JP2001041382A - センサ用特殊継ぎ手 - Google Patents

センサ用特殊継ぎ手

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JP2001041382A
JP2001041382A JP11213907A JP21390799A JP2001041382A JP 2001041382 A JP2001041382 A JP 2001041382A JP 11213907 A JP11213907 A JP 11213907A JP 21390799 A JP21390799 A JP 21390799A JP 2001041382 A JP2001041382 A JP 2001041382A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sensor
pipe
joint
main pipe
special
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP11213907A
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English (en)
Inventor
Makoto Hirano
信 平野
Toshio Hayashi
稔夫 林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sekisui Chemical Co Ltd filed Critical Sekisui Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】作業性、施工性が良く、止水性に優れ、部品点
数の少ないセンサ用特殊継ぎ手を提供すること。 【解決手段】配設管1間に配設され、該配設管1との接
続をする接続手段32を両端に有するとともに、外周部
に外部と連通させる枝管33を有する樹脂製本管30
と、前記枝管33に差し込まれ、抜けないように遊嵌さ
れた袋ナット24を有するアダプタ管20と、該アダプ
タ管20を貫通するセンサプローブ11を有し、該セン
サプローブ11の根本部にネジ部13を有し、該ネジ部
13と前記袋ナット24とを螺合させて前記本管30に
装着されるセンサ10とを備えたことを特徴とするセン
サ用特殊継ぎ手としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、食品や半導体な
どのプラントの配管路に取り付けられ、流量、pH、導
電率などの計測や監視を行うためのセンサ用の継ぎ手と
して利用されるもので、特に継ぎ手の材質が樹脂ででき
たものに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、配設管に、その内部の状態を知る
ためのセンサを取り付ける、この種の技術は、図4に示
すようなものが知られている。
【0003】すなわち、配設管1のセンサ10を取り付
ける所望の位置に、図示省略の孔を開け、この孔よりわ
ずかにおおきな図示省略の孔を備えたパッキン2を半円
環状の第1サドル3と第2サドル4とで配設管1との間
に挟み込みシールをするとともに、第1サドル3にアダ
プタ管20を差し込み、周囲にコーキング剤を塗布し、
金属バンド5で締め付けた後、このアダプタ管20にセ
ンサ10を差し込み組み付けていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、配設管
に穴を開けるため切削くずが中に残るおそれがあった
り、パッキンをサドルで挟んだり、コーキングの後金属
バンドでの締め付け作業があったりと作業性、施工性が
悪いという問題がある。
【0005】また、パッキンをサドルで挟んだり、コー
キング後金属バンドで締め付けて止水を行っているが、
止水性に劣っているという問題がある。
【0006】さらに、部品点数が多いため、部品の管理
や組立てに問題があり、また配設管の径に対応し切れな
いので、配設管の径毎にサドルを用意する必要があると
いう問題がある。
【0007】そこで、この発明は、このような問題に着
目し、作業性、施工性が良く、止水性に優れ、部品点数
の少ないセンサ用特殊継ぎ手を提供することを目的とし
ている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1にかかる発明は、配設管間に配設され、該
配設管との接続をする接続手段を両端に有するととも
に、外周部に外部と連通させる枝管を有する樹脂製本管
と、前記枝管に差し込まれ、抜けないように遊嵌された
袋ナットを有するアダプタ管と、該アダプタ管を貫通す
るセンサプローブを有し、該センサプローブの根本部に
ネジ部を有し、該ネジ部と前記袋ナットとを螺合させて
前記本管に装着されるセンサとを備えたことを特徴とす
るセンサ用特殊継ぎ手としている。
【0009】また、請求項2にかかる発明は、請求項1
において、前記樹脂製本管は、射出成形により一体成形
されていることを特徴とするセンサ用特殊継ぎ手として
いる。
【0010】また、請求項3にかかる発明は、請求項1
において、前記接続手段は、フランジ継ぎ手かユニオン
継ぎ手のいずれかであることを特徴とするセンサ用特殊
継ぎ手としている。
【0011】さらに、請求項4にかかる発明は、請求項
1において、前記枝管は前記本管に融着接合されている
ことを特徴とするセンサ用特殊継ぎ手としている。
【0012】
【発明の実施の形態】次に、本発明の好ましい実施形態
にかかるセンサ用特殊継ぎ手が示される図面に基づいて
本発明を説明する。
【0013】図1は、本発明の実施形態にかかるセンサ
用特殊継ぎ手を取り付けた正面図である。従来と同一な
いし均等な部位又は部材には同一符号を付して重複した
説明を省略する。
【0014】図中、30は、配設管1間に置かれて接続
される短い樹脂製本管で、配設管1の径に等しいかある
程度大小する本体31の両端にそれぞれ接続手段32が
設けられ、本体31の外周部に外部と連通させる枝管3
3が設けられている。接続手段32は、図示のようなフ
ランジ継ぎ手タイプであっても良く、ユニオン継ぎ手タ
イプであっても良い。接続手段32が図示のようなフラ
ンジ継ぎ手タイプにあっては、配設管1側にも同様な接
続手段6が設けられて互いに突き合わせて図示省略のボ
ルトで締め付けて接続されている。
【0015】本体31,接続手段32,枝管33からな
る樹脂製本管30は、射出成形、注型などで一体に成形
されていても良く、また別個に作られていて接着剤で接
合されたり、バット融着によって接合されていてもよ
い。
【0016】この枝管に例えば接着剤を付着したアダプ
タ管20を押し込み装着する。このアダプタ管20に
は、端部と間隔を空けたところに同一の外径の鍔部2
1,22が設けられ、この鍔部21,22との間に鍔部
径より大きな割リング23がはめ込まれて袋ナット24
が上方に抜けないようにされている。袋ナット24は、
図の下側部位に内側に向かう図示省略の鍔部が形成され
ており、その内径は鍔部21,22の外径より大きく、
割リング23の外径より小さくされている。また、内側
のネジは後述するセンサ10のネジ部に螺合する。
【0017】センサ10は、アダプタ管20を貫通する
センサプローブ11とトランスミッター12とを有し、
この両者の接合部であるセンサプローブ11の根本部に
はネジ部13が設けられている。このネジ部13の下端
とアダプタ管20の鍔部21の上端との間にリング状の
シール材14を挟着し、袋ナット24をネジ部13に螺
合させていくと、袋ナット24の図示しない鍔部が割リ
ング23に当たり、センサ10を近づけ一体にさせ、シ
ールも完全にする。このセンサ10のトランスミッター
12の横からは図示しない信号線を取り出すことが出来
る。
【0018】
【発明の効果】以上説明してきたように、請求項1にか
かる発明は、作業性、施工性が良く、止水性に優れ、部
品点数の少ないセンサ用特殊継ぎ手を提供することが出
来る。
【0019】また、請求項2にかかる発明は、請求1の
効果に加え、部品点数がさらに少なく、組み付け作業性
も良好である。
【0020】また、請求項3にかかる発明は、請求項1
の効果に加え、さらに組み付け作業性が良好である。
【0021】さらに、請求項4にかかる発明は、請求項
1の効果に加えて、枝管部をパイプから切断して使い、
本体部側を小さな成形型で済ませることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態のセンサ用特殊継ぎ手を組
み付けた全体正面図である。
【図2】図1のセンサ用特殊継ぎ手の分解組み立て図で
ある。
【図3】図1、図2に用いられるアダプタ管の正面図で
ある。
【図4】従来のセンサ用特殊継ぎ手を示す側面図であ
る。
【符号の説明】
1 配設管 10 センサ 11 センサプローブ 13 ネジ部 20 アダプタ管 24 袋ナット 30 樹脂製本管 31 本体 32 接続手段 33 枝管

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】配設管間に配設され、該配設管との接続を
    する接続手段を両端に有するとともに、外周部に外部と
    連通させる枝管を有する樹脂製本管と、 前記枝管に差し込まれ、抜けないように遊嵌された袋ナ
    ットを有するアダプタ管と、 該アダプタ管を貫通するセンサプローブを有し、該セン
    サプローブの根本部にネジ部を有し、該ネジ部と前記袋
    ナットとを螺合させて前記本管に装着されるセンサとを
    備えたことを特徴とするセンサ用特殊継ぎ手。
  2. 【請求項2】請求項1において、前記樹脂製本管は、射
    出成形により一体成形されていることを特徴とするセン
    サ用特殊継ぎ手。
  3. 【請求項3】請求項1において、前記接続手段は、フラ
    ンジ継ぎ手かユニオン継ぎ手のいずれかであることを特
    徴とするセンサ用特殊継ぎ手。
  4. 【請求項4】請求項1において、前記枝管は前記本管に
    融着接合されていることを特徴とするセンサ用特殊継ぎ
    手。
JP11213907A 1999-07-28 1999-07-28 センサ用特殊継ぎ手 Withdrawn JP2001041382A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015503065A (ja) * 2011-11-04 2015-01-29 サン−ゴバン パフォーマンス プラスティックス コーポレイション 着脱可能なサンプリングバルブをもつ配管継手のためのシステム、方法および装置

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JP2015503065A (ja) * 2011-11-04 2015-01-29 サン−ゴバン パフォーマンス プラスティックス コーポレイション 着脱可能なサンプリングバルブをもつ配管継手のためのシステム、方法および装置

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