JP2001049835A - 内装仕上げ面材およびその内装仕上げ面材を用いた内装方法 - Google Patents

内装仕上げ面材およびその内装仕上げ面材を用いた内装方法

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JP2001049835A
JP2001049835A JP11225541A JP22554199A JP2001049835A JP 2001049835 A JP2001049835 A JP 2001049835A JP 11225541 A JP11225541 A JP 11225541A JP 22554199 A JP22554199 A JP 22554199A JP 2001049835 A JP2001049835 A JP 2001049835A
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interior finishing
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layer
finishing
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Ginichi Shigaraki
銀一 信楽
Tadashi Nakamura
正 中村
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Misawa Homes Co Ltd
Original Assignee
Misawa Homes Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 取り付け、取り外しを短時間でかつ容易に行
え、取り付け具の隠遮が不要となる内装仕上げ面材およ
びその内装仕上げ面材を用いた内装方法を提供する。 【解決手段】 室内に露出する仕上げ面が表面1Aに形
成され、裏面1Bに導電性過熱層が形成され、導電性過
熱層の上面に熱可塑性接着層が形成された内装仕上げ面
材1とする。そのため、内装仕上げ面材を内装面に押し
付けた後、高周波発生装置等により電磁誘導加熱を加え
れば接着でき、内装仕上げ面材の取り付け、取り外しが
容易となる。また、釘等の取り付け具が不要となるの
で、それらの取り付け具の隠遮が不要となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内装仕上げ面材お
よびその内装仕上げ面材を用いた内装方法に係り、建物
のリフォームを含む内装時に適用することができる。
【0002】
【背景技術】建物の間仕切り壁等は、例えば角材等を縦
横に組み立てて製作された下地フレームを複数並設して
構成されている。このような下地フレームには、例え
ば、石膏ボード等の内装仕上げ面材が取り付けられ、内
装仕上げ面材の室内に露出する面には、クロス、壁紙等
が貼られている(特開平5ー280174号公報)。
【0003】このような内装仕上げ面材の取り付け等、
建物の内装工事は、例えば、図9に示すような手順で行
われる。すなわち、例えば、縦横に木枠を組み込んで形
成した下地枠に、釘、ビス等を打ち付けることによって
石膏ボードを貼り付ける(S1)。石膏ボードの取り付
け完了後は、釘、ビス頭のパテ詰めを行い(S2)、次
に、そのパテをサンダーで仕上げた後(S3)、コーナ
ーのパテ詰めを行う(S4)。次いで、クロスの貼り面
積採寸を行った後(S5)、そのクロスの割振りと裁断
を行い(S6)、最後にクロス貼りと仕上げを行う(S
7)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】例えば、室内が古くな
ったり、模様替えを行いたいときなど、内装をリフォー
ムすることが行われる。この場合、石膏ボードの表面に
貼り付けられている壁紙、クロス等で、簡単に剥がせる
ものはそのまま剥がすが、簡単に剥がせないものは、壁
紙、クロス等を貼り付けたまま、石膏ボードごと取り外
して交換することがある。しかし、石膏ボードの取り外
しは、まず、釘やビス等のある部分の壁紙、クロス等を
破いてから、ビス等の頭のパテを取り除き、その後に釘
やビス等を取り外さなければならず、取り外し作業が面
倒であるという問題がある。また、取り外した石膏ボー
ドに代えて新しい石膏ボードを取り付けるには、上述の
ように多くの手順を経なければならず、また、取り付け
具としての釘やビス等の頭を隠遮するのに、パテ詰め等
を行わなければならないので、熟練を要するとともに、
取り付け作業に多くの時間がかかるという問題もある。
そして、これらの問題は、リフォームを含む内装作業全
般について生じている。
【0005】本発明の目的は、取り付け、取り外しを短
時間でかつ容易に行え、取り付け具の隠遮が不要となる
内装仕上げ面材およびその内装仕上面材を用いた内装方
法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、図面を参照して説明すると、図1,2に示すよう
に、室内に露出する仕上げ面が表面1Aに形成されると
ともに、裏面1Bに導電性過熱層3Aが形成され、この
導電性過熱層3Aの少なくとも上面に熱可塑性接着層3
Bが形成されていることを特徴とする内装仕上げ面材1
である。
【0007】このような本発明では、電磁誘導加熱によ
り熱可塑性接着層の接着剤を可塑化できるので、内装仕
上げ面材を改装すべき既設の内装面に押し付けた後、高
周波発生装置等により電磁誘導加熱を加えればよく、内
装仕上げ面材の取り付け、取り外しが容易となる。ま
た、裏面の熱可塑性接着層等による取り付けなので、釘
等の取り付け具が不要となり、従って、それらの取り付
け具の隠遮が不要となる。
【0008】本発明において、内装仕上げ面材として
は、石膏ボード、予め表面にクロス等の仕上げシートが
貼り付けられた化粧石膏ボード、ミラー、合板、ガラス
および内装仕上げ面材の端縁に貼り付けられる廻り縁や
巾木等の見切り材、開口部等に取り付けられる化粧枠等
が挙げられる。また、内装仕上げ面材を取り付ける内装
面は、木材や薄板鉄板等で製作された下地材であること
が好ましいが、これに限定されない。また、導電性過熱
層としては、アルミ等の金属箔を使用することが好まし
く、熱可塑性接着層としては、酢酸ビニル樹脂、ポリビ
ニルアセタール樹脂、ポリスチレン樹脂等を使用するこ
とが好ましい。
【0009】請求項2に記載の発明は、図1に示すよう
に、請求項1に記載の内装仕上げ面材1において、表面
1Aに仕上げシート2が貼り付けられた石膏ボードであ
ることを特徴とするものである。
【0010】このような本発明では、内装仕上げ面材が
石膏ボードで形成されているので、不燃性を有し、厚さ
によっては耐火性も確保される。従って、火災による被
害が少なくなる。また、内装仕上げ面材の表面に仕上げ
シートが貼り付けられているので、内装仕上げ面材を取
り付けた後、ジョイント部のみ現場で目地処理を行えば
よく、現場作業が少なくてすむ。
【0011】本発明において、仕上げシートとしては、
壁紙、ビニルクロス、布クロス等が挙げられるが、仕上
げシートの概念は、塗装を含むものである。
【0012】請求項3に記載の発明は、図1,2に示す
ように、請求項1または2に記載の内装仕上げ面材にお
いて、導電性過熱層3Aおよび熱可塑性接着層3Bはテ
ープ状部材3に形成され、熱可塑性接着層3Bはテープ
状部材3の少なくとも片面に形成されていることを特徴
とするものである。
【0013】このような本発明では、テープ状部材を内
装仕上げ面材の所定の位置に貼り付けるだけで、導電性
過熱層および熱可塑性接着層を内装仕上げ面材に形成で
きるので、導電性過熱層および熱可塑性接着層の形成が
容易である。
【0014】本発明において、テープ状部材の幅寸法は
限定されない。また、内装仕上げ面材への貼り付けの形
態についても限定されない。例えば、内装仕上げ面材の
長さ方向あるいは幅方向に沿って、両端に貼り付けても
よいし、両端とその中間の3列に貼り付けてもよく、あ
るいは、適宜間隔で4列に貼り付けてもよい。また、連
続して貼り付けることが好ましいが、断続的に貼り付け
てもよい。
【0015】請求項4に記載の発明は、図3に示すよう
に、請求項1〜3のいずれかに記載の内装仕上げ面材を
使用して内装を行う方法であって、既設内装面10A
に、内装仕上げ面材1を押し付け電磁誘導加熱により熱
可塑性接着層3を可塑化して貼り付けることを特徴とす
る内装仕上げ面材を用いた内装方法である。
【0016】このような本発明では、内装仕上げ面材
を、例えば改装すべき既設の内装面に押し付けた後、高
周波発生装置等により電磁誘導加熱を加えればよく、内
装仕上げ面材の取り付け、取り外しが容易となる他、表
面に孔が明いた内装面でも、内装仕上げ面材を取り付け
ることで容易に改修できる。
【0017】本発明において、内装仕上げ面材として
は、石膏ボード、予め表面にクロス等の仕上げシートが
貼り付けられた化粧石膏ボード、ミラー、合板、ガラス
および内装仕上げ面材の端縁に貼り付けられる廻り縁や
巾木等の見切り材、開口部等に取り付けられる化粧枠等
が挙げられる。また、内装仕上げ面材を取り付ける内装
面は、木材や薄板鉄板等で製作された下地材であること
が好ましいが、これに限定されない。また、導電性過熱
層としては、アルミ等の金属箔を使用することが好まし
く、熱可塑性接着層としては、酢酸ビニル樹脂、ポリビ
ニルアセタール樹脂、ポリスチレン樹脂等を使用するこ
とが好ましい。
【0018】請求項5に記載の発明は、図1,2に示す
ように、請求項4に記載の内装仕上げ面材を用いた内装
方法において、内装仕上げ面材1の表面1Aには仕上げ
シート2貼り付けられ、裏面1Bは導電性過熱層3Aお
よび熱可塑性接着層3Bが設けられていることを特徴と
するものである。
【0019】このような本発明では、事前に、仕上げシ
ートの貼付や、導電性過熱層および熱可塑性接着層の形
成を完了しておくので、リフォームを含む内装の現場作
業が軽減される。
【0020】本発明において、仕上げシートとしては、
壁紙、ビニルクロス、布クロス等が挙げられるが、仕上
げシートの概念は、塗装を含むものである。
【0021】請求項6に記載の発明は、図4に示すよう
に、請求項4または5に記載の内装仕上げ面材を用いた
内装方法において、既設内装面に貼り付けられた内装仕
上げ面材1端縁に貼り付けられる見切り材15,16に
は、その裏面に前記導電性過熱層および熱可塑性接着層
が設けられていることを特徴とするものである。
【0022】このような本発明では、電磁誘導加熱によ
り熱可塑性接着層の接着剤を可塑化できるので、見切り
材を内装仕上げ面材の端縁に押し付けた後、高周波発生
装置等により電磁誘導加熱を加えればよく、見切り材の
取り付け、取り外しが容易となる。
【0023】本発明において、見切り材は、内装仕上げ
面材と天井との境界部に設けられる廻り縁、および内装
仕上げ面材と床との境界部に設けられる巾木を含むもの
である。
【0024】請求項7に記載の発明は、図4に示すよう
に、請求項4または5に記載の内装仕上げ面材を用いた
内装方法において、既設内装面開口1C周囲に貼り付け
られる化粧枠17の裏面には、導電性過熱層および熱可
塑性接着層が設けられていることを特徴とするものであ
る。
【0025】このような本発明では、電磁誘導加熱によ
り熱可塑性接着層の接着剤を可塑化できるので、化粧枠
を内装面開口に押し付けた後、高周波発生装置等により
電磁誘導加熱を加えればよく、化粧枠の取り付け、取り
外しが容易となる。
【0026】請求項8に記載の発明は、図7,8に示す
ように、請求項1〜3のいずれかに記載の内装仕上げ面
材を使用して内装を行う方法であって、テープ状部材1
3の両面に導電性過熱層13Aおよび熱可塑性接着層1
3Bが形成され、テープ状部材13を内装仕上げ面材1
の裏面に係止部材20により仮止めしておき、内装仕上
げ面材1を既設内装面にセットした後、電磁誘導加熱に
より熱可塑性接着層13Bを可塑化して内装仕上げ面材
1を既設内装面に取り付けることを特徴とするものであ
る。
【0027】このような本発明では、導電性過熱層およ
び熱可塑性接着層を予め内装仕上げ面材に貼り付ける手
間が省けるとともに、導電性過熱層および熱可塑性接着
層の位置の変更を容易に行える。
【0028】本発明において、係止部材としては、セロ
テープ(商標名)を使用することが好ましい。
【0029】請求項9に記載の発明は、図3に示すよう
に、請求項1〜3のいずれかに記載の内装仕上げ面材1
を使用して内装を行う方法であって、既設内装面10A
に取り付けられている前記内装仕上げ面材を、電磁誘導
加熱により熱可塑性接着層を可塑化することにより取り
外すことを特徴とするものである。
【0030】このような本発明では、電磁誘導加熱によ
り熱可塑性接着層の接着剤を可塑化できるので、高周波
発生装置等により電磁誘導加熱を加えれば、内装仕上げ
面材を改装すべき既設の内装面から剥がすことができ、
内装仕上げ面材の取り外しが容易となる。
【0031】請求項10に記載の発明は、図5,6に示
すように、室内に露出する仕上げ面が表面1Aに形成さ
れるとともに、裏面1Bの全面に導電性過熱層23Aが
形成された内装仕上げ面材1を使用して内装を行う方法
であって、内装仕上げ面材1を、熱可塑性接着層23B
が形成されている既設内装面10Aに押し付けるととも
に、電磁誘導加熱により熱可塑性接着層23Bを可塑化
して貼り付けることを特徴とする内装仕上げ面材を用い
た内装方法である。
【0032】このような本発明では、電磁誘導加熱によ
り熱可塑性接着層の接着剤を可塑化できるので、高周波
発生装置等により電磁誘導加熱を加えれば、内装仕上げ
面材を既設の内装面に対して容易に取り付け、取り外し
できる。また、導電性過熱層が内装仕上げ面材の裏面全
面に設けられているので、接着が強力になる。さらに、
内装仕上げ面材には導電性過熱層だけを設ければよく、
熱可塑性接着層を設ける手間が省けるとともに、既設の
内装面に貼られているビニルクロス等の熱可塑性接着層
をそのまま利用できるので、効率がよい。
【0033】さらに、導電性過熱層が内装仕上げ面材の
裏面全面に設けられているので、湿気が下地に伝わら
ず、防湿効果が向上するとともに、外部からの電磁波が
遮断される。ここで、内装仕上げ面材の裏面に、導電性
過熱層と熱可塑性接着層とが組み込まれたテープ状部材
を複数列貼り付けた場合、それらのテープ状部材の間に
は隙間が生じることになる。従って、室内の湿気が内装
仕上げ面材裏面の上記隙間から下地材に伝わり、その湿
気のために、下地材が腐るなど、傷んでしまうという問
題や、テープ状部材間の隙間から外部の電磁波が侵入す
るという問題等が生じるおそれがある。
【0034】そこで、本発明は、これらの問題を解決し
ようとして提案されたものであり、その目的は、取り付
け、取り外しが短時間でかつ容易に行え、取り付け具の
隠遮が不要となるようにできるとともに、防湿効果を高
め、かつ、外部からの電磁波の侵入を防止できるように
する内装仕上げ面材および内装方法を提供することにあ
る。
【0035】本発明において、内装仕上げ面材として
は、石膏ボード、予め表面にクロス等の仕上げシートが
貼り付けられた化粧石膏ボード、ミラー、合板およびガ
ラス等が挙げられる。また、内装仕上げ面材を取り付け
る内装面は、熱可塑性接着層が形成されていればよく、
木材や薄板鉄板等で製作された下地材に限らない。ま
た、導電性過熱層としては、アルミ等の金属箔を使用す
ることが好ましく、熱可塑性接着層としては、酢酸ビニ
ル樹脂、ポリビニルアセタール樹脂、ポリスチレン樹脂
等、あるいはビニルクロス等を使用することが好まし
い。
【0036】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施形態を図面
に基づいて説明する。図1に示すように、第1実施形態
の内装仕上げ面材としての石膏ボード1は矩形状に形成
されており、この石膏ボード1は、図3に示すように、
改装面である壁10に対応する大きさとなっている。
【0037】石膏ボード1は、その表面1Aが室内に露
出する仕上げ面とされ、この仕上げ面1Aには、例え
ば、クロス等の仕上げシート2が貼り付けられるように
なっている。また、石膏ボード1の裏面1Bには、当該
石膏ボード1の長手方向に沿い、かつ、幅方向両端部と
その中間位置との3箇所に、取り付け用のテープ状部材
3が貼り付けられている。
【0038】テープ状部材3は、図2に示すように、導
電性加熱層としてのアルミ等の金属箔3Aと、この金属
箔3Aの片面(壁10側)に塗布された熱可塑性接着層
としての接着剤3Bとを含んで構成されている。また、
金属箔3Aの他の片面(石膏ボード1側)には、空気に
触れたとき接着するセメダイン(商標名)等の通常の接
着剤3Cが塗布されている。
【0039】このような石膏ボード1を、改装すべき既
設内装面、例えば前記壁10の表面10Aに取り付ける
には、図3に示すように、電磁誘導加熱を行う高周波発
生装置5を使用して行う。すなわち、石膏ボード1の取
り付けは、まず、石膏ボード1を、矢印A方向に移動さ
せ、改装すべき壁10の所定の表面10Aに押し当てる
とともに、その状態を維持し、高周波発生装置5を石膏
ボード1の表面1Aに押し付け、高周波発生装置5から
の高周波が、石膏ボード1の裏面1Bのテープ状部材3
に当たるように位置を確認しながら高周波発生装置5を
作動させる。
【0040】高周波発生装置5で、高周波を例えば3秒
〜8秒発生させ、テープ状部材3の最初の位置の熱可塑
性接着層3Bを溶かして可塑化状態とし、壁10と石膏
ボード1とを接着可能状態とする。高周波発生装置5を
最初の位置から離すことにより、溶けた接着層3Bが常
温まで冷えると、壁10と石膏ボード1とは強固に接着
される。
【0041】以上のような動作を繰り返し、テープ状部
材3の最初の位置から最後の位置まで高周波発生装置5
を移動させて、壁10と石膏ボード1とを接着して石膏
ボード1を壁10に取り付ける。
【0042】改装すべき壁10に所定の石膏ボード1を
取り付けた後、図示しないが、複数枚の石膏ボード1間
のジョイント部に、ジョイント用ビニールクロスを貼る
等して、ジョイント目地部の調整を行う。
【0043】以上は、リフォームの際の石膏ボード1取
り付けの手順であるが、リフォームの際の石膏ボード1
の取り外しは、以上と逆の手順で行えばよい。すなわ
ち、石膏ボード1表面1Aに貼り付けられている壁紙、
クロス等で、簡単に剥がせるものはそのまま剥がすが、
簡単に剥がせないものは、それらが貼られた状態で石膏
ボード1ごと取り外すことになる。この場合、高周波発
生装置5を前述と同様に操作し、石膏ボード1の裏面1
Bのテープ状部材3の熱可塑性接着層3Bを溶かして可
塑化状態とし、その位置から順繰りに石膏ボード1を壁
10から剥がして、図3の矢印B方向に移動させて、石
膏ボード1を取り外す。
【0044】このような本実施形態では、次のような効
果がある。 (1)電磁誘導加熱により可塑化した熱可塑性接着層3
Bを常温に下げれば接着できるので、石膏ボード1を所
定の位置に押し付け、高周波発生装置5を作動させて高
周波を発生させ、熱可塑性接着層3Bを可塑化した後、
高周波発生装置5の作動を止めれば、石膏ボード1を取
り付けることができる。また、取り付けられている石膏
ボード1に対して、同じように、高周波の電磁誘導加熱
により熱可塑性接着層3Bを可塑化した後、引っ張れば
石膏ボード1を剥がすことができる。従って、釘打ち、
パテ仕上げ等の作業が不要となり、石膏ボード1の取り
付け、取り外しが容易となる。また、釘等の隠遮が不要
となる。
【0045】(2)内装仕上げ面材が石膏ボード1で形
成されており、この石膏ボード1は不燃性を有し、厚さ
によっては耐火性も確保されるので、火災による被害が
少なくなるという効果がある。 (3)改装すべき内装面に孔が明いたりしていても、表
面にクロス等の仕上げシート2を貼り付けた石膏ボード
1を改装すべき内装面に取り付けるだけで、容易に改修
できる
【0046】(4)石膏ボード1の裏面には、その長手
方向に沿い、かつ、連続して3列のテープ状部材3が貼
り付けられており、それらの全面積で接着されるので、
強力な接着となり、石膏ボード1を確実に取り付けるこ
とができる。 (5)石膏ボード1の表面1Aには、予めクロス等の仕
上げシート2が貼り付けられており、石膏ボード1を所
定の位置に取り付けた後、その石膏ボード1と隣り合う
部位とのジョイント部のみ目地処理を行えばよい。従っ
て、現場作業が少なくてすむとともに、手間が少なくて
すみ、かつ、費用の低減を図れる。
【0047】(6)石膏ボード1の取り付け、取り外し
が簡単にできるので、生活環境、雰囲気等を変えたいと
き等、その要望に容易に対応できる。 (7)石膏ボード1の取り付け、取り外しは、高周波発
生装置5を作動させて高周波を発生させ、熱可塑性接着
層3Bを可塑化することにより行えるので、釘打ち、パ
テ詰め、クロスの貼り面積採寸等の熟練を要しない。従
って、誰でも施工することができるとともに、作業時間
の短くてすみ、工期の短縮を図ることができる。
【0048】次に、図4に基づいて、本発明の第2実施
形態を説明する。本実施形態では、前記第1実施形態が
石膏ボード1を内装仕上げ面材として用いたものを、化
粧廻り縁15、化粧巾木16等の見切り材、および化粧
枠17を内装仕上げ面材として用いたものである。
【0049】すなわち、壁10に貼り付けられた石膏ボ
ード1と天井面との境界部に化粧廻り縁15が取り付け
られ、石膏ボード1と床面11との境界部に化粧巾木1
6が取り付けられている。また、開口された出入り口1
Cの部分には、化粧枠17が取り付けられている。化粧
廻り縁15、化粧巾木16および化粧枠17の、石膏ボ
ード1と当接するそれぞれの裏面には、図示しないが、
石膏ボード1の裏面に貼り付けられた前記テープ状部材
3と同様のテープ状部材が貼り付けられている。
【0050】これらの化粧廻り縁15、化粧巾木16お
よび化粧枠17を所定の位置に取り付けるには、前記石
膏ボード1の取り付けと同様に、化粧巾木16等の表面
(室内側)側から高周波発生装置5を押し付け、高周波
を発生させて接着剤を溶かし、その後、常温まで冷やし
て接着させることにより、取り付ける。そして、リフォ
ームに際して、化粧巾木16等を取り外すときは、上記
と逆の手順で取り外す。
【0051】このような本実施形態においても、前記
(1)〜(7)と同様の効果を得ることができる。
【0052】次に、図5,6に基づいて、本発明の第3
実施形態を説明する。本実施形態は、前記第1,2実施
形態が、石膏ボード1の裏面に導電性加熱層としてのア
ルミ等の金属箔3Aと熱可塑性接着層3Bとをテープ状
部材3として設けたものを、石膏ボード1の裏面に全面
にわたってアルミ等の金属箔23Aのみを貼り付けたも
のである。
【0053】すなわち、図5に示すように、内装面10
Aには、熱可塑性接着層としての、樹脂系の例えば塩ビ
クロス23Bが全面に貼られており、一方、石膏ボード
1の裏面には、前述のように、全面に金属箔23Aが貼
られている。このような石膏ボード1を内装面10Aに
取り付けるには、石膏ボード1を内装面10Aの所定の
位置に押し付けておいて、前記高周波発生装置5を石膏
ボード1の表面1Aに押し付けて高周波を発生させる。
それにより、内装面10Aの塩ビクロス23Bを溶かし
て可塑化状態とし、接着させ、石膏ボード1を内装面1
0Aに取り付ける。
【0054】この際、直交する内装面10A同士の角部
に、例えばミラー25を貼り付けてもよい。このミラー
25の裏面にも、全面にアルミ等の金属箔23Aが貼ら
れており、上記石膏ボード1と同様に高周波発生装置5
により取り付けられるようになっている。石膏ボード1
の端部には、ミラー25の端部に被さり、かつ、スライ
ド可能となった調整部Aが設けられ、ミラー25と石膏
ボード1との接続部の調整を行えるようになっている。
また、ミラー25の幅方向の寸法を調整すれば、内装面
10Aに取り付ける複数の石膏ボード1の幅寸法を、す
べて、区切りのよい寸法Lに揃えることができる。そし
て、このようにすれば、石膏ボード1の製作、施工が楽
になり、かつ、見た目にもきれいに仕上がる。
【0055】このような本実施形態においても、前記
(1)〜(7)と同様の効果の他、 (8)石膏ボード1の裏面全面にアルミ等の金属箔23
Aが貼られており、湿気が下地に伝わらないので、防湿
効果を得られる。 (9)石膏ボード1の裏面全面にアルミ等の金属箔23
Aが貼られているので、外部からの電磁波を遮断するこ
とができる。
【0056】(10)ミラー25の幅方向の寸法を調整
することにより、複数の石膏ボード1の幅寸法を、すべ
て、区切りのよい寸法に揃えることができるので、石膏
ボード1の製作、施工が楽になり、かつ、見た目にもき
れいな内装となる。 (11)直交する内装面10Aの角部にミラー25が設
けられているので、奥行き感、広がり感が生じ、快適な
室内空間となる、という効果がある。
【0057】なお、本発明は前記各実施形態に限定され
るものではなく、本発明の目的を達成できるものであれ
ば、他の変形形態でもよいものである。例えば、前記第
1実施形態では、石膏ボード1の裏面1Bに貼り付けら
れた3列のテープ状部材3は、予め貼り付けられている
ものであるが、これに限らない。例えば、図7に示すよ
うにしてもよい。すなわち、石膏ボード1の裏面1Bに
は、3列のテープ状部材13が、複数箇所を係止部材で
あるセロテープ(商標名)で仮止めされている。テープ
状部材13は、図7に示すように、アルミ等の金属箔で
形成された導電性過熱層13Aと、この導電性過熱層1
3Aの両面に設けられた熱可塑性接着層13Bとで構成
されている。
【0058】このような石膏ボード1の壁等への取り付
けは次のような手順で行われる。すなわち、まず、裏面
にテープ状部材13を仮止めした石膏ボード1を所定の
位置に押し付ける。次に、その石膏ボード1の表面1A
から、前記高周波発生装置5により電磁誘導加熱を行
い、導電性過熱層13Aの両面の熱可塑性接着層13B
を溶かす。高周波発生装置5を移動させる等して、溶け
た熱可塑性接着層13Bを常温に下げ、テープ状部材1
3を石膏ボード1に接着させるとともに、壁等に接着さ
せる。このような実施形態では、導電性過熱層13Aお
よび熱可塑性接着層13Bを、予め石膏ボード1に貼り
付ける手間が省けるとともに、導電性過熱層13Aおよ
び熱可塑性接着層13Bの位置の変更を容易に行えると
いう効果がある。
【0059】また、前記第1実施形態では、内装仕上げ
面材が壁10等に取り付ける石膏ボード1であったが、
これに限らない。内装仕上げ面材としてミラーを用いて
もよい。
【0060】さらに、前記第1実施形態では、石膏ボー
ド1の裏面1Bに長手方向に沿って3列のテープ状部材
3を貼り付けていたが、これに限らず、テープ状部材は
例えば2列でもよく、あるいは4列でもよい。また、石
膏ボード1の巾方向に沿って設けてもよく、たすき掛け
状に貼り付けてもよい。要するに、石膏ボード1を壁面
10Aに強固に取り付けることができればよい。
【0061】
【発明の効果】以上に説明したように、請求項1の発明
によれば、電磁誘導加熱により熱可塑性接着層の接着剤
を可塑化できるので、内装仕上げ面材を改装すべき既設
の内装面に押し付けた後、高周波発生装置等により電磁
誘導加熱を加えればよく、内装仕上げ面材の取り付け、
取り外しが容易となる。また、裏面の熱可塑性接着層等
による取り付けなので、釘等の取り付け具が不要とな
り、従って、それらの取り付け具の隠遮が不要となる。
【0062】請求項2の発明によれば、内装仕上げ面材
が石膏ボードで形成されているので、不燃性を有し、厚
さによっては耐火性も確保される。従って、火災による
被害が小さくなる。また、内装仕上げ面材の表面に仕上
げシートが貼り付けられているので、内装仕上げ面材を
取り付けた後、ジョイント部のみ現場で目地処理を行え
ばよく、現場作業が少なくてすむという効果がある。
【0063】請求項3の発明によれば、導電性過熱層お
よび熱可塑性接着層はテープ状部材に形成されているの
で、テープ状部材を内装仕上げ面材の所定の位置に貼り
付けるだけで、導電性過熱層および熱可塑性接着層を内
装仕上げ面材に形成できる。従って、導電性過熱層およ
び熱可塑性接着層の形成が容易である。
【0064】請求項4の発明によれば、内装仕上げ面材
を改装すべき既設の内装面に押し付けた後、高周波発生
装置等により電磁誘導加熱を加えればよく、内装仕上げ
面材の取り付け、取り外しが容易となる他、表面に孔が
明いた内装面でも、内装仕上げ面材の取り付け作業で容
易に改修できるという効果がある。
【0065】請求項5の発明によれば、事前に、仕上げ
シートの貼付や、導電性過熱層および熱可塑性接着層の
形成が完了されているので、リフォームの現場作業が軽
減される。
【0066】請求項6の発明によれば、電磁誘導加熱に
より熱可塑性接着層の接着剤を可塑化できるので、内装
仕上げ面材を改装すべき既設の内装面に押し付けた後、
高周波発生装置等により電磁誘導加熱を加えればよく、
内装仕上げ面材の取り付け、取り外しが容易となる。
【0067】請求項7の発明によれば、電磁誘導加熱に
より熱可塑性接着層の接着剤を可塑化できるので、化粧
枠を内装面開口に押し付けた後、高周波発生装置等によ
り電磁誘導加熱を加えればよく、化粧枠の取り付け、取
り外しが容易となる。
【0068】請求項8の発明によれば、導電性過熱層お
よび熱可塑性接着層を予め内装仕上げ面材に貼り付ける
手間が省けるとともに、導電性過熱層および熱可塑性接
着層の位置の変更を容易に行える。
【0069】請求項9の発明によれば、電磁誘導加熱に
より熱可塑性接着層の接着剤を可塑化できるので、高周
波発生装置等により電磁誘導加熱を加えれば、内装仕上
げ面材を改装すべき既設の内装面から剥がすことがで
き、内装仕上げ面材の取り外しが容易となる。
【0070】請求項10の発明によれば、電磁誘導加熱
により熱可塑性接着層の接着剤を可塑化できるので、高
周波発生装置等により電磁誘導加熱を加えれば、内装仕
上げ面材を既設の内装面に対して容易に取り付け、取り
外しできる。また、導電性過熱層が内装仕上げ面材の裏
面全面に設けられているので、接着が強力になる。さら
に、内装仕上げ面材には導電性過熱層だけを設ければよ
く、熱可塑性接着層を設ける手間が省けるとともに、既
設の内装面に貼られているビニルクロス等の熱可塑性接
着層をそのまま利用できるので、効率がよい。さらに、
導電性過熱層が内装仕上げ面材の裏面全面に設けられて
いるので、湿気が下地に伝わらず、防湿効果が向上する
とともに、外部からの電磁波が遮断される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る第1実施形態の内装仕上げ面材を
示す斜視図である。
【図2】前記第1実施形態の要部を示す斜視図である。
【図3】前記第1実施形態の内装仕上げ面材の取り付け
方法を示す側面図である。
【図4】本発明に係る第2実施形態を示す斜視図であ
る。
【図5】本発明に係る第3実施形態を示す分解斜視図で
ある。
【図6】前記第3実施形態を示す平断面図である。
【図7】本発明に係る変形形態を示す斜視図である。
【図8】前記変形形態で使用するテープ状部材を示す斜
視図である。
【図9】従来の内装工事の一般的な手順を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 内装仕上げ面材である石膏ボード 1A 表面 1B 裏面 2 仕上げシート 3,13 テープ状部材 3A 導電性過熱層であるアルミ等の金属箔 3B 熱可塑性接着層 5 高周波発生装置 10 改装すべき既設内装面である壁 10A 壁の表面 15 見切り材を構成する廻り縁 16 見切り材を構成する巾木 17 化粧枠 23A 導電性過熱層であるアルミ等の金属箔 23B 熱可塑性接着層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2E110 AA02 AA14 AA31 AA40 AA42 AA47 AA51 AB04 AB23 AB28 AB34 BA02 BA03 BA12 BC04 CA03 CA04 DA12 DC17 DC21 DC23 DD14 FA07 GA03Z GA23Y GA29Z GA30Y GA30Z GA32W GA32X GA32Y GA32Z GA33W GA33X GA33Y GA33Z GB06X GB06Y GB06Z GB16W GB16Y GB16Z GB32W GB41W GB42Z GB43Z GB45Z GB46Z

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 室内に露出する仕上げ面が表面に形成さ
    れるとともに、裏面に導電性過熱層が形成され、この導
    電性過熱層の少なくとも上面に熱可塑性接着層が形成さ
    れていることを特徴とする内装仕上げ面材。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の内装仕上げ面材におい
    て、前記表面に仕上げシートが貼り付けられた石膏ボー
    ドであることを特徴とする内装仕上げ面材。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の内装仕上げ面
    材において、前記導電性過熱層および熱可塑性接着層は
    テープ状部材に形成され、前記熱可塑性接着層は前記テ
    ープ状部材の少なくとも片面に形成されていることを特
    徴とする内装仕上げ面材。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載の内装仕
    上げ面材を使用して内装を行う方法であって、既設内装
    面に、前記内装仕上げ面材を押し付け電磁誘導加熱によ
    り前記熱可塑性接着層を可塑化して貼り付けることを特
    徴とする内装仕上げ面材を用いた内装方法。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の内装仕上げ面材を用い
    た内装方法において、前記内装仕上げ面材の表面には仕
    上げシートが貼り付けられ、裏面には前記導電性過熱層
    および熱可塑性接着層が設けられていることを特徴とす
    る内装仕上げ面材を用いた内装方法。
  6. 【請求項6】 請求項4または5に記載の内装仕上げ面
    材を用いた内装方法において、前記既設内装面に貼り付
    けられた前記内装仕上げ面材の端縁に貼り付けられる見
    切り材には、その裏面に前記導電性過熱層および熱可塑
    性接着層が設けられていることを特徴とする内装仕上げ
    面材を用いた内装方法。
  7. 【請求項7】 請求項4または5に記載の内装仕上げ面
    材を用いた内装方法において、前記既設内装面開口周囲
    に貼り付けられる化粧枠の裏面には、前記導電性過熱層
    および熱可塑性接着層が設けられていることを特徴とす
    る内装仕上げ面材を用いた内装方法。
  8. 【請求項8】 請求項1〜3のいずれかに記載の内装仕
    上げ面材を使用して内装を行う方法であって、前記テー
    プ状部材の両面に前記導電性過熱層および熱可塑性接着
    層が形成され、前記テープ状部材を前記内装仕上げ面材
    の裏面に係止部材により仮止めしておき、前記内装仕上
    げ面材を前記既設内装面にセットした後、前記電磁誘導
    加熱により前記熱可塑性接着層を可塑化して前記内装仕
    上げ面材を前記既設内装面に取り付けることを特徴とす
    る内装仕上げ面材を用いた内装方法。
  9. 【請求項9】 請求項1〜3のいずれかに記載の内装仕
    上げ面材を使用して内装を行う方法であって、前記既設
    内装面に取り付けられている前記内装仕上げ面材を、前
    記電磁誘導加熱により前記熱可塑性接着層を可塑化する
    ことにより取り外すことを特徴とする内装仕上げ面材を
    用いた内装方法。
  10. 【請求項10】 室内に露出する仕上げ面が表面に形成
    されるとともに、裏面の全面に導電性過熱層が形成され
    た内装仕上げ面材を使用して内装を行う方法であって、
    前記内装仕上げ面材を、熱可塑性接着層が形成されてい
    る既設内装面に押し付けるとともに、電磁誘導加熱によ
    り前記熱可塑性接着層を可塑化して貼り付けることを特
    徴とする内装仕上げ面材を用いた内装方法。
JP11225541A 1999-08-09 1999-08-09 内装仕上げ面材およびその内装仕上げ面材を用いた内装方法 Withdrawn JP2001049835A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101389185B1 (ko) * 2013-12-02 2014-04-24 박상철 건축물용 불연성 패널
JP2019206875A (ja) * 2018-05-30 2019-12-05 凸版印刷株式会社 壁紙の施工方法

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