JP2001062598A - プレス機械 - Google Patents

プレス機械

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JP2001062598A
JP2001062598A JP24330299A JP24330299A JP2001062598A JP 2001062598 A JP2001062598 A JP 2001062598A JP 24330299 A JP24330299 A JP 24330299A JP 24330299 A JP24330299 A JP 24330299A JP 2001062598 A JP2001062598 A JP 2001062598A
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宏道 高尾
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の機械プレスは、下死点位置決め精度が
悪く、スライドの下降曲線も任意に選択できず、また、
サーボプレスは、モータ容量が過大になり、高速加工も
難しいなどの問題点の解決を課題とする。 【解決手段】 フライホイール7,カム3A,3Bを介
してモータの駆動で上下移動する第1スライド16と、
この第1スライドに担持されボールねじ29Aを介して
サーボモータの駆動で上下移動する第2スライド21
と、カムの回転角度位置を検出するレゾルバと、第2ス
ライドの上下移動位置を検出するリニアスケールと、こ
れらからの検出信号とにもとづいて第2スライドを設定
の下死点位置に位置決めすべくサーボモータを制御する
コントローラとを備えて、第2スライドを第1スライド
で下降させ、この第2スライドを、その途中の下降開始
位置から設定の下死点位置までサーボモータでさらに下
降させるように構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、打ち抜き加工,絞
り加工,穴明け加工などのプレス加工工程を個別または
2工程以上備えて、スライドを複合的に駆動するプレス
機械に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、プレス機械のスライド駆動装置と
しては、クランク機構,トグルリンク機構,カム機構な
どを介してスライドを駆動する機械プレスや、サーボモ
ータとボールねじなどとによって駆動するサーボプレス
が知られている。このうち、前者の機械プレスは、スラ
イドの上下移動量や下降曲線をクランク機構,トグルリ
ンク機構,カム機構などの機構で規定し、フライホイー
ルを併用してその慣性エネルギーを利用する構成である
ので、加工荷重に対して比較的小容量のモータで駆動す
ることができ、高速度加工にも適している。また、後者
のサーボプレスは、サーボモータを回動位置決め制御す
ることで、スライドの上下移動や下降曲線を任意に規定
する構成であるので、特に下死点位置決め精度を要求す
る場合などに効果的であることが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前者の
機械プレスにおいては、駆動機構のバックラッシュや熱
変位に起因して、スライドの下死点位置を高精度に位置
決めすることが難しく、底部の板厚や底部近傍の角部を
高精度で加工することができない問題があった。この問
題を解決する手段として、下死点位置補正装置を設けて
下死点位置決め精度の向上を図ることはできるが、装置
が煩雑で高価になるという問題があった。また、機械的
な駆動機構を利用するので、スライドの下降曲線は利用
するその駆動機構によって規定され、特に下死点位置近
傍の下降曲線を任意に選択できないという問題もあっ
た。
【0004】また、後者のサーボプレスにおいては、サ
ーボモータの回動位置決め精度を維持するために、駆動
系中にフライホイールを用いてその慣性エネルギーを利
用することができないという問題がある。このため、質
量の大きいスライドをサーボモータの動力のみで駆動す
る必要がある。したがって、加工荷重に対してサーボモ
ータの容量が大きくなるとともに、高速度加工が難しい
という問題があった。
【0005】本発明は、従来技術のこのような問題点に
鑑みなされたものであり、その目的とするところは、機
械プレスでは、スライドの下死点位置を高精度に位置決
めすることが困難であり、また、下死点位置近傍の下降
曲線を任意に選択できないという問題や、サーボプレス
では、加工荷重に対するサーボモータの大容量化が必要
であり、また、高速度加工に不適切という問題などを解
決することである。本発明では、これらの問題点を解決
するために、汎用モータ,フライホイール,カム機構な
どによって機械的に駆動する第1スライドと、サーボモ
ータ,運動方向変換機構などによって下降位置制御可能
に駆動する第2スライドとを設けて、これらを複合駆動
するようにしたプレス機械を提供しようとするものであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本請求項1の発明のプレス機械は、打ち抜き加工,絞
り加工,穴明け加工などのプレス加工工程を個別または
2工程以上備えてスライドを複合駆動するプレス機械で
あって、フライホイールおよびカム機構を介してモータ
の駆動で上下移動可能な第1スライドと、この第1スラ
イドに担持され回転運動を直進運動に変換する運動方向
変換機構を介してサーボモータの駆動で前記第1スライ
ドに対して工具保持部材とともに上下移動可能な第2ス
ライドと、前記カム機構のカム回転角度位置を検出する
角度位置検出手段と、前記第2スライドの上下移動位置
を検出する直進位置検出手段と、前記角度位置検出手段
の角度位置信号と前記直進位置検出手段の直進位置信号
とにもとづいて前記第2スライドを設定の下死点位置に
位置決めすべく前記サーボモータを制御する制御手段と
を備えて、加工工具を下降させる際に、前記第1スライ
ドを前記第2スライドとともに下降させ、その第2スラ
イドを、前記第1スライドによる下降端位置を含む下降
開始位置から設定の下死点位置までさらに下降させるよ
うにしたものである。
【0007】この請求項1の発明によれば、加工工具を
下降させる際に、第1スライドを第2スライドととも
に、その下降端位置まで下降かつ一時停止させ、この第
1スライドが下降端位置に達する直前から上昇を開始す
るまでの間で、この第1スライドとともに下降する第2
スライドを、第1スライドによる下降端位置を含む下降
開始位置から設定の下死点位置までさらに下降させるこ
とができる。
【0008】すなわち、加工工具は、加工工具の下降位
置精度が要求されない下降途中位置までは、機械プレス
の特徴を生かして、フライホイールの慣性エネルギーを
利用した第1スライドによって、比較的小動力により早
い速度で下降させ、下降位置精度が要求されるプレス加
工の下死点位置近傍では、サーボプレスの特徴を生かし
て、サーボモータで第2スライドを位置制御することで
下死点位置を高精度に位置決めすることができるととも
に、その下降曲線や下降速度を任意に選択することがで
きる。また、第2スライドの下降開始位置を、第1スラ
イドによる下降端位置に達する直前に設定することによ
って、第2スライドは、その下降に第1スライドの慣性
エネルギーを継続的に利用できるので、駆動するサーボ
モータをより小容量にできる。
【0009】なお、この発明においては、第2スライド
を下降させる際に、第1スライドを下降端位置で一時停
止させているので、あたかも無駄時間が生ずるかのよう
であるが、カム機構を利用したプレス機械においては、
横穴加工やトリミング加工のために通常そのカムのカム
曲面は、回転角度が、0.1745rad(10度)か
ら1.0472rad(60度)までの任意の回転角度
の間では、スライド(本発明では、第1スライド)が下
死点位置を維持して一時停止するように、そのカム曲面
の半径が一定に形成されている。すなわち、この発明は
その一時停止時間を利用して第2スライドを作動させる
ようにしたものである。そして、この発明では、第1ス
ライドと第2スライドとが下降端の下死点位置で一時停
止している間に、横穴加工やトリミング加工をすること
ができる。
【0010】また請求項2の発明に係る前記第2スライ
ドは、加工工具を着脱可能なダイセットの上台であるよ
うにしたものである。この請求項2の発明によれば、第
2スライドは、加工工具を着脱可能なダイセットの上台
であるようにしたので、第2スライドを特別に設けるこ
となく、ダイセットの上台と共用することができる。
【0011】請求項3の発明に係る前記運動方向変換機
構は、ボールねじ機構であるようにしたものである。こ
の請求項3の発明によれば、運動方向変換機構は、ボー
ルねじ機構であるようにしたので、サーボモータの回転
運動を第2スライドの直進運動に円滑に変換することが
できる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明のプレス機械に係る実施の
形態について、その構成を示す図1〜図4にもとづき、
先ずその構成を説明する。図1は、複合的なスライド駆
動装置を有するプレス機械を示す正面図、図2は、スラ
イド駆動装置を示す図1のA−B−C線断面図、図3
は、スライド駆動装置を示す図2のE−F−G−H線断
面図、図4は、スライド駆動装置を示す図2のD−D線
断面図である。
【0013】本例のプレス機械は、後述するように、モ
ータ9の駆動で上下移動可能な第1スライド16と、こ
の第1スライド16に担持されサーボモータ23の駆動
で上下移動可能な第2スライド21と、第1スライド1
6を駆動するカム機構のうちのカム3A,3Bの回転角
度位置を検出するレゾルバ14(角度位置検出手段)
と、第2スライド21の上下移動位置を検出するリニア
スケール39(直進位置検出手段)と、レゾルバ14の
角度位置信号とリニアスケール39の直進位置信号とに
もとづいて第2スライド21を設定の下死点位置に位置
決めすべくサーボモータ23を制御するコントローラ5
1(制御手段)とを備える装置である。
【0014】次いで、前述の第1スライド16を駆動す
る一方のスライド駆動装置は、図1,図2に示すよう
に、プレス機枠1の左右両側のフレーム1a,1bに、
カム軸2が、両端から突出して回転可能に水平軸承され
ており、このカム軸2には、左右両側のフレーム1a,
1bの内側にカム3A,3Bが、それぞれ板状の外周に
同一形状のカム曲面が形成されて、それぞれのカム位相
を同一であるようにして固設されている。そして、右フ
レーム1a外に突出したカム軸2の軸端には、大歯車4
が固着され、左フレーム1b外に突出した軸端には、傘
歯車6が固着されている。
【0015】また、左右両側のフレーム1a,1bに
は、フライホイール軸8が、右端から突出してカム軸2
と平行で回転可能に水平軸承されており、このフライホ
イール軸8には、フライホイール7が固着され、その近
傍に大歯車4と噛み合う図示しない小歯車がこのフライ
ホイール軸8に取り付けられている。そして、上述した
カム3A,3Bの駆動系列は、右フレーム1a側上端部
に設けたモータ9からベルトを介してフライホイール7
が回転され、その回転が図示しないクラッチ/ブレー
キ,フライホイール軸8,小歯車を介し大歯車4からカ
ム軸2に伝達されて、カム3A,3Bは、このカム軸2
とともに回転する。
【0016】また、左フレーム1bに設けた軸受ブラケ
ット11に、傘歯車6と噛み合う傘歯車12を固着した
回転軸13が回転可能に軸承されていて、この回転軸1
3の軸端には、カム3A,3Bの回転角度位置を検出す
るレゾルバ14が取り付けられている。そして、カム3
A,3Bの回転角度位置に対応する角度位置信号を後述
のコントローラ51に出力する。
【0017】このように構成されたカム3A,3Bの駆
動系列は、第1スライド16を駆動するものであって、
この第1スライド16は図3に示すように、略直方体に
形成されて左右両側のフレーム1a,1bの内側で、そ
の四隅に設けたスライドジブ17A,17B,17C,
17Dによって、上下移動可能に摺動案内されている。
この第1スライド16には、図1に示すカム軸2が貫通
していて、このカム軸2には、左右両側のフレーム1
a,1bの内側近傍位置に、カム3A,3Bが、それぞ
れのカム位相を同一であるようにして固設されている。
【0018】そして、これらカム3A,3Bの上下位置
の第1スライド16には、これらのカム3A,3Bを隙
間なく挟持するようにして、カムフオロア18A,18
B,18C,18Dが回転可能に軸承されている。すな
わち、図1に示す右側のカム3Aの上下位置には、図2
に示すようにカムフオロア18A,18Bが、また、左
側のカム3Bの上下位置には、カムフオロア18C,1
8Dが、それぞれカム3A,3Bのカム曲面に回転可能
に接している。
【0019】したがって、第1スライド16は、カム軸
2とともに同一位相で回転するカム3A,3Bによっ
て、それぞれのカムリフト量に追従するカムフオロア1
8A〜18Dを介して上下移動される。この第1スライ
ド16の上下移動は、そのカム3A,3Bが1回転する
ことで、上昇端位置から下降端位置を経て上昇端位置に
もどり、これを繰り返す。
【0020】この間の経過割合をカム3A,3Bの回転
角度割合で表示すると、第1スライド16を上昇端位置
から下降端位置まで下降させる間と、下降端位置から上
昇位置まで上昇させる間とが各々2.0944rad
(120度)、また、上昇端位置と下降端位置とで一時
停止させる間が各々1.0472rad(60度)であ
る。なお、板状のカム3A,3Bは、回転することで動
的なアンバランスを生じるので、そのバランス均一化の
ために、カム3A,3B近傍のカム軸2には、バランス
ウエイト19A,19Bが取り付けられている。
【0021】次いで、上述の第2スライド21を駆動す
る他方のスライド駆動装置は、図2に示すように、第1
スライド16に担持された第2スライド21を、サーボ
モータ23の駆動で上下移動させるものである。この第
2スライド21は、図2に示す第1スライド16の下部
位で上下方向に設けた、図3に示す2本の案内棒20
A,20Bに支持されて、後述する上台36とともに上
下移動可能に案内されている。この第2スライド21を
駆動するサーボモータ23は、図1,図2に示すよう
に、左右両側のフレーム1a,1bを連結する天板の中
央部に立設された減速機24と直結され、上部にエンコ
ーダ22を内蔵している。
【0022】その減速機24の出力軸には、一体的に継
手26が連結され、その筒状内の下方開口側にスプライ
ンナット25が、内周の軸心回りにスプライン歯形を形
成してキー着されている。このスプラインナット25に
は、そのスプライン歯形と噛合するように、スプライン
軸27が、上端部にスプライン歯形を形成して上下移動
可能に挿入されている。このスプライン軸27の下端部
は、第1スライド16の壁面より水平に突出して取り付
けられた、上下2列の軸受ブラケット28A,28B
に、図4に示す央部の軸受によってそれぞれ回動可能に
枢支されている。
【0023】このスプライン軸27を枢支するブラケッ
ト28A,28Bには、図4に示すスプライン軸27の
左右両側対称位置に、軸受によってボールねじ29A,
29Bが、それぞれ回動可能に上端部と央部とが枢支さ
れている。これらのボールねじ29A,29Bには、央
部から下方に同一螺旋方向のねじ溝(本例では、左ね
じ)がそれぞれ刻設されていて、これらのねじ溝が、第
2スライド21に取り付けられたボールねじナット31
A,31Bとそれぞれ螺合されている。
【0024】また、スプライン軸27には、軸受ブラケ
ット28A,28Bの間に、2個の外歯車32A,32
Bが、それぞれ同歯数で山・谷の位相を一致させてキー
着されている。他方、ボールねじ29A,29Bには、
それぞれ2個で、すべて同歯数の外歯車33A,33
B;33C,33Dが、それぞれ外歯車32A,32B
とバックラッシュなしで噛み合うにキー着されている。
【0025】すなわち、このバックラッシュは、ボール
ねじ29Aの外歯車33Aと、ボールねじ29Bの外歯
車33Cとに噛合するスプライン軸27の上側の外歯車
32Aは、例えば、図3において時計方向に回動させた
ときには、外歯車33Aと外歯車33Cとの間に、反時
計方向側に隙間が形成されることで生じる。そこで、こ
のバックラッシュを解消するために、上記の状態におい
て、下側の外歯車33Bと,外歯車33Dとに噛合する
下側の外歯車32Bの反時計方向側に隙間が形成されな
いように、外歯車33Bと外歯車33Dとを、それぞれ
外歯車33Aと外歯車33Cとに対して位相をずらして
キー着するようにしたものである。
【0026】そして、このように構成された第1スライ
ド16と第2スライド21とを駆動するスライド駆動装
置は、モータ9を駆動することで、カム3A,3Bが回
転され、その回転によって変位するカムリフト量に応じ
て、第1スライド16が、図2に示す下降端位置と、図
示しない上昇端位置との間を往復して上下移動する。こ
のとき、サーボモータ23が停止されていると、第2ス
ライド21は、第1スライド16とともに一体的に上下
移動し、そのスプライン軸27は、上下移動しないスプ
ラインナット25と噛合しながら上下移動する。
【0027】また、サーボモータ23を駆動すると、ス
プライン軸27が回動されて、外歯車32A,32Bと
外歯車33A,33B;33C,33Dとを介して、ボ
ールねじ29A,29Bが等速度で回動され、その回動
によって、螺合するボールねじナット31A,31Bと
ともに、第2スライド21は、図2,図4に示す第2ス
ライド21の上昇端位置と、図示しない下降端位置との
間を往復して上下移動する。
【0028】このように、第2スライド21は、第1ス
ライド16とサーボモータ23とによって上下移動させ
るものであって、プレス加工における上死点位置には、
第1スライド16と第2スライド21とが、それぞれの
上昇端位置であるときに到達し、また、下死点位置に
は、第1スライド16と第2スライド21とが、それぞ
れの下降端位置であるときに到達する。
【0029】そして、これらの上下移動位置を検出する
ために、直進位置検出手段であるリニアスケール39
が、右フレーム1aに取り付けられている。本例では、
このリニアスケール39によって、加工工具の上下移動
位置に対応する第2スライド21の上下移動位置を検出
し、その直進位置信号を後述のコントローラ51に出力
するように構成されている。
【0030】なお、第2スライド21を駆動するスライ
ド駆動装置について、本例では、1個のサーボモータ2
3によって2個のボールねじ29A,29Bを駆動する
構成で説明したが、ボールねじ29A,29Bに、2個
のサーボモータ23をそれぞれ直結して同期駆動するこ
とで、歯車機構をなくし、かつ、加工荷重に対してさら
に小容量のサーボモータで駆動することができる。
【0031】このように構成されたプレス機械には、プ
レス加工に係るダイセットとその加工工具(金型)を以
下のように設けて構成する。一方の上型用ダイセットの
上台36は、図1に示すように、第2スライド21の下
面に取り付けられ、この上台36には、複数個のパンチ
ホルダ34が、各加工工程の図示しない加工工具(パン
チ)を着脱可能で、等間隔に設けられている。
【0032】また、他方の下型用ダイセットの下台38
は、プレス機枠1のボルスタ37上面に取り付けられ、
この下台38には、複数個のダイホルダ41が、各加工
工程の図示しない加工工具(ダイ)を着脱可能で、対の
パンチと対向する位置に設けられている。そして、上述
した第2スライド21によってパンチが上下移動するこ
とで、帯状板材にプレス加工をする。
【0033】なお、上述した第2スライド21は、請求
項1に係る実施の形態であって、請求項2に係る構成
は、図4に示すボールねじナット31A,31Bを図1
に示す上台36に設けて、この上台36を第2スライド
として共用するようにしたものである。
【0034】次いで、後述する制御手段と作動手順とに
係る各要素の関係について、図7に示す第1,第2スラ
イドの移動関係図にもとづき以下のとおり説明する。
【0035】(イ)第1スライド16が上昇端位置であ
るときには、第2スライド21もその上昇端位置にあ
り、このときの位置を第2スライド21の上死点位置U
とする。(ロ)第2スライド21が、第1スライド16
に対して下降開始する位置を第2スライド21の下降開
始位置Vとし、第2スライド21は、上死点位置Uから
下降開始位置Vまでの間では、その上昇端位置を維持し
たまま下降するものとする。
【0036】(ハ)なお、第1スライド16は、第2ス
ライド21がこの下降開始位置Vから下降を開始した後
も、まだ下降を継続し、この第1スライド16は、間も
なくその下降端位置に到達して一時停止する。つまり、
この間の第2スライド21は、第1スライド16とサー
ボモータ23との協働で下降させる。(ニ)第1スライ
ド16が下降端位置に到達し、第2スライド21は、ま
だ下降を開始していないと仮定した第2スライド21の
位置を第1スライド16による仮定的下降端位置Wとす
る。
【0037】(ホ)第1スライド16と第2スライド2
1とが、それぞれ下降端に到達したときの位置を第2ス
ライド21の下死点位置Zとする。(ヘ)また、第2ス
ライド21を、上死点位置Uから下降開始位置Vまで第
1スライド16のみで下降させる移動量を第2スライド
21の下降移動量Aとし、この下降移動量Aに対応する
カム3A,3Bの回転角度を下降開始カム角度θとす
る。
【0038】(ト)第2スライド21が、下降開始位置
Vから下死点位置Zまで下降する移動量を相対的下降移
動量Bとする。(チ)第2スライド21を、上死点位置
Uから仮定的下降端位置Wまで第1スライド16のみで
下降させる移動量を第2スライド21の仮定的下降移動
量Cとする。(リ)第2スライド21を、仮定的下降端
位置Wから下死点位置Zまでサーボモータ23で実質的
に下降させる移動量を絶対的下降移動量Dとする。
【0039】これらと、第2スライド21との関係につ
いて述べると、(a)上死点位置Uから下降開始位置V
までは、第1スライド16のカム3A,3Bが、その下
降開始カム角度θ(本例では2.0071rad〔11
5度〕)だけ回転し、下降移動量Aだけ下降すると下降
開始位置Vに到達する。(b)下降開始位置Vから仮定
的下降端位置Wまでは、第1スライド16とサーボモー
タ23とによって下降させる。(c)仮定的下降端位置
Wから下死点位置Zまでは、サーボモータ23のみの作
動で下降させる。(d)そして、第2スライド21は、
上死点位置Uから仮定的下降移動量Cに絶対的下降移動
量Dを加算した移動量(C+D)だけ下降させること
で、下死点位置Zに到達する。
【0040】次に、スライド駆動装置のサーボモータ2
3を制御する制御手段について、図5に示す制御ブロッ
ク図にもとづき説明する。
【0041】この制御手段のコントローラ51は、入力
設定キー52で入力された各々のデータを記憶し、これ
らのデータと、レゾルバ14,リニアスケール39で検
出された各々のデータとにもとづき演算し、その結果
を、AMP(増幅器)56を介してサーボモータ23に
指令し、第2スライド21を制御するもである。このコ
ントローラ51には、入力された各々のデータを記憶す
るメモリ53と、演算機能を備えたCPU55と、これ
らと入力データとの間を接続する入力I/F(インタフ
エース)54と、出力データとの間を接続する出力I/
F57とから構成される。
【0042】入力設定キー52でメモリ53に入力され
る各々のデータは、上述した第2スライド21が、上死
点位置Uから下降開始位置Vに到達するためのカム3
A,3Bの下降開始カム角度θ(本例では2.0071
rad〔115度〕)と、上死点位置Uから第1スライ
ド16の作動のみによって仮定的下降端位置Wに到達す
るための仮定的下降移動量Cと、その仮定的下降端位置
Wからサーボモータ23の作動のみによって下死点位置
Zに到達するための絶対的下降移動量Dとが、それぞれ
入力される。そして、これらのデータが、第2スライド
21を所定の位置に制御するための設定値である。
【0043】また、レゾルバ14からは、第2スライド
21が、上死点位置Uから下降移動量Aだけ下降して下
降開始位置Vに到達するための下降開始カム角度θに対
応するカム3A,3Bの実行回転角度が検出される。リ
ニアスケール39からは、上死点位置Uから第1スライ
ド16の作動のみによって仮定的下降端位置Wに到達す
るための仮定的下降移動量Cと、仮定的下降端位置Wか
らサーボモータ23のみの作動で下死点位置Zに到達す
るための絶対的下降移動量Dとを加算した下降移動量
(C+D)に対応する、第2スライド21の実行下降移
動量とが検出される。
【0044】そして、下降開始カム角度θとその実行回
転角度とが一致すると、第2スライド21は下降開始位
置Vに到達したと判断され、第2スライド21のサーボ
モータ23に、下死点位置Zに到達するための絶対的下
降移動量Dを指令して、サーボモータ23を、第2スラ
イド21が下降する回動方向に回動させる。この絶対的
下降移動量Dの指令に対して、第2スライド21が、下
死点位置Zに到達したか否かは、仮定的下降移動量Cに
絶対的下降移動量Dを加算した下降移動量(C+D)
と、第2スライド21の実行下降移動量とが一致するこ
とで、到達したと判断される。なお下降開始位置Vから
下死点位置Zまでの第2スライドの相対的下降移動量B
は、第2スライド駆動のサーボモータ指令値としてのD
に加えてカムによる第1スライドの動きが加算されたも
のとする。
【0045】次に、スライド駆動装置の作動手順につい
て、図6に示すフローチャートにもとづき説明する。
【0046】プレス加工の作動手順は、第1スライド1
6のモータ9を起動することでスタートし、ステップS
1において、カム3A,3Bにより第1スライド16が
下降され、第2スライド21を下降移動量Aだけ下降さ
せる。この下降途中から、加工素材に対するプレス加工
が始まる。このときの加圧力は、第1スライド16のモ
ータ9とフライホイール7,カム3A,3Bなどによる
もであるが、上型ダイセットの上台36に設けられた加
工工具への伝達は、第2スライド21を介して伝達され
る。そして、次のステップS2において、第2スライド
21が、下降開始位置Vに達した否かが判断される。
【0047】ステップS2においては、第2スライド2
1を、下降移動量Aだけ下降させるためのカム3A,3
Bの実行回転角度をレゾルバ14で検出し、その角度位
置信号がCPU55に送信される。その実行回転角度と
メモリ53の下降開始カム角度θとがCPU55で比較
され、NOであると判断された場合はYESとなるまで
繰り返される。そして、第2スライド21が、下降開始
位置Vに達したときにYESと判断され、ステップS3
に進む。
【0048】ステップS3においては、第2スライド2
1を、仮定的下降端位置Wからサーボモータ23で下死
点位置Zまで実質的に下降させるための絶対的下降移動
量Dの制御信号を、AMP56を介してサーボモータ2
3に指令する。そして、ステップS4において、そのサ
ーボモータ23の回動によって、ボールねじ29A,2
9Bとボールねじナット31A,31Bとを介して、第
2スライド21を下死点位置Zに向かって下降させる。
【0049】この第2スライド21が下降を開始する時
点では、第1スライド16はまだ下降を継続し、この間
では、第1スライド16と第2スライド21とでプレス
加工をする。間もなく、第1スライド16がその下降端
位置に到達して一時停止した後は、第2スライド21の
みによってプレス加工をする。 したがって、第2スラ
イド21は、第1スライド16の下降側への慣性エネル
ギーを継続的に利用して下降を開始することができる。
【0050】次のステップS5において、ステップS3
で指令した絶対的下降移動量Dの制御信号によって、第
2スライド21が下死点位置Zに到達したか否かを判断
する。すなわち、第2スライド21を、上死点位置Uか
ら下死点位置Zまで下降させるさせるための、第2スラ
イド21の実行下降移動量をリニアスケール39で検出
し、その直進位置信号がCPU55に送信される。その
実行下降移動量とメモリ53の下降移動量(C+D)と
がCPU55で比較され、NOであると判断された場合
はYESとなるまで繰り返される。
【0051】そして、第2スライド21が、下死点位置
Zに達したときにYESと判断され、次のステップS6
に進む。このように、この第2スライド21の下死点位
置は、閉ループで制御されるので、繰り返し高精度な位
置決めができる。また、この第2スライド21は、第1
スライド16が上昇を開始するまでの間、その下死点位
置Zで一時停止するように設定してある。そして、この
一時停止の間に、横穴加工やトリミング加工をすること
ができる。
【0052】次のステップS6において、第2スライド
21を、一時停止を終えた下死点位置Zからサーボモー
タ23で第2スライド21の上昇端位置まで上昇させる
ための制御信号を、AMP56を介してサーボモータ2
3に指令する。この第2スライド21は、第1スライド
16とともに上昇して、その上死点位置Uに到達する。
そして、次のステップS7において、プレス機械を停止
させる停止指令があるか否かが判断され、NOであれ
ば、ステップS1に戻ってプレス加工が繰り返され、Y
ESであればプレス機械を停止させる。
【0053】なお、本発明は上述した実施の形態に限定
されるものではなく、第2スライドを複数個に分割し
て、その分割単位で個別の第2スライドを構成し、各々
個別に駆動することなどは設計上の選択的事項である。
また、カム機構とは、カムとカムフオロアとから構成さ
れる機構であり、運動方向変換機構とは、ボールねじと
これに螺合するボールねじナットとから構成される機構
であり、工具保持部材とは、上台、パンチホルダなどを
含む上型用ダイセットであり、角度位置検出手段とはレ
ゾルバであり、直進位置検出手段とはリニアスケールで
あり、サーボモータを制御する制御手段とはコントロー
ラである。
【0054】
【発明の効果】本発明は、上述したとおり構成するよう
にしたので、以下に記載する効果を奏する。
【0055】請求項1の発明によれば、加工工具の下降
位置精度が要求されない下降途中位置までは、フライホ
イールの慣性エネルギーを利用した第1スライドによっ
て、加工工具を比較的小動力により早い速度で下降さ
せ、下降位置精度が要求されるプレス加工の下死点位置
近傍では、サーボモータで第2スライドを位置制御する
ことで下死点位置を高精度に位置決めすることができる
とともに、その下降曲線や下降速度を任意に選択するこ
とができるので、短いサイクルタイムで下死点位置を高
精度に位置決めすることができ、生産性と加工精度の向
上をあわせて図ることができる。また、下死点位置補正
装置を設ける必要がないので、装置全体の構成が簡素で
安価にできる。
【0056】請求項2の発明によれば、第2スライドを
特別に設けることなく、ダイセットの上台と共用するこ
とができるので、スライド駆動装置の構成が簡素で安価
にできる。
【0057】請求項3の発明によれば、サーボモータの
回動運動を第2スライドの直進運動に円滑に変換するこ
とができるので、機械効率を低下させることなくプレス
加工することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の複合的なスライド駆動装置を有するプ
レス機械を示す説明図であって、その正面図である。
【図2】本発明のスライド駆動装置を示す部分説明図で
あって、図1のA−B−C線断面図である。
【図3】本発明のスライド駆動装置を示す部分説明図で
あって、図2のE−F−G−H線断面図である。
【図4】本発明のスライド駆動装置を示す部分説明図で
あって、図2のD−D線断面図である。
【図5】本発明のスライド駆動装置の制御手段を示す説
明図であって、その制御ブロック図である。
【図6】本発明のプレス機械によるスライド駆動装置の
作動手順を示す説明図であって、そのフローチャートで
ある。
【図7】本発明の第1スライドと第2スライドとの上下
移動を示す説明図であって、その移動関係図である。
【符号の説明】
2 カム軸 3A,3B カム 7 フライホイール 9 モータ 14 レゾルバ 16 第1スライド 18A,18B,18C,18D カムフオロア 21 第2スライド 23 サーボモータ 25 スプラインナット 27 スプライン軸 29A,29B ボールねじ 32A,32B,33A,33B,33C,33D 外
歯車 34 パンチホルダ 36 上台 39 リニアスケール 51 コントローラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中井 健一 愛知県尾張旭市旭前町新田洞5050番地の1 旭精機工業株式会社内 Fターム(参考) 4E089 EA01 EA10 EB01 EC01 ED02 EE01 EE02 EF08 FA01 FB03 FC03 FC10 4E090 AA01 AA10 AB01 BA02 BB03 BB04 CC03 CC04 CD01 HA10

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 打ち抜き加工,絞り加工,穴明け加工な
    どのプレス加工工程を個別または2工程以上備えてスラ
    イドを複合駆動するプレス機械であって、フライホイー
    ルおよびカム機構を介してモータの駆動で上下移動可能
    な第1スライドと、この第1スライドに担持され回転運
    動を直進運動に変換する運動方向変換機構を介してサー
    ボモータの駆動で前記第1スライドに対して工具保持部
    材とともに上下移動可能な第2スライドと、前記カム機
    構のカム回転角度位置を検出する角度位置検出手段と、
    前記第2スライドの上下移動位置を検出する直進位置検
    出手段と、前記角度位置検出手段の角度位置信号と前記
    直進位置検出手段の直進位置信号とにもとづいて前記第
    2スライドを設定の下死点位置に位置決めすべく前記サ
    ーボモータを制御する制御手段とを備えて、加工工具を
    下降させる際に、前記第1スライドを前記第2スライド
    とともに下降させ、その第2スライドを、前記第1スラ
    イドによる下降端位置を含む下降開始位置から設定の下
    死点位置までさらに下降させるようにしたことを特徴と
    するプレス機械。
  2. 【請求項2】 前記第2スライドは、加工工具を着脱可
    能なダイセットの上台であるようにしたことを特徴とす
    る請求項1に記載のプレス機械。
  3. 【請求項3】 前記運動方向変換機構は、ボールねじ機
    構であるようにしたことを特徴とする請求項1または2
    に記載のプレス機械。
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ITTO20120227A1 (it) * 2012-03-16 2013-09-17 Giuseppe Sofia Sistema e metodo di propulsione per macchina utensile

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