JP2001045074A - Ask変調器 - Google Patents

Ask変調器

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JP2001045074A
JP2001045074A JP11216547A JP21654799A JP2001045074A JP 2001045074 A JP2001045074 A JP 2001045074A JP 11216547 A JP11216547 A JP 11216547A JP 21654799 A JP21654799 A JP 21654799A JP 2001045074 A JP2001045074 A JP 2001045074A
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Masao Miyaura
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スイッチングダイオードのアッテネーション
を確保し、また、スイッチングダイオードがオン状態の
時間とオフ状態の時間との長さを同じ長さとして、正確
なASK変調信号を導出可能なASK変調器を提供す
る。 【解決手段】 スイッチングダイオード1と並列に共振
用コイル9を設け、スイッチングダイオード1のアッテ
ネーションを確保する。また、スイッチングダイオード
1の一端と変調信号入力端13との間に接続されたCM
OSドライブ回路4及び第一のデューティ調整抵抗7及
び第一のチョークコイル5と、第一のデューティ調整抵
抗7と第一のチョークコイル5との接続点と基準電位点
との間に接続された第二のデューティ調整抵抗8とを備
え、スイッチングダイオード1のオン状態の時間とオフ
状態の時間との長さを揃える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ASK変調器に係
わり、特に、スイッチングダイオードを用いて搬送波信
号を間欠的に出力するASK変調器に関する。
【0002】従来、ASK変調信号を発生するASK変
調器としては、搬送波信号伝送路にスイッチングダイオ
ードを直列接続し、このスイッチングダイオードの一端
に搬送波信号と変調信号であるディジタル信号とを供給
して、変調信号の論理ハイレベル時にスイッチングダイ
オードをオンにして搬送波を伝送し、変調信号の論理ロ
ーレベル時にスイッチングダイオードをオフにして搬送
波の伝送を阻止することにより、スイッチングダイオー
ドの他端にASK変調信号を得ているものが知られてい
る。
【0003】
【従来の技術】ここで、図4は、このような既知のAS
K変調器の構成の一例を示す回路図であり、ノンストッ
プ自動料金収受システム用車載送受信器等に用いられ
る。
【0004】図4に示されるように、ASK変調器は、
スイッチングダイオード21と、スイッチングダイオー
ド21の一端(入力端)と搬送波信号入力端28との間
に直列接続された第一の結合コンデンサ22と、スイッ
チングダイオード21の他端とASK変調信号出力端2
9との間に直列接続された第二の結合コンデンサ23
と、スイッチングダイオード21の一端と変調信号入力
端30との間に直列接続されたCMOSドライブ回路2
4及び電流制限用抵抗27及び高周波阻止用の第一のチ
ョークコイル25と、スイッチングダイオード21の他
端(出力端)と接地点間に接続された高周波阻止用の第
二のチョークコイル26とからなっている。
【0005】前記構成によるASK変調器は、次のよう
に動作する。
【0006】搬送波信号入力端28には5.8GHzの
搬送波信号が供給され、変調信号入力端30からCMO
Sドライブ回路24に、論理ハイレベルと論理ローレベ
ルとの間で変化する2Mボーの変調信号が供給される。
CMOSドライブ回路24は、スイッチングダイオード
21を動作させる電圧を出力するためのものであって、
論理ハイレベルの信号が入力されると電源端子31から
供給される電圧を出力し、論理ローレベルの信号が入力
されると接地点の電圧を出力する。
【0007】いま、変調信号入力端30に供給された変
調信号が論理ハイレベルであるとき、電流制限用抵抗2
7、第一のチョークコイル25、スイッチングダイオー
ド21、第二のチョークコイル26を通して接地点に電
流が流れ、スイッチングダイオード21をオンにする。
このため、搬送波信号入力端28に供給された搬送波信
号は、第一の結合コンデンサ22、スイッチングダイオ
ード21、第二の結合コンデンサ23を通してASK変
調信号出力端29に伝送される。
【0008】一方、変調信号入力端30に供給された変
調信号が論理ローレベルになると、スイッチングダイオ
ード21に蓄積された電荷がCMOSドライブ回路24
を介して接地点に流れ、スイッチングダイオード21の
両端の電圧が等しくなるので、スイッチングダイオード
21がオフ状態になる。このため、搬送波信号入力端2
8に供給された搬送波信号は、スイッチングダイオード
21によって伝送が阻止され、ASK変調信号出力端2
9に伝送されない。
【0009】このように、ディジタル信号が論理ハイレ
ベルまたは論理ローレベルに移行するのに対応し、スイ
ッチングダイオード21がオンまたはオフに移行して搬
送波信号を伝送し、または伝送阻止しているので、AS
K変調信号出力端29からASK変調信号が出力され
る。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかし、スイッチング
ダイオード21の端子間容量が0.5pF程度あり、搬
送波の周波数が5.8GHzと高いために、スイッチン
グダイオード21の端子間でアッテネーションが十分に
取れず、変調信号が論理ローレベルの時にも、搬送波信
号がスイッチングダイオード21を通過してしまうとい
う問題がある。
【0011】また、変調信号入力端30に供給される変
調信号が論理ハイレベルから論理ローレベルに変化した
ときに、スイッチングダイオード21がオン状態からオ
フ状態になるまでに時間がかかるために、変調速度が速
くなると正確なASK変調信号を送れないという問題が
ある。
【0012】このことを図5によって説明する。図5
は、従来のASK変調器におけるスイッチングダイオー
ド21の入力電圧特性図である。縦軸はスイッチングダ
イオード21の入力端における電圧、横軸は時間を示
し、一点鎖線aはスイッチングダイオード21がオンま
たはオフとなる境界の電圧、即ちスイッチングレベルを
表している。
【0013】変調信号が論理ハイレベルの時にスイッチ
ングダイオード21に蓄積された電荷は、時刻T0で変
調信号が論理ローレベルになるとCMOSドライブ回路
24を介して放電され、スイッチングダイオード21の
入力端の電圧がEから徐々に下がる。しかし、スイッチ
ングダイオード21の端子間容量が0.5pF程度あ
り、また、CMOSドライブ回路24の出力インピーダ
ンスが高く(数kΩ)、更に変調速度が2Mボーと高速
なので、スイッチングダイオード21の入力端の電圧が
スイッチングレベルまで下がりきらない内に次の論理ハ
イレベルの信号が入力されてしまい、スイッチダイオー
ド21が連続して導通するようになる。そのため搬送波
信号が連続して出力され正確なASK変調信号を得るこ
とができなくなる。
【0014】そこで、本発明の目的は、スイッチングダ
イオードの端子間のアッテネーションを確保すると共
に、変調速度が高速であっても、正確なASK変調信号
を導出可能なASK変調器を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本発明のASK変調器は、ハイレベルとローレベル
とに変化する変調信号によって搬送波信号を間欠的に出
力するスイッチングダイオードと、前記スイッチングダ
イオードに高周波的に並列接続された共振用コイルとを
備え、前記スイッチングダイオードの端子間容量と前記
共振用コイルとによって前記搬送波信号の周波数に並列
共振させた。
【0016】また、本発明のASK変調器は、ハイレベ
ルとローレベルとに変化する変調信号によって搬送波信
号を間欠的に出力するスイッチングダイオードと、前記
スイッチングダイオードの一端に前記変調信号を入力す
るCMOSドライブ回路と、前記CMOSドライブ回路
と前記スイッチングダイオードとの間に設けられた第一
のチョークコイルと、前記CMOSドライブ回路と前記
第一のチョークコイルとの間に設けられた第一のデュー
ティ調整抵抗と、前記第一のデューティ調整抵抗と前記
第一のチョークコイルとの接続点と基準電位点との間に
接続された第二のデューティ調整抵抗と、前記スイッチ
ングダイオードの他端と基準電位点との間に接続された
第二のチョークコイルとを備え、前記CMOSドライブ
回路と前記第一のデューティ調整抵抗と前記第一のチョ
ークコイルと前記スイッチングダイオードとを直列接続
した。
【0017】また、本発明のASK変調器は、前記第二
のデューティ調整抵抗の抵抗値を50〜200Ωとし
た。
【0018】また、本発明のASK変調器は、前記第一
のデューティ調整抵抗の抵抗値を5〜500Ωとした。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施を図面を参照
して説明する。
【0020】図1は、本発明によるASK変調器の一実
施例の構成を示す回路図であり、ノンストップ自動料金
収受システム用車載送受信器等に用いられる。この場合
は、搬送波の周波数は5.8GHzであり、変調速度は
2Mボーである。
【0021】図1に示されるように、ASK変調器は、
スイッチングダイオード1と、スイッチングダイオード
1の一端(入力端)と搬送波信号入力端11との間に直
列接続された第一の結合コンデンサ2と、スイッチング
ダイオード1の他端とASK変調信号出力端12との間
に直列接続された第二の結合コンデンサ3と、スイッチ
ングダイオード1の一端と変調信号入力端13との間に
直列に接続されたCMOSドライブ回路4、及び第一の
デューティ調整抵抗7、及び高周波阻止用の第一のチョ
ークコイル5と、第一のデューティ調整抵抗7と第一の
チョークコイル5との接続点と接地点(基準電位点)と
の間に接続された第二のデューティ調整抵抗8と、スイ
ッチングダイオード1の他端(出力端)と接地点間に接
続された高周波阻止用の第二のチョークコイル6と、ス
イッチングダイオード1に並列に接続され互いに直列に
接続された共振用コイル9と、直流阻止コンデンサ10
とからなっている。この場合、スイッチングダイオード
1の端子間容量と共振用コイル9とによって5.8GH
zで並列共振するようになっている。直流阻止コンデン
サ10はディジタル信号が共振用コイル9に伝わること
を防止するためのコンデンサである。また、第二のデュ
ーティ調整抵抗8は、スイッチングダイオード1がオン
の状態からオフの状態に切り替わるときに、スイッチン
グダイオード1に蓄積された電荷を放電するための抵抗
である。第二のデューティ調整抵抗8の抵抗値は、スッ
チングダイオード1のオン抵抗(2Ω程度)の数十倍程
度、つまり、50〜200Ωが好ましく、具体的には9
0Ωである。また、第一のデューティ調整抵抗7は、ス
イッチングダイオード1の過渡特性と第二のデューティ
調整抵抗8の値によって決まり、好ましくは5〜500
Ωであり、具体的には30Ωである。
【0022】前記構成による本実施例によるASK変調
器は、次のように動作する。
【0023】搬送波信号入力端11には5.8GHzの
搬送波信号が供給され、変調信号入力端13には、論理
ハイレベルと論理ローレベルとの間で変化する2Mボー
の変調信号がCMOSドライブ回路4に供給される。C
MOSドライブ回路4は、スイッチングダイオード1を
動作させる電圧を出力するためのものであって、論理ハ
イレベルの信号が入力されると電源端子14から供給さ
れる電圧を出力し、論理ローレベルの信号が入力される
と接地点の電圧を出力する。
【0024】いま、変調信号入力端13に供給された変
調信号が論理ハイレベルであるとき、第一のデューティ
調整抵抗7、第一のチョークコイル5、スイッチングダ
イオード1、第二のチョークコイル6を通して接地点に
電流が流れ、スイッチングダイオード1をオンにする。
このため、搬送波信号入力端11に供給された搬送波信
号は、第一の結合コンデンサ2、スイッチングダイオー
ド1、第二の結合コンデンサ3を通してASK変調信号
出力端29に伝送される。
【0025】一方、変調信号入力端13に供給された変
調信号が論理ローレベルになると、スイッチングダイオ
ード1に蓄積された電荷がCMOSドライブ回路4と第
二のデューティ調整抵抗8とを介して接地点に流れ、ス
イッチングダイオードの両端の電圧が等しくなるので、
スイッチングダイオード1がオフになる。このため、搬
送波信号入力端11に供給された搬送波信号は、スイッ
チングダイオード1によって伝送が阻止され、ASK変
調信号出力端12に伝送されない。
【0026】このように、変調信号が論理ハイレベルま
たは論理ローレベルに移行するのに対応し、スイッチン
グダイオード1がオンまたはオフに移行して搬送波信号
を伝送し、または伝送阻止しているので、ASK変調信
号出力端12から搬送波信号を間欠的に出力しASK変
調信号が出力される。
【0027】ここで、図2は、本実施例のASK変調器
におけるスイッチングダイオード1の入力電圧特性図で
ある。
【0028】図2において縦軸は、スイッチングダイオ
ード1の入力端の電圧、横軸は時間であって、一点鎖線
aはスイッチングダイオード1がオンまたはオフとなる
境界の電圧即ちのスイッチングレベルを表している。
【0029】図2に示されるように、変調信号が論理ハ
イレベルの時にスイッチングダイオード1に蓄積された
電荷は、変調信号が時刻Tで論理ローレベルになるとC
MOSドライブ回路4のみならず第二のデューティ調整
抵抗8をも介して短時間に放電され、スイッチングダイ
オード1の入力端の電圧がEから短時間に下がり、スイ
ッチングダイオード1が時刻T’でオフ状態となる。
【0030】変調信号が論理ローレベルになってからス
イッチングダイオード1がオフ状態になるまでの時間t
は、第二のデューティ調整抵抗8を小さくするほど短く
なる。しかし、極端に抵抗値を小さくすると、変調信号
が論理ハイレベルとなった際にスイッチングダイオード
1に供給される電圧が低くなりすぎるため、50〜20
0Ωが適当である。この場合、変調信号が論理ローレベ
ルになってからスイッチングダイオード1がオフ状態に
なるまでの時間tは、数十〜百数十nsである。尚、第
二のデューティ調整抵抗8は、第一のチョークコイル5
によって搬送波信号入力端11から高周波的に切り離さ
れているので、搬送波信号は、第二のデューティ調整抵
抗8に流れず、全てスイッチングダイオード1に入力さ
れる。
【0031】スイッチングダイオード1がオン状態の時
の時間tonは、スイッチングダイオード1の入力電圧が
一点鎖線aよりも大きいレベルの時間であり、スイッチ
ングダイオード1がオフ状態の時の時間toffは、スイ
ッチングダイオード1の入力電圧が一点鎖線aよりも小
さいレベルの時間である。第二のデューティ調整抵抗8
を設けても、変調信号が論理ローレベルになってからス
イッチングダイオード1がオフ状態になるまでに、時間
t(70ns)だけかかるので、オン状態の時間t
onと、オフ状態の時間toffとが異なる長さとなる。
【0032】図3は、第一のデューティ調整抵抗7の抵
抗値を変えた場合のスイッチングダイオード1の入力電
圧特性図の違いを表す図であり、変調信号として論理ハ
イレベルと論理ローレベルの信号とが500ns毎に交
互に入力された場合のスイッチングダイオード1の入力
電圧特性を示している。第一のデューティ調整抵抗7を
0Ωとした場合は点線bで示すとおりの入力電圧特性と
なる。この場合は、変調信号が論理ローレベルになって
からスイッチングダイオード1がオフ状態になるまでの
時間tは70nsかかるが、変調信号が論理ハイレベル
になってからスイッチングダイオード1がオン状態にな
るまでの時間は10nsであるので、スイッチングダイ
オード1がオン状態の時間dは560nsとなり、スイ
ッチングダイオード1がオフ状態の時間eは440ns
となっている。
【0033】一方、第一のデューティ調整抵抗7を30
Ωとした場合は実線cで示すとおりの入力電圧特性を示
す。この場合は、変調信号が論理ローレベルになってか
らスイッチングダイオード1がオフ状態になるまでの時
間tも、変調信号が論理ハイレベルになってからスイッ
チングダイオード1がオン状態になるまでの時間t’も
70nsとなる。従って、スイッチングダイオード1が
オン状態の時間fとスイッチングダイオード1がオフ状
態の時間gとを共に500nsとなるようにできる。
【0034】尚、第一のデューティ調整抵抗7は、スイ
ッチングダイオード1の過渡特性と、第二のデューティ
調整抵抗8の抵抗値によって最適な抵抗値が異なる。例
えば、第二のデューティ調整抵抗8の抵抗値が高い場合
には、第一のデューティ調整抵抗7を高くする必要があ
り、第二のデューティ調整抵抗8の抵抗値が低い場合に
は、第一のデューティ調整抵抗7を低くする必要があ
る。実験の結果、ノンストップ自動料金収受システム用
車載送受信器に用いる場合には、第一のデューティ調整
抵抗7の抵抗値は5〜500Ωが最適と分かった。
【0035】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、スイッ
チダイオードと並列にコイルを設けて搬送波の周波数で
並列共振させたので、スイッチダイオードがオフ状態の
時のスイッチダイオードの両端子間のアッテネーション
を確保でき、搬送波がスイッチダイオードを通り抜けな
いようにできる。
【0036】また、本発明のASK変調回路は、第一の
デューティ調整抵抗と第二のデューティ調整抵抗とを設
けたので、スイッチングダイオードがオン状態の時間と
オフ状態の時間とを同程度に揃えることができ、正確な
ASK変調信号を出力できる。
【0037】また、本発明のASK変調回路は第二のデ
ューティ調整抵抗の抵抗値を50〜200Ωとしたの
で、変調信号が論理ローレベルになってからスイッチダ
イオードがオフ状態となるまでの時間を短くできる。
【0038】また、本発明のASK変調回路は、第一の
デューティ調整抵抗の抵抗値を5〜500Ωとしたので
スイッチングダイオードがオン状態の時間とオフ状態の
時間とを正確に同じ長さにでき、正確なASK変調信号
を出力できる。る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるASK変調器の一実施例の構成を
示す回路図である。
【図2】図1に図示の実施例におけるスイッチダイオー
ドの入力電圧特性図である。
【図3】図1に図示の実施例におけるスイッチダイオー
ドの入力電圧特性図である。
【図4】従来のASK変調器の構成の一例を示す回路図
である。
【図5】従来のASK変調器におけるスイッチダイオー
ドの入力電圧特性図である。
【符号の説明】
1 スイッチングダイオード 2 第一の結合コンデンサ 3 第二の結合コンデンサ 4 CMOSドライブ回路 5 第一のチョークコイル 6 第二のチョークコイル 7 第一のデューティ調整抵抗 8 第二のデューティ調整抵抗 9 共振用コイル 10 直流阻止コンデンサ 11 搬送波信号入力端 12 ASK変調信号出力端 13 変調信号入力端 14 電源端子 21 スイッチングダイオード 22 第一の結合コンデンサ 23 第二の結合コンデンサ 24 CMOSドライブ回路 25 第一のチョークコイル 26 第二のチョークコイル 27 電流制限用抵抗 28 搬送波信号入力端 29 ASK変調信号出力端 30 変調信号入力端 31 電源端子

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ハイレベルとローレベルとに変化する変調
    信号によって搬送波信号を間欠的に出力するスイッチン
    グダイオードと、前記スイッチングダイオードに高周波
    的に並列接続された共振用コイルとを備え、前記スイッ
    チングダイオードの端子間容量と前記共振用コイルとに
    よって前記搬送波信号の周波数に並列共振させたことを
    特徴とするASK変調器。
  2. 【請求項2】ハイレベルとローレベルとに変化する変調
    信号によって搬送波信号を間欠的に出力するスイッチン
    グダイオードと、前記スイッチングダイオードの一端に
    前記変調信号を入力するCMOSドライブ回路と、前記
    CMOSドライブ回路と前記スイッチングダイオードと
    の間に設けられた第一のチョークコイルと、前記CMO
    Sドライブ回路と前記第一のチョークコイルとの間に設
    けられた第一のデューティ調整抵抗と、前記第一のデュ
    ーティ調整抵抗と前記第一のチョークコイルとの接続点
    と基準電位点との間に接続された第二のデューティ調整
    抵抗と、前記スイッチングダイオードの他端と基準電位
    点との間に接続された第二のチョークコイルとを備え、
    前記CMOSドライブ回路と前記第一のデューティ調整
    抵抗と前記第一のチョークコイルと前記スイッチングダ
    イオードとを直列接続したことを特徴とするASK変調
    器。
  3. 【請求項3】前記第二のデューティ調整抵抗の抵抗値を
    50〜200Ωとしたことを特徴とする請求項2記載の
    ASK変調器。
  4. 【請求項4】前記第一のデューティ調整用抵抗の抵抗値
    を5〜500Ωとしたことを特徴とする請求項3記載の
    ASK変調器。
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