JP2001051267A - 液晶表示器 - Google Patents

液晶表示器

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JP2001051267A
JP2001051267A JP11227577A JP22757799A JP2001051267A JP 2001051267 A JP2001051267 A JP 2001051267A JP 11227577 A JP11227577 A JP 11227577A JP 22757799 A JP22757799 A JP 22757799A JP 2001051267 A JP2001051267 A JP 2001051267A
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JP
Japan
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polarizing
liquid crystal
polarizing plate
crystal display
esl
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Application number
JP11227577A
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English (en)
Inventor
Kazunori Shimamoto
和範 島本
Takeshi Kikukawa
毅 菊川
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Ishida Co Ltd
Original Assignee
Ishida Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スーパー等で使われるESL(電子棚札)の
製造コストを抑えつつ、省電力型のESLの表示能力を
向上させる。 【解決手段】 ESLは、店舗内に配置され、各商品に
関する情報や販売促進に関するメッセージを表示するも
のであり、その液晶ディスプレイ30の表側に配置され
る表側偏光層61には、第1偏光フィルム61a及び第
2偏光フィルム61bが並列に配置されている。すなわ
ち、表側偏光層61には、第1偏光フィルム61a及び
第2偏光フィルム61bが、重ならずに、同一平面に並
列に配置されている。これら第1偏光フィルム61a及
び第2偏光フィルム61bは、透過特性が異なるもので
ある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スーパーマーケッ
トやコンビニエンスストア等の店舗内に配置され、各商
品に関する情報や販売促進に関するメッセージを表示す
る液晶表示器に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、スーパーマーケットやコンビニエ
ンスストアなどの店舗においては、いわゆるPOS(P
oint Of Sales)システムが広く普及して
いる。このPOSシステムは、主として複数のPOSタ
ーミナル(レジスタ)とバックヤードに置かれるストア
コントローラとから構成されるもので、商品を販売する
際のPOSターミナルにおける入力操作に基づいてスト
アコントローラが販売商品のデータの表示や集計などを
行うシステムである。このPOSシステムでは、商品に
付けられた商品コード(バーコード)を使用することに
よって商品管理をおこなっているため、商品コードと価
格等の商品に関する情報とをリンクさせることができ、
個々の商品に値札を付ける必要がない。このため、PO
Sシステムを採用している店舗においては、商品が陳列
されている棚に商品の値段などを記載した棚札を配置す
ることによって、客に対して商品の値段等を示すように
している。
【0003】また、最近では、POSシステムに加えて
ESLシステム(ElectricShelf Lab
el System;電子棚札システム)を採用する店
舗も現れている。このESLシステムでは、店舗内に設
置されたトランシーバーと各商品に付けられるESL
(電子棚札)とが無線で交信し、トランシーバーにつな
がったサーバーを介して各ESLがストアコントローラ
やその上位にある本部コンピュータ(複数の店舗をとり
まとめるチェーン本部のコンピュータ)と連動する。こ
こでは、サーバーが、ストアコントローラ等から商品マ
スタにある商品の情報を得て、これをESLに送信して
ESLに商品価格等を表示させる。したがって、このE
SLシステムを使えば、POSターミナルでの実際の販
売金額(以下、実売価という。)と各商品のESLの表
示金額(以下、表示売価という。)とを自動的に一致さ
せることができる。これにより、紙の棚札を特売等のと
きに付け替える手間が解消されるとともに、棚札の付け
替えミスや実売価変更と棚札と付け替えとの時間差によ
り実売価と棚札の表示売価とが一致しない状態が発生し
て客の信用を損なうといった不具合を最小限に留めるこ
とができる。
【0004】なお、商品マスタとは、商品に関する情報
(データ)の集合であり、各商品に対して、商品コー
ド、商品名、通常価格、特売価格等のデータを有してい
るものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のようなESLシ
ステムにおいて店舗の売場に配置されるESLは、商品
の情報や販売促進メッセージ等を表示するために、液晶
ディスプレイを有している。そして、ESLは原則とし
て商品アイテムの数だけ用意しなければならないため、
その数量はかなりの数にのぼり、コスト的な観点から液
晶画面としてモノクロの反射型LCDが採用されてい
る。また、その数量ゆえ電池交換が事実上不可能であ
り、ESLの液晶画面として省電力タイプのモノクロ反
射型LCDを使用せざるを得ない状況でもある。
【0006】しかしながら、モノクロの反射型LCDで
は黒色の文字等しか表示させることができず、特売や特
価といった目立たせたい文字がある場合にも点滅等の手
法を採るぐらいしか方法がない。これに対して、店舗を
訪れる客に対してもっとアピール力の強いESLが望ま
れている。ところが、上記のように、コスト面や省電力
の観点から、3色の液晶セルを有するカラーフィルター
を備えたフルカラー液晶画面を採用することは難しい。
【0007】そこで、モノクロの反射型LCDの上から
彩色が付されたフィルム(例えば、赤色のフィルム)を
貼り付けるようなことが考えられるが、表示が暗くなっ
て視認性が悪化するという欠点が存在する。また、彩色
フィルムを貼り付けたのでは、彩色フィルムを貼り付け
た部分全てが常に着色された状態になるために、アピー
ル性に欠ける。
【0008】本発明の課題は、ESL(商品情報やメッ
セージを表示する液晶表示器)の製造コストを抑えつ
つ、省電力型ESLの表示能力を向上させることにあ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る液晶表示
器は、店舗内に配置され、各商品に関する情報や販売促
進に関するメッセージを表示する液晶表示器である。こ
の液晶表示器の表側に配される表側偏光層には、複数の
偏光板が配置されている。これらの複数の偏光板は、光
の波長域と透過率との関係を示す透過特性が異なってい
る。そして、この液晶表示器は、少なくとも1つの偏光
板に対応する領域に、「特価」などの販売促進に関する
メッセージを表示する。
【0010】ここでは、原則として全ての色の波長域で
透過率に差がないニュートラル偏光板だけによって表側
偏光層を構成していた従来の液晶表示器に対して、光の
波長域と透過率との関係を示す透過特性が異なる複数の
偏光板を表側偏光層に配置している。したがって、本請
求項の液晶表示器では、ある偏光板Aが配されている部
分と他の偏光板Bが配されている部分とでは、その液晶
表示色が異なるようになる。例えば、従来の偏光板を偏
光板Aとして使い、特定色の波長域の光だけを偏光させ
ずに透過させる偏光板を偏光板Bとして使えば、偏光板
Aが配されている部分がモノクロ表示(白黒表示)とな
り、偏光板Bが配されている部分がモノカラー表示(白
色と特定色とによる表示)となる。
【0011】このため、ここでは、価格等の情報表示を
偏光板Aの部分に表示させ「特価」などの目立たせたい
メッセージ表示を偏光板Bの部分に表示させることが可
能であり、店舗における液晶表示器としての客に対する
アピール性を向上させることができる。また、複数の偏
光板を色の異なるモノカラー偏光板としたり、モノカラ
ー偏光板を吸収軸を90゜ずらして貼り合わせたバイカ
ラー偏光板を用いたりすることによって、表示をより多
彩なものにすることもできる。このように、透過特性の
異なる複数の偏光板を表側偏光層に配置することによ
り、ここでは液晶表示器の表示能力が向上している。
【0012】なお、本発明が従来の偏光板に彩色フィル
ムを重ねるようなものではないため、表示が暗くなって
視認性が悪化したり、彩色フィルムを貼り付けた場合の
ように常に着色された状態となることがなく、表示の明
度やアピール度が十分に確保されている。また、本発明
は、従来1種類の偏光板により構成されていた表側偏光
層を2種以上の異なる偏光板により構成するようにした
だけであり、液晶表示器の根本的な構造を変更している
わけではないため、フルカラーの液晶表示器を採用する
場合に較べて製造コストの増加が極めて小さく抑えら
れ、消費電力の増加も伴わない。
【0013】請求項2に係る液晶表示器は、請求項1に
記載の液晶表示器であって、表側偏光層には第1偏光板
及び第2偏光板が配置されている。第1偏光板はニュー
トラル偏光板であり、第2偏光板はカラー偏光板であ
る。ここでは、従来から使われているニュートラル偏光
板を第1偏光板として表側偏光層に配するとともに、表
側偏光層の一部にカラー偏光板である第2偏光板を配し
ている。したがって、液晶表示としては、第1偏光板が
配されている部分はモノクロ表示となり、第2偏光板が
配されている部分はモノカラー表示となる。ここで、第
2偏光板が配されている部分において特価等の目立たせ
たい商品情報や特売メッセージ等の目立たせたい販売促
進メッセージを表示させるようにすれば、店舗を訪れる
客に対する液晶表示器の表示のアピール性が高くなり、
店舗の売上増加に貢献することが期待される。
【0014】請求項3に係る液晶表示器は、請求項1に
記載の液晶表示器であって、表側偏光層には第1偏光板
及び第2偏光板が配置されている。第1及び第2偏光板
は、カラー偏光板である。第1偏光板は、第1色の波長
域の光の透過率が高いカラー偏光板であり、第2偏光板
は、第2色(第1色と異なる色)の波長域の光の透過率
が高いカラー偏光板である。
【0015】ここでは、透過率の高い波長域、すなわち
透過する特定色の異なる第1及び第2偏光板が、表側偏
光層に配置されている。このため、一方では第1色によ
るモノカラー表示が為され、他方では第2色によるモノ
カラー表示が為されることになる。そして、例えば、こ
のうちアピール性の高い色を使って特価等の目立たせた
い表示を行わせ、他方の色を使って通常の表示を行わせ
れば、液晶表示器による客への表示の総合的なアピール
性が向上することになる。
【0016】請求項4に係る液晶表示器は、請求項1か
ら3のいずれかに記載の液晶表示器であって、表側偏光
層には第1偏光板及び第2偏光板が配置されている。第
1偏光板及び第2偏光板はストライプ状に並列してい
る。ここでは、第1偏光板及び第2偏光板が、縦に、横
に、あるいは斜めに並列している。したがって、複数の
液晶表示器分の長さを有する第1偏光板及び第2偏光板
を並列に配置させた状態で両偏光板にまたがる形で切断
していくことで、1つの液晶表示器用の表側偏光層を構
成する第1及び第2偏光板を大量生産することが可能で
ある。
【0017】請求項5に係る液晶表示器は、請求項4に
記載の液晶表示器であって、第1偏光板及び第2偏光板
は、正方形あるいは長方形であり、隣接する辺の長さが
等しい。ここでは、並列する第1及び第2偏光板が隣接
する辺の長さが等しい正方形あるいは長方形であるた
め、第1偏光板の隣に第2偏光板を配置するだけで表側
偏光層を構成することができる。また、上記のような形
状となっているため、複数の液晶表示器分の長さを有す
る第1偏光板及び第2偏光板を隣接させた状態で両偏光
板にまたがる形で切断していくことで、1つの液晶表示
器用の表側偏光層を構成する第1及び第2偏光板を大量
生産することが容易であり、歩留まりも高くなる。
【0018】請求項6に係る液晶表示器は、請求項1か
ら5のいずれかに記載の液晶表示器であって、対向する
2枚の透明性基板と、液晶層と、電極と、裏側偏光層と
をさらに備えている。液晶層は、2枚の透明性基板の間
に配される。電極は、液晶層に電圧を印加し得る。裏側
偏光層は、裏側の透明性基板の裏側に配置される。そし
て、表側偏光層は、表側の透明性基板の表側に配置され
る。
【0019】ここでは、裏側偏光層を通った光が液晶層
に入射すると、その光は液晶層に印加される電圧の有無
によって偏光軸の向きが維持され、あるいは偏光軸がね
じられて、表側偏光層に出射される。この出射された光
は、偏光軸の向きに応じて、第1偏光板,第2偏光板を
通り抜けたり、第1偏光板,第2偏光板に遮られて透過
率の高い波長域の色以外の光が吸収されたりする。
【0020】
【発明の実施の形態】本発明の一実施形態である液晶表
示器であるESL(電子棚札)を含むESLシステム
(棚札表示変更システム)10、及びこのシステムを含
む店舗管理システムの一部を図1に示す。この店舗管理
システムは、スーパーマーケット等の店舗において採用
される商品管理や売上集計等の一連のデータ処理を行う
システムである。
【0021】図1は、店舗管理システムのうち、レジに
おける実際の実売価(販売価格)と各商品の売場におい
て価格表示を行う電子棚札(以下、ESLという。)に
表示される表示売価(表示価格)とを自動的に一致させ
るシステムの部分を示している。この店舗管理システム
は、店舗内に配備されたバックボーンLAN(イーサー
ネット)2に接続されるストアコントローラ3,POS
システム4,ESLシステム10,プリンター8等を有
している。
【0022】<ストアコントローラ>ストアコントロー
ラ3は、ストアオートメーションサーバーとも呼ばれる
もので、店舗管理システム全体の中央制御装置としてバ
ックボーンLAN2に接続されている。このストアコン
トローラ3内には、各商品の商品名や商品価格、各商品
に与えられた自社商品コード等の商品情報から成る商品
マスタファイル3aが存在する。この商品マスタファイ
ル3aを基に、ストアコントローラ3は商品の価格管
理、在庫管理、発注入庫管理、売上管理等の店舗内の各
業務に関する管理を行う。店舗がスーパーマーケットチ
ェーンの一店舗であるときには、通常、チェーンの本部
から商品マスタファイル3aが通信によって各店舗のス
トアコントローラ3に送られてくる。
【0023】<POSシステム>POSシステム4は、
主として、POSサーバー5と、POSターミナルであ
る複数台の電子キャッシュレジスタ(以下、ECR(E
lectric Cash Register)とい
う。)6とから構成されている。但し、システム構成に
よっては、POSサーバー5の機能をストアコントロー
ラ3に持たせてPOSサーバー5の設置を省略する場合
もある。
【0024】POSサーバー5には、各ECR6の登録
情報を集計する集計ファイルが備えられており、これら
のファイルを基に商品の売り上げ情報等を管理してスト
アコントローラ3に送る。実際に買い物客が商品の代金
を支払うレジ(図2のレジ95参照)に配備されている
複数台のECR6は、それぞれ、このPOSサーバー5
に接続されている。ECR6は、自社商品コード(バー
コード)を読取るスキャナーを備えており、そのスキャ
ナーで商品に付された自社商品コードを読取り、その自
社商品コードに関する情報を表示する。ECR6は、部
門別の登録や表示器への表示、またプリンタによる印字
出力を行い、さらに登録したデータをPOSサーバー5
へ送信する。そして、POSサーバー5は、ECR6か
らの登録データを集計ファイルに累計する。
【0025】<ESLシステムの構成>ESLシステム
10は、図1に示すように、主として、ESLサーバー
11と、中継器であるベースステーション12と、送受
信機であるトランシーバー13と、ESL14とから構
成されている。 (ESLサーバー)ESLサーバー11は、ワークステ
ーションやパーソナルコンピュータ等のコンピュータに
ESLシステム10を制御するソフトウェアをインスト
ールしたものであって、図3に示すように、CPU41
と、CPU41に接続されるROM42、RAM43、
HDD(ハードディスク;記憶部)44、表示画面4
5、操作入力部(キーボード)46等から構成されてい
る。
【0026】ESLサーバー11のHDD44には、商
品情報ファイル48が作成される。商品情報ファイル4
8は、各商品の情報を記憶するための図4に示すような
構成のファイルであって、商品に固有の自社商品コー
ド、後述するESL14に固有のESLコード、商品の
品名、商品の通常売価、特売のときの商品の特売売価、
商品の特売の期間、商品の通常売価に対する単価、商品
の特売売価に対する単価などが各商品毎に記憶されてい
るものである。この商品情報ファイル48は、ストアコ
ントローラ3の商品マスタファイル3aから得られる情
報から得られる情報を基に作成される。そして、この商
品情報ファイル48は、ストアコントローラ3の商品マ
スタファイル3aが更新される度に、その更新情報を基
にして更新される。すなわち、特売期間になって、ある
いは特売期間が終了して商品の情報が商品マスタファイ
ル3aにおいて更新されると、それに従って、ESLサ
ーバー11の商品情報ファイル48も自動的に更新され
る。そして、商品情報ファイル48の情報が更新される
と、ESLサーバー11は、ベースステーション12及
びトランシーバー13を介して、該当する各ESL14
に対して商品情報の変更を送信する。
【0027】(トランシーバー)トランシーバー13
は、ESL14への送信機能とESL14からのフィー
ドバック信号の受信機能とを併せ持った無線送受信機で
あり、ESLサーバー11が有する商品情報を赤外線を
利用して無線によって各ESL14に送信し、また各E
SL14からのフィードバック信号を受信してESLサ
ーバー11に伝える。このトランシーバー13は、不特
定多数のESL14と交信する必要があることから無指
向性となっており、赤外線の到達距離は限られている。
このことを考慮して、トランシーバー13は、各ESL
14に確実に送信できるように、店舗90内の天井に所
定の間隔で固定される。具体的には、店舗90の売場の
天井部分に、図2に示すように区画毎に取り付けられ
る。ここでは、売場の天井に12個のトランシーバー1
3が取り付けられている。
【0028】なお、図2に示す店舗90は一般的なスー
パーマーケットを簡易に表したもので、入口91、出口
92、生鮮食品売場のショーケース93、一般商品売場
の棚94a,94b,94c、レジ95、バックルーム
98等を有している。前述のECR6は、各レジ95に
配置される。また、前述のESLサーバー11は、バッ
クルーム98の一画に設けられた部屋99内に設置され
る。
【0029】(ESL)ESL14は、図2に示す店舗
90内の売場にあるショーケース93や棚94a,94
b,94cに陳列されている各商品の近傍に配置される
ものであり、従来の紙の値札に代わる電子棚札である。
このESL14の大きさや形状は、売場や商品に応じて
ある程度選択することが可能とされている。ESL14
は、図5に示すように、外見的には、液晶ディスプレイ
30と、太陽電池21と、無線受信部22と、無線送信
部23と、ラベル25,26とを有している。
【0030】液晶ディスプレイ30は、図5に示すよう
に、実際の売価を表示する第1表示部31、単価を表示
する第2表示部32、通常売価を表示する第3表示部3
3、「通常売価」の文字を表示する第4表示部34、
「特価」の文字を白抜きで表示する第5表示部35等の
表示部を有している。価格等の数字を表示する表示部で
は、7セグメント表示を行う。そして、これらの表示部
のうち、第1及び第2表示部31,32等は後述する第
1偏光フィルム61aが配置されている部分にレイアウ
トされており、第3,第4及び第5表示部33,34,
35は後述する第2偏光フィルム61bが配置されてい
る部分にレイアウトされている。
【0031】ラベル25は、商品名が印字されたもので
あり、図5に示すようにESL14の表面左下側に貼付
される。ラベル26は、自社商品コードを含むバーコー
ド(第1バーコード)が印字されたものであり、ここで
はESL14の表面右下側に貼付されている。また、E
SL14は、内部に小型のCPUを有しており、商品の
関する情報や特価などのメッセージの表示機能の他、受
信機能、比較機能、及び送信機能を備えている。ESL
14の内部メモリにはそのESL14に固有のESLコ
ードが記憶されており、無線受信部22により受信する
トランシーバー13からの商品情報に含まれるESLコ
ードを自己に設定したESLコードと比較し、一致した
ときに受信した売価や単価等を更新して液晶ディスプレ
イ30の各表示部31〜35等に表示させる(図6参
照)。
【0032】なお、この場合、以前に表示されていた商
品情報はクリアされて、新たな商品情報が内部メモリに
記憶される。また、トランシーバー13からの商品情報
を受信して表示を更新した後に、ESL14は無線送信
部23からトランシーバー13に向けて正常に処理が終
了したことを示すフィードバック信号(返信)を送信す
る。
【0033】(液晶ディスプレイの構造)次に、上記E
SL14の液晶ディスプレイ30の構造について説明す
る。液晶ディスプレイ30は、反射型LCDであって、
図7に示すように、対向する2枚のガラス基板50a,
50bの内側に透明電極51a,51bを設け、それら
の間にスペーサーを介して液晶層52を形成したもので
ある。表側(図7の上側)のガラス基板50aの表側に
は、左右に並列に並べられた第1及び第2偏光フィルム
61a,61bから構成される表側偏光層61が形成さ
れている。また、裏側のガラス基板50bの裏側には反
射板63を含む反射型偏光フィルムが貼り付けられ、裏
側偏光層62が形成されている。
【0034】第1偏光フィルム61aは、ニュートラル
カラーの偏光フィルムであって、どの色に対しても偏光
能を有するものである。したがって、液晶層52を通っ
て第1偏光フィルム61aに入射される光は、第1偏光
フィルム61aの偏光軸に平行であれば第1偏光フィル
ム61aを透過し、偏光軸に直交していれば第1偏光フ
ィルム61aを透過しない。このため、液晶ディスプレ
イ30を表側から見る人間には、光が透過してくる部分
が白色に、光が透過してこない部分が黒色に見える。
【0035】一方、第2偏光フィルム61bは、赤色の
カラー偏光フィルムであって、青色や緑色の波長域の光
に対しては偏光板としての働きをするが、赤色の波長域
の光に対しては偏光能を持たない。したがって、液晶層
52を通って第2偏光フィルム61bに入射される光
は、第2偏光フィルム61bの偏光軸に平行であれば全
波長域(全ての色)の波長域の光が第2偏光フィルム6
1bを透過し、偏光軸に直交していれば赤色の波長域の
光のみが第2偏光フィルム61bを透過する。このた
め、液晶ディスプレイ30を表側から見る人間には、全
ての色の波長域の光が透過してくる部分が白色に、赤色
の波長域の光が透過してくる部分が赤色に見える。
【0036】このように、液晶ディスプレイ30の表側
偏光層61が2種類の偏光フィルム(第1偏光フィルム
61a及び第2偏光フィルム61b)から構成されてい
るため、図6に示すように、第1偏光フィルム61a側
にレイアウトされている第1及び第2表示部31,32
等では白地に黒色の表示が為され、第2偏光フィルム6
1b側にレイアウトされている第3,第4及び第5表示
部33,34,35では白地に赤色の表示が為されるよ
うになっている。
【0037】また、第1及び第2偏光フィルム61a,
61bは、ともに平面形状が長方形であり、縦の辺の長
さが等しくなっている。そして、両者61a,61bは
左右に並べられており、図7に示すように同じガラス基
板50aの表側に貼り付けられている。 <ESLシステムの動作概要>上記のような構成のES
Lシステム10において、ESLサーバー11は、スト
アコントローラ3が持つ商品マスタファイル3aからの
情報にESL14を特定するESLコードを付した情報
を、商品情報ファイル48としてHDD44内に記憶す
る(図3参照)。この商品情報ファイル48は、上述の
ように商品マスタファイル3aの更新に従って、直ちに
更新される。
【0038】チェーンの本部からの商品マスタファイル
3aの変更指示や各店舗での販売戦略により、所定の商
品が特売となって実売価が下がったり、特売であった商
品が通常売価に戻されて実売価が上がったりした場合に
は、商品マスタファイル3aの持つ商品の情報に変更が
加えられ、それに従ってESLサーバー11の商品情報
ファイル48の内容も変更される。
【0039】すると、ESLサーバー11が表示変更を
させるためにESL14に対して商品情報を送信する。
各ESL14では、トランシーバー13から受信した商
品情報に含まれるESLコードと自己に設定されている
ESLコードとを比較し、一致していればその商品情報
を取込んで更新された実売価や単価等の情報やメッセー
ジを液晶ディスプレイ30の各表示部31〜35等に表
示する。
【0040】このようにして、各ESL14には、陳列
されている商品の売価や特売に関する情報等が表示され
る。なお、第1及び第2表示部31,32等では第1偏
光フィルム61aを介して白地に黒色の表示が為され、
第3,第4及び第5表示部33,34,35では第2偏
光フィルム61bを介して白地に赤色の表示が為される
が、それに加えて、第5表示部35では赤地に白抜きで
表示される「特価」の文字(メッセージ)が1秒間隔で
点滅する。
【0041】<本ESLの特徴> (1)本実施形態のESL14は、原則として全ての色
の波長域で透過率に差がないニュートラル偏光フィルム
だけによって表側偏光層を構成していた従来の液晶ディ
スプレイではなく、透過特性(分光特性)が異なる2種
類の偏光フィルム61a,61bを表側偏光層に並列に
配置した液晶ディスプレイ30を採用している。具体的
には、ニュートラル偏光フィルムを第1偏光フィルム6
1aとして表側偏光層61に配するとともに、表側偏光
層61の一部にカラー偏光フィルムである第2偏光フィ
ルム61bを配している。
【0042】したがって、本液晶ディスプレイ30で
は、第1偏光フィルム61aが配されている部分と第2
偏光フィルム61bが配されている部分とでは、その液
晶表示色が異なる。具体的には、第1偏光フィルム61
aが配されている部分がモノクロ表示(白黒表示)とな
り、第2偏光フィルム61bが配されている部分がモノ
カラー表示(白色と赤色とによる表示)となっている。
【0043】このため、通常の表示を第1偏光フィルム
61aの部分に表示させ特価等の目立たせたい表示を第
2偏光フィルム61bの部分に表示させることによっ
て、客に対する商品のアピール度が格段に向上してい
る。なお、本実施形態の液晶ディスプレイ30も、従来
の液晶ディスプレイと同様に、表側偏光層においてフィ
ルムが重ねられていない。すなわち、平面的にどの部分
をとっても、偏光フィルムは1枚だけで、彩色フィルム
なども重ねられていない。したがって、表示の明るさは
従来の液晶ディスプレイと同等であり、表示が従来より
も暗くなる不具合は発生しない。また、液晶ディスプレ
イ30は、従来1種類の偏光フィルムにより構成されて
いた表側偏光層を並列する2種の異なる偏光フィルム6
1a,61bにより構成するように変更しただけである
ため、液晶ディスプレイの根本的な構造は変わっておら
ず、製造コストの増加が極めて小さく抑えられ、消費電
力の増加も伴わない。
【0044】(2)単体の液晶ディスプレイ30に使わ
れる第1及び第2偏光フィルム61a,61bは、とも
に平面形状が長方形であり、縦の辺の長さが等しくなっ
ている。そして、両者61a,61bは左右に並べられ
る。したがって、液晶ディスプレイ30を大量生産する
工程において、表側偏光層61の形成が容易となってい
る。すなわち、生産工程において表側偏光層61を構成
する2枚の偏光フィルム61a,61bをガラス基板5
0aに貼り付ける際には、図8(a)に示すように、例
えば単体の液晶ディスプレイ30のサイズに対して縦が
6倍、横が2倍のガラス基板50a等に、帯状の偏光フ
ィルム61a,61bを並べて貼り付ける。これは、従
来のように1枚の偏光フィルムを貼り付けることに較べ
れば多少時間のかかる作業ではあるが、それほどコスト
増加につながるものではない。そして、偏光フィルム6
1a,61bを並列に貼り付けたガラス基板50a等
を、図8(b)に示すように、縦に6分割、横に2分割
されるように単体に切り出して、単体の液晶ディスプレ
イ30を得る。
【0045】このように、本実施形態のESL14の液
晶ディスプレイ30は、表側偏光層61が従来と異なり
2枚の偏光フィルム61a,61bから構成されてはい
るが、両者61a,61bの形状が正方形あるいは長方
形であって上記のような大量生産が可能な配置となって
いるため、従来のものに対して製造コストをそれほど上
げることなく作ることができる。
【0046】[他の実施形態] (A)上記実施形態では、ESLシステムの表示機器で
あるESLに本発明を採用しているが、従来店舗におい
てモノクロの液晶表示を行っている販売促進メッセージ
のみの表示装置に対しても本発明を適用することができ
る。
【0047】(B)上記実施形態の液晶ディスプレイ3
0には、必要に応じて、防眩シートや位相差フィルム、
配光膜などを積層することもある。 (C)上記実施形態では第2偏光フィルム61bに赤色
のカラー偏光フィルムを用いているが、緑色や青色のカ
ラー偏光フィルムを用いることも可能である。また、単
色のカラー偏光フィルムではなく、バイカラー偏光フィ
ルムを用いることもできる。
【0048】(D)上記実施形態では、第1偏光フィル
ム61aとしてニュートラル偏光フィルムを用いている
が、これに代えて緑色や青色のカラー偏光フィルムを用
いることもできる。この場合には、第1偏光フィルム6
1a側で青色又は緑色によるモノカラー表示が為され、
第2偏光フィルム61b側で赤色によるモノカラー表示
が為されることになる。
【0049】(E)上記実施形態では、第1及び第2偏
光フィルム61a,61bを左右に並べているが、必ず
しもこのような配置を採る必要はなく、例えば図9に示
すように上下に帯状の第1及び第2偏光フィルム61
a,61bを配置して表側偏光層61を構成するように
してもよい。このように構成した場合にも、大量生産が
容易で、従来に較べて製造コストをそれほど上げること
なく液晶ディスプレイ30を作り出すことができる。
【0050】(F)上記実施形態では、図6に示すよう
に液晶ディスプレイ30の右側に第1偏光フィルム61
aを左側に第2偏光フィルム61bを配置しているが、
図10に示すように、液晶ディスプレイ30の右側から
順にそれぞれ幅の異なる第1偏光フィルム61a,第2
偏光フィルム61b,第1偏光フィルム61a,第2偏
光フィルム61bを配置することもできる。
【0051】(G)上記実施形態では、第1及び第2偏
光フィルム61a,61bを左右に並べているが(図6
参照)、必ずしもこのような配置を採る必要はなく、例
えば図11に示すように複数の第1及び第2偏光フィル
ム61a,61bを斜めストライプ状に配置して表側偏
光層61を構成するようにしてもよい。このように構成
した場合にも、図12(a),(b)に示すように大量
生産が容易で、従来に較べて製造コストをそれほど上げ
ることなく液晶ディスプレイ30を作り出すことができ
る。
【0052】(H)上記実施形態では、第1及び第2偏
光フィルム61a,61bの縦の辺の長さを等しくして
両者61a,61bを並べているが(図6参照)、図1
3に示すように、第1偏光フィルム61aの中央部分を
切り抜いて、そこに第2偏光フィルム61bを配置する
ような構成を採ることもできる。
【0053】(I)上記実施形態では、ニュートラル偏
光フィルムを第1偏光フィルム61aとし赤色のカラー
偏光フィルムを第2偏光フィルム61bとして表側偏光
層61を構成しているが、図14に示すように、1つの
液晶ディスプレイ30に更に他色のカラー偏光フィルム
を配置させることもできる。
【0054】図14に示す液晶ディスプレイ30の表側
偏光層は、左端に配置される赤色のカラー偏光フィルム
である第2偏光フィルム61bと、その右隣に配置され
るニュートラル偏光フィルムである第1偏光フィルム6
1aと、その右隣に配置される緑色のカラー偏光フィル
ムである第3偏光フィルム61cと、その右隣(右端)
に配置される第1偏光フィルム61aとから構成されて
いる。ここでは、一番目立たせたい第5表示部35を赤
色の第2偏光フィルム61bの部分にレイアウトし、通
常価格を表す第4表示部34を緑色の第3偏光フィルム
61cの部分にレイアウトしている。
【0055】なお、ここでは3色発光の液晶ディスプレ
イ30としているが、4色発光、5色発光の液晶ディス
プレイとすることも可能である。
【0056】
【発明の効果】本発明では、透過特性が異なる複数の偏
光板が表側偏光層に配置され、例えば第1の偏光板が配
されている部分と第2の偏光板が配されている部分とで
液晶表示色が異なるようになるため、価格等の表示を第
1の偏光板の部分に表示させ特価などの目立たせたいメ
ッセージ表示を第2の偏光板の部分に表示させることが
可能であり、店舗における液晶表示器としての客に対す
るアピール性を向上させることができる。
【0057】なお、本発明が従来の偏光板に彩色フィル
ムを重ねるようなものではないため、表示が暗くなって
視認性が悪化したり、彩色フィルムを貼り付けた場合の
ように常に着色された状態となることがなく、表示の明
度やアピール度が十分に確保されている。また、本発明
は、従来1種類の偏光板により構成されていた表側偏光
層を2種以上の異なる偏光板により構成するようにした
だけであり、液晶表示器の根本的な構造を変更している
わけではないため、フルカラーの液晶表示器を採用する
場合に較べて製造コストの増加が極めて小さく抑えら
れ、消費電力の増加も伴わない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態のESLを用いたESLシ
ステムを含む店舗管理システムの構成図。
【図2】店舗の平面レイアウト図。
【図3】ESLサーバーのブロック構成図。
【図4】商品情報ファイルの構成図。
【図5】ESLの正面図。
【図6】ESLの液晶ディスプレイによる表示態様図。
【図7】液晶ディスプレイの断面図。
【図8】液晶ディスプレイ製造の一工程図。
【図9】他の実施形態のESLの液晶ディスプレイによ
る表示態様図。
【図10】他の実施形態のESLの液晶ディスプレイに
よる表示態様図。
【図11】他の実施形態のESLの液晶ディスプレイに
よる表示態様図。
【図12】他の実施形態の液晶ディスプレイ製造の一工
程図。
【図13】他の実施形態のESLの液晶ディスプレイに
よる表示態様図。
【図14】他の実施形態のESLの液晶ディスプレイに
よる表示態様図。
【符号の説明】
14 ESL(液晶表示器) 30 液晶ディスプレイ 50a,50b ガラス基板(透明性基板) 52 液晶層 61 表側偏光層 61a 第1偏光フィルム(第1偏光板) 61b 第2偏光フィルム(第2偏光板) 62 裏側偏光層

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】店舗内に配置され、各商品に関する情報や
    販売促進に関するメッセージを表示する液晶表示器であ
    って、 表側に配され、透過特性の異なる複数の偏光板が配置さ
    れている表側偏光層を備え、 少なくとも1つの前記偏光板に対応する領域に前記メッ
    セージを表示することを特徴とする液晶表示器。
  2. 【請求項2】前記表側偏光層には第1偏光板及び第2偏
    光板が配置され、 前記第1偏光板はニュートラル偏光板であり、 前記第2偏光板はカラー偏光板である、請求項1に記載
    の液晶表示器。
  3. 【請求項3】前記表側偏光層には第1偏光板及び第2偏
    光板が配置され、 前記第1偏光板は、第1色の波長域の光の透過率が高い
    カラー偏光板であり、 前記第2偏光板は、前記第1色と異なる第2色の波長域
    の光の透過率が高いカラー偏光板である、請求項1に記
    載の液晶表示器。
  4. 【請求項4】前記表側偏光層には第1偏光板及び第2偏
    光板が配置され、 前記第1偏光板及び前記第2偏光板はストライプ状に並
    列している、請求項1から3のいずれかに記載の液晶表
    示器。
  5. 【請求項5】前記第1偏光板及び前記第2偏光板は、正
    方形あるいは長方形であり、隣接する辺の長さが等し
    い、請求項4に記載の液晶表示器。
  6. 【請求項6】対向する2枚の透明性基板と、 前記2枚の透明性基板の間に配される液晶層と、 前記液晶層に電圧を印加し得る電極と、 裏側の前記透明性基板の裏側に配置される裏側偏光層
    と、をさらに備え、 前記表側偏光層は、表側の前記透明性基板の表側に配置
    される、請求項1から5のいずれかに記載の液晶表示
    器。
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