JP2001047375A - ベアリング交換装置 - Google Patents

ベアリング交換装置

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JP2001047375A
JP2001047375A JP11224295A JP22429599A JP2001047375A JP 2001047375 A JP2001047375 A JP 2001047375A JP 11224295 A JP11224295 A JP 11224295A JP 22429599 A JP22429599 A JP 22429599A JP 2001047375 A JP2001047375 A JP 2001047375A
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Yukio Takeuchi
幸男 竹内
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 移動台車の上で、軸体のベアリングの抜き取
り作業及び圧入作業を、安全に、かつ、円滑に行うこと
ができるベアリング交換装置の提供。 【解決手段】 移動台車2上に水平方向に移動可能な第
1門型支持体11及び第2門型支持体12を設け、この
第1門型支持体11及び第2門型支持体12に、揚重装
置6、ベアリング縦形抜き雇3及びベアリング縦形圧入
雇4を支持して、出力軸10などの軸体を、前記第1門
型支持体11及び第2門型支持体12を移動することで
揚重装置6により移動台車2上に設置してなる回転支持
雇5上に移動させてその回転支持雇5に固定した後に、
前記第1門型支持体11及び前記第2門型支持体12を
移動することでベアリング縦形抜き雇3により出力軸1
0などの軸体の既設ベアリング10Aを抜き取り、その
後、ベアリング縦形圧入雇4で出力軸10などの軸体に
新設ベアリング10Bを圧入する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エスカレータの減
速機などに用いられるベアリング付きの軸体からそのベ
アリングを抜き取ったりあるいは新しいベアリングを軸
体に圧入したりするのに好適なベアリング交換装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ベアリング交換装置は、特開平1
0−570号公報に示すように、円筒状作業台上にベア
リング付きの軸体及び抜き雇を設置して、その抜き雇の
油圧ラムで軸体を押圧することにより、軸体からベアリ
ングを抜き取るようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のベアリング
交換装置では、(1)円筒状作業台上に、1種類のベア
リング付きの軸体及び抜き雇しか、設置することができ
ず、軸径の異なるベアリング付きの軸体、たとえば、減
速機の入力軸、中間軸及び出力軸の場合には、3種類の
円筒状作業台及び抜き雇を用意する必要があり、ベアリ
ングの交換作業性が悪かった。
【0004】(2)減速機の入力軸、中間軸及び出力軸
の場合などのように、複数個のベアリング付きの軸体に
つき、ベアリングの交換作業を行う際、広い場所にそれ
ら複数個のベアリング付きの軸体を運搬する必要がある
が、3種類の円筒状作業台及び抜き雇並びに複数個のベ
アリング付きの軸体を運搬することはきわめて困難な作
業であった。
【0005】という問題点があった。
【0006】本発明の目的は、上記の問題点を解決し、
軸体のベアリングの抜き取り作業及び圧入作業を、安全
に、かつ、円滑に行うことができるベアリング交換装置
を提供するにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的は、移動台車上
に、ベアリング縦形抜き雇、ベアリング縦形圧入雇、回
転支持雇、揚重装置及びベアリング収納台を少なくとも
設けてなるベアリング交換装置において、前記移動台車
に、水平方向に移動可能な第1門型支持体及び第2門型
支持体を設けて、この第1門型支持体及び第2門型支持
体に、前記揚重装置、前記ベアリング縦形抜き雇及び前
記ベアリング縦形圧入雇を設置するとともに、前記ベア
リング収納台に収納したベアリング付きの軸体を、前記
第1門型支持体及び第2門型支持体を移動することで前
記揚重装置により前記回転支持雇上に移動させてその回
転支持雇に固定した後に、前記第1門型支持体及び前記
第2門型支持体を移動することで前記ベアリング縦形抜
き雇により前記軸体のベアリングを抜き取り、その後、
前記ベアリング縦形圧入雇で前記軸体に新しいベアリン
グを圧入する構成とすることにより達成される。
【0008】かかる装置によれば、第1門型支持体及び
第2門型支持体を移動させることで、軸体と回転支持雇
との位置合わせ及び回転支持雇とベアリング縦形抜き雇
あるいはベアリング縦形圧入雇との位置合わせを、安全
に、かつ、円滑に行うことができ、軸体のベアリングの
抜き取り作業及び圧入作業を、難なく行うことができ
る。
【0009】また、移動台車は、その移動台車上に、抜
き取り作業及び圧入作業に必要なもの、すなわち、ベア
リング縦形抜き雇、ベアリング縦形圧入雇、回転支持
雇、揚重装置、及びベアリング付きの軸体を収納するベ
アリング収納台が設けられているので、移動台車を広い
場所などに自由に移動させることにより、軸体のベアリ
ングの抜き取り作業及び圧入作業を行うことができ、使
い勝手がよい。
【0010】また、ベアリング縦形抜き雇及びベアリン
グ縦形圧入雇は、移動台車の側方に大きく飛び出さない
ので、スペースのないところでも、軸体のベアリングの
抜き取り作業及び圧入作業が可能である。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
に基づき説明する。
【0012】図1において、ベアリング交換装置1は、
移動台車2と、ベアリング縦形抜き雇3、ベアリング縦
形圧入雇4と、回転支持雇5と、揚重装置6と、ベアリ
ング収納台7とを少なくとも有し、前記移動台車2上
に、ベアリング縦形抜き雇3、ベアリング縦形圧入雇
4、回転支持雇5、揚重装置6及びベアリング収納台7
を設置する構造にしてある。
【0013】ベアリング収納台7には、ベアリング付き
の軸体である、たとえば、減速機の入力軸8、中間軸9
及び出力軸10が別々に収納できる構造にしてある。
【0014】ベアリング交換装置1は、ベアリング収納
台7に収納した入力軸8、中間軸9及び出力軸10のう
ちの1つ、たとえば、出力軸10を、揚重装置6で回転
支持雇5上に移動してその回転支持雇5に固定した後
に、ベアリング縦形抜き雇3で出力軸10の既設ベアリ
ング10Aを抜き取り、その後、ベアリング縦形圧入雇
4で出力軸10に新設ベアリング10Bを圧入するよう
にしてある。
【0015】移動台車2には、水平方向に移動可能な第
1門型支持体26及び第2門型支持体27を設けて、揚
重装置6、ベアリング縦形抜き雇3、及びベアリング縦
形圧入雇4が、第1門型支持体26及び第2門型支持体
27に支持されている。
【0016】移動台車2は、長方形状のベース枠体11
と、このベース枠体11の下面に設けた自在車輪12
と、長方形状のベース枠体11の長手方向端縁に沿って
設けた2個のガイドレール13、13Aとを有してい
る。ベース枠体11は、鋼製の角パイプを長方形状に溶
接して作られる。ガイドレール13、13Aは鋼製であ
る。
【0017】ベアリング縦形抜き雇3は、第1油圧ラム
14と、第1ベアリング支持体15と、第2ベアリング
支持体16と、この第1ベアリング支持体15と第2ベ
アリング支持体16とを連結する棒状連結体17とを有
している。第2ベアリング支持体16は、馬蹄形部材1
6Aと、組部材16Bとからなっている(図8参照)。
第1油圧ラム14は、床上に設置された油圧ポンプ(図
示せず)によって作動する。
【0018】ベアリング縦形圧入雇4は、第2油圧ラム
4Aからなり、この第2油圧ラム4Aは、床上に設置さ
れた油圧ポンプ(図示せず)によって作動する。なお、
油圧ポンプは、第1油圧ラム14と第2油圧ラム4Aに
兼用できる構造にしてもよいし、第1油圧ラム14と第
2油圧ラム4Aにそれぞれ専用となるように別々に設け
る構造にしてもよい。
【0019】回転支持雇5は、ベース枠体11上面に略
中央に溶接等により固定した2個の鋼材からなる受台1
8、18Aと、これら受台18、18Aに回転可能に支
持された第1半円支持体19と、この第1半円支持体1
9に着脱可能に設けられる第2半円支持体20と、第1
半円支持体19を手動で回転させるためのハンドル21
と、このハンドル21と第1半円支持体19との間に設
けた減速歯車機構22とを有している(図8参照)。ハ
ンドル21は、移動台車2の長手方向の側面に位置し、
しかも、作業者が立った状態で手を下方に伸ばして操作
可能な高さとなるようにしている。ハンドル21を回転
させると、第1半円支持体19が水平方向を軸として回
転するようにしてある。
【0020】揚重装置6は、電動チェーンブロック本体
23と、この電動チェーンブロック本体23に連結され
たチェーン24と、このチェーン24の端部に設けたフ
ック25とを備えている。
【0021】ベアリング収納台7は、ベース枠体11上
面に設けられ、かつ、入力軸8、中間軸9及び出力軸1
0の3個の軸が横に並べて収納可能な構造としてある。
ベアリング収納台7は、鋼板製である。
【0022】ベース枠体11上方には、第1門型支持体
26と第2門型支持体27とが、ガイドレール13、1
3Aに沿って水平方向に、一緒に移動するように設けら
れている。第1門型支持体26と第2門型支持体27と
は、いずれも、コ字状の鋼材からなっている。第1門型
支持体26には、ベアリング縦形抜き雇3が固定され
る。第2門型支持体27には、ベアリング縦形圧入雇4
が固定される。第1門型支持体26と第2門型支持体2
7の上面には、鋼材からなる揚重装置取付枠28が設け
られている。揚重装置取付枠28には、揚重装置6が、
吊り下がった状態となるように設けられている。揚重装
置取付枠28は、外観形状をくの字状として、その揚重
装置取付枠28の一端を第2門型支持体27の側方に突
出させる。そして、その突出部分から揚重装置6を吊り
下げるようにすることによって、ベアリング縦形抜き雇
3及びベアリング縦形圧入雇4の使用が、揚重装置6に
より妨げられないようにしてある。
【0023】上記ベアリング交換装置1を用いたベアリ
ング抜取作業及びベアリング圧入作業の手順を、出力軸
10における既設ベアリング10A及び新設ベアリング
10Bの抜取作業及び圧入作業の場合で説明すると、次
のとおりである。
【0024】(1)はじめに、エスカレータにおける減
速機を分解して、入力軸8、中間軸9及び出力軸10を
取り出した後、その入力軸8、中間軸9及び出力軸10
をベース枠体11上のベアリング収納台7に収納する。
その後、ベアリング抜取作業及びベアリング圧入作業が
行える広い場所に移動台車2を移動させる。
【0025】(2)次に、図1に示すように、出力軸1
0に吊りワイヤー29を装着し、その吊りワイヤー29
にフック25を引っかけて、揚重装置6で出力軸10を
吊り上げるための準備を完了させる。
【0026】(3)次に、図2に示すように、揚重装置
6の電動チェーンブロック本体23を作動させて、チェ
ーン24を巻き取ることにより、出力軸10を吊り上げ
た後、電動チェーンブロック本体23を停止させる。出
力軸10の吊り上げ高さは、ベース枠体11の長手方向
に出力軸10を移動させた際に、ベース枠体11上に設
置したベアリング縦形抜き雇3や回転支持雇5などの機
器に衝突しない高さとしてある。
【0027】(4)次に、図3に示すように、出力軸1
0を吊り上げた状態で、第1門型支持体26及び第2門
型支持体27をガイドレール13、13Aに沿って移動
させることにより、回転支持雇5の第1半円支持体19
の上方に出力軸10を位置させる。この場合、回転支持
雇5の第1半円支持体19は、ハンドル21を回転させ
ることにより、その第1半円支持体19における出力軸
10の歯車部分が嵌合する嵌合凹部19Aと出力軸10
の歯車部分とが対向する状態となる位置に、予め設置し
ておくとよい。
【0028】(5)次に、図4に示すように、揚重装置
6の電動チェーンブロック本体23を作動させて出力軸
10を徐々に吊り降ろし、出力軸10の歯車部分を第1
半円支持体19の嵌合凹部19Aに嵌合させる。第1半
円支持体19の嵌合凹部19Aに出力軸10の歯車部分
が嵌合したならば、電動チェーンブロック本体23を停
止させる。
【0029】(6)次に、図5に示すように、出力軸1
0から吊りワイヤー29を取り外すとともに、第2半円
支持体20を第1半円支持体19に固定することによ
り、出力軸10の歯車部分が、第1半円支持体19と第
2半円支持体20との間に挟持された状態となるように
する。
【0030】(7)次に、ハンドル21を回転させるこ
とで回転支持雇5を回転させて、図6に示すように、出
力軸10の軸方向(長手方向)を垂直方向に一致させ
る。この場合、出力軸10の既設ベアリング10Aは、
出力軸10の歯車部分より上方に位置している。
【0031】(8)次に、図7に示すように、第2ベア
リング支持体16の馬蹄形部材16A及び組部材16B
を、回転支持雇5の第1半円支持体19及び第2半円支
持体20上に装着する。
【0032】(9)次に、図8に示すように、ベアリン
グ縦形抜き雇3の第1油圧ラム14が装着させる第1ベ
アリング支持体15と、第1半円支持体19及び第2半
円支持体20上に装着した第2ベアリング支持体16と
を、複数本の棒状連結体17で連結する。
【0033】(10)その後、床上に設置された油圧ポ
ンプ(図示せず)を操作して第1油圧ラム14を作動さ
せると、出力軸10が押圧され、第2ベアリング支持体
16の馬蹄形部材16A及び組部材16Bにより既設ベ
アリング10Aが上方に引き上げられて、図9に示すよ
うに、出力軸10から既設ベアリング10Aが抜き取ら
れる。
【0034】(11)次に、図10に示すように、ベア
リング縦形圧入雇4の第2油圧ラム4Aと出力軸10の
上端面とが対向するごとく第1門型支持体26及び第2
門型支持体27をガイドレール13、13Aに沿って移
動させ、しかも、出力軸10の上端に新設ベアリング1
0Bをあてがい、その新設ベアリング10Bの上面と第
2油圧ラム4Aとの間につなぎ部材30を装着する。
【0035】(12)最後に、床上に設置された油圧ポ
ンプ(図示せず)を操作してベアリング縦形圧入雇4の
第2油圧ラム4Aを作動させると、つなぎ部材30を介
して新設ベアリング10Bが下方に押圧され、図11に
示すように、出力軸10外周に新設ベアリング10Bが
圧入される。これにより、出力軸10への新設ベアリン
グ10Bの圧入作業が完了する。
【0036】入力軸8及び中間軸9についても、上記
(1)から(12)の手順でベアリングの抜取作業及び
圧入作業を行えば、その抜取作業及び圧入作業を、1台
のベアリング交換装置1で円滑に行うことができる。上
記ベアリング交換装置1によれば、(a)ベアリングの
抜取作業及び圧入作業に必要なベアリング縦形抜き雇
3、ベアリング縦形圧入雇4、回転支持雇5、揚重装置
6及びベアリング収納台7の機器すべてが、移動台車2
上に設置されているので、移動台車2をエスカレータの
設置現場から離れて広い場所に移動させることにより、
ベアリングの抜取作業及び圧入作業を安全に、かつ、円
滑におこなうことができる。
【0037】(b)ベアリング収納台7に設置した入力
軸8、中間軸9及び出力軸10のベアリングの抜取作業
及び圧入作業を、1台の移動台車2上に設置されたベア
リング縦形抜き雇3、ベアリング縦形圧入雇4、回転支
持雇5及び揚重装置6で、行うことができ、従来のよう
に3種類のベアリング交換装置を用意する必要がなく、
ベアリングの抜取作業性及び圧入作業性が向上する。
【0038】(c)ベアリング縦形抜き雇3及びベアリ
ング縦形圧入雇4が移動台車2の上方で上下に移動する
ようにして、ベアリング縦形抜き雇3、ベアリング縦形
圧入雇4、回転支持雇5及び揚重装置6が移動台車2の
側方に極端に出っ張ることのないようになっているの
で、設置面積の小さな場所でも、ベアリングの抜取作業
及び圧入作業を円滑におこなうことができる。
【0039】(d)ベアリングの抜取作業及び圧入作業
が終了した入力軸8、中間軸9及び出力軸10を、揚重
装置6でベアリング収納台7に再度収納しておけるの
で、エスカレータの設置現場への入力軸8、中間軸9及
び出力軸10の運搬を、移動台車2の移動で簡単に行う
ことができる。
【0040】(e)入力軸8、中間軸9及び出力軸10
と回転支持雇5との位置合わせ及び回転支持雇5とベア
リング縦形抜き雇3あるいはベアリング縦形圧入雇4と
の位置合わせを、第1門型支持体26及び第2門型支持
体27を1人の作業者の手で押すことによりその第1門
型支持体26及び第2門型支持体をガイドレール13、
13Aに沿って移動させることで、簡単に行うことがで
きる。
【0041】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、移動台
車上に水平方向に移動可能な第1門型支持体及び第2門
型支持体を設け、この第1門型支持体及び第2門型支持
体に、揚重装置、ベアリング縦形抜き雇、及びベアリン
グ縦形圧入雇を支持して、移動台車上に設置してなるベ
アリング収納台に収納した軸体を、第1門型支持体及び
第2門型支持体を移動することで揚重装置により移動台
車上に設置してなる回転支持雇上に移動させてその回転
支持雇に固定した後に、第1門型支持体及び第2門型支
持体を移動することでベアリング縦形抜き雇により軸体
の既設ベアリングを抜き取り、その後、ベアリング縦形
圧入雇で軸体に新設ベアリングを圧入するようにしたの
で、第1門型支持体及び第2門型支持体を移動させるこ
とで、軸体と回転支持雇との位置合わせ及び回転支持雇
とベアリング縦形抜き雇あるいはベアリング縦形圧入雇
との位置合わせを、安全に、かつ、円滑に行うことがで
き、しかも、移動台車を広い場所などに自由に移動させ
て、軸体のベアリングの抜き取り作業及び圧入作業を行
うことができる使い勝手のよいベアリング交換装置がえ
られた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示し、揚重装置を出力軸
に連結した状態の要部斜視図である。
【図2】本発明の一実施形態を示し、揚重装置で出力軸
を持ち上げた状態の要部斜視図である。
【図3】本発明の一実施形態を示し、第1門型支持体及
び第2門型支持体を移動させることで揚重装置で出力軸
を回転支持雇上に移動させた状態の要部斜視図である。
【図4】本発明の一実施形態を示し、揚重装置で出力軸
を回転支持雇上に降ろした状態の要部斜視図である。
【図5】本発明の一実施形態を示し、回転支持雇上に降
ろした出力軸から揚重装置を切り離した状態の要部斜視
図である。
【図6】本発明の一実施形態を示し、図5の状態から回
転支持雇を90度回転させて出力軸を立てた状態の要部
斜視図である。
【図7】本発明の一実施形態を示し、回転支持雇の出力
軸にベアリング縦形抜き雇の一部を設置した状態の要部
斜視図である。
【図8】本発明の一実施形態を示し、第1門型支持体及
び第2門型支持体を移動させることで回転支持雇上の出
力軸にベアリング縦形抜き雇を設置した状態の要部斜視
図である。
【図9】本発明の一実施形態を示し、回転支持雇上の出
力軸からベアリングが抜き取られた状態の要部斜視図で
ある。
【図10】本発明の一実施形態を示し、第1門型支持体
及び第2門型支持体を移動させることで回転支持雇上の
出力軸にベアリング縦形抜き雇を設置した状態の要部斜
視図である。
【図11】本発明の一実施形態を示し、回転支持雇上の
出力軸にベアリングが圧入された状態の要部斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 ベアリング交換装置 2 移動台車 3 ベアリング縦形抜き雇 4 ベアリング縦形圧入雇 5 回転支持雇 6 揚重装置 7 ベアリング収納台 8 入力軸 9 中間軸 10 出力軸 10A 既設ベアリング 10B 新設ベアリング 26 第1門型支持体 27 第2門型支持体

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動台車上に、ベアリング縦形抜き雇、
    ベアリング縦形圧入雇、回転支持雇、揚重装置及びベア
    リング収納台を少なくとも設けてなるベアリング交換装
    置において、前記移動台車に、水平方向に移動可能な第
    1門型支持体及び第2門型支持体を設けて、この第1門
    型支持体及び第2門型支持体に、前記揚重装置、前記ベ
    アリング縦形抜き雇及び前記ベアリング縦形圧入雇を設
    置するとともに、前記ベアリング収納台に収納したベア
    リング付きの軸体を、前記第1門型支持体及び第2門型
    支持体を移動することで前記揚重装置により前記回転支
    持雇上に移動させてその回転支持雇に固定した後に、前
    記第1門型支持体及び前記第2門型支持体を移動するこ
    とで前記ベアリング縦形抜き雇により前記軸体のベアリ
    ングを抜き取り、その後、前記ベアリング縦形圧入雇で
    前記軸体に新しいベアリングを圧入することを特徴とす
    るベアリング交換装置。
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