JP2001054553A - 輸液バッグ - Google Patents

輸液バッグ

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JP2001054553A
JP2001054553A JP11233894A JP23389499A JP2001054553A JP 2001054553 A JP2001054553 A JP 2001054553A JP 11233894 A JP11233894 A JP 11233894A JP 23389499 A JP23389499 A JP 23389499A JP 2001054553 A JP2001054553 A JP 2001054553A
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    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D81/00Containers, packaging elements, or packages, for contents presenting particular transport or storage problems, or adapted to be used for non-packaging purposes after removal of contents
    • B65D81/32Containers, packaging elements, or packages, for contents presenting particular transport or storage problems, or adapted to be used for non-packaging purposes after removal of contents for packaging two or more different materials which must be maintained separate prior to use in admixture
    • B65D81/3261Flexible containers having several compartments
    • B65D81/3266Flexible containers having several compartments separated by a common rupturable seal, a clip or other removable fastening device

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  • Mechanical Engineering (AREA)
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  • Medical Preparation Storing Or Oral Administration Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 薬液混合後輸液前に洗浄、分注、或は滅菌等
の工程で僅かの内圧がかかったり、或いは誤って落袋し
て急激に内圧がかかっても、弱シール部と接続していた
場所の強シール部に破裂的な応力集中が発生するおそれ
がなく、破裂、ピンホールの発生を極力防止でき、しか
も輸液作業時に薬液が滞留することない区画シール形状
の輸液バッグの提供。 【解決手段】 区画シール部9により複数室に区画さ
れ、各室に異なる薬剤が充填され、相互に混合されるこ
となく輸送され、使用時にはこれらの薬剤を混合できる
輸液バッグ1であって、上記シール部9がバッグ両側端
部分の強シール部3と、それに挟まった中央部の帯状の
弱シール部2とからなり、該強シール部3は一定の幅で
該弱シール部2の幅よりも長くその上下方向に対称的に
直交して設けられたことを特徴とする輸液バッグ1。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はプラスチック製シー
トで作られたへん平な多室からなる輸液バッグに関す
る。特に弱シール部により複数室に分割され、使用時に
液体収容部を加圧して弱シール部分を剥離させ、薬液を
混合する輸液バッグであって、誤って落下しても該剥離
部の破損のおそれのない輸液バッグに関する。
【0002】
【従来の技術】医療用輸液バッグが使用される一分野に
おいては、輸液する直前に、複数種の薬液を混合して輸
液する場合があり、該輸液用薬液の混合、調製作業時に
おける異物の混入、雑菌の侵入等の防止のできる衛生防
疫機能を備えた輸液バッグの出現が望まれてきたが、こ
の対策として筒状合成樹脂製フィルムによって形成され
た袋状容器内壁面を弱シールして複数室に区画し、各室
に混合用の薬液または薬剤を予め充填して置き、輸液が
必要な時にこれら区画のシール部を剥離又は破壊し、輸
液バッグ全体を一室とすることにより、複数種の薬液を
無菌的環境下に混合することができるようにした輸液バ
ッグが知られている。
【0003】このような形式の輸液バッグとしては、分
離されている薬液を混合して輸液を行うまでは、各混合
用薬液を確実に分離して置く必要性から、弱シール部は
輸液バッグに必要な通常の取扱工程、例えば洗浄、分
注、滅菌等の工程では簡単に剥離するようなものであっ
てはならないが、薬液を混合して輸液という本来の目的
のために使用しようとするときは、手によるバッグを加
圧する等適切な手段によって、輸液バッグ本体の強シー
ル部の剥離を起こすことなく、上記弱シール部のみ剥離
又は破壊できるという特性が要求される。
【0004】このような要求を満たすための輸液バッグ
としては種々のものが提案されている(例えば、特開明
63−19149号公報、特開平1−240469号公
報、特開平2−4671号公報、特開平6−39018
号公報等)が、従来のものは、上記弱シール部の形成手
段として、相溶性の高くない2種類の合成樹脂を混合し
て成形した袋状容器を用い、該容器内面を通常の熱接着
させることにより高い接着強度までは得られないイージ
ーピールタイプとしたものや、融着及び剥離の機能を受
け持つ層として輸液バッグ内面に別フィルムをラミネー
トしたタイプのものが代表例として挙げられる。
【0005】従来輸液バッグは、薬液の輸液中における
易偏平化特性の他、高生産性等の要求から、主としてポ
リエチレンとかエチレン−酢酸ビニールコポリマー等の
比較的剛性の低い合成樹脂が使用されてきた。これらの
合成樹脂はインフレーション成形加工とか、フラットな
帯状フィルムの折り畳み及び熱接着加工により筒状フィ
ルムに成形され、これを所望の長さに切断し、上下両切
断口の少なくとも一方は、合成樹脂製薬液充填用又は取
り出し用口部材と共に、高い気密性、液密性、非剥離性
の熱接着が要求される。通常は高温、高圧の条件下、広
幅の強シール性熱接着帯域が形成されている。この熱接
着に当たっては、剛性の比較的低い上記合成樹脂の場合
であっても、筒状フィルムの長さ方向に沿う両側端部の
折り畳み部分は、合成樹脂特有の弾性回復力があり、こ
の折り畳み部分は使用合成樹脂の融点をも考慮し、かな
りの高温、高圧、長加圧時間でもって熱融着をしなけれ
ば液漏れが生ずる。
【0006】本発明にかかる輸液バッグは、上下端部間
の中間に少なくとも1個の区画シール部を有するもので
あるが、該区画シール部のうち両側端部分はフィルムの
折り畳み部の弾性回復特性に基づき、完全なシールをす
るためには可なり苛酷な条件が要求され、その結果、前
記袋状容器上下端部の強シールに近い強力なシール状態
にならざるを得ない。従って、この部分のシールは、区
画シール部の中央部分の弱シール部と同様の、輸液作業
時に剥離させることのできる弱シール状態にすることは
困難である。従来においても、区画シールの両側端は輸
液作業前の薬液混合時にも非剥離性の強シール部とし、
該両側端の強シール部に挟まれた中央部分のみ剥離性の
弱シール部とする形態が採られてきた。
【0007】しかし、従来のこの強シール部の形状は、
中央部分にある細幅で帯状の弱シール部が両側端の折り
目に向かって連続的に拡幅した形状、具体的には例え
ば、特開平6−39018号公報(図2参照)に開示さ
れているように、直線状弱シール部2がその上下対称
に、しかも輸液バッグ1内方に凹である曲線を描いて連
続的に拡幅した形状をとり、この拡幅した形状部分が強
シール部3に相当する区画シール部となっていた。当然
のことであるが、この形状の強シール部3の場合もまた
両側端部の折り日部分を含むため、中央部分の弱シール
部2に比べ、かなり厳しいシール条件が採られているも
のと考えられ、例えば高温加圧、複数回加圧、長時間加
圧等の条件が考えられる。また、上記のごときこのタイ
プのシール部では、袋内方に凹の曲線であるため、輸液
時における薬剤の滞留が起こりやすく、全薬剤の完全輸
液が期待できない問題点を有する。
【0008】前記図2に示される輸液バッグの強シール
部3は、弱シール部2の連続的延長線上にあるため、弱
シール部2との境界は尖鋭な突起形状になっており、薬
液混合のために弱シール部2を剥離又は破壊した後にお
いて誤って落袋させると、この突起形状の境界に瞬間的
引張伸長応力が集中し易く、当該部分に破壊とかピンホ
ールが発生し易い欠点を有する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記
した中央付近で区画された従来の輸液バッグの弱シール
部を剥離した後の破袋の問題点を解消しようとするもの
である。より具体的には、区画シール部の弱シール部を
剥離し、薬液混合後輸液前に、輸液バッグの洗浄、分
注、或は滅菌等の工程で僅かの内圧が掛かったり、或い
は誤って落袋して急激に内圧がかかっても、弱シール部
と接続していた場所の強シール部に破裂的な応力集中が
発生するおそれがなく、従ってこの部分における破裂、
ピンホールの発生を極力防止でき、しかも輸液作業時に
薬液が滞留することなく容易に落下できる形状の区画シ
ール形状、特にそれを構成する強シール部の好ましい形
状を見出すことにあり、更にはそのような好ましい区画
シール部を効率よく形成しうる輸液バッグを提供しよう
とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに本発明者らは鋭意研究をした結果、従来の区画シー
ル部における強シール部の形状を特定の形状にすること
により解決できることを見出し、本発明を完成するに至
った。即ち本発明の要旨は、以下の通りである。 [1] シール部により複数室に区画され、各室に異な
る薬剤が充填され、相互に混合されることなく輸送さ
れ、使用時にはこれらの薬剤を混合できる輸液バッグで
あって、上記シール部がバッグ両側端部分の強シール部
と、それに挟まった中央部の帯状の弱シール部とからな
り、該強シール部は一定の幅で該弱シール部の幅よりも
長くその上下方向に対称的に直交して設けられたことを
特徴とする輸液バッグ、[2] 中空状フィルムから製
造されたことを特徴とする上記[1]に記載の輸液バッ
グ、及び[3] 強シール部の長さが弱シール幅の1.
1〜3倍、幅が0.3〜2倍である上記[1]または
[2]に記載の輸液バッグ、を開発することにより上記
の課題を解決した。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の輸液バッグに使用する素
材としては、生体に有害な物質を溶出しない熱可塑性プ
ラスチックで軟質のものが好ましい。高圧法低密度ポリ
エチレン、直鎖状低密度ポリエチレン、高密度ポリエチ
レン、ポリプロピレンなど、特に前3種の樹脂またはそ
れらの混合物が好ましく使用されている。
【0012】以下上下2室からなる輸液バッグである図
1を参照して本発明を説明するが、3室以上あっても構
わない。輸液バッグ1の成形前の中空状のフィルムの長
さ方向に沿う両側端には折り目が形成され、下両端はそ
れぞれの切断口に薬液充填用口部材7及び同取り出し用
口部材8を取り付け、中空状のフィルムと共に液密に接
着された強シール部分5及び6が形成された輸液バッグ
が得られる。該輸液バッグの上下方向の中間部には、そ
の幅方向に区画シール部9が形成される。該区画シール
部9は弱シール部2と強シール部3とから構成されてい
る。なおこの区画シール部9の形成により、輸液バッグ
1は上部薬剤室4と下部薬剤室4’に分割された輸液バ
ッグ1となり、両室に充填された薬剤は、輸液作業まで
混合されることなく隔離状態におかれる。
【0013】本発明にいう弱シールとは、輸液作業を行
うまでの輸液バッグの種々の取扱時には簡単には剥離せ
ず、区画された各室内に封入された混合用薬剤はそのま
ま保存することができるシールであり、輸液作業時に入
る直前の薬剤混合時に、区画室の内圧を意図的に所定の
値以上にするため、手等により薬液充填の薬剤室を圧迫
すれば輸液バッグ内壁面において該弱シール部分全体に
わたり均一且つ安定した剥離できるシールであり、輸液
バッグの切断口部の強シール部5及び6のごとく輸液バ
ッグ自体の形成に必要でしかも剥離することは許されな
いシール部分の剥離強度に比較してかなり低い融着強度
しか有しないシールを意味するものであり、その具体的
シール強度又はその範囲は、輸液バッグの形状、大き
さ、混合用薬剤量等により適宜設定される。
【0014】輸液バッグ1は中空状のフィルムを偏平に
折り畳んで製造されるものであり、その両側端は中空状
のフィルムの折り目であるが、該折り目は合成樹脂特有
の弾性回復性を有し、折り日部分以外の部分と同様の条
件でヒートシールをしても他の部分と同じ密封状態は得
難い。即ち、折り目部分はかなり高温、高圧、長時間の
条件下でシールしなければ液密なシールはできない。こ
れに対して、折り目以外の部分はこれよりも弱い条件で
も液密にシールすることができる。しかも、この区画シ
ール部9には輸液作業時に剥離又は破壊可能な弱シール
性を有する部分が必要がある。本発明はこの区画シール
部9を、両側端の折り目部分に薬剤混合時に剥離等を起
こさない特定の強シール部3を形成し、該両端の強シー
ル部3に挟まれた部分を弱シール部2とし、しかも該弱
シール部2を剥離又は破壊して開口した場合に、弱シー
ル部2と相接していた部分の強シール部3に破裂又はピ
ンホールを発生させない要求を満たそうとするものであ
る。
【0015】本発明においては区画シール部9の強シー
ル部3は、弱シール部の両端部分に一定の幅で弱シール
部2の幅よりも長く、その上下方向に対称的にかつ直交
して設けられる。強シール部3の長さ(上下方向)は、
通常弱シール部2の幅(上下方向)の1.1〜5倍、好
ましくは1.2〜3倍程度である。強シール部3の長さ
がこれより長くとも剥離、破袋、ピンホールに対しては
特に問題がないが、輸液バッグ1の上下方向の柔軟性が
失われるので余り長くすることは好ましくない。また強
シール部3の幅(横方向)は、弱シール部2の幅の0.
2〜2倍程度、好ましくは0.3〜1.5倍程度であ
る。この幅も輸液バッグの取扱性のために弱シール部2
の幅より大きくすることは好ましくない。
【0016】該強シール部3のシール強度は、そのシー
ル強度において弱シール部と大きい差がなければならな
いが、そのため強シール部は表裏に綾目形状又は平目形
状の凹凸を互いに背中合わせに形成したシール方式など
をとることが好ましい。また弱シール部2の剥離強度
は、輸液バッグ内に収納された複数種の薬剤を適切に混
合できるように所望の範囲に管理されたものでなければ
ならないが、その非剥離状態を保つには、輸液バッグの
長さ、幅、薬剤量により決まる値の範囲であり、具体的
な特定値としては表すことはできないが、通常は輸液バ
ッグ内圧が0.1〜0.5Kgf/cm2 に昇圧された
ときに剥離し始める耐圧強度が好ましい。このように、
弱シール部2の幅よりも長いかつ一定幅の強シール部3
は、対称的に弱シール部2の幅全体及びその上下に延長
して直交して設けられているが、理由は解明できなかっ
たが弱シール部と強シール部の交点をストレート形状に
することにより、弱シール部を剥離後の破袋は回避で
き、落袋強度が大きく改善できた。
【0017】
【実施例】次に実施例及び比較例で本発明を説明する。 (実施例1〜3、比較例1〜2)厚さ250ミクロン、
折径190mmの線状低密度ポリエチレン製中空状フィ
ルムを900mmに切断し、上下開口部を口部材ととも
にヒートシールして図1に示すような輸液バッグを作成
した。輸液バッグの長さ方向中央部に、区画シールを形
成するため、ヒートシールバーを使用し、温度:120
℃、押圧力:4kg/cm2 、押圧時間:4秒で押圧
し、幅10mm×長さ190mmの弱シール部を形成し
た。更にその弱シール部の両端部に、シール部が重なる
ように表1に示す長さ及び幅のヒートシールバーをあて
がって強シール部を形成した。強シール部のヒートシー
ル条件は温度:145℃、押圧力:4kg/cm2 、押
圧時間2.5秒である。次いで該輸液バッグの上下2室
に合計1000mlの水を充填し、各口部材を封じて1
15℃、30minのレトルト処理をした後、弱シール
部部を剥離し、上下2室を連通させ、輸液バッグを4℃
に保持した後、1.5mの高さから連続5回落下させた
時の破袋するまでの落下回数の平均を測定した。結果を
表1に示す。比較のため、図2に示すような区画シール
部を設けた輸液バッグを実施例と同様にテストした。結
果を表1に示す。
【0018】
【表1】 境界部形状 強シール長さ 強シール幅 破袋までの落下回数 (n =30) 実施例 1 ストレート 15mm 4mm 5回で破袋せず 2 ストレート 15mm 4mm 5回で破袋せず 3 ストレート 30mm 8mm 5回で破袋せず 比較例 1 内方に凹 半径15mm 4mm 0.7回 2 内方に凹 半径15mm 8mm 0.4回
【0019】
【発明の効果】本発明はプラスチックフィルムで作られ
た複数室からなる輸液バッグ、特に弱シール部により複
数室に分割され、使用時に液体収容部を加圧して弱シー
ルを剥離し、薬剤を混合する輸液バッグであって、落下
や過度の加圧に対して該剥離部の破損のおそれのない取
扱の安全性の高い輸液バッグである。本発明の輸液バッ
グは、区画シール部の弱シール部を剥離し、薬液混合
後、輸液前に輸液バッグの洗浄、分注、或は滅菌等の工
程で余分の内圧がかかったり、或いは誤って落袋して急
激に内圧がかかっても、弱シール部と接続していた場所
の強シール部に破裂的な応力集中が発生するおそれがな
く、従ってこの部分における破裂、ピンホールの発生を
極力防止でき、しかも輸液作業時に薬液が滞留すること
なく容易に落下できる形状の区画シール形状を有するの
で有利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の輸液バッグの正面図である。
【図2】従来の輸液バッグの一例の正面図である。
【符号の説明】
1 輸液バッグ 2 弱シール部 3 強シール部 4、4’ 薬剤室 5 強シール部 6 強シール部 7 薬剤用口部材 8 薬剤用口部材 9 区画シール
フロントページの続き (72)発明者 江崎 知彦 神奈川県川崎市川崎区千鳥町3番2号 昭 和電工株式会社総合研究所川崎研究室千鳥 内 (72)発明者 大竹 功 神奈川県川崎市川崎区千鳥町3番2号 昭 和電工株式会社総合研究所川崎研究室千鳥 内 (72)発明者 斎藤 仁 神奈川県川崎市川崎区千鳥町3番2号 昭 和電工株式会社総合研究所川崎研究室千鳥 内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シール部により複数室に区画され、各室
    に異なる薬剤が充填され、相互に混合されることなく輸
    送され、使用時にはこれらの薬剤を混合できる輸液バッ
    グであって、上記シール部がバッグ両側端部分の強シー
    ル部と、それに挟まった中央部の帯状の弱シール部とか
    らなり、該強シール部は一定の幅で該弱シール部の幅よ
    りも長くその上下方向に対称的に直交して設けられたこ
    とを特徴とする輸液バッグ。
  2. 【請求項2】 中空状フィルムから製造されたことを特
    徴とする請求項1に記載の輸液バッグ。
  3. 【請求項3】 強シール部の長さが弱シール幅の1.1
    〜5倍、幅が0.2〜2倍である請求項1または2に記
    載の輸液バッグ。
JP23389499A 1999-08-20 1999-08-20 輸液バッグ Expired - Lifetime JP4365948B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107260538A (zh) * 2016-03-30 2017-10-20 泰尔茂株式会社 液体袋及液体袋的制造方法
JP2018154374A (ja) * 2017-03-17 2018-10-04 大日本印刷株式会社 袋体及び包装体

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CN107260538A (zh) * 2016-03-30 2017-10-20 泰尔茂株式会社 液体袋及液体袋的制造方法
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