JP2001046752A - 音信号で制御する走行玩具 - Google Patents

音信号で制御する走行玩具

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JP2001046752A
JP2001046752A JP11221926A JP22192699A JP2001046752A JP 2001046752 A JP2001046752 A JP 2001046752A JP 11221926 A JP11221926 A JP 11221926A JP 22192699 A JP22192699 A JP 22192699A JP 2001046752 A JP2001046752 A JP 2001046752A
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JP
Japan
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signal
sound
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traveling
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JP11221926A
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English (en)
Inventor
Keiichi Murazaki
▲けい▼一 村崎
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TOYBOX KK
Toybox Corp
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TOYBOX KK
Toybox Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 年齢層の低い子供でも簡単に遊びながら操作
可能なリモートコントロール手段で制御信号音を発信
し、走行体に設けたセンサーで制御信号音を感知して発
進・停止を行う走行玩具を提供すること。 【解決手段】 本発明は、遊びながら簡単に操作可能な
リモートコントロール手段を特定周波数帯の制御信号音
を発する笛などから形成し、走行体に設けたマイクロホ
ンで制御信号音を受信して電気信号に変換し、フィルタ
回路を通過させて特定周波数帯の信号だけをで抽出した
後、集積回路で抽出された信号が予め記憶された信号と
一致するかを比較し、一致した場合には、駆動手段を駆
動するための電流を増幅手段から出力して走行体の駆動
を行い、また異なる音波周波数を発生する2つ以上のリ
モートコントロール手段を用い、各リモートコントロー
ル手段からの制御信号音の中から自走車に対する制御信
号音に反応するように走行体を構成してレーシングゲー
ムなどを行なう。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特定周波数帯の制
御信号音をリモートコントロール手段から発信し、制御
信号音を受信する音センサーを設けた走行体の発進・停
止などの操作を行う走行玩具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、電波や赤外線センサーを感知
して走行体の発進・旋回・停止などの駆動制御を行う自
動車玩具が知られている。
【0003】そして、この玩具は、プレーヤの手元にあ
るラジオコントロール手段又はリモートコントロール手
段を操作して、自由に自動車などの走行体を操縦して遊
ぶものであった。
【0004】しかしながら、この玩具のラジオコントロ
ール手段又はリモートコントロール手段は複数の操作レ
バーを操って入力操作するものであり、自由自在に走行
体をコントロールできるようになるには高度な操作テク
ニックを習熟するための期間を要するため、高学年の子
供達を満足させることはできても、低学年の子供達や幼
児には受け入れられるものではなかった。
【0005】即ち、年齢層の低い子供達には、音がして
から走行体が発進したり、停止したりするおもちゃの面
白さと、その操作が簡単であることが必要とされてい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記従来の
問題点に鑑みなされたもので、音を走行体の駆動制御信
号として使用し、簡単な操作で発進・停止などの操縦を
行うことのできる走行玩具を提供することを目的とす
る。
【0007】また本発明は、単独で遊ぶだけでなく、異
なる周波数の音波を用いることで複数の走行体にそれぞ
れ発進・停止を命じ、レーシングを行う玩具を提供する
ことを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
リモートコントロール手段によって走行体を駆動制御す
る走行玩具であって、リモートコントロール手段には特
定周波数帯の制御信号音を発信する信号音発信手段を設
け、走行体には、制御信号音を受信し電気信号に変換す
るセンサーと、変換された電気信号中に含まれる特定周
波数帯の信号だけを透過するフィルタ回路と、フィルタ
回路を透過した電気信号の入力により出力手段の駆動制
御を行う集積回路と、集積回路からの信号により駆動さ
れる駆動手段とを設け、リモートコントロール手段から
発信される特定周波数帯の制御信号音に反応して動作す
ることを特徴とする。
【0009】本発明は、遊戯者がリモートコントロール
手段を操作することで制御信号音を発生し、この制御信
号音を走行体が受信することで発進又は停止をするよう
構成したものなので、遊戯者に、遊びへの参加性と実際
に走行体を操作しているという実感を与えることができ
る玩具である。
【0010】請求項2記載の発明は、請求項1におい
て、前記制御信号音を発生するリモートコントロール手
段が笛であることを特徴とする。
【0011】本発明は、走行体が笛の音を感知して発進
・停止をするよう構成したものである。
【0012】請求項3記載の発明は、請求項1又は2に
おいて、前記走行体の底面に2本のガイドピンを立設
し、走行体がガイドピンと嵌合するガイド溝を有する無
端レール上を走行することを特徴とする。
【0013】本発明は、走行体をガイド溝に沿って無端
レール上で走行させるものなので、幼児でも走行体をガ
ードレールに当てて破損する心配がなく自由に発進・停
止をさせることのできる玩具である。
【0014】請求項4記載の発明は、請求項1乃至3に
おいて、前記リモートコントロール手段が互いに異なる
周波数の制御信号音を発生する2つ以上のリモートコン
トロール手段から構成されていることを特徴とする。
【0015】本発明は、2人以上の遊戯者が互いに異な
る周波数の制御信号音を発生するリモートコントロール
手段を操作し、各プレーヤの操作に対応して発進・停止
をする走行体の操縦を行い、レーシングゲームを楽しむ
ことができる。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明は、遊戯者が操作するリモ
ートコントロール手段から発信された制御信号音を、走
行体に設けたセンサーで受信して電気信号に変換し、フ
ィルタ回路で電気信号中に含まれる特定周波数帯の信号
だけを透過して取り出し、取り出した信号に基づき集積
回路で駆動手段の制御を行って走行体を駆動制御するも
のである。
【0017】また本発明は、互いに異なる周波数の制御
信号音を発信する2つ以上のリモートコントロール手段
を用いレーシングゲームを行う。
【0018】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の実施例を詳細
に説明する。図1は、本発明の一実施例を示すブロック
回路図である。マイクロホン11は、受信した制御信号
音を電気信号に変換するもので、本実施例では、コンデ
ンサマイクロホンを使用している。マイクロホンで変換
した電気信号はフィルタ回路12を通過することにより
特定周波数帯の信号だけが抽出される。フィルタ回路1
2は、走行体周囲のノイズによる信号の除去を行い、不
特定周波数の音に反応して誤動作しリモートコントロー
ル手段からの制御が困難となるのを防止している。フィ
ルタ回路12で抽出した信号は周波数選別IC13の内
部のフィルタによって特定周波数帯を選別し、電気信号
が電流増幅回路15に送信される。電流増幅回路15で
増幅された電気信号は、駆動手段であるモータ16に出
力され、走行体1を発進・停止させる。また、符号14
は可変抵抗器であり、周波数選別IC13に入力される
電気信号に対する感度を調節するためのものである。
【0019】図2及び図3は、本発明に係るリモートコ
ントロール手段を示す一実施例である。両図において、
リモートコントロール手段2、3は樹脂素材を中空の円
柱状にブロー成形したものであり、先端に笛21、31
を有している。図示した2つの笛は、共鳴洞の長さを変
更することにより異なる周波数の制御信号音を出力す
る。即ち、図2に示す笛21は、その側部21aの幅が
図3に示す笛31の側部31aに比べで短いので、共鳴
する音波の波長が短くなるため高い周波数帯の制御信号
音を発し、これとは反対に図3に示す笛31は、共鳴洞
が長いので共鳴する音波の波長が長くなり低い周波数帯
の制御信号音を出力する。このように、異なる周波数帯
の音波を出力するリモートコントロール手段を用い、互
いの走行体にそれぞれ異なる周波数の音波を感知するよ
うに設定しておくことで、2つのリモートコントロール
手段で混信することなく自分の走行体を制御することが
できる。
【0020】図4は、本発明に用いる走行体の一実施例
を示す図である。走行体1は自動車形状を模したもので
あるが、これに限定されず電車、動物形状などであって
もよい。また、走行体1の底面には2本のガイドピンが
立設されているが、これらは必ずしも必要なく、音波を
感知して床面を走行するための構造であってもよい。走
行体に2本のガイドピンを設けた場合には、次に説明す
るガイド溝を有する無端レール上を走行する場合であ
る。
【0021】図5は、本発明に係る走行体がレーシング
をしている状態を示したものである。レール4にガイド
溝41を設けて無端状の8の字状とすることで、レーシ
ングトラックを形成し、ガイド溝41に2台の走行体の
それぞれ設けたガイドピン1aが嵌合し案内されてい
る。
【0022】図5において、レーシングゲームをする場
合には、2台の走行体をスタート地点に並べ、各プレー
ヤがリモートコントロール手段2、3を自車のマイクロ
ホンに向けて操作する。この時、各自のリモートコント
ロール手段2、3の音波周波数帯と各自の走行体1の周
波数選別ICに記憶されている周波数帯とは互いに一致
するように予め設定されている。そのため、各プレーヤ
の操繰タイミングによって、2台の走行体が同時に発進
することも、また1台の走行体が多少遅れて発進するこ
ともあり、実際のレーシングゲームを体験しているよう
に感じる。
【0023】無端状の8の字レール上でレーシングゲー
ムをする場合には、外側を走っている走行体と内側を走
っている走行体がクロスポイント(交差点)で衝突する
ことがある。このような時には、どちらかのプレーヤが
リモートコントロール手段で自車を停止させることによ
りゲームをスムーズに進行させることができる。
【0024】このように、各プレーヤは自由に自車を発
進・停止させることができ、しかもその操作が容易であ
る。
【0025】
【発明の効果】本発明は、以上説明したような形態で実
施され、以下のような効果を奏する。
【0026】本発明は、リモートコントロールを操作す
ると、音が発生し、この音を感知してから走行体が発進
したり停止したりするので、プレーヤに参加性を与え、
特に年齢層の低い子供には実際に走行体を操縦している
実感を与える玩具である。
【0027】また本発明は、各プレーヤの操作に反応す
る走行体を2人以上のプレーヤが互いに異なる周波数帯
の制御信号音を発生するリモートコントロール手段を操
作することで操縦し、レーシングゲームを楽しむことが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】本発明に係るリモートコントロール手段を示す
一実施例である。
【図3】本発明に係るリモートコントロール手段を示す
他の実施例である。
【図4】本発明に用いる走行体の一実施例を示す図であ
る。
【図5】本発明に係る走行体がレーシングをしている状
態を示す図である。
【符号の簡単な説明】
1 走行体 2 リモートコントロール手段 3 リモートコントロール手段 4 レール 11 マイクロホン 12 フィルタ回路 13 周波数選別IC 15 電流増幅回路 16 駆動手段 21 笛 31 笛

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】リモートコントロール手段によって走行体
    を駆動制御する走行玩具であって、リモートコントロー
    ル手段には特定周波数帯の制御信号音を発信する信号音
    発信手段を設け、走行体には、制御信号音を受信し電気
    信号に変換するセンサーと、変換された電気信号中に含
    まれる特定周波数帯の信号だけを透過するフィルタ回路
    と、フィルタ回路を透過した電気信号の入力により出力
    手段の駆動制御を行う集積回路と、集積回路からの信号
    により駆動される駆動手段とを設け、リモートコントロ
    ール手段から発信される特定周波数帯の制御信号音に反
    応して動作することを特徴とする音信号で制御する走行
    玩具。
  2. 【請求項2】前記信号音発信手段が笛であることを特徴
    とする請求項1記載の音信号で制御する走行玩具。
  3. 【請求項3】前記走行体の底面に2本のガイドピンを立
    設し、走行体がガイドピンと嵌合するガイド溝を有する
    無端レール上を走行することを特徴とする請求項1又は
    2記載の音信号で制御する走行玩具。
  4. 【請求項4】前記リモートコントロール手段が互いに異
    なる周波数帯の音波を発生する2つ以上のリモートコン
    トロール手段から構成されていることを特徴とする請求
    項1乃至3記載の音信号で制御する走行玩具。
JP11221926A 1999-08-05 1999-08-05 音信号で制御する走行玩具 Pending JP2001046752A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008259573A (ja) * 2007-04-10 2008-10-30 Tomy Co Ltd 遠隔操作装置及び玩具
JP2008279177A (ja) * 2007-05-14 2008-11-20 Tomy Co Ltd 動作玩具

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008259573A (ja) * 2007-04-10 2008-10-30 Tomy Co Ltd 遠隔操作装置及び玩具
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