JP2001045657A - Icの入力信号保護回路 - Google Patents

Icの入力信号保護回路

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JP2001045657A
JP2001045657A JP11219634A JP21963499A JP2001045657A JP 2001045657 A JP2001045657 A JP 2001045657A JP 11219634 A JP11219634 A JP 11219634A JP 21963499 A JP21963499 A JP 21963499A JP 2001045657 A JP2001045657 A JP 2001045657A
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power supply
clamp
supply voltage
input signal
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Taketoshi Ikegami
武敏 池上
Tetsuhisa Yamada
哲久 山田
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Yokogawa Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】消費電流が増加しない構成であって且つICに
入力する入力信号の電圧が実際に供給されている電源電
圧を超えないようにする。 【解決手段】所定の定電圧からなる電源電圧と、該電源
電圧と共に入力信号を入力するICであり、該ICに
は、前記入力信号の電圧を前記電源電圧以下のクランプ
電圧でクランプする手段を設けたことを特徴とするIC
の入力信号保護回路。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ICの入力信号保
護回路に関するものであり、詳しくは電源電圧以内でク
ランプできるようにした保護回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来技術におけるCMOS等で構成され
ているアナログスイッチを有するマルチプレクサ(MP
X)を内蔵したIC(Integrated Circ
uit)において、入力端子より入力される電圧が電源
電圧より大きくなる可能性がある。このような状態が発
生すると、アナログスイッチは、本来オフとなっている
はずであるがスイッチに電源電圧が供給され電流が流れ
てしまうことになる。
【0003】このような不都合を防止するために、IC
に供給される電源電圧及び入力端子から入力される入力
信号の電圧を保護するための特別の入力保護回路を設け
ているものが周知である。この入力保護回路は、ダイオ
ードと抵抗を組み合わせてクランプ電圧保護回路を形成
している。
【0004】例えば、第一の具体例としての保護回路
は、図4に示すように、プラス側電源電圧VCCとマイ
ナス側電源電圧VSSの間に信号を入力する入力端子1
1を設け、この入力端子11は抵抗Raを介してIC内
部入力端子12に接続されている。この抵抗RaとIC
内部入力端子12との中間点とプラス側電源電圧VCC
との間にプラス電圧クランプ用ダイオードDaを接続
し、且つこの中間点とマイナス側電源電圧VSSとの間
にマイナス電圧クランプ用ダイオードDbを接続した構
成となっている。
【0005】このような接続状態を有する保護回路は、
図4及び図5に示すように、先ず入力端子11の電圧が
プラス側電源電圧VCCよりも大きくなり、且つダイオ
ードDaのしきい値電圧(例えば+0.6ボルト)より
も大きくなると、ダイオードDaがプラス側電源電圧V
CC方向に導通状態となり入力端子11に印加されてい
る電圧をプラス側電源電圧VCC方向に逃がしてクラン
プする。又、入力端子11の電圧がマイナス側電源電圧
VSSよりも小さくなり且つダイオードDbのしきい値
電圧(例えば−0.6ボルト)よりも小さくなるとダイ
オードDbが導通状態になり入力端子11の電圧をマイ
ナス側電源電圧VSS方向に逃がしクランプする。この
ようにして、ダイオードDa、Dbで電源電圧に対して
過大電圧又は過小電圧をクランプできIC内部の回路を
保護する。
【0006】第二の具体例としての保護回路は、図6に
示すように、プラス側電源電圧VCCとマイナス側電源
電圧VSSの間に入力端子11を設け、この入力端子1
1は抵抗Rcを介してIC内部入力端子12に接続され
ている。一方、プラス側電源電圧VCCとマイナス側電
源電圧VSSとの間にはマイナス側電源電圧VSS方向
を順方向にしたダイオードDcと抵抗Rbとダイオード
Ddを直列接続した回路が接続されている。又、抵抗R
cとIC内部入力端子12との中間点と、ダイオードD
cと抵抗Rbとの中間点にダイオードDeを接続し、抵
抗RcとIC内部入力端子12との中間点と、抵抗Rb
とダイオードDdとの中間点との間にダイオードDfを
接続した構成となっている。
【0007】このような接続状態を有する保護回路にお
いては、図6及び図7に示すように、ダイオードDc、
Ddにより、ダイオードのしき値電圧を考慮する必要が
なくなり、所定の電源電圧以内の電圧でクランプするこ
とが可能となる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来技術における入力保護回路では特に第一の具体例
の保護回路において、過大電圧ではIC内部入力に保護
用ダイオードのしきい値電圧分だけプラス側電源電圧を
超えた電圧でクランプされることになり、且つ過小電圧
では保護用ダイオードのしきい値電圧分だけマイナス側
電源電圧より低い電圧でクランプされる結果になる。そ
のため、IC内部回路において誤動作したり、最悪の場
合ラッチアップの現象を引き起こすという問題がある。
【0009】又、従来技術で説明した第二の具体例の保
護回路においては、クランプ電圧を所定の電源電圧以内
に設定することができるとしても、実際には入力端子に
流れ込む電流と抵抗により生じる電圧降下でクランプし
た電圧が変動し、IC内部入力電圧が電源電圧を超えて
しまう場合がある(図9参照)。この電圧降下を改善す
るためには抵抗の抵抗値を下げる必要があるが、抵抗値
を下げると今度は消費電流が増加してしまうという問題
が発生する。
【0010】従って、消費電流が増加しない構成であっ
て且つICに入力する入力信号の電圧が実際に供給され
ている電源電圧を超えないようにした入力保護回路に解
決しなければならない課題を有している。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明に係る入力保護回路は、所定の定電圧からな
る電源電圧と、該電源電圧と共に入力信号を入力するI
Cであり、該ICには、前記入力信号の電圧を前記電源
電圧以下のクランプ電圧でクランプする手段を設けたこ
とである。
【0012】又、前記クランプ電圧は、適宜設定変更で
きるようにしたこと;前記クランプする手段は、前記ク
ランプ電圧の分電圧がベース側に供給されているスイッ
チング素子と、該スイッチング素子のコレクタ側並びに
前記分電圧を生成する抵抗に、ダイオードを介して接続
してある入力端子とからなり、前記入力端子に前記クラ
ンプ電圧以上の電圧が印加された時に、該クランプ電圧
との差電圧が前記分電圧を上昇させて前記スイッチング
素子をオンにすると共に、前記クランプ電圧との差電圧
はスイッチング素子のコレクタ・エミッタを介して前記
クランプ電圧よりも低い低電位側に流れ込むようにした
ことである。
【0013】このように、定電圧電源電圧以下のクラン
プ電圧を予め設定するようにしたことにより、ICに入
力される電圧は必ず電源電圧以下の電圧で制御されるこ
とになり、IC内部における誤動作等を防止することが
できる。
【0014】
【発明の実施の形態】次に、本発明に係るICの入力信
号保護回路の実施の形態を図面を参照して説明する。
【0015】第一の実施例のICの入力信号保護回路
は、図1に示すように、所定のプラス定電圧からなるプ
ラス側電源電圧VCCと、所定のマイナス定電圧のマイ
ナス側電源電圧VSSとの間に中間電位VG(GND)
を生成し、この中間電位VGをプラス側クランプ電圧
(P点の電位)及びマイナス側クランプ電圧(Q点の電
位)の設定基準とする。このような保護回路は、プラス
側クランプ電圧による保護回路と、マイナス側クランプ
電圧による保護回路とから構成されている。
【0016】プラス側クランプ電圧による保護回路は、
プラス側電源電圧VCCと中間電位VGとの間に直列に
接続した抵抗R5及びスイッチング素子Q1の直列回路
と、抵抗R5とスイッチング素子Q2のカソードとの中
間点からエミッタとの間に並列接続した抵抗R1、R2
と、抵抗R1、R2の中間点をスイッチング素子Q1の
ベースに接続し、抵抗R0を介した入力端子11と抵抗
R5とスイッチング素子Q1のカソードとの間に順方向
に接続したダイオードD1とから構成されている。ここ
で抵抗R1、R2はスイッチング素子Q1をオン/オフ
させる分電圧(ベースに印加される電圧)を形成する。
抵抗R0とダイオードD1との中間点がIC内部入力端
子12となる。
【0017】マイナス側クランプ電圧による保護回路
は、中間電位VGとマイナス側電源電圧VSSとの間に
スイッチング素子Q2及び抵抗R6とを直列に接続した
直列回路と、スイッチング素子Q2のカソードとエミッ
タとの間に直列接続した抵抗R3、R4と、抵抗R3と
R4との中間点をベースに接続し、スイッチング素子Q
2のエミッタと抵抗R0を介した入力端子11に接続し
たダイオードD2とから構成されている。抵抗R3、R
4はスイッチング素子Q1をオン/オフさせるための分
電圧を生成するものである。抵抗R0とダイオードD2
との中間点(ダイオードD1、D2の中間点)がIC内
部入力端子12となる。
【0018】このような接続状態を有する保護回路の動
作のうち、プラス側クランプ電圧による保護回路の動作
は、抵抗R5、R1及びR2との直列接続による分電圧
でプラス側クランプ電圧(P点)を設定することができ
る。一方、抵抗R1とR2との分電圧でスイッチング素
子Q1のベース電圧を設定しておくことができ、入力端
子11側から電圧が流入していない時(クランプ電圧以
下の場合)には、スイッチング素子Q1はオフの状態を
維持する。
【0019】このように、スイッチング素子Q1がオフ
の状態において、図1及び図2に示すように、入力端子
11の電圧がプラス側クランプ電圧よりも大きくなり、
ダイオードD1が導通状態になると、クランプ電圧以上
の差電圧が抵抗R1、R2で生成する分電圧の電位を上
昇させてベース電位が上がり、スイッチング素子Q1を
オンさせる。そうすると、入力端子11で発生している
電圧は、ダイオードD1、スイッチング素子Q1のコレ
クターエミッタを通り、クランプ電圧よりも低電位の中
間電位VGに流れ込む。このようにして、プラス側クラ
ンプ電圧以上の電圧が入力端子11に加わると、抵抗R
0、ダイオードD1、スイッチング素子Q1のコレクタ
・エミッタの経路で電流が流れ、抵抗R0の電圧降下で
クランプすることができるのである。従って、入力端子
11に発生する信号はプラス側電源電圧よりも僅かに小
さいクランプ電圧によりクランプすることができるた
め、実際のクランプ動作で電源電圧以上になることはな
く、IC内部における誤動作を防止することができる。
【0020】一方、マイナス側クランプ電圧による保護
回路についてもプラス側クランプ電圧による動作と同様
の動作をし、マイナス側クランプ電圧(Q5)以下の電
圧が入力端子11に加わるとスイッチング素子Q2のコ
レクタ・エミッタ、ダイオードD2、抵抗R0の経路で
電流が流れ、抵抗R0の電圧降下でクランプする。
【0021】ここでクランプ電圧は、次のようにして求
め、設定することができる。先ず、スイッチング素子Q
1、Q2がオンした時のベース・エミッタ間電圧をVB
Eとし、ダイオードD1、D2が導通状態となった時の
アノード・カソード間電圧をVFとすると、プラス側ク
ランプ電圧は、[VG+VF+(1+R1/R2)×V
BE]となる。マイナス側クランプ電圧は、[VG−(V
F+(1+R3/R4)×VBE)]となる。このよう
にして抵抗R1〜R4を適当な抵抗値に選ぶことでクラ
ンプ電圧を予め設定することができ、その値は電源電圧
よりも低い電圧となる。
【0022】又、クランプしていない時の抵抗R2、R
4を流れる電流を抵抗R5、R6により設定することが
できる。この時、消費電流を抑える為、この電流により
生じる抵抗R2、R4の電圧降下がVBEを僅かに超え
るように設定すればよい。
【0023】次に、第二の実施例のICの入力信号保護
回路について図3を参照して説明する。
【0024】第二の実施例のICの入力信号保護回路
は、プラス側電源電圧とマイナス側電源電圧の中間電位
VG(GND)(図1参照)を設けない回路構成となっ
ており、プラス側クランプ電圧(P点の電位)はマイナ
ス側電源電圧VSSを基準に設定し、マイナス側クラン
プ電圧(Q点の電位)はプラス側電源電圧VCCを基準
に設定する。即ち、このICの入力信号保護回路は、図
3に示すように、プラス側クランプ電圧による保護回路
と、マイナス側クランプ電圧による保護回路に区分され
ている。
【0025】プラス側クランプ電圧による保護回路は、
所定のプラス定電圧からなるプラス側電源電圧VCC
と、所定のマイナス定電圧のマイナス側電源電圧VSS
と、このプラス側電源電圧VCCとマイナス側電源電圧
VSSとの間に抵抗R5を介してスイッチング素子Q1
を直列に接続した回路と、抵抗R5とスイッチング素子
Q1のカソードの中間点とベースとの間に設けた抵抗R
1と、スイッチング素子Q1のベースとエミッタとの間
に設けた抵抗R2と、入力端子11を介した抵抗R0と
スイッチング素子Q1のコレクタ側との間に順方向に接
続したダイオードD1とからなる。そして抵抗R0とダ
イオードD1との中間点がIC内部入力端子12とな
る。抵抗R1、R2はスイッチング素子Q1をオン/オ
フさせるための分電圧を生成するものである。
【0026】一方、マイナス側クランプ電圧による保護
回路は、所定のプラス定電圧からなるプラス側電源電圧
VCCと、所定のマイナス定電圧のマイナス側電源電圧
VSSと、このプラス側電源電圧VCCとマイナス側電
源電圧VSSとの間にスイッチング素子Q2と抵抗R6
とを直列に接続した回路と、スイッチング素子Q2のカ
ソードとエミッタとの間に直列に接続した抵抗R3、R
4と、抵抗R3とR4との中間点をスイッチング素子Q
2のベースに接続し、スイッチング素子Q2のエミッタ
と抵抗R0を介して入力端子11に接続したダイオード
D2とから構成されている。
【0027】このような接続状態を有する保護回路の動
作のうち、プラス側クランプ電圧による保護回路の動作
は、上述した第一の実施例と同じく、プラス側電源電圧
VCCとマイナス側電源電圧VSSとの間に接続した抵
抗R5、R1及びR2との直列接続による分電圧でプラ
ス側クランプ電圧(P点)を設定することができる。一
方、抵抗R1とR2との分電圧でスイッチング素子Q1
のベース電圧を設定しておくことができ、入力端子側か
ら電圧が流入していない時(クランプ電圧以下の場合)
には、スイッチング素子Q1はオフの状態を維持する。
【0028】このようにスイッチング素子Q1がオフの
状態において、入力端子11の電圧がプラス側クランプ
電圧(P点)よりも大きくなり、ダイオードD1が導通
状態になると、クランプ電圧以上の差電圧が抵抗R1、
R2で生成する分電圧の電位を上昇させてベース電位を
上げ、スイッチング素子Q1をオンさせる。そうする
と、入力端子11で発生している電圧は、ダイオードD
1、スイッチング素子Q1のコレクターエミッタを通
り、クランプ電圧よりも低電位のマイナス側電源電圧V
SSに流れ込む。このようにして、プラス側クランプ電
圧以上の電圧が入力端子11に加わると、抵抗R0、ダ
イオードD1、スイッチング素子Q1のコレクタ・エミ
ッタの経路で電流が流れ、抵抗R0の電圧降下でクラン
プすることができるのである。
【0029】一方、マイナス側クランプ電圧(Q点)に
よる保護回路の動作についてもプラス側クランプ電圧に
よる動作と同様の動作をし、マイナス側クランプ電圧以
下の電圧が入力端子11に加わるとスイッチング素子Q
2のコレクタ・エミッタ、ダイオードD2、抵抗R0の
経路で電流が流れ、抵抗R0の電圧降下でクランプす
る。
【0030】ここでクランプ電圧は、次のようにして求
め、設定することができる。先ず、第一の実施例と同様
に、スイッチング素子Q1、Q2がオンした時のベース
・エミッタ間電圧をVBEとし、ダイオードD1、D2
が導通状態となった時のアノード・カソード間電圧をV
Fとすると、プラス側クランプ電圧は、[VSS+VF
+(1+R1/R2)×VBE]となる。マイナス側ク
ランプ電圧は、[VCC−(VF+(1+R3/R4)
×VBE)]となる。このようにして抵抗R1〜R4を
適当な抵抗値に選ぶことでクランプ電圧を予め設定する
ことができ、その値は電源電圧よりも低い電圧となる。
【0031】又、クランプしていない時の抵抗R2、R
4を流れる電流を抵抗R5、R6により設定することが
できる。この時、消費電流を抑える為、この電流により
生じる抵抗R2、R4の電圧降下がVBEを僅かに超え
るように設定すればよい。
【0032】
【発明の効果】以上の説明から明らかな如く、本発明に
係るICの入力信号保護回路は、予め電源電圧以下のク
ランプ電圧を設定し、入力信号が電源電圧よりも大きな
電圧となった時にこのクランプ電圧を利用してクランプ
するようにしたことにより、入力信号に発生する電源電
圧以上の電圧を確実にクランプすることができるように
なり、ICの誤動作を防止することできるという効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る第一の実施例のICの入力信号保
護回路図である。
【図2】同図1における入力端子電圧とIC内部入力電
圧の関係によるクランプ電圧をグラフで示したものであ
る。
【図3】同第二の実施例のICの入力信号保護回路図で
ある。
【図4】従来技術におけるICの入力信号保護回路図で
ある。
【図5】図4の回路図における入力端子電圧とIC内部
入力電圧との関係によるクランプ電圧をグラフで示した
ものである。である。
【図6】従来技術における他の例のICの入力信号保護
回路図である。
【図7】図6の回路図における入力端子電圧とIC内部
入力電圧との関係によるクランプ電圧をグラフで示した
ものである。
【符号の説明】
11;入力端子、12;IC内部入力端子、VCC;プ
ラス側電源電圧、VSS;マイナス側電源電圧、VG;
中間電位(GND)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H03K 19/0175 H03K 19/00 101K Fターム(参考) 5G013 AA02 AA16 BA02 CB21 DA05 5G053 AA09 BA04 CA04 EA09 EC03 EC06 5J055 AX12 AX21 AX31 AX64 BX00 CX00 DX04 DX53 DX55 DX72 EY01 EY03 EY12 EZ16 EZ62 GX01 GX06 5J056 AA01 BB17 BB43 CC12 DD02 DD23 DD55 EE11 FF08 5J091 AA01 CA56 FA01 HA02 HA19 HA25 HA39 KA21 MA23 TA02

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定の定電圧からなる電源電圧と、該電源
    電圧と共に入力信号を入力するICであり、該ICに
    は、前記入力信号の電圧を前記電源電圧以下のクランプ
    電圧でクランプする手段を設けたことを特徴とするIC
    の入力信号保護回路。
  2. 【請求項2】前記クランプ電圧は、適宜設定変更できる
    ようにしたことを特徴とする請求項1に記載のICの入
    力信号保護回路。
  3. 【請求項3】前記クランプする手段は、前記クランプ電
    圧の分電圧がベース側に供給されているスイッチング素
    子と、該スイッチング素子のコレクタ側並びに前記分電
    圧を生成する抵抗に、ダイオードを介して接続してある
    入力端子とからなり、前記入力端子に前記クランプ電圧
    以上の電圧が印加された時に、該クランプ電圧との差電
    圧が前記分電圧を上昇させて前記スイッチング素子をオ
    ンにすると共に、前記クランプ電圧との差電圧はスイッ
    チング素子のコレクタ・エミッタを介して前記クランプ
    電圧よりも低い低電位側に流れ込むようにしたことを特
    徴とする請求項1に記載のICの入力信号保護回路。
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