JP2001046972A - 袋破片および資源ごみの分離回収装置 - Google Patents

袋破片および資源ごみの分離回収装置

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JP2001046972A
JP2001046972A JP11227480A JP22748099A JP2001046972A JP 2001046972 A JP2001046972 A JP 2001046972A JP 11227480 A JP11227480 A JP 11227480A JP 22748099 A JP22748099 A JP 22748099A JP 2001046972 A JP2001046972 A JP 2001046972A
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Koji Takeyama
浩司 竹山
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Hitachi Zosen Corp
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  • Combined Means For Separation Of Solids (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 袋破片と資源ごみとを確実に分離回収する。 【解決手段】 袋破片Aおよび資源ごみBを搬送経路1A
に沿って前方に搬送するベルトコンベア1と、搬送経路
1Aの終端から落下した資源ごみBを回収する資源ごみ回
収部2とを備えている。コンベア1の上方における搬送
経路1A終端よりも前方の部分と同後方の部分との間に、
下側移動経路7Aにおいて前方に移動する無端状メッシュ
ベルト7を配置する。搬送経路1Aの終端寄りの部分から
回収部2よりも前方の部分までの範囲において、移動経
路7Aのベルト7下面に袋破片Aを吸着させる吸引手段10
を設ける。回収部2よりも前方でかつベルト7の下方
に、吸引手段10の吸引力が作用しなくなることにより落
下する袋破片Aを回収する袋破片回収部11を設ける。メ
ッシュベルト7の移動経路7Aを、その前後の中間部にお
いて曲げる。下側移動経路7Aの屈曲部Tを、資源ごみ回
収部2上に臨ませる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、資源ごみが入れ
られたごみ収容袋を破断した後、袋破片と資源ごみとを
分離して回収する装置に関する。
【0002】この明細書において、図1の右側を前、こ
れと反対側を後といい、図2の左右を左右というものと
する。
【0003】
【従来の技術】最近では、ペットボトルやプラスチック
トレイ等のプラスチック容器類、金属缶、ガラス瓶等の
資源ごみを回収し、再利用することが行われている。そ
のため、これらの資源ごみは、たとえばポリエチレン等
の合成樹脂製の袋に入れた状態で分別収集され、袋入り
資源ごみがリサイクル施設に搬入され、ここで資源ごみ
が袋から取り出されてプラスチック容器、金属缶および
ガラス瓶等に選別され、それぞれを減容した後資源再生
品として回収される。
【0004】資源ごみが入れられている袋を破った(破
袋した)後、破断された袋の破片と資源ごみとの混合物
から袋破片を取り除いて資源ごみだけを回収する装置と
して、たとえば搬送方向前方に向かって上り傾斜状とな
されかつ袋の破片を搬送する搬送装置と、搬送装置の搬
送面に千鳥配置状に設けられている複数の袋破片引っ掛
けピンと、搬送装置の搬送経路の終端部に設けられかつ
袋破片を吸引除去する吸引装置とを備えている装置が知
られている(特開平11−90407号公報参照)。
【0005】この装置では、資源ごみは、搬送装置の搬
送経路に沿って落下し、回収容器に受けられて回収され
るようになっている。一方、袋の破片は、搬送装置のピ
ンに引っ掛かった状態で搬送され、吸引装置により吸引
除去されるようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の装置には、次のような問題があることが判明し
た。すなわち、金属缶およびガラス瓶のように重量が大
きい資源ごみの場合は、確実に搬送装置の搬送経路に沿
って落下し、回収容器に受けられて回収されるが、ペッ
トボトル、プラスチックトレイ等のプラスチック容器の
ように重量が小さい資源ごみの場合は、ピンに引っ掛か
った状態で搬送装置により搬送され、しかも吸引装置に
より袋破片とともに吸引されることがあって、袋破片と
確実に分離回収することができず、回収された袋破片中
にプラスチック容器が混入するおそれがある。
【0007】この発明の目的は、上記問題を解決し、袋
破片と資源ごみとを確実に分離回収することができる袋
破片および資源ごみの分離回収装置を提供することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段と発明の効果】この発明に
よる袋破片および資源ごみの分離回収装置は、資源ごみ
が入れられたごみ収容袋を破断した後、袋破片と資源ご
みとを分離して回収する装置であって、破断された袋破
片および袋から取り出された資源ごみを搬送経路に沿っ
て前方に搬送しかつ搬送経路終端において資源ごみを搬
送経路から落下させる搬送手段と、搬送手段の搬送経路
の終端から落下した資源ごみを回収する資源ごみ回収部
と、搬送手段の上方における搬送経路終端よりも前方の
部分と同後方の部分との間に配置され、かつ多数の通気
孔を有するとともに下側移動経路において前方に移動す
るようになされた無端状ベルトと、搬送手段の搬送経路
の終端寄りの部分から資源ごみ回収部よりも前方の部分
までの範囲において、無端状ベルトの下側移動経路にお
けるベルト下面に袋破片を吸着させる吸引手段と、資源
ごみ回収部よりも前方において無端状ベルトの下方に配
置され、かつ吸引手段の吸引力が作用しなくなることに
より落下する袋破片を回収する袋破片回収部とを備えて
おり、無端状ベルトの下側移動経路が、その前後の中間
部において、これよりも前側部分が前方に向かって上り
傾斜状となるように曲げられ、無端状ベルトの下側移動
経路における屈曲部が、資源ごみ回収部上に臨んでいる
ものである。
【0009】この発明の分離回収装置によれば、袋破片
と資源ごみとの混合物は搬送手段の搬送経路に沿って前
方に搬送され、袋破片は搬送経路の終端寄りの部分で無
端状ベルトの通気孔を通して吸引手段により吸引され、
無端状ベルトの下側移動経路を移動するベルトの下面に
吸着される。資源ごみは、搬送手段の搬送経路の終端か
ら落下して資源ごみ回収部内に回収される。無端状ベル
トに吸着された袋破片は、下側移動経路を移動するベル
トにより前方に搬送され、吸引手段による吸引力が作用
しない位置に来るとベルトから落下し、袋破片回収部内
に回収される。
【0010】ペットボトルやプラスチックトレイ等のプ
ラスチック容器が、無端状ベルトの下側移動経路を移動
するベルトの下面に吸着された場合、これらのプラスチ
ック容器は袋破片とともに下側移動経路を移動するベル
トにより前方に搬送される。ところが、無端状ベルトの
下側移動経路が、その前後の中間部において、これより
も前側部分が前方に向かって上り傾斜状となるように曲
げられているので、剛性を有するプラスチック容器はこ
の屈曲部に沿って曲がることはなく、その結果この屈曲
部では、プラスチック容器に作用する吸引手段の吸引力
は極めて小さくなり、プラスチック容器はベルト下面か
ら落下する。そして、無端状ベルトの下側移動経路にお
ける屈曲部が、資源ごみ回収部上に臨んでいるので、ベ
ルト下面から落下したプラスチック容器は資源ごみ回収
部内に回収される。一方、袋破片は全く剛性を持たず、
変形自在であるから、無端状ベルトの下側移動経路の屈
曲部においてもベルト下面に沿ってこれに密着するよう
に変形し、ベルト下面から落下することはない。したが
って、袋破片と資源ごみとが確実に分離回収される。
【0011】この発明の袋破片および資源ごみの分離回
収装置において、吸引手段が、無端状ベルトの上下の移
動経路間において、屈曲部の前後にまたがるように配置
された吸引フードを有しているものである。
【0012】この発明による袋破片および資源ごみの分
離回収装置において、吸引手段により袋破片がベルト下
面に吸着される範囲よりも前方の部分に、袋破片を袋破
片回収部に向かって吹き落とす吹き落とし手段を備えて
いることが好ましい。この場合、ベルトから落下した袋
破片を、迅速かつ確実に袋破片回収部に回収することが
できる。
【0013】上記吹き落とし手段は、無端状ベルトの上
下の移動経路間に位置する空気噴射ノズルを有している
ことがある。
【0014】また、この発明による袋破片および資源ご
みの分離回収装置において、搬送手段、資源ごみ回収
部、無端状ベルト、吸引手段、袋破片回収部および吹き
落とし手段が、密閉されたハウジング内に設けられてお
り、ハウジングの周壁に、ハウジング外と資源ごみ回収
部内とを通じさせる連通口が形成されていることが好ま
しい。この場合、吸引手段の作動によりハウジング内が
負圧となるので、連通口を通してハウジング内の資源ご
み回収部に外気が侵入する。したがって、ハウジング内
には、資源ごみ回収部から吸引手段に向かう外気の流れ
が発生し、その結果袋破片が資源ごみ回収部内に入り込
むことが確実に防止される。
【0015】
【発明の実施形態】以下、この発明の実施形態を、図面
を参照して説明する。
【0016】図1および図2において、袋破片および資
源ごみの分離回収装置は、破袋装置(図示略)において
破断された袋破片(A)および袋から取り出された資源ご
み(B)を搬送経路(1A)に沿って前方に搬送しかつ搬送経
路(1A)の終端において資源ごみ(B)を搬送経路(1A)から
落下させるベルトコンベア(1)(搬送手段)と、ベルト
コンベア(1)の搬送経路(1A)の終端から落下した資源ご
み(B)を回収する資源ごみ回収部(2)とを備えている。
【0017】ベルトコンベア(1)の上方における搬送経
路(1A)の終端よりも前方の部分および同後方の部分に、
それぞれ左右方向に伸びる水平軸(3)(4)が配置され、両
水平軸(3)(4)の左右両端部にそれぞれスプロケット(5)
が固定されており、左右両側の前後2つのスプロケット
(5)にそれぞれ無端状チェーン(6)が掛け渡されている。
そして、左右の無端状チェーン(6)間に多数の網目(通
気孔)を有する無端状メッシュベルト(7)が張り渡され
ている。無端状メッシュベルト(7)は、下側移動経路(7
A)において前方に移動するようになされている。なお、
前後いずれかの水平軸(3)(4)が駆動軸となっている。
【0018】左右の無端状チェーン(6)の前後方向の中
間部が、左右方向に伸びる水平軸(8)の左右両端部に固
定されたベンドスプロケット(9)により屈曲させられ、
これにより無端状メッシュベルト(7)の下側移動経路(7
A)がその前後方向の中間部で屈曲させられている。そし
て、無端状メッシュベルト(7)の下側移動経路(7A)にお
ける屈曲部(T)よりも前方の部分が、前方に向かって上
り傾斜状となされている。無端状メッシュベルト(7)の
下側移動経路(7A)における屈曲部(T)は、資源ごみ回収
部(2)上に臨んでいる。
【0019】また、袋破片および資源ごみの分離回収装
置は、ベルトコンベア(1)の搬送経路(1A)の終端寄りの
部分から資源ごみ回収部(2)よりも前方の部分までの範
囲において、無端状メッシュベルト(7)の下側移動経路
(7A)を移動するベルト(7)下面に袋破片(A)を吸着させる
吸引手段(10)と、資源ごみ回収部(2)よりも前方におい
て無端状メッシュベルト(7)の下方に配置され、かつ吸
引手段(10)の吸引力が作用しなくなることにより落下す
る袋破片(A)を回収する袋破片回収部(11)と、吸引手段
(10)により袋破片(A)がベルト(7)下面に吸着される範囲
よりも前方の部分、すなわち吸引手段(10)の前方に配置
され、かつ吸引手段(10)の吸引力が作用しなくなること
によりベルト(7)下面から落下した袋破片(A)を袋破片回
収部(11)に向かって吹き落とす吹き落とし手段(12)とを
備えている。
【0020】吸引手段(10)は、無端状メッシュベルト
(7)の上下の移動経路(7B)(7A)間において、屈曲部(T)の
前後にまたがるように配置された吸引フード(13)と、吸
引フード(13)の側壁に接続された吸引管(14)とを有して
いる。吸引管(14)は図示しない吸引ファンから伸び、そ
の先端が吸引フード(13)に接続されている。
【0021】吹き落とし手段(12)は、無端状メッシュベ
ルト(7)の上下のベルト移動経路(7B)(7A)間に配置され
かつ左右方向に伸びるとともに右端が閉鎖された散気管
(15)と、散気管(15)の左端に接続された送気管(16)とを
有している。散気管(15)の周壁の下側部分に、前斜め下
方を向いた複数の空気噴射ノズル(17)が左右方向に間隔
をおいて形成されている。送気管(16)は図示しないコン
プレッサから伸びてその先端が散気管(15)に接続されて
いる。
【0022】ベルトコンベア(1)、資源ごみ回収部(2)、
無端状メッシュベルト(7)、吸引手段(10)、袋破片回収
部(11)および吹き落とし手段(12)は密閉されたハウジン
グ(H)内に設けられており、ハウジング(H)の周壁に、ハ
ウジング(H)外と資源ごみ回収部(2)内とを通じさせる連
通口(18)が形成されている。
【0023】上記構成の回収装置において、袋破片(A)
と資源ごみ(B)との混合物はベルトコンベア(1)の搬送経
路(1A)に沿って前方に搬送され、袋破片(A)は搬送経路
(1A)の終端寄りの部分において無端状メッシュベルト
(7)の網目を通して吸引手段(10)の吸引フード(13)によ
り吸引され、無端状メッシュベルト(7)の下側移動経路
(7A)におけるベルト(7)下面に吸着される。資源ごみ(B)
は、ベルトコンベア(1)の搬送経路(1A)の終端から落下
して資源ごみ回収部(2)に回収される。
【0024】無端状メッシュベルト(7)に吸着された袋
破片(A)は、下側移動経路(7A)に沿って前方に搬送さ
れ、吸引手段(10)の吸引フード(13)による吸引力が作用
しない位置に来るとベルト(7)から落下する。このと
き、ベルト(7)から落下した袋破片(A)は、散気管(15)の
空気噴射ノズル(17)から噴射される圧縮空気によって袋
破片回収部(11)に向かって吹き落され、その結果袋破片
(A)は迅速かつ確実に袋破片回収部(11)に回収される。
また、吸引手段(10)の作動によりハウジング(H)内が負
圧となるので、連通口(18)を通してハウジング(H)内の
資源ごみ回収部(2)に外気が侵入する。したがって、ハ
ウジング(H)内には、資源ごみ回収部(2)から吸引手段(1
0)に向かう外気の流れが発生し、その結果袋破片(A)が
資源ごみ回収部(2)内に入り込むことが確実に防止され
る。
【0025】ペットボトルやプラスチックトレイ等の軽
量のプラスチック容器(B1)は、袋破片(A)と同様に、搬
送経路(1A)の終端寄りの部分において無端状メッシュベ
ルト(7)の網目を通して吸引手段(10)の吸引フード(13)
により吸引され、無端状メッシュベルト(7)の下側移動
経路(7A)におけるベルト(7)下面に吸着される場合があ
る。この場合、これらのプラスチック容器(B1)は袋破片
(A)とともに下側移動経路(7A)を移動するベルト(7)によ
り前方に搬送されるが、無端状メッシュベルト(7)の下
側移動経路(7A)の屈曲部(T)に至ると、剛性を有するプ
ラスチック容器(B1)はこの屈曲部(T)に沿って曲がるこ
とはなく、その結果この屈曲部(T)では、プラスチック
容器(B1)に作用する吸引手段(10)の吸引力は極めて小さ
くなって、プラスチック容器(B1)はベルト(7)下面から
落下する。そして、無端状メッシュベルト(7)の下側移
動経路(7A)における屈曲部(T)が、資源ごみ回収部(2)上
に臨んでいるので、ベルト(7)下面から落下したプラス
チック容器(B1)は資源ごみ回収部(2)内に回収される。
一方、袋破片(A)は全く剛性を持たず、変形自在である
から、無端状メッシュベルト(7)の下側移動経路(7A)の
屈曲部(T)においてもベルト(7)下面に沿ってこれに密着
するように変形し、ベルト(7)下面から落下することは
ない。したがって、袋破片(A)と資源ごみ(B)とが確実に
分離回収される。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による袋破片および資源ごみの分離回
収装置の実施形態を示す側方から見た垂直断面図であ
る。
【図2】図1のII−II線拡大断面図である。
【符号の説明】
(1):ベルトコンベア(搬送手段) (1A):搬送経路 (2):資源ごみ回収部 (7):無端状メッシュベルト (7A):下側移動経路 (7B):上側移動経路 (10):吸引手段 (11):袋破片回収部 (12):吹き落とし手段 (13):吸引フード (17):空気噴射ノズル (A):袋破片 (B):資源ごみ (B1):プラスチック容器 (H):ハウジング (T):屈曲部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 資源ごみが入れられたごみ収容袋を破断
    した後、袋破片と資源ごみとを分離して回収する装置で
    あって、 破断された袋破片および袋から取り出された資源ごみを
    搬送経路に沿って前方に搬送しかつ搬送経路終端におい
    て資源ごみを搬送経路から落下させる搬送手段と、搬送
    手段の搬送経路の終端から落下した資源ごみを回収する
    資源ごみ回収部と、搬送手段の上方における搬送経路終
    端よりも前方の部分と同後方の部分との間に配置され、
    かつ多数の通気孔を有するとともに下側移動経路におい
    て前方に移動するようになされた無端状ベルトと、搬送
    手段の搬送経路の終端寄りの部分から資源ごみ回収部よ
    りも前方の部分までの範囲において、無端状ベルトの下
    側移動経路におけるベルト下面に袋破片を吸着させる吸
    引手段と、資源ごみ回収部よりも前方において無端状ベ
    ルトの下方に配置され、かつ吸引手段の吸引力が作用し
    なくなることにより落下する袋破片を回収する袋破片回
    収部とを備えており、無端状ベルトの下側移動経路が、
    その前後の中間部において、これよりも前側部分が前方
    に向かって上り傾斜状となるように曲げられ、無端状ベ
    ルトの下側移動経路における屈曲部が、資源ごみ回収部
    上に臨んでいる袋破片および資源ごみの分離回収装置。
  2. 【請求項2】 吸引手段が、無端状ベルトの上下の移動
    経路間において、屈曲部の前後にまたがるように配置さ
    れた吸引フードを有している請求項1記載の袋破片およ
    び資源ごみの分離回収装置。
  3. 【請求項3】 吸引手段により袋破片がベルト下面に吸
    着される範囲よりも前方の部分に、袋破片を袋破片回収
    部に向かって吹き落とす吹き落とし手段を備えている請
    求項1または2記載の袋破片および資源ごみの分離回収
    装置。
  4. 【請求項4】 吹き落とし手段が、無端状ベルトの上下
    の移動経路間に位置する空気噴射ノズルを有している請
    求項3記載の袋破片および資源ごみの分離回収装置。
  5. 【請求項5】 搬送手段、資源ごみ回収部、無端状ベル
    ト、吸引手段、袋破片回収部および吹き落とし手段が、
    密閉されたハウジング内に設けられており、ハウジング
    の周壁に、ハウジング外と資源ごみ回収部内とを通じさ
    せる連通口が形成されている請求項1、2、3または4
    記載の袋破片および資源ごみの分離回収装置。
JP11227480A 1999-08-11 1999-08-11 袋破片および資源ごみの分離回収装置 Withdrawn JP2001046972A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009078265A (ja) * 2007-09-05 2009-04-16 Nakayama Iron Works Ltd 吸引風力式選別装置
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