JP2001051790A - パソコン用ポインティングデバイス - Google Patents
パソコン用ポインティングデバイスInfo
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- JP2001051790A JP2001051790A JP11221175A JP22117599A JP2001051790A JP 2001051790 A JP2001051790 A JP 2001051790A JP 11221175 A JP11221175 A JP 11221175A JP 22117599 A JP22117599 A JP 22117599A JP 2001051790 A JP2001051790 A JP 2001051790A
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- JP
- Japan
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- cover
- sensor
- arm
- pointing device
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 パソコンのディスプレイ画面に表示されるマ
ウスポインタを移動する為のポインティングデバイスに
おいて、その形や使い勝手は従来のマウスのままであ
り、極僅かな動きにて、又は定位置にてマウスポインタ
を所定の位置へ移動することが出来るパソコン用ポイン
ティングデバイスの提供。 【解決手段】 ポインティングデバイスは接地との摩擦
が大きな素材を使用したベース１とカバー２から成り、
カバー２を動かすことでベース１との間に取り付けたセ
ンサー６を押圧して接触圧を発生し、この接触圧が生じ
る位置に対応した方向ヘ、また接触圧の大きさに応じた
速度でマウスポインタを移動することが出来る。
ウスポインタを移動する為のポインティングデバイスに
おいて、その形や使い勝手は従来のマウスのままであ
り、極僅かな動きにて、又は定位置にてマウスポインタ
を所定の位置へ移動することが出来るパソコン用ポイン
ティングデバイスの提供。 【解決手段】 ポインティングデバイスは接地との摩擦
が大きな素材を使用したベース１とカバー２から成り、
カバー２を動かすことでベース１との間に取り付けたセ
ンサー６を押圧して接触圧を発生し、この接触圧が生じ
る位置に対応した方向ヘ、また接触圧の大きさに応じた
速度でマウスポインタを移動することが出来る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はパソコンの画面に表
示されるマウスポインタを移動させる為にパソコン本体
に接続されるポインティングデバイスに関するものであ
る。
示されるマウスポインタを移動させる為にパソコン本体
に接続されるポインティングデバイスに関するものであ
る。
【０００２】
【従来の技術】図９は一般的なパソコン外観を示してい
るが、パソコン本体(イ)にはディスプレイ(ロ)が載り、
マウス又はポインティングデバイス(ハ)はパソコン本体
(イ)に接続されている。ポインティングデバイス(ハ)は
ディスプレイ(ロ)の画面に表示されるマウスポインタを
移動させる為のものであって、裏面にはボールが取り付
けられて、自由に回転することが出来る構造と成ってい
る。すなわち、マウスポインタは、ボールの回転方向と
回転量に応じて移動することになる。
るが、パソコン本体(イ)にはディスプレイ(ロ)が載り、
マウス又はポインティングデバイス(ハ)はパソコン本体
(イ)に接続されている。ポインティングデバイス(ハ)は
ディスプレイ(ロ)の画面に表示されるマウスポインタを
移動させる為のものであって、裏面にはボールが取り付
けられて、自由に回転することが出来る構造と成ってい
る。すなわち、マウスポインタは、ボールの回転方向と
回転量に応じて移動することになる。
【０００３】ところで、マウスポインタの移動はポイン
ティングデバイスの移動量に比例する為に、パソコンを
常時使っている人にとってポインティングデバイスの操
作は非常に疲れる。それに、パソコンの横には該ポイン
ティングデバイスを自由に動かすことが出来るスペース
が必要となり、その為にパソコンはある程度大きなパソ
コンデスクに設置されている。又、デスク面に付着して
いるゴミや埃がポインティングデバイスのボールに付着
して回転に支障を来す場合があり、マウスポインタを所
定の位置へ移動することが出来ないといった事態も発生
する。
ティングデバイスの移動量に比例する為に、パソコンを
常時使っている人にとってポインティングデバイスの操
作は非常に疲れる。それに、パソコンの横には該ポイン
ティングデバイスを自由に動かすことが出来るスペース
が必要となり、その為にパソコンはある程度大きなパソ
コンデスクに設置されている。又、デスク面に付着して
いるゴミや埃がポインティングデバイスのボールに付着
して回転に支障を来す場合があり、マウスポインタを所
定の位置へ移動することが出来ないといった事態も発生
する。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】このように従来のポイ
ンティングデバイス(マウス)には上記のごとき問題があ
る。本発明が解決しようとする課題はこれら問題点であ
り、本発明のポインティングデバイスは、その形や使い
勝手は従来のマウスのままであり、極僅かな動きにて、
又は定位置にてマウスポインタを所定の位置へ移動する
ことが出来るようにしたパソコン用ポインティングデバ
イスを提供する。
ンティングデバイス(マウス)には上記のごとき問題があ
る。本発明が解決しようとする課題はこれら問題点であ
り、本発明のポインティングデバイスは、その形や使い
勝手は従来のマウスのままであり、極僅かな動きにて、
又は定位置にてマウスポインタを所定の位置へ移動する
ことが出来るようにしたパソコン用ポインティングデバ
イスを提供する。
【０００５】
【課題を解決する為の手段】本発明のパソコン用ポイン
ティングデバイスは、デスク又はパットに対して大きく
移動することなくマウスポインタを所定の位置へ正しく
移動することが出来るようになっている。ポインティン
グデバイスはベースと該ベースを被覆して僅かにスライ
ドすることが出来るカバーからなり、該カバーを動かす
ならば静止しているベースとの間に圧力が作用し、この
圧力を検出する為のセンサーが接触面に設けられてい
る。接触面はベース側又はカバー側の何れかであっても
よい。
ティングデバイスは、デスク又はパットに対して大きく
移動することなくマウスポインタを所定の位置へ正しく
移動することが出来るようになっている。ポインティン
グデバイスはベースと該ベースを被覆して僅かにスライ
ドすることが出来るカバーからなり、該カバーを動かす
ならば静止しているベースとの間に圧力が作用し、この
圧力を検出する為のセンサーが接触面に設けられてい
る。接触面はベース側又はカバー側の何れかであっても
よい。
【０００６】検出されたこの圧力は電気信号に変換さ
れ、そして増幅されてパソコン本体へ送られ、ディスプ
レイの画面に表示されるマウスポインタを作用する圧力
に応じて移動させる。マウスポインタは作用する圧力の
方向を向いて移動し、又作用する圧力の大きさに応じて
移動速度が変化し、さらに圧力が作用している間マウス
ポインタは移動を継続する。ここで、カバーを動かすこ
とでベースとの間に作用する圧力を直接検出する場合、
又はカバーの動きを他の部材を介して圧力を検出するこ
とも可能であるが、圧力検出の方法は限定しないことに
する。
れ、そして増幅されてパソコン本体へ送られ、ディスプ
レイの画面に表示されるマウスポインタを作用する圧力
に応じて移動させる。マウスポインタは作用する圧力の
方向を向いて移動し、又作用する圧力の大きさに応じて
移動速度が変化し、さらに圧力が作用している間マウス
ポインタは移動を継続する。ここで、カバーを動かすこ
とでベースとの間に作用する圧力を直接検出する場合、
又はカバーの動きを他の部材を介して圧力を検出するこ
とも可能であるが、圧力検出の方法は限定しないことに
する。
【０００７】そして、カバーを動かすことでベースとの
間に作用した圧力は、ポインティングデバイスから手を
放すならばゼロとなるが、ゼロ又はゼロに近くなったと
ころでマウスポインタの移動は停止するように制御され
ている。従って強い力でカバーを動かして、高い圧力を
作用させるならばマウスポインタトは素早く移動し、逆
に弱い力でカバーを動かして低い圧力を作用させる場合
にはマウスポインタはゆっくり移動することが出来る。
間に作用した圧力は、ポインティングデバイスから手を
放すならばゼロとなるが、ゼロ又はゼロに近くなったと
ころでマウスポインタの移動は停止するように制御され
ている。従って強い力でカバーを動かして、高い圧力を
作用させるならばマウスポインタトは素早く移動し、逆
に弱い力でカバーを動かして低い圧力を作用させる場合
にはマウスポインタはゆっくり移動することが出来る。
【０００８】さらにマウスポインタの画面上での動きが
瞬時に変化しないように、特に強い力でカバーを動かし
てもマウスポインタの動き始めはゆっくりなるように制
御することも出来る。同じく所定の位置にマウスポイン
タを位置決めする為には、力を抜き始めると同時に、マ
ウスポインタの移動速度が遅くなり、又はその時点で停
止するように制御することも重要である。以下、本発明
に係る実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
瞬時に変化しないように、特に強い力でカバーを動かし
てもマウスポインタの動き始めはゆっくりなるように制
御することも出来る。同じく所定の位置にマウスポイン
タを位置決めする為には、力を抜き始めると同時に、マ
ウスポインタの移動速度が遅くなり、又はその時点で停
止するように制御することも重要である。以下、本発明
に係る実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
【０００９】
【実施例】図１は本発明に係るパソコン用ポインティン
グデバイスの断面を示す実施例であり、同図の１はベー
ス、２はカバーをそれぞれ表わしている。ベース１の上
面中央には止着軸３を設け、この止着軸３にはアーム４
が連結していて揺動することが出来る。
グデバイスの断面を示す実施例であり、同図の１はベー
ス、２はカバーをそれぞれ表わしている。ベース１の上
面中央には止着軸３を設け、この止着軸３にはアーム４
が連結していて揺動することが出来る。
【００１０】該アーム４の揺動は前後左右のあらゆる方
向が可能であり、アーム４はカバー２と連結している。
従ってカバー２を水平移動(スライド)することでアーム
４は自由に揺動して傾くことが出来る。そしてアーム４
の上端には接触板５が取り付けられ、該接触板５と極僅
かな隙間を残してセンサー６が配置されている。このセ
ンサー６は接触板５が当たることでアーム４の傾きを検
出し、ひいてはカバー２の動きが検出される。
向が可能であり、アーム４はカバー２と連結している。
従ってカバー２を水平移動(スライド)することでアーム
４は自由に揺動して傾くことが出来る。そしてアーム４
の上端には接触板５が取り付けられ、該接触板５と極僅
かな隙間を残してセンサー６が配置されている。このセ
ンサー６は接触板５が当たることでアーム４の傾きを検
出し、ひいてはカバー２の動きが検出される。
【００１１】カバー２はアーム４の上端部にて連結さ
れ、連結構造は特に限定しないが、アーム４の揺動に支
障を来すことがないようになっていて、アーム４が揺動
して傾くことで上端に取り付けている接触板５も傾い
て、その外周縁７がセンサー６と接触する。図2はアー
ム4が傾いて接触板5がセンサー6に接している場合の拡
大図を示しているが、接触板５は円形を成していて、上
面８の外周縁７は角張らないように曲面を形成してい
る。接触板５はセンサー６と全面接触することなく、部
分接触であることから、その接触域を知ることでアーム
４の傾斜方向並びにカバー２の移動方向が分かる。
れ、連結構造は特に限定しないが、アーム４の揺動に支
障を来すことがないようになっていて、アーム４が揺動
して傾くことで上端に取り付けている接触板５も傾い
て、その外周縁７がセンサー６と接触する。図2はアー
ム4が傾いて接触板5がセンサー6に接している場合の拡
大図を示しているが、接触板５は円形を成していて、上
面８の外周縁７は角張らないように曲面を形成してい
る。接触板５はセンサー６と全面接触することなく、部
分接触であることから、その接触域を知ることでアーム
４の傾斜方向並びにカバー２の移動方向が分かる。
【００１２】又接触板５は所定の接触圧をセンサー６と
の間に作用し、この接触圧の大きさを同時に検出するこ
とは可能である。ここで上記センサー６は圧力検出用と
して従来から使用されているものであり、その詳細を説
明することは省略する。本発明のポインティングデバイ
スはこのセンサー６を利用し、該センサー６に作用する
接触圧の領域、並びに接触圧の大きさ、そして接触して
いる時間を検出することでマウスポインタをパソコン画
面上で自由に移動することが出来るようにしている。
の間に作用し、この接触圧の大きさを同時に検出するこ
とは可能である。ここで上記センサー６は圧力検出用と
して従来から使用されているものであり、その詳細を説
明することは省略する。本発明のポインティングデバイ
スはこのセンサー６を利用し、該センサー６に作用する
接触圧の領域、並びに接触圧の大きさ、そして接触して
いる時間を検出することでマウスポインタをパソコン画
面上で自由に移動することが出来るようにしている。
【００１３】接触板５がセンサー６と接触する領域は、
カバー２を移動してアーム４が傾斜した正反対方向であ
ることから、該接触域を知ることでマウスポインタはカ
バー２と同じ方向へ移動するように制御することが出来
る。又接触圧力を同時に知ることが可能であって、この
圧力の大きさに応じてマウスポインタの移動速度が定ま
る。すなわち、カバー２を力強く動かす場合には接触圧
は高くなってマウスポインタは素早く移動出来る。そし
てカバー２から手を放すならば、又は力を抜くならば、
マウスポインタはその位置で停止することが出来るよう
に制御されている。従って少なくとも所定の圧力がセン
サーに作用している間は、マウスポインタは動き続ける
ようになる。
カバー２を移動してアーム４が傾斜した正反対方向であ
ることから、該接触域を知ることでマウスポインタはカ
バー２と同じ方向へ移動するように制御することが出来
る。又接触圧力を同時に知ることが可能であって、この
圧力の大きさに応じてマウスポインタの移動速度が定ま
る。すなわち、カバー２を力強く動かす場合には接触圧
は高くなってマウスポインタは素早く移動出来る。そし
てカバー２から手を放すならば、又は力を抜くならば、
マウスポインタはその位置で停止することが出来るよう
に制御されている。従って少なくとも所定の圧力がセン
サーに作用している間は、マウスポインタは動き続ける
ようになる。
【００１４】図３は本発明の他の実施例であり、アーム
４の取り付け形態を異にしている。該アーム４はカバー
２に軸受け７を介して取着され、アーム下端部はあらゆ
る方向へ移動して傾斜することが出来るようになってい
る。この軸受け７はリング状をしたもので、アーム４を
支えると共に自由に傾斜出来るようになっている。そし
てベース１の上面中央には円形をした凸部８が設けら
れ、カバー２と共にアーム４は移動するならば、その下
端９は凸部８に当たってアーム４は傾斜することにな
る。
４の取り付け形態を異にしている。該アーム４はカバー
２に軸受け７を介して取着され、アーム下端部はあらゆ
る方向へ移動して傾斜することが出来るようになってい
る。この軸受け７はリング状をしたもので、アーム４を
支えると共に自由に傾斜出来るようになっている。そし
てベース１の上面中央には円形をした凸部８が設けら
れ、カバー２と共にアーム４は移動するならば、その下
端９は凸部８に当たってアーム４は傾斜することにな
る。
【００１５】該アーム上端には前記実施例の場合と同じ
く、接触板５が取着され、該接触板５と近接してセンサ
ー６が設けられている。従ってアーム４の傾きによって
接触板５はセンサー６に接し、接触域、接触圧の大き
さ、並びに接触時間を検出してマウスポインタを所定の
位置へ移動することが出来る。
く、接触板５が取着され、該接触板５と近接してセンサ
ー６が設けられている。従ってアーム４の傾きによって
接触板５はセンサー６に接し、接触域、接触圧の大き
さ、並びに接触時間を検出してマウスポインタを所定の
位置へ移動することが出来る。
【００１６】図４はさらに別の実施例を示している。こ
のポインティングデバイスではベース上にセンサー６が
設けられ、アーム下端に接触板５が取り付けられてい
る。そしてアーム４はその下端部に設けているリング状
の軸受け７によって支えられ、該軸受け７を基点として
あらゆる方向へ傾斜することが出来る。この場合、軸受
け７はベース側に設けられている為に、カバー２を移動
するならば上端に形成している筒状の遮蔽板１０にあた
って傾くことになる。アーム４が傾くならば接触板５は
傾斜してセンサー６に接触することになる。したがっ
て、前記実施例の場合と同じようにマウスポインタを所
定の位置へ移動することが出来る。
のポインティングデバイスではベース上にセンサー６が
設けられ、アーム下端に接触板５が取り付けられてい
る。そしてアーム４はその下端部に設けているリング状
の軸受け７によって支えられ、該軸受け７を基点として
あらゆる方向へ傾斜することが出来る。この場合、軸受
け７はベース側に設けられている為に、カバー２を移動
するならば上端に形成している筒状の遮蔽板１０にあた
って傾くことになる。アーム４が傾くならば接触板５は
傾斜してセンサー６に接触することになる。したがっ
て、前記実施例の場合と同じようにマウスポインタを所
定の位置へ移動することが出来る。
【００１７】図５は別構造を備えたポインティングデバ
イスであり、アーム４はベース１上に垂直に起立し、又
アーム上端にはその外径を大きくした円盤１１が形成さ
れている。そしてカバー２の上部にはリング状の遮蔽板
１２が設けられ、円盤１１はこの遮蔽板１２内に収容さ
れている。遮蔽板１２の内週面にはセンサー６が取り付
けられ、カバー２を移動するならばセンサー６には円盤
１１の外周面が接することが出来、その結果マウスポイ
ンタは所定の位置へ移動出来る。
イスであり、アーム４はベース１上に垂直に起立し、又
アーム上端にはその外径を大きくした円盤１１が形成さ
れている。そしてカバー２の上部にはリング状の遮蔽板
１２が設けられ、円盤１１はこの遮蔽板１２内に収容さ
れている。遮蔽板１２の内週面にはセンサー６が取り付
けられ、カバー２を移動するならばセンサー６には円盤
１１の外周面が接することが出来、その結果マウスポイ
ンタは所定の位置へ移動出来る。
【００１８】原理は前記実施例の場合と同じであり、カ
バー２を移動することで円盤１１はセンサー６を押圧し
て接触圧をある部分に発生することが出来、マウスポイ
ンタは所定の方向へ移動出来る。この場合も、接触圧が
大きな場合にはマウスポインタの移動速度は高く、又接
触圧が作用している間はマウスポインタが移動し続ける
ように制御されている。
バー２を移動することで円盤１１はセンサー６を押圧し
て接触圧をある部分に発生することが出来、マウスポイ
ンタは所定の方向へ移動出来る。この場合も、接触圧が
大きな場合にはマウスポインタの移動速度は高く、又接
触圧が作用している間はマウスポインタが移動し続ける
ように制御されている。
【００１９】図６はカバー２にアーム４を設けている場
合であり、アーム４はカバー２の天井から下方へ延びて
いる。そしてベース２にはリング状の凸部１３が設けら
れ、この凸部１３の内週面にはセンサー６が取り付けら
れている。図７のポインティングデバイスはアームを供
えておらず、円盤型ベース１４の外周にセンサーが取り
付けられ、カバー１５にはベース１４を収容する穴が形
成されている。勿論、カバー１５の外観は一般のねずみ
に類似した形態を成しているが、ベース１４が嵌る円形
穴を下側に形成している。従って、カバー１５を移動す
ることで、ベース外周面に取り付けているセンサー６を
押圧して接触圧を発生する。
合であり、アーム４はカバー２の天井から下方へ延びて
いる。そしてベース２にはリング状の凸部１３が設けら
れ、この凸部１３の内週面にはセンサー６が取り付けら
れている。図７のポインティングデバイスはアームを供
えておらず、円盤型ベース１４の外周にセンサーが取り
付けられ、カバー１５にはベース１４を収容する穴が形
成されている。勿論、カバー１５の外観は一般のねずみ
に類似した形態を成しているが、ベース１４が嵌る円形
穴を下側に形成している。従って、カバー１５を移動す
ることで、ベース外周面に取り付けているセンサー６を
押圧して接触圧を発生する。
【００２０】図8はさらに別形態をした本発明のポイン
ティングデバイスを示す実施例である。ベース1はゴム
製であって、アーム4はベース1に挿し込まれて起立し、
アーム上端にはセンサー６が設けられている。そしてカ
バー2には基板16が取着され、又該基板１６と上記セン
サー6とは連結して一体化している。そこで、カバー2に
力を作用するならば、基板１６を介してアーム4を傾斜
させるが、この際にセンサーに作用する力及び方向を検
出する。
ティングデバイスを示す実施例である。ベース1はゴム
製であって、アーム4はベース1に挿し込まれて起立し、
アーム上端にはセンサー６が設けられている。そしてカ
バー2には基板16が取着され、又該基板１６と上記セン
サー6とは連結して一体化している。そこで、カバー2に
力を作用するならば、基板１６を介してアーム4を傾斜
させるが、この際にセンサーに作用する力及び方向を検
出する。
【００２１】以上述べたように、本発明のパソコン用ポ
インティングデバイスはベースと該ベースを被覆するカ
バーからなり、カバーを移動することで所定の領域に接
触圧を発生し、この接触圧をセンサーによって検出する
ことでマウスポインタを画面上の所定の位置へ移動する
ようにしたものであり、次のような効果を得ることが出
来る。
インティングデバイスはベースと該ベースを被覆するカ
バーからなり、カバーを移動することで所定の領域に接
触圧を発生し、この接触圧をセンサーによって検出する
ことでマウスポインタを画面上の所定の位置へ移動する
ようにしたものであり、次のような効果を得ることが出
来る。
【００２２】
【発明の効果】本発明のポインティングデバイスはベー
スとカバーで構成され、カバーを移動することでベース
との間に取り付けたセンサーを押圧し、この押圧により
もたらされる接触圧をセンサーが検出することでマウス
ポインタを移動することが出来る。従って、従来のよう
なボールを転がす構造ではなく、ポインティングデバイ
スは殆ど動かすことなくマウスポインタを移動出来る。
しかも従来のボールを備えたマウス(ポインティングデ
バイス)を使用する際の操作感覚と同じように使うこと
が可能となる。そしてカバーを強く動かして接触圧を高
くすることでマウスポインタは素早く動き、又所定の接
触圧が作用している間は動きつづけることが出来、さら
に接触圧をゼロ又はゼロに近い大きさとすることで停止
する。
スとカバーで構成され、カバーを移動することでベース
との間に取り付けたセンサーを押圧し、この押圧により
もたらされる接触圧をセンサーが検出することでマウス
ポインタを移動することが出来る。従って、従来のよう
なボールを転がす構造ではなく、ポインティングデバイ
スは殆ど動かすことなくマウスポインタを移動出来る。
しかも従来のボールを備えたマウス(ポインティングデ
バイス)を使用する際の操作感覚と同じように使うこと
が可能となる。そしてカバーを強く動かして接触圧を高
くすることでマウスポインタは素早く動き、又所定の接
触圧が作用している間は動きつづけることが出来、さら
に接触圧をゼロ又はゼロに近い大きさとすることで停止
する。
【図１】本発明のパソコン用ポインティングデバイスを
示す断面図。
示す断面図。
【図２】接触板が傾斜してセンサーに接する場合。
【図３】本発明のパソコン用ポインティングデバイスを
示す断面図。
示す断面図。
【図４】本発明のパソコン用ポインティングデバイスを
示す断面図。
示す断面図。
【図５】本発明のパソコン用ポインティングデバイスを
示す断面図。
示す断面図。
【図６】本発明のパソコン用ポインティングデバイスを
示す断面図。
示す断面図。
【図７】本発明のパソコン用ポインティングデバイスを
示す断面図。
示す断面図。
【図８】本発明のパソコン用ポインティングデバイスを
示す断面図。
示す断面図。
【図9】パソコンの外観図。
１ ベース ２ カバー ３ 止着軸 ４ アーム ５ 接触板 ６ センサー ７ 軸受け ８ 凸部 ９ 下端 10 遮蔽板 11 円盤 12 遮蔽板 13 凸部 14 ベース 15 カバー 16 基板
Claims (3)
- 【請求項１】 パソコンのディスプレイ画面に表示され
るマウスポインタを移動する為のポインティングデバイ
スにおいて、該ポインティングデバイスは接地との摩擦
の大きな素材を使用したベースとカバーからなり、カバ
ーを動かすことでベースとの間に取付したセンサーを直
接又は間接的に押圧して接触圧を発生し、この接触圧が
生じる位置に対応した方向へマウスポインタを移動し、
又接触圧の大きさに応じた速度でマウスポインタを移動
させるように制御したことを特徴とするパソコン用ポイ
ンティングデバイス。 - 【請求項２】 ベース上にアームを揺動可能に取付し、
カバーを動かすことで傾いたアーム端の接触板によって
センサーを押圧して接触圧を発生するようにした請求項
１記載のパソコン用ポインティングデバイス。 - 【請求項３】 カバーにアームを揺動可能に取付し、該
カバーを動かすことで傾いたアーム端の接触板によって
センサーを押圧して接触圧を発生するようにした請求項
１記載のパソコン用ポインティングデバイス。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11221175A JP2001051790A (ja) | 1999-08-04 | 1999-08-04 | パソコン用ポインティングデバイス |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11221175A JP2001051790A (ja) | 1999-08-04 | 1999-08-04 | パソコン用ポインティングデバイス |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001051790A true JP2001051790A (ja) | 2001-02-23 |
Family
ID=16762663
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11221175A Pending JP2001051790A (ja) | 1999-08-04 | 1999-08-04 | パソコン用ポインティングデバイス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001051790A (ja) |
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| US7233318B1 (en) * | 2002-03-13 | 2007-06-19 | Apple Inc. | Multi-button mouse |
| US8077147B2 (en) | 2005-12-30 | 2011-12-13 | Apple Inc. | Mouse with optical sensing surface |
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