JP2001053433A - 半田付け装置 - Google Patents

半田付け装置

Info

Publication number
JP2001053433A
JP2001053433A JP22617899A JP22617899A JP2001053433A JP 2001053433 A JP2001053433 A JP 2001053433A JP 22617899 A JP22617899 A JP 22617899A JP 22617899 A JP22617899 A JP 22617899A JP 2001053433 A JP2001053433 A JP 2001053433A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
substrate
board
mounting surface
hot air
parts
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP22617899A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsuneto Nishioka
恒人 西岡
Tadashi Watanabe
規 渡邊
Toshihiko Sugano
敏彦 菅野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP22617899A priority Critical patent/JP2001053433A/ja
Publication of JP2001053433A publication Critical patent/JP2001053433A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 電子部品のずれ、浮き、欠品などを防ぎ、耐
熱性のない電子部品に対しても使用できる半田付け装置
を提供する。 【解決手段】 熱風を吹き付けることにより基板1の部
品4の実装面2と同じ側の半田6を溶着して該部品4を
前記基板1に半田付けする半田付け装置において、前記
熱風は前記基板1の前記部品4の実装面2の反対側から
吹き付ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半田付け装置に関す
る。より詳しくは、熱風を吹き付けて基板に部品を実装
する半田付け装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4は従来の半田付け装置の概略図であ
る。図示したように、配線パターン(図示しない)が形
成された基板31の実装面32はパターニングされたラ
ンド33を有する。ICパッケージ等の電子部品34の
リード端子35とランド33を半田36により接合し、
電子部品34を基板31の実装面32に搭載する。
【0003】この電子部品34を基板31に実装すると
き、従来は実装面32側に設けたノズル37から熱風
(矢印)をランド33上の半田36に向けて吹き付ける
局所リフロー方式を用いていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
半田付け装置では、電子部品を搭載する基板の実装面か
ら熱風を吹き付けて局所リフローを行うため、耐熱性に
乏しい電子部品を実装することが困難であった。また、
熱風によって電子部品がずれたり、浮いたり、あるいは
飛ばされて欠品などの実装不良が発生することがあっ
た。
【0005】本発明は、上記従来技術を考慮したもので
あって、電子部品のずれ、浮き、欠品などを防ぎ、耐熱
性の低い電子部品に対しても使用できる半田付け装置の
提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明では、熱風を吹き付けることにより基板の部
品実装面と同じ側の半田を溶着して該部品を前記基板に
半田付けする半田付け装置において、前記熱風は前記基
板の前記部品実装面の反対側から吹き付けることを特徴
とする半田付け装置を提供する。
【0007】この構成によれば、基板に対し熱風が実装
面の反対側から吹き付けられるので、熱風が電子部品周
辺に回りこむことはなく、耐熱性の乏しい電子部品を実
装することが容易になり、熱風で電子部品がずれたり浮
いたりすることはなくなる。好ましい構成例において
は、前記基板を搭載するための所定の位置に開口を有す
る搬送ボードを備えたことを特徴としている。
【0008】この構成によれば、フレキシブル基板など
の柔らかい基板に電子部品を実装するとき、搬送ボード
上に基板を確実に保持して実装面の反対側の搬送ボード
の開口部から熱風を吹き付けることができる。
【0009】好ましい構成例においては、前記基板の部
品実装面側から該基板を押える基板押え部材を備えたこ
とを特徴としている。
【0010】この構成によれば、基板を実装面側から押
えることにより、実装面の反対側から吹き付ける熱風に
よる基板のずれや浮きを防止することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。図1は本発明の実施の形態
に係る半田付け装置の概略図である。図示したように、
配線パターン(図示しない)が形成されたフレキシブル
基板あるいは硬質樹脂からなる基板1の実装面2はパタ
ーニングされたランド3を有する。ICパッケージ等の
電子部品4のリード端子5とランド3を半田6により接
合し電子部品4を基板1の実装面2に搭載する。
【0012】基板1の下部(実装面2の反対側)に実装
面2の半田6接合部に対応した開口部7を有する搬送ボ
ード8が備わる。この搬送ボード8は基板1を搭載して
支持するとともに半田付けの位置に搬送するためのもの
である。半田付け位置におけるこの搬送ボード8の下側
には、ノズル9を有する上下に移動可能なサージタンク
10が設けられている。
【0013】硬質基板の場合、基板自体で剛性を保持で
きるため搬送ボード8を用いなくてもよい。フレキシブ
ル基板の場合、基板自体が柔らかく、搬送レールから脱
落、撓みによって、半田6接合部とノズル9との位置ず
れが発生する。このため、搬送ボード8を用いることに
よりフレキシブル基板を硬質基板に擬似化することが可
能となり、これにより柔らかい材質の基板1を用いたと
きも確実に所定の半田付け位置に保持することができ
る。
【0014】ノズル9より噴出した熱風(矢印)を搬送
ボード8の開口部7を通して基板1の裏面に対して吹き
付ける。これにより表面(実装面2)の半田6接合部の
リフロー温度は上昇し、半田付けを行うことができる。
【0015】実装面2の上部には上下に移動可能な基板
押え11が備わる。半田付け時にこの基板押え11を矢
印Aのように下降させて基板1を上から押えることによ
り、下から吹き付ける熱風による基板1のずれや浮きな
どを防止することができる。本発明に係る半田付け装置
は、基板1の裏面側から熱風を吹き付けるので、リフロ
ー中の実装面2(表面)に対する風の影響を排除するこ
ととなり、耐熱性に乏しい電子部品4の半田付けを可能
にするとともに、電子部品4のずれ、浮き、欠品などの
実装不良の低減を図ることができる。
【0016】なお、本発明に係る半田付け装置の設定の
変更が可能なパラメータは以下のとおりである。すなわ
ち、サージタンク内の温度、ノズルから出る熱風の
流量、ノズル径およびノズルの位置、ノズルおよび
サージタンクの基板からの距離(プログラム設定)、
熱風を吹き付ける時間(プログラム設定)、搬送ボー
ドの有無およびボード厚、材質、開口部の位置、大き
さおよび形状、基板押えの有無、およびその仕様(機
構)である。これらのパラメータを調整もしくは選定
し、必要な条件で半田付けを行う。
【0017】図2はノズルの位置調整の概略説明図であ
る。図示したように、ストッパー14により固定された
基板1あるいは搬送ボード8に基準孔12を設け、この
基準孔12を挿通する基準ピン13をサージタンク10
から突出させる。これにより基板1とサージタンク10
との位置合わせができ、サージタンク10の必要な位置
にノズル9を設けることにより、ノズル9を半田6の位
置に対応させることができる。
【0018】図3は搬送ボードの位置調整の概略図であ
る。図示したように、位置決めピン16を有する貼り付
け治具17を用いて基板1と搬送ボード8に位置決め孔
15を設け、この位置決め孔15より半田接合部の位置
を算出する。この半田接合部の位置に合わせて、搬送ボ
ード8の開口部7の位置や大きさを決定し、搬送ボード
8に開口部7を形成する。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明において
は、基板に対し熱風が実装面の反対側から吹き付けられ
るので、熱風が電子部品周辺に回りこむことはなく、耐
熱性の乏しい電子部品を実装することが容易になり、熱
風による電子部品のずれ、浮き、欠品などの実装不良の
低減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態に係る半田付け装置の概
略図。
【図2】 ノズルの位置調整の概略図。
【図3】 搬送ボードの位置調整の概略図。
【図4】 従来の半田付け装置の概略図。
【符号の説明】
1:基板、2:実装面、3:ランド、4:電子部品、
5:リード端子、6:半田、7:開口部、8:搬送ボー
ド、9:ノズル、10:サージタンク、11:基板押
え、12:基準孔、13:基準ピン、14:ストッパ
ー、15:位置決め孔、16:位置決めピン、17:貼
り付け治具

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】熱風を吹き付けることにより基板の部品実
    装面と同じ側の半田を溶着して該部品を前記基板に半田
    付けする半田付け装置において、 前記熱風は前記基板の前記部品実装面の反対側から吹き
    付けることを特徴とする半田付け装置。
  2. 【請求項2】前記基板を搭載するための所定の位置に開
    口を有する搬送ボードを備えたことを特徴とする請求項
    1に記載の半田付け装置。
  3. 【請求項3】前記基板の部品実装面側から該基板を押え
    る基板押え部材を備えたことを特徴とする請求項1に記
    載の半田付け装置。
JP22617899A 1999-08-10 1999-08-10 半田付け装置 Pending JP2001053433A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22617899A JP2001053433A (ja) 1999-08-10 1999-08-10 半田付け装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22617899A JP2001053433A (ja) 1999-08-10 1999-08-10 半田付け装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001053433A true JP2001053433A (ja) 2001-02-23

Family

ID=16841116

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22617899A Pending JP2001053433A (ja) 1999-08-10 1999-08-10 半田付け装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001053433A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011216805A (ja) * 2010-04-02 2011-10-27 Toyoda Gosei Co Ltd ランプ装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011216805A (ja) * 2010-04-02 2011-10-27 Toyoda Gosei Co Ltd ランプ装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6068175A (en) System for replacing a first area array component connected to an interconnect board
US4934582A (en) Method and apparatus for removing solder mounted electronic components
US6095403A (en) Circuit board component retention
US20090224026A1 (en) Electronic component mounting method
JP2005203693A (ja) 接続シートおよび実装部品の実装方法
JPH06124953A (ja) 半導体装置のバンプ形成方法
JP2001053433A (ja) 半田付け装置
JP2006041375A (ja) 電子部品のリペア装置
JP3013575B2 (ja) 縦型電子部品の実装方法
US5271549A (en) Multiple-lead element soldering method using sheet solder
JP3164486B2 (ja) 半導体装置の実装方法
JP4225164B2 (ja) 配線基板の製造方法
JP2697987B2 (ja) 接続用端子付き電子部品およびその実装方法
JPH07212015A (ja) 電子部品実装方法および電子部品実装機
JP2664659B2 (ja) フラックスの塗着方法及びフラクサー
JP2580458Y2 (ja) フォームソルダー供給材
JP2658929B2 (ja) リフローはんだ付け装置およびリフローはんだ付け方法
JPH01230293A (ja) 半導体素子の実装装置
JPH07273438A (ja) プリント配線板の製造方法
JP2006261573A (ja) 表面実装部品の実装方法
JP2002026510A (ja) 電子部品実装装置及びその方法
JPH08294769A (ja) 噴流式自動半田付け方法及びその装置、それに用いるウェーブフォーマ
JPH07246492A (ja) 電子部品のはんだバンプ形成方法および連結はんだ
JPH0252495A (ja) フラットパッケージicの実装方法
JPH08116170A (ja) はんだ付け方法、はんだ修正方法およびこれらの装置、その装置を用いた実装方法ならびに実装品