JP2001051777A - 操作案内機能付き対話型の電子機器及びその操作方法 - Google Patents

操作案内機能付き対話型の電子機器及びその操作方法

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JP2001051777A
JP2001051777A JP22790699A JP22790699A JP2001051777A JP 2001051777 A JP2001051777 A JP 2001051777A JP 22790699 A JP22790699 A JP 22790699A JP 22790699 A JP22790699 A JP 22790699A JP 2001051777 A JP2001051777 A JP 2001051777A
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Kenji Matsunaga
賢司 松長
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電子機器の所望の機能を動作させるときに、
その機能動作の実行に必要な操作を自動的に誘導できる
ようにすると共に、仕様書などを読まなくとも、当該電
子機器を再現性良く動作できるようにする。 【解決手段】 当該電子機器100の操作案内情報を記
憶する記憶手段2と、この記憶手段2から読み出された
操作案内情報を表示する表示手段3と、この表示手段3
に表示された操作案内情報の中から所望の項目を選択さ
せるために操作される選択手段4と、この選択手段4の
操作によって光るようになされた操作体6と、この操作
体6の操作によって音を鳴らす音発生手段7と、この操
作体6の操作を確認するように音発生手段7を発生制御
し、次の操作手順を表示手段3に表示するように表示制
御すると共に、次の操作を期待する操作体6を光らせる
ように発光制御する制御手段8とを備えるものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、当該電子機器の所
望の機能を動作させるときに、一定の操作手順が必要な
あらゆる電子機器に適用して好適な操作案内機能付き対
話型の電子機器及びその操作方法に関する。
【0002】更に詳しくは、電子機器の所望の機能動作
が選択され、当該操作体が操作されると、その操作体の
操作を確認するように音の発生制御をし、その後、次の
操作手順の表示制御をすると共に、次の操作を期待する
操作体を光らせるように発光制御をする制御手段を備
え、電子機器の所望の機能を動作させるときに、その機
能動作の実行に必要な操作を自動的に誘導できるように
すると共に、仕様書などを読まなくとも、当該電子機器
を再現性良く動作できるようにしたものである。
【0003】
【従来の技術】近年、半導体集積回路装置の製造技術の
発達やデータ処理分野の発達に伴い、多機能を備えた、
オーディオ機器や、ビデオレコーダ、映像処理機器、携
帯電話機、洗濯機、クーラー、冷蔵庫などの電子機器が
製造されるに至っている。
【0004】複数の機能を備えた、これらの電子機器で
は、これらの電子機器の個々の機能を再現性良く動作さ
せるために仕様書(マニュアル)が必ず添付されてい
る。ユーザはこのマニュアルを良く読んで、そのマニュ
アルの操作手順通りに操作を進めると、ユーザの所望す
る機能動作を電子機器に行わせることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来方
式の仕様書付きの電子機器では、その所望の機能を動作
させるときに、その機能動作の実行に必要な操作部分に
関して、マニュアルをじっくりと読まなければならなか
った。
【0006】例えば、CDプレーヤ及びMDプレーヤに
よるダビング処理を行うとした場合に、まず、CDプレ
ーヤ及びMDプレーヤにおけるダビング処理に必要な操
作ボタンの名称、機能及びその取り付け位置に関して、
マニュアルを良く読んで確認し、その後、このダビング
処理に必要な操作手順に沿って操作ボタンを押下した
り、CDやMDなどの記録媒体を挿入したりなされる。
【0007】従って、動作設定操作に多くの時間を要
し、実際にCDプレーヤからMDプレーヤへ音楽情報を
ダビング処理できるまでに時間がかかる。このことは、
電子機器が多機能化になるほど著しく、分厚いマニュア
ルを隅々まで読まなければならず、多機能化する電子機
器の操作性の向上の妨げとなるという問題がある。
【0008】そこで、この発明はこのような従来の課題
を解決したものであって、電子機器の所望の機能を動作
させるときに、その機能動作の実行に必要な操作を自動
的に誘導できるようにすると共に、仕様書などを読まな
くとも、当該電子機器を再現性良く動作できるようにし
た操作案内機能付き対話型の電子機器及びその操作方法
を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述した課題は、複数の
機能を動作させるための操作案内情報を備えた操作案内
機能付き対話型の電子機器であって、当該電子機器の操
作案内情報を記憶する記憶手段と、この記憶手段から読
み出された操作案内情報を表示する表示手段と、この表
示手段に表示された操作案内情報の中から所望の項目を
選択させるために操作される選択手段と、この選択手段
の操作によって光るようになされた操作体と、この操作
体の操作によって音を鳴らす音発生手段と、この操作体
の操作を確認するように音発生手段を発生制御をし、次
の操作手順を表示手段に表示するように表示制御をする
と共に、次の操作を期待する操作体を光らせるように発
光制御をする制御手段とを備えることを特徴とする操作
案内機能付き対話型の電子機器によって解決される。
【0010】本発明の操作案内機能付き対話型の電子機
器によれば、例えば、操作案内モードを選択すると、当
該電子機器の操作案内情報が記憶手段から読み出され
る。この記憶手段から読み出された操作案内情報は表示
手段に表示される。ここで、ユーザは、表示手段に表示
された操作案内情報の中から所望の項目を選択するため
に選択手段を操作する。この選択手段の操作によって最
初の操作が期待される操作体を光らせるように制御手段
によって発光制御される。
【0011】そして、ユーザがその操作体を操作する
と、この操作体の操作を確認するように制御手段によっ
て、例えば、確認音「ピッ」を鳴らすように音発生手段
が発生制御される。その後、次の操作手順を表示するよ
うに表示手段が表示制御されると共に、次の操作を期待
する操作体を光らせるように制御手段によって発光制御
される。
【0012】従って、電子機器の所望の機能を動作させ
るときに、順次、表示手段に表示される操作案内情報に
従って操作体の操作及び音の確認をすることにより、電
子機器の機能動作の実行に必要な操作が自動的に誘導さ
れるようになる。
【0013】本発明に係る電子機器の操作方法は、複数
の機能を有した電子機器を案内画面表示に基づいて操作
する方法であって、電子機器側では、その電子機器の所
望の機能動作を実行するときに、この電子機器の操作情
報を案内画面に表示し、案内画面に表示された操作情報
に従って所望の操作体を発光し、その操作体の操作によ
って確認音を発生し、順次案内表示される操作情報に従
って操作体の発光及び音の発生を繰り返すことにより、
電子機器の機能動作の実行に必要な操作を「終了」に誘
導するようになされたことを特徴とするものである。
【0014】本発明に係る電子機器の操作方法によれ
ば、ユーザは操作手順毎に切り替わる案内画面表示を見
ながらその通りに操作体を操作して行けば、仕様書など
を読まなくとも、当該電子機器を再現性良く動作させる
ことができる。
【0015】
【発明の実施の形態】続いて、この発明に係る操作案内
機能付き対話型の電子機器及びその操作方法の一実施の
形態について、図面を参照しながら説明をする。 (1)実施形態 図1は実施形態としての操作案内機能付き対話型の電子
機器100の構成例を示す図である。
【0016】この実施形態では電子機器100の所望の
機能動作が選択され、当該操作体が操作されると、その
操作体の操作を確認するように音の発生制御し、その
後、次の操作手順の表示制御すると共に、次の操作を期
待する操作体を光らせるように発光制御する制御手段を
備え、電子機器100のある機能を動作させるときに、
その機能動作の実行に必要な操作を自動的に誘導できる
ようにすると共に、仕様書などを読まなくても、当該電
子機器100を再現性良く動作できるようにしたもので
ある。
【0017】本発明に係る操作案内機能付き対話型の電
子機器100は、オーディオ機器や、ビデオレコーダ、
映像処理機器、携帯電話機、洗濯機、クーラー、冷蔵庫
などの電子機器や家電製品が対象であり、個々の電子機
器100が複数の機能を備えているものである。これら
の機能を動作させるための仕様書に相当する操作案内情
報をメモリ内部に予め備えたものである。
【0018】図1に示す電子機器100はデータバス1
を有している。このデータバス1には記憶手段2が接続
され、当該電子機器100の仕様書内容に匹敵する操作
案内情報が記憶される。操作案内情報は当該電子機器1
00の操作手順を予め決めて作成したものである。記憶
手段2には読み出し専用メモリ(ROM)が使用され
る。この記憶手段2にはデータバス1を通して表示手段
3が接続され、記憶手段2から読み出された操作案内情
報が表示される。この例で、操作案内情報は所望の機能
を実現するために、一連の操作手順が階層構造を成して
いる。表示手段3には液晶表示装置(以下LCDともい
う)が使用される。
【0019】この表示手段3にはデータバス1を通して
選択手段4が接続され、表示手段3に表示された操作案
内情報の中から所望の項目を選択させるためにユーザに
よって操作される。この例では、当該電子機器100の
所望の機能を選択させるための被選択項目が表示手段3
に表示され、複数の機能の中から所望の機能を選択させ
るために選択手段4がユーザによって操作される。
【0020】この選択手段4にはデータバス1及びI/
Oインターフェース部5を通して操作体6が接続され、
この選択手段4の操作によって特定の操作体6が光るよ
うになされている。この例では、操作体6には、少なく
とも、プッシュ式の押しボタン、ジョグダイアルのよう
な回転体、カセット収納体などの蓋体及びCDトレイの
ようなテーブル体が含まれる。個々の操作体6には色付
きの光源が取り付けられる。光源には発光ダイオードが
使用される。発光ダイオードは注意を喚起するために点
滅される。
【0021】従って、この点滅によって操作体6の取り
付け位置をユーザに知らしめることができる。しかも、
表示手段3にその操作体6の名称を表示することによ
り、マニュアルを読まなくても、その操作体6の名称と
取り付け位置を認知することができる。
【0022】このデータバス1には音発生手段7が接続
され、点滅された部位の操作体6を操作することによ
り、例えば、「ピッ」というような音を鳴らすようなさ
れる。この確認音「ピッ」はユーザに対して「確かに指
定された押しボタン等が押下された」ことを確認させる
ためである。この押しボタンの押下操作は、次の操作案
内情報を記憶手段2から表示手段3へ読み出すためのト
リガとなっている。
【0023】なお、点滅されていない部位の操作体6を
操作したときに、「ピッ、ピッ・・・」というような警
告音を鳴らすようにしてもよい。音発生手段7は「ピ
ッ」という確認音や、「ピッ、ピッ・・・」という警告
音を発生する音声処理回路7A及びこれらの確認音や警
告音を発生するスピーカー7Bを有している。オーディ
オ機器では音声処理回路7A及びスピーカー7Bを具備
しているので、これを共用してもよい。
【0024】この音発生手段7にはデータバス1を通し
て制御手段8が接続され、操作体6の操作を確認するよ
うに音発生手段7が発生制御される。制御手段8にはC
PU(中央演算装置)などが使用される。また、制御手
段8では次の操作手順を表示するように表示手段3が制
御されると共に、次の操作を期待する操作体6を光らせ
るように発光制御される。操作体6を光らせる順序は操
作手順に合うように予め記憶手段2に記憶されている。
【0025】このデータバス1には、記憶手段2、表示
手段3、選択手段4、I/Oインターフェース部5、音
発生手段7及び制御手段8の他に、モード選択手段9が
接続され、操作案内モード又は非操作案内モードを選択
させるために操作される。ここで操作案内モードとは電
子機器100の機能動作の実行に至る操作を誘導するモ
ードをいい、非操作案内モードとは操作案内モードを実
行しないモードをいうものとする。
【0026】この電子機器100は、通常動作時には非
操作案内モードになっている。操作機能を使用したい時
のみモード選択手段9により操作案内モードを選択する
ようになされる。従って、モード選択手段9により、非
操作案内モードを選択させる必要はない。また、頻繁に
使用しない機能を動作させるときに電子機器100の操
作方法を忘れる場合がある。また、仕様書を紛失してし
まう場合がある。このような場合には、その仕様書を読
み返さなくても、モード選択手段9によって操作案内モ
ードを選択することにより、操作案内機能を利用するこ
とができる。
【0027】このデータバス1には機能動作対象10が
接続される。機能動作対象10とは、電子機器100の
本来の機能をいう。例えば、オーディオ機器、ビデオレ
コーダ及び映像処理機器ではCD、MD、カセットテー
プなどの再生及び記録機能などをいう。モニタ機能を含
む場合もある。洗濯機、クーラー及び冷蔵庫では、環境
設定機能及びモータ駆動機能などである。
【0028】続いて、本発明に係る操作案内機能付き対
話型の電子機器100の操作方法について当該電子機器
100の動作例について説明をする。この例では、複数
の機能を有した電子機器100を案内画面表示に基づい
て操作する場合であって、ユーザ側では、電子機器10
0に所望の機能動作を実行させるときに、案内画面に表
示された電子機器100の操作情報に従って光るように
なされた特定の操作体6を操作し、この操作体6の操作
によって鳴るようになされた音を確認するようになされ
ることを前提とする。
【0029】これを前提として、電子機器100側で
は、電子機器100の所望の機能動作を実行するとき
に、図2に示すフローチャートのステップA1で電子機
器100の操作情報を案内画面に表示する。このとき、
電子機器100の操作情報に係る被選択機能が案内画面
に表示される。ユーザは案内画面に表示された複数の被
選択機能の中から所望の機能を選択する。その後、ステ
ップA2で案内画面に表示された操作情報に従って所望
の操作体6を発光する。
【0030】その後、ユーザはその操作体6を押下す
る。当該操作体6が操作された後に、ステップA3で操
作体6の操作によって確認音を発生する。そして、上述
の操作体押下をトリガにして、ステップA4では制御手
段8により操作手順を全部表示したか否かが判断され
る。この際に、記憶手段2にその機能動作を実行するた
めのデータが残っているか否かによって判断される。デ
ータが残っている場合には操作手順を全部表示していな
いと判断され、そのデータが残っていない場合には操作
手順を全部表示したと判断される。
【0031】従って、操作手順を全部表示していない場
合には、ステップA1に戻って次の操作手順に係る操作
情報を案内画面に表示する。その後、ステップA2で案
内画面に表示された操作情報に従って次の操作を期待す
る操作体6を光るようになされる。そして、ユーザはそ
の操作体6を押下する。当該操作体6が操作された後
に、ステップA3で操作体6の操作によって確認音を発
生する。
【0032】このように、電子機器側では順次案内表示
される操作情報に従って操作体6の発光及び音の発生を
繰り返す。ユーザ側では順次、表示手段3に表示される
操作案内情報に従って操作体6の操作及び音の確認をす
る。これにより、電子機器100の機能動作の実行に必
要な操作を「終了」に自動的に誘導することができる。
【0033】従って、電子機器100の所望の機能を動
作させるとき、ユーザは操作手順毎に切り替わる案内画
面表示を見ながらその通りに操作体6を操作して行け
ば、仕様書などを読まなくとも、当該電子機器100を
再現性良く動作させることができる(以下で仕様書機能
ともいう)。
【0034】(2)実施例 図3は実施例としての操作案内機能付き対話型の電子機
器を応用したCD−MDコンポーネント200の構成例
を示す正面図である。この例では、操作案内機能付き対
話型の電子機器100としてCDプレーヤ201、MD
プレーヤ202、左右のスピーカーシステム203、2
04が準備され、これらのプレーヤ201、202及び
スピーカーシステム203、204によりCD−MDコ
ンポーネント(以下CD−MDコンポという)200が
構成される。
【0035】このCD−MDコンポ200で、例えば、
CDプレーヤ201及びMDプレーヤ202によるダビ
ング機能が選択され、当該操作体6が操作されると、そ
の操作体6の操作を確認するように音の発生制御がなさ
れ、その後、次の操作手順の表示制御がなされると共
に、次の操作を期待する操作体6を光らせるように制御
手段8によって発光制御がなされるものである。
【0036】図3に示すCD−MDコンポ200はCD
プレーヤ201、MDプレーヤ202、左右のスピーカ
ーシステム203、204を有している。CDプレーヤ
201はCD(Compact Disc)を再生して左右のスピ
ーカーシステム203、204で拡声するものである。
MDプレーヤ202はMD(Mini Disc)を再生して
左右のスピーカーシステム203、204で拡声した
り、CDプレーヤ201で再生された音楽情報を録音す
るものである。
【0037】これらのプレーヤ201、202及びスピ
ーカーシステム203、204を動作させるための仕様
書に相当する操作案内情報が少なくとも、CDプレーヤ
201の内部メモリに予め備えられたものである。CD
プレーヤ201の内部には、図示しない記憶手段2に、
例えば「どの操作を行いますか?数字キーを押して選択
して下さい。」のメッセージ及び、被選択項目として、
(1)CDを聞く、(2)MDを聞く、(3)CDの曲
をMDにダビングするなどのメッセージが記憶されてい
る。
【0038】これらの被選択項目(1)〜(3)の他に
下位階層の操作案内情報が記憶されている。下位階層の
操作案内情報としては「CDプレーヤのエジェクトボタ
ンを押して下さい。」、「CDプレーヤのCDトレイに
CDをセットしてエジェクトボタンを押して下さ
い。」、「MDプレーヤのMD挿入口にMDをセットし
て下さい。」、「MDプレーヤのRECボタンを押して
下さい。」、及び、「CDプレーヤのプレイボタンを押
して下さい。」などが記憶されている。いずれも、当該
CDプレーヤ201やMDプレーヤ202の仕様書内容
に匹敵する操作案内情報である。操作案内情報は当該C
Dプレーヤ201やMDプレーヤ202の操作手順が予
め決められ、これに基づいて作成されたものである。
【0039】このCDプレーヤ201の操作面の上部左
寄りには表示手段3としてLCD13が設けられ、記憶
手段2から読み出された上述した操作案内情報が表示さ
れる。LCD13の右隣には選択手段として「1」〜
「0」の10個の数字キー14が設けられ、その下部に
はモード選択手段9としてガイドボタン19が設けられ
る。この10個の数字キー14及びガイドボタン19の
内部には図示しない色付きの発光ダイオードが設けられ
る。
【0040】このLCD13の下部には操作体6として
のCDトレイ16が設けられ、その横方向にはエジェク
トボタン15が設けられる。このCDトレイ16の左右
にはトレイ表示部26A,26Bが設けられ、その内部
には図示しない色付きの発光ダイオードが設けられる。
エジェクトボタン15の内部にも図示しない色付きの発
光ダイオードが設けられる。この例で、エジェクトボタ
ン15の最初のオンによってCDトレイ16が排出さ
れ、2度目のオンによってCDトレイ16が収納される
ようになされる。
【0041】このエジェクトボタン15の右隣にはボリ
ューム17が設けられ、スピーカーシステム203、2
04への音量を調整できるようになされる。操作面の左
下隅には電源スイッチ(Power)18が設けられ、その
右横方向には早戻しボタン21、早送りボタン22、ス
トップボタン24及びプレイ(再生)ボタン25が設け
られる。これらのボタン21、22、24、25の内部
にも、図示しない色付きの発光ダイオードが設けられ
る。通常はこれらの発光ダイオードはオフしており、操
作押下の順番が来たとき、それを促すために点滅され、
操作押下により消灯される。
【0042】このMDプレーヤ202の操作面の上部左
寄りにもLCD36が設けられるが、CDプレーヤ20
1のような操作案内情報は表示されない。もちろん、M
Dプレーヤ202のLCD36に、CDプレーヤ201
のような操作案内情報を表示してもよい。どちらか一方
に表示されればユーザはこれを見て操作できるからであ
る。
【0043】また、LCD36の下部には操作体6とし
てのMD挿入口37が設けられ、その横方向にはエジェ
クトボタン38が設けられる。このMD挿入口37の左
右には挿入口表示部39A,39Bが設けられ、その内
部には図示しない色付きの発光ダイオードが設けられ
る。エジェクトボタン38の内部にも図示しない色付き
の発光ダイオードが設けられる。この例で、MDはMD
挿入口37に押し込むことでセットされ、エジェクトボ
タン38のオンによってMD挿入口37からMDが排出
するようになされる。
【0044】このMDプレーヤ202の操作面の左下隅
にはCDプレーヤ201と同様にして電源スイッチ(P
ower)28が設けられ、その右横方向には早戻しボタン
31、早送りボタン32、REC(録音)ボタン33、
ストップボタン34及びプレイ(再生)ボタン35が設
けられる。これらのボタン31〜35の内部にも、図示
しない色付きの発光ダイオードが設けられる。通常はC
Dプレーヤ201と同様にして、これらの発光ダイオー
ドはオフしており、操作押下の順番が来たとき、それを
促すために点滅され、操作押下により消灯される。これ
らの発光ダイオードは例えば赤色に表示される。発光ダ
イオードは赤色に限らず橙色や緑色に表示されるもので
もよい。
【0045】また、CDプレーヤ201には、図示しな
い音発生手段7が設けられ、点滅された部位のボタンが
操作されることにより、例えば、「ピッ」というような
音を鳴らすようなされる。点滅されていない部位のボタ
ンを操作したときには、「ピッ、ピッ・・・」というよ
うな警告音が鳴らされる。「ピッ」という確認音や、
「ピッ、ピッ・・・」という警告音は、スピーカーシス
テム203及び204を兼用してもよいが、わずかな音
を発生させれば良いので、LC発振回路などを動作させ
て専用の振動子を駆動するようにしてもよい。
【0046】このCDプレーヤ201には、上述した制
御手段8が設けられ、ボタン操作を確認するように音発
生手段7を発生制御したり、次の操作手順を表示するよ
うにLCD13を制御したり、次の操作を期待するボタ
ンを光らせるように発光制御をする。
【0047】続いて、CD−MDコンポ200のダビン
グ処理時の操作例(その1〜6)について説明をする。
図4〜図9において、スピーカーシステム203、20
4についてはその表示を省略する。
【0048】操作例(その1) この例ではCDプレーヤ201のガイドボタン19を押
下すると、図4に示すLCD13に、例えば「どの操作
を行いますか?数字キーを押して選択して下さい。」の
メッセージ、及び、被選択項目として、(1)CDを聞
く、(2)MDを聞く、(3)CDの曲をMDにダビン
グする。などのメッセージが表示される。これらの操作
案内情報は図1に示した制御手段8の読み出し制御を受
けて記憶手段2から表示手段3へ読み出される。これら
の被選択項目(1)〜(3)を選択させるために、
「1」から「3」までの数字キー14が点滅される。こ
れにより、ユーザはLCD13に表示された操作案内情
報の中から所望の項目を選択するために、「1」から
「3」までの数字キー14のいずれかを選択する。この
数字キー14の選択押下により、所望の機能を選ぶこと
ができる。
【0049】操作例(その2) この例では「1」から「3」までの数字キー14のいず
れかの押下によって最初の操作が期待されるボタンを光
らせるように、図1に示した制御手段8によって発光制
御される。例えば、図4に示したCDプレーヤ201の
「3」の数字キー14を選択したことにより、図5に示
す被選択項目(3)の下位階層のメッセージとして、
「CDプレーヤのエジェクトボタンを押して下さい。」
がLCD13に表示される。これと共に、エジェクトボ
タン15が点滅される。これにより、ユーザがエジェク
トボタン15を押下すると、このエジェクトボタン15
の操作を確認するように制御手段8によって、確認音
「ピッ」を鳴らすように音発生手段7が発生制御され
る。その押下と共に鳴る音「ピッ」をユーザは確認する
ことができる。この音の発生直後にCDトレイ16が排
出される。
【0050】操作例(その3) この例では、次の操作手順を表示するようにLCD13
が表示制御されると共に、次の操作を期待するボタンを
光らせるように、図1に示した制御手段8によって発光
制御される。例えば、CDプレーヤ201のCDトレイ
16にCDをセットさせるために、図6に示すLCD1
3に「CDプレーヤのCDトレイにCDをセットして下
さい。」のメッセージが表示される。これと共に、CD
プレーヤ201の左右のトレイ表示部26A,26Bが
点滅され、エジェクトボタン15が点滅される。これに
より、ユーザはCDをCDトレイ16にセットしてエジ
ェクトボタン15を押下すると、その押下と共に鳴る音
「ピッ」を確認することができる。この音の発生直後に
CDトレイ16が収納される。
【0051】操作例(その4) この例では、MDプレーヤ202のMD挿入口37にM
Dをセットさせるために、図7に示すCDプレーヤ20
1のLCD13に「MDプレーヤのMD挿入口にMDを
セットして下さい。」のメッセージが表示される。この
メッセージはMDプレーヤ202のLCD36に表示し
てもよい。これと共に、MDプレーヤ202の左右の挿
入口表示部39A,39Bが点滅される。これにより、
ユーザはMDをMD挿入口37にセットする。なお、エ
ジェクトボタン38はMD挿入口37からMDを外へ引
き出すときのみ押下される。そのMDの装着と共に音
「ピッ」を発生してもよい。
【0052】操作例(その5) この例では、MDプレーヤ202に録音をセットさせる
ために、図8に示すCDプレーヤ201のLCD13に
「MDプレーヤのRECボタンを押して下さい。」のメ
ッセージが表示される。このメッセージもMDプレーヤ
202のLCD36に表示してもよい。これと共に、M
Dプレーヤ202の右下のRECボタン33が点滅され
る。これにより、ユーザはRECボタン33を押下す
る。そのRECボタン33の押下と共に鳴る音「ピッ」
を確認することができる。
【0053】操作例(その6) この例では、CDプレーヤ201及びMDプレーヤ20
2によるダビング処理をスタートさせるために、図9に
示すCDプレーヤ201のLCD13に「CDプレーヤ
のプレイ(Play)ボタンを押して下さい。」のメッセ
ージが表示される。このメッセージもMDプレーヤ20
2のLCD36に表示してもよい。これと共に、CDプ
レーヤ201の右下のプレイボタン25が点滅される。
これにより、ユーザはプレイボタン25を押下する。そ
のプレイボタン25の押下と共に鳴る音「ピッ」を確認
することができる。この音の発生直後にCDプレーヤ2
01及びMDプレーヤ202によるダビング処理が開始
される。CDプレーヤ201により再生された音楽情報
はMDプレーヤ202により記録される(ダビング処
理)。
【0054】続いて、本発明の実施例に係る電子機器の
操作方法としてCD−MDコンポ200の操作方法につ
いて、当該CD−MDコンポ200の操作時の動作例に
ついて説明をする。
【0055】この例では、操作案内機能付き対話型のC
Dプレーヤ201及び同対応型のMDプレーヤ202、
左右のスピーカーシステム203、204が準備され、
CDプレーヤ201及びMDプレーヤ202によるダビ
ング機能が選択され、操作手順に係る特定のボタンが操
作されると、そのボタンの操作を確認するように音の発
生制御し、その後、次の操作手順の表示制御すると共
に、次の操作を期待するボタンを光らせるように制御手
段8によって発光制御されることを想定する。
【0056】これを前提として、コンポ側では図10に
示すフローチャートのステップB1でガイドボタン19
が押下されるまで待機する。ここでユーザはステップC
1でCDプレーヤ201のガイドボタン19を押下す
る。ガイドボタン19が押下されると、コンポ側はステ
ップB2に移行してLCD13に「どの操作を行います
か?数字キー14を押して選択して下さい。」のメッセ
ージ、及び、被選択項目として図4に示したような
(1)CDを聞く、(2)MDを聞く、(3)CDの曲
をMDにダビングするなどのメッセージが表示される。
【0057】これと共に、「1」から「3」までの数字
キー14が点滅される。ここで、ユーザはCDの曲をM
Dにダビングするために、ステップC2で「3」の数字
キー14を選択する。この「3」の数字キー14を選択
したことにより、コンポ側はステップB3で音「ピッ」
を発生する。ユーザはその押下と共に鳴る音「ピッ」を
確認することができる(操作例:その1)。
【0058】その後、コンポ側ではステップB4に移行
して図5に示した被選択項目(3)の下位階層のメッセ
ージとして、「CDプレーヤのエジェクトボタンを押し
て下さい。」がLCD13に表示される。これと共に、
エジェクトボタン15が点滅される。
【0059】ここで、ユーザはステップC3でエジェク
トボタン15を押下する。このエジェクトボタン15の
押下と共にコンポ側はステップB5で音「ピッ」を発生
する。このエジェクトボタン15の押下と共に鳴る音
「ピッ」をユーザは確認することができる(操作例:そ
の2)。
【0060】この音の発生直後に、コンポ側ではステッ
プB6でCDトレイ16が排出される。その後、ステッ
プB7でCDプレーヤ201のCDトレイ16にCDを
セットさせるために、図6に示したLCD13に「CD
プレーヤのCDトレイにCDをセットして下さい。」の
メッセージが表示される。これと共に、CDプレーヤ2
01の左右のトレイ表示部26A,26Bが点滅し、エ
ジェクトボタン15が点滅される。
【0061】ここで、ユーザはステップC4でCDをC
Dトレイ16にセットしてエジェクトボタン15を押下
する。このエジェクトボタン15の押下と共にコンポ側
はステップB8で音「ピッ」を発生する。このエジェク
トボタン15の押下と共に鳴る音「ピッ」をユーザは確
認することができる。この音の発生直後に、コンポ側で
はステップB9でCDトレイ16が収納される(操作
例:その3)。
【0062】その後、コンポ側では、ステップB10に
移行してMDプレーヤ202のMD挿入口37にMDを
セットさせるために、図7に示すCDプレーヤ201の
LCD13に「MDプレーヤのMD挿入口にMDをセッ
トして下さい。」のメッセージが表示される。これと共
に、MDプレーヤ202の左右の挿入口表示部39A,
39Bが点滅される。ここで、ユーザはステップC5で
MDをMD挿入口37にセットする(操作例:その
4)。
【0063】そのMDが装着された後に、コンポ側では
ステップB11でMDプレーヤ202に録音をセットさ
せるために、図8に示すCDプレーヤ201のLCD1
3に「MDプレーヤのRECボタンを押して下さい。」
のメッセージが表示される。これと共に、MDプレーヤ
202の右下のRECボタン33が点滅される。ここ
で、ユーザはステップB7でRECボタン33を押下す
る。このRECボタン33の押下と共にコンポ側はステ
ップB12で音「ピッ」を発生する。そのRECボタン
33の押下と共に鳴る音「ピッ」をユーザは確認するこ
とができる(操作例:その4)。
【0064】その後、コンポ側では、ステップB13に
移行してCDプレーヤ201及びMDプレーヤ202に
よるダビング処理をスタートさせるために、図9に示す
CDプレーヤ201のLCD13に「CDプレーヤのプ
レイ(Play)ボタンを押して下さい。」のメッセージ
が表示される。これと共に、CDプレーヤ201の右下
のプレイボタン25が点滅される。ここで、ユーザはス
テップC8でプレイボタン25を押下する。このプレイ
ボタン25の押下と共にコンポ側はステップB14で音
「ピッ」を発生する。そのプレイボタン25の押下と共
に鳴る音「ピッ」をユーザは確認することができる(操
作例:その5)。
【0065】この音の発生直後にコンポ側ではステップ
B15でCDプレーヤ201及びMDプレーヤ202に
よるダビング処理が行われる。このとき、CDプレーヤ
201により再生された音楽情報がMDプレーヤ202
により記録される(操作例:その6)。
【0066】このように、本発明に係る実施例としての
操作案内機能付き対話型のCD−MDコンポ200によ
れば、仕様書機能が設けられ、CDプレーヤ201及び
MDプレーヤ202によるダビング処理を行うときに、
順次、LCD13に表示される操作案内情報に従ってボ
タン操作及び音確認をすることにより、このダビング処
理の実行に必要な操作を自動的に誘導することができ
る。ユーザは操作手順毎に切り替わる案内画面表示を見
ながらその通りにボタンを操作して行けば、仕様書など
を読まなくとも、当該CDプレーヤ201及びMDプレ
ーヤ202によるダビング処理を再現性良く動作させる
ことができる。
【0067】本実施例では電子機器としてCDプレーヤ
201及びMDプレーヤ202の場合について説明した
が、これに限られることはなく、ビデオレコーダ、携帯
電話機、映像処理機器、洗濯機、クーラー及び冷蔵庫に
おいても、記憶手段2、操作体6、音発生手段7及び制
御手段8などを設け、これらの所望の機能動作を実行す
るときに、順次案内表示される操作情報に従って操作体
の発光及び音の発生を繰り返すことにより、これらの電
子機器の機能動作の実行に必要な操作を「終了」に誘導
することができる。操作手順が複雑な電子機器でも、マ
ニュアルを読むことなく、簡単に操作することができ
る。
【0068】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の操作案内
機能付き対話型の電子機器によれば、電子機器の所望の
機能動作が選択され、当該操作体が操作されると、その
操作体の操作を確認するように音発生手段を発生制御
し、次の操作手順を表示手段に表示するように表示制御
すると共に、次の操作を期待する操作体を光らせるよう
に発光制御する制御手段を備えるものである。
【0069】この構成によって、電子機器の所望の機能
を動作させるときに、順次、表示手段に表示される操作
案内情報に従って操作体の操作及び音の確認をすること
により、電子機器の機能動作の実行に必要な操作を自動
的に誘導することができる。本発明の電子機器の操作方
法によれば、順次案内表示される操作手順に従って操作
体の操作及び音の確認をすることにより、電子機器の機
能動作に必要な操作を誘導するようになされる。
【0070】この構成によって、ユーザは操作手順毎に
切り替わる案内画面表示を見ながらその通りに操作体を
操作して行けば、仕様書などを読まなくとも、当該電子
機器を再現性良く動作させることができる(仕様書機
能)。この発明は、当該電子機器の所望の機能を動作さ
せるのに一定の手順に従う操作が必要なあらゆる電子機
器に適用して極めて好適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態としての操作案内機能付き対話型の電
子機器100の構成例を示すブロック図である。
【図2】実施形態としての電子機器100の操作例を示
すフローチャートである。
【図3】操作案内機能付き対話型の電子機器を応用した
実施例としてのCD−MDコンポーネント200の構成
例を示す正面図である。
【図4】実施例としてのCD−MDコンポーネント20
0のダビング処理時の操作例(その1)を示すイメージ
図である。
【図5】実施例としてのCD−MDコンポーネント20
0のダビング処理時の操作例(その2)を示すイメージ
図である。
【図6】実施例としてのCD−MDコンポーネント20
0のダビング処理時の操作例(その3)を示すイメージ
図である。
【図7】実施例としてのCD−MDコンポーネント20
0のダビング処理時の操作例(その4)を示すイメージ
図である。
【図8】実施例としてのCD−MDコンポーネント20
0のダビング処理時の操作例(その5)を示すイメージ
図である。
【図9】実施例としてのCD−MDコンポーネント20
0のダビング処理時の操作例(その6)を示すイメージ
図である。
【図10】実施例としてのCD−MDコンポーネント2
00の操作例(その1)を示すフローチャートである。
【図11】実施例としてのCD−MDコンポーネント2
00の操作例(その2)を示すフローチャートである。
【符号の説明】
2・・・記憶手段、3・・・表示手段、4・・・選択手
段、6・・・操作体、7・・・音発生手段、8・・・制
御手段、9・・・モード選択手段、13,36・・・L
CD(表示手段)、14・・・数字キー(選択手段)、
15,38・・・エジェクトボタン(操作体)、16・
・・CDトレイ(操作体)、19・・・ガイドボタン
(モード選択手段)、25,35・・・プレイボタン
(操作体)、33・・・RECボタン(操作体)、37
・・・MD挿入口(操作体)、100・・・操作案内機
能付き対話型の電子機器、200・・・操作案内機能付
き対話型のCD−MDコンポーネント(電子機器)、2
01・・・CDプレーヤ(電子機器)、202・・・M
Dプレーヤ(電子機器)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // G06F 3/00 653 G06F 3/00 653A

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の機能を動作させるための操作案内
    情報を備えた操作案内機能付き対話型の電子機器であっ
    て、 当該電子機器の操作案内情報を記憶する記憶手段と、 前記記憶手段から読み出された操作案内情報を表示する
    表示手段と、 前記表示手段に表示された操作案内情報の中から所望の
    項目を選択させるために操作される選択手段と、 前記選択手段の操作によって光るようになされた操作体
    と、 前記操作体の操作によって音を鳴らす音発生手段と、 前記操作体の操作を確認するように前記音発生手段を発
    生制御をし、次の操作手順を前記表示手段に表示するよ
    うに表示制御をすると共に、次の操作を期待する前記操
    作体を光らせるように発光制御をする制御手段とを備え
    ることを特徴とする操作案内機能付き対話型の電子機
    器。
  2. 【請求項2】 当該電子機器の機能を選択させるための
    被選択項目が前記表示手段に表示され、 複数の機能の中から所望の機能を選択させるために前記
    選択手段が操作されることを特徴とする請求項1に記載
    の操作案内機能付き対話型の電子機器。
  3. 【請求項3】 前記電子機器の機能動作の実行に至る操
    作を誘導するモードを操作案内モードとし、 前記操作案内モードを実行しないモードを非操作案内モ
    ードとしたとき、 前記操作案内モード又は非操作案内モードを選択させる
    ためのモード選択手段が設けられることを特徴とする請
    求項1に記載の操作案内機能付き対話型の電子機器。
  4. 【請求項4】 前記操作体には光源が取り付けられるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の操作案内機能付き対話
    型の電子機器。
  5. 【請求項5】 前記光源には発光ダイオードが使用され
    ることを特徴とする請求項4に記載の操作案内機能付き
    対話型の電子機器。
  6. 【請求項6】 前記操作体には、少なくとも、押しボタ
    ン、回転体、蓋体及びテーブル体を含むことを特徴とす
    る請求項1に記載の操作案内機能付き対話型の電子機
    器。
  7. 【請求項7】 複数の機能を有した電子機器を案内画面
    表示に基づいて操作する方法であって、 前記電子機器側では、 前記電子機器の所望の機能動作を実行するときに、 前記電子機器の操作情報を案内画面に表示し、 前記案内画面に表示された前記操作情報に従って特定の
    操作体を発光し、 前記操作体の操作によって確認音を発生し、 順次案内表示される操作情報に従って前記操作体の発光
    及び音の発生を繰り返すことにより、前記電子機器の機
    能動作の実行に必要な操作を「終了」に誘導するように
    したことを特徴とする操作案内機能付き対話型の電子機
    器の操作方法。
  8. 【請求項8】 ユーザ側では、 前記電子機器に所望の機能動作を実行させるときに、 前記案内画面に表示された前記電子機器の操作情報に従
    って光るようになされた特定の操作体を操作し、 前記操作体の操作によって鳴るようになされた音を確認
    することを特徴とする請求項7に記載の操作案内機能付
    き対話型の電子機器の操作方法。
  9. 【請求項9】 前記電子機器に所望の機能動作を実行さ
    せるときに、 前記電子機器の操作情報に係る被選択機能を案内画面に
    表示し、 前記案内画面表示された前記複数の被選択機能の中から
    所望の機能を選択させるようになされたことを特徴とす
    る請求項7に記載の操作案内機能付き対話型の電子機器
    の操作方法。
  10. 【請求項10】 当該操作体が操作された後に、次の操
    作手順を表示すると共に、次の操作を期待する前記操作
    体を光るようになされることを特徴とする請求項7に記
    載の操作案内機能付き対話型の電子機器の操作方法。
  11. 【請求項11】 予め前記操作手順を決めておくことを
    特徴とする請求項7に記載の操作案内機能付き対話型の
    電子機器の操作方法。
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