JP2001053808A - 符号化装置、方法及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体 - Google Patents

符号化装置、方法及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体

Info

Publication number
JP2001053808A
JP2001053808A JP2000113974A JP2000113974A JP2001053808A JP 2001053808 A JP2001053808 A JP 2001053808A JP 2000113974 A JP2000113974 A JP 2000113974A JP 2000113974 A JP2000113974 A JP 2000113974A JP 2001053808 A JP2001053808 A JP 2001053808A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
packet
data
length
encoding
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2000113974A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2001053808A5 (ja
JP4392952B2 (ja
Inventor
Katsumi Karasawa
勝己 柄沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2000113974A priority Critical patent/JP4392952B2/ja
Publication of JP2001053808A publication Critical patent/JP2001053808A/ja
Publication of JP2001053808A5 publication Critical patent/JP2001053808A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4392952B2 publication Critical patent/JP4392952B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
  • Time-Division Multiplex Systems (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 映像、音声データを符号化して多重化する場
合に、パケット化処理を簡単にすると共に多重化するプ
ログラムの増加にも対応できるようにする。 【解決手段】 入力された複数の映像及び音声データ
は、コントローラ105、111により制御される符号
器102、108及びパケッタイザ103、109で、
圧縮及びパケット化され、パケッタイザ103、109
で生成された識別フラグ情報と共に蓄積される。PES
長検出器123は、蓄積された映像、音声データと識別
フラグ情報に基づいてPES長を検出し、そのPES長
に基づいてTSパケットに変換された後、FIFO12
8に送られた映像、音声データは、FIFO128で伝
送路に応じてレート変換されTSとして出力される。ま
た、FIFO128でのレート変換時、CPU124は
映像TS、音声TS、PSI、PCRの各データの多重
制御を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、可変長符号化デー
タを伝送路に応じて固定長符号化する多重化処理に用い
て好適な符号化装置、方法及びそれらに用いられるコン
ピュータ読み取り可能な記憶媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近、MPEG(Moving Pic
ture Experts Group)2規格〔IS
O/IEC(International Organ
ization for Standardizati
on/International Electrot
echnical Commission:国際標準化
機構/国際電気標準会議)13818−1〜3〕に準拠
するディジタル処理システムが映像伝送システムの標準
となりつつある。
【0003】図4は、ISO/IEC13818−1〜
3に従う一般的なディジタル伝送装置の送信側の構成を
示すブロック図である。図4において、301はディジ
タル映像データをISO/IEC13818−2に従う
ように圧縮する映像符号器、302はディジタル音声デ
ータをISO/IEC13818−3に従うように圧縮
する音声符号器である。
【0004】303は映像符号器301の出力である映
像エレメンタリストリームをISO/IEC13818
−1のパケッタイズド・エレメンタリストリーム(PE
S:Packetized Elementary S
tream)に従ってパケット化するパケッタイザ、3
04は音声符号器302の出力である音声エレメンタリ
ストリームをISO/IEC13818−1のPESに
従うようにパケット化するパケッタイザ、305はパケ
ッタイザ303、304の出力である映像PES及び音
声PESをISO/IEC13818−1のトランスポ
ートストリーム(TS:Transport Stre
am)に従ってそれぞれのPESをトランスポートスト
リームパケットにパケット化して多重するTS多重器で
ある。
【0005】次に動作について説明する。映像データ及
び音声データは映像符号器301、音声符号器302に
それぞれ入力される。映像符号器301では、ISO/
IEC13818−2に従うように、空間的、時間的に
相関性の高い情報を検査し、冗長度の低いデータヘ変換
することにより情報量の圧縮を行う。音声符号器302
では、ISO/IEC13818−3に従うように情報
量の圧縮を行う。
【0006】これら圧縮されたデータ列の中で、単独で
伸張可能な単位をアクセスユニット(AU)と呼び、映
像AU及び音声AUのデータ列をそれぞれ映像エレメン
タリストリーム(映像ES)、音声エレメンタリストリ
ーム(音声ES)と呼ぶ。映像ES、音声ESはそれぞ
れパケッタイザ303、304に入力され、一般的には
アクセスユニットを基準とする単位で、そのESの属性
を表すストリームIDや復号側における復号時間や表示
時間を示すタイムスタンプ情報などと共に可変長なパケ
ットにパケット化(PES)される。
【0007】TS多重器305は映像PES、音声PE
Sを受け取り、トランスポートストリーム(TS)に変
換し出力する。
【0008】図5は、上記TS多重器305の詳細な構
成を示すブロック図である、図5において、306は入
力された映像PESを蓄えるRAM等のメモリ、307
は入力された音声PESを蓄えるRAM等のメモリ、3
08及び309はメモリ306、307に蓄えられた映
像PES及び音声PESを、ISO/IEC13818
−1に従うようにそれぞれトランスポートストリームパ
ケットに変換するTSパケッタイザである。
【0009】310はISO/IEC13818−1に
示されるPID(Packet Identifie
r)の定義など、TSの総合的な付属情報をPSI(P
rogram Specific Informati
on:プログラム仕様情報)として生成し記憶しておく
メモリ、311は復号側の受信時刻を規定する基準時刻
を表すプログラムクロックリファレンス(PCR:Pr
ogram ClockReference)を発生さ
せるPCR発生器、312は伝送路に応じてレート調整
するためのレート変換用FIFOである。
【0010】以下、上記構成によるTS多重器305の
動作を図6に示す映像PESを受信した場合を例として
説明する。図6に示すような1PESあたりの符号長が
340バイトの映像PESが入力され、メモリ306に
書き込まれる。同時に映像PESのスタートコード(p
acket_start_code_prefix:0
x000001)を検出し、1PESの符号長をカウン
トする。
【0011】次に、メモリ306からTSパケッタイザ
308にデータが転送される。TSパケッタイザ308
では、先に計測したPES長から図6に示すようにトラ
ンスポートストリームパケットのペイロードの先頭に映
像PESの先頭バイトが配置されるようにパケット化す
る。また、図6のトランスポートストリームパケットの
2つ目のように184バイトに満たないデータ長の場
合、アダプテーション・フィールドを挿入し、184バ
イト単位に調整するためのスタッフィングバイトを挿入
する。また、音声PESに関しても、上記と同様な処理
動作が行われる。
【0012】上記のように固定長にパケット化された各
データを伝送路に応じてFIFO312でレート変換
し、TSとして出力する。また、PIDの定義など、T
Sの総合的な付属情報をPSIとして生成し、メモリ3
10に記憶させておき、予め定義されているPIDをも
つTSパケットにパケット化する。
【0013】PCR発生器311は、復号側の受信時刻
を規定する基準時刻を表すプログラムクロックリファレ
ンス(PCR)を発生させるものであり、ISO/IE
C13818−1に従ってある周期で多重される。さら
に、各プログラムヘPCRを供給する。そして、各TS
パケットを適当なタイミングで各バッファからTSパケ
ット単位で読み出し、TSとして出力する。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】上述したディジタル伝
送装置におけるデータの多重方法では、パケット化の処
理が非常に複雑で、多重すべきプログラムの増加に伴い
ハード量が大きくなってしまうという問題があった。例
えば、図6に示す映像PESをTSパケットに変換する
際、アダプテーション・フィールドを挿入し、パケット
データ長を一定にするためのスタッフィングバイトを多
重しなければならない。また、1PES長を計測するた
め1PES以上のバッファを持たなければならず、遅延
量も大きくなってしまう。
【0015】さらに、多重すべきプログラム数がTS多
重器のハード構成で決まってしまう。例えば、図4のT
S多重器305では、1つのプログラムのみ伝送可能で
あり、複数のプログラムを多重する場合は、メモリ30
6、307とTSパケッタイザ308、309とPCR
発生器311をプログラム数だけ持たねばならない。さ
らに、その際の各プログラム符号器とTS多重器との送
受信のためのデータ線も増加してしまう。
【0016】本発明は、上記の問題を解決するために成
されたもので、パケット化処理の簡潔化、及び低遅延処
理、さらには多重すべきプログラムの増加にも対応可能
にすることを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明による符号化装置は、第1の情報を入力す
る第1の入力手段と、上記第1の入力手段により入力さ
れた情報の複数のデータ列をパケット化する第1のパケ
ット化手段と、上記第1のパケット化手段によりパケッ
ト化された情報を蓄積する第1の蓄積手段と、第2の情
報を入力する第2の入力手段と、上記第2の入力手段に
より入力された情報の複数のデータ列をパケット化する
第2のパケット化手段と、上記第2のパケット化手段に
よりパケット化された情報を蓄積する第2の蓄積手段
と、上記第1、第2の情報に関連する第3の情報を生成
する第1の生成手段と、上記第1、第2及び第3の情報
に関連する第4の情報を生成する第2の生成手段と、上
記第4の情報を蓄積する第3の蓄積手段と、上記第1、
第2の蓄積手段に蓄積された上記第1、第2の情報の読
み出しを制御する制御手段と、上記制御手段により読み
出された第1、第2の情報を蓄積する第4の蓄積手段と
を設けたことを特徴とする。
【0018】また、本発明による符号化方法は、入力さ
れた第1の情報の複数のデータ列をパケット化して蓄積
する手順と、入力された第2の情報の複数のデータ列を
パケット化して蓄積する手順と、上記第1、第2の情報
に関連する第3の情報を生成する手順と、上記第1、第
2及び第3の情報に関連する第4の情報を生成して蓄積
する手順と、上記蓄積された第1、第2の情報を読み出
して蓄積する手順とを設けたことを特徴とする。
【0019】また、本発明による記憶媒体は、入力され
た第1の情報の複数のデータ列をパケット化して蓄積す
る処理と、入力された第2の情報の複数のデータ列をパ
ケット化して蓄積する処理と、上記第1、第2の情報に
関連する第3の情報を生成する処理と、上記第1、第2
及び第3の情報に関連する第4の情報を生成して蓄積す
る処理と、上記蓄積された第1、第2の情報を読み出し
て蓄積する処理とを実行するためのプログラムを記憶し
たことを特徴とする。
【0020】また、本発明による他の符号化装置は、入
力された第1の情報の複数のデータ列をパケット化して
蓄積する第1のパケット化蓄積手段と、入力された第2
の情報の複数のデータ列をパケット化して蓄積する第2
のパケット化蓄積手段と、上記第1、第2の情報のパケ
ット化に際して、パケット化単位に識別可能な第1、第
2のパケット識別情報を生成するパケット識別情報生成
手段と、上記第1、第2のパケット識別情報に応じて上
記蓄積された第1、第2の情報の読み出しを制御すると
共に読み出した第1、第2の情報を蓄積する制御手段と
を有することを特徴とする。
【0021】また、本発明による他の符号化装置は、パ
ケット長を示すパケット長情報と符号化された情報デー
タとを含む可変長のパケットデータと、上記パケット長
情報を識別するための識別フラグ情報とを入力する入力
手段と、上記識別フラグ情報に応じて、上記パケットデ
ータのパケット長情報を判別し、上記パケットデータの
パケット長を判断する判断手段と、上記判断手段の出力
に応じて上記可変長のパケットデータから固定長のパケ
ットデータを生成し、伝送するパケット生成手段とを有
することを特徴とする。
【0022】また、本発明による他の符号化方法は、パ
ケット長を示すパケット長情報と符号化された情報デー
タとを含む可変長のパケットデータと、上記パケット長
情報を識別するための識別フラグ情報とを入力し、上記
識別フラグ情報に応じて、上記パケットデータのパケッ
ト長情報を判別し、上記パケットデータのパケット長を
判断し、上記判断結果に応じて、上記可変長のパケット
データから固定長のパケットデータを生成し、伝送する
ことを特徴とする。
【0023】また、本発明による他の符号化装置は、情
報データを符号化し、パケット長を示すパケット長情報
を含む可変長のパケットデータを生成すると共に、上記
パケット長情報を識別するための識別フラグ情報を生成
する符号化手段と、上記符号化手段により生成された識
別フラグ情報に応じて、上記パケットデータのパケット
長情報を判別し、上記可変長のパケットデータのパケッ
ト長を判断して、上記可変長のパケットデータを固定長
のパケットデータに変換するパケット生成手段とを有
し、上記符号化手段と上記パケット生成手段とは、少な
くとも上記可変長のパケットデータを伝送するためのデ
ータバスと上記識別フラグ情報を伝送するためのフラグ
バスにより互いに接続されていることを特徴とする。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
と共に説明する。本実施の形態においては、ITU−T
(International Telecommun
ication Union−Telecommuni
cation Standardization Se
ctor:国際電気通信連合−電気通信標準化部門)勧
告H.222.0:ISO/IEC13818−2で符
号化された映像データをITU−T勧告H.222.
0:ISO/IEC13818−1によってシステム符
号化する場合を例として説明する。
【0025】図1は本実施の形態によるディジタル伝送
装置の送信側の構成を示すブロック図である。図1にお
いて、複数のディジタル映像データ及びディジタル音声
データは、それぞれITU−T勧告H.222.0:I
SO/IEC13818−1で規定されるプログラム符
号化器101−1〜101−N(Program1〜N
に対応)に入力される。入力されたディジタル映像デー
タは、映像符号器102で、ITU−T勧告H.22
2.0:ISO/IEC13818−2に従うように圧
縮され、映像エレメンタリストリームとして出力され
る。
【0026】出力された映像エレメンタリストリーム
は、パケッタイザ103に入力される。パケッタイザ1
03では、ITU−T勧告H.222.0:ISO/I
EC13818−1で示されるパケッタイズド・エレメ
ンタリストリームに変換される。ここでパケット化され
る情報長は、伝送路のデータ誤りを考慮し、例えばIT
U−T勧告H.222.0:ISO/IEC13818
−2で示される1スライス毎にパケット化される。
【0027】一方、入力されたディジタル音声データ
は、音声符号器108でITU−T勧告H.222.
0:ISO/IEC13818−3に従うように圧縮さ
れ、音声エレメンタリストリームとして出力される。出
力された音声エレメンタリストリームはパケッタイザ1
09に入力される。パケッタイザ109では、ITU−
T勧告H.222.0:ISO/IEC13818−1
で示されるパケッタイズド・エレメンタリストリームに
変換される。
【0028】パケッタイザ103、109でパケット化
された映像パケッタイズド・エレメンタリストリーム及
び音声パケッタイズド・エレメンタリストリームは、F
IFO104、110にそれぞれ蓄積される。また、パ
ケッタイザ103、109では、1PES単位に識別可
能なフラグ情報を生成し、FIFO104、110にパ
ケッタイズド・エレメンタリストリームと一緒に蓄積す
る。
【0029】PCR発生器107は、ITU−T勧告
H.222.0:ISO/IEC13818−1で示さ
れるシステム同期のためのprogram_clock
_reference_base及びprogram_
clock_reference_extension
を生成するためのカウンタである。PCR発生器107
で生成されたProgram_clock_refer
ence_baseはコントローラ105、111に供
給される。コントローラ105、111はそれぞれ映像
データの符号化処理、音声データの符号化処理及びパケ
ット化をコントロールする。
【0030】また、PCR発生器107からのprog
ram_clock_reference_baseを
受けてITU−T勧告H.222.0:ISO/IEC
13818−1で示されるpresentation_
time_stampを挿入する。
【0031】FIFO104、110にそれぞれ蓄積さ
れた映像パケッタイズド・エレメンタリストリームと音
声パケッタイズド・エレメンタリストリームは、CPU
/PESデータバス115を介してTS多重器114に
入力される。また、同時にPES識別フラグ情報がフラ
グバス116を介してTS多重器114に入力される。
ここで、例えば上記CPU/PESデータバス115を
16ビット幅のバスとし、フラグバス116を1ビット
幅のバスとする。
【0032】CPU/PESデータバス115から入力
された映像パケッタイズド・エレメンタリストリームと
音声パケッタイズド・エレメンタリストリームは、バッ
ファ119を介してRAM122に書き込まれると共
に、PES_length検出器123に供給される。
また、フラグバス116から入力されたPES識別フラ
グ情報はPES_length検出器123に供給され
る。
【0033】CPU124は、PES_length検
出器123の検出結果からPES_packet_le
ngthを読み込み、RAM122に書き込まれた映像
パケッタイズド・エレメンタリストリーム及び音声パケ
ッタイズド・エレメンタリストリームを、ITU−T勧
告H.222.0:ISO/IEC13818−1に従
うようにトランスポートストリームパケットに変換す
る。トランスポートストリームパケット化されたデータ
は、RAM122からバッファ127を介してFIFO
128に転送される。
【0034】FIFO128では、伝送路に応じてレー
ト変換されてTSとして出力される。また、CPU12
4はCPUデータバス120から双方向バッファ11
8、106、112を介して各プログラムの状態を把握
し、ITU−T勧告H.222.0:ISO/IEC1
3818−1で示されるプログラム仕様情報(PSI)
を生成し、双方向バッファ121を介してPSI・RA
M126に書き込んでおく。次に、上述したFIFO1
28のレート変換時、CPU124が各データ(映像T
S、音声TS、PSI、PCR)の多重制御を行う。
【0035】以下、図1に示したディジタル伝送装置の
詳細な処理動作を図2のフローチャートを用いて説明す
る。まず、ステップS201では、CPU124からC
PUデータバス120、双方向バッファ118、10
6、112を介して各プログラムの状態を把握し、夫々
に応じた符号化に必要なパラメータ等を供給し、コント
ローラ105、111を夫々制御する。CPU124に
より制御されるコントローラ105、111は、映像符
号器102、音声符号器108をそれぞれ制御する。
【0036】次に、ステップS202では、上記ステッ
プS201で把握した各プログラム状態に対応したプロ
グラム仕様情報(PSI)を生成し、CPU124から
CPUデータバス120、双方向バッファ121を介し
てPSI・RAM126に書き込む。ステップS203
では、CPU124はデータ0xFF(stuffin
g byte)のパターンをRAM122の使用するエ
リアすべてに書き込む。
【0037】ステップS204では、CPU124から
CPUデータバス120、双方向バッファ118、10
6、112を介して、各映像パケッタイズド・エレメン
タリストリーム及び音声パケッタイズド・エレメンタリ
ストリームの蓄積量(FIFO104、110)を読み
込む。ここで、コントローラ105、111は、パケッ
タイザ103、109からFIFO104、110への
書き込み量を監視する機能を持っている。
【0038】ステップS205では、読み込んだ各FI
FOの蓄積量のうち一定値を越えたものの中から一番蓄
積量の大きいFIFOを選択する。例えばFIFO10
4が選択されたと仮定し、次のステップS206でCP
U124からCPUデータバス120、双方向バス11
8、106を介してコントローラ105へFIFO10
4の蓄積データの3ワードのリード命令を送信する。コ
ントローラ105ではこのリード命令を受信し、FIF
O104から指定されたデータ数だけCPU/PESデ
ータバス115へ出力する。また、同数のPES識別フ
ラグをフラグバス116へ出力する。
【0039】この時のFIFO104に蓄積されている
映像パケッタイズド・エレメンタリストリーム及びPE
S識別フラグ情報を図3に示す。ステップS206で図
3に示す映像PES3ワード(0x0000,0x01
E0、0x009A)がバッファ119及びPES_l
ength検出器123に供給されると共に、3ワード
分のPES識別フラグ(1、1、1)がPES_len
gth検出器123に供給される。
【0040】ステップS207では、PES_leng
th検出器123が供給されたPES識別フラグから映
像PESの符号長であるPES_packet_len
gth(図3では0x009A)を保持しておき、CP
U124がこの符号長を読み込む。ステップS208で
は、CPU124が読み込んだPES符号長から次にF
IFO104から読み込む情報量を計算する。
【0041】図3では、PES符号長は160バイトで
あり、既に3ワード(6バイト)の情報を読み込んであ
るため、残りのデータ数は154バイト(77ワード)
となる。トランスポートストリームパケットのペイロー
ド長は最大184バイト(92ワード)であるため、残
りのPESデータ77ワードはすべて多重可能であり、
92ワード−(77+3)ワードの12ワード分アダプ
テーション・フィールドの挿入が必要となる。
【0042】ステップS209では、ステップS208
の計算結果からTS−SYNC4バイト及びアダプテー
ション・フィールド12ワードの内のスタッフィングバ
イトを除いたadaptation_field_le
ngthとそれに付随する各フラグ情報1バイトの計1
ワードを、CPU124から双方向バッファ121を介
してRAM122へ書き込む。ここでアダプテーション
・フィールド中のスタッフィングバイトは、ステップS
203のRAM初期化によって不要となっている。ま
た、ステップS206でバッファ119に保持されたP
ESデータ3ワード分をRAM122へ書き込む。
【0043】ステップS210では、CPU124から
双方向バッファ118、106を介してコントローラ1
05へFIFO104の蓄積データの77ワードのリー
ド命令を送信する。コントローラ105は、このリード
命令を受信し、FIFO104から77ワード分をCP
U/PESデータバス115へ出力すると共に、同数の
PES識別フラグをフラグバス116へ出力する。この
ときCPU124は、CPU/PESデータバスから入
力される77ワード分のデータをバッファ119を介し
てRAM122へ書き込みアドレスを指定して書き込
む。上記ステップ210までで、1つのトランスポート
ストリームパケットが完成される。
【0044】次にステップS211では、CPU124
がITU−T勧告H.222.0:ISO/IEC13
818−1で規定されているPSI伝送周期をチェック
し、多重すべき場合は、ステップS212でPSI・R
AM126からPSI_packetをFIFO128
へ転送する。そうでない場合は、ステップS213でI
TU−T勧告H.222.0:ISO/IEC1381
8−1で規定されているPCR伝送周期をチェックし、
多重すべき場合は、ステップS214で双方向バッファ
118、106を介してPCR発生器107からPCR
値をPCRバス117に送出し、バッファ125を介し
てFIFO128へ転送する。
【0045】逆に多重すべき時間に達しない場合は、ス
テップS215でRAM122に有効なトランスポート
ストリームパケットが存在するかの判定を行い、存在す
る場合は、ステップS216でRAM122のデータを
バッファ127を介してFIFO128へ転送する。R
AM122のデータ転送後、CPU124から双方向バ
ッファ121を介してRAM122ヘデータ0xFFを
書き込んで、再びRAMを初期化する。
【0046】RAM122に有効なトランスポートスト
リームパケットが存在しない場合は、ステップS217
でITU−T勧告H.222.0:ISO/IEC:1
3818−1に従うNull_packetをFIFO
128へ書き込む。上記ステップ実行後、ステップS2
04へ再び戻り、同じ動作を繰り返す。
【0047】次に本発明の他の実施の形態としての記憶
媒体について説明する。図1の各ブロックから成るシス
テムは、CPUとメモリを含むコンピュータシステムで
構成することができるが、その場合、上記メモリは本発
明による記憶媒体を構成する。この記憶媒体には、上記
実施の形態について説明した動作を制御するための処理
手順を実行するためのプログラムが記憶される。
【0048】また、この記憶媒体としては、ROM、R
AM等の半導体メモリ、光ディスク、光磁気ディスク、
磁気媒体等を用いてよく、これらをCD−ROM、フロ
ッピィディスク、磁気媒体、磁気カード、不揮発性メモ
リカード等に構成して用いてよい。
【0049】従って、この記憶媒体を図1に示したシス
テムや装置以外の他のシステムや装置で用い、そのシス
テムあるいはコンピュータがこの記憶媒体に格納された
プログラムコードを読み出し、実行することによって
も、前述した実施の形態と同等の機能を実現できると共
に、同等の効果を得ることができ、本発明の目的を達成
することができる。
【0050】また、コンピュータ上で稼働しているOS
等が処理の一部又は全部を行う場合、あるいは、記憶媒
体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータ
に挿入された拡張機能ボードやコンピュータに接続され
た拡張機能ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、
そのプログラムコードの指示に基づいて、上記拡張機能
ボードや拡張機能ユニットに備わるCPU等が処理の一
部又は全部を行う場合にも、上記実施の形態と同等の機
能を実現できると共に、同等の効果を得ることができ、
本発明の目的を達成することができる。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
可変長のパケットである映像パケッタイズド・エレメン
タリストリームに符号長を識別できるフラグを付属情報
として付加することで、容易に可変長の符号長を検出で
き、その符号長に応じてトランスポートストリームパケ
ット化の際、各バッファからの読み出しを制御するた
め、効率的なパケット化を行うことができる。
【0052】また、多重すべきプログラムの増加もハー
ド回路の増加なしに容易に処理することができる。さら
に、複数の符号化器と多重器との送受信のためのデータ
配線も増やすことなく対応することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態によるディジタル伝送装置
の構成を示すブロック図である。
【図2】ディジタル伝送装置の動作を示すフローチャー
トである。
【図3】PES/TS変換フォーマットを説明する図で
ある。
【図4】ISO/IEC13818−1〜3に従う従来
の一般的なディジタル伝送装置の構成を示すブロック図
である。
【図5】図4におけるTS多重器305の詳細な構成を
示すブロック図である。
【図6】従来のPES/TS変換フォーマットを説明す
る構成図である。
【符号の説明】
101−1、101−N プログラム符号化器 102 映像符号器 103、109 パケッタイザ 104、110 FIFO 105、111 コントローラ 106、112、118、121 双方向バッファ 107 PCR発生器 108 音声符号器 114 TS多重器 115 CPU/PESデータバス 116 PES識別フラグバス 117 PCRバス 119、125、127 バッファ 120 CPUデータバス 122 RAM 123 PES_length検出器 124 CPU 126 PSI・RAM 128 FIFO
フロントページの続き Fターム(参考) 5C059 KK21 MA00 ME01 RB02 RC01 SS06 SS20 UA02 UA39 5K028 AA11 EE03 LL13 MM05 SS24 SS26 TT01 5K030 GA02 HA08 HB02 HB21 HB29 HC01 JA01 JT03 JT04 KA01 KA02 KA11 KA19 LE06 MA13 MB11

Claims (36)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の情報を入力する第1の入力手段
    と、 上記第1の入力手段により入力された第1の情報の複数
    のデータ列をパケット化する第1のパケット化手段と、 上記第1のパケット化手段によりパケット化された情報
    を蓄積する第1の蓄積手段と、 第2の情報を入力する第2の入力手段と、 上記第2の入力手段により入力された第2の情報の複数
    のデータ列をパケット化する第2のパケット化手段と、 上記第2のパケット化手段によりパケット化された情報
    を蓄積する第2の蓄積手段と、 上記第1、第2の情報に関連する第3の情報を生成する
    第1の生成手段と、 上記第1、第2及び第3の情報に関連する第4の情報を
    生成する第2の生成手段と、 上記第4の情報を蓄積する第3の蓄積手段と、 上記第1、第2の蓄積手段に蓄積された上記第1、第2
    の情報の読み出しを制御する制御手段と、 上記制御手段により読み出された第1、第2の情報を蓄
    積する第4の蓄積手段とを設けたことを特徴とする符号
    化装置。
  2. 【請求項2】 上記第1、第2の情報をそれぞれパケッ
    ト化単位に識別可能な第1、第2のパケット識別情報を
    生成するパケット識別情報生成手段を設けたことを特徴
    とする請求項1に記載の符号化装置。
  3. 【請求項3】 上記第1、第2の蓄積手段は、それぞれ
    上記第1及び第2のパケット識別情報生成手段で生成さ
    れた第1、第2のパケット識別情報を蓄積することを特
    徴とする請求項2に記載の符号化装置。
  4. 【請求項4】 上記制御手段は、上記第1、第2の蓄積
    手段を読み出す際、上記第1、第2の情報と共に上記第
    1、第2のパケット識別情報を読み出すことを特徴とす
    る請求項3に記載の符号化装置。
  5. 【請求項5】 上記制御手段により読み出された上記第
    1、第2の情報と上記第1、第2のパケット識別情報と
    から上記第1、第2の情報のパケット長をそれぞれ検出
    するパケット長検出手段を設けたことを特徴とする請求
    項4に記載の符号化装置。
  6. 【請求項6】 上記制御手段は、上記パケット長検出手
    段により検出されたパケット長に応じて上記第1、第2
    の蓄積手段からの読み出しデータ数を制御することを特
    徴とする請求項5に記載の符号化装置。
  7. 【請求項7】 上記制御手段は、上記パケット長検出手
    段により検出されたパケット長に応じて上記第4の蓄積
    手段の書き込みアドレスを制御することを特徴とする請
    求項6に記載の符号化装置。
  8. 【請求項8】 上記制御手段は、上記第1、第2の情報
    を時分割で読み出すことを特徴とする請求項4に記載の
    符号化装置。
  9. 【請求項9】 上記制御手段は、上記第1、第2のパケ
    ット識別情報を時分割で読み出すことを特徴とする請求
    項4に記載の符号化装置。
  10. 【請求項10】 上記制御手段は、上記第1、第2の蓄
    積手段の蓄積と第1、第2のパケット化手段を制御する
    ことを特徴とする請求項8に記載の符号化装置。
  11. 【請求項11】 上記制御手段は、上記第1、第2の蓄
    積手段の各蓄積量が所定値を越えたとき、蓄積量の多い
    方からデータを読み出すことを特徴とする請求項10に
    記載の符号化装置。
  12. 【請求項12】 上記制御手段は、上記第4の蓄積手段
    の蓄積量に応じて上記第4の蓄積手段に蓄積されたデー
    タを出力し、データ出力後、上記第4の蓄積手段を初期
    化することを特徴とする請求項11に記載の符号化装
    置。
  13. 【請求項13】 上記第3の情報は、伝送同期情報であ
    ることを特徴とする請求項1に記載の符号化装置。
  14. 【請求項14】 上記第4の情報は、ITU−T勧告
    H.222.0:ISO/IEC13818−1で示さ
    れるプログラム仕様情報であることを特徴とする請求項
    1に記載の符号化装置。
  15. 【請求項15】 入力された第1の情報の複数のデータ
    列をパケット化して蓄積する手順と、 入力された第2の情報の複数のデータ列をパケット化し
    て蓄積する手順と、 上記第1、第2の情報に関連する第3の情報を生成する
    手順と、 上記第1、第2及び第3の情報に関連する第4の情報を
    生成して蓄積する手順と、 上記蓄積された第1、第2の情報を読み出して蓄積する
    手順とを設けたことを特徴とする符号化方法。
  16. 【請求項16】 上記第1、第2の情報のパケット化に
    際して、パケット化単位に識別可能な第1、第2のパケ
    ット識別情報を生成して蓄積する手順と、 上記第1、第2の情報を読み出す際、同時に上記第1、
    第2のパケット識別情報を読み出す手順と、 上記読み出された第1、第2の情報と第1、第2のパケ
    ット識別情報とから上記第1、第2の情報のパケット長
    をそれぞれ検出する手順と、 上記検出されたパケット長に応じて上記蓄積された第
    1、第2の情報の読み出しデータ数を制御することを特
    徴とする請求項15に記載の符号化方法。
  17. 【請求項17】 上記第3の情報は、伝送同期情報であ
    り、上記第4の情報は、ITU−T勧告H.222.
    0:ISO/IEC13818−1で示されるプログラ
    ム仕様情報であることを特徴とする請求項15に記載の
    符号化方法。
  18. 【請求項18】 入力された第1の情報の複数のデータ
    列をパケット化して蓄積する処理と、 入力された第2の情報の複数のデータ列をパケット化し
    て蓄積する処理と、 上記第1、第2の情報に関連する第3の情報を生成する
    処理と、 上記第1、第2及び第3の情報に関連する第4の情報を
    生成して蓄積する処理と、 上記蓄積された第1、第2の情報を読み出して蓄積する
    処理とを実行するためのプログラムを記憶したことを特
    徴とするコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
  19. 【請求項19】 上記第1、第2の情報のパケット化に
    際して、パケット化単位に識別可能な第1、第2のパケ
    ット識別情報を生成して蓄積する処理と、 上記第1、第2の情報を読み出す際、同時に上記第1、
    第2のパケット識別情報を読み出す処理と、 上記読み出された第1、第2の情報と第1、第2のパケ
    ット識別情報とから上記第1、第2の情報のパケット長
    をそれぞれ検出する処理と、 上記検出されたパケット長に応じて上記蓄積された第
    1、第2の情報の読み出しデータ数を制御する処理とを
    実行するためのプログラムを記憶したことを特徴とする
    請求項18に記載のコンピュータ読み取り可能な記憶媒
    体。
  20. 【請求項20】 上記第3の情報は、伝送同期情報であ
    り、上記第4の情報は、ITU−T勧告H.222.
    0:ISO/IEC13818−1で示されるプログラ
    ム仕様情報であることを特徴とする請求項18に記載の
    コンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
  21. 【請求項21】 入力された第1の情報の複数のデータ
    列をパケット化して蓄積する第1のパケット化蓄積手段
    と、 入力された第2の情報の複数のデータ列をパケット化し
    て蓄積する第2のパケット化蓄積手段と、 上記第1、第2の情報のパケット化に際して、パケット
    化単位に識別可能な第1、第2のパケット識別情報を生
    成するパケット識別情報生成手段と、 上記第1、第2のパケット識別情報に応じて上記蓄積さ
    れた第1、第2の情報の読み出しを制御すると共に読み
    出した第1、第2の情報を蓄積する制御手段とを有する
    ことを特徴とする符号化装置。
  22. 【請求項22】 上記制御手段により読み出された上記
    第1、第2の情報と上記第1、第2のパケット識別情報
    に応じて上記第1、第2の情報のパケット長をそれぞれ
    検出するパケット長検出手段を設けたことを特徴とする
    請求項21に記載の符号化装置。
  23. 【請求項23】 上記制御手段は、上記パケット長検出
    手段により検出されたパケット長に応じて読み出すデー
    タ数を制御することを特徴とする請求項22に記載の符
    号化装置。
  24. 【請求項24】 上記第1、第2の情報はMPEG方式
    に準拠した圧縮符号化されていることを特徴とする請求
    項21乃至23のいずれか1項に記載の符号化装置。
  25. 【請求項25】 上記制御手段は、上記第1、第2の情
    報を時分割で読み出すことを特徴とする請求項21乃至
    24のいずれか1項に記載の符号化装置。
  26. 【請求項26】 パケット長を示すパケット長情報と符
    号化された情報データとを含む可変長のパケットデータ
    と、上記パケット長情報を識別するための識別フラグ情
    報とを入力する入力手段と、 上記識別フラグ情報に応じて、上記パケットデータのパ
    ケット長情報を判別し、上記パケットデータのパケット
    長を判断する判断手段と、 上記判断手段の出力に応じて、上記可変長のパケットデ
    ータから固定長のパケットデータを生成し、伝送するパ
    ケット生成手段とを有することを特徴とする符号化装
    置。
  27. 【請求項27】 上記符号化された情報データを復号す
    る際の時刻基準に用いられるクロック情報を生成するク
    ロック生成手段を更に有し、 上記パケット生成手段は、上記クロック情報を有する固
    定長のパケットデータを所定時間間隔以内に少なくとも
    1つ伝送することを特徴とする請求項26に記載の符号
    化装置。
  28. 【請求項28】 伝送するパケットデータのプログラム
    仕様を示すプログラム仕様情報を生成するプログラム仕
    様情報生成手段を更に有し、 上記パケット生成手段は、上記プログラム仕様情報を有
    する固定長のパケットデータを所定時間間隔以内に少な
    くとも1つ伝送することを特徴とする請求項26又は2
    7に記載の符号化装置。
  29. 【請求項29】 上記可変長のパケットデータと上記固
    定長のパケットデータは、ITU−T勧告H.222.
    0:ISO/IEC13818−1で示されるPESと
    TSであることを特徴とする請求項26乃至28のいず
    れか1項に記載の符号化装置。
  30. 【請求項30】 上記クロック情報は、ITU−T勧告
    H.222.0:ISO/IEC13818−1で示さ
    れるPCRであることを特徴とする請求項27に記載の
    符号化装置。
  31. 【請求項31】 上記プログラム仕様情報は、ITU−
    T勧告H.222.0:ISO/IEC13818−1
    で示されるPSIであることを特徴とする請求項28に
    記載の符号化装置。
  32. 【請求項32】 パケット長を示すパケット長情報と符
    号化された情報データとを含む可変長のパケットデータ
    と、上記パケット長情報を識別するための識別フラグ情
    報とを入力し、 上記識別フラグ情報に応じて、上記パケットデータのパ
    ケット長情報を判別し、上記パケットデータのパケット
    長を判断し、 上記判断結果に応じて、上記可変長のパケットデータか
    ら固定長のパケットデータを生成し、伝送することを特
    徴とする符号化方法。
  33. 【請求項33】 情報データを符号化し、パケット長を
    示すパケット長情報を含む可変長のパケットデータを生
    成すると共に、上記パケット長情報を識別するための識
    別フラグ情報を生成する符号化手段と、 上記符号化手段により生成された識別フラグ情報に応じ
    て、上記パケットデータのパケット長情報を判別し、上
    記可変長のパケットデータのパケット長を判断して、上
    記可変長のパケットデータを固定長のパケットデータに
    変換するパケット生成手段とを有し、 上記符号化手段と上記パケット生成手段とは、少なくと
    も上記可変長のパケットデータを伝送するためのデータ
    バスと上記識別フラグ情報を伝送するためのフラグバス
    により互いに接続されていることを特徴とする符号化装
    置。
  34. 【請求項34】 上記符号化手段は、符号化された情報
    データを復号する際の時刻基準に用いられるクロック情
    報を生成するクロック情報生成手段を含み、 上記符号化手段と上記パケット生成手段とは、上記クロ
    ック情報を伝送するためのバスで互いに接続されている
    ことを特徴とする請求項33に記載の符号化装置。
  35. 【請求項35】 上記可変長のパケットデータと上記固
    定長のパケットデータは、ITU−T勧告H.222.
    0:ISO/IEC13818−1で示されるPESと
    TSであることを特徴とする請求項33又は34に記載
    の符号化装置。
  36. 【請求項36】 上記クロック情報は、ITU−T勧告
    H.222.0:ISO/IEC13818−1で示さ
    れるPCRであることを特徴とする請求項34に記載の
    符号化装置。
JP2000113974A 1999-06-01 2000-04-14 符号化装置及び符号化方法 Expired - Fee Related JP4392952B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000113974A JP4392952B2 (ja) 1999-06-01 2000-04-14 符号化装置及び符号化方法

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11-154154 1999-06-01
JP15415499 1999-06-01
JP2000113974A JP4392952B2 (ja) 1999-06-01 2000-04-14 符号化装置及び符号化方法

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2001053808A true JP2001053808A (ja) 2001-02-23
JP2001053808A5 JP2001053808A5 (ja) 2007-06-07
JP4392952B2 JP4392952B2 (ja) 2010-01-06

Family

ID=26482545

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000113974A Expired - Fee Related JP4392952B2 (ja) 1999-06-01 2000-04-14 符号化装置及び符号化方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4392952B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006251428A (ja) * 2005-03-11 2006-09-21 Sony Corp 多重化装置および多重化方法、プログラム、並びに記録媒体

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006251428A (ja) * 2005-03-11 2006-09-21 Sony Corp 多重化装置および多重化方法、プログラム、並びに記録媒体
US7924834B2 (en) 2005-03-11 2011-04-12 Sony Corporation Multiplexing apparatus, multiplexing method, program, and recording medium
JP4678486B2 (ja) * 2005-03-11 2011-04-27 ソニー株式会社 多重化装置および多重化方法、プログラム、並びに記録媒体

Also Published As

Publication number Publication date
JP4392952B2 (ja) 2010-01-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6236432B1 (en) MPEG II system with PES decoder
CN1157065C (zh) 用于以图像单位同步解码显示的视频解码装置
JPH1198098A (ja) データ分離装置
WO2000054222A1 (en) Elementary stream multiplexer
JP4678486B2 (ja) 多重化装置および多重化方法、プログラム、並びに記録媒体
US7940799B2 (en) Code conversion method and device thereof
EP0933949A1 (en) Transmitting system, transmitting apparatus, recording and reproducing apparatus
JP3185863B2 (ja) データ多重化方法および装置
JP3622451B2 (ja) データ処理装置およびデータ処理方法、並びに記録媒体
JP3990813B2 (ja) 符号化装置、符号化方法、ディジタル伝送装置、及びディジタル伝送システム
US7215671B1 (en) Information processing apparatus and method
JP2001053808A (ja) 符号化装置、方法及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体
KR100760259B1 (ko) Mpeg-2 전송 스트림 패킷으로 분할 전송된 다중프로토콜 캡슐화 패킷의 재조합 장치 및 그 방법
US6661813B2 (en) Multiplexing apparatus and method and storage medium
US20060133474A1 (en) Encoder and its method
JP2000216816A (ja) 符号化装置、方法及びコンピュ―タ読み取り可能な記憶媒体
USRE41179E1 (en) Device for extracting parameters for decoding a video data flow coded according to an MPEG standard
JPH10126371A (ja) 多重化装置及び多重化方法
JPH09312656A (ja) 伝送装置およびその方法
JPH08191434A (ja) 動画/音声符号化データ多重化方法及び動画/音声符号化データ多重化装置
EP1337924A2 (en) Serial compressed bus interface having a reduced pin count
KR0177314B1 (ko) 엠펙시스템에서의 전송패킷 보호장치
KR100204479B1 (ko) 엠피이이지이-2 복호시스템에 있어서 헤더정보 검출장치
JP4212794B2 (ja) ストリーム多重化伝送方法
JPH0832621A (ja) 画像音声符号化データ伝送装置

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070410

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070410

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090413

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090428

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090624

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20091006

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20091013

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121023

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131023

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees