JP2001057062A - 映像機器 - Google Patents

映像機器

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JP2001057062A
JP2001057062A JP11230273A JP23027399A JP2001057062A JP 2001057062 A JP2001057062 A JP 2001057062A JP 11230273 A JP11230273 A JP 11230273A JP 23027399 A JP23027399 A JP 23027399A JP 2001057062 A JP2001057062 A JP 2001057062A
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JP11230273A
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English (en)
Inventor
Mitsuaki Shibazaki
光陽 柴崎
Kazutoshi Sasaki
和敏 佐々木
Makoto Kisanuki
誠 木佐貫
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Faurecia Clarion Electronics Co Ltd
Original Assignee
Clarion Co Ltd
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Publication date
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  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
  • Structure Of Receivers (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 映像情報を登録・再生可能とする、新たなキ
ースペースを確保しなければならず、複雑なキー操作を
必要としていた。 【解決手段】 映像情報を記録したディスクを再生する
ことで、映像情報をテレビモニタ部9に表示出力するD
VD再生部8と、ラジオモード中に各プリセットキー1
2aのワンタッチ操作で、このプリセットキーに対応し
たプリセットメモリ7aに登録中の受信周波数に基づい
て放送を受信するプリセット機能とを備えたDVD再生
装置1であって、そのCPU11は、DVDモード中に
プリセットキーによる第1特定操作を検出すると、この
プリセットキー操作時の再生位置情報を、このプリセッ
トキーに対応したプリセットメモリに登録すると共に、
このプリセットキーによる第2特定操作を検出すると、
このプリセットキーに対応したプリセットメモリ7aに
登録中の再生位置情報に基づいて、DVD再生部8にデ
ィスクを再生させるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、映像情報を記録し
た、例えばDVD-ROMディスク等の記録媒体を再生
する記録媒体再生機能と、ワンタッチ操作でラジオ等の
チャネル受信を可能とするプリセット機能とを備えたD
VD再生装置等の映像機器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、このような映像機器としてのDV
D再生装置としては、そのユーザーが現在再生中の映像
情報の中で所望の映像情報を見つけると、所定操作に応
じて、この映像情報に関わる再生位置情報をメモリに登
録することができる。
【0003】そして、このDVD再生装置は、そのユー
ザーの所定操作に応じて、当該メモリに登録中の再生位
置情報を読み出し、この再生位置情報に基づいて所望の
映像情報を再生することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の映像機器としてのDVD再生装置によれば、リモコ
ンによる操作が主流となってきてはいるものの、このリ
モコンのキースペースには限りがあるため、所望映像情
報の再生位置情報を複数登録する機能を備えていたとし
ても、登録中の複数の所望映像情報から特定の映像情報
を選択するためには新たにキースペースを確保したり、
又は複雑なキー操作が必要であるといった問題点があっ
た。
【0005】そこで、本発明は上記問題点に鑑みてなさ
れたものであり、その目的とするところは、新たなキー
スペースを確保しなくても、ワンタッチ操作で映像情報
を登録・再生可能とする映像機器を提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明における請求項1記載の映像機器は、映像情報
を記録した記録媒体を再生することで、前記映像情報を
表示部に表示出力する記録媒体再生機能と、各プリセッ
トキーのワンタッチ操作で、このプリセットキーに対応
したプリセットメモリに登録中の受信周波数に基づいて
放送を受信するプリセット機能とを備えた映像機器であ
って、前記記録媒体再生機能の動作中にプリセットキー
による第1特定操作を検出する第1検出手段と、前記記
録媒体再生機能の動作中にプリセットキーによる第2特
定操作を検出する第2検出手段と、前記第1検出手段に
てプリセットキーによる第1特定操作を検出すると、こ
のプリセットキー操作時における記録媒体の再生位置情
報を、このプリセットキーに対応したプリセットメモリ
に登録する再生位置登録手段と、前記第2検出手段にて
プリセットキーによる第2特定操作を検出すると、この
プリセットキーに対応したプリセットメモリに登録中の
再生位置情報に基づいて、前記記録媒体再生機能に記録
媒体を再生させる再生指令手段とを有することを特徴と
する。
【0007】前記映像機器とは、例えばラジオ放送をワ
ンタッチ操作で受信するプリセット機能や、例えばDV
D-ROMディスクを再生するDVD再生機能であるD
VD再生部を備えたDVD再生装置に相当するものであ
る。
【0008】前記記録媒体再生機能の動作中とは、例え
ばDVD-ROMディスクを再生するための機能モード
の動作中に相当するものである。
【0009】前記第1特定操作とは、前記プリセットキ
ーによる、例えば2秒間以上の長押し、前記第2特定操
作とは、前記プリセットキーによる、例えば2秒間未満
の通常押し操作に相当するものである。
【0010】前記再生位置情報とは、所望の映像情報に
関わる記録媒体の再生位置のアドレス情報に相当するも
のである。
【0011】前記第1検出手段、第2検出手段、再生位
置登録手段及び再生指令手段は、例えばCPUに相当す
るものである。
【0012】従って、本発明における請求項1記載の映
像機器によれば、前記記録媒体再生機能の動作中におい
ては、放送のワンタッチ受信に使用されるプリセット機
能を記録媒体の所望映像情報登録・再生用に有効活用
し、このプリセットキーによる第1特定操作を検出する
と再生位置情報を登録すると共に、第2特定操作を検出
すると登録中の再生位置情報に基づいて記録媒体を再生
させるようにしたので、新たなキースペースを確保しな
くても、ワンタッチ操作で所望の映像情報を登録・再生
することができる。
【0013】本発明における請求項2記載の映像機器
は、上記請求項1記載の構成に加えて、前記プリセット
キーに対応したプリセットメモリ内に再生位置情報が登
録されているか否かを判定する登録有無判定手段と、こ
の登録有無判定手段にてプリセットメモリ内に再生位置
情報が登録されていると判定されると、このプリセット
メモリに対応するプリセットキーを識別表示するキー識
別表示手段とを有することを特徴とする。
【0014】前記登録有無判定手段及びキー識別表示手
段は、例えばCPUに相当するものであり、さらに、前
記キー識別表示手段は、当該映像機器の前面操作パネル
に備え、前記CPUの指令に応じて、各プリセットキー
を識別表示する識別表示部に相当するものである。
【0015】従って、本発明における請求項2記載の映
像機器によれば、上記請求項1記載の効果に加えて、再
生位置情報を登録済みのプリセットメモリに対応するプ
リセットキーを識別表示するようにしたので、この識別
表示によって、ユーザーは、視覚的に登録済みのプリセ
ットキーを認識することができる。
【0016】本発明における請求項3記載の映像機器
は、上記請求項1又は2記載の構成に加えて、前記プリ
セットキーに対応したプリセットメモリ内に再生位置情
報が登録されているか否かを判定する登録有無判定手段
と、前記第1検出手段にてプリセットキーによる第1特
定操作を検出すると、前記登録有無判定手段による判定
動作を開始し、この登録有無判定手段にて、前記第1特
定操作に関わるプリセットキーに対応したプリセットメ
モリ内に再生位置情報が登録されていると判定される
と、この再生位置情報を表示出力する再生位置表示手段
とを有することを特徴とする。
【0017】前記登録有無判定手段及び再生位置表示手
段は、例えばCPUに相当するものであり、前記再生位
置表示手段は、当該映像機器の前面操作パネルに備え、
前記CPUの指令に応じて、様々な情報を表示する情報
表示部に相当するものである。
【0018】従って、本発明における請求項3記載の映
像機器によれば、上記請求項1又は2記載の効果に加え
て、登録済みのプリセットメモリに対応するプリセット
キーによる第1特定操作を検出すると、当該プリセット
メモリに登録済みの再生位置情報を表示出力するように
したので、ユーザーは、登録済みのプリセットキーによ
る登録操作を行うにしても、その登録済みの再生位置情
報を視覚的に認識することで、登録済みデータを誤って
更新登録してしまうのを未然に防止することができる。
【0019】本発明における請求項4記載の映像機器
は、上記請求項3記載の構成に加えて、前記再生位置登
録手段が、前記再生位置表示手段による再生位置情報の
表示出力中に、前記第1検出手段にてプリセットキーに
よる第1特定操作を再度検出すると、前記登録有無判定
手段による判定動作開始直前の第1特定操作時における
記録媒体の再生位置情報を、当該プリセットキーに対応
したプリセットメモリに更新登録することを特徴とす
る。
【0020】従って、本発明における請求項4記載の映
像機器によれば、上記請求項3記載の効果に加えて、前
記再生位置情報の表示出力中に、再度、第1特定操作を
検出すると、当該プリセットメモリに新たな再生位置情
報を更新登録することができる。
【0021】また、本発明における請求項5記載の映像
機器は、映像情報を記録した記録媒体を再生すること
で、前記映像情報を表示部に表示出力する記録媒体再生
機能と、各プリセットキーのワンタッチ操作で、このプ
リセットキーに対応したプリセットメモリに登録中の受
信周波数に基づいて放送を受信するプリセット機能とを
備えた映像機器であって、現在装着中の記録媒体を識別
する識別情報を検出する識別情報検出手段と、前記記録
媒体再生機能の動作中にプリセットキーによる第1特定
操作を検出する第1検出手段と、前記記録媒体再生機能
の動作中にプリセットキーによる第2特定操作を検出す
る第2検出手段と、前記第1検出手段にてプリセットキ
ーによる第1特定操作を検出すると、このプリセットキ
ー操作時における記録媒体の再生位置情報及び、この記
録媒体の識別情報を、当該プリセットキーに対応したプ
リセットメモリに登録する再生位置登録手段と、前記第
2検出手段にてプリセットキーによる第2特定操作を検
出すると、このプリセットキーに対応したプリセットメ
モリに登録中の再生位置情報に基づいて、前記記録媒体
再生機能に記録媒体を再生させる再生指令手段とを有す
ることを特徴とする。
【0022】前記映像機器とは、例えばラジオ放送をワ
ンタッチ操作で受信するプリセット機能や、例えばDV
D-ROMディスクを再生するDVD再生機能であるD
VD再生部を備えたDVD再生装置に相当するものであ
る。
【0023】前記記録媒体再生機能の動作中とは、例え
ばDVD-ROMディスクを再生するための機能モード
の動作中に相当するものである。
【0024】前記第1特定操作とは、前記プリセットキ
ーによる、例えば2秒間以上の長押し、前記第2特定操
作とは、前記プリセットキーによる、例えば2秒間未満
の通常押し操作に相当するものである。
【0025】前記再生位置情報とは、所望の映像情報に
関わる記録媒体の再生位置のアドレス情報に相当するも
のである。
【0026】前記識別情報検出手段は、記録媒体再生機
能である、例えばDVD再生部に相当するものである。
【0027】前記第1検出手段、第2検出手段、再生位
置登録手段及び再生指令手段は、例えばCPUに相当す
るものである。
【0028】従って、本発明における請求項5記載の映
像機器によれば、前記記録媒体再生機能の動作中におい
ては、放送のワンタッチ受信に使用されるプリセット機
能を記録媒体の所望映像情報登録・再生用に有効活用
し、このプリセットキーによる第1特定操作を検出する
と再生位置情報及び識別情報を登録すると共に、第2特
定操作を検出すると登録中の再生位置情報に基づいて記
録媒体を再生させるようにしたので、新たなキースペー
スを確保しなくても、ワンタッチ操作で所望の映像情報
を登録・再生することができる。
【0029】本発明における請求項6記載の映像機器
は、上記請求項5記載の構成に加えて、前記プリセット
キーに対応したプリセットメモリ内に再生位置情報が登
録されているか否かを判定する登録有無判定手段と、こ
の登録有無判定手段にてプリセットメモリ内に再生位置
情報が登録されていると判定されると、このプリセット
メモリ内に登録中の識別情報が前記識別情報検出手段に
て検出された識別情報と合致しているか否かを判定する
識別情報合致判定手段と、この識別情報合致判定手段に
て識別情報が合致していると判定されると、このプリセ
ットメモリに対応したプリセットキーを識別表示するキ
ー識別表示手段とを有することを特徴とする。
【0030】前記登録有無判定手段及びキー識別表示手
段は、例えばCPUに相当するものであり、さらに、前
記キー識別表示手段は、当該映像機器の前面操作パネル
に備え、前記CPUの指令に応じて、各プリセットキー
を識別表示する識別表示部に相当するものである。
【0031】従って、本発明における請求項6記載の映
像機器によれば、上記請求項5記載の効果に加えて、再
生位置情報を登録済みのプリセットメモリに対応するプ
リセットキーの内、現在装着中の記録媒体の識別情報と
プリセットメモリに登録済みの識別情報とが合致してい
れば、当該合致した識別情報を登録したプリセットメモ
リに対応したプリセットキーを識別表示するようにした
ので、この識別表示によって、ユーザーは、現在装着中
の記録媒体に関わる登録済みのプリセットキーを視覚的
に認識することができる。
【0032】本発明における請求項7記載の映像機器
は、上記請求項5又は6記載の構成に加えて、前記プリ
セットキーに対応したプリセットメモリ内に再生位置情
報が登録されているか否かを判定する登録有無判定手段
と、前記第1検出手段にてプリセットキーによる第1特
定操作を検出すると、前記データ有無判定手段による判
定動作を開始し、この登録有無判定手段にて、前記第1
特定操作に関わるプリセットキーに対応したプリセット
メモリ内に再生位置情報が登録されていると判定される
と、この再生位置情報を表示出力する再生位置表示手段
とを有することを特徴とする。
【0033】前記登録有無判定手段及び再生位置表示手
段は、例えばCPUに相当するものであり、前記再生位
置表示手段は、当該映像機器の前面操作パネルに備え、
前記CPUの指令に応じて、様々な情報を表示する情報
表示部に相当するものである。
【0034】従って、本発明における請求項7記載の映
像機器によれば、上記請求項5又は6記載の効果に加え
て、登録済みのプリセットメモリに対応するプリセット
キーによる第1特定操作を検出すると、当該プリセット
メモリに登録済みの再生位置情報を表示出力するように
したので、ユーザーは、登録済みのプリセットキーによ
る登録操作を行うにしても、その登録済みの再生位置情
報を視覚的に認識することで、登録済みデータを誤って
更新登録してしまうのを未然に防止することができる。
【0035】本発明における請求項8記載の映像機器
は、上記請求項7記載の構成に加えて、前記再生位置登
録手段が、前記再生位置表示手段による再生位置情報の
表示出力中に、前記第1検出手段にてプリセットキーに
よる第1特定操作を再度検出すると、前記登録有無判定
手段による判定動作開始直前の第1特定操作時における
記録媒体の再生位置情報及び識別情報を、当該プリセッ
トキーに対応したプリセットメモリに更新登録すること
を特徴とする。
【0036】従って、本発明における請求項8記載の映
像機器によれば、上記請求項7記載の効果に加えて、前
記再生位置情報の表示出力中に、プリセットキーによる
第1特定操作を再度検出すると、新たな再生位置情報及
び識別情報を更新登録することができる。
【0037】本発明における請求項9記載の映像機器
は、上記請求項5,6,7又は8記載の構成に加えて、
前記第2検出手段にてプリセットキーによる第2特定操
作を検出すると、このプリセットキーに対応したプリセ
ットメモリ内に再生位置情報が登録されているか否かを
判定する登録有無判定手段と、この登録有無判定手段に
てプリセットメモリ内に再生位置情報が登録されている
と判定されると、このプリセットメモリに登録中の識別
情報が前記識別情報検出手段にて検出された識別情報と
合致しているか否かを判定する識別情報合致判定手段と
を有し、前記再生指令手段は、前記識別情報合致判定手
段にて、このプリセットメモリに登録中の識別情報が前
記識別情報検出手段にて検出された識別情報と合致して
いると判定されると、このプリセットメモリに登録中の
再生位置情報に基づいて、前記記録媒体再生機能に記録
媒体を再生させることを特徴とする。
【0038】前記登録有無判定手段及び識別情報合致判
定手段は、例えばCPUに相当するものである。
【0039】従って、本発明における請求項9記載の映
像機器によれば、上記請求項5,6,7又は8記載の効果
に加えて、プリセットキーによる第2特定操作を検出
し、さらに、このプリセットキーに対応したプリセット
メモリに登録中の識別情報が現在装着中の識別情報と合
致していると判定されると、このプリセットメモリに登
録中の再生位置情報に基づいて、前記記録媒体再生機能
に記録媒体を再生させるようにしたので、仮に記録媒体
が入れ替えられたとしても、現在装着中の記録媒体のみ
を再生することで、登録中の異なる記録媒体に関わる誤
再生動作を確実に防止することができる。
【0040】本発明における請求項10記載の映像機器
は、上記請求項9記載の構成に加えて、前記再生指令手
段が、前記識別情報合致判定手段にて識別情報が合致し
ていないと判定されると、当該プリセットメモリに対応
するプリセットキーの第2特定操作を無効とすることを
特徴とする。
【0041】従って、本発明における請求項10記載の
映像機器によれば、上記請求項9記載の効果に加えて、
第2特定操作に関わるプリセットキーに対応したプリセ
ットメモリに登録済みの識別情報と現在装着中の記録媒
体の識別情報とが合致していないと判定されると、この
第2特定操作を無効とするようにしたので、登録中の異
なる記録媒体による誤再生動作を確実に防止することが
できる。
【0042】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の映
像機器における実施の形態を示す車載用DVD再生装置
について説明する。
【0043】(実施の形態1)図1は第1の実施の形態に
示す車載用DVD再生装置内部の概略構成を示すブロッ
ク図である。
【0044】図1に示す車載用DVD再生装置1は、F
M・AMラジオ放送等を受信するラジオチューナ機能
と、DVD−ROMディスク(以下、単にディスクと称
する)を再生するDVD再生機能とを備え、受信アンテ
ナ2を通じてFMラジオ放送等を受信するチューナ部3
と、チューナ部3にて受信したFMラジオ放送等の音声
信号を増幅するアンプ部4と、このアンプ部4にて増幅
された音声信号を音声出力するスピーカ部5と、後述す
る映像情報をワンタッチ再生・登録等の様々な制御プロ
グラムを記憶するROM6と、ラジオ放送の受信周波数
や、後述する再生位置情報や識別情報等の情報を記憶す
るプリセットメモリ7aを有するRAM7と、ディスク
を再生するDVD再生部8と、このDVD再生部8にて
再生した映像情報を表示出力するテレビモニタ部9と、
様々な指令等を入力する操作パネル10と、当該車載用
DVD再生装置8全体を制御するCPU11とを有して
いる。
【0045】また、前記前面操作パネル10には、様々
な指令を入力する操作キー12と、様々な情報を画面表
示する表示部13とを有し、前記操作キー12には、い
わゆるワンタッチ操作で、予め登録済みの受信周波数に
対応するラジオ放送を受信するための複数のプリセット
キー12aがある。
【0046】前記表示部13には、各プリセットキー1
2aに対応した情報を表示するインジケータ表示部13
aと、ディスクの再生位置情報や警告等を表示する情報
表示部13bとを有している。
【0047】前記RAM7には、各プリセットキー12
aに対応したプリセットメモリ7aがあり、このプリセ
ットメモリ7aには、当該プリセットキー12aに割り
付られた受信周波数や、再生位置情報が登録されてい
る。
【0048】また、この車載用DVD再生装置には複数
の機能モード、例えばラジオモードやDVDモードがあ
り、ラジオモードを設定した場合にはラジオ放送を受信
し、DVDモードを設定した場合には装着中のディスク
を再生するものである。
【0049】前記プリセットキー12aは、ラジオモー
ド設定中の場合、ワンタッチ操作で、当該プリセットキ
ー12aに対応するプリセットメモリ7aに登録中の受
信周波数に関わるラジオ放送を受信するものである。
【0050】また、プリセットキー12aは、DVDモ
ード設定中の場合、例えば2秒間以上押下操作される
と、第1特定操作と判断し、このプリセットキー12a
に対応するプリセットメモリ7aに現在再生中のディス
クに関わる再生位置情報を登録する指令をCPU11に
通知するものであり、また、例えば2秒間未満押下操作
されると、第2特定操作と判断し、このプリセットキー
12aに対応するプリセットメモリ7aに登録中の再生
位置情報を読み出し、この再生位置情報に基づいてディ
スク再生を行う指令をCPU11に通知するものであ
る。
【0051】では、第1の実施の形態に示すDVD再生
装置1の動作について説明する。図2は第1の実施の形
態に示すDVD再生装置1の映像情報登録・再生処理に
関わるCPU11の処理動作を示すフローチャートであ
る。
【0052】図2に示す映像情報登録・再生処理とは、
DVD再生部8によるDVDモード中にワンタッチ操作
で所望の映像情報に関わる再生位置情報を登録したり、
ワンタッチ操作で登録済みの再生位置情報に基づいて所
望の映像情報を再生する処理である。
【0053】図2に示すCPU11は、例えば“1”の
プリセットキー12aが押下されたか否かを判定する
(ステップS11)。
【0054】この“1”のプリセットキー12aが押下
されたのであれば、当該押下時間が2秒以上であるか否
かを判定する(ステップS12)。当該押下時間が2秒以
上であれば、第1特定操作と判断し、当該プリセットキ
ー12a押下時の再生シーンに関わる再生位置情報を
“1”のプリセットキー12aに対応した“1”のプリ
セットメモリ7aに登録し(ステップS13)、当該処理
動作を終了する。
【0055】また、ステップS12にて当該押下時間が
2秒以上でなければ、第2特定操作と判断し、この
“1”のプリセットキー12aに対応する“1”のプリ
セットメモリ7a内に再生位置情報が登録済みであるか
否かを判定する(ステップS14)。
【0056】このプリセットメモリ7a内に再生位置情
報が登録済みであれば、当該再生位置情報に基づいて、
前記DVD再生部8にて装着中のディスクを再生すべ
く、ジャンプ再生動作を実行し(ステップS15)、当該
処理動作を終了する。
【0057】また、ステップS14にてプリセットメモ
リ7a内に再生位置情報が登録済みでなければ、当該プ
リセットメモリ7a内に再生位置情報が登録されていな
い旨、つまり当該“1”のプリセットキー12aが未登
録である旨を情報表示部13aに表示し(ステップS1
6)、当該処理動作を終了する。
【0058】また、ステップS11にて“1”のプリセ
ットキー12aが押下されたのでなければ、“2”のプ
リセットキー12aが押下されたか否かを判定する(ス
テップS17)。
【0059】この“2”のプリセットキー12aが押下
されたのであれば、当該押下時間が2秒以上であるか否
かを判定する(ステップS18)。当該押下時間が2秒以
上であると判定されると、第1特定操作と判断し、当該
プリセットキー12a押下時の再生シーンに関わる再生
位置情報を“2”のプリセットキー12aに対応したプ
リセットメモリ7aに登録し(ステップS19)、当該処
理動作を終了する。
【0060】また、ステップS18にて当該押下時間が
2秒以上でなければ、第2特定操作と判断し、このプリ
セットキー12aに対応するプリセットメモリ7a内に
再生位置情報が登録済みであるか否かを判定する(ステ
ップS20)。
【0061】このプリセットメモリ7a内に再生位置情
報が登録済みであれば、当該再生位置情報に基づいて装
着中のディスクのジャンプ再生動作を実行し(ステップ
S21)、当該処理動作を終了する。
【0062】また、ステップS20にてプリセットメモ
リ7a内に再生位置情報が登録済みでなければ、当該プ
リセットメモリ7a内に再生位置情報が登録されていな
い旨、つまり当該“2”のプリセットキー12aが未登
録である旨を情報表示部13aに表示し(ステップS2
2)、当該処理動作を終了する。
【0063】また、ステップS17にて“2”のプリセ
ットキー12aが押下されたのでなければ、同様に次の
プリセットキー12aを検索すべく、“3”のプリセッ
トキー12aが押下されたか否かを判定する(ステップ
S23)処理動作に移行する。
【0064】第1の実施の形態に示すDVD再生装置1
によれば、そのDVDモード中において、ラジオ放送の
ワンタッチ受信に使用されるプリセット機能をディスク
の所望映像情報登録・再生用に有効活用し、例えばプリ
セットキー12aによる第1特定操作を検出すると、当
該プリセットキー12a押下時の再生シーンに関わる再
生位置情報を当該プリセットキー12aに対応するプリ
セットメモリ7aに登録すると共に、プリセットキー1
2aによる第2特定操作を検出すると、当該プリセット
キー12aに対応したプリセットメモリ7aに登録中の
再生位置情報に基づいてディスクを再生するようにした
ので、新たなキースペースを確保しなくても、ワンタッ
チ操作で所望の映像情報を登録・再生することができ
る。
【0065】また、第1の実施の形態に示すDVD再生
装置1によれば、当該装着中のディスクが入れ替えられ
たとしても、各プリセットキー12aに対応したプリセ
ットメモリ7aに登録した再生位置情報をそのまま保持
するようにしたので、次に同一ディスクが装着されたと
しても、改めて所望の映像情報を検索し、この映像情報
に対応する再生位置情報を登録しなおすような煩わしい
操作を必要としない。
【0066】尚、上記第1の実施の形態においては、所
望の再生シーンを登録する場合にはプリセットメモリ7
aに再生位置情報のみを登録するようにしたが、この再
生位置情報のほかに、各ディスク固有の識別情報を併せ
て登録するようにしても良い。このディスク固有の識別
情報とは、ディスクの製造番号やタイトル名等の情報で
あり、通常ディスクをDVD再生部8で再生する際に検
出されるものである。
【0067】(実施の形態2)では、このような再生位置
情報及び識別情報を併せてプリセットメモリ7aに登録
する第2の実施の形態に示すDVD再生装置1について
説明する。尚、第1の実施の形態に示すDVD再生装置
1と重複する構成については同一符号を付すと共に、そ
の構成及び動作の説明については省略する。
【0068】前記プリセットメモリ7aには、再生シー
ンの登録動作時に再生位置情報及び当該再生シーンに関
わるディスクの識別情報が登録されるものとする。
【0069】第2の実施の形態に示すDVD再生装置1
の動作について説明する。図3は第2の実施の形態に示
すDVD再生装置1のキー識別表示処理に関わるCPU
11の処理動作を示すフローチャートである。
【0070】図3に示すキー識別表示処理とは、現在装
着中のディスクに関わる登録済みのプリセットキー12
aを識別表示する処理である。
【0071】図3に示すCPU11は、DVDモード設
定中に、現在装着中のディスクの識別情報が、“1“の
プリセットキー12aに対応するプリセットメモリ7a
に登録済みの識別情報と同一であるか否かを判定する
(ステップS31)。
【0072】当該ディスクの識別情報がプリセットメモ
リ7aに登録済みの識別情報と同一であれば、当該ディ
スクに記録された再生シーンの再生位置情報が登録され
ていることを通知すべく、“1”のプリセットキー12
aに対応する“1”のインジケータ表示部13aを点灯
表示する(ステップS32)。
【0073】次に現在装着中のディスクの識別情報が
“2”のプリセットキー12aに対応するプリセットメ
モリ7aに登録済みの識別情報と同一であるか否かを判
定する(ステップS33)。
【0074】当該ディスクの識別情報がプリセットメモ
リ7aに登録済みの識別情報と同一であれば、“2”の
プリセットキー12aに対応する“2”のインジケータ
表示部13aを点灯表示する(ステップS34)。
【0075】次に現在装着中のディスクの識別情報が
“3”のプリセットキー12aに対応するプリセットメ
モリ7aに登録済みの識別情報と同一であるか否かを判
定する(ステップS35)。
【0076】当該ディスクの識別情報がプリセットメモ
リ7aに登録済みの識別情報と同一であれば、“3”の
プリセットキー12aに対応する“3”のインジケータ
表示部13aを点灯表示する(ステップS36)。
【0077】次に現在装着中のディスクの識別情報が
“4”のプリセットキー12aに対応するプリセットメ
モリ7aに登録済みの識別情報と同一であるか否かを判
定する(ステップS37)。
【0078】当該ディスクの識別情報がプリセットメモ
リ7aに登録済みの識別情報と同一であれば、“4”の
プリセットキー12aに対応する“4”のインジケータ
表示部13aを点灯表示する(ステップS38)。
【0079】次に現在装着中のディスクの識別情報が
“5”のプリセットキー12aに対応するプリセットメ
モリ7aに登録済みの識別情報と同一であるか否かを判
定する(ステップS39)。
【0080】当該ディスクの識別情報がプリセットメモ
リ7aに登録済みの識別情報と同一であれば、“5”の
プリセットキー12aに対応する“5”のインジケータ
表示部13aを点灯表示する(ステップS40)。
【0081】次のディスクの識別情報が“6”のプリセ
ットキー12aに対応するプリセットメモリ7aに登録
済みの識別情報と同一であるか否かを判定する(ステッ
プS41)。
【0082】当該ディスクの識別情報がプリセットメモ
リ7aに登録済みの識別情報と同一であれば、“6”の
プリセットキー12aに対応する“6”のインジケータ
表示部13aを点灯表示し(ステップS42)、当該処理
動作を終了する。
【0083】また、ステップS31にて“1”のプリセ
ットキー12aに対応するプリセットメモリ7aに登録
済みの識別情報が再生するディスクの識別情報と同一で
なければ、当該装着中のディスクに関わる再生位置情報
が登録されていないことを通知すべく、当該“1”のプ
リセットキー12aに対応する“1”のインジケータ表
示部12aを消灯し(ステップS43)、ステップS33
に移行する。
【0084】また、ステップS33にて“2”のプリセ
ットキー12aに対応するプリセットメモリ7aに登録
中の識別情報が再生するディスクの識別情報と同一でな
ければ、このプリセットキー12aに対応する“2”の
インジケータ表示部13aを消灯し(ステップS44)、
ステップS35に移行する。
【0085】ステップS35にて“3”のプリセットキ
ー12aに対応するプリセットメモリ7aに登録中の識
別情報が再生するディスクの識別情報と同一でなけれ
ば、このプリセットキー12aに対応する“3”のイン
ジケータ表示部13aを消灯し(ステップS45)、ステ
ップS37に移行する。
【0086】ステップS37にて“4”のプリセットキ
ー12aに対応するプリセットメモリ7aに登録中の識
別情報が再生するディスクの識別情報と同一でなけれ
ば、このプリセットキー12aに対応する“4”のイン
ジケータ表示部13aを消灯し(ステップS46)、ステ
ップS39に移行する。
【0087】ステップS39にて“5”のプリセットキ
ー12aに対応するプリセットメモリ7aに登録中の識
別情報が再生するディスクの識別情報と同一でなけれ
ば、このプリセットキー12aに対応する“5”のイン
ジケータ表示部13aを消灯し(ステップS47)、ステ
ップS41に移行する。
【0088】ステップS41にて“6”のプリセットキ
ー12aに対応するプリセットメモリ7aに登録中の識
別情報が再生するディスクの識別情報と同一でなけれ
ば、このプリセットキー12aに対応するインジケータ
表示部13aを消灯し(ステップS48)、この処理動作
を終了する。
【0089】つまり、例えば“1”,“4”,“6”のプ
リセットキー12aに対応するプリセットメモリ7a内
に現在装着中のディスクに関わる再生位置情報が登録さ
れているのであれば、図4に示すように、これら
“1”,“4”,“6”のプリセットキー12aに対応す
るインジケータ表示部13aを点灯表示し、“2”,
“3”,“5”のプリセットキー12aに対応するプリ
セットメモリ7a内に現在装着中のディスクに関わる再
生位置情報が登録されていなければ、図4に示すよう
に、これら“2”,“3”,“5”のプリセットキー1
2aに対応するインジケータ表示部13aを消灯する。
【0090】第2の実施の形態によれば、図4に示すよ
うにプリセットキー12aに対応したインジケータ表示
部13aの点灯有無に応じて、ユーザーは、どのプリセ
ットキー12aが現在装着中のディスクに関わる再生位
置情報を登録しているかを視覚的に認識することができ
る。
【0091】(実施の形態3)次に第3の実施の形態に示
すDVD再生装置1について説明する。尚、第2の実施
の形態に示すDVD再生装置1と重複する構成には同一
符号を付すと共に、その構成及び動作の説明については
省略する。
【0092】第3の実施の形態に示すDVD再生装置1
の動作について説明する。図5は第3の実施の形態に示
すDVD再生装置1内部の映像情報登録処理に関わるC
PU11の処理動作を示すフローチャートである。
【0093】図5に示す映像情報登録処理とは、所望の
映像情報を登録する処理であり、殊に登録済みのプリセ
ットメモリ7aに対応するプリセットキー12aによる
映像情報登録操作(第1特定操作)を検出すると、当該登
録済みの再生位置情報及び、更新登録による消去の確認
を情報表示部13bに表示する処理である。
【0094】図5に示すCPU11は、DVDモード中
に、プリセットキー12aの押下時間が2秒以上である
か否かを判定する(ステップS51)。
【0095】当該プリセットキー12aの押下時間が2
秒以上であれば、第1特定操作と判断し、当該プリセッ
トキー12aに対応するプリセットメモリ7a内に再生
位置情報が既に登録されているか否かを判定する(ステ
ップS52)。
【0096】当該プリセットキー12aに対応したプリ
セットメモリ7a内に再生位置情報が登録済みであれ
ば、図6に示すように当該登録済み再生位置情報及び識
別情報を情報表示部13bに表示出力すると共に、当該
再生位置情報及び識別情報を更新登録してもよいか否か
を確認すべく消去確認表示“ERASE?”を情報表示
部13aに表示出力する(ステップS53)。
【0097】さらに、当該再生位置情報、識別情報及び
消去確認表示の表示中に、再度、当該プリセットキー1
2aのキー押下を検出し、当該押下時間が2秒以上であ
るか否かを判定する(ステップS54)。
【0098】当該プリセットキー12aの押下時間が2
秒以上であると判定されると、ステップS51のプリセ
ットキー押下時に関わるディスクの再生位置情報及び識
別情報を、当該プリセットキー12aに対応したプリセ
ットメモリ7a内に登録し(ステップS55)、当該処理
動作を終了する。
【0099】また、ステップS54にて当該プリセット
キーの押下時間が2秒以上でないと判定されると、この
登録動作を中止して(ステップS56)、当該処理動作を
終了する。
【0100】また、ステップS52にてプリセットメモ
リ7a内に再生位置情報等が登録済みでなければ、ステ
ップS51のプリセットキー押下時に関わるディスクの
再生位置情報及び識別情報を登録すべく、ステップS5
5に移行する。
【0101】第3の実施の形態によれば、登録済みのプ
リセットメモリ7aに対応するプリセットキー12aに
よる映像情報登録操作(第1特定操作)を検出すると、当
該登録済みの再生位置情報及び識別情報、及び消去確認
表示を情報表示部13bに表示するようにしたので、ユ
ーザーは、登録済みのプリセットキー12aによる登録
操作を行うにしても、その登録済みの登録内容及び消去
確認を視覚的に認識することで、登録済みデータを誤っ
て更新登録してしまうのを未然に防止することができ
る。
【0102】(実施の形態4)次に第4の実施の形態に示
すDVD再生装置1について説明する。尚、第3の実施
の形態に示すDVD再生装置1と重複する構成について
は同一符号を付すと共に、その構成及び動作の説明につ
いては省略する。
【0103】次に第4の実施の形態に示すDVD再生装
置1の動作について説明する。図7は第4の実施の形態
に示すDVD再生装置1内部の映像情報登録処理に関わ
るCPU11の処理動作を示すフローチャートである。
【0104】図7に示す映像情報登録処理とは、所望の
映像情報を登録する処理であり、殊に現在装着中のディ
スクに関わる再生位置情報を登録したプリセットメモリ
7aに対応したプリセットキー12aによる映像情報登
録操作(第1特定操作)を検出すると、当該登録済みの再
生位置情報及び更新登録消去の確認を表示することな
く、無条件に、当該プリセットキー12a操作時の再生
位置情報等を更新登録する処理である。
【0105】図7に示すCPU11は、DVDモード中
に、プリセットキー12aのキー操作を検出すると、当
該押下時間が2秒以上であるか否かを判定する(ステッ
プS61)。
【0106】このプリセットキー12aの押下時間が2
秒以上であると判定されると、第1特定操作と判断し、
当該プリセットキー12aに対応したプリセットメモリ
7a内に再生位置情報及び識別情報が登録済みであるか
否かを判定する(ステップS62)。
【0107】このプリセットメモリ7a内に再生位置情
報及び識別情報が登録済みであれば、このプリセットメ
モリ7aに登録中の識別情報が現在装着中のディスクの
識別情報と同一であるか否かを判定する(ステップS6
3)。
【0108】このプリセットメモリ7aに登録済みの識
別情報が現在装着中のディスクの識別情報と同一であれ
ば、ステップS61のプリセットキー押下時に関わるデ
ィスクの再生位置情報及び識別情報を当該プリセットメ
モリ7aに更新登録し(ステップS64)、当該処理動作
を終了する。
【0109】また、ステップS63にてプリセットメモ
リ7aに登録済みの識別情報が現在装着中のディスクの
識別情報と同一でなければ、当該登録済みの再生位置情
報及び識別情報を情報表示部13bに表示出力すると共
に、当該再生位置情報及び識別情報を更新登録してもよ
いか否かを確認すべく消去確認表示を情報表示部13b
に表示出力する(ステップS65)。
【0110】さらに、当該再生位置情報、識別情報及び
消去確認表示の表示中に、再度、当該プリセットキー1
2aのキー操作を検出し、当該押下時間が2秒以上であ
るか否かを判定する(ステップS66)。
【0111】当該プリセットキー12aの押下時間が2
秒以上であると判定されると、ステップS61のプリセ
ットキー押下時に関わるディスクの再生位置情報及び識
別情報を、当該プリセットキー12aに対応したプリセ
ットメモリ7a内に登録し(ステップS67)、当該処理
動作を終了する。
【0112】また、ステップS66にて当該プリセット
キー12aの押下時間が2秒以上でないと判定される
と、この登録動作を中止して(ステップS68)、当該処
理動作を終了する。
【0113】ステップS62にて当該プリセットキー1
2aに対応したプリセットメモリ7a内に再生位置情報
及び識別情報が登録済みでないと判定されると、ステッ
プS61のプリセットキー押下時に関わるディスクの再
生位置情報及び識別情報を、当該プリセットキー12a
に対応したプリセットメモリ7a内に登録すべく、ステ
ップS67に移行する。
【0114】第4の実施の形態によれば、現在装着中の
ディスクに関わる再生位置情報を登録したプリセットメ
モリ7aに対応したプリセットキー12aによる映像情
報登録操作(第1特定操作)を検出すると、当該登録済み
の再生位置情報及び更新登録消去の確認を表示すること
なく、無条件に、当該プリセットキー12a操作時の再
生位置情報等を更新登録するようにしたので、ユーザー
の操作手間を軽減すると共に、同一ディスク内での所望
映像情報が複数存在することを回避し、所望映像情報の
検索操作の混乱を防止することができる。
【0115】また、それでも所望映像情報を複数登録し
た場合には、他のプリセットキー12aに対応したプリ
セットメモリ7a内に登録可能とするが、登録内容及び
更新登録消去確認を表示することで、登録済みデータが
誤って更新登録されてしまうのを確実に防止することが
できる。
【0116】尚、上記実施の形態においては、プリセッ
トキー12aによる第1特定操作及び第2特定操作の判
別を2秒間以上の押下操作の有無で判別すようにした
が、この数値については適宜変更可能である。
【0117】
【発明の効果】上記のように構成された本発明における
請求項1記載の映像機器によれば、記録媒体再生機能の
動作中においては、放送のワンタッチ受信に使用される
プリセット機能を記録媒体の所望映像情報登録・再生用
に有効活用し、このプリセットキーによる第1特定操作
を検出すると再生位置情報を登録すると共に、第2特定
操作を検出すると登録中の再生位置情報に基づいて記録
媒体を再生させるようにしたので、新たなキースペース
を確保しなくても、ワンタッチ操作で所望の映像情報を
登録・再生することができる。
【0118】本発明における請求項2記載の映像機器に
よれば、再生位置情報を登録済みのプリセットメモリに
対応するプリセットキーを識別表示するようにしたの
で、この識別表示によって、ユーザーは、視覚的に登録
済みのプリセットキーを認識することができる。
【0119】本発明における請求項3記載の映像機器に
よれば、登録済みのプリセットメモリに対応するプリセ
ットキーによる第1特定操作を検出すると、当該プリセ
ットメモリに登録済みの再生位置情報を表示出力するよ
うにしたので、ユーザーは、登録済みのプリセットキー
による登録操作を行うにしても、その登録済みの再生位
置情報を視覚的に認識することで、登録済みデータを誤
って更新登録してしまうのを未然に防止することができ
る。
【0120】本発明における請求項4記載の映像機器に
よれば、前記再生位置情報の表示出力中に、再度、第1
特定操作を検出すると、当該プリセットメモリに新たな
再生位置情報を更新登録することができる。
【0121】本発明における請求項5記載の映像機器に
よれば、記録媒体再生機能の動作中においては、放送の
ワンタッチ受信に使用されるプリセット機能を記録媒体
の所望映像情報登録・再生用に有効活用し、このプリセ
ットキーによる第1特定操作を検出すると再生位置情報
及び識別情報を登録すると共に、第2特定操作を検出す
ると登録中の再生位置情報に基づいて記録媒体を再生さ
せるようにしたので、新たなキースペースを確保しなく
ても、ワンタッチ操作で所望の映像情報を登録・再生す
ることができる。
【0122】本発明における請求項6記載の映像機器に
よれば、再生位置情報を登録済みのプリセットメモリに
対応するプリセットキーの内、現在装着中の記録媒体の
識別情報とプリセットメモリに登録済みの識別情報とが
合致していれば、当該合致した識別情報を登録したプリ
セットメモリに対応したプリセットキーを識別表示する
ようにしたので、この識別表示によって、ユーザーは、
現在装着中の記録媒体に関わる登録済みのプリセットキ
ーを視覚的に認識することができる。
【0123】本発明における請求項7記載の映像機器に
よれば、登録済みのプリセットメモリに対応するプリセ
ットキーによる第1特定操作を検出すると、当該プリセ
ットメモリに登録済みの再生位置情報を表示出力するよ
うにしたので、ユーザーは、登録済みのプリセットキー
による登録操作を行うにしても、その登録済みの再生位
置情報を視覚的に認識することで、登録済みデータを誤
って更新登録してしまうのを未然に防止することができ
る。
【0124】本発明における請求項8記載の映像機器に
よれば、再生位置情報の表示出力中に、プリセットキー
による第1特定操作を再度検出すると、新たな再生位置
情報及び識別情報を更新登録することができる。
【0125】本発明における請求項9記載の映像機器に
よれば、プリセットキーによる第2特定操作を検出し、
さらに、このプリセットキーに対応したプリセットメモ
リに登録中の識別情報が現在装着中の識別情報と合致し
ていると判定されると、このプリセットメモリに登録中
の再生位置情報に基づいて、記録媒体再生機能に記録媒
体を再生させるようにしたので、仮に記録媒体が入れ替
えられたとしても、現在装着中の記録媒体のみを再生す
ることで、登録中の異なる記録媒体に関わる誤再生動作
を確実に防止することができる。
【0126】本発明における請求項10記載の映像機器
によれば、第2特定操作に関わるプリセットキーに対応
したプリセットメモリに登録済みの識別情報と現在装着
中の記録媒体の識別情報とが合致していないと判定され
ると、この第2特定操作を無効とするようにしたので、
登録中の異なる記録媒体による誤再生動作を確実に防止
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の映像機器における第1の実施の形態を
示すDVD再生装置内部の概略構成を示すブロック図で
ある。
【図2】第1の実施の形態に示すDVD再生装置におけ
る映像情報登録・再生処理に関わるCPUの処理動作を
示すフローチャートである。
【図3】第2の実施の形態に示すDVD再生装置におけ
るキー識別表示処理に関わるCPUの処理動作を示すフ
ローチャートである。
【図4】第2の実施の形態に示すDVD再生装置の前面
操作パネルの表示状態を示す説明図である。
【図5】第3の実施の形態に示すDVD再生装置におけ
る映像情報登録処理に関わるCPUの処理動作を示すフ
ローチャートである。
【図6】第3の実施の形態に示すDVD再生装置の前面
操作パネルの表示状態を示す説明図である。
【図7】第4の実施の形態に示すDVD再生装置におけ
る映像情報登録処理に関わるCPUの処理動作を示すフ
ローチャートである。
【符号の説明】
1 DVD再生装置(映像機器) 7a プリセットメモリ 8 DVD再生部(記録媒体再生機能,識別情報検出
手段) 9 テレビモニタ部(表示部) 11 CPU(第1検出手段,第2検出手段、再生位
置登録手段、再生指令手段、登録有無判定手段、キー識
別表示手段、再生位置表示手段、識別情報合致判定手
段) 12a プリセットキー 13a インジケータ表示部(キー識別表示手段) 13b 情報表示部(再生位置表示手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/92 H04N 5/92 H (72)発明者 木佐貫 誠 東京都文京区白山5丁目35番2号 クラリ オン株式会社内 Fターム(参考) 5C052 AA02 AC08 EE02 5C053 FA14 FA24 FA30 HA29 JA21 KA24 KA26 KA30 5K016 AA04 BA14 CE05 JA00 JA04

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 映像情報を記録した記録媒体を再生する
    ことで、前記映像情報を表示部に表示出力する記録媒体
    再生機能と、各プリセットキーのワンタッチ操作で、こ
    のプリセットキーに対応したプリセットメモリに登録中
    の受信周波数に基づいて放送を受信するプリセット機能
    とを備えた映像機器であって、 前記記録媒体再生機能の動作中にプリセットキーによる
    第1特定操作を検出する第1検出手段と、 前記記録媒体再生機能の動作中にプリセットキーによる
    第2特定操作を検出する第2検出手段と、 前記第1検出手段にてプリセットキーによる第1特定操
    作を検出すると、このプリセットキー操作時における記
    録媒体の再生位置情報を、このプリセットキーに対応し
    たプリセットメモリに登録する再生位置登録手段と、 前記第2検出手段にてプリセットキーによる第2特定操
    作を検出すると、このプリセットキーに対応したプリセ
    ットメモリに登録中の再生位置情報に基づいて、前記記
    録媒体再生機能に記録媒体を再生させる再生指令手段と
    を有することを特徴とする映像機器。
  2. 【請求項2】 前記プリセットキーに対応したプリセッ
    トメモリ内に再生位置情報が登録されているか否かを判
    定する登録有無判定手段と、 この登録有無判定手段にてプリセットメモリ内に再生位
    置情報が登録されていると判定されると、このプリセッ
    トメモリに対応するプリセットキーを識別表示するキー
    識別表示手段とを有することを特徴とする請求項1記載
    の映像機器。
  3. 【請求項3】 前記プリセットキーに対応したプリセッ
    トメモリ内に再生位置情報が登録されているか否かを判
    定する登録有無判定手段と、 前記第1検出手段にてプリセットキーによる第1特定操
    作を検出すると、前記登録有無判定手段による判定動作
    を開始し、この登録有無判定手段にて、前記第1特定操
    作に関わるプリセットキーに対応したプリセットメモリ
    内に再生位置情報が登録されていると判定されると、こ
    の再生位置情報を表示出力する再生位置表示手段とを有
    することを特徴とする請求項1又は2記載の映像機器。
  4. 【請求項4】 前記再生位置登録手段は、 前記再生位置表示手段による再生位置情報の表示出力中
    に、前記第1検出手段にてプリセットキーによる第1特
    定操作を再度検出すると、前記登録有無判定手段による
    判定動作開始直前の第1特定操作時における記録媒体の
    再生位置情報を、当該プリセットキーに対応したプリセ
    ットメモリに更新登録することを特徴とする請求項3記
    載の映像機器。
  5. 【請求項5】 映像情報を記録した記録媒体を再生する
    ことで、前記映像情報を表示部に表示出力する記録媒体
    再生機能と、各プリセットキーのワンタッチ操作で、こ
    のプリセットキーに対応したプリセットメモリに登録中
    の受信周波数に基づいて放送を受信するプリセット機能
    とを備えた映像機器であって、 現在装着中の記録媒体を識別する識別情報を検出する識
    別情報検出手段と、 前記記録媒体再生機能の動作中にプリセットキーによる
    第1特定操作を検出する第1検出手段と、 前記記録媒体再生機能の動作中にプリセットキーによる
    第2特定操作を検出する第2検出手段と、 前記第1検出手段にてプリセットキーによる第1特定操
    作を検出すると、このプリセットキー操作時における記
    録媒体の再生位置情報及び、この記録媒体の識別情報
    を、当該プリセットキーに対応したプリセットメモリに
    登録する再生位置登録手段と、 前記第2検出手段にてプリセットキーによる第2特定操
    作を検出すると、このプリセットキーに対応したプリセ
    ットメモリに登録中の再生位置情報に基づいて、前記記
    録媒体再生機能に記録媒体を再生させる再生指令手段と
    を有することを特徴とする映像機器。
  6. 【請求項6】 前記プリセットキーに対応したプリセッ
    トメモリ内に再生位置情報が登録されているか否かを判
    定する登録有無判定手段と、 この登録有無判定手段にてプリセットメモリ内に再生位
    置情報が登録されていると判定されると、このプリセッ
    トメモリ内に登録中の識別情報が前記識別情報検出手段
    にて検出された識別情報と合致しているか否かを判定す
    る識別情報合致判定手段と、 この識別情報合致判定手段にて識別情報が合致している
    と判定されると、このプリセットメモリに対応したプリ
    セットキーを識別表示するキー識別表示手段とを有する
    ことを特徴とする請求項5記載の映像機器。
  7. 【請求項7】 前記プリセットキーに対応したプリセッ
    トメモリ内に再生位置情報が登録されているか否かを判
    定する登録有無判定手段と、 前記第1検出手段にてプリセットキーによる第1特定操
    作を検出すると、前記データ有無判定手段による判定動
    作を開始し、この登録有無判定手段にて、前記第1特定
    操作に関わるプリセットキーに対応したプリセットメモ
    リ内に再生位置情報が登録されていると判定されると、
    この再生位置情報を表示出力する再生位置表示手段とを
    有することを特徴とする請求項5又は6記載の映像機
    器。
  8. 【請求項8】 前記再生位置登録手段は、 前記再生位置表示手段による再生位置情報の表示出力中
    に、前記第1検出手段にてプリセットキーによる第1特
    定操作を再度検出すると、前記登録有無判定手段による
    判定動作開始直前の第1特定操作時における記録媒体の
    再生位置情報及び識別情報を、当該プリセットキーに対
    応したプリセットメモリに更新登録することを特徴とす
    る請求項7記載の映像機器。
  9. 【請求項9】 前記第2検出手段にてプリセットキーに
    よる第2特定操作を検出すると、このプリセットキーに
    対応したプリセットメモリ内に再生位置情報が登録され
    ているか否かを判定する登録有無判定手段と、 この登録有無判定手段にてプリセットメモリ内に再生位
    置情報が登録されていると判定されると、このプリセッ
    トメモリに登録中の識別情報が前記識別情報検出手段に
    て検出された識別情報と合致しているか否かを判定する
    識別情報合致判定手段とを有し、 前記再生指令手段は、 前記識別情報合致判定手段にて、このプリセットメモリ
    に登録中の識別情報が前記識別情報検出手段にて検出さ
    れた識別情報と合致していると判定されると、このプリ
    セットメモリに登録中の再生位置情報に基づいて、前記
    記録媒体再生機能に記録媒体を再生させることを特徴と
    する請求項5,6,7又は8記載の映像機器。
  10. 【請求項10】 前記再生指令手段は、 前記識別情報合致判定手段にて識別情報が合致していな
    いと判定されると、当該プリセットメモリに対応するプ
    リセットキーの第2特定操作を無効とすることを特徴と
    する請求項9記載の映像機器。
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