JP2001048774A - ホログラム化粧料及びその製造方法 - Google Patents

ホログラム化粧料及びその製造方法

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JP2001048774A
JP2001048774A JP11227400A JP22740099A JP2001048774A JP 2001048774 A JP2001048774 A JP 2001048774A JP 11227400 A JP11227400 A JP 11227400A JP 22740099 A JP22740099 A JP 22740099A JP 2001048774 A JP2001048774 A JP 2001048774A
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cosmetic
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resin
hologram film
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Toshio Sako
敏雄 酒向
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DAIYA KOGYO KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】多彩な装飾効果の得られる化粧料を提供するた
めに、疑似三次元効果の得られるホログラムフィルムを
利用した化粧料を提供すること。 【解決手段】本発明のホログラム化粧料の製造方法は、
ホログラムフィルムを、打ち抜き加工もしくは裁断加工
によって多数のホログラムフィルムの小片を得て、これ
らの小片を顔料等を含んだ化粧料基材に配合する。ホロ
グラムフィルムの小片に、樹脂による皮膜コーティング
加工を施す工程を含んでもよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ホログラムフィルムを
利用して立体的な効果を備えた化粧料に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来の化粧料は、顔料、色材ともにパー
ル光沢顔料が配合される場合や、金属粉体としてアルミ
ニウム粉末又はポリエチレンテレフタレート基材に金属
膜を蒸着させ、これを細かくグリッター状に裁断したも
のが使用される場合があった。このような従来の化粧料
は、照射された光線が化粧料内の金属粉体できらきらと
輝いて見えるという装飾効果が得られるものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述したよ
うな従来の化粧料では、金属粉体が入射光線を単純に反
射させるだけであって、装飾効果が単純であった。その
理由は、反射効果は入射光にのみ依存するからであっ
て、例えば、白色光が入射した場合には、白色の反射光
しか得られず単純な装飾効果しか得られなかった。
【0004】そこで、本発明は、多彩な装飾効果の得ら
れる化粧料を提供するために、疑似三次元効果の得られ
るホログラムフィルムを利用した化粧料の提供を目的と
してなされたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1のホログラム化
粧料は、顔料等を含んだ化粧料基材中に、ホログラムフ
ィルムの小片が配合されてなることを特徴としている。
請求項2のホログラム化粧料は、ホログラムフィルムの
小片に、樹脂による皮膜コーティング膜が形成されてい
ることを特徴としている。請求項3のホログラム化粧料
の製造方法は、ホログラムフィルムを、打ち抜き加工も
しくは裁断加工によって多数のホログラムフィルムの小
片を得て、これらの小片を顔料等を含んだ化粧料基材に
配合することを特徴とする。請求項4のホログラム化粧
料の製造方法は、ホログラムフィルムの小片に、樹脂に
よる皮膜コーティング加工を施す工程を含んでいること
を特徴とする。
【0006】前記ホログラムフィルムの小片の少なくと
も一方の面には多数の凹凸構造が形成され、その凹凸構
造に金属膜が蒸着形成され、さらに、金属膜の上に樹脂
コーティング処理膜が形成されている構造とするとよ
い。
【0007】以上のようにして構成されたホログラム化
粧料によれば、入射光の干渉作用によって三次元的な光
沢効果が得られる。特に、太陽光や白色光のように他種
類の波長を含んだ光を照射すると、多彩な色彩の三次元
的な光沢効果が得られるのである。特に、ホログラムフ
ィルムの小片が多数配合されているので、上記効果が化
粧料のさらに広い範囲で得られる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下に、本発明にかかるホログラ
ム化粧料とその製造方法を、その実施の形態を示した図
面に基づいて詳細に説明する。
【0009】図1は実施形態のホログラム化粧料に配合
されているホログラムフィルムの小片の断面図である。
1はコーティング処理されたホログラムフィルムの小片
であり、10はホログラムフィルムの基材である。この
ホログラムフィルム10は、基本的にポリエチレンテレ
フタレート、ポリエステル等の合成樹脂材料を全体とし
て平坦に形成したものであり、一方の主面20には多数
の微細な溝がエンボス加工されている。このエンボス加
工された主面20には、例えばアルミニウム等の金属を
蒸着することによって金属膜30が形成されている。こ
の金属膜30は、前記エンボス加工された主面20の全
面に形成されている。前記金属膜30の表面には、更に
樹脂コーティング膜40が形成されている。この樹脂コ
ーティング膜40に用いる樹脂は、例えば、エポキシ樹
脂、ウレタン樹脂、アクリル樹脂、及びその他の樹脂等
である。
【0010】前記主面20には高密度でエンボス加工が
施されているため、入射光が反射するときに干渉作用に
よって多彩な色彩効果が得られる。このとき、単色光で
は干渉作用が少ないが太陽光や白色光の場合には、多く
の種類の波長の光が相互に干渉するので、相互に干渉作
用を受けた反射光を観測する場合、即ち、この化粧料を
見るとき、多彩な色彩効果が得られ、ホログラムによる
三次元的な効果を更に際立たせるのである。前記金属膜
30の厚みは十分に厚くなくてもよく、ハーフミラー効
果が得られるような半蒸着による薄い金属膜としてもよ
い。この樹脂コーティング膜40によって、薬品や溶剤
にる劣化が防止され、また、光線による劣化も防ぐ作用
がある。
【0011】このような樹脂コーティングされたホログ
ラムフィルムの小片1は、厚さを数十ミクロン程度にす
るとよい。例えば、25ミクロンや50ミクロンとする。形
状としては、短冊状や針状をはじめ、多角形、星型、ハ
ート型、三日月型、ひし型、その他の形状が可能であ
る。短冊状や針状の場合には幅0.05mm〜1mm、長さ0.3m
m から10mm程度のものがよい。特に、四角形、六角形の
場合で大きさが0.1mm 〜0.6mm 程度のものが、最も効果
的であった。また、樹脂コーティング膜を形成すると
き、コーティング剤に染料又は顔料等の着色剤を混入し
てもよい。例えば、コーティング剤100 部に対して染料
又は顔料を0.01〜50部程度添加混入する。特に、コーテ
ィング剤100 部に対して染料又は顔料を1〜10部程度添
加混入したものが効果的であった。
【0012】また、以上の化粧料の用途としては、配合
する化粧料基材によって、ファンデーション、マニキュ
ア、口紅、まゆずみ、アイライナー、マスカラ、アイシ
ャドー、おしろい、ヘアージェル、ボディージェル、チ
ック、ポマード、スプレー、石鹸等、種々の化粧料もし
くは頭髪化粧料等がある。例えば、タルク、カオリン、
二酸化チタンや雲母末等に配合してファンデーションと
したり、ニトロセルロースやトルエン等に配合してマニ
キュアとしたり、二酸化チタン、赤色顔料や固形パラフ
ィン等に配合して口紅としたりして化粧料として用いる
のである。また、流動パラフィンや保湿剤や界面活性剤
等に配合してヘアージェル等の頭髪化粧料として用いて
もよい。
【0013】なお、図2に示したように、金属膜や樹脂
コーティング膜はホログラムフィルムの両面に形成して
もよい。また、図3に示したように、樹脂コーティング
膜が形成されていないホログラムフィルムの小片を用い
てもよい。
【0014】
【発明の効果】このようにして、本発明によれば、ホロ
グラムフィルムに金属膜を形成してさらに樹脂コーティ
ング膜を形成したので、種々の化粧料基材と配合しても
金属膜が安定しているので、長期間にわたって優れたホ
ログラム効果の得られる化粧料を提供することができる
のである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるホログラム化粧料に配合された
ホログラムフィルムの断面図である。
【図2】別の実施の形態のホログラムフィルムの断面図
である。
【図3】さらに別の実施の形態のホログラムフィルムの
断面図である。
【符号の説明】
1 ホログラムフィルムの小片 10 ホログラムフィルムの基材 20 主面 30 金属膜 40 樹脂コーティング膜

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】顔料等を含んだ化粧料基材中に、ホログラ
    ムフィルムの小片が配合されてなることを特徴とするホ
    ログラム化粧料。
  2. 【請求項2】ホログラムフィルムの小片の表面には、樹
    脂による皮膜コーティング膜が形成されていることを特
    徴とする請求項1に記載のホログラム化粧料。
  3. 【請求項3】ホログラムフィルムを、打ち抜き加工もし
    くは裁断加工によって多数のホログラムフィルムの小片
    を得て、これらの小片を顔料等を含んだ化粧料基材に配
    合することを特徴とするホログラム化粧料の製造方法。
  4. 【請求項4】ホログラムフィルムの小片に、樹脂による
    皮膜コーティング加工を施す工程を含んでいることを特
    徴とする請求項3に記載のホログラム化粧料の製造方
    法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016503415A (ja) * 2013-03-28 2016-02-04 ザ プロクター アンド ギャンブルカンパニー 光回折による分散色を与える毛髪処理方法
JP2018070479A (ja) * 2016-10-27 2018-05-10 サンヨー化成株式会社 美爪料用ラメ剤の製造方法及び美爪料用ラメ剤
KR101887197B1 (ko) 2011-10-26 2018-09-06 (주)아모레퍼시픽 유용성 색소가 포함된 콜레스테릭 액정을 함유하는 메이크업 화장료 조성물

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