JP2001037815A - 移載介助装置 - Google Patents

移載介助装置

Info

Publication number
JP2001037815A
JP2001037815A JP11213108A JP21310899A JP2001037815A JP 2001037815 A JP2001037815 A JP 2001037815A JP 11213108 A JP11213108 A JP 11213108A JP 21310899 A JP21310899 A JP 21310899A JP 2001037815 A JP2001037815 A JP 2001037815A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transfer plate
belt
transfer belt
upper transfer
transfer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP11213108A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3914357B2 (ja
Inventor
Akihiro Nakatsuka
昭弘 中塚
Yoshiaki Kawano
▲吉▼明 河埜
Hiroyuki Yoneyama
裕之 米山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
IHI Shibaura Machinery Corp
Mizuho Ika Kogyo KK
Original Assignee
IHI Shibaura Machinery Corp
Mizuho Ika Kogyo KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by IHI Shibaura Machinery Corp, Mizuho Ika Kogyo KK filed Critical IHI Shibaura Machinery Corp
Priority to JP21310899A priority Critical patent/JP3914357B2/ja
Publication of JP2001037815A publication Critical patent/JP2001037815A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3914357B2 publication Critical patent/JP3914357B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Reciprocating Conveyors (AREA)
  • Invalid Beds And Related Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 介護者が容易に患者を移載することができる
移載介助装置を得る。 【解決手段】 駆動機構によってローラを正逆回転させ
て駆動ベルトを回転動作させることにより下部移載板1
2を往復移動させ、下部移載板12の往復移動に伴って
下部移載ベルト24を転動させることにより下部移載ベ
ルト24と中部移載板13との連結固定部分を下部移載
板12の一端側から他端側まで移動させることで中部移
載板13を往復移動させ、中部移載板13を往復移動さ
せることに伴って上部移載板14を往復移動させること
で、上部移載板14を駆動ベルトの回転による下部移載
板12の移動距離と下部移載ベルト24の転動による中
部移載板13の移動距離とを合わせた距離を移動させる
ようにしたので、上部移載板14を患者の体の下に十分
に挿入することができ、介護者が容易に患者を移載する
ことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、病院等で利用され
てベッド上に横たわった患者等を別の場所へ移載するこ
とを介助する移載介助装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えばベッド上の患者を他のベッ
ドへ移載するために用いられる移載介助装置がある。
【0003】特公昭56−16659号公報には、所定
の駆動装置により往復移動自在な下側移載板に連結され
て往復移動自在な上側移載板を両端が一対のローラにそ
れぞれ巻き付けられた可撓ベルトによって覆い、上側移
載板の往復移動に伴い各ローラを正逆回転させることで
上側移載板の往復移動に対応させて可撓ベルトを変位自
在にした移載介助装置が記載されている。同公報に記載
された技術によれば、上側移載板上に患者等を乗せた場
合には、両方のローラを所定方向へ回転させることで上
側移載板に対する可撓ベルトの変位を相対速度ゼロにな
るようにして、上側移載板上の患者に恐怖感を与えるこ
となく移動させることができる。一方、上側移載板上に
患者等を乗せ、あるいは上側移載板上から患者等を降ろ
す場合には、いずれか一方のローラを所定方向へ回転さ
せて上側移載板に対して可撓ベルトを引込みあるいは繰
り出させるように変位させることで、患者等を乗せるあ
るいは患者等を降ろす際に患者にかかる負担を少なくす
ることができる。
【0004】特開平8−168505号公報には、駆動
装置により往復移動自在な複数の移載板と、移載板を操
作する操作バーと、各移載板毎に前進あるいは後退の終
点を検出する検出器とを設け、移載板を操作する際には
検知器による検出結果に応じて各動作モードを設定する
ようにした移載介助装置が開示されている。同公報に開
示された技術によれば、駆動装置により、例えば頭部・
胴体部・脚部等の患者の部位毎に分割して患者の体の部
位毎に適した力で移載板を挿入することで、患者にかか
る負担や苦痛を無くすことができる。また、検出器によ
って検出した移載板の前進および後退の終点に基づいて
各動作モードの設定を自動的に切り替えるので操作を簡
易にすることができる。
【0005】特開平10−216174号公報には、所
定の駆動装置により往復移動自在な移載板と、移載板に
設けられて移載板を駆動する駆動装置とは別の駆動装置
によって往復運動自在な可撓性の移載プレートとを備
え、移載板の前進終点よりさらに延出させた移載プレー
トを患者の体の下に挿入して患者を移載板の上に乗せる
ようにした移載介助装置が開示されている。同公報に開
示された技術によれば、移載板の前進終点からさらに移
載プレートが延出し、かつ、移載プレートが可撓性を有
しているため、患者の体の下に十分に、かつ、患者に負
担をかけずに無理なく移載プレートを挿入することがで
きる。また、特開平10−216174号公報に開示の
移載介助装置には、ベッド上の患者への近接状態を検出
する検知センサが設けられており、これによって患者が
ベッド上のどの位置に横臥していても移載プレートが患
者に衝突してしまうことがない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、特公昭56
−16659号公報に開示の移載介助装置では、駆動装
置の駆動距離分しか移載板を移動させることができない
という問題がある。このため、移載板を患者の体の下に
十分に挿入することができず、介護者が人力によって患
者を横方向へ移動しなければならないという不都合が生
じる。移載板を患者の体の下に十分挿入するために移載
板を拡幅化すると装置が大型化してしまうという不都合
もある。このため、車椅子等の小型の移載介助装置に適
用することが困難であるという不都合が生じる。
【0007】また、特開平8−168505号公報に開
示の移載介助装置では、特公昭56−16659号公報
に開示の移載介助装置と同様に駆動装置の駆動距離分し
か移載板を移動することができないという問題に加え
て、検出器を設けることにより装置全体が高価になって
しまうという問題もある。
【0008】さらに、特開平10−216174号公報
に開示の移載介助装置では、移載板より移載プレートを
さらに繰り出すために移載板を駆動する駆動装置とは別
の駆動装置を設けるため装置全体が大型化してしまうと
いう問題もある。このために、車椅子等の小型の移載介
助装置に適用することが困難になるという不都合が生じ
る。また、可撓性の移載プレートがベッド面上を摺接し
ながら往復運動するため、例えば布製のベッド面では、
繰り返しの移載作業に伴ってベッド面を損傷してしまう
という問題もある。さらに、センサ類を設けているため
装置全体として高価になってしまうという問題もある。
【0009】つまり、従来の移載介助装置では、ベッド
面等の設備を損傷することなく、また、患者に負担をか
けずに移載板を患者の体の下に十分に挿入でき、かつ、
車椅子等の小型の装置にも適用できるものは存在しな
い。
【0010】本発明は、介護者が容易に患者を移載する
ことができる移載介助装置を得ることを目的とする。
【0011】本発明は、装置を小型化することができる
移載介助装置を得ることを目的とする。
【0012】本発明は、ベッド等の設備を損傷すること
のない移載介助装置を得ることを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の移載介助
装置は、回転自在な一対の回転体に掛け渡された無端帯
と、前記回転体を正逆回転させて前記無端帯を回転動作
させる駆動機構と、前記無端帯の上方に配置され、前記
無端帯に一端側が連結固定されることにより前記無端帯
の回転動作に伴い往復移動する下部移載板と、前記下部
移載板をその往復移動方向の側から包囲して前記一対の
回転体の一方の側で両端が固定されたベルト状の下部移
載ベルトと、前記下部移載ベルトの上方に配置され、前
記下部移載板の往復移動動作に伴い前記下部移載板の一
端側から他端側まで連結固定部分が移動するように前記
下部移載ベルトに一端側が連結固定された中部移載板
と、前記中部移載板の上方に配置され、前記中部移載板
に連結固定された上部移載板と、前記無端帯の下方に配
置され、前記無端帯の回転動作によって前記下部移載板
とは逆方向に往復移動するように前記無端帯に連結部を
介して連結固定された一対の回転自在な移動ローラと、
前記中部移載板の下方部分から前記中部移載板と前記上
部移載板との間を経て前記一対の移動ローラに掛け渡さ
れる経路に案内され、両端が固定された中部移載ベルト
と、所定の経路に案内されて前記上部移載板と前記一対
の移動ローラとの間に掛け渡された無端ベルト状の上部
移載ベルトと、前記一対の移動ローラの間で前記上部移
載ベルトに選択的に制動力を付与する第1制動手段と、
前記上部移載ベルトの上方側から下方側を通ることなく
前記一対の移動ローラに至る経路中であって、前記上部
移載ベルトの上方側と前記一対の移動ローラの間とを外
れた位置で前記上部移載ベルトに選択的に制動力を付与
する第2制動手段と、を具備する。
【0014】したがって、駆動機構によって回転体を正
逆回転させて無端帯を回転動作させることにより下部移
載板を往復移動させ、下部移載板の往復移動に伴って下
部移載ベルトを移動させることにより下部移載ベルトと
中部移載板との連結固定部分を下部移載板の一端側から
他端側まで移動させることで中部移載板を往復移動さ
せ、中部移載板を往復移動させることに伴って上部移載
板を往復移動させることで、上部移載板を無端帯の回転
による下部移載板の移動距離と下部移載ベルトの転動に
よる中部移載板の移動距離とを合わせた距離を移動させ
る。また、無端帯の回転動作に伴って一対の移動ローラ
を連結部材を介して下部移載板とは逆方向へ移動させ、
第1制動手段により移動ローラの間で上部移載ベルトに
選択的に制動力が付与されることで上部移載ベルトを上
部移載板に対して相対速度ゼロで変位させ、第2制動手
段により上部移載ベルトの上方側と一対の移動ローラの
間とを外れた位置で上部移載ベルトに選択的に制動力が
付与されることで上部移載ベルトの下方側を上部移載板
に対して送り出しあるいは引込み方向へ変位させる。さ
らに、一端が中部移載板の下方部分で固定されている中
部移載ベルトを例えばベッド面等の被移載体を積載する
部材に対して相対速度ゼロで移動させる。
【0015】なお、上部移載ベルトの送り出し方向への
変位とは、上部移載板が駆動ベルトから離反する方向へ
移動する際に、上部移載ベルトの下方側が変位すること
により上部移載ベルトが上部移載板の上方側から下方側
へ向かって変位することを意味し、上部移載ベルトの引
込み方向への変位とは、上部移載板が無端帯側へ接近す
る際に、上部移載ベルトの下方側のみが変位することに
より上部移載ベルトが上部移載板の下方側から上方側へ
向かって変位することを意味する。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の実施の一形態を図1ない
し図6に基づいて説明する。本実施の形態は、移載介助
装置として車椅子に適用したものである。
【0017】図1は、本実施の形態の車椅子を示す斜視
図である。本実施の形態の車椅子は、上面に患者等の被
移載者が着座する着座部1を有する移載ユニット2を備
えている。この移載ユニット2には、着座部1を昇降自
在に固定する図示しない所定の昇降機構が設けられてお
り、患者を移載する際にはこの昇降機構によりベッドB
D上面に対する着座部1の高さを調整することが可能で
ある(図2参照)。移載ユニット2の外側は、上下方向に
伸縮する蛇腹状のカバー3によって側面が覆われてい
る。
【0018】移載ユニット2において、着座部1の一端
側にはバックレスト4が取り付けられ、他端側にはステ
ップ5が取り付けられている。バックレスト4の着座部
1に取り付けられた辺と直交する辺には、ヒンジ6を介
して水平方向に回動自在なアームレスト7が設けられて
いる。また、移載ユニット2においてアームレスト7の
下側方には、回転自在な一対の車輪8と車輪8より外径
の小さく回転自在な一対の補助車輪9とが取り付けられ
ている。これらの車輪8および補助車輪9は、バックレ
スト4の上部に後方へ延出するように設けられた介護者
用操作ハンドル10に設けられたブレーキ11により制
動力が付与される。また、介護者用操作ハンドル10に
は、「乗」「降」等の各種操作を行うための図示しない
操作スイッチが取り付けられている。
【0019】図2は、患者を移載する場合の車椅子を示
す正面図である。車椅子上からベッドBD上へあるいは
ベッドBD上から車椅子上へ患者を移載する際には、操
作者によってアームレスト7がヒンジ6を回動中心とし
て外側に回動され、移載ユニット2の上部に設けられた
下部移載板12、中部移載板13および上部移載板14
等が往復移動することにより着座部1を車椅子上からベ
ッドBD上へあるいはベッドBD上から車椅子上へ移動
させることで患者を移載する。
【0020】図3ないし図6は、移載ユニットの駆動機
構および動作を段階的に示す説明図である。移載ユニッ
ト2のケース15内部には、正逆回転自在な一対の回転
体としてのスプロケット16が設けられており、このス
プロケット16には無端帯としての無端状の駆動チェー
ン17が巻回されている。このうち一方のスプロケット
16は、図示しない駆動装置によって正逆回転自在に駆
動される駆動スプロケット16aである。無端帯は、駆
動チェーン17に限るものではなく、例えば駆動ベルト
でもよい。駆動チェーン17に代えて駆動ベルトを用い
た場合には、スプロケット16に代えてローラを使用す
る。また、ケース15内部には、駆動チェーン17の下
方に連結部としての連結軸18aを介して連結固定され
て駆動チェーン17の回転動作によって往復移動する回
転自在な一対の移動ローラ18が配置されている。さら
に、ケース15内の下部には、第1制動手段としての第
1ブレーキ19とブレーキ軸受20けと固定ローラ21
とが設けられている。第1ブレーキ19は、一対の移動
ローラ18の間で後述する上部移載ベルト22に選択的
に制動力を付与する。
【0021】駆動チェーン17の上方には、連結部材2
9によって駆動チェーン17に一端側が連結固定された
下部移載板12が配置されている。下部移載板12は、
駆動チェーン17の回転動作によって一対の移動ローラ
18とは逆方向に往復移動する。下部移載板12の周囲
には、下部移載板12をその往復移動方向の側から包囲
し、両端がケース15の駆動スプロケット16a側に固
定されたベルト留め部材23で固定された下部移載ベル
ト24が設けられている。下部移載ベルト24の上方に
は、下部移載板12の往復移動動作に伴い下部移載板1
2の一端側から他端側まで移動する中部移載板13が連
結部材25を介して下部移載ベルト24に連結固定され
ている。これによって、中部移載板13は下部移載ベル
ト24により往復移動自在となる。この中部移載板13
の上方には、連結部材26を介して中部移載板13に連
結固定された上部移載板14が配置されており、上部移
載板14は下部移載ベルト24の転動により中部移載板
13の往復移動に伴って往復移動する。
【0022】移載ユニット2には、ベルト留め部材23
から中部移載板13と上部移載板14との間を経て一対
の移動ローラ18および固定ローラ21に掛け渡される
経路に案内されて固定ローラ21の下方に至る中部移載
ベルト27が設けられている。中部移載ベルト27の一
端はベルト留め部材23に固定され、他端は固定ローラ
21の下方で固定されている。また、移載ユニット2に
は、移載ユニット2の側方を経由するように案内されて
上部移載板14と一対の移動ローラ18と固定ローラ2
1とに掛け渡された上部移載ベルト22が設けられてい
る。
【0023】移載ユニット2の下方には、上部移載ベル
ト22の上方側から下方側を通ることなく一対の移動ロ
ーラ18に至る経路中であって上部移載ベルト22と一
対の移動ローラ18の間とを外れた位置で上部移載ベル
ト22に選択的に制動力を付与する第2制動手段として
の第2ブレーキ28が設けられている。
【0024】また、特に図示しないが、移載ユニット2
はCPUを主体としてそのデータバスおよびアドレスバ
スに接続されたROMおよびRAMを含むマイクロコン
ピュータを制御部として持ち、このマイクロコンピュー
タが各部を駆動制御する。このマイクロコンピュータに
は、各種の制御回路を介して駆動装置や上部移載板14
の往復移動の終点を検出するリミットスイッチ(図示せ
ず)等が接続されている。リミットスイッチにより検出
した上部移載板14の往復移動の終点はマイクロコンピ
ュータに出力され、この出力に応じてマクロコンピュー
タが駆動装置や第1ブレーキ19および第2ブレーキ2
8等の各部を駆動制御する。
【0025】このような構成において、例えばベッドB
D上の患者を車椅子上に移載する際の動作について段階
毎に説明する。ベッドBD上の患者を車椅子上に移載す
る動作は、患者の体の下に上部移載板14を挿入して上
部移載板14上に患者を乗せる動作と、上部移載板14
上に乗せた患者を車椅子上に移動する動作とからなる。
【0026】まず、患者の体の下に上部移載板14を挿
入して上部移載板14上に患者を乗せる動作について説
明する。介護者等により操作スイッチにおける「乗」が
連続的に押されることによってマイクロコンピュータに
よって駆動制御される第2ブレーキ28が選択的に作動
し、上部移載ベルト22の上方側から下方側を通ること
なく移動ローラ18に至る経路中であって上部移載ベル
ト22と移動ローラ18の間とを外れた位置で上部移載
ベルト22に制動力を付与する(図4参照)。この状態
で、駆動装置によって駆動スプロケット16aを駆動す
ることで、駆動チェーン17が図4中矢印A方向へ回転
して下部移載板12が図4中矢印A'方向へ移動する。
下部移載板12の図4中矢印A'方向への移動に伴っ
て、下部移載ベルト24が図4中矢印A方向へ転動す
る。そして、下部移載ベルト24の図4中矢印A方向へ
の転動により中部移載板13および上部移載板14が、
図4中矢印A'方向へ移動する。これによって、上部移
載板14は、駆動チェーン17の回転による下部移載板
12の移動距離と下部移載ベルト24の転動による中部
移載板13の移動距離とを合わせた距離、すなわち駆動
装置によって駆動した駆動チェーン17の回転に対する
距離よりも長い距離を移動するので、上部移載板14を
患者の体の下に十分に挿入することができる。
【0027】一方、連結軸18aは駆動チェーン17の
図4中矢印A方向への回転により図4中矢印B'方向へ
移動し、これに伴って移動ローラ18が図4中矢印B'
方向へ移動する。このとき、上部移載板14は駆動チェ
ーン17の回転による下部移載板12の移動距離と中部
移載板13の移動距離とを合わせた距離を移動し、移動
ローラ18は駆動チェーン17の回転による下部移載板
12の移動距離と同じ距離を移動することから、上部移
載板14は移動ローラ18の約2倍の距離を移動する。
本実施の形態では、上部移載ベルト22を移動ローラ1
8と固定ローラ21とを経由するように案内することに
より、移動ローラ18の移動距離に対応して変位する上
部移載ベルト22の長さが移動ローラ18の移動距離の
4倍となる。移動ローラ18の移動距離に対応して変位
する上部移載ベルト22の長さは、上部移載板14の移
動距離の2倍の長さに等しい。上部移載ベルト22は上
部移載板14の上方側と下方側とを覆っているため、上
部移載板14の移動に伴って上部移載板14の移動距離
の2倍の長さの上部移載ベルト22が変位する。これに
よって、上部移載板14の移動によって変位する上部移
載ベルト22の長さと、移動ローラ18の移動によって
変位する上部移載ベルト22の長さとが等しくなるの
で、上部移載ベルト22が途中でたるむことがない。
【0028】また、移動ローラ18が図4中矢印B'方
向へ移動することにより、中部移載ベルト27は中部移
載板13の進行方向側で中部移載板13の上方側から下
方側へ中部移載板13の移動距離に対応させて中部移載
ベルト27を送り出しながら変位する。このため、ベッ
ドBD上面に対する中部移載ベルト27の相対速度はゼ
ロとなり、中部移載ベルト27とベッドBD上面との間
に摩擦が生じないためベッドBD上面等を損傷すること
がない。
【0029】さらに、第2ブレーキ28によって上部移
載ベルト22の上方側から下方側を通ることなく移動ロ
ーラ18に至る経路中であって上部移載ベルト22と移
動ローラ18の間とを外れた位置で上部移載ベルト22
に制動力を付与しているために、固定されている第2ブ
レーキ28と移動する上部移載板14との間において、
上部移載板14とは逆方向へ移動する移動ローラ18が
設けられている上部移載ベルト22の下方側部分のみが
変位する。つまり、上部移載ベルト22の上方側部分は
変位しないため、上部移載ベルト22は上部移載板14
の移動に伴い上部移載板14の進行方向側の上部移載ベ
ルト22を上部移載板14の下方側から上方側へ送り出
すようにしながら変位する。このため、上部移載板の進
行方向側において上部移載板14に対して下面側から上
面側へ付勢するように作用する上部移載ベルト22によ
って、ベッドBD上の患者の体をすくうようにしながら
上部移載板14を患者の体の下に挿入することができ、
介護者は容易に上部移載板14上に患者を乗せることが
できる。
【0030】次に、上部移載板14上に乗せた患者を車
椅子上に移動する動作について説明する。介護者等によ
り操作スイッチの「乗」が押し続けられることで上部移
載板14が最大まで進入することによりリミットスイッ
チが上部移載板14の移動の終点を検出すると、マイク
ロコンピュータによる駆動制御により上部移載板14は
一時停止する。さらに操作スイッチの「乗」が押し続け
られることで、第2ブレーキ28により上部移載ベルト
22に付与している制動力を解除すると同時に第1ブレ
ーキ19が選択的に作動し、一対の移動ローラ18の間
で上部移載ベルト22に制動力を付与する(図6参照)。
この状態で、下部移載板12が図6中矢印B'方向へ移
動することにより、上部移載板14が図6中矢印B'方
向へ移動する。これによって、駆動チェーン17の回転
によって下部移載板12が所定距離を移動する間に、上
部移載板14は駆動チェーン17の回転による下部移載
板12の移動距離と下部移載ベルト24の転動による中
部移載板13の移動距離とを合わせた距離を移動するの
で、上部移載板14上に乗せた患者を短時間で車椅子上
に移動することができる。
【0031】一方、連結軸18aは駆動チェーン17の
図6中矢印B方向への回転により図6中矢印A'方向へ
移動し、これに伴って移動ローラ18が図6中矢印A'
方向へ移動する。このとき、上部移載板14の移動によ
って上部移載ベルト22が変位する長さは、移動ローラ
18の移動によって上部移載ベルト22が変位する長さ
に等しく、上部移載板14および移動ローラ18が移動
しても上部移載ベルト22が途中でたるむことがない。
【0032】また、移動ローラ18が図6中矢印A'方
向へ移動することにより、中部移載ベルト27は中部移
載板13の進行方向側で中部移載板13の下面側から上
面側へ中部移載板13の移動距離に対応させて中部移載
ベルト27を引き込むようにしながら変位する。このた
め、ベッドBD上面に対する中部移載ベルト27の相対
速度はゼロとなり、中部移載ベルト27とベッドBD上
面との間に摩擦が生じないためベッドBD上面等を損傷
することがない。
【0033】さらに、第1ブレーキ19によって一対の
移動ローラ18の間で上部移載ベルト22に制動力を付
与することで、上部移載ベルト22は、第1ブレーキ1
9の両側すなわち上部移載ベルト22の上方側および下
方側で等しく変位し、上部移載板14の移動に伴い上部
移載ベルト22を上部移載板14の上方側と下方側とを
同じ長さずつ引き込むようにようにしながら上部移載板
14に対して相対速度ゼロで変位する。これによって、
上部移載ベルト22は上部移載板14と一体的に変位
し、上部移載板14上の患者に対して恐怖感等を与える
ことなく容易に患者を車椅子上に移動することができ
る。
【0034】次に、車椅子上の患者をベッドBD上に移
載する際の動作について各段階毎に説明する。車椅子上
の患者をベッドBD上に移載する際の動作は、患者を車
椅子上からベッドBD上へ移動する動作と、患者をベッ
ドBD上に乗せて上部移載板14を引き抜く動作とから
なる。
【0035】まず、車椅子上の患者をベッドBD上へ移
動する動作について説明する。介護者等により操作スイ
ッチにおける「降」が連続的に押されることによってマ
イクロコンピュータによって駆動制御される第1ブレー
キ19が選択的に作動し、一対の移動ローラ18の間で
上部移載ベルト22に制動力を付与する(図6参照)。こ
の状態で、上部移載板14は駆動装置によって駆動した
駆動チェーン17の回転に対する移動距離よりも長く移
動するので、上部移載板14はより深くベッドBD上に
延出することができ、車椅子上の患者を確実にベッドB
D上に移動することができる。
【0036】一方、連結軸18aは駆動チェーン17の
図6中矢印A方向への回転により図6中矢印B'方向へ
移動し、これに伴って移動ローラ18が図6中矢印B'
方向へ移動する。このとき、上部移載板14の移動によ
って上部移載ベルト22が変位する長さは、移動ローラ
18の移動によって上部移載ベルト22が変位する長さ
に等しく、上部移載板14および移動ローラ18が移動
しても上部移載ベルト22が途中でたるむことがない。
【0037】また、移動ローラ18が図6中矢印B'方
向へ移動することにより、中部移載ベルト27は中部移
載板13の進行方向側で中部移載板13の上方側から下
方側へ中部移載板13の移動距離に対応させて中部移載
ベルト27を送り出すようにしながら変位する。このた
め、ベッドBD上面に対する中部移載ベルト27の相対
速度はゼロとなり、中部移載ベルト27とベッドBD上
面との間に摩擦が生じないのでベッドBD上面等を損傷
することがない。
【0038】さらに、第1ブレーキ19によって一対の
移動ローラ18の間で上部移載ベルト22に制動力を付
与しているために、上部移載ベルト22は上部移載板1
4の移動に伴い上部移載板14の上方側と下方側とを同
じ長さずつ送り出すようにようにしながら、上部移載板
14に対して相対速度ゼロで変位する。これによって、
上部移載ベルト22は上部移載板14と一体的に変位
し、上部移載板14上の患者に対して恐怖感等を与える
ことなく容易に患者をベッドBD上に移動することがで
きる。
【0039】次いで、患者をベッドBD上に乗せて上部
移載板14を引き抜く動作について説明する。介護者等
により操作スイッチの「降」が押し続けられることで上
部移載板14が最大まで進入することによりリミットス
イッチが上部移載板14の移動の終点を検出すると、マ
イクロコンピュータによる駆動制御により上部移載板1
4は一時停止する。さらに操作スイッチの「乗」が押し
続けられることにより第1ブレーキ19により上部移載
ベルト22に付与している制動力を解除すると同時に第
2ブレーキ28が選択的に作動して、上部移載ベルト2
2の上方側から下方側を通ることなく一対の移動ローラ
18に至る経路中であって、上部移載ベルト22の上方
側と一対の移動ローラ18の間とを外れた位置で上部移
載ベルト22に制動力を付与する(図4参照)。この状態
で、下部移載板12が図4中矢印B'方向へ移動する
と、下部移載ベルト24の図4中矢印B方向への転動に
伴って上部移載板14が図4中矢印B'方向へ転動す
る。
【0040】一方、移動ローラ18が図4中矢印A'方
向へ移動することによって変位する上部移載ベルト22
の長さは、上部移載板14が図4中矢印B'方向へ移動
することによって変位する上部移載ベルト22の長さに
等しく、上部移載板14および移動ローラ18が移動し
ても、上部移載ベルト22が途中でたるむことがない。
【0041】また、移動ローラ18が図4中矢印A'方
向へ移動することにより、中部移載ベルト27は中部移
載板13の進行方向側で中部移載板13の下方側から上
方側へ中部移載板13の移動距離に対応させて中部移載
ベルト27を引き込むようにしながら変位する。このた
め、ベッドBD上面に対する中部移載ベルト27の相対
速度はゼロとなり、中部移載ベルト27とベッドBD上
面との間に摩擦が生じないためベッドBD上面等を損傷
することがない。
【0042】さらに、第2ブレーキ28によって上部移
載ベルト22の上方側から下方側を通ることなく一対の
移動ローラ18に至る経路中であって、上部移載ベルト
22の上方側と一対の移動ローラ18の間とを外れた位
置で上部移載ベルト22に選択的に制動力を付与してい
るために、上部移載ベルト22は上部移載板14の移動
に伴い上部移載板14の進行方向側の上部移載ベルト2
2を上部移載板14の上方側から下方側へ引き込むよう
にしながら変位する。これによって、上部移載ベルト2
2が上部移載板14に対して上方側から下方側へ付勢す
るように作用するので、患者の体を上部移載板14上か
らベッドBD面上へ降ろすようにしながら上部移載板1
4を患者の体の下から引き抜くことができ、介護者は容
易に上部移載板14上からベッドBD上に患者を降ろす
ことができる。
【0043】また、駆動チェーン17を挟んで上部移載
板14と移動ローラ18とが逆方向へ移動するようにし
たので、少ないスペースでも上部移載板14の移動距離
を十分に確保することができ、車椅子等の小型の装置に
適用することが可能になる。
【0044】本実施の形態では、車輪8をケース15の
後方側に取り付けたため、車輪8に患者の手等が触れる
ことがなく、安全性を高くした装置を提供することがで
きる。
【0045】
【発明の効果】請求項1記載の発明の移載介助装置によ
れば、駆動機構によって回転体を正逆回転させて無端帯
を回転動作させることにより下部移載板を往復移動さ
せ、下部移載板の往復移動に伴って下部移載ベルトを移
動させることにより下部移載ベルトと中部移載板との連
結固定部分を下部移載板の一端側から他端側まで移動さ
せることで中部移載板を往復移動させ、中部移載板を往
復移動させることに伴って上部移載板を往復移動させる
ことで、上部移載板を無端帯の回転による下部移載板の
移動距離と下部移載ベルトの転動による中部移載板の移
動距離とを合わせた距離を移動させるようにしたので、
上部移載板を患者の体の下に十分に挿入することがで
き、介護者が容易に患者を移載することができる。ま
た、無端帯の回転動作に伴って一対の移動ローラを連結
部材を介して下部移載板とは逆方向へ移動させ、第1制
動手段により移動ローラの間で上部移載ベルトに選択的
に制動力が付与されることで上部移載ベルトを上部移載
板に対して相対速度ゼロで変位させ、第2制動手段によ
り上部移載ベルトの上方側と一対の移動ローラの間とを
外れた位置で上部移載ベルトに選択的に制動力が付与さ
れることで上部移載ベルトの下方側を上部移載板に対し
て送り出しあるいは引込み方向へ変位させるようにした
ので、少ないスペースでも上部移載板の移動距離を十分
に確保して装置を小型化することができ、上部移載ベル
トにより患者の乗降を補助することができる。さらに、
一端が中部移載板の下方部分で固定されている中部移載
ベルトを例えばベッド面等の被移載体を積載する部材に
対して相対速度ゼロで移動させるようにしたので、ベッ
ド面等の設備の損傷を回避することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態の車椅子を示す斜視図である。
【図2】患者を移載する場合の車椅子を示す正面図であ
る。
【図3】上部移載板を収納した状態の移載ユニットを示
す説明図である。
【図4】第2ブレーキが作動している状態の移載ユニッ
トを示す説明図である。
【図5】上部移載板が延出した状態の移載ユニットを示
す説明図である。
【図6】第1ブレーキが作動している状態の移載ユニッ
トを示す説明図である。
【符号の説明】
12 下部移載板 13 中部移載板 14 上部移載板 16 回転体 17 無端帯 18 移動ローラ 18a 連結部 19 第1制動手段、 22 上部移載ベルト 23 ベルト留め部 24 下部移載ベルト 27 中部移載ベルト 28 第2制動手段
フロントページの続き (72)発明者 河埜 ▲吉▼明 千葉県船橋市習志野4丁目11番6号 瑞穂 医科工業株式会社習志野工場内 (72)発明者 米山 裕之 千葉県船橋市習志野4丁目11番6号 瑞穂 医科工業株式会社習志野工場内 Fターム(参考) 3F036 DB00 DD01 DD09

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転自在な一対の回転体に掛け渡された
    無端帯と、 前記回転体を正逆回転させて前記無端帯を回転動作させ
    る駆動機構と、 前記無端帯の上方に配置され、前記無端帯に一端側が連
    結固定されることにより前記無端帯の回転動作に伴い往
    復移動する下部移載板と、 前記下部移載板をその往復移動方向の側から包囲して前
    記一対の回転体の一方の側で両端が固定されたベルト状
    の下部移載ベルトと、 前記下部移載ベルトの上方に配置され、前記下部移載板
    の往復移動動作に伴い前記下部移載板の一端側から他端
    側まで連結固定部分が移動するように前記下部移載ベル
    トに一端側が連結固定された中部移載板と、 前記中部移載板の上方に配置され、前記中部移載板に連
    結固定された上部移載板と、 前記無端帯の下方に配置され、前記無端帯の回転動作に
    よって前記下部移載板とは逆方向に往復移動するように
    前記無端帯に連結部を介して連結固定された一対の回転
    自在な移動ローラと、 前記中部移載板の下方部分から前記中部移載板と前記上
    部移載板との間を経て前記一対の移動ローラに掛け渡さ
    れる経路に案内され、両端が固定された中部移載ベルト
    と、 所定の経路に案内されて前記上部移載板と前記一対の移
    動ローラとの間に掛け渡された無端ベルト状の上部移載
    ベルトと、 前記一対の移動ローラの間で前記上部移載ベルトに選択
    的に制動力を付与する第1制動手段と、 前記上部移載ベルトの上方側から下方側を通ることなく
    前記一対の移動ローラに至る経路中であって、前記上部
    移載ベルトの上方側と前記一対の移動ローラの間とを外
    れた位置で前記上部移載ベルトに選択的に制動力を付与
    する第2制動手段と、を具備する移載介助装置。
JP21310899A 1999-07-28 1999-07-28 移載介助装置 Expired - Fee Related JP3914357B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21310899A JP3914357B2 (ja) 1999-07-28 1999-07-28 移載介助装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21310899A JP3914357B2 (ja) 1999-07-28 1999-07-28 移載介助装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001037815A true JP2001037815A (ja) 2001-02-13
JP3914357B2 JP3914357B2 (ja) 2007-05-16

Family

ID=16633722

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21310899A Expired - Fee Related JP3914357B2 (ja) 1999-07-28 1999-07-28 移載介助装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3914357B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005312943A (ja) * 2004-03-30 2005-11-10 Masaya Tatsuno 移乗機能付き車椅子における患者載せ台のせり出し長さを長くする方法、およびこの方法を備えた移乗機能付き車椅子
CN106420194A (zh) * 2016-11-09 2017-02-22 燕山大学 一种卧床病人双向转运装置

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104644347A (zh) * 2015-01-30 2015-05-27 江苏德丰医疗设备有限公司 医疗用病人转移床

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005312943A (ja) * 2004-03-30 2005-11-10 Masaya Tatsuno 移乗機能付き車椅子における患者載せ台のせり出し長さを長くする方法、およびこの方法を備えた移乗機能付き車椅子
CN106420194A (zh) * 2016-11-09 2017-02-22 燕山大学 一种卧床病人双向转运装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP3914357B2 (ja) 2007-05-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7200881B2 (en) Transfer device
US5937959A (en) Conveyance apparatus
JP5512855B2 (ja) 患者移送装置用のテーブル及びスライド・アッセンブリ
CN101474118B (zh) 医疗机器人
CN114845953A (zh) 用于传输物体的装置及方法
WO2006065543A1 (en) Transfer system for an invalid patient
JP2011098005A (ja) 介護用ストレッチャー
JP6216124B2 (ja) 介助装置
JP2001037815A (ja) 移載介助装置
JP5138985B2 (ja) X線検出装置およびx線撮影装置
JP2019055034A (ja) 免荷装置
JP2000070312A (ja) 介護用補助装置
KR102204497B1 (ko) 휠체어 전용 트레드밀
JP6364135B1 (ja) 階段昇降装置
KR101956178B1 (ko) 환자 이동을 위한 보조장치
TW201433309A (zh) 平移式移位裝置
JP2623225B2 (ja) 畜犬用歩行訓練実習器
KR20210061768A (ko) 휠체어 안전장치 및 이를 포함하는 트레드밀
JP2007330293A (ja) 手押し移動体の始動補助機構
CN111012593A (zh) 一种带有翻身装置的护理系统
JP5195484B2 (ja) 走行装置
JP3317892B2 (ja) 物体載換え装置
CN211271776U (zh) 一种辅助翻身的护理设备
JP2000152968A (ja) 下肢用訓練装置
JP4455439B2 (ja) 患者搬送装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040121

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060706

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060825

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070130

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070202

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100209

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees