JP2001051713A - ロボットの作業教示方法及び装置 - Google Patents

ロボットの作業教示方法及び装置

Info

Publication number
JP2001051713A
JP2001051713A JP11224960A JP22496099A JP2001051713A JP 2001051713 A JP2001051713 A JP 2001051713A JP 11224960 A JP11224960 A JP 11224960A JP 22496099 A JP22496099 A JP 22496099A JP 2001051713 A JP2001051713 A JP 2001051713A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
teaching
data
robot
work
machining
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP11224960A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4170530B2 (ja
Inventor
Sumihiro Ueda
澄広 上田
Kazuhiko Onoe
一彦 尾上
Sadao Kubo
貞夫 久保
Shigetomo Matsui
繁朋 松井
Takanari Misumi
隆也 三隅
Takamasa Ogata
隆昌 緒方
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kawasaki Heavy Industries Ltd
New Industry Research Organization NIRO
Original Assignee
Kawasaki Heavy Industries Ltd
New Industry Research Organization NIRO
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kawasaki Heavy Industries Ltd, New Industry Research Organization NIRO filed Critical Kawasaki Heavy Industries Ltd
Priority to JP22496099A priority Critical patent/JP4170530B2/ja
Publication of JP2001051713A publication Critical patent/JP2001051713A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4170530B2 publication Critical patent/JP4170530B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/02Total factory control, e.g. smart factories, flexible manufacturing systems [FMS] or integrated manufacturing systems [IMS]

Abstract

(57)【要約】 【課題】 CADデータやNCデータのないワークに対
して、精度良く、かつ、短時間で効率的に教示を行う。 【解決手段】 作業者20が先端部16を把持して力を
加えて動かすことにより、任意の位置・姿勢に位置決め
することができる、各関節部に位置検出器14を設けた
6以上の自由度を有する操作機構10を用意し、先端部
16に対象物との接触を検知するセンサ部18を設け、
操作機構10を操作してワーク22の表面にセンサ部1
8を接触させることにより、ワーク22の形状データを
逐次入力した後、同じ操作機構10を用いて加工経路デ
ータを教示する。これらのデータをオフライン教示装置
28に取り込み、動作の確認や教示点の編集、作業条件
の付加教示等はオフライン教示装置28の画面上で行な
う構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、溶接、加工、組立
て、仕上げ作業などに用いられるロボットへの作業教示
方法及び装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ロボットのオフライン教示技術は既に実
用化されている技術であるが、ワークのCADデータや
NCデータを入力し、画面上で加工パスを教示する方法
がほとんどである。CADデータがないワークに対して
は、ワークの画像を入力し、その画面に対して教示を行
う方法が提案されている。例えば、特開平10−583
63号公報には、ロボットのオフライン教示装置とし
て、ワークの形状データを画像で取り込み、画面上に表
示されたワークに対して、所定の手順でティーチング作
業を行う装置が開示されている。
【0003】一方、力制御機能を付加したロボットを用
いたダイレクト教示を簡便化する方法として、人間が操
作するトレーサロッドの両端位置をカメラで読み取り、
ロッドの位置・姿勢に変換することにより、ロボットの
作業動作を教示する方法が提案されている。例えば、特
開平10−264059号公報には、塗装ロボットのテ
ィーチング装置として、作業者が持ったトレーサロッド
の両端を画像センサで検出し、その位置・姿勢を演算す
ることによりロボットの教示を行う装置が開示されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来技術のう
ち、ワークのCADデータやNCデータを入力して加工
パスを画面上で教示する方式は、CADデータやNCデ
ータのないワークには適用できないという問題がある。
また、ワークの画像を入力して画面上で加工パスを教示
する方式は、カメラを用いているため、ワークのデータ
を取り込める範囲に制限がある。そして、これらの加工
パスを画面上で教示する方式はいずれも、ワークの製造
誤差や位置決め誤差がそのままオフライン教示の誤差と
なる。また、平面画像情報による方法は、特定のワー
ク、特定の条件でしか適用できない。すなわち、ほぼ平
面状のワークしか対象とならない。さらに、これらの方
式は、ロボットの据付け誤差による影響を受ける。
【0005】ダイレクト教示方式は、ワークの製造誤差
やロボットの据付け誤差の影響を受けないが、上記のよ
うにロボットに力制御機能を付加する必要がある。ま
た、全点を教示する必要があるので、効率が悪い。一
方、トレーサロッド等で作業動作を教示する方式は、力
制御を行わずに教示できるが、教示できる位置・姿勢に
制約がある場合が多く、また、全作業動作を教示する必
要があるので、効率が悪い。さらに、この方式では、ロ
ボットの据付け誤差による影響を受ける。また、トレー
サロッド等をカメラで読み取る方法は、空間分解能と輝
度識別分解能に限界があるため、位置測定精度が低くな
る。
【0006】本発明は上記の諸点に鑑みなされたもの
で、本発明の目的は、作業者が先端部を把持して力を加
えて動かすことにより、任意の位置・姿勢に位置決めす
ることができる、各関節部に位置検出器を設けた6以上
の自由度を有する操作機構を用意し、これを用いてワー
ク(被加工物)の形状データを正確に入力するととも
に、加工経路データを正確に教示し、動作の確認や教示
点の編集、作業条件の付加教示等は画面上で行なう構成
とすることにより、精度よく、かつ、短時間で効率的に
教示が行える作業教示方法及び装置を提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明のロボットの作業教示方法は、作業者がア
ームの先端部を把持して力を加えて動かすことにより、
該先端部を任意の位置・姿勢に位置決めすることができ
るように、6以上の自由度を有するアームを備え、アー
ムの関節部の各軸に位置検出器を設け、アームの先端部
に対象物との接触を検知するセンサを設けた操作機構を
用い、作業者が操作機構を操作して被加工物の表面にセ
ンサ部を接触させて、操作機構の各軸の位置検出器の信
号から接触点での位置・姿勢を計測することにより、被
加工物の形状データを生成してオフライン教示装置に逐
次入力した後、同じ操作機構を用いて作業者が加工した
い経路に沿って被加工物の表面にセンサ部を接触させ
て、操作機構の各軸の位置検出器の信号から接触点での
位置・姿勢を計測することにより、被加工物に対する加
工経路データを生成してオフライン教示装置に取り込
み、作業者がオフライン教示装置の画面上で、被加工物
の形状データ及び加工経路データを用いて、教示点の編
集及び/又は加工経路上での作業条件の付加教示等を行
うことにより、自動的に加工ロボットの教示データを生
成するように構成されている(図1〜図4参照)。
【0008】上記の本発明の作業教示方法において、作
業者が操作機構を用いて加工経路の一部について加工経
路データを教示し、このデータをオフライン教示装置に
取り込み、オフライン教示装置で残りの経路を含めて全
部の加工経路データを生成するように構成することが好
ましい(図3、図4参照)。また、これらの本発明の作
業教示方法において、オフライン教示装置に、加工経路
データとともに加工速度データを教示データとして取り
込むことができる。また、これらの本発明の作業教示方
法において、実際に加工に使用する被加工物を用いて加
工ロボットの教示データを生成し、加工ロボットの教示
と加工ロボットによる加工作業とを同ラインで行うこと
が好ましい。
【0009】本発明のロボットの作業教示装置は、作業
者がアームの先端部を把持して力を加えて動かすことに
より、該先端部を任意の位置・姿勢に位置決めすること
ができるように、6以上の自由度を有するアームを備
え、アームの関節部の各軸に位置検出器を設け、アーム
の先端部に対象物との接触を検知するセンサを設けた操
作機構と、操作機構の各軸の位置検出器からの信号を入
力して座標変換を行うことにより、作業者が操作機構を
操作して被加工物の表面に接触させたセンサ部の接触点
での位置・姿勢を演算する、被加工物の形状データ及び
加工経路データを生成するための位置・姿勢演算装置
と、被加工物の形状データが逐次入力された後、加工経
路データが取り込まれ、作業者が画面上で教示点の編集
及び/又は加工経路上での作業条件の付加教示等を行う
ことにより、自動的に加工ロボットの教示データを生成
するオフライン教示装置とを備えたことを特徴としてい
る(図1参照)。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明するが、本発明は下記の実施の形態に何ら限定さ
れるものではなく、適宜変更して実施することが可能な
ものである。図1は、本発明の実施の形態によるロボッ
トの作業教示装置を示している。図2は、本実施形態で
データ入力のために用いる操作機構の一例を示してい
る。図2に示すように、操作機構10は、剛性の高い6
以上の自由度を有するアーム12と、各関節部に高精度
の位置検出器14(例えば、エンコーダ)を有してお
り、作業者が先端部16を把持して力を加えて動かすこ
とにより、先端部16を動作範囲内の任意の位置・姿勢
に位置決めすることができるものである。この操作機構
10の先端部16には、対象物との接触を検知するセン
サ部18が設けられている。
【0011】図1に示すように、作業者20は操作機構
10の先端部16を手で操作して、ワーク(被加工物)
22の計測したいポイントにセンサ部18を接触させ
る。センサ部18で接触を検知したセンサ信号に同期し
て、そのときの操作機構10の各関節の位置検出器14
からの位置データが、入力装置24を介して位置・姿勢
演算装置26に取り込まれ、これらの位置データに、操
作機構の構造によって決定される座標変換行列を乗じる
ことにより、接触点での位置・姿勢データが演算され
る。この操作・処理を繰り返すことにより、ワーク(被
加工物)22の形状データをオフライン教示装置28に
逐次入力する。すなわち、接触を検知したセンサ信号に
同期して、そのときの各関節の位置情報を入力し、これ
を操作機構系の位置・姿勢データに変換し、さらに、こ
れをワークの座標系に変換してオフライン教示装置28
の画面上に表示する。6自由度以上の自由度を持つ操作
機構を用いるメリットは、機構の動作範囲内であれば、
任意の位置・姿勢をとることができる、すなわち、任意
形状のワークに適用できることにある。
【0012】次に、同じ操作機構10を用いて加工パス
の教示を行う。上記と全く同様の手順で、作業者20
は、ワーク22上の加工したい経路に沿って、任意の間
隔を置いてセンサ部18を接触させていくことにより、
加工パスの教示を行うことができる。図1のような操作
機構を用いることにより、作業点だけではなく、その時
の工具姿勢も同時に教示できるというメリットがある。
また、実際の加工に使用するワークに対して教示を行う
ため、作業者は臨場感を持って実作業に近い教示を行う
ことができる。この作業パスを全点に渡って教示し、オ
フライン教示装置28に取り込んで、加工ロボットの座
標系に変換することにより、ロボットの動作プログラム
を生成することができる。作業者がリアルタイムで教示
を行う場合は、加工速度も教示データとして取り込むこ
とができる。また、加工動作をより効率的に教示するた
めに、本実施形態では、一部教示した作業パスをオフラ
イン教示装置28に取り込み、ワーク形状データととと
もに、オフライン教示装置28の画面上で表示・編集で
きる構成とすることが好ましい。この詳細については後
述する。
【0013】オフライン教示の方法は、一例として、以
下の通りである。 (1) オフライン教示装置の画面上で作業領域を指定
することにより、教示した作業パスに基づき全加工パス
を自動生成する。 (2) 各教示点に対して作業条件(例えば、グライン
ダを用いた仕上げ作業の場合は、グラインダの押付け量
や切込み量など)を付加教示する。 (3) ロボットの動作シミュレーションを行い、必要
に応じて作業の位置・姿勢を変更する。 (4) 加工ロボットの動作プログラムを生成する。 以上の本実施形態の作業の流れと処理の流れをまとめた
のが、図4である。オフライン教示装置28で作成され
た動作プログラムは、例えば、図1に示すように、デー
タ通信装置30を介して、加工ロボット(図示略)に接
続されたロボット制御装置32に送られて、加工ロボッ
トの教示が行われる。なお、加工ロボットの動作プログ
ラムを直接ロボット制御装置に入力することも勿論可能
である。
【0014】次に、グラインダ34を用いた仕上げ作業
を例にとって、作業パスの自動生成方法について述べ
る。図3に示すように、作業者が指定したワーク36上
の領域をD、教示パス(一部教示した作業パス)をPT
とする。PT上の各教示点の位置データより、仕上げ送
り方向のベクトルV及び移動方向dを求める。作業領域
Dにおけるワーク36の形状データは既知であるから、
このVとdを用いることにより、作業領域D内の残りの
作業パスPGを自動的に発生させることができる。この
教示データを加工ロボットの座標系に変換し、さらに作
業条件として全教示点におけるグラインダ34の押付け
量や切込み量等を与えることにより、仕上げロボットの
動作プログラムを生成することができる。
【0015】以上述べた手順をとることにより、従来の
ダイレクト教示より短時間で、かつ、従来のオフライン
教示方式より精度良く教示することができる。本発明に
よる精度向上の効果について説明する。一般に、オフラ
イン教示の教示誤差は、ロボットの据付け誤差Er、ワ
ークを固定する治具の位置決め誤差Eg、治具上でのワ
ークの位置決め誤差Ew、ワークの製造誤差Ecの合計
になる。ロボットの据付け誤差Erとワークを固定する
治具の位置決め誤差Egは、キャリブレーションにより
補正することができるが、治具上でのワークの位置決め
誤差Ewとワークの製造誤差Ecは補正が困難である。
これに対して、本発明では、実ワーク上で教示したパス
を、実ワークの形状データに基づいて展開するため、加
工ロボットの教示と加工ロボットによる加工作業とを同
ラインで行う場合は、上記の教示誤差は一切発生せず、
精度向上を実現することができる。
【0016】
【発明の効果】本発明は上記のように構成されているの
で、つぎのような効果を奏する。 (1) CADデータやNCデータのないワーク(被加
工物)に対して、精度良く、かつ、短時間で効率的に教
示することができる。 (2) 従来のダイレクト教示より短時間で、かつ、従
来のオフライン教示方式より精度良く教示することがで
きる。 (3) 6以上の自由度を有する操作機構を用いている
ので、任意形状のワークに適用できる。 (4) 実際の加工に使用するワークに対して教示を行
うので、作業者は臨場感を持って実作業に近い教示を行
うことができる。また、教示誤差が発生せず精度が良
い。 (5) 動作の確認や教示点の編集、作業条件の付加教
示等は、作業者が画面上で行なうので、効率的で精度の
良い教示を行うことができる。 (6) 上記の操作機構を用いて加工経路の一部を教示
し、オフライン教示装置で残りの全経路を生成すること
が可能となり、効率が良い。 (7) 加工ロボットの教示と加工ロボットによる加工
作業とを同ラインで行う場合は、教示誤差は一切発生せ
ず、高精度で教示・加工が行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態によるロボットの作業教示
装置を示す概略構成図である。
【図2】本発明の実施の形態におけるデータ入力のため
に用いる操作機構の一例を示す概略構成図である。
【図3】本発明の実施の形態における作業パスの自動生
成例を示す模式図である。
【図4】本発明の実施の形態における作業の流れ、処理
の流れを示すフローチャートである。
【符号の説明】
10 操作機構 12 アーム 14 位置検出器 16 先端部 18 センサ部 20 作業者 22、36 ワーク 24 入力装置 26 位置・姿勢演算装置 28 オフライン教示装置 30 データ通信装置 32 ロボット制御装置 34 グラインダ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G05B 19/42 G01B 21/20 101Z 9A001 // G01B 21/20 101 G05B 19/42 P (72)発明者 尾上 一彦 兵庫県明石市川崎町1番1号 川崎重工業 株式会社明石工場内 (72)発明者 久保 貞夫 兵庫県明石市川崎町1番1号 川崎重工業 株式会社明石工場内 (72)発明者 松井 繁朋 神戸市中央区港島南町1丁目5番2号 財 団法人新産業創造研究機構内 (72)発明者 三隅 隆也 神戸市中央区港島南町1丁目5番2号 財 団法人新産業創造研究機構内 (72)発明者 緒方 隆昌 神戸市中央区港島南町1丁目5番2号 財 団法人新産業創造研究機構内 Fターム(参考) 2F062 AA04 BC56 CC22 CC27 EE41 EE62 FF05 GG38 HH01 HH13 MM04 NN03 2F069 AA04 BB01 BB36 DD15 DD25 GG01 GG06 GG52 GG62 HH01 JJ08 3C034 AA19 BB87 CA13 CA30 CB13 DD20 3F059 DA03 DC01 DE06 FA03 FA06 5H269 AB33 BB03 BB05 BB09 CC09 JJ04 JJ18 SA03 SA05 SA08 SA10 9A001 BB02 BB03 BB04 CC02 DD15 HH05 HH19 HH24 HH32 JJ49 KK37 KK54 LL09

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 作業者がアームの先端部を把持して力を
    加えて動かすことにより、該先端部を任意の位置・姿勢
    に位置決めすることができるように、6以上の自由度を
    有するアームを備え、アームの関節部の各軸に位置検出
    器を設け、アームの先端部に対象物との接触を検知する
    センサを設けた操作機構を用い、作業者が操作機構を操
    作して被加工物の表面にセンサ部を接触させて、操作機
    構の各軸の位置検出器の信号から接触点での位置・姿勢
    を計測することにより、被加工物の形状データを生成し
    てオフライン教示装置に逐次入力した後、同じ操作機構
    を用いて作業者が加工したい経路に沿って被加工物の表
    面にセンサ部を接触させて、操作機構の各軸の位置検出
    器の信号から接触点での位置・姿勢を計測することによ
    り、被加工物に対する加工経路データを生成してオフラ
    イン教示装置に取り込み、作業者がオフライン教示装置
    の画面上で、被加工物の形状データ及び加工経路データ
    を用いて、教示点の編集及び/又は加工経路上での作業
    条件の付加教示等を行うことにより、自動的に加工ロボ
    ットの教示データを生成することを特徴とするロボット
    の作業教示方法。
  2. 【請求項2】 作業者が操作機構を用いて加工経路の一
    部について加工経路データを教示し、このデータをオフ
    ライン教示装置に取り込み、オフライン教示装置で残り
    の経路を含めて全部の加工経路データを生成する請求項
    1記載のロボットの作業教示方法。
  3. 【請求項3】 オフライン教示装置に、加工経路データ
    とともに加工速度データを教示データとして取り込む請
    求項1又は2記載のロボットの作業教示方法。
  4. 【請求項4】 実際に加工に使用する被加工物を用いて
    加工ロボットの教示データを生成し、加工ロボットの教
    示と加工ロボットによる加工作業とを同ラインで行う請
    求項1、2又は3記載のロボットの作業教示方法。
  5. 【請求項5】 作業者がアームの先端部を把持して力を
    加えて動かすことにより、該先端部を任意の位置・姿勢
    に位置決めすることができるように、6以上の自由度を
    有するアームを備え、アームの関節部の各軸に位置検出
    器を設け、アームの先端部に対象物との接触を検知する
    センサを設けた操作機構と、 操作機構の各軸の位置検出器からの信号を入力して座標
    変換を行うことにより、作業者が操作機構を操作して被
    加工物の表面に接触させたセンサ部の接触点での位置・
    姿勢を演算する、被加工物の形状データ及び加工経路デ
    ータを生成するための位置・姿勢演算装置と、 被加工物の形状データが逐次入力された後、加工経路デ
    ータが取り込まれ、作業者が画面上で教示点の編集及び
    /又は加工経路上での作業条件の付加教示等を行うこと
    により、自動的に加工ロボットの教示データを生成する
    オフライン教示装置と、を備えたことを特徴とするロボ
    ットの作業教示装置。
JP22496099A 1999-08-09 1999-08-09 ロボットの作業教示方法及び装置 Expired - Fee Related JP4170530B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22496099A JP4170530B2 (ja) 1999-08-09 1999-08-09 ロボットの作業教示方法及び装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22496099A JP4170530B2 (ja) 1999-08-09 1999-08-09 ロボットの作業教示方法及び装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001051713A true JP2001051713A (ja) 2001-02-23
JP4170530B2 JP4170530B2 (ja) 2008-10-22

Family

ID=16821909

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22496099A Expired - Fee Related JP4170530B2 (ja) 1999-08-09 1999-08-09 ロボットの作業教示方法及び装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4170530B2 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7992314B2 (en) * 2006-05-18 2011-08-09 Carl Mahr Holding Gmbh Measuring device for fast measurements
DE102013101496A1 (de) * 2013-02-14 2014-08-14 Hammelmann Maschinenfabrik Gmbh Verfahren zur Oberflächenbehandlung eines formstabilen Körpers sowie Vorrichtung zur Durchführung des Verfahrens
WO2016088367A1 (ja) * 2014-12-02 2016-06-09 国立大学法人東京工業大学 動作の転移装置、動作の転移方法及びプログラムが格納された非一時的なコンピュータ可読媒体
US9731419B2 (en) 2010-08-03 2017-08-15 Praxair S.T. Technology, Inc. System and method for programming robots
KR101888465B1 (ko) * 2017-12-06 2018-08-16 김진식 Cnc 공작기계 티칭시스템
CN109352628A (zh) * 2018-11-13 2019-02-19 上海智殷自动化科技有限公司 一种机器人加工路径的智能示教装置及其使用方法

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106270922A (zh) * 2016-08-31 2017-01-04 芜湖楚江合金铜材有限公司 一种高强度智能自动化铜线加工用焊接装置

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7992314B2 (en) * 2006-05-18 2011-08-09 Carl Mahr Holding Gmbh Measuring device for fast measurements
US9731419B2 (en) 2010-08-03 2017-08-15 Praxair S.T. Technology, Inc. System and method for programming robots
DE102013101496A1 (de) * 2013-02-14 2014-08-14 Hammelmann Maschinenfabrik Gmbh Verfahren zur Oberflächenbehandlung eines formstabilen Körpers sowie Vorrichtung zur Durchführung des Verfahrens
WO2016088367A1 (ja) * 2014-12-02 2016-06-09 国立大学法人東京工業大学 動作の転移装置、動作の転移方法及びプログラムが格納された非一時的なコンピュータ可読媒体
JP2016107346A (ja) * 2014-12-02 2016-06-20 国立大学法人東京工業大学 動作の転移装置、動作の転移方法及びプログラム
US10265847B2 (en) 2014-12-02 2019-04-23 Soinn Holdings Llc Action transfer device, action transfer method, and non-transitory computer-readable medium storing program
KR101888465B1 (ko) * 2017-12-06 2018-08-16 김진식 Cnc 공작기계 티칭시스템
CN109352628A (zh) * 2018-11-13 2019-02-19 上海智殷自动化科技有限公司 一种机器人加工路径的智能示教装置及其使用方法
CN109352628B (zh) * 2018-11-13 2024-02-27 上海智殷自动化科技有限公司 一种机器人加工路径的智能示教装置及其使用方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP4170530B2 (ja) 2008-10-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH03251378A (ja) ロボットのキャリブレーション方式
KR20080088165A (ko) 로봇 캘리브레이션 방법
JPH03213251A (ja) ワーク位置検知装置
KR101987824B1 (ko) 양팔 로봇 시스템
JP2001051713A (ja) ロボットの作業教示方法及び装置
JPS63162180A (ja) ロボツトの教示方法
JP3007440B2 (ja) ロボットのオフライン教示装置
JPH0774964B2 (ja) ロボットの位置決め誤差補正方法
Muto et al. Teaching and control of robot contour-tracking using contact point detection
JPH08257955A (ja) マニピュレーターの曲面なぞり制御方法
JPH04148307A (ja) 力制御ロボットにおける加工力の検出法
Cheng et al. A study of using 2D vision system for enhanced industrial robot intelligence
JP2000094370A (ja) ロボットの作業表面の傾き測定方法およびその測定装置
Duffie et al. A sensor based technique for automated robot programming
JPS63105893A (ja) ロボットへの動作自動教示方法
JP2507298B2 (ja) 産業用ロボットを用いる山形鋼の溶断方法
KR100244758B1 (ko) 수직 다관절 용접 로봇의 캘리브레이션 방법 및 그 장치
JPS6249405A (ja) ロボツトの教示方法
JP3078884B2 (ja) 倣い制御装置
JPH0731536B2 (ja) 教示デ−タ補正ロボツト
JPH0417351Y2 (ja)
JP3198467B2 (ja) センサ位置姿勢経路追従制御法
JPH06138930A (ja) 加工・組立装置の倣い制御方法および倣い制御装置
KR100644169B1 (ko) 로봇의 기구학 파라메터 추정 장치 및 방법
JPH0677850B2 (ja) ロボツトツ−ルのキヤリブレ−シヨン方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060628

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080716

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080805

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080807

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110815

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110815

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110815

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120815

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120815

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130815

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140815

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees