JP2001041108A - 排気熱交換器 - Google Patents

排気熱交換器

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JP2001041108A
JP2001041108A JP11217896A JP21789699A JP2001041108A JP 2001041108 A JP2001041108 A JP 2001041108A JP 11217896 A JP11217896 A JP 11217896A JP 21789699 A JP21789699 A JP 21789699A JP 2001041108 A JP2001041108 A JP 2001041108A
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exhaust tube
tube
cooling fluid
exhaust gas
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Kazuhiro Shibagaki
和弘 柴垣
Shigeki Okochi
大河内  隆樹
Katsunori Uchimura
克則 内村
Shigeki Omichi
重樹 大道
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Soken Inc
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    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/12Improving ICE efficiencies

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 排気チューブ内での圧力損失及び微粒子の堆
積を防止する。 【解決手段】 セグメント112の方向SDを、排気チ
ューブ110の長手方向に対して、冷却水連通路120
b間を結ぶ対角線L1と逆向きに傾ける。これにより、
セグメント112の方向SDとEGRガスの主流流れと
の交差角度が小さくなるので、EGRガスが排気チュー
ブ110内を流通する際に発生する圧力損失を低減する
ことができる。また、セグメント112の壁面に衝突す
るEGRガス流れによりセグメント112に付着した微
粒子が剥離されるとともに、セグメント112間を横切
るEGRガス流れによりセグメント112の後流直下に
滞留した微粒子を強制的に下流側に流されるので、微粒
子がフィン111(排気チューブ110)内に堆積して
いくことを防止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、燃焼により発生し
た排気と水等の冷却流体との間で熱交換を行う排気熱交
換器に関するもので、EGR(排気再循環装置)用の排
気を冷却するEGRガス熱交換器(以下、EGRクーラ
と呼ぶ。)に適用して有効である。
【0002】
【従来の技術】EGRクーラは、EGR用の排気を冷却
することにより、排気ガス中のEGRの効果(排気中の
窒素酸化物の低減効果)を高めるものである。そこで、
発明者等はEGRの効果を向上させるべく、図11
(a)に示すように、排気が流通する排気チューブ11
0内にオフセットフィン(図11(b)参照)111を
配設したEGRクーラを試作検討した。
【0003】なお、オフセットフィン(マルチエントリ
型フィン)とは、熱交換器設計ハンドブック(工学図書
株式会社発行)や第19回・日本電熱シンポジウム講演
論文集等に記載されているように、板状のセグメント1
12を千鳥状にオフセット配置したものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記試作品で
は、排気チューブ内を流通する排気中に含まれる炭素等
の微粒子がセグメント112の板面(壁面)112aに
付着してしまうとともに、排気の流速が小さくなるセグ
メント間に微粒子が堆積し易く、オフセットフィンが目
詰まりし易いといった問題があった。
【0005】さらに、上記試作品では、冷却水が流通す
る複数本の冷却水チューブを連通させる冷却水通路(タ
ンク)120bが、図11(a)に示すように、排気が
流通する排気チューブ110の対角の部位に位置してい
るため、セグメント112の方向と排気の流通の向きと
が交差してしまい、排気が排気チューブ110内を流通
する際に発生する圧力損失が大きいと言う問題も有して
いた。
【0006】ここで、セグメント112の方向とは、セ
グメント112と平行でかつ、排気流れに沿う方向を言
う。
【0007】本発明は、上記点に鑑み、排気チューブ内
での圧力損失及び微粒子の堆積を防止することを目的と
する。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、請求項1、3に記載の発明では、排気チ
ューブ(110)のうちその長手方向両端側それぞれに
は、複数本の冷却流体チューブ(120)間を連通させ
る冷却流体連通路(120b)が形成されているととも
に、これら冷却流体連通路(120b)は、排気チュー
ブ(110)の短径方向から見て対角の部位に位置し、
さらに、セグメント(112)は、排気チューブ(11
0)の長手方向に対して、冷却流体連通路(120b)
間を結ぶ対角線(L1)と逆向きに傾いてことを特徴と
する。
【0009】これにより、セグメント(112)の方向
と排気の主流流れとの交差角度が小さくなるので、排気
が排気チューブ(110)内を流通する際に発生する圧
力損失を低減することができる。したがって、排気チュ
ーブ(110)内を流通する排気量が増大するので、排
気熱交換器の熱交換能力が増大する。
【0010】また、セグメント(112)の方向と排気
の主流流れとの交差角度が小さくなると言えども、セグ
メント(112)の方向排気の主流流れとは、完全に平
行とはならないので、セグメント(112)の板面に直
接衝突する排気流れ、及び各セグメント(112)間を
横切る排気流れが存在する。
【0011】したがって、セグメント(112)の板面
に直接衝突する排気流れによりセグメント(112)に
付着した微粒子が剥離されるとともに、セグメント(1
12)間を横切る排気流れによりセグメント(112)
の後流直下に滞留した微粒子を強制的に下流側に流され
るので、微粒子がオフセットフィン(111)に堆積し
ていくことを防止できる。
【0012】以上に述べたように、本発明によれば、排
気チューブ(110)内での圧力損失及び微粒子の堆積
を防止しつつ、排気熱交換器の熱交換能力が増大させる
ことができる。
【0013】請求項2、3に記載の発明では、排気チュ
ーブ(110)のうちその長手方向両端側それぞれに
は、複数本の冷却流体チューブ(120)間を連通させ
る冷却流体連通路(120b)が形成されているととも
に、これら冷却流体連通路(120b)は、前記排気チ
ューブ(110)の短径方向から見て対角の部位に位置
し、さらに、セグメント(112)の方向は、排気チュ
ーブ(110)の長手方向一端部における排気が流通し
得る部分の中点(CP1)と、排気チューブ(110)
の長手方向他端部における排気が流通し得る部分の中点
(CP2)とを結ぶ排気主流線(L2)に略平行となっ
ていることを特徴とする。
【0014】これにより、請求項1に記載の発明と同様
に、セグメント(112)は、排気チューブ(110)
の長手方向に対して、冷却流体連通路(120b)間を
結ぶ対角線(L1)と逆向きに傾いた状態となるので、
排気チューブ(110)内での圧力損失及び微粒子の堆
積を防止しつつ、排気熱交換器の熱交換能力が増大させ
ることができる。
【0015】因みに、上記各手段の括弧内の符号は、後
述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示す
一例である。
【0016】
【発明の実施の形態】本実施形態は、本発明に係る排気
熱交換器をディーゼルエンジン(内燃機関)用のEGR
ガス冷却装置に適用したものであり、図1は本実施形態
に係るEGRガス冷却装置(以下、EGRクーラと呼
ぶ。)100を用いたEGR(排気再循環装置)の模式
図である。
【0017】図1中、200はディーゼルエンジン(以
下、エンジンと略す。)であり、210はエンジン20
0から排出される排気の一部をエンジン200の吸気側
に還流させる排気再循環管である。
【0018】220は排気再循環管210の排気流れ途
中に配設されて、エンジン200の稼働状態に応じてE
GRガス量を調節する周知のEGRバルブであり、EG
Rクーラ100は、エンジン200の排気側とEGRバ
ルブ220との間に配設されてEGRガスとエンジン冷
却水(以下、冷却水と略す。)との間で熱交換を行いE
GRガスを冷却する。
【0019】次に、EGRクーラ100の構造について
述べる。
【0020】図2はEGRクーラ100の斜視図であ
る、図3はEGRクーラ100の外形図であり、図4は
図3のA−A断面図であり、図5は図3のB−B断面図
であり、図6は図3のA−C−D−E−F−G−H−A
断面図である。
【0021】そして、図5中、110はEGRガス(排
気)が流通する排気通路110aを構成する矩形扁平状
の排気チューブであり、120は冷却水(流体)が流通
する冷却水通路120aを構成する矩形扁平状の冷却水
チューブである。なお、両チューブ110、120は、
その短径(短軸)方向(図5の上下方向)に交互に積層
されて隣接している。
【0022】また、排気通路110a内には、EGRガ
スとの接触面積を拡大してEGRガスと冷却水との熱交
換を促進するステンレス製のインナーフィン(以下、フ
ィンと略す。)111が配設されており、このフィン1
11は、排気チューブ110の短径方向と平行な板状の
セグメント112が排気チューブ110の長手方向に千
鳥状にずれて設けられた、いわゆるオフセット型のフィ
ンである。
【0023】なお、セグメント112は、前述のごと
く、排気チューブ110の短径方向と平行とすることが
望ましいが、実際のフィン111は、製造上の問題によ
り、ローラ又はプレス成形機の抜き勾配分だけ短径方向
に対して傾いたものとなる。したがって、排気チューブ
110の短径方向と平行とは、短径方向と完全に平行で
あることを意味するものではなく、抜き勾配程度の傾き
を含んだ意味である。
【0024】因みに、両チューブ110、120は、所
定形状にプレス成形された積層プレート(薄板プレー
ト)131、132を2枚一組として、この組をなす積
層プレート131、132をその厚み方向(紙面上下方
向)に積層した後、各積層プレート131、132をフ
ィン111と共に所定のろう材にてろう付け接合するこ
とにより構成されたものである。このため、排気通路1
10a及び冷却水通路120aは、図4、6に示すよう
に、積層プレート131、132の板面と平行な方向
(紙面左右方向)に延びるように形成されている。
【0025】また、積層プレート131、132は、略
長方形のステンレス製の薄板材を所定形状にプレス成形
したものであり、一組の積層プレート131、132の
うち、一方側の積層プレート131の端部には、図5に
示すように、積層プレート131、132の積層方向
(図5の上下方向)Dの一端側に向けて突出する第1突
出壁133がプレス加工にて一体形成され、他方側の積
層プレート132の端部には、積層方向Dの他端側に向
けて突出する第2突出壁134がプレス加工にて一体形
成されている。
【0026】そして、両突出壁133、134は、積層
方向Dと平行な面133a、134aにて互いにろう付
け接合されているとともに、図4に示すように、両突出
壁133、134にEGRガスを排気通路110aに導
入する排気導入口141、及び排気通路110aから流
出するEGRガスを排出する排気排出口142が形成さ
れている。このため、EGRガスの主流流れは、EGR
クーラ100内においては略直線的に排気チューブ11
0の長手方向一端側から他端側に向けて流通することと
なる。
【0027】因みに、本実施形態では、図5に示すよう
に、両突出壁133、134により、両通路110、1
20からなるEGRクーラコア部101を収納するタン
ク部102が構成されている。
【0028】また、排気導入口141及び排気排出口1
42には、図4、6に示すように、排気再循環管210
(外部配管)が接続されるジョイントブロック(以下、
ジョイントと略す。)143がろう付け接合されてい
る。なお、ジョイント143は、図7に示すように、積
層プレート131、132の両突出壁133、134に
ろう付け接合される矩形状(正方形)の第1フランジ部
143aと排気再循環管210にボルト固定される略菱
形状の第1フランジ部143bとからなるステンレス製
のものであり、第1フランジ部143aには、ジョイン
ト143を排気導入口141及び排気排出口142に対
して位置決めするための突出部(インロー部)143c
が形成されている。
【0029】ところで、図4、6中、151は冷却水通
路120aに冷却水を流入させる流入口側接続パイプで
あり、152はEGRクーラ100内にて熱交換を終え
た冷却水を流出させる流出口側パイプである。そして、
各冷却水チューブ120(冷却水通路120a)は、図
8に示すように、排気チューブ110のうちその長手方
向両端側それぞれに形成された冷却水連通路(冷却水タ
ンク)120bにより連通しており、これら冷却水連通
路120bは、両接続パイプ151、152と略直線的
に連通するように、排気チューブ110の短径方向から
見て対角の位置に形成されている。
【0030】なお、本実施形態では、冷却水通路120
a内での冷却水流れと、排気通路110a内でのEGR
ガス流れとが対向流れとなるように、流入口側接続パイ
プ151は排気排出口142側に設けられ、流出口側接
続パイプ152は排気導入口141側に設けられてい
る。
【0031】次に、本実施形態の特徴であるフィン11
1(セグメント112)の配置及びその効果について述
べる。
【0032】本実施形態に係るフィン111では、図
8、9に示すように、セグメント112の方向SDを、
排気チューブ110の長手方向に対して、冷却水連通路
120b間を結ぶ対角線L1と逆向きに所定角度(本実
施形態では、排気チューブ111の長手方向とのなす角
が5°〜30°となるように)傾けている。
【0033】つまり、図8に示すように、排気導入口1
41側の排気チューブ110の長手方向端部における、
EGRガスが流通し得る部分(排気チューブ110の長
径寸法A1から冷却水連通路120bの寸法C1を差し
引いた部分)の中点CP1と、排気排出口142側の排
気チューブ110の長手方向端部における、EGRガス
が流通し得る部分(排気チューブ110の長径寸法A2
から冷却水連通路120bの寸法C2を差し引いた部
分)の中点CP2とを結ぶガス主流線(排気主流線)L
2を考えたとき、このガス主流線L2とセグメント11
2の方向SDとが略平行となるように、セグメント11
2(の方向SD)を傾けたものである。
【0034】これにより、セグメント112の方向SD
とEGRガスの主流流れとの交差角度が小さくなるの
で、EGRガスが排気チューブ110内を流通する際に
発生する圧力損失を低減することができる。延いては、
排気チューブ110内を流通するEGRガス量が増大す
るので、EGRクーラ100の熱交換能力が増大する。
【0035】また、セグメント112の方向SDとEG
Rガスの主流流れとの交差角度が小さくなると言えど
も、セグメント112の方向SDとEGRガスの主流流
れとは、完全に平行とはならないので、セグメント11
2の板面(壁面)に直接衝突するEGRガス流れ、及び
各セグメント112間を横切るEGRガス流れが存在す
る。
【0036】したがって、セグメント112の板面(壁
面)に直接衝突するEGRガス流れによりセグメント1
12に付着した微粒子が剥離されるとともに、セグメン
ト112間を横切るEGRガス流れによりセグメント1
12の後流直下に滞留した微粒子を強制的に下流側に流
されるので、微粒子がフィン111(排気チューブ11
0)内に堆積していくことを防止できる。
【0037】以上に述べたように、本実施形態によれ
ば、排気チューブ110内での圧力損失及び微粒子の堆
積を防止しつつ、EGRクーラ100の熱交換能力が増
大させることができる。
【0038】因みに、セグメントをチューブの長手方向
に対して傾けた熱交換器として、特開平5−27284
5号公報に記載の発明があるが、この公報に記載の熱交
換器では、セグメントを傾けることによりチューブ内を
流通する流体を攪乱して熱交換能力を増大させているの
で、必然的にチューブ内での圧力損失が大きくなってし
まう。
【0039】また、上記公報に記載熱交換器は、そもそ
も圧縮機等のポンプ手段により流体を圧送する(循環さ
せる)ものであるので、チューブ内での圧力損失が大き
くなっても、その圧力損失をポンプ手段により補うこと
ができる。
【0040】これに対して、本実施形態は、エンジンの
燃焼により発生した排気(EGRガス)をポンプ手段に
て流通させることなく、単にEGRクーラの排気入口側
と出口側との圧力差により流通させるものであるので、
排気チューブ110での圧力損失が大きいと、排気(E
GRガス)が流通し難くなり、熱交換能力が低下してし
まう。したがって、上記公報に記載熱交換器を、そのま
まEGRクーラ100に適用することはできない。
【0041】ところで、上述の実施形態では、EGRク
ーラ100に本発明に係る排気熱交換器を適用したが、
マフラー内に配設されて排気の熱エネルギを回収する熱
交換器等のその他の熱交換器にも適用してもよい。
【0042】また、上述の実施形態では、排気導入口1
41及び排気排出口142は、排気チューブ110の長
手方向に向けて開口していたが、図10に示すように、
排気導入口141及び排気排出口142が、排気チュー
ブ110の長手方向と直交する方向に向けて開口した排
気熱交換装置にも適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】EGRの模式図である
【図2】本発明の実施形態に係るEGRクーラの斜視図
である。
【図3】本発明の第1実施形態に係るガスクーラの上面
図である。
【図4】図3のA−A断面図である。
【図5】図3のB−B断面図である。
【図6】図3のA−C−D−E−F−G−H−A断面図
である。
【図7】ジョイントブロックの二面図である。
【図8】本発明の実施形態における排気チューブ内のセ
グメントの方向を示す説明図である。
【図9】本発明の実施形態における排気チューブ内のセ
グメントの方向を示す斜視図である。
【図10】本発明の変形例に係るEGRクーラの正面図
である。
【図11】(a)は従来の技術に係る排気チューブ内の
セグメントの方向を示す説明図であり、(b)はオフセ
ットフィンの斜視図である。
【符号の説明】
100…排気チューブ、111…インナーフィン(オフ
セットフィン)、112…セグメント、120b…冷却
水連通路(冷却流体連通路)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大河内 隆樹 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内 (72)発明者 内村 克則 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内 (72)発明者 大道 重樹 愛知県西尾市下羽角町岩谷14番地 株式会 社日本自動車部品総合研究所内 Fターム(参考) 3G062 ED08 GA08 GA10

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 燃焼により発生した排気と冷却流体との
    間で熱交換を行う排気熱交換器であって、 前記排気が流通するとともに、断面形状が扁平状に形成
    された排気チューブ(110)と、 前記排気チューブ(110)の短径方向両端側に隣接し
    て配設され、前記冷却流体が流通する複数本の冷却流体
    チューブ(120)と、 前記排気チューブ(110)内に配設され、前記排気チ
    ューブ(110)の短径方向と略平行な板状のセグメン
    ト(112)が前記排気チューブ(110)の長手方向
    に千鳥状に設けられたオフセットフィン(111)とを
    備え、 前記排気チューブ(110)のうちその長手方向両端側
    それぞれには、前記複数本の冷却流体チューブ(12
    0)間を連通させる冷却流体連通路(120b)が形成
    されているとともに、これら冷却流体連通路(120
    b)は、前記排気チューブ(110)の短径方向から見
    て対角の部位に位置し、 さらに、前記セグメント(112)は、前記排気チュー
    ブ(110)の長手方向に対して、前記冷却流体連通路
    (120b)間を結ぶ対角線(L1)と逆向きに傾いて
    ことを特徴とする排気熱交換器。
  2. 【請求項2】 燃焼により発生した排気と冷却流体との
    間で熱交換を行う排気熱交換器であって、 前記排気が流通するとともに、断面形状が扁平状に形成
    された排気チューブ(110)と、 前記排気チューブ(110)の短径方向両端側に隣接し
    て配設され、前記冷却流体が流通する複数本の冷却流体
    チューブ(120)と、 前記排気チューブ(110)内に配設され、前記排気チ
    ューブ(110)の短径方向と略平行な板状のセグメン
    ト(112)が前記排気チューブ(110)の長手方向
    に千鳥状に設けられたオフセットフィン(111)とを
    備え、 前記排気チューブ(110)のうちその長手方向両端側
    それぞれには、前記複数本の冷却流体チューブ(12
    0)間を連通させる冷却流体連通路(120b)が形成
    されているとともに、これら冷却流体連通路(120
    b)は、前記排気チューブ(110)の短径方向から見
    て対角の部位に位置し、 さらに、前記セグメント(112)の方向は、前記排気
    チューブ(110)の長手方向一端部における排気が流
    通し得る部分の中点(CP1)と、前記排気チューブ
    (110)の長手方向他端部における排気が流通し得る
    部分の中点(CP2)とを結ぶ排気主流線(L2)に略
    平行となっていることを特徴とする排気熱交換器。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載の排気熱交換器に
    て、内燃機関の排気を冷却し、その冷却された排気を前
    記内燃機関の吸気側に還流させることを特徴とするEG
    Rガス冷却装置。
JP21789699A 1999-07-30 1999-07-30 排気熱交換器 Expired - Fee Related JP4035651B2 (ja)

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