板3と圧電素子4とが当接して加圧室2を直接
加圧する部分Lsの両側に形成される間隙長さをL1、
L2で示す。なお、圧電素子4の当設面のエッチ部分
は、図5に示すように、C面、または段差が形成されて
いれば良い。図では段差の場合を記載した。更に、圧電
素子4の当接面長さLsは、圧電素子4の横幅Lp(図5
参照)の幾何学的中心になんら依存されずに形成され、
振動板3に接着されていればよい。
【0015】次に、本発明のマルチノズルインクジェッ
トヘッドの製作方法について、図3を用いて以下に説明
する。
【0016】図3は、本発明のインクジェットヘッドの
プレート類の組立順序を示した部品展開図である。
【0017】まず、ヘッド基板6に、長さ36mmの積
層圧電素子棒を6本、所定の間隔となるように並べて、
積層圧電素子棒の取付け面にエポキシ系接着剤を塗布
し、ヘッド基板6に固定する。その後、ダイシングソー
やカッタなどでエッチ部の面取りを行う。この際、各圧
電素子4においては振動板3に当設する長さLs(本例
では1mm)が同じ寸法となるように、かつ当設面のエ
ッチ間距離(本例では5.4mm:図5参照)が等しく
なるように加工される。そして、ダイシングソーやワイ
ヤソー等で積層圧電素子棒を1ノズルの駆動源となる積
層圧電素子の厚さが0.2mmでノズルピッチが0.5
1mmとなるように切断し、1列に32個の分割された
積層圧電素子を形成する。この時、分割されたそれぞれ
の積層圧電素子は加圧室2及びオリフィス1に一つずつ
に対応するようになっている。この組み合わせ部品が変
換素子ユニットである。
【0018】次に、オリフィスプレート12、チャンバ
ープレート11、リストリクタプレート10、振動板
3、支持板13を纏めて接着し、この組み合わせを積層
プレートAと呼ぶ。
【0019】さらに、共通インク供給路プレート14、
15、共通インク供給路プレートカバー16の3枚のプ
レートを纏めて接着し、この組み合わせを積層プレート
Bと呼ぶ。
【0020】そして、積層プレートAと積層プレートB
を一体に接着した後にヘッド基板取り付け用プレート1
7を接着固定した組み合わせを積層プレートCと呼び、
当組み合わせ部品がインク流路ユニットとなる。
【0021】前述したヘッド基板6の積層圧電素子の先
端に弾性材料を塗布し、積層プレートCに取付けると、
積層圧電子4が加圧室2に個々に対応した振動板3に弾
性材料9で接着される。ここでは、2枚のヘッド基板6
を積層プレートCに取付ける。この結果、12列の圧電
素子列が形成される。その際、ヘッド基板6は、本例で
は当接面長さ1.0mmに対し、振動板の有効変位領域
長さを2.0mmとし、R=L1/(L1+L2)が所
定の値となる専用治具にて位置決めされ、接着固定され
ている。そして、ヘッド基板取り付け用プレート17に
接触するヘッド基板6の周縁部を接着剤(例えば、紫外
線硬化性接着剤、エポキシ系接着剤、シリコン系接着剤
など)で固定すると、前述した図1のヘッド構造を有し
たマルチノズルインクジェットヘッドが作られる。
【0022】なお、図3ではヒータ18を共通インク供
給路プレートカバー16に貼り付けるようになっている
が、これは、インクとして室温で固体であるが吐出時に
は加熱溶融される固体インクを使用することを想定した
場合であり、室温で液体のインクを用いる場合はヒータ
18を取付ける必要はない。
【0023】ここで、オンデマンド型マルチノズルイン
クジェットヘッドにおいて、圧電素子が当接して直接加
圧する部分の両側に形成される間隙長さL1、L2で定義
されたR=L1/(L1+L2)は、振動板への圧電素子
の当接位置に依存したノズルの流体共振に関し鋭意研究
して求められたものであり、ノズル吐出特性に関係付け
られる値である。前式の(L1+L2)は振動板に当接
した圧電素子が直接加圧する部分の両側に生じる間隙部
分の長さの合計であり、この値が小さいほど当接される
圧電素子の吐出性能は大きく、圧電素子の位置ずれによ
る流体特性への影響が小さいことを示す。
【0024】下記表1は、当接面長さ1.0mmに対
し、振動板の有効変位領域長さを2.0mmとして実際
に製作した3種類のインクジェットヘッドのL1、L
2、Rの値を示したものである。なお、L1の値が0.
2より小さくなると、圧電素子とインク流路ユニットの
縁面距離が短くなり、電気的安定性を確保して組て立る
ことが難しくなる。
【0025】
【表1】
【0026】表1で示した3通りのR値でそれぞれ製作
した本発明のマルチノズルインクジェットヘッドにおい
て、一定電圧のもとで駆動波形のパルス幅を変えて吐出
速度を測定した結果を図2に示す。なお、ここで使用し
た駆動波形は矩形波である。
【0027】図において、R=0.2、R=0.45、
R=0.7のピーク位置またはピーク高さに違いが見ら
れるが、これはL1とL2の振動と圧電素子の振動に微
妙な干渉や共振が発生することによる。
【0028】また、図2から、駆動電圧とパルス幅が同
じであっても液滴速度が異なることが分かる。例えば、
表2に示すように、駆動パルス幅が5μs時の各R値に
おける電圧一定時での液滴速度は夫々相違している。こ
れは、振動板に当接する圧電素子の位置に依存して起こ
るもので、圧電素子の位置を制御することで吐出効率の
選択が可能になることが分かる。
【0029】
【表2】
【0030】つまり、図2に示す本例のインクジェット
ヘッドにおいて、比較的短いパルス幅で大きな液滴速度
を得ようとする場合(低電圧で大きな液滴速度を得る場
合)には、圧電素子をR=0.45を満たすように接着
すればよく、これよりも長いパルス幅で大きな液滴速度
を得ようとする場合には圧電素子をR=0.2を満たす
ように接着すればよい。
【0031】図4は、本発明のインクジェットヘッドに
おいて、ヘッド基板6をR=L1/(L1+L2)=
0.2となるように専用治具にて位置決めして接着固定
した本発明のインクジェットヘッドを、矩形波9μs、
吐出速度10m/sとしたときの駆動電圧を示してい
る。384ノズル全数において、駆動電圧が35V程度
で、実用的な電圧値が得られているのがわかる。ここ
で、実用的な電圧値とは、機器に使用される電子部品の
耐電圧を考慮したもので、およそ50V以下である。こ
のように、プリンタに搭載して印刷したところ、良好な
印刷品質を得ることができた。
【0032】次に、ヘッド基板6をR=L1/(L1+
L2)=0.7となるように専用治具にて位置決めして
接着固定した本発明のインクジェットヘッドを、矩形波
9μs、吐出速度10m/sとして駆動したところ、電
圧値はR=0.2より高い45V程度であるものの、実
用的な電圧値であり、プリンタに搭載して印刷したとこ
ろ、良好な印刷品質を得ることができた。
【0033】一方、0.7≦Rとして、矩形波9us、
吐出速度10m/sの条件にて駆動したところ、電圧値
が50Vを超えてしまい、実用性がながった。
【0034】従って、本例から実用的なRの値は、0.
2≦R≦0.7であることがわかった。
【0035】
【発明の効果】本発明のインクジェットヘッドでは、変
換素子ユニットを構成する圧電素子をインク流路ユニッ
トの振動板に取付ける際に、振動板の変位領域内で、当
接配置された圧電素子が直接加圧する部分の両側に形成
された間隙長さに所定の関係を持たせたことにより、イ
ンクの吐出効率を制御することができ、ヘッド毎のイン
ク吐出に用いる駆動電圧のばらつきを低減し、実用的な
駆動電圧を確保できるとともに、ヘッドの歩留まりを向
上して、さらには安定した良好な印刷品質を得ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明で用いたインクジェットヘッドのノズ
ル断面図である。
【図2】 本発明で用いたインクジェットヘッドのノズ
ルの流体振動を示す図である。
【図3】 本発明のインクジェットヘッドの組立順序を
示す斜視図である。
【図4】 本発明で用いたマルチノズルインクジェット
ヘッドのノズルの駆動電圧を示す図である。
【図5】 本発明の圧電素子の配列状態を示す斜視図で
ある。
【符号の説明】
1はオリフィス、2は加圧室、3は振動板、4は圧電素
子、5aと5bは信号入力端子、6はヘッド基板、7は
リストリクタ、8はインク流路、9はシリコンゴム、1
0はリストリクタプレート、11はチャンバープレー
ト、12はオリフィスプレート、13は支持板、14は
共通インク供給路プレートA、15は共通インク供給路
プレートB、16は共通インク供給路プレートカバー、
17は圧電素子固定板取り付け用プレート、18はヒー
タ、19は基板、20は振動板、21は流路、22はノ
ズル、23は接着層、24は金属板、25はピエゾ振動
子、26薄膜電極、27は半田バンプ、28はスイッ
チ、29は電源、30はインク、31はインク液滴、3
2は吐出方向、33はインク供給口、34はインク供給
方向である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐藤 隆 茨城県ひたちなか市武田1060番地 日立工 機株式会社内 (72)発明者 秋山 佳孝 茨城県ひたちなか市武田1060番地 日立工 機株式会社内 (72)発明者 末松 成規 茨城県ひたちなか市武田1060番地 日立工 機株式会社内 (72)発明者 久貝 健一 茨城県ひたちなか市武田1060番地 日立工 機株式会社内 Fターム(参考) 2C057 AF23 AF51 AF93 AG40 AG44 AG51 AP02 AP14 AP75 BA04 BA14

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】インクの圧力を高める加圧室と、加圧室の
    壁面の少なくとも一部を形成する振動板と、振動板に弾
    性材料で接着されて電気信号の印加で加圧室内に圧力変
    動を発生させる圧電素子と、加圧室へのインク流路を形
    成してその量を制限するリストリクタと、リストリクタ
    にインクを供給する共通インク供給路と、インク吐出口
    のオリフィスから構成された複数のノズルを列状に配設
    してインクを吐出するオンデマンド型マルチノズルイン
    クジェットヘッドにおいて、 前記振動板の有効変位領域内で、前記圧電素子が当接し
    て直接加圧する部分の両側に形成される間隙長さL1、
    L2で定義される値R=L1/(L1+L2)が、0.
    2≦R≦0.7であることを特徴とするインクジェット
    ヘッド。
  2. 【請求項2】前記振動板に当接する圧電素子がd33方向
    に変位して、当設面のエッチ部が面取りされている請求
    請1のインクジェットヘッド。
  3. 【請求項3】前記振動板に当接する圧電素子がd31方向
    に変位して、当設面のエッチ部が面取りされている請求
    請1のインクジェットヘッド。
JP24120199A 1999-08-27 1999-08-27 インクジェットヘッド Pending JP2001063039A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24120199A JP2001063039A (ja) 1999-08-27 1999-08-27 インクジェットヘッド

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24120199A JP2001063039A (ja) 1999-08-27 1999-08-27 インクジェットヘッド

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001063039A true JP2001063039A (ja) 2001-03-13

Family

ID=17070716

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24120199A Pending JP2001063039A (ja) 1999-08-27 1999-08-27 インクジェットヘッド

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001063039A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010098799A (ja) * 2008-10-15 2010-04-30 Ricoh Co Ltd 圧電アクチュエータと液滴吐出ヘッド及び画像形成装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010098799A (ja) * 2008-10-15 2010-04-30 Ricoh Co Ltd 圧電アクチュエータと液滴吐出ヘッド及び画像形成装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0873872B1 (en) Drop-on-demand ink-jet printing head
JP4549622B2 (ja) インクジェット式記録ヘッド及びそれを用いたインクジェット式記録装置
JP3291999B2 (ja) インクジェット式印字ヘッド
JPH08258274A (ja) インクジェットヘッド
JP2001063039A (ja) インクジェットヘッド
JP3257140B2 (ja) インクジェット記録装置
JP2002331671A (ja) インクジェットプリントヘッド
JP2003182076A (ja) インクジェット式記録ヘッド及びインクジェット式記録装置
EP0678384B1 (en) Drop-on-demand ink-jet printing head
JP3201004B2 (ja) インクジェットヘッド
JP3456519B2 (ja) インクジェット式記録ヘッド
JP3385840B2 (ja) インクジェットヘッド
JPH1148473A (ja) オンデマンド型マルチノズルインクジェットヘッド
JPH06182992A (ja) インクジェット式印字ヘッド
JP2001284669A (ja) 圧電アクチュエータ並びにこれを備えたインクジェットプリントヘッド
JP2000071448A (ja) インクジェット記録装置
JP2004202911A (ja) インクジェット記録ヘッド
JP2000334946A (ja) インクジェットヘッド及びインクジェット記録装置
JP2000334949A (ja) インクジェットヘッド
JP2000280470A (ja) 圧電ヘッド装置及びその製造方法
JP2004188931A (ja) インクジェットヘッド
JPH09277516A (ja) インクジェット式印字ヘッド
JPH11198367A (ja) インクジェット記録装置及びその駆動方法
JP2003136707A (ja) インクジェットプリントヘッド及びその製造方法
JP2005262638A (ja) インクジェットヘッド