JP2001052085A - 異業種間取引の媒介方法及び装置 - Google Patents

異業種間取引の媒介方法及び装置

Info

Publication number
JP2001052085A
JP2001052085A JP22252599A JP22252599A JP2001052085A JP 2001052085 A JP2001052085 A JP 2001052085A JP 22252599 A JP22252599 A JP 22252599A JP 22252599 A JP22252599 A JP 22252599A JP 2001052085 A JP2001052085 A JP 2001052085A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
bank
server
customer
processing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP22252599A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuji Ishihara
祐治 石原
Nobuhisa Hasumi
宜久 蓮見
Ryota Doge
良太 道下
Takuya Ishida
卓也 石田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NTT Data Group Corp
Original Assignee
NTT Data Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NTT Data Corp filed Critical NTT Data Corp
Priority to JP22252599A priority Critical patent/JP2001052085A/ja
Publication of JP2001052085A publication Critical patent/JP2001052085A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 異業種間取引において、顧客が同一手続を各
業種毎に複数回繰り返さずとも、必要な手続を一連の処
理手順で行えるようにし、顧客の負荷を低減できるよう
にする。 【解決手段】 顧客端末1から顧客の加入者番号及び暗
証番号、取引内容、取引金額等の情報を含む金融商品の
買付依頼を送信すると、それが業態統合EBシステム3
を介して証券会社ホスト5に伝送される。証券会社ホス
ト5は、加入者番号、取引内容、取引金額に加えて振込
元口座(顧客の銀行口座)と振込先口座(証券会社自身
の銀行口座)とを含む通知文を、業態統合EBシステム
3を介して顧客端末1に送信する。通知文が顧客端末1
の表示部にメッセージ画面として表示される。顧客がO
Kの意思を伝えると、銀行ホスト7では、直ちに顧客口
座から証券会社口座への資金移動の処理手続を実行す
る。顧客端末1からの買付依頼に係る一連の手続が完了
した旨の通知を業態統合EBシステム3を介して顧客端末
1に送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、クライアントが、
対応する複数の業種のサーバとの間で情報を授受するこ
とにより、異業種間取引を行う環境に適用される異業種
間取引の媒介方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、ネットワーク環境に適用され
る電子商取引システムの1種として、エレクトロニック
バンキングシステム(EBシステム)が知られている。
上記EBシステムは、例えば銀行業務に対応した銀行E
Bシステムを始め、証券業務に対応した証券EBシステ
ムや、生命保険業務及びクレジット業務等、各々の業種
別に構築されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述したよ
うに銀行業務や証券業務等、各業種別に夫々EBシステ
ムが構築されるネットワーク環境において、例えば銀行
と銀行以外の金融機関である証券会社等との間で資金移
動を伴う取引を顧客が所望する場合には、以下のような
処理手順が顧客に要求される。
【0004】例えば、顧客が証券会社で各種金融商品の
買付を行って資金決済を銀行口座振替で行う場合、顧客
には、買付申込を顧客のパソコン端末(顧客端末)から
証券会社のホスト装置(証券会社ホスト)に送信する処
理が要求される。更に、上記買付申込に対する証券会社
ホストからの受付完了の通知を顧客端末で受信した後
に、上記買付申込を、銀行のホスト装置(銀行ホスト)
に送信する処理も要求される。その理由は、銀行EBシ
ステムと証券EBシステムとが互いに独立していて、各
々の決済情報等を相互に授受し合うような構成になって
いないため、単に、買付申込を証券会社ホストに送信し
ただけでは、銀行ホストから証券会社ホストへのオンラ
インによる上記買付代金決済のための処理が実行されな
いからである。よって、顧客にとって金融商品の買付申
込という同一手続を銀行ホストと、証券会社ホストとに
対して夫々1度ずつ合計2度行う必要があるという煩わ
しさに加えて、証券会社ホストに対する買付申込時に、
その買付申込に対する代金決済が行えないという問題が
ある。
【0005】一方、上記金融商品の解約を行う場合に
も、銀行EBシステムと証券EBシステムとの間で決済
情報等の授受が行われていなかったため、証券会社の銀
行口座から顧客の銀行口座への買付代金の振込が、解約
申込を顧客端末から証券会社ホストに送信した時点では
なく、解約申込を行った日から数日後に行われていた。
よって、顧客は必要とする自己資金をタイムリーに入手
できないという問題もあった。
【0006】従って本発明の目的は、異業種間取引にお
いて、顧客が同一手続を各業種毎に複数回繰り返さずと
も、必要な手続を一連の処理手順で行えるようにするこ
とで、顧客の負荷を低減することにある。
【0007】また、本発明の他の目的は、異業種間取引
において、資金移動が迅速に行えるようにすることにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の側面に従
う異業種間取引の媒介装置は、クライアントが、対応す
る複数の業種のサーバとの間で情報を授受することによ
り、異業種間取引を行う環境に適用されるもので、クラ
イアントからの情報を解析し、特定業種のサーバによる
処理が必要と判断したとき、その処理を対応する業種の
サーバに指示する第1の手段と、その特定業種のサーバ
からの情報を解析し、別業種のサーバによる処理が必要
と判断したとき、その処理を対応する別業種のサーバに
指示する第2の手段と、各サーバ及びクライアントとの
間で必要な情報の授受を適宜行うことにより、その結果
を第1、第2の手段を通じて各サーバの処理に反映させ
る第3の手段とを備える。
【0009】上記構成によれば、第1の手段がクライア
ントからの情報を解析し、特定業種のサーバによる処理
が必要と判断すると、後は自動的に第1〜第3の手段が
所定の処理を実行するので、顧客が同一手続を各業種毎
に複数回繰り返す必要はなく、必要な手続を一連の処理
手順で行うことができる。
【0010】本発明の第1の側面に係る好適な実施形態
では、異業種間取引は、銀行と、銀行以外の金融機関と
を対象として行われるユーザによる各種金融商品の買付
/解約依頼である。各サーバは、銀行ホスト装置と、銀
行以外の金融機関のホスト装置を含む。クライアントか
ら第1の手段に与えられる情報は、ユーザの銀行口座の
加入者番号、暗証番号、各種金融商品の買付/解約依頼
を含む取引内容、取引金額等の諸情報を含み、これらの
情報を含む処理の指示が通知文として、第1の手段から
銀行以外の金融機関のホスト装置に与えられる。クライ
アントからの情報が妥当なものであると判断されたと
き、上述した処理の指示が、第1の手段から銀行以外の
金融機関のホスト装置に与えられる。第1の手段からの
処理の指示により、クライアントと銀行以外の金融機関
のホスト装置とを通じて、ユーザと銀行以外の金融機関
との間で各種金融商品の買付/解約手続が完了するのと
同期して、銀行ホスト装置を通じたユーザと銀行以外の
金融機関との間の資金移動が完了する。
【0011】本発明の第2の側面に従う異業種間取引の
媒介方法は、クライアントが、対応する複数の業種のサ
ーバとの間で情報を授受することにより、異業種間取引
を行う環境に適用されるもので、クライアントからの情
報を解析し、特定業種のサーバによる処理が必要と判断
したとき、その処理を対応する業種のサーバに指示する
第1の過程と、特定業種のサーバからの情報を解析し、
別業種のサーバによる処理が必要と判断したとき、その
処理を対応する別業種のサーバに指示する第2の過程
と、各サーバ及びクライアントとの間で必要な情報の授
受を適宜行うことにより、その結果を第1、第2の過程
を通じて各サーバの処理に反映させる第3の過程とを備
える。
【0012】本発明の第3の側面に従うプログラム媒体
は、クライアントが、対応する複数の業種のサーバとの
間で情報を授受することにより、異業種間取引を行う環
境において、クライアントからの情報を解析し、特定業
種のサーバによる処理が必要と判断したとき、その処理
を対応する業種のサーバに指示する第1の手段と、特定
業種のサーバからの情報を解析し、別業種のサーバによ
る処理が必要と判断したとき、その処理を対応する別業
種のサーバに指示する第2の手段と、各サーバ及びクラ
イアントとの間で必要な情報の授受を適宜行うことによ
り、その結果を第1、第2の手段を通じて各サーバの処
理に反映させる第3の手段とを備える異業種間取引の媒
介装置における各手段としてコンピュータを動作させる
ためのコンピュータプログラムをコンピュータ読取可能
に担持する。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面により詳細に説明する。
【0014】図1は、本発明の一実施形態に係る異業種
間取引の媒介装置を備える情報通信システムを示すブロ
ック図である。
【0015】上記システムでは、図1に示すように、異
業種間取引の媒介装置である業態統合EBシステム3
が、顧客端末(クライアント)1と証券会社ホスト(サ
ーバ)5との間で行われる情報の授受を媒介するのみな
らず、顧客端末1と銀行ホスト(サーバ)7との間で行
われる情報の授受をも媒介する。実際の情報通信システ
ムでは、顧客端末1、証券会社ホスト5及び銀行ホスト
7は多数存在する。また、証券会社ホスト5及び銀行ホ
スト7に加えて、更に、多数の生命保険会社ホストや、
多数のクレジット会社ホスト等も存在し得る。しかし、
本実施形態では、図示と説明の都合上、生命保険会社ホ
スト及びクレジット会社ホストの記載は省略し、顧客端
末、証券会社ホスト、及び銀行ホストについても、符号
1、5、7で示す1台のみ夫々記載する。なお、上記顧
客端末1を所有する顧客は、証券会社及び銀行に夫々自
己の口座を有し、且つ、証券会社及び銀行との間に異業
種間取引契約(EB契約)を締結している者を指す。上
記顧客には、上記EB契約締結時に証券会社及び銀行か
ら夫々加入者番号(できれば、同一番号が望ましい)が
付与され、また、顧客が所望する暗証番号(できれば、
同一番号が望ましい)が夫々証券会社ホスト及び銀行ホ
ストに登録されるものとする。これと共に、証券会社ホ
ストには少なくとも顧客の銀行口座情報が、銀行ホスト
には顧客の銀行口座情報と共に証券会社の銀行口座情報
が、夫々登録されるものとする。
【0016】顧客端末1は、顧客が上記異業種間取引を
実行する毎に入力する取引情報を編集し、編集後の取引
情報を、業態統合EBシステム3にオンラインで送信す
る。上記取引情報には、取引内容、取引金額等に加え
て、上述した加入者番号及び暗証番号が含まれる。取引
内容については、顧客のメニュー選択により顧客端末1
に入力される。上記取引内容が、証券会社に対する各種
金融商品(株式、公社債投信等)の買付依頼であると
き、顧客端末1は、上記取引内容についての照会が業態
統合EBシステム3から送信された後に、上記取引に関
する顧客の意思確認(つまり、依頼をするか取消すか)
の結果を業態統合EBシステム3に送信する。上記取引
内容が、既に買付済みの各種金融商品の解約依頼である
ときには、上記取引内容についての照会が業態統合EB
システム3から送信されないため、顧客の意思確認の結
果が顧客端末1から業態統合EBシステム3に送信され
ることはない。
【0017】顧客端末1は、また、銀行ホスト7で受付
処理され、業態統合EBシステム3で編集された上記取
引(買付依頼/解約依頼)に係る資金移動の諾否を顧客
に確認するための通知文(電文)が業態統合EBシステ
ム3から送信されると、それを受信する。そして、資金
移動を承諾(拒否)する旨の通知文を業態統合EBシス
テム3に送信する。この通知文は、業態統合EBシステ
ム3から更に銀行ホスト7に送信される。
【0018】顧客端末1は、更に、銀行ホスト7での資
金移動の受付処理結果が、業態統合EBシステム3で編
集され、業態統合EBシステム3から通知文として送信
されると、それを受信し、その資金移動に関する顧客の
諾否を示す所定の確認コードを上記通信文にセットした
上で業態統合EBシステム3に送り返す。なお、顧客端
末1は、業態統合EBシステム3においてエミュレート
されるため、特に情報は保有しない。
【0019】証券会社ホスト5は、顧客端末1で編集さ
れた取引情報に基づいて業態統合EBシステム3で編集
され、業態統合EBシステム3から送信された、上記取
引情報を含む取引(買付又は解約)を指示する通知文を
受信する。そして、その取引情報に基づいて上述した買
付依頼(又は解約依頼)のための処理が可能か否かをチ
ェックする。上記チェックの結果、処理が可能であると
判断した場合には、証券会社ホスト5は、顧客に対し上
記取引を行う意思の有無を確認するための通知文を作成
し、それを業態統合EBシステム3に送信する。この通
知文中には、証券会社自身の銀行口座、及び顧客の銀行
口座(いずれも、証券会社ホスト5に登録済み)が資金
の振込先、振込元として指定されている。即ち、上記取
引が各種金融商品の買付依頼である場合には、証券会社
自身の銀行口座が振込先であり、顧客の銀行口座が振込
元である。上記と逆に、上記取引が各種金融商品の解約
依頼である場合には、顧客の銀行口座が振込先であり、
証券会社自身の銀行口座が振込元である。なお、上記取
引が解約依頼である場合には、業態統合EBシステム3
で編集され、業態統合EBシステム3から送信された解
約依頼の意思確認の処理を指示する通知文を、証券会社
ホスト5のみが受信する。上述したように、顧客端末1
は受信しない。
【0020】証券会社ホスト5は、また、上記意思確認
のための通知文を業態統合EBシステム3に送信するこ
とにより、業態統合EBシステム3から送信される買付
依頼(解約依頼)の意思確認の処理を指示する通知文を
受信し、その内容に基づき受付処理を行う。そして、そ
の処理結果を通知文として、業態統合EBシステム3に
送信する。ここでは、誤り防止と顧客への意思確認を考
慮し、2ストロークで一連の処理が行われる。この処理
結果を示す通知文の内容は、上述した最初の意思確認の
ための通知文の内容と同一である。
【0021】証券会社ホスト5は、更に、上記通知文の
業態統合EBシステム3への送信により業態統合EBシ
ステム3から新たに送信される意思確認を指示する通知
文を受信し、その指示に従って上記意思確認のための処
理を行った旨の通知文(報告)を、業態統合EBシステ
ム3に送信する。
【0022】銀行ホスト7は、証券会社ホスト5からの
上記処理結果を示す通知文(報告)の口座情報に基づき
業態統合EBシステム3で編集され、業態統合EBシス
テム3から送信される資金移動指示の通知文を受信し、
その指示に基づく処理が可能か否かをチェックする。そ
して、処理が可能であると判断した場合には、顧客に対
し、上記資金移動の諾否の確認をするための通知文を作
成し、それを業態統合EBシステム3に送信する。
【0023】銀行ホスト7は、また、上記諾否確認のた
めの通知文を業態統合EBシステム3に送信することに
より、業態統合EBシステム3から送信される諾否確認
のための処理を指示する通知文を受信し、その内容に基
づき受付処理を行う。そして、その処理結果を、業態統
合EBシステム3に送信する。
【0024】銀行ホスト7は、更に、上記通知文の業態
統合EBシステム3への送信により業態統合EBシステ
ム3から新たに送信される通知文(上記資金移動に関す
る顧客の意思確認を指示する内容)を受信する。そし
て、その指示に従って顧客の意思確認を行った結果を示
す通知文(報告)を、業態統合EBシステム3に送信す
る。
【0025】なお、顧客が所有する複数の銀行口座を、
各種金融商品の買付依頼、その解約依頼等の用途別に予
め証券会社ホスト5、及び銀行ホスト7に登録しておく
ことも可能である。この場合、証券会社ホスト5は、業
態統合EBシステム3に送信する上記取引意思確認の通
知文中に含まれる振込先口座、及び振込元口座の指定
を、適宜変更することが可能である。
【0026】業態統合EBシステム3は、単に、顧客端
末1と証券会社ホスト5及び銀行ホスト7との間で行わ
れる取引に係る諸情報の授受を媒介するためのもので、
上記情報は保持するようには構成されていない。業態統
合EBシステム3は、顧客端末1側のインタフェースに
なるメディア側処理部9と、証券会社ホスト5及び銀行
ホスト7側のインタフェースになるホスト側処理部11
とを含む。
【0027】業態統合EBシステム3は、顧客端末1か
らオンラインで送信される取引情報を受信すると、その
妥当性をチェックし、妥当であると判断すると、上記取
引情報に基づき上述した態様の取引(買付又は解約)を
指示する通知文を編集する。そして、この通知文を、証
券会社ホスト5にオンラインで送信する。業態統合EB
システム3は、証券会社ホスト5が上記通知文を受信し
たことにより、証券会社ホスト5が作成し、証券会社ホ
スト5から送信した上記取引意思確認の通知文(顧客の
口座に係る情報を含む)を受信する。
【0028】ここで、上記取引内容が解約依頼である場
合には、業態統合EBシステム3は、解約依頼の意思確
認の処理を指示する通知文を編集し、証券会社ホスト5
にオンラインで自動送信する。しかし、既述のように、
上記通知文の顧客端末1への送信は行わない。一方、上
記取引が買付依頼である場合には、業態統合EBシステ
ム3は、上記取引内容についての照会を顧客端末1に送
信し、この照会に応じて顧客端末1から送信される、上
記取引に関する顧客の意思確認(依頼/取消)の結果を
受信する。そして、買付依頼の意思確認の処理を指示す
る通知文を編集し、証券会社ホスト5にオンラインで自
動送信する。
【0029】業態統合EBシステム3は、証券会社ホス
ト5が上記意思確認の処理を指示する通知文を受信した
ことにより、証券会社ホスト5から送信される受付処理
の結果を受信し、新たに意思確認を指示する通知文を証
券会社ホスト5に送信する。そして、この通知文に応じ
て証券会社ホスト5から送信される上記通知文(意思確
認のための処理を行った旨を示す報告)を受信する。業
態統合EBシステム3は、上記処理結果を示す通知文
(報告)の口座情報に基づき資金移動指示の通知文を編
集し、これを証券会社ホスト5への通知文の送信に同期
して銀行ホスト7に送信する。
【0030】この通知文に応じて、銀行ホスト7から上
記資金移動の諾否の確認をするための通知文が送信され
ると、業態統合EBシステム3はこれを受信し、以前に
顧客端末1から送信された上記取引に関する顧客の意思
確認(依頼/取消)の結果を通信文にセットして上記資
金移動承諾(拒否)確認の通知文を作成する。そして、
この通知文を銀行ホスト7に送信する。この通知文に応
じて、銀行ホスト7から受付処理を行った結果が送信さ
れると、業態統合EBシステム3は、それを編集して顧
客端末1に送信する。
【0031】業態統合EBシステム3は、更に、顧客端
末1で資金移動に関する顧客の諾否を示す所定の確認コ
ードが上記通信文にセットされた後、顧客端末1から送
信されると、それを受信し、上記資金移動に関する顧客
の意思を確認すべき旨の指示を、銀行ホスト7に送信す
る。そして、この指示に応じて、銀行ホスト7から送信
される顧客の意思の確認結果に関する報告を受信する。
【0032】図2は、図1に記載した情報通信システム
を構成する各部の処理流れを示す図である。
【0033】図2において、まず、顧客端末1が顧客か
らの取引情報を編集し、業態統合EBシステム3に送信
すると(ステップS21)、業態統合EBシステム3で
はそれが妥当であるときに、その取引情報に基づいて買
付又は解約を指示する通知文を編集し、その通知文を証
券会社ホスト5に送信する(ステップS22)。上記取
引依頼(買付依頼又は解約依頼)のための処理が可能な
ときは、証券会社ホスト5は、顧客に対する上記取引の
意思確認をするための通知文を作成し、業態統合EBシ
ステム3に送信する(ステップS23)。解約依頼のと
きは、業態統合EBシステム3において解約依頼の意思
確認の処理を指示する通知文が編集され、それが証券会
社ホスト5に送信されるが(ステップS24)、上記通
知文の顧客端末1への送信は行われない。買付依頼のと
きは、業態統合EBシステム3は顧客端末1に対し取引
内容についての照会を行い、それに応じて顧客端末1か
ら送信される、顧客の意思確認(依頼/取消)の結果を
受信する(ステップS24´)。そして、買付依頼の意
思確認の処理を指示する通知文を編集し、証券会社ホス
ト5に送信する(ステップS24)。
【0034】証券会社ホスト5は、上記通知文を受信す
ると、その内容に基づいて受付処理を行い、その処理結
果を示す通知文を、業態統合EBシステム3に送信する
(ステップS25)。この通知文を受信すると、業態統
合EBシステム3は、新たに意思確認を指示する通知文
を証券会社ホスト5に送信する(ステップS26)。そ
して、この通知文に応じて証券会社ホスト5から送信さ
れる通知文(意思確認のための処理を行った旨を示す報
告)を受信する(ステップS27)。業態統合EBシス
テム3は、ステップS26における処理と同期して上記
処理結果を示す通知文(報告)中の口座情報に基づき資
金移動指示の通知文を編集し、これを銀行ホスト7に送
信する(ステップS28)。
【0035】この通知文を受信すると、銀行ホスト7
は、その指示に基づく処理が可能であるときは、顧客に
対し、上記資金移動の諾否の確認をするための通知文を
作成し、それを業態統合EBシステム3に送信する(ス
テップS29)。この通知文を受信すると、業態統合E
Bシステム3は、以前に顧客端末1から送信された顧客
の意思確認(依頼/取消)の結果を上記通知文にセット
して上記資金移動承諾(拒否)確認の通知文を作成し、
これを銀行ホスト7に送信する(ステップS30)。こ
の通知文に応じて、銀行ホスト7から受付処理を行った
結果が送信されると(ステップS31)、業態統合EB
システム3は、それを編集し、通知文として顧客端末1
に送信する(ステップS32)。業態統合EBシステム
3は、更に、顧客端末1で資金移動に関する顧客の諾否
を示す所定の確認コードが上記通知文にセットされた
後、顧客端末1から送信されると(ステップS33)、
それを受信し、上記資金移動に関する顧客の意思を確認
すべき旨の指示を、銀行ホスト7に送信する(ステップ
S34)。そして、この指示に応じて、銀行ホスト7か
ら送信される顧客の意思の確認結果に関する報告を受信
する(ステップS35)。以上で一連の処理動作が終了
する。
【0036】図3は、図1に記載した情報通信システム
において、顧客が証券会社に投資信託の買付依頼をする
ときの処理流れを示す説明図である。
【0037】図3において、顧客端末1から符号12で
示すような、顧客の加入者番号及び暗証番号、取引内
容、取引金額等の情報を含む投資信託の買付依頼(投資
信託の買付申込)が送信されると、その買付依頼は、業
態統合EBシステム3を介して証券会社ホスト5に伝送
される。証券会社ホスト5では、上記買付依頼12を受
信すると、符号14で示すような、加入者番号、取引内
容及び取引金額等の情報に加えて、振込元口座(つま
り、顧客の銀行口座)と振込先口座(つまり、証券会社
自身の銀行口座)等の情報を含む通知文を、業態統合E
Bシステム3を介して顧客端末1に送信する。
【0038】上記通知文14が顧客端末1に受信される
ことで、顧客端末1の表示部に符号16で示すメッセー
ジ画面が表示される。ここまでの処理動作は、図2で示
したステップS21〜ステップS24´の処理動作に対
応する。
【0039】次に、顧客が上記メッセージ画面16中の
OKボタン16aを押圧操作すると、その操作情報が業
態統合EBシステム3を介して銀行ホスト7に送信され
る。銀行ホスト7では、直ちに顧客口座から証券会社口
座への資金移動の処理手続を実行すると共に、顧客端末
1からの買付依頼に係る一連の手続が完了した旨の通知
文を、業態統合EBシステム3を介して顧客端末1に送信
する。これにより、顧客端末1の表示部には、符号18
で示すメッセージ画面が表示される。ここまでの処理動
作は、図2で示したステップS25〜ステップS35に対
応している。
【0040】図4は、図1に記載した情報通信システム
において、顧客が証券会社に投資信託の解約依頼をする
ときの一連の処理流れを示す説明図である。
【0041】図4において、顧客端末1から符号20で
示すような、顧客の加入者番号及び暗証番号、取引内
容、取引金額等の情報を含む投資信託の解約依頼(投資
信託の解約申込)が送信されると、その解約依頼は、業
態統合EBシステム3を介して証券会社ホスト5に伝送
される。証券会社ホスト5では、上記解約依頼20を受
信すると、符号22で示すような、加入者番号、取引内
容及び取引金額等の情報に加えて、振込元口座(つま
り、証券会社自身の銀行口座)と振込先口座(つまり、
顧客の銀行口座)等の情報を含む通知文を、業態統合E
Bシステム3を介して銀行ホスト7に送信する。上記通
知文22が銀行ホスト7に受信されることで、銀行ホス
ト7では、直ちに証券会社口座から顧客口座への資金移
動の処理手続を実行すると共に、顧客端末1からの解約
依頼に係る一連の手続が完了した旨の通知文を、業態統
合EBシステム3を介して顧客端末1に送信する。これに
より、顧客端末1の表示部には、符号24で示すメッセ
ージ画面が表示される。上記処理動作は、図2で示した
ステップS24´を除く残り全部の処理動作に対応す
る。
【0042】以上説明したように、本発明の一実施形態
によれば、顧客が証券会社で各種金融商品の買付を行っ
て資金決済を銀行口座振替で行う場合、顧客は、買付申
込を顧客端末1から証券会社ホスト5に送信する処理を
行うだけでよい。後は、証券会社ホスト5から業態統合
EBシステム3を介して送信されるメッセージに対して諾
否を明示する処理を行うだけで一連の処理が自動的に実
行される。よって、上記買付申込に対する証券会社ホス
ト5からの受付完了の通知を顧客端末1で受信した後
に、上記買付申込を、銀行ホスト7に送信し直す処理は
不要である。従って、顧客は、金融商品の買付申込とい
う同一手続を証券会社ホスト5と、銀行ホスト7とに対
して夫々1度ずつ合計2度行う必要があるという煩わし
さから解放される。また、証券会社ホスト5に対する買
付申込時に、その買付申込に対する代金決済も即座に行
うことができる。一方、上記金融商品の解約を行う場合
には、解約申込時に証券会社の銀行口座から顧客の銀行
口座に買付代金の振込が行われるので、顧客は必要とす
る自己資金をタイムリーに入手することができる。
【0043】上述した内容は、あくまで本発明の一実施
形態に関するものであって、本発明が上記内容のみに限
定されることを意味するものでないのは勿論である。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
異業種間取引において、顧客が同一手続を各業種毎に複
数回繰り返さずとも、必要な手続を一連の処理手順で行
えるようにすることで、顧客の負荷を低減できるように
することができる。
【0045】また、異業種間取引において、資金移動が
迅速に行えるようにすることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る異業種間取引の媒介
装置を備える情報通信システムを示すブロック図。
【図2】図1に記載の情報通信システムを構成する各部
の処理流れを示す図。
【図3】図1に記載の情報通信システムにおいて、顧客
が証券会社に投資信託の買付依頼をするときの一連の処
理流れを示す説明図。
【図4】図1に記載の情報通信システムにおいて、顧客
が証券会社に投資信託の解約依頼をするときの一連の処
理流れを示す説明図。
【符号の説明】
1 顧客端末 3 業態統合EBシステム 5 証券会社ホスト 7 銀行ホスト 9 メディア側処理部 11 ホスト側処理部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 道下 良太 東京都江東区豊洲三丁目3番3号 株式会 社エヌ・ティ・ティ・データ内 (72)発明者 石田 卓也 東京都江東区豊洲三丁目3番3号 株式会 社エヌ・ティ・ティ・データ内 Fターム(参考) 3E040 BA18 EA01 5B055 BB10 BB16 CB09 EE02 EE12 EE27 PA21

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クライアントが、対応する複数の業種の
    サーバとの間で情報を授受することにより、異業種間取
    引を行う環境において、 クライアントからの情報を解析し、特定業種のサーバに
    よる処理が必要と判断したとき、その処理を対応する業
    種のサーバに指示する第1の手段と、 前記特定業種のサーバからの情報を解析し、別業種のサ
    ーバによる処理が必要と判断したとき、その処理を対応
    する別業種のサーバに指示する第2の手段と、 前記各サーバ及びクライアントとの間で必要な情報の授
    受を適宜行うことにより、その結果を第1、第2の手段
    を通じて各サーバの処理に反映させる第3の手段と、 を備える異業種間取引の媒介装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の装置において、 前記異業種間取引が、銀行と、銀行以外の金融機関とを
    対象として行われるユーザによる各種金融商品の買付/
    解約依頼であり、前記各サーバが、銀行ホスト装置と、
    銀行以外の金融機関のホスト装置を含む異業種間取引の
    媒介装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2記載の装置におい
    て、 前記クライアントから前記第1の手段への情報が、ユー
    ザの銀行口座の加入者番号、暗証番号、各種金融商品の
    買付/解約依頼を含む取引内容、取引金額等の諸情報を
    含み、前記情報を含む処理の指示が通知文として、前記
    第1の手段から前記銀行以外の金融機関のホスト装置に
    与えられる異業種間取引の媒介装置。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至請求項3のいずれか1項記
    載の装置において、 前記クライアントからの情報が、妥当なものであると判
    断されたとき、前記処理の指示が、前記第1の手段から
    前記銀行以外の金融機関のホスト装置に与えられる異業
    種間取引の媒介装置。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の装置において、 前記第1の手段からの処理の指示により、クライアント
    と前記銀行以外の金融機関のホスト装置とを通じて、ユ
    ーザと前記銀行以外の金融機関との間で各種金融商品の
    買付/解約手続が完了するのと同期して、前記銀行ホス
    ト装置を通じたユーザと前記銀行以外の金融機関との間
    の資金移動が完了する異業種間取引の媒介装置。
  6. 【請求項6】 クライアントが、対応する複数の業種の
    サーバとの間で情報を授受することにより、異業種間取
    引を行う環境において、 クライアントからの情報を解析し、特定業種のサーバに
    よる処理が必要と判断したとき、その処理を対応する業
    種のサーバに指示する第1の過程と、 前記特定業種のサーバからの情報を解析し、別業種のサ
    ーバによる処理が必要と判断したとき、その処理を対応
    する別業種のサーバに指示する第2の過程と、 前記各サーバ及びクライアントとの間で必要な情報の授
    受を適宜行うことにより、その結果を第1、第2の過程
    を通じて各サーバの処理に反映させる第3の過程と、 を備える異業種間取引の媒介方法。
  7. 【請求項7】 クライアントが、対応する複数の業種の
    サーバとの間で情報を授受することにより、異業種間取
    引を行う環境において、 クライアントからの情報を解析し、特定業種のサーバに
    よる処理が必要と判断したとき、その処理を対応する業
    種のサーバに指示する第1の手段と、 前記特定業種のサーバからの情報を解析し、別業種のサ
    ーバによる処理が必要と判断したとき、その処理を対応
    する別業種のサーバに指示する第2の手段と、 前記各サーバ及びクライアントとの間で必要な情報の授
    受を適宜行うことにより、その結果を第1、第2の手段
    を通じて各サーバの処理に反映させる第3の手段と、 を備える異業種間取引の媒介装置における前記各手段と
    してコンピュータを動作させるためのコンピュータプロ
    グラムを担持したコンピュータ読取可能なプログラム媒
    体。
JP22252599A 1999-08-05 1999-08-05 異業種間取引の媒介方法及び装置 Pending JP2001052085A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22252599A JP2001052085A (ja) 1999-08-05 1999-08-05 異業種間取引の媒介方法及び装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22252599A JP2001052085A (ja) 1999-08-05 1999-08-05 異業種間取引の媒介方法及び装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001052085A true JP2001052085A (ja) 2001-02-23

Family

ID=16783808

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22252599A Pending JP2001052085A (ja) 1999-08-05 1999-08-05 異業種間取引の媒介方法及び装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001052085A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002169964A (ja) * 2000-12-04 2002-06-14 Sony Corp 預貯金口座管理装置、預貯金口座管理方法及び預貯金口座管理プログラムを記憶したコンピュータに読み取り可能な記憶媒体
JP2002358414A (ja) * 2001-05-31 2002-12-13 Daiwa Securities Group Inc 金融商品決済管理システム、金融商品決済管理方法及び金融商品決済管理プログラム
JP2003030433A (ja) * 2001-05-09 2003-01-31 Sony Corp 申込書送信装置、申込書送信方法、申込書送信プログラム、記憶媒体、申込書送受信装置及び申込書送受信方法

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002169964A (ja) * 2000-12-04 2002-06-14 Sony Corp 預貯金口座管理装置、預貯金口座管理方法及び預貯金口座管理プログラムを記憶したコンピュータに読み取り可能な記憶媒体
JP4513203B2 (ja) * 2000-12-04 2010-07-28 ソニー株式会社 預貯金口座管理装置、預貯金口座管理方法及び預貯金口座管理プログラムを記憶したコンピュータに読み取り可能な記憶媒体
JP2003030433A (ja) * 2001-05-09 2003-01-31 Sony Corp 申込書送信装置、申込書送信方法、申込書送信プログラム、記憶媒体、申込書送受信装置及び申込書送受信方法
JP2002358414A (ja) * 2001-05-31 2002-12-13 Daiwa Securities Group Inc 金融商品決済管理システム、金融商品決済管理方法及び金融商品決済管理プログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20230306394A1 (en) Payment system
US11017393B2 (en) Direct connection systems and methods
US8706577B2 (en) Payment system
US7693783B2 (en) Universal merchant platform for payment authentication
EP1552447B1 (en) Universal merchant platform for payment authentication
USRE44513E1 (en) Method and apparatus for performing a credit based transaction between a user of a wireless communications device and a provider of a product or service
CN109313754A (zh) 使用别名向受益方账户推送支付的系统和方法
TW200305813A (en) Electronic transfer system
US20060095364A1 (en) Real-time foreign exchange services method and apparatus
WO2001077868A2 (en) System, method and apparatus for international financial transactions
AU2001251286A1 (en) System, method and apparatus for international financial transactions
JP2001052085A (ja) 異業種間取引の媒介方法及び装置
WO2002011089A1 (en) An electronic funds transfer system using credit card settlement and financial network infrastructure
KR20020045301A (ko) 가상계좌를 이용한 전자상거래 시스템 및 방법
US10275780B1 (en) Method and apparatus for sending a rebate via electronic mail over the internet
JP2003016361A (ja) 決済処理方法及び決済処理システム
KR20030095792A (ko) 네트워크 기반의 대출금 상환 서비스를 제공하는 상품판매 시스템 및 방법
KR101485594B1 (ko) 기록형 계좌를 이용한 입금 관리 방법
JPH11328283A (ja) 現金自動受払機の利用による入金処理方法
JP2001297191A (ja) インターネットを介する投資信託運用対応エレクトロニック・トレーディング・システム
WO2002039400A2 (en) Real time electronic payment system using customer electronic bill payment system
KR20090053760A (ko) 특정 금전신탁 가입 처리 방법과 이를 위한 프로그램 기록매체
KR20010082796A (ko) 네트워크 기반의 전자상거래 결재시스템
KR20090001890A (ko) 특정 금전신탁 가입 처리 방법 및 시스템과 이를 위한프로그램 기록매체

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040615