JP2001061179A - Cdmaセルラ無線システム、無線基地局装置および移動無線端末装置 - Google Patents

Cdmaセルラ無線システム、無線基地局装置および移動無線端末装置

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JP2001061179A
JP2001061179A JP11235715A JP23571599A JP2001061179A JP 2001061179 A JP2001061179 A JP 2001061179A JP 11235715 A JP11235715 A JP 11235715A JP 23571599 A JP23571599 A JP 23571599A JP 2001061179 A JP2001061179 A JP 2001061179A
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Masakuni Hyodo
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 移動無線端末装置におけるマルチパスのサー
チ効率を高める。 【解決手段】 基地局BS1は、メモリ部に周辺基地局
BS2〜BS13、それぞれについてのPN_OFFSET値とw
indow sizeを記憶しており、これらのデータを移動局M
Sに対して通知する。これに対して、移動局MSは、基
地局BS1より通知されたデータを順次サーチャーに割
り当てて、周辺基地局BS2〜BS13から送出される
Pilot信号のエネルギー強度と、そのオフセットを、時
分割で求める。そしてこの求めたPilot信号のエネルギ
ー強度が、待ち受け中に所定の閾値を越えていれば、そ
れに対応する周辺基地局にIdle Handoffする。また、通
話中の場合に、上記エネルギー強度が所定の閾値を越え
ていて、接続中の基地局BS1に対して、Pilot Streng
th Measurement Messageを送信して、基地局BS1から
のHandoff Direction Messageを待つようにしたもので
ある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、CDMA(Code
Division Multiple Access)方式を通信方式として採
用する携帯電話システムなどのCDMAセルラ無線シス
テム、およびこのシステムで用いられる無線基地局装置
および移動無線端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】CDMA方式を用いたセルラ型の携帯電
話システムでは、移動無線端末装置(以下、移動機と略
称する)は待ち受け中、通話中のどちらの場合でも現在
接続している無線基地局装置(以下、基地局と略称す
る)から、周辺基地局のチャネル番号に相当するPN_OFF
SET値の情報を受信している。
【0003】なお、このPN_OFFSET値とは、各基地局が
送信(受信)信号に対してスペクトラム拡散(逆拡散)
処理を行う際に、図4に示すように、short code1周期
につき、基準(0 OFFSET)となるshort codeに対して、
どれだけ時間(チップ数;例えば64チップずつ)をず
らしたshort codeを用いているかを示す。
【0004】そして移動機は、接続中の基地局より得た
周辺基地局のPN_OFFSET情報を基に、周辺基地局から送
信されるpi1ot信号を時分割で順番に受信して逆拡散処
理して、受信信号のエネルギーを算出する。そして、こ
の算出値を周辺基地局にハンドオフする際の判断材料と
している。
【0005】しかし、周辺基地局から送信されているpi
1ot信号は、移動機に到達するまでの遅延や反射の影響
により、接続中の基地局より得たPN_OFFSET情報で指定
される時間からズレたマルチパスが存在する可能性が高
い。
【0006】このため、基地局は、移動機に対してwind
ow sizeを指定し、これに対して移動局は、指定されたw
indow size以内でずれたPN_OFFSET値を有する受信信号
については、同一の基地局から送信された信号のマルチ
パス波とみなすようにしている。
【0007】したがって、移動機がエネルギが大きいマ
ルチパス波を確実につかむためには、window sizeを大
きく設定すればよいが、大きく設定しすぎると1つの周
辺基地局に対するPi1ot信号のエネルギ算出時間が長く
なるため、ハンドオフに必要な情報の入手が間に合わな
くなることがある。このため、従来は、window size
を、一律に適当な値に設定していた。
【0008】しかしながら、各基地局が形成するセル
(無線ゾーン)の半径は、基地局毎に異なっているた
め、pi1ot信号が移動機に到達するまでの遅延や反射の
影響も異なり、移動機は、セルによって必要以上にマル
チパス波の捕捉に時間をかけたり、あるいは十分なマル
チパス波をつかめなかったりして、マルチパスのサーチ
効率が悪いという問題があった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来では、移動無線端
末装置が、セルによって必要以上にマルチパス波の捕捉
に時間をかけたり、あるいは十分なマルチパス波をつか
めなかったりして、マルチパスのサーチ効率が悪いとい
う問題があった。
【0010】この発明は上記の問題を解決すべくなされ
たもので、移動無線端末装置におけるマルチパスのサー
チ効率を高めることが可能な移動無線通信システム、無
線基地局装置および移動無線端末装置を提供することを
目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、この発明は、無線基地局装置が、接続中の移動無
線端末装置に対して、自装置の周辺で無線ゾーンを形成
する周辺無線基地局装置からの送信信号を受信するタイ
ミングに関する情報を送信し、これに対して、移動無線
端末装置が、接続中の無線基地局装置から得た情報に基
づいて、接続可能な無線基地局装置を探索するCDMA
セルラ無線システムにおいて、無線基地局装置は、周辺
無線基地局装置の送信信号を受信するタイミングを範囲
で指定するウィンドウ情報を、各周辺無線基地局装置毎
に記憶する記憶手段と、この記憶手段に記憶されるウィ
ンドウ情報を、接続中の移動無線端末装置に対して、送
信する送信手段とを具備し、移動無線端末装置は、接続
中の無線基地局装置から、送信手段より送信されるウィ
ンドウ情報を受信する受信手段と、この受信手段にて受
信したウィンドウ情報で指定される範囲内で、接続可能
な無線基地局装置を探索する信号探索手段とを具備して
構成するようにした。
【0012】上記構成の移動無線通信システムでは、無
線基地局装置が各周辺無線基地局装置について、各周辺
無線基地局装置の送信信号を受信するタイミングを範囲
で指定するウィンドウ情報を移動無線端末装置に通知
し、これに対して移動無線端末装置は、上記ウィンドウ
情報に基づく範囲のタイミングで、接続可能な無線基地
局装置を探索するようにしている。
【0013】したがって、上記構成の移動無線通信シス
テムによれば、移動無線端末装置が各周辺無線基地局装
置に応じてパスサーチを行うので、効率よくパスサーチ
を行うことができる。
【0014】また、上記の目的を達成するために、この
発明は、無線基地局装置が、接続中の移動無線端末装置
に対して、自装置の周辺で無線ゾーンを形成する周辺無
線基地局装置からの送信信号を受信するタイミングに関
する情報を送信し、これに対して、移動無線端末装置
が、接続中の無線基地局装置から得た情報に基づいて、
接続可能な無線基地局装置を探索するCDMAセルラ無
線システムで用いられる無線基地局装置において、周辺
無線基地局装置の送信信号を受信するタイミングを範囲
で指定するウィンドウ情報を、各周辺無線基地局装置毎
に記憶する記憶手段と、この記憶手段に記憶される情報
を、接続中の移動無線端末装置に対して、送信する送信
手段とを具備して構成するようにした。
【0015】上記構成の無線基地局装置では、各周辺無
線基地局装置について、各周辺無線基地局装置の送信信
号を受信するタイミングを範囲で指定するウィンドウ情
報を移動無線端末装置に通知するようにしている。
【0016】したがって、上記構成の無線基地局装置に
よれば、移動無線端末装置に、各周辺無線基地局装置に
応じたウィンドウ情報を通知するので、移動無線端末装
置が各周辺無線基地局装置に応じてパスサーチを行うこ
とになり、効率よくパスサーチを行うことができる。
【0017】また、上記の目的を達成するために、この
発明は、無線基地局装置が、接続中の移動無線端末装置
に対して、自装置の周辺で無線ゾーンを形成する周辺無
線基地局装置からの送信信号を受信するタイミングに関
する情報を送信し、これに対して、移動無線端末装置
が、接続中の無線基地局装置から得た情報に基づいて、
接続可能な無線基地局装置を探索するCDMAセルラ無
線システムで用いられる移動無線端末装置において、接
続中の無線基地局装置から送信されるウィンドウ情報を
受信する受信手段と、この受信手段にて受信したウィン
ドウ情報により各周辺無線基地局装置毎に指定される範
囲内で、接続可能な無線基地局装置を探索する信号探索
手段とを具備して構成するようにした。
【0018】上記構成の移動無線端末装置では、各周辺
無線基地局装置について、各周辺無線基地局装置の送信
信号を受信するタイミングを範囲で指定するウィンドウ
情報を取得し、このウィンドウ情報に基づく範囲のタイ
ミングで、接続可能な無線基地局装置を探索するように
している。したがって、上記構成の移動無線端末装置に
よれば、各周辺無線基地局装置に応じてパスサーチを行
うので、効率よくパスサーチを行うことができる。
【0019】また、この発明では、ウィンドウ情報を、
各周辺無線基地局装置が形成する無線ゾーンの大きさに
応じて設定するようにしている。このため、この発明に
よれば、無線ゾーンに適したパスサーチが行え、必要以
上にマルチパス波の捕捉に時間をかけたり、あるいは十
分なマルチパス波をつかめなかったりすることがなく、
マルチパスのサーチ効率を高めることができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照してこの発明の
一実施形態について説明する。図1は、この実施形態に
係わるCDMAセルラ無線システムの基地局BS1〜B
S13の配置と、移動局MSを示すものである。
【0021】各基地局BS1〜BS13は、下りキャリ
アを通じてパイロットチャネル、シンクチャネル、ペー
ジングチャネルおよび下りトラヒックチャネルをそれぞ
れ送信する。一方移動局MSは、上りキャリアを通じて
アクセスチャネルおよび上りトラヒックチャネルをそれ
ぞれ送信する。
【0022】また、基地局BS1〜BS13は、それぞ
れ割り当てられたPN_OFFSET値を使用して拡散処理を行
いて、移動局MSとの間でCDMA方式による無線通信
を行う。
【0023】システムとしては、無線通信に係わる種々
の制御としては、移動局MSが基地局BS1〜BS13
のセル間を移動する場合に行うモバイル・ハンドオフ制
御や、特定の無線周波数のトラヒックが同一の基地局B
Sに割り当てられた他の無線周波数のトラヒックに比べ
て著しく増加した場合に行うアイドル・ハンドオフ制御
などを行う。
【0024】図2は上記システムで使用される移動局M
Sの構成を示す回路ブロック図である。この図に示すよ
うに移動局MSは、マイクロホン10a、スピーカ10
b、アナログ−ディジタル変換器(以下、A−D変換器
と称する)11a、ディジタル−アナログ変換器(以
下、D−A変換器と称する)11b、音声符号化−復号
化器(以下、ボコーダと称する)12、移動局制御部1
3、データ生成回路14、畳み込み符号化器15、イン
タリーブ回路16、スペクトラム拡散器17、ディジタ
ルフィルタ18、ディジタル−アナログ変換器(以下、
D−A変換器と称する)19、アナログフロントエンド
20、アンテナ21、アナログ−ディジタル変換器(以
下、A−D変換器と称する)22、サーチ受信機(以
下、サーチャーと称する)23、自動利得制御(AG
C)回路24、フィンガ回路25,26,27、シンボ
ル合成器28、デインタリーブ回路29、ビタビ復号化
器30、誤り訂正回路31、キーパッド/ディスプレイ
32およびメモリ部33を有している。
【0025】マイクロホン10aから出力された話者の
送話音声信号は、A−D変換器11aでディジタル信号
に変換されたのち、ボコーダ12で符号化される。移動
局制御部13では、ボコーダ12から出力された符号化
送話信号に制御信号等が付加され、これにより伝送デー
タが生成される。
【0026】この伝送データは、データ生成回路14で
誤り検出符号および誤り訂正符号が付加されたのち畳み
込み符号化器15にて符号化され、さらにインタリーブ
回路16によりインタリーブのための処理が施される。
【0027】そして、このインタリーブ回路16から出
力された伝送データは、スペクトラム拡散器17でPN
符号およびウォルシュ符号により広帯域の信号にスペク
トラム拡散される。
【0028】このスペクトラム拡散された送信信号は、
ディジタルフィルタ18で不要な周波数成分が除去され
たのちD−A変換器19によりアナログ信号に変換され
る。そして、このアナログ送信信号は、アナログフロン
トエンド20で所定の無線チャネル周波数にアップコン
バートされるとともに所定の送信電力レベルに電力増幅
されたのち、アンテナ21から基地局BSに向け送信さ
れる。
【0029】一方、アンテナ21で受信された無線信号
は、アナログフロントエンド20において低雑音増幅さ
れるとともに中間周波数またはベースバンド周波数にダ
ウンコンバートされる。
【0030】そして、このアナログフロントエンド20
から出力された受信信号は、A−D変換器22で所定の
サンプリング周期でディジタル信号に変換されたのち、
サーチャー23、自動利得制御回路24、および3個の
フィンガ回路25,26,27にそれぞれ入力される。
【0031】フィンガ回路25,26,27はそれぞ
れ、初期捕捉部、クロック追尾部およびデータ復調部を
備えている。このうちデータ復調部は、基地局BSから
到来した受信伝送信号を、後述のサーチャー23より割
り当てられたタイミングでPN符号を用いて、スペクト
ラム逆拡散し、さらに積分ダンプフィルタにて1シンボ
ル期間にわたって積分する。
【0032】なお、フィンガ回路を3個設けている理由
は、マルチパス受信信号をパスダイバーシチ効果を用い
て高SN比で受信するためと、通信中に接続先の基地局
BSを無線パスを切断せずに切り替えるいわゆるソフト
ハンドオフを行うためである。
【0033】フィンガ回路25,26,27により復調
された各シンボルは、同期情報とともにシンボル合成器
28に入力されて相互に合成される。そして、この合成
された復調シンボルはタイミング情報とともにデインタ
リーブ回路29に入力され、このデインタリーブ回路2
9においてデインタリーブ処理が施される。
【0034】続いて、このデインタリーブ後の復調シン
ボルは、ビタビ復号化器30においてビタビ復号され、
さらにこのビタビ復号後の復調シンボルは誤り訂正回路
31で誤り訂正復号処理されて受信データとなり、移動
局制御部13に入力される。
【0035】移動局制御部13では、上記入力された受
信データが音声データと制御データとに分離される。こ
のうち音声データは、ボコーダ12で音声復号されたの
ちD−A変換器11bでアナログ信号に変換され、しか
るのちスピーカ10bから拡声出力される。
【0036】なお、キーパッド/ディスプレイ32は、
ユーザがダイヤルデータや制御データ等の入力を行った
り、また移動局MSの動作状態に係わる種々情報を表示
するために設けられている。このキーパッド/ディスプ
レイ32の動作は移動局制御部13により制御される。
【0037】またメモリ部33は、移動局制御部13の
制御プログラム、および各種の処理を行う上で必要とな
る各種のデータを記憶しておくためのものであり、EE
PROMなどのような不揮発性の記憶媒体を有してい
る。そしてこのメモリ部33は、上記不揮発性の記憶媒
体によりなる記憶領域に、無線周波数リストなどを記憶
する。
【0038】サーチャー23は、サーチ対象とする基地
局毎に、移動局制御部13よりPNサーチ制御信号を通
じてPN_OFFSET値およびwindow sizeが指定される。そし
て、サーチャー23は、指定されたPN_OFFSET値に基づ
いて、上記window size内で、基地局BS1〜BS13
から放送されているPi1ot信号のPN符号を、それぞれ
逆拡散処理によりサーチして、そのオフセット(すなわ
ち逆拡散タイミング)を捕捉するとともに、逆拡散され
たPilot信号のエネルギー強度を求める。
【0039】このようなPN符号のサーチ動作により、
捕捉したオフセットのうち、エネルギー強度が大きく、
有効なものがフィンガ回路25,26,27に割り当て
られ、上記エネルギー強度とオフセットが電力制御デー
タとして移動局制御部13に取り込まれる。サーチャー
23は、基本的にはフィンガ回路25,26,27と同
じ構成である。
【0040】移動局制御部13は、例えばマイクロプロ
セッサを主体としてなるものであり、移動局MSの各部
を統括して制御し、通信に関わる種々の制御を司るもの
である。また、移動局制御部13は、新たな制御機能と
してウィンドウサイズ制御手段13aを備える。
【0041】このウィンドウサイズ制御手段13aは、
通信中か待ち受け中かによらず、接続中に基地局から得
た周辺基地局毎に設定されるPN_OFFSET値およびwindow
sizeを受信データから抽出する。そして、この抽出した
データをPNサーチ制御信号を通じて、順次サーチャー
23に入力して割り当て、サーチャー23が各基地局か
らの受信信号を、上記PN_OFFSET値およびwindow sizeに
基づいてサーチするように制御している。
【0042】図3は基地局BS1〜BS13の構成を示
す回路ブロック図である。この図に示すように基地局B
S1〜BS13は、制御局インタフェース部41、音声
符号化−復号化器(以下、ボコーダと称する)42、基
地局制御部43、CDMA変調部44(44-1〜44-p)、
CDMA復調部45(45-1〜45-p)、パイロット信号発
生部46、合成器47、アナログフロントエンド48、
アンテナ49を有する。
【0043】制御局インタフェース部41は、システム
の制御局(図示しない)との間で音声データおよび制御
データの送受信を行うものである。制御局から例えば時
分割多重された状態で到達した音声データは、この制御
局インタフェース部41でそれぞれ分離されて並列的に
ボコーダ42へと与えられ、それぞれ符号化される。基
地局制御部43では、ボコーダ42から出力された各符
号化音声データに制御信号等がそれぞれ付加され、これ
により伝送データが生成される。
【0044】これらの伝送データは、対応するトラフィ
ックチャネル用のCDMA変調部44に入力される。C
DMA変調部44は、それぞれ移動局MSにおけるデー
タ生成回路14、畳み込み符号化器15、インタリーブ
回路16、スペクトラム拡散器17、ディジタルフィル
タ18およびD−A変換器19と同様な回路を有したも
のである。
【0045】従って伝送データはCDMA変調部44
で、誤り検出符号および誤り訂正符号の付加、畳み込み
符号化、インタリーブ処理、スペクトラム拡散およびア
ナログ信号への変換がそれぞれなされてアナログ送信信
号とされる。
【0046】なおここで、CDMA変調部44-1〜44-p
は、それぞれ対応するトラフィックチャネルに応じた互
いに異なるウォルシュ符号をスペクトラム拡散の際に用
いる。
【0047】そして、各CDMA変調部44で得られた
アナログ送信信号は、合成器47にて互いに合成され
る。このとき合成器47では、パイロット信号発生部4
6が発生するパイロットチャネルの信号も合成される。
このパイロットチャネルの信号は、CDMA変調部44
がスペクトラム拡散の際に用いるPN符号を含む。
【0048】合成器47の出力信号は、ともにアナログ
フロントエンド48に入力され、ここで合成器47の出
力信号は高周波信号にアップコンバートされるととも
に、所定の送信電力レベルに電力増幅されたのち、アン
テナ49から移動局MSに向け送信される。
【0049】一方、アンテナ49で受信された無線信号
は、アナログフロントエンド48において低雑音増幅さ
れたのちに当該基地局に割り当てられた2つの無線周波
数のそれぞれでの帯域の信号がそれぞれ抽出されるとと
もに中間周波数またはベースバンド周波数にダウンコン
バートされる。
【0050】そして、このアナログフロントエンド48
から出力された受信信号は、CDMA復調部45-1〜45-p
のそれぞれに分岐入力される。CDMA復調部45は、
それぞれ移動局MSにおけるA−D変換器22、サーチ
ャー23、自動利得制御回路24、フィンガ回路25,
26,27、シンボル合成器28、デインタリーブ回路
29、ビタビ復号化器30および誤り訂正回路31と同
様な回路を有したものである。
【0051】従って受信信号はCDMA復調部45で、
ディジタル信号への変換、スペクトラム逆拡散、1シン
ボル期間にわたっての積分、シンボル合成、デインタリ
ーブ処理、ビタビ復号および誤り訂正復号処理がそれぞ
れなされて受信データとなり、基地局制御部43に並列
的に入力される。なおここで、CDMA復調部45-1〜45
-pは、それぞれ対応するトラフィックチャネルに応じた
互いに異なるウォルシュ符号をスペクトラム逆拡散の際
に用いる。この結果、CDMA復調部45では、受信デ
ータが抽出される。
【0052】基地局制御部43では、上記入力された受
信データが音声データと制御データとに分離される。こ
のうち音声データは、ボコーダ42でそれぞれ音声復号
されたのち制御局インタフェース部41により制御局C
Sに向けて送信される。
【0053】基地局制御部43は、例えばマイクロプロ
セッサを主体としてなるものであり、基地局BSの各部
を統括して制御し、通信に関わる種々の制御を司るもの
で、後述のメモリ部50に記憶されるPN_OFFSET値およ
びwindow sizeを、通信中か待ち受け中かによらず、接
続中の移動局MSに対して、報知する機能を備える。
【0054】メモリ部50は、基地局制御部43の制御
プログラム、および各種の処理を行う上で必要となる各
種のデータを記憶しておくためのものであり、EEPR
OMなどのような不揮発性の記憶媒体を有している。そ
してこのメモリ部50は、上記不揮発性の記憶媒体によ
りなる記憶領域に、新たに周辺基地局情報記憶エリア5
0aを備えている。
【0055】この周辺基地局情報記憶エリア50aは、
自局の周辺に無線ゾーン(セル)を形成する基地局(以
下、周辺基地局と称する)それぞれについて、そこでス
ペクトラム拡散を行う際のPN_OFFSET値と、上記無線ゾ
ーンの大きさに応じて設定されたwindow sizeが対応づ
けられて記憶される。なお、window sizeは、無線ゾー
ンが大きいほど、大きく設定されるものである。
【0056】次に、以上のように構成されたシステムの
動作を説明する。なお、移動局MSは、図1に示すよう
に、基地局BS1の無線ゾーン内に位置しているものと
する。
【0057】基地局BS1では、基地局制御部43が基
地局BS1内の各部を統括して制御し、通信に関わる種
々の制御を司っている。
【0058】また、この他に、基地局制御部43は、メ
モリ部50の周辺基地局情報記憶エリア50aに記憶さ
れる、周辺基地局BS2〜BS13、それぞれについて
のPN_OFFSET値とwindow sizeを、自局の無線ゾーン内に
位置する移動局MSに対して、通信中か待ち受け中かに
よらず通知する。
【0059】これに対して、移動局MSは、移動局制御
部13のウィンドウサイズ制御手段13aが、基地局B
S1より通知された受信データから、周辺基地局BS2
〜BS13のPN_OFFSET値とwindow sizeを抽出する。
【0060】そして、これをウィンドウサイズ制御手段
13aは、順次サーチャー23に入力して割り当てて、
サーチャー23に、周辺基地局BS2〜BS13から送
出されるPilot信号のエネルギー強度と、そのオフセッ
トを、時分割で求めさせる。
【0061】そしてこの求めたPilot信号のエネルギー
強度と、そのオフセットは、電力制御データとして、移
動局制御部13に入力される。これに対して、移動局制
御部13は、上記エネルギー強度が、所定の閾値を越え
ていれば、待ち受け中の場合には、それに対応する周辺
基地局にIdle Handoffする。
【0062】また、上記エネルギー強度が、所定の閾値
を越えていて、通話中の場合には、接続中の基地局BS
1に対して、Pilot Strength Measurement Messageを送
信し、基地局BS1からのHandoff Direction Message
を待つ。
【0063】以上のように、上記構成のCDMAセルラ
無線システムでは、移動局MSが、各周辺基地局BS2
〜BS13が形成する無線ゾーンの大きさに応じたwind
ow sizeで、基地局からのPilot信号を受信するようにし
ている。
【0064】したがって、上記構成のCDMAセルラ無
線システムによれば、周辺基地局が形成する無線ゾーン
が大きいために、周辺基地局より移動局MSに到達する
Pilot信号が遅延や反射の影響を大きく受けていたとし
ても、そのPilot信号は大きなwindow sizeで受信される
ため、確実にマルチパス波が受信できる。また、周辺基
地局が形成する無線ゾーンが小さい場合には、小さなwi
ndow sizeでPilot信号は受信されるため、サーチ時間を
短縮することができる。
【0065】このため、上記構成のCDMAセルラ無線
システムでは、移動局MSが効率よく周辺基地局のマル
チパスサーチを行えるので、これによりハンドオフに必
要な情報を迅速かつ正確に入手でき、呼切断の抑制を図
ることができる。
【0066】尚、この発明は上記実施の形態に限定され
るものではない。例えば、上記実施の形態では、基地局
のメモリ部50の周辺基地局情報記憶エリア50aに
は、周辺基地局毎に、PN_OFFSET値と、その無線ゾーン
の大きさに応じたwindow sizeが対応づけられて記憶さ
れ、そのwindow sizeは、無線ゾーンが大きいほど、大
きく設定されるものとしたが、これに代わり例えば、上
記記憶されるwindow sizeを、無線ゾーンの大きさに応
じて段階的に設定するようにしても、ほぼ同様の効果を
得られる。その他、この発明の要旨を逸脱しない範囲で
種々の変形を施しても同様に実施可能であることはいう
までもない。
【0067】
【発明の効果】以上述べたように、この発明では、無線
基地局装置が各周辺無線基地局装置について、各周辺無
線基地局装置の送信信号を受信するタイミングを範囲で
指定するウィンドウ情報を移動無線端末装置に通知し、
これに対して移動無線端末装置は、上記ウィンドウ情報
に基づく範囲のタイミングで、接続可能な無線基地局装
置を探索するようにしている。
【0068】したがって、この発明によれば、移動無線
端末装置におけるマルチパスのサーチ効率を高めること
が可能な移動無線通信システム、無線基地局装置および
移動無線端末装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係わるCDMAセルラ無線システム
の基地局装置の配置と、移動局の位置を示す図。
【図2】図1に示したCDMAセルラ無線システムの基
地局装置の構成を示す回路ブロック図。
【図3】図1に示したCDMAセルラ無線システムの移
動局の構成を示す回路ブロック図。
【図4】CDMAセルラ無線システムで用いられるshor
t codeのPN_OFFSET値を説明するための図。
【符号の説明】
MS…移動局 BS1〜BS13…基地局 10a…マイクロホン 10b…スピーカ 11a…アナログ−ディジタル変換器(A−D変換器) 11b…ディジタル−アナログ変換器(D−A変換器) 12…音声符号化−復号化器(ボコーダ) 13…移動局制御部 13a…ウィンドウサイズ制御手段 14…データ生成回路 15…畳み込み符号化器 16…インタリーブ回路 17…スペクトラム拡散器 18…ディジタルフィルタ 19…ディジタル−アナログ変換器(D−A変換器) 20…アナログフロントエンド 21…アンテナ 22…アナログ−ディジタル変換器(A−D変換器) 23…サーチ受信機(サーチャー) 24…自動利得制御回路(AGC回路) 25,26,27…フィンガ回路 28…シンボル合成器 29…デインタリーブ回路 30…ビタビ復号化器 31…誤り訂正回路 32…キーパッド/ディスプレイ 33…メモリ部 41…制御局インタフェース部 42…音声符号化−復号化器(ボコーダ) 43…基地局制御部 44−1〜44−p…CDMA変調部 45−1〜45−p…CDMA復調部 46…パイロット信号発生部 47…合成器 48…アナログフロントエンド 49…アンテナ 50…メモリ部 50a…周辺基地局情報記憶エリア
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石倉 明 東京都日野市旭が丘3丁目1番地の1 株 式会社東芝日野工場内 (72)発明者 野村 宜宏 東京都日野市旭が丘3丁目1番地の1 株 式会社東芝日野工場内 (72)発明者 兵頭 正邦 東京都日野市旭が丘3丁目1番地の1 株 式会社東芝日野工場内 (72)発明者 高橋 良昌 東京都港区新橋3丁目3番9号 東芝エ ー・ブイ・イー株式会社内 Fターム(参考) 5K022 EE02 EE13 EE21 EE36 5K067 AA02 BB04 CC04 CC10 CC24 DD19 DD44 EE23 EE45 EE54 EE66 FF03 HH23 JJ39 JJ54 JJ65 JJ70 JJ72 JJ77 KK01 KK13 KK15

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無線基地局装置が、接続中の移動無線端
    末装置に対して、自装置の周辺で無線ゾーンを形成する
    周辺無線基地局装置からの送信信号を受信するタイミン
    グに関する情報を送信し、これに対して、前記移動無線
    端末装置が、接続中の無線基地局装置から得た前記情報
    に基づいて、接続可能な無線基地局装置を探索するCD
    MA(Code Division Multiple Access)セルラ無線シ
    ステムにおいて、 前記無線基地局装置は、 周辺無線基地局装置の送信信号を受信するタイミングを
    範囲で指定するウィンドウ情報を、各周辺無線基地局装
    置毎に記憶する記憶手段と、 この記憶手段に記憶されるウィンドウ情報を、接続中の
    移動無線端末装置に対して、送信する送信手段とを具備
    し、 前記移動無線端末装置は、 接続中の無線基地局装置から、前記送信手段より送信さ
    れるウィンドウ情報を受信する受信手段と、 この受信手段にて受信したウィンドウ情報で指定される
    範囲内で、接続可能な無線基地局装置を探索する信号探
    索手段とを具備することを特徴とするCDMAセルラ無
    線システム。
  2. 【請求項2】 前記記憶手段に記憶されるウィンドウ情
    報は、各周辺無線基地局装置が形成する無線ゾーンの大
    きさに応じて設定されるものであることを特徴とする請
    求項1に記載のCDMAセルラ無線システム。
  3. 【請求項3】 無線基地局装置が、接続中の移動無線端
    末装置に対して、自装置の周辺で無線ゾーンを形成する
    周辺無線基地局装置からの送信信号を受信するタイミン
    グに関する情報を送信し、これに対して、前記移動無線
    端末装置が、接続中の無線基地局装置から得た前記情報
    に基づいて、接続可能な無線基地局装置を探索するCD
    MA(Code Division Multiple Access)セルラ無線シ
    ステムで用いられる無線基地局装置において、 周辺無線基地局装置の送信信号を受信するタイミングを
    範囲で指定するウィンドウ情報を、各周辺無線基地局装
    置毎に記憶する記憶手段と、 この記憶手段に記憶される情報を、接続中の移動無線端
    末装置に対して、送信する送信手段とを具備することを
    特徴とする無線基地局装置。
  4. 【請求項4】 前記記憶手段に記憶されるウィンドウ情
    報は、各周辺無線基地局装置が形成する無線ゾーンの大
    きさに応じて設定されるものであることを特徴とする請
    求項3に記載の無線基地局装置。
  5. 【請求項5】 無線基地局装置が、接続中の移動無線端
    末装置に対して、自装置の周辺で無線ゾーンを形成する
    周辺無線基地局装置からの送信信号を受信するタイミン
    グに関する情報を送信し、これに対して、前記移動無線
    端末装置が、接続中の無線基地局装置から得た前記情報
    に基づいて、接続可能な無線基地局装置を探索するCD
    MA(Code Division Multiple Access)セルラ無線シ
    ステムで用いられる移動無線端末装置において、 接続中の無線基地局装置から送信されるウィンドウ情報
    を受信する受信手段と、 この受信手段にて受信したウィンドウ情報により各周辺
    無線基地局装置毎に指定される範囲内で、接続可能な無
    線基地局装置を探索する信号探索手段とを具備すること
    を特徴とする移動無線端末装置。
  6. 【請求項6】 前記ウィンドウ情報は、各周辺無線基地
    局装置が形成する無線ゾーンの大きさに応じて設定され
    るものであることを特徴とする請求項5に記載の移動無
    線端末装置。
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