JP2001042584A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
- Publication number
- JP2001042584A JP2001042584A JP11214243A JP21424399A JP2001042584A JP 2001042584 A JP2001042584 A JP 2001042584A JP 11214243 A JP11214243 A JP 11214243A JP 21424399 A JP21424399 A JP 21424399A JP 2001042584 A JP2001042584 A JP 2001042584A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roller
- timing belt
- photosensitive drum
- image forming
- paper
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Electrophotography Configuration And Component (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】メカジッタ発生を防止することができ、騒音の
少ない画像形成装置とする。 【解決手段】単一の駆動源３から感光体ドラム２、現像
器４の現像ローラ１６、定着器５のヒートローラ２１へ
の動力伝達を第１タイミングベルト６、第２タイミング
ベルト７、第３のタイミングベルト８を介して行う。
少ない画像形成装置とする。 【解決手段】単一の駆動源３から感光体ドラム２、現像
器４の現像ローラ１６、定着器５のヒートローラ２１へ
の動力伝達を第１タイミングベルト６、第２タイミング
ベルト７、第３のタイミングベルト８を介して行う。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、プリン
タ、ＦＡＸ等の画像形成装置に関し、特に、画像形成装
置内の駆動源および動力伝達手段の構成に関する。
タ、ＦＡＸ等の画像形成装置に関し、特に、画像形成装
置内の駆動源および動力伝達手段の構成に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来より、複写機、プリンタ、ＦＡＸ等
の画像形成装置の駆動装置に用いられる動力伝達手段と
して、単一の駆動源から複数の歯車列を形成し、感光体
ドラム、現像器、給紙や搬送系の駆動ローラ、あるいは
定着器に動力を伝達するものがある。
の画像形成装置の駆動装置に用いられる動力伝達手段と
して、単一の駆動源から複数の歯車列を形成し、感光体
ドラム、現像器、給紙や搬送系の駆動ローラ、あるいは
定着器に動力を伝達するものがある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の歯車
列による動力伝達では、メカジッタ対策の歯車の単体毎
の精度を要求されて歯車単体のコストアップにつながる
という問題があり、またバックラッシュや回転変動によ
る位置ズレが生じやすく根本的なメカジッタ対策の対策
とならず、しかも構成が複雑で騒音が発生し易いという
問題がある。
列による動力伝達では、メカジッタ対策の歯車の単体毎
の精度を要求されて歯車単体のコストアップにつながる
という問題があり、またバックラッシュや回転変動によ
る位置ズレが生じやすく根本的なメカジッタ対策の対策
とならず、しかも構成が複雑で騒音が発生し易いという
問題がある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記問題点に
鑑みてなされたものであり、単一の駆動源と、該駆動源
から複数の作動部に動力を伝達するために複数の伝達経
路を有してなる画像形成装置において、前記駆動源から
複数の作動部にタイミングベルト駆動手段を介して動力
を伝達する画像形成装置としたものである。
鑑みてなされたものであり、単一の駆動源と、該駆動源
から複数の作動部に動力を伝達するために複数の伝達経
路を有してなる画像形成装置において、前記駆動源から
複数の作動部にタイミングベルト駆動手段を介して動力
を伝達する画像形成装置としたものである。
【０００５】このように、駆動源からの動力伝達手段と
して全てタイミングベルトを用いることにより、歯車の
バックラッシュがなく、感光体ドラムや現像ローラ等の
作動部の駆動のトルク変動や回転変動によるメカジッタ
の発生を防止でき、容易な構成で騒音が少なくなる。
して全てタイミングベルトを用いることにより、歯車の
バックラッシュがなく、感光体ドラムや現像ローラ等の
作動部の駆動のトルク変動や回転変動によるメカジッタ
の発生を防止でき、容易な構成で騒音が少なくなる。
【０００６】さらに、前記作動部の１つが感光体ドラム
であり、前記駆動源を前記感光体ドラムの略下方に設け
たことを特徴とする画像形成装置であり、このような構
成により、単一の駆動源の略下方に位置する給紙装置の
作動部も含めて複数の作動部の略中央に位置させること
が可能になり、駆動伝達経路が容易な構成となる。
であり、前記駆動源を前記感光体ドラムの略下方に設け
たことを特徴とする画像形成装置であり、このような構
成により、単一の駆動源の略下方に位置する給紙装置の
作動部も含めて複数の作動部の略中央に位置させること
が可能になり、駆動伝達経路が容易な構成となる。
【０００７】さらに、前記作動部の１つが感光体ドラム
であり、感光体ドラムの外径と、前記タイミングベルト
駆動手段の前記感光体ドラムのプーリのピッチ円とを略
同一にすることを特徴とする画像形成装置であり、この
ような構成により、感光体ドラム外径の周速と駆動源の
回転速度変動との整合が取れるようになり、駆動源の回
転速度の変動があっても、感光体ドラム外径の周速ムラ
が増幅されることはない。
であり、感光体ドラムの外径と、前記タイミングベルト
駆動手段の前記感光体ドラムのプーリのピッチ円とを略
同一にすることを特徴とする画像形成装置であり、この
ような構成により、感光体ドラム外径の周速と駆動源の
回転速度変動との整合が取れるようになり、駆動源の回
転速度の変動があっても、感光体ドラム外径の周速ムラ
が増幅されることはない。
【０００８】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面を用
いて説明する。図１は、本発明の画像形成装置であるプ
リンタを示す図であり、感光体ドラム１、駆動源３、現
像器４、定着器５、光走査ユニット９、給紙カセット１
０、給紙ローラ１１、トナーコンテナ１２、クリーニン
グユニット１３、転写ローラ１４、レジストローラ対１
５、現像ローラ１６、帯電器１７、排紙ローラ対１８、
搬送ローラ対１９、ヒートローラ２１とを有してなる。
いて説明する。図１は、本発明の画像形成装置であるプ
リンタを示す図であり、感光体ドラム１、駆動源３、現
像器４、定着器５、光走査ユニット９、給紙カセット１
０、給紙ローラ１１、トナーコンテナ１２、クリーニン
グユニット１３、転写ローラ１４、レジストローラ対１
５、現像ローラ１６、帯電器１７、排紙ローラ対１８、
搬送ローラ対１９、ヒートローラ２１とを有してなる。
【０００９】このような構成により、感光体ドラム１上
を帯電器１７により均一に帯電し、画像データに基づい
て光走査ユニット９で露光して静電潜像を形成し、現像
器４内の現像ローラ１６によりトナーで現像した後、給
紙カセット１０に収納されている用紙を給紙ローラ１１
によりレジストローラ対１５まで搬送した用紙を所定タ
イミングで搬送して感光体ドラム１と転写ローラ１４と
の間で用紙にトナー像を転写し、定着器５のヒートロー
ラ２１と対向する加圧ローラとでトナー像を熱と加圧に
より用紙に定着させた後に排紙ローラ対１８や搬送ロー
ラ対１９で本体外に排紙させることができる。なお、ト
ナーコンテナ１２は、現像器４にトナーを補給する容器
であり、クリーニングユニット１３は、用紙への未転写
トナーを回収するユニットである。
を帯電器１７により均一に帯電し、画像データに基づい
て光走査ユニット９で露光して静電潜像を形成し、現像
器４内の現像ローラ１６によりトナーで現像した後、給
紙カセット１０に収納されている用紙を給紙ローラ１１
によりレジストローラ対１５まで搬送した用紙を所定タ
イミングで搬送して感光体ドラム１と転写ローラ１４と
の間で用紙にトナー像を転写し、定着器５のヒートロー
ラ２１と対向する加圧ローラとでトナー像を熱と加圧に
より用紙に定着させた後に排紙ローラ対１８や搬送ロー
ラ対１９で本体外に排紙させることができる。なお、ト
ナーコンテナ１２は、現像器４にトナーを補給する容器
であり、クリーニングユニット１３は、用紙への未転写
トナーを回収するユニットである。
【００１０】本発明は、単一の駆動源３から感光体ドラ
ム１、現像器４の現像ローラ１６、定着器５のヒートロ
ーラ２１への動力伝達を第１タイミングベルト６、第２
タイミングベルト７、第３のタイミングベルト８を介し
て行うことを特徴とする。なお、本発明では、作動部と
して上述の３つの場合について説明しているが、他の回
動する作動部、例えば、給紙ローラ１１、転写ローラ１
４、レジストローラ１５、排紙ローラ対１８、搬送ロー
ラ対１９等への動力伝達手段として用いた場合も同様の
効果を得ることができる。なお、本実施例では、全てが
同時に動力が伝達する構成としたが、いずれかのベルト
のみが回動するような構成とするためのクラッチ機構を
設けてもよい。
ム１、現像器４の現像ローラ１６、定着器５のヒートロ
ーラ２１への動力伝達を第１タイミングベルト６、第２
タイミングベルト７、第３のタイミングベルト８を介し
て行うことを特徴とする。なお、本発明では、作動部と
して上述の３つの場合について説明しているが、他の回
動する作動部、例えば、給紙ローラ１１、転写ローラ１
４、レジストローラ１５、排紙ローラ対１８、搬送ロー
ラ対１９等への動力伝達手段として用いた場合も同様の
効果を得ることができる。なお、本実施例では、全てが
同時に動力が伝達する構成としたが、いずれかのベルト
のみが回動するような構成とするためのクラッチ機構を
設けてもよい。
【００１１】なお、本実施例では、感光体ドラム１の略
下方に駆動源３を配置しているが、このような構成によ
り、給紙ローラ１１等の作動部も含めて複数の作動部の
略中央に位置させることが可能になり、駆動伝達経路が
容易な構成となる。
下方に駆動源３を配置しているが、このような構成によ
り、給紙ローラ１１等の作動部も含めて複数の作動部の
略中央に位置させることが可能になり、駆動伝達経路が
容易な構成となる。
【００１２】図２は、駆動源３から感光体ドラム１への
動力伝達を示すための図であり、モータ等よりなる駆動
源３の回転軸には３つのベルトがかけられるプーリ３ａ
が固定されており、第１タイミングベルト６、第２タイ
ミングベルト７、第３のタイミングベルト８がかけられ
ている。感光体ドラム１は、回転中心軸１ａに固定され
て回転可能な状態となっており、回転中心軸１ａにプー
リ２を固定し、このプーリ２に第１タイミングベルト６
をかけることで駆動源３からの動力が伝達されて感光体
ドラム１が回転する。なお、本実施例では、感光体ドラ
ム１の外径と第１タイミングベルト６のプーリ２のピッ
チ円とを略同一としているが、このような構成とするこ
とにより、感光体ドラム１外径の周速と駆動源３のプー
リ３ａの回転速度変動との整合をとることができ、駆動
源３の回転速度の変動があっても、感光体ドラム１の外
径の周速変動が増幅されることがなくなる。
動力伝達を示すための図であり、モータ等よりなる駆動
源３の回転軸には３つのベルトがかけられるプーリ３ａ
が固定されており、第１タイミングベルト６、第２タイ
ミングベルト７、第３のタイミングベルト８がかけられ
ている。感光体ドラム１は、回転中心軸１ａに固定され
て回転可能な状態となっており、回転中心軸１ａにプー
リ２を固定し、このプーリ２に第１タイミングベルト６
をかけることで駆動源３からの動力が伝達されて感光体
ドラム１が回転する。なお、本実施例では、感光体ドラ
ム１の外径と第１タイミングベルト６のプーリ２のピッ
チ円とを略同一としているが、このような構成とするこ
とにより、感光体ドラム１外径の周速と駆動源３のプー
リ３ａの回転速度変動との整合をとることができ、駆動
源３の回転速度の変動があっても、感光体ドラム１の外
径の周速変動が増幅されることがなくなる。
【００１３】図３は、現像ローラ１６への動力伝達を示
すための図であり、現像ローラ１６の回転中心軸１６ｄ
に歯車１６ｅが固定され、歯車１６ｅに歯車１６ｃが噛
合し、歯車１６ｃに固定された回転軸１６ｂにプーリ１
６ａを設けられた状態で、プーリ１６ａに第２タイミン
グベルト７がかけられることにより、駆動源３からの動
力を現像ローラ１６に伝達している。このように、１個
または複数個の歯車を介することにより速度制御をする
ことができる。
すための図であり、現像ローラ１６の回転中心軸１６ｄ
に歯車１６ｅが固定され、歯車１６ｅに歯車１６ｃが噛
合し、歯車１６ｃに固定された回転軸１６ｂにプーリ１
６ａを設けられた状態で、プーリ１６ａに第２タイミン
グベルト７がかけられることにより、駆動源３からの動
力を現像ローラ１６に伝達している。このように、１個
または複数個の歯車を介することにより速度制御をする
ことができる。
【００１４】図４は、ヒートローラ２１への動力伝達を
示すための図であり、ヒートローラ２１の周面にギヤ部
２１ａを設け、ギヤ部２１ａに歯車２１ｂが噛合し、歯
車２１ｂが他端がプ リとなっている歯車２１ｃに噛合
している状態で、歯車２１ｃのプーリに第３タイミング
ベルト８がかけられることにより、駆動源３からの動力
をヒートローラ２１に伝達している。
示すための図であり、ヒートローラ２１の周面にギヤ部
２１ａを設け、ギヤ部２１ａに歯車２１ｂが噛合し、歯
車２１ｂが他端がプ リとなっている歯車２１ｃに噛合
している状態で、歯車２１ｃのプーリに第３タイミング
ベルト８がかけられることにより、駆動源３からの動力
をヒートローラ２１に伝達している。
【００１５】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の画像形成
装置によれば、駆動源から複数の作動部にタイミングベ
ルト駆動手段を介して動力を伝達することにより、メカ
ジッタ発生を防止することができ、騒音の少ない画像形
成装置とすることができる。
装置によれば、駆動源から複数の作動部にタイミングベ
ルト駆動手段を介して動力を伝達することにより、メカ
ジッタ発生を防止することができ、騒音の少ない画像形
成装置とすることができる。
【図１】本発明の画像形成装置を示す図である。
【図２】本発明の駆動手段から感光体ドラムに動力を伝
達するための構成を示す図である。
達するための構成を示す図である。
【図３】本発明の駆動手段から現像ローラに動力を伝達
するための構成を示す図である。
するための構成を示す図である。
【図４】本発明の駆動手段からヒートローラに動力を伝
達するための構成を示す図である。
達するための構成を示す図である。
１：感光体ドラム １ａ，１６ｂ，１６ｄ：回転中心軸 ２：ドラム駆動プ リ ３：駆動源 ３ａ，１６ａ：プーリ ４：現像器 ５：定着器 ６：第１タイミングベルト ７：第２タイミングベルト ８：第３のタイミングベルト ９：光走査ユニット １０：給紙カセット １１：給紙ローラ １２：トナーコンテナ １３：クリーニングユニット １４：転写ローラ １５：レジストローラ １６：現像ローラ １６ｃ，１６ｅ，２１ｂ，２１ｃ：歯車 １７：帯電器 １８：排紙ローラ対 １９：搬送ローラ対 ２１：ヒートローラ ２１ａ：ギヤ部
Claims (3)
- 【請求項１】単一の駆動源と、該駆動源から複数の作動
部に動力を伝達するために複数の伝達経路を有してなる
画像形成装置において、前記駆動源から複数の作動部に
タイミングベルト駆動手段を介して動力を伝達すること
を特徴とする画像形成装置。 - 【請求項２】前記作動部の１つが感光体ドラムであり、
前記駆動源を前記感光体ドラムの略下方に設けたことを
特徴とする画像形成装置。 - 【請求項３】前記作動部の１つが感光体ドラムであり、
前記感光体ドラムの外径と、前記タイミングベルト駆動
手段の前記感光体ドラムのプーリのピッチ円とを略同一
にすることを特徴とする請求項１記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11214243A JP2001042584A (ja) | 1999-07-28 | 1999-07-28 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11214243A JP2001042584A (ja) | 1999-07-28 | 1999-07-28 | 画像形成装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001042584A true JP2001042584A (ja) | 2001-02-16 |
Family
ID=16652559
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11214243A Pending JP2001042584A (ja) | 1999-07-28 | 1999-07-28 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001042584A (ja) |
-
1999
- 1999-07-28 JP JP11214243A patent/JP2001042584A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040402 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040420 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040621 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20041026 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050405 |