JP2001042781A - Ｆｄ支持アームのパーティションへの取付け装置 - Google Patents
Ｆｄ支持アームのパーティションへの取付け装置Info
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- JP2001042781A JP2001042781A JP11221735A JP22173599A JP2001042781A JP 2001042781 A JP2001042781 A JP 2001042781A JP 11221735 A JP11221735 A JP 11221735A JP 22173599 A JP22173599 A JP 22173599A JP 2001042781 A JP2001042781 A JP 2001042781A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 パーティションにＦＤの支持アームを取付け
ることができるようにすることを課題とする。 【解決手段】 先端にＦＤ１を取付けて支持するＦＤ支
持アーム２において、このＦＤ支持アーム２の基部にパ
ーティションの内部に垂直方向に設けられているジョイ
ント支柱３の側面上下方向に一定の間隔をおいて列設さ
れた取付孔４に選択的に掛合し得る係止爪を有する係止
金具５Ａと、この係止金具の係止爪が前記取付孔４に掛
合した状態に固定する固定手段１４とを具有することを
特徴とする。
ることができるようにすることを課題とする。 【解決手段】 先端にＦＤ１を取付けて支持するＦＤ支
持アーム２において、このＦＤ支持アーム２の基部にパ
ーティションの内部に垂直方向に設けられているジョイ
ント支柱３の側面上下方向に一定の間隔をおいて列設さ
れた取付孔４に選択的に掛合し得る係止爪を有する係止
金具５Ａと、この係止金具の係止爪が前記取付孔４に掛
合した状態に固定する固定手段１４とを具有することを
特徴とする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、パソコン用フラッ
トディスプレイ（以下ＦＤという）の支持アームをパー
ティションに取付けて使用可能とするＦＤ支持アームの
パーティションへの取付け装置に関する。
トディスプレイ（以下ＦＤという）の支持アームをパー
ティションに取付けて使用可能とするＦＤ支持アームの
パーティションへの取付け装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】近年、オフィスにおいては通常の執務用
デスク上でのパソコンの使用が一般的となっている一
方、パソコン用ディスプレイは液晶によるフラットタイ
プの軽量なＦＤに移行している。
デスク上でのパソコンの使用が一般的となっている一
方、パソコン用ディスプレイは液晶によるフラットタイ
プの軽量なＦＤに移行している。
【０００３】従来、上記デスク上でのパソコン使用時に
おけるＦＤの設置には、ＦＤ載置台をデスク上に設置し
てこれにＦＤを立てて置くようにするもの、あるいはデ
スクの天板の周囲に多関節のＦＤ支持アームを取付け、
この支持アームの先端にＦＤを取付けてＦＤを空間に置
くようにしたものが一般に使用されている。
おけるＦＤの設置には、ＦＤ載置台をデスク上に設置し
てこれにＦＤを立てて置くようにするもの、あるいはデ
スクの天板の周囲に多関節のＦＤ支持アームを取付け、
この支持アームの先端にＦＤを取付けてＦＤを空間に置
くようにしたものが一般に使用されている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかるにＦＤ載置台に
よるものでは、デスク上に所定のスペースを確保する必
要があることからＦＤおよびＦＤ載置台がデスク上に大
きなスペースを占有してしまい、他の執務に著しく支障
をきたすという問題がある。
よるものでは、デスク上に所定のスペースを確保する必
要があることからＦＤおよびＦＤ載置台がデスク上に大
きなスペースを占有してしまい、他の執務に著しく支障
をきたすという問題がある。
【０００５】一方、多関節の支持アームをデスク天板に
取付けて使用するものでは、従来の電話台やライトの支
柱の取付けと同様に支持アームの基部をデスクの天板の
周囲の適所に挟持金具（クランパ）を介して固定するも
のであるため、例えばデスクの前方にローパーティショ
ンが設置されて対面者あるいは通路と仕切るようなレイ
アウトをとる場合、デスクの天板とローパーティション
とは密接しておかれるので従来のようにデスク天板に挟
持金具を介して支持アームを取付けることができなくな
っており、止むなくデスク天板とローパーティションと
の間に挟持金具が介在し得る間隙を設けなければなら
ず、そのためオフィスの外観を損うばかりでなく上記間
隙から事務用品を落してしまうなどの問題がある。
取付けて使用するものでは、従来の電話台やライトの支
柱の取付けと同様に支持アームの基部をデスクの天板の
周囲の適所に挟持金具（クランパ）を介して固定するも
のであるため、例えばデスクの前方にローパーティショ
ンが設置されて対面者あるいは通路と仕切るようなレイ
アウトをとる場合、デスクの天板とローパーティション
とは密接しておかれるので従来のようにデスク天板に挟
持金具を介して支持アームを取付けることができなくな
っており、止むなくデスク天板とローパーティションと
の間に挟持金具が介在し得る間隙を設けなければなら
ず、そのためオフィスの外観を損うばかりでなく上記間
隙から事務用品を落してしまうなどの問題がある。
【０００６】本発明はこのような現状に鑑み、ローパー
ティションがデスクに密接して配置されてもそのパーテ
ィションのジョイント支柱を利用してＦＤ支持アームを
取付けて使用することができるようにすることを課題と
してなされたものである。
ティションがデスクに密接して配置されてもそのパーテ
ィションのジョイント支柱を利用してＦＤ支持アームを
取付けて使用することができるようにすることを課題と
してなされたものである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する手段
として本発明は、先端にＦＤを取付けて支持するＦＤ支
持アームにおいて、このＦＤ支持アームの基部にパーテ
ィションの内部に垂直方向に設けられているジョイント
支柱の側面上下方向に一定の間隔をおいて列設された取
付孔に選択的に掛合し得る係止爪を有する係止金具と、
この係止金具の係止爪が前記取付孔に掛合した状態に固
定する固定手段とを具有することを特徴とする。
として本発明は、先端にＦＤを取付けて支持するＦＤ支
持アームにおいて、このＦＤ支持アームの基部にパーテ
ィションの内部に垂直方向に設けられているジョイント
支柱の側面上下方向に一定の間隔をおいて列設された取
付孔に選択的に掛合し得る係止爪を有する係止金具と、
この係止金具の係止爪が前記取付孔に掛合した状態に固
定する固定手段とを具有することを特徴とする。
【０００８】前記ＦＤ支持アームをパーティションの端
部に取付けるようにする場合は、前記係止金具を、ＦＤ
支持アームの基部に取付けられ前記ジョイント支柱の一
側面側の取付孔の上下方向一端部に掛合するフック状の
係止爪を有する第１の係止金具と、前記ジョイント支柱
の他側面側の取付孔の上下方向他端部に掛合するフック
状の係止爪を有する第２の係止金具とで構成し、前記固
定手段を前記各係止金具の係止爪を前記取付孔の所定端
部に掛合した状態で前記第２の係止金具を前記第１の係
止金具側に固定するための固定用ネジで構成し、ＦＤ支
持アームをパーティションの端部のジョイント支柱の両
側から各係止金具の係止爪で支持するようにされる。
部に取付けるようにする場合は、前記係止金具を、ＦＤ
支持アームの基部に取付けられ前記ジョイント支柱の一
側面側の取付孔の上下方向一端部に掛合するフック状の
係止爪を有する第１の係止金具と、前記ジョイント支柱
の他側面側の取付孔の上下方向他端部に掛合するフック
状の係止爪を有する第２の係止金具とで構成し、前記固
定手段を前記各係止金具の係止爪を前記取付孔の所定端
部に掛合した状態で前記第２の係止金具を前記第１の係
止金具側に固定するための固定用ネジで構成し、ＦＤ支
持アームをパーティションの端部のジョイント支柱の両
側から各係止金具の係止爪で支持するようにされる。
【０００９】またＦＤ支持アームをパーティションの幅
方向中間位置に取付けるようにする場合は、前記係止金
具を、ＦＤ支持アームの基部中央位置に取付けられ前記
ジョイント支柱の正面側の取付孔の上下方向一端部に掛
合するフック状の係止爪を有する第１の係止金具と、こ
の係止金具の下部に位置し前記ジョイント支柱の取付孔
の上下方向他端部に掛合するフック状の係止爪を有する
第２の係止金具とで構成し、前記固定手段は、前記各係
止金具の係止爪を前記取付孔の所定端部に掛合した状態
で前記第２の係止金具を前記第１の係止金具側に固定す
るための固定用ネジで構成し、ＦＤ支持アームをパーテ
ィションの中間位置のジョイント支柱に正面から取付け
るようにされる。
方向中間位置に取付けるようにする場合は、前記係止金
具を、ＦＤ支持アームの基部中央位置に取付けられ前記
ジョイント支柱の正面側の取付孔の上下方向一端部に掛
合するフック状の係止爪を有する第１の係止金具と、こ
の係止金具の下部に位置し前記ジョイント支柱の取付孔
の上下方向他端部に掛合するフック状の係止爪を有する
第２の係止金具とで構成し、前記固定手段は、前記各係
止金具の係止爪を前記取付孔の所定端部に掛合した状態
で前記第２の係止金具を前記第１の係止金具側に固定す
るための固定用ネジで構成し、ＦＤ支持アームをパーテ
ィションの中間位置のジョイント支柱に正面から取付け
るようにされる。
【００１０】さらにＦＤ支持アームを、直角に配置され
るパーティションのコーナー部に取付けるようにする場
合は、ＦＤ支持アームの基部一側部に取付けられ前記ジ
ョイント支柱の正面側の取付孔の上下方向一端部に掛合
するフック状の係止爪を有する第１の係止金具と、この
係止金具の下部に位置し前記ジョイント支柱の取付孔の
上下方向他端部に掛合するフック状の係止爪を有する第
２の係止金具とで構成し、前記固定手段は、前記各係止
金具の係止爪を前記取付孔の所定端部に掛合した状態で
前記第２の係止金具を前記第１の係止金具側に固定する
ための固定用ネジで構成し、ＦＤ支持アームを直角をな
して配設されるパーティションのコーナー部の内隅部に
位置するジョイント支柱に取付けるようにされる。
るパーティションのコーナー部に取付けるようにする場
合は、ＦＤ支持アームの基部一側部に取付けられ前記ジ
ョイント支柱の正面側の取付孔の上下方向一端部に掛合
するフック状の係止爪を有する第１の係止金具と、この
係止金具の下部に位置し前記ジョイント支柱の取付孔の
上下方向他端部に掛合するフック状の係止爪を有する第
２の係止金具とで構成し、前記固定手段は、前記各係止
金具の係止爪を前記取付孔の所定端部に掛合した状態で
前記第２の係止金具を前記第１の係止金具側に固定する
ための固定用ネジで構成し、ＦＤ支持アームを直角をな
して配設されるパーティションのコーナー部の内隅部に
位置するジョイント支柱に取付けるようにされる。
【００１１】上記いずれにおいてもＦＤ支持アームに係
止金具を付け替えるだけでＦＤ支持アームの構造を変更
することなくパーティションの任意箇所に取付け得る構
造とすることができる。
止金具を付け替えるだけでＦＤ支持アームの構造を変更
することなくパーティションの任意箇所に取付け得る構
造とすることができる。
【００１２】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に示す実施の
形態を参照して説明する。
形態を参照して説明する。
【００１３】先端にＦＤ１を周知のように回転およびチ
ルト可能に取付ける多関節構造のＦＤ支持アーム２の基
部２ａにパーティション内に垂直に内設されるジョイン
ト支柱３の側面上下方向に一定の間隔をおいて列設され
た縦長形状の取付孔４，４…に選択的に掛合してＦＤ支
持アーム２を水平方向に支持する係止金具５が設けら
れ、前記基部２ａの軸６を中心に水平面内で旋回自在と
される。
ルト可能に取付ける多関節構造のＦＤ支持アーム２の基
部２ａにパーティション内に垂直に内設されるジョイン
ト支柱３の側面上下方向に一定の間隔をおいて列設され
た縦長形状の取付孔４，４…に選択的に掛合してＦＤ支
持アーム２を水平方向に支持する係止金具５が設けら
れ、前記基部２ａの軸６を中心に水平面内で旋回自在と
される。
【００１４】図示の実施形態は、横並び状に配置される
デスク７，７の正面にローパーティション８，８が配設
され、隣接するデスク７，７間に前記ローパーティショ
ン８，８に対し直角をなして袖パーティション９が配設
される場合において、これらパーティションのいずれか
のジョイント支柱３にＦＤ支持アーム２を取付けるよう
にする場合の形態を示している。
デスク７，７の正面にローパーティション８，８が配設
され、隣接するデスク７，７間に前記ローパーティショ
ン８，８に対し直角をなして袖パーティション９が配設
される場合において、これらパーティションのいずれか
のジョイント支柱３にＦＤ支持アーム２を取付けるよう
にする場合の形態を示している。
【００１５】便宜上、前記袖パーティション９の端部の
ジョイント支柱に取付けるようにしたものをＡタイプ、
ローパーティション８の幅方向中間位置のジョイント支
柱に取付けるようにしたものをＢタイプ、このローパー
ティション８と袖パーティション９とのコーナー部の内
隅部のジョイント支柱に取付けるようにしたものをＣタ
イプと称して説明する。
ジョイント支柱に取付けるようにしたものをＡタイプ、
ローパーティション８の幅方向中間位置のジョイント支
柱に取付けるようにしたものをＢタイプ、このローパー
ティション８と袖パーティション９とのコーナー部の内
隅部のジョイント支柱に取付けるようにしたものをＣタ
イプと称して説明する。
【００１６】前記ＦＤ支持アーム２の基部２ａの上下部
には支持基板１０，１０が一体的に設けられており、こ
れら支持基板１０，１０間に係止金具５が取付けられ
る。
には支持基板１０，１０が一体的に設けられており、こ
れら支持基板１０，１０間に係止金具５が取付けられ
る。
【００１７】前記Ａタイプの取付け装置における係止金
具５Ａは、図３に分解した斜視図を、図４（Ａ）に水平
断面を、同（Ｂ）に垂直断面を示すように、前記支持基
板１０，１０間に嵌合され該支持基板１０，１０の先端
を相対向するよう立曲げた支持部１０ａ，１０ａにより
抜止めされて取付ネジ１１，１１により支持基板１０，
１０に固定される第１の係止金具１２と、この係止金具
１２の側面のネジ孔１３，１３に固定用ネジ１４，１４
（化粧ネジ）により固定される第２の係止金具１５とで
構成され、前記第１の係止金具１２の一側には平面視Ｌ
形に屈曲する突出部１２ａがあってその端縁に前記ジョ
イント支柱３の一側面の２つの取付孔４，４の下端部に
掛合する下向きフック状の２つの係止爪１６，１６が突
設され、前記第２の係止金具１５の平面視Ｌ形に屈曲す
る突出部１５ａの端縁には前記ジョイント支柱３の他側
面の２つの取付孔４，４の上端部に掛合する上向きフッ
ク状の２つの係止爪１７，１７が突設されている。
具５Ａは、図３に分解した斜視図を、図４（Ａ）に水平
断面を、同（Ｂ）に垂直断面を示すように、前記支持基
板１０，１０間に嵌合され該支持基板１０，１０の先端
を相対向するよう立曲げた支持部１０ａ，１０ａにより
抜止めされて取付ネジ１１，１１により支持基板１０，
１０に固定される第１の係止金具１２と、この係止金具
１２の側面のネジ孔１３，１３に固定用ネジ１４，１４
（化粧ネジ）により固定される第２の係止金具１５とで
構成され、前記第１の係止金具１２の一側には平面視Ｌ
形に屈曲する突出部１２ａがあってその端縁に前記ジョ
イント支柱３の一側面の２つの取付孔４，４の下端部に
掛合する下向きフック状の２つの係止爪１６，１６が突
設され、前記第２の係止金具１５の平面視Ｌ形に屈曲す
る突出部１５ａの端縁には前記ジョイント支柱３の他側
面の２つの取付孔４，４の上端部に掛合する上向きフッ
ク状の２つの係止爪１７，１７が突設されている。
【００１８】上記第２の係止金具１５には前記第１の係
止金具１２の側面に設けられたネジ孔１３，１３に整合
する固定用ネジ挿通孔１８，１８が穿設され、この挿通
孔１８，１８に前記固定用ネジ１４，１４を通して前記
ネジ孔１３，１３に螺挿締着することにより両係止金具
１２，１５が一体化されるようになっている。なお図４
（Ａ）における１９はジョイント支柱３を隠す化粧縁で
ある。
止金具１２の側面に設けられたネジ孔１３，１３に整合
する固定用ネジ挿通孔１８，１８が穿設され、この挿通
孔１８，１８に前記固定用ネジ１４，１４を通して前記
ネジ孔１３，１３に螺挿締着することにより両係止金具
１２，１５が一体化されるようになっている。なお図４
（Ａ）における１９はジョイント支柱３を隠す化粧縁で
ある。
【００１９】したがってＦＤ支持アーム２を袖パーティ
ション９の端部に取付けるに際しては、先ず第１の係止
金具１２の係止爪１６，１６をジョイント支柱３の一側
面所望の高さ位置の取付孔４，４に嵌挿すればＦＤ支持
アーム２の自重により各係止爪１６，１６は取付孔４，
４の下端に掛合する。
ション９の端部に取付けるに際しては、先ず第１の係止
金具１２の係止爪１６，１６をジョイント支柱３の一側
面所望の高さ位置の取付孔４，４に嵌挿すればＦＤ支持
アーム２の自重により各係止爪１６，１６は取付孔４，
４の下端に掛合する。
【００２０】次いで第２の係止金具１５の係止爪１７，
１７をジョイント支柱３の反対側の側面の取付孔４，４
に嵌挿して上方にスライドさせ、各係止爪１７，１７を
取付孔４，４の上端に掛合させればこの第２の係止金具
１５の固定用ネジ挿通孔１８，１８が第１の係止金具１
２のネジ孔１３，１３に整合するので上記固定用ネジ挿
通孔１８，１８に固定用ネジ１４，１４を挿通してネジ
孔１３，１３に螺挿締着させれば図４（Ａ），（Ｂ）の
ように両係止金具１２，１５は一体化されるとともに各
係止金具１２，１５の係止爪１６，１７が取付孔４の下
端および上端に掛合した状態におかれるので、ＦＤ支持
アーム２の先端に支持されているＦＤ１を持ち上げる方
向に力を加えてもＦＤ支持アーム２が上下方向に動くこ
となく取付けられる。
１７をジョイント支柱３の反対側の側面の取付孔４，４
に嵌挿して上方にスライドさせ、各係止爪１７，１７を
取付孔４，４の上端に掛合させればこの第２の係止金具
１５の固定用ネジ挿通孔１８，１８が第１の係止金具１
２のネジ孔１３，１３に整合するので上記固定用ネジ挿
通孔１８，１８に固定用ネジ１４，１４を挿通してネジ
孔１３，１３に螺挿締着させれば図４（Ａ），（Ｂ）の
ように両係止金具１２，１５は一体化されるとともに各
係止金具１２，１５の係止爪１６，１７が取付孔４の下
端および上端に掛合した状態におかれるので、ＦＤ支持
アーム２の先端に支持されているＦＤ１を持ち上げる方
向に力を加えてもＦＤ支持アーム２が上下方向に動くこ
となく取付けられる。
【００２１】図５，図６は前記Ｂタイプの取付け装置と
した場合における係止金具５Ｂの実施形態を示すもの
で、このＢタイプにおける第１の係止金具２０は前記Ｆ
Ｄ支持アーム２の支持基板１０，１０の幅方向中央位置
に突出する突出部２０ａの先端に前記ローパーティショ
ン８の幅方向中間位置に垂直に内設されるジョイント支
柱３の正面の２つの取付孔４，４の下端部に掛合する下
向きフック状の２つの係止爪２１，２１が突設されたも
ので、前記突出部２０ａはローパーティション８のジョ
イント支柱３が設けられている位置に形成されたスリッ
ト８ａから嵌入し得る厚さとされている。
した場合における係止金具５Ｂの実施形態を示すもの
で、このＢタイプにおける第１の係止金具２０は前記Ｆ
Ｄ支持アーム２の支持基板１０，１０の幅方向中央位置
に突出する突出部２０ａの先端に前記ローパーティショ
ン８の幅方向中間位置に垂直に内設されるジョイント支
柱３の正面の２つの取付孔４，４の下端部に掛合する下
向きフック状の２つの係止爪２１，２１が突設されたも
ので、前記突出部２０ａはローパーティション８のジョ
イント支柱３が設けられている位置に形成されたスリッ
ト８ａから嵌入し得る厚さとされている。
【００２２】第２の係止金具２２は、側面形状が逆Ｌ字
状を有し、その垂直面部２２ａに前記ジョイント支柱３
の１つの取付孔４の上端部に掛合する上向きフック状の
係止爪２３が突設され、水平面部２２ｂには取付け用の
孔２４が穿設されており、前記第１の係止金具２０の下
面に形成されたネジ孔に固定用ネジ１４により取付けら
れるようになっている。
状を有し、その垂直面部２２ａに前記ジョイント支柱３
の１つの取付孔４の上端部に掛合する上向きフック状の
係止爪２３が突設され、水平面部２２ｂには取付け用の
孔２４が穿設されており、前記第１の係止金具２０の下
面に形成されたネジ孔に固定用ネジ１４により取付けら
れるようになっている。
【００２３】したがって第１の係止金具２０の係止爪２
１，２１をローパーティション８の中間にあるジョイン
ト支柱３の正面の２つの取付孔４，４に挿入してその下
端部に掛合させたのち第２の係止金具２２の係止爪２３
を前記下側の取付孔４の直下の取付孔４に挿入して上方
にスライドさせ、その取付孔４の上端部に掛合させて固
定用ネジ１４により第１の係止金具２０に固定すれば、
図６（Ａ），（Ｂ）のように両係止金具２０，２２は一
体化されるとともに各係止金具２０，２２の係止爪２
１，２３が取付孔４，４の下端および上端に掛合した状
態におかれ、ＦＤ支持アーム２は上下方向には不動の状
態に取付けられる。
１，２１をローパーティション８の中間にあるジョイン
ト支柱３の正面の２つの取付孔４，４に挿入してその下
端部に掛合させたのち第２の係止金具２２の係止爪２３
を前記下側の取付孔４の直下の取付孔４に挿入して上方
にスライドさせ、その取付孔４の上端部に掛合させて固
定用ネジ１４により第１の係止金具２０に固定すれば、
図６（Ａ），（Ｂ）のように両係止金具２０，２２は一
体化されるとともに各係止金具２０，２２の係止爪２
１，２３が取付孔４，４の下端および上端に掛合した状
態におかれ、ＦＤ支持アーム２は上下方向には不動の状
態に取付けられる。
【００２４】図７、図８は前記Ｃタイプの取付け装置と
した場合の係止金具５Ｃの実施形態を示すもので、この
Ｃタイプにおける第１の係止金具２５は前記ＦＤ支持ア
ーム２の基部２ａの支持基板１０，１０の幅方向一側端
に突出する突出部２５ａの先端に前記ローパーティショ
ン８と袖パーティション９とのなすコーナー部のジョイ
ント支柱３の２つの取付孔４，４の下端部に掛合する下
向きフック状の係止爪２６，２６が突設されたもので、
前記突出部２５ａはローパーティション８のコーナー部
のスリット８ｂから嵌入し得る厚さとされている。
した場合の係止金具５Ｃの実施形態を示すもので、この
Ｃタイプにおける第１の係止金具２５は前記ＦＤ支持ア
ーム２の基部２ａの支持基板１０，１０の幅方向一側端
に突出する突出部２５ａの先端に前記ローパーティショ
ン８と袖パーティション９とのなすコーナー部のジョイ
ント支柱３の２つの取付孔４，４の下端部に掛合する下
向きフック状の係止爪２６，２６が突設されたもので、
前記突出部２５ａはローパーティション８のコーナー部
のスリット８ｂから嵌入し得る厚さとされている。
【００２５】第２の係止金具２７は、側面形状が逆Ｌ字
状を有し、その垂直面部２７ａの一端に前記ジョイント
支柱３の１つの取付孔４の上端部に掛合する上向きフッ
ク状の係止爪２８が突設され、水平面部２７ｂには取付
け用の孔２９が穿設されており、前記第１の係止金具２
６の下面に形成されたネジ孔に固定用ネジ１４により取
付けられるようになっている。
状を有し、その垂直面部２７ａの一端に前記ジョイント
支柱３の１つの取付孔４の上端部に掛合する上向きフッ
ク状の係止爪２８が突設され、水平面部２７ｂには取付
け用の孔２９が穿設されており、前記第１の係止金具２
６の下面に形成されたネジ孔に固定用ネジ１４により取
付けられるようになっている。
【００２６】なおＣタイプの取付け装置の場合は、ロー
パーティション８と袖パーティション９とのなすコーナ
ー部が左右に存在するので、その取付けようとするコー
ナーに応じ前記第１の係止金具２６の突出部２６ａおよ
び第２の係止金具２７の係止爪２８が右勝手、左勝手の
２種類が用意される。図７、図８ではデスク７側からロ
ーパーティション８に向って右側のコーナー用の場合を
示している。
パーティション８と袖パーティション９とのなすコーナ
ー部が左右に存在するので、その取付けようとするコー
ナーに応じ前記第１の係止金具２６の突出部２６ａおよ
び第２の係止金具２７の係止爪２８が右勝手、左勝手の
２種類が用意される。図７、図８ではデスク７側からロ
ーパーティション８に向って右側のコーナー用の場合を
示している。
【００２７】したがってこのＣタイプにおいても前記Ｂ
タイプの場合と同様な取付け手順によってＦＤ支持アー
ム２を取付けることができる。
タイプの場合と同様な取付け手順によってＦＤ支持アー
ム２を取付けることができる。
【００２８】以上の説明から明らかなように、ＦＤ支持
アームに対し第１、第２の係止金具を選択してＦＤ支持
アーム２の基部の支持基板１０，１０間に取付けること
によりデスク前のパーティションの端部、正面、コーナ
ーのいずれか最良の箇所にＦＤ支持アーム２を取付けて
ＦＤ１を使用することができる。
アームに対し第１、第２の係止金具を選択してＦＤ支持
アーム２の基部の支持基板１０，１０間に取付けること
によりデスク前のパーティションの端部、正面、コーナ
ーのいずれか最良の箇所にＦＤ支持アーム２を取付けて
ＦＤ１を使用することができる。
【００２９】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、Ｆ
Ｄ支持アームを変更することなくパーティションの端
部、正面、コーナーのいずれか最良箇所にＦＤ支持アー
ムを取付けてＦＤを使用することができ、デスク天板と
パーティションとの間に隙間が全くなくてもＦＤ支持ア
ームを取付けることが可能となるのでデスクのレイアウ
トを崩すことがなく、オフィスの見栄えを損うことがな
い。
Ｄ支持アームを変更することなくパーティションの端
部、正面、コーナーのいずれか最良箇所にＦＤ支持アー
ムを取付けてＦＤを使用することができ、デスク天板と
パーティションとの間に隙間が全くなくてもＦＤ支持ア
ームを取付けることが可能となるのでデスクのレイアウ
トを崩すことがなく、オフィスの見栄えを損うことがな
い。
【００３０】また係止金具の取付けは固定用ネジの締緩
操作のみでよいから特別の工具類が一切不要であり、Ｆ
Ｄ支持アームの取付け位置の変更も容易にできるととも
に、第１、第２の係止金具の係止爪がジョイント支柱の
取付孔の下端部と上端部とにそれぞれ掛合するので、Ｆ
Ｄ支持アームを持ち上げるような力が加わっても動いて
しまうことがなく、がたつきや落下をも確実になくする
ことができる。
操作のみでよいから特別の工具類が一切不要であり、Ｆ
Ｄ支持アームの取付け位置の変更も容易にできるととも
に、第１、第２の係止金具の係止爪がジョイント支柱の
取付孔の下端部と上端部とにそれぞれ掛合するので、Ｆ
Ｄ支持アームを持ち上げるような力が加わっても動いて
しまうことがなく、がたつきや落下をも確実になくする
ことができる。
【００３１】さらにＦＤ支持アームの取付けにジョイン
ト支柱に列設されている取付孔を利用しているので取付
け高さを最良に選ぶことが容易にできるとともに、必要
により同じジョイント支柱に複数の支持アームを取付け
ることも可能とすることができる。
ト支柱に列設されている取付孔を利用しているので取付
け高さを最良に選ぶことが容易にできるとともに、必要
により同じジョイント支柱に複数の支持アームを取付け
ることも可能とすることができる。
【図１】本発明によるＦＤ支持アームのパーティション
への取付け位置を示す説明図。
への取付け位置を示す説明図。
【図２】パーティション内に組込まれているジョイント
支柱の一部の斜視図。
支柱の一部の斜視図。
【図３】図１におけるＡタイプの取付け装置とした場合
の要部の分解斜視図。
の要部の分解斜視図。
【図４】図３の取付け装置によりパーティションに取付
けた状態を示し、（Ａ）は水平断面図、（Ｂ）は縦断面
図。
けた状態を示し、（Ａ）は水平断面図、（Ｂ）は縦断面
図。
【図５】図１におけるＢタイプの取付け装置とした場合
の要部の分解斜視図。
の要部の分解斜視図。
【図６】図５の取付け装置によりパーティションに取付
けた状態を示し、（Ａ）は平面図、（Ｂ）は縦断面図。
けた状態を示し、（Ａ）は平面図、（Ｂ）は縦断面図。
【図７】図１におけるＣタイプの取付け装置とした場合
の要部の分解斜視図。
の要部の分解斜視図。
【図８】図７の取付け装置によりパーティションに取付
けた状態を示し、（Ａ）は平面図、（Ｂ）は縦断面図。
けた状態を示し、（Ａ）は平面図、（Ｂ）は縦断面図。
１ ＦＤ（フラットディスプレイ） ２ 支持アーム ３ ジョイント支柱 ４ 取付孔 ５（５Ａ，５Ｂ，５Ｃ） 係止金具 ７ デスク ８ ローパーティション ９ 袖パーティション １０ 支持基板 １２，２０，２５ 第１の係止金具 １４ 固定用ネジ １５，２２，２７ 第２の係止金具 １６，１７，２１，２３，２６，２８ 係止爪
Claims (4)
- 【請求項１】先端にＦＤを取付けて支持するＦＤ支持ア
ームにおいて、このＦＤ支持アームの基部にパーティシ
ョンの内部に垂直方向に設けられているジョイント支柱
の側面上下方向に一定の間隔をおいて列設された取付孔
に選択的に掛合し得る係止爪を有する係止金具と、この
係止金具の係止爪が前記取付孔に掛合した状態に固定す
る固定手段とを具有することを特徴とするＦＤ支持アー
ムのパーティションへの取付け装置。 - 【請求項２】前記係止金具は、ＦＤ支持アームの基部に
取付けられ前記ジョイント支柱の一側面側の取付孔の上
下方向一端部に掛合するフック状の係止爪を有する第１
の係止金具と、前記ジョイント支柱の他側面側の取付孔
の上下方向他端部に掛合するフック状の係止爪を有する
第２の係止金具とで構成し、前記固定手段は前記各係止
金具の係止爪を前記取付孔の所定端部に掛合した状態で
前記第２の係止金具を前記第１の係止金具側に固定する
ための固定用ネジで構成し、ＦＤ支持アームをパーティ
ションの端部のジョイント支柱に取付けるようにされて
いる請求項１記載のＦＤ支持アームのパーティションへ
の取付け装置。 - 【請求項３】前記係止金具は、ＦＤ支持アームの基部中
央位置に取付けられ前記ジョイント支柱の正面側の取付
孔の上下方向一端部に掛合するフック状の係止爪を有す
る第１の係止金具と、この係止金具の下部に位置し前記
ジョイント支柱の取付孔の上下方向他端部に掛合するフ
ック状の係止爪を有する第２の係止金具とで構成し、前
記固定手段は、前記各係止金具の係止爪を前記取付孔の
所定端部に掛合した状態で前記第２の係止金具を前記第
１の係止金具側に固定するための固定用ネジで構成し、
ＦＤ支持アームをパーティションの中間位置のジョイン
ト支柱に取付けるようにされている請求項１記載のＦＤ
支持アームのパーティションへの取付け装置。 - 【請求項４】前記係止金具は、ＦＤ支持アームの基部一
側部に取付けられ前記ジョイント支柱の正面側の取付孔
の上下方向一端部に掛合するフック状の係止爪を有する
第１の係止金具と、この係止金具の下部に位置し前記ジ
ョイント支柱の取付孔の上下方向他端部に掛合するフッ
ク状の係止爪を有する第２の係止金具とで構成し、前記
固定手段は、前記各係止金具の係止爪を前記取付孔の所
定端部に掛合した状態で前記第２の係止金具を前記第１
の係止金具側に固定するための固定用ネジで構成し、Ｆ
Ｄ支持アームを直角をなして配設されるパーティション
のコーナー部の内隅部に位置するジョイント支柱に取付
けるようにされている請求項１記載のＦＤ支持アームの
パーティションへの取付け装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11221735A JP2001042781A (ja) | 1999-08-04 | 1999-08-04 | Ｆｄ支持アームのパーティションへの取付け装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11221735A JP2001042781A (ja) | 1999-08-04 | 1999-08-04 | Ｆｄ支持アームのパーティションへの取付け装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001042781A true JP2001042781A (ja) | 2001-02-16 |
Family
ID=16771432
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11221735A Withdrawn JP2001042781A (ja) | 1999-08-04 | 1999-08-04 | Ｆｄ支持アームのパーティションへの取付け装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001042781A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20010095937A (ko) * | 2000-04-12 | 2001-11-07 | 김태화 | 모니터가 구비된 파티션 |
| JP2011185335A (ja) * | 2010-03-05 | 2011-09-22 | Okamura Corp | 付加部材の取付構造および什器 |
-
1999
- 1999-08-04 JP JP11221735A patent/JP2001042781A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20010095937A (ko) * | 2000-04-12 | 2001-11-07 | 김태화 | 모니터가 구비된 파티션 |
| JP2011185335A (ja) * | 2010-03-05 | 2011-09-22 | Okamura Corp | 付加部材の取付構造および什器 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20061107 |