JP2001037690A - 電気掃除機 - Google Patents

電気掃除機

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JP2001037690A
JP2001037690A JP11216781A JP21678199A JP2001037690A JP 2001037690 A JP2001037690 A JP 2001037690A JP 11216781 A JP11216781 A JP 11216781A JP 21678199 A JP21678199 A JP 21678199A JP 2001037690 A JP2001037690 A JP 2001037690A
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flow path
hose
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cylindrical portion
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JP11216781A
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English (en)
Inventor
Koichi Nakai
康一 中井
Toshizo Kobayashi
利造 小林
Sadamoto Kodera
定基 小寺
Yoshihiro Mori
好弘 森
Toshiyuki Fujiyoshi
俊行 藤吉
Takahiro Nishiyama
高裕 西山
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】掃除機本体に内蔵した電動送風機からの排気を
ホース及びパイプを介して吸込具等に還流するようにし
たものにおいて、パイプ同士の接続、またはパイプとホ
ースの手元グリップ部との接続、およびパイプと床用吸
込具との接続時に各接続部の破損を防止できる電気掃除
機を提供することを課題とする。 【解決手段】各延長パイプを内側筒部および外側筒部か
ら構成したものにおいて、第2延長パイプ42の一端に形
成された雄接続部となる挿入筒部52に位置決め突部52、
第1延長パイプ41の他端の雌接続部に位置決め凹部56を
各々形成するとともに、雄接続部の端部から位置決め突
部までの寸法を、雌接続部の開口端から内側筒部の開口
端までの寸法よりも小さく形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、掃除機本体に内蔵
した電動送風機からの排気をホースやパイプを介して床
用吸込具等に環流するようにした排気環流(循環)式の
電気掃除機に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的な床移動型の電気掃除機において
は、掃除機本体に内蔵した電動送風機からの排気を総て
本体背面側等に形成された排気口から外部に排出するよ
うにしているが、電動送風機からの排気が総て排出され
るため、かなりの勢いで外部に吹き出される。従って、
この排気風によって床面や絨毯上に沈滞する塵埃が舞い
上がって、部屋中に拡散するという不具合が生じる。
【0003】このような外部に吹き出される排気風を減
らしたり、集塵効果を上げる等の目的で、従来より、掃
除機本体に連結されるホース、パイプ及び吸込具に、吸
気流路と共に電動送風機からの排気の一部又は全部を還
流する排気流路を形成した電気掃除機が提案されてい
る。
【0004】このような環流式の電気掃除機において
は、パイプ、吸込具の接続管、およびホースのグリップ
を形成する接続管は、各々吸気通路および排気通路を形
成する二重構造となっているため、パイプ、吸込具、お
よびホースの接続管を接続する際に、各々の吸気通路お
よび排気通路の位置が合致しない状態で接続された場
合、パイプの一端、吸込具の接続管に形成される雄接続
部である挿入筒部の開口端が、接続相手となるホースの
接続管、パイプの他端における吸気通路を構成する壁の
端面に当接し吸気通路を構成する壁が破損するおそれが
ある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、掃除機本体
に内蔵した電動送風機からの排気をホース及びパイプを
介して吸込具等に還流するようにしたものにおいて、パ
イプ同士の接続、またはパイプとホースの手元グリップ
部との接続、およびパイプと床用吸込具との接続時に各
接続部の破損を防止できる電気掃除機を提供することを
課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、電動送風機を
内蔵した掃除機本体に連結されるホース、複数のパイプ
および吸込具に、吸気流路とともに電動送風機からの排
気を環流する排気流路を形成した電気掃除機において、
パイプを第1の流路を形成する第1筒状部と第2の流路
を形成する第2筒状部とから構成するとともに、前記パ
イプの一端部には雌接続部、他端部に前記雌接続部内に
挿入される挿入筒部を備えた雄接続部を各々形成し、一
方のパイプの雌接続部および他方のパイプの雄接続部
に、各パイプの接続時に周方向の位置決めを行う位置決
め手段を設けるとともに、他方の雄接続部の端部から位
置決め手段までの寸法を、一方の雌接続部の開口端から
前記第1流路および第2流路を区画する第1筒状部の開
口端までの寸法よりも小さく形成したことを特徴とす
る。
【0007】また本発明は、電動送風機を内蔵した掃除
機本体に連結されるホース、パイプおよび吸込具に、吸
気流路とともに電動送風機からの排気を環流する排気流
路を形成した電気掃除機において、パイプを第1の流路
を形成する第1筒状部と第2の流路を形成する第2筒状
部とから構成するとともに、吸込具にパイプの第1の流
路と連通する第1筒部とパイプの第2の流路と連通する
第2筒部を形成し、前記吸込具およびパイプのいずれか
一方に雌接続部、他方に前記雌接続部内に挿入される挿
入筒部を備えた雄接続部を各々形成し、前記雌接続部お
よび雄接続部に、吸込具とパイプとの接続時に周方向の
位置決めを行う位置決め手段を設けるとともに、前記雄
接続部の端部から位置決め手段までの寸法を、雌接続部
の開口端から前記第1流路および第2流路を区画する第
1筒部の開口端までの寸法よりも小さく形成したことを
特徴とする。
【0008】さらに本発明は、電動送風機を内蔵した掃
除機本体に連結されるホース、パイプおよび吸込具に、
吸気流路とともに電動送風機からの排気を環流する排気
流路を形成した電気掃除機において、パイプを第1の流
路を形成する第1筒状部と第2の流路を形成する第2筒
状部とから構成するとともに、前記ホースのパイプ接続
側端部に、前記パイプの第1の流路と連通する第1筒部
とパイプの第2の流路と連通する第2筒部とからなる接
続管を形成し、前記ホースの接続管およびパイプのいず
れか一方に雌接続部、他方に前記雌接続部内に挿入され
る挿入筒部を備えた雄接続部を各々形成し、前記雌接続
部および雄接続部に、ホースの接続管とパイプとの接続
時に周方向の位置決めを行う位置決め手段を設けるとと
もに、前記雄接続部の端部から位置決め手段までの寸法
を、雌接続部の開口端から前記第1流路および第2流路
を区画する第1筒状部の開口端までの寸法よりも小さく
形成したことを特徴とする。
【0009】また本発明は、電動送風機を内蔵した掃除
機本体に連結されるホース、パイプおよび吸込具に、吸
気流路とともに電動送風機からの排気を環流する排気流
路を形成した電気掃除機において、前記ホースのパイプ
接続側端部に、第1の流路を形成する第1筒部と第2の
流路を形成する第2筒部とからなる接続管を形成し、前
記吸込具にホースの接続管の第1の流路と連通する第1
筒部とホースの接続管の第2の流路と連通する第2筒部
を形成し、前記ホースの接続管および吸込具のいずれか
一方に雌接続部、他方に前記雌接続部内に挿入される挿
入筒部を備えた雄接続部を各々形成し、前記雌接続部お
よび雄接続部に、ホースの接続管と吸込具との接続時に
周方向の位置決めを行う位置決め手段を設けるととも
に、前記雄接続部の端部から位置決め手段までの寸法
を、雌接続部の開口端から第1流路および第2流路を区
画する第1筒部の開口端までの寸法よりも小さく形成し
たことを特徴とする。
【0010】前記パイプの第1の流路を形成する第1筒
状部を断面略円形とするとともに、第2の流路を形成す
る第2筒状部を、前記第1の流路と一部が一体形成され
るとともに第1筒状部を覆う三日月形状とすることが望
ましい。
【0011】また、前記ホースの接続管の第1の流路を
形成する第1筒部を断面略円形とするとともに、第2の
流路を形成する第2筒部を、前記第1の流路と一部が一
体形成されるとともに第1筒部を覆う三日月形状とする
ことが望ましい。
【0012】さらに、前記パイプの第1筒状部を吸気流
路とするとともに、第2筒状部を排気流路とすることが
望ましい。
【0013】また、前記パイプの雌接続部における第1
筒状部の開口端を、第2筒状部の開口端よりも奥まらせ
ることが望ましい。
【0014】前記ホースの接続管における第1筒部の開
口端を、第2筒部の開口端よりも奥まらせることが望ま
しい。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面に基づ
いて以下に詳述する。
【0016】1は掃除機本体で、本体ケース2、該本体
ケース2外底部に取り付けられて本体ケース2との間に
排気通路17を形成するカバー16(後述)、前記本体ケー
ス2前部に取り付けられるフロントカバー18(後述)と
から構成されており、前記本体ケース2の前壁に吸気口
3を有するとともに、該本体ケース2前方から、前記吸
気口3に連通させた状態で紙パック4を内蔵する集塵室
5、電動送風機6を内蔵する電動送風機室7、コードリ
ール8を内蔵するコードリール室9を順次備えている。
【0017】前記電動送風機6は、モーターカバー10に
て覆われており、該モーターカバー10には、前記電動送
風機6の送風機に対応する位置に第1開口11、電動送風
機6の電動機に対応する位置に第2開口12が形成されて
いる。13は前記第2開口12に配設されるフィルターで、
前記電動送風機6の排気の一部が電動機を通過した後、
該フィルター13を介して本体ケース2側方に配設された
車輪14の軸部分から排出されるようになっている。
【0018】15は前記本体ケース2の電動送風機収納室
7底面に、電動送風機6を覆うモーターケース10の第1
開口11に対応して形成された戻り口で、前記電動送風機
6からの排気の一部分が該戻り口15を介して後述する排
気通路17に案内されるようになっている。
【0019】16は前記本体ケース2外底面に取り付けら
れるカバーで、前記本体ケース2底面との間に前記電動
送風機6の排気が通過する排気通路17を形成するように
なっている。
【0020】18は前記本体ケース2の前部に取り付けら
れ、前記本体ケース2との間に排気空間19を形成するフ
ロントカバーで、後述するホース24の第1接続部材27が
挿入されるホース接続筒部20を形成しており、該ホース
接続筒部20の開口は前記本体ケース2の吸気口3に一致
するようになっている。21は前記ホース接続筒部20の一
部に形成され、前記排気空間19とホース接続筒部20内と
を連通する連通口である。
【0021】22は前記本体ケース2前壁下部に前方に向
かって形成される区画壁で、前記排気通路17と排気空間
19とを区画すると共に、該区画壁22に形成した連通孔23
により排気通路17と排気空間19とを連通するようになっ
ている。
【0022】24は一端側を前記掃除機本体1に着脱自在
に接続されるホースで、可撓性を有する小径の内側ホー
ス25と該内側ホース25よりも大径の外側ホース26とによ
り2重構造となっており、内側ホース25内を吸気路、内
側ホース25と外側ホース26との間を排気路としていると
ともに、外側ホース26には導電性及び保形性を有するコ
イル線が内装されている。
【0023】上記ホース24において、内側ホース25はコ
イル線等が内装されておらす、誤って使用者がホース24
を踏んだ場合でも、内側ホース25の変形は復元するた
め、外側ホース26が変形していなければ内側ホース25が
変形していることはなく、従って塵埃が内側ホース25内
に詰まることはなく、また、外側ホース26が変形してい
れば内側ホース25も潰れていることを認識でき、内側ホ
ース25の異常に気づかずに塵埃が詰まるなどの不都合が
防止される。
【0024】また、前記ホース24は、本実施の形態で
は、内側ホース25を着色した樹脂製、外側ホース26を半
透明な樹脂にて形成している。
【0025】27は前記ホース24の一端部に配設される第
1接続部材で、前記内側ホース25が接続される内部材28
と、前記外側ホース26が接続される外部材29とから構成
されており、前記内側ホース25を内部材28に装着した
後、前記外側ホース26を外部材29に装着固定されるよう
になっている。
【0026】前記第1接続部材27は、内部材28が外部材
29よりも突出するよう形成されており、該第1接続部材
27を掃除機本体1のフロントカバー18に形成されたホー
ス接続筒部20に接続した際に、前記内部材28が本体ケー
ス2の吸気口3に気密に接続されると共に、ホース接続
筒部20に形成した連通口21が、外部材29よりも突出した
内部材28に対向するようになっており、前記排気空間19
からの排気が連通口21を介して第1接続部材27の内部材
28と外部材29との間に流入するようになっている。
【0027】30は前記ホース24の他端部に配設される第
2接続部材で、前記第1接続部材27と同様に、前記内側
ホース25が接続される内部材31と、前記外側ホース26が
接続される外部材32とから構成されている。
【0028】33は上面にグリップ部34を一体的に形成し
た把手管で、該把手管33に、前記ホース24を接続した第
2接続部材30が回転自在かつ電気的に接続されている。
前記把手管33は、前記第2接続部材30の内部材31に一致
する吸気路となる断面略円形の内側筒状部35と、該内側
筒状部35の下側(前記グリップ部34の反対側)を覆うよ
うに形成されて前記第2接続部材30の外部材32に連通し
排気路となる外側筒状部36とから構成されている。
【0029】37は前記把手管33の内面に管軸方向に形成
される位置決め凹部で、後述する第1延長パイプ41の位
置決め突部55が係合することにより、第1延長パイプ41
と把手管33の周方向の位置決めをするようになってお
り、第1延長パイプ41の吸気筒部43と把手管33の内側筒
状部35、および第1延長パイプ41の排気筒部45と把手管
33の外側筒状部36とが各々合致する状態で接続されるよ
うになっている。
【0030】また、前記把手管33の内側筒状部35の開口
端は、把手管33の端部である外側筒状部36の開口端より
も奥まって形成されており、外側筒状部36からの排気が
内側筒状部35内に生じている吸気流の誘因作用により内
側筒状部35内に吸い込まれるため、掃除中に、第1、第
2延長パイプ41、42をはずして把手管33にて直接塵埃を
吸入する際に、排気により塵埃を吹き飛ばすのを防止す
るようになっている。
【0031】さらに、第1延長パイプ41の挿入筒部51の
端部から位置決め突部55までの寸法は、把手管33の外側
筒状部36の開口端から内側筒状部35の開口端までの寸法
よりも小さく形成されており、第1延長パイプ41と把手
管33を接続する際に、第1延長パイプ41の位置決め突部
55と把手管33の位置決め凹部56との係合初期の状態で
は、第1延長パイプ41の挿入筒部51の端部が把手管33の
内側筒状部35の開口端に当接せず、第1延長パイプ41の
吸気筒部43と把手管33の内側筒状部35、および第1延長
パイプ41の排気筒部45と把手管33の外側筒状部36とが合
致する状態に位置決めされた後に第1延長パイプ41の吸
気筒部43と把手管33の内側筒状部35との嵌合が完了する
ため、第1延長パイプ41の挿入筒部51により把手管33の
内側筒状部35が傷ついたり破損するなどの不都合を確実
に防止できるようになっている。
【0032】38は前記把手管33に揺動自在に内蔵された
クランプで、一端に形成された押圧部39を把手管33の上
面に露出すると共に、他端に形成されたフック40を、内
側筒状部35に形成した図示しない開口を介して内側筒状
部35内に出没自在に臨ませるようになっている。
【0033】41、42は前記把手管33に着脱自在に取り付
けられる第1、第2延長パイプで、前記把手管33の形状
に対応して、各々前記内側筒状部35に一致する断面略円
形の吸気筒部43、44と、前記外側筒状部36に一致して該
吸気筒部43、44の下方を覆うように形成された断面略三
日月形状の排気筒部45、46とから構成されている。
【0034】前記第1延長パイプ41の他端部(第2延長
パイプ42の接続側)には、前記吸気筒部43側の外面に一
体的に取り付けられたカバー41aとの間に、前記把手管3
3のクランプ38と同様のクランプ47が配設されており、
一端に形成された押圧部48をカバー41a上面に露出する
と共に、他端に形成されたフック49を、前記第1延長パ
イプ41の吸気筒部43に形成した開口50を介して吸気筒部
43内に出没自在に臨ませるようになっている。
【0035】前記第1、第2延長パイプ41、42の一端部
(把手管33接続側)には、各々前記把手管33及び第1延
長パイプ41の他端部に挿入される挿入筒部51、52が形成
されており、該吸気筒部43、44の挿入筒部51、52外周に
はシールパッキン53が配設されている。54は前記挿入筒
部51、52の吸気筒部43、44側上面に形成された係合凹部
で、前記クランプ47のフック49が係合するようになって
いる。
【0036】ここでは第1延長パイプ41と第2延長パイ
プ42との接続部分について図示して詳述したが、第2延
長パイプ42と後述する床用吸込具57の接続管66との接続
部分についても同様であり、説明及び詳細な図は省略し
ている。
【0037】55は前記第1、第2延長パイプ41、42の挿
入筒部51、52の外周面に管軸方向に形成された位置決め
突部、56は第1延長パイプ41の第2延長パイプ42との接
続側の吸気筒部43内面、および第2延長パイプ42の床用
吸込具57接続側の吸気筒部44内面に各々形成された位置
決め凹部で、前記第1、第2延長パイプ41、42を接続す
る際に、位置決め突部55と位置決め凹部56とが係合して
周方向の位置決めをするようになっており、第1、第2
延長パイプ41、42の吸気筒部43、44と排気筒部45、46と
が各々合致する状態で接続されるようになっている。
【0038】また、前記第1延長パイプ41の挿入筒部51
に形成された位置決め突部55は、前記把手管33に形成さ
れた位置決め凹部37に係合し、第1延長パイプ41の吸気
筒部43と把手管33の内側筒状部35、および第1延長パイ
プ41の排気筒部44と把手管33の外側筒状部36とが各々合
致する状態で接続されるようになっている。
【0039】さらに、前記第2延長パイプ42の他端に形
成された位置決め凹部56に、後述する床用吸込具57の接
続管66に形成された位置決め突部72が係合し、第2延長
パイプ42の吸気筒部44と後述する接続管66の吸気路67お
よび第2延長パイプ42の排気筒部46と接続管66の排気路
68とが各々合致する状態で接続されるようになってい
る。
【0040】また、第1、第2延長パイプ41、42の他端
部において、吸気筒部43、44の開口端は排気筒部45、46
の開口端よりも奥まって形成されており、排気筒部45、
46からの排気が吸気筒部43、44内に生じている吸気流の
誘因作用により吸気筒部43、44内に吸い込まれるため、
掃除中に、後述する床用吸込具57をはずして第1延長パ
イプ41、もしくは第2延長パイプ42の他端部から直接塵
埃を吸入する際に、排気により塵埃を吹き飛ばすのを防
止するようになっている。
【0041】さらに、図3に示すごとく、第2延長パイ
プ42の挿入筒部52の端部から位置決め突部55までの寸法
L1は、第1延長パイプ41の排気筒部45の開口端から吸
気筒部43の開口端までの寸法L2よりも小さく形成され
ており、第1、第2延長パイプ41、42を接続する際に、
第2延長パイプ42の位置決め突部55と第1延長パイプ41
の位置決め凹部56との係合初期の状態では、第2延長パ
イプ42の挿入筒部52の端部が第1延長パイプ41の吸気筒
部43の開口端に当接せず、第1、第2延長パイプ41、42
の吸気筒部43、44と排気筒部45、46とが合致する状態に
位置決めされた後に第1、第2延長パイプ41、42の吸気
筒部43、44の嵌合が完了するため、第2延長パイプ42の
挿入筒部52により第1延長パイプ41の吸気筒部43が傷つ
いたり破損するなどの不都合を確実に防止できるように
なっている。
【0042】57は前記第2延長パイプ42の他端部に着脱
自在に接続される床用吸込具で、上ケース58、下ケース
59、及び上下ケース58、59に係脱自在に係合する蓋体60
からなる吸込具本体61と、前記上下ケース58、59に挟持
されて吸込具本体61に対して上下動自在に配設される回
動管62、該回動管62に周方向に回転自在に配設される後
述の接続管66とから構成されている。
【0043】63は前記吸込具本体61の底面に形成された
吸込口、64は前記吸込具本体61内に形成された回転ブラ
シ収納室で、該回転ブラシ収納室64内に回転ブラシ65を
前記吸込口63に臨ませた状態で回転自在に収納してい
る。
【0044】66は前記回動管62に周方向に回動可能に接
続される接続管で、前記第2延長パイプ42の吸気筒部44
に連通する断面略円形の吸気路67と、該吸気路67の外周
部に一体形成されて前記第2延長パイプ42の排気筒部46
に連通する排気路68と、該排気路68の一部を構成するカ
バー部材69とから構成されており、前記排気路68からの
排気を、前記回動管62の排気路66aを介して回転ブラシ6
5のブレードに案内し、回転ブラシ65を回転させるよう
になっている。
【0045】前記接続管66の排気路68は、第2延長パイ
プ42側においては、第2延長パイプ42の排気筒部46に一
致する断面三日月形状となっているとともに、該接続管
66の回動管62接続側においては、前記吸気路67の外周全
周にわたって形成されている。
【0046】前記接続管66の第2延長パイプ42側には、
上記第2延長パイプ42の第1延長パイプ41側端部、及び
第1延長パイプ41の把手管33接続側端部と同様に挿入筒
部70が形成されており、該挿入筒部70には、前記クラン
プのフックが係合する係合凹部71が形成されている。
【0047】72は前記挿入筒部70の外周面に管軸方向に
形成される位置決め突部で、前記接続管66を第2延長パ
イプ42に接続する際に、第2延長パイプ42他端部の位置
決め凹部56に係合することにより前記接続管66と第2延
長パイプ42の周方向の位置決めをするようになってお
り、接続管66の吸気路67と第2延長パイプ42の吸気筒部
44、および接続管66の排気路68と第2延長パイプ42の排
気筒部46とが各々合致する状態で接続されるようになっ
ている。
【0048】前記接続管66の挿入筒部70端部から位置決
め突部72までの寸法(前記第1、第2延長パイプ41、42
一端部から位置決め突部55までの寸法L1と同一寸法)
は、前記第2延長パイプ42の排気筒部46開口端から吸気
筒部44の開口端までの寸法(第1延長パイプ41の他端部
の開口端から吸気筒部43の開口端までの寸法L2と同一
寸法)よりも小さく形成されており、上述した第1、第
2延長パイプ41、42の接続時と同様に、床用吸込具57の
接続管66が第2延長パイプ42の吸気筒部44の開口端を傷
つけたり破損させる等の不都合を防止するようになって
いる。
【0049】73は前記回動管62の接続管66接続側端部に
取り付けられる支持カバーで、上下支持部材74、75から
なり、前記回動管62と接続管66とを回動自在に支持する
ようになっている。
【0050】前記回動管62は、吸込具本体61に対して略
垂直な位置まで回動させることができるようになってい
るとともに、接続管66は回動管62に対して左右方向に、
床面と略水平な位置まで回動させることができるように
なっており、回動管62を垂直まで回動させるとともに接
続管66を左右いずれかの方向に略水平位置まで回動させ
ることにより、吸込具本体61に対して第1、第2延長パ
イプ41、42がほぼ平行となり、家具等の隙間に吸込具本
体61を侵入させて掃除が可能となる。
【0051】尚、上記実施の形態では、ホース24の把手
管33に第1、第2延長管41、42を介して床用吸込具57を
接続する構成として説明したが、第1、第2延長パイプ
41、42は同一形状に形成されており、第2延長パイプ42
を直接把手管33に接続することも可能であるとともに、
第1、第2延長パイプ41、42の挿入筒部51、52と、床用
吸込具57の接続管66の延長パイプ接続部とは同一形状に
形成されており、床用吸込具57を直接把手管33に接続す
ることも可能である。
【0052】而して、本実施の形態において、電動送風
機6を駆動させると、床用吸込具57の吸込口63から吸い
込まれた空気が塵埃を含んだ状態で回動管62、接続管66
の吸気路67、第1、第2延長パイプ41、42の吸気筒部4
3、44、把手管33の内側筒状部35、第2接続部材30の内
部材31及び内側ホース25、第1接続部材27の内部材28を
介して集塵室5に流入する。
【0053】そして、吸気に含まれる塵埃を紙パック4
にて濾過した後、吸気の大部分は、電動送風機6の送風
機部分から、モーターカバー10の第1開口11及び電動送
風機収納室底面の戻り口15を介して排気として排気通路
17に環流されるとともに、吸気の一部分は、電動送風機
6の電動機部分からモーターカバー10の第2開口12及び
フィルター13を介して車輪14の軸部分から排気される。
【0054】排気通路17に環流された排気の大部分は、
本体ケース2の区画壁22に形成された連通孔23、及び本
体ケース2とフロントカバー18との間の排気空間19、フ
ロントカバー18のホース接続筒部20に形成した連通口21
を介して第1接続部材27の内部材28と外部材29との間に
流入する。
【0055】そして、第1接続部材27の内部材28及び外
部材29に各々接続された内側ホース25、及び外側ホース
26との間に形成された排気路を通過した後、第2接続部
材30の内部材31と外部材32との間を介して把手管33の外
側筒状部36内に流入し、さらに第1、第2延長パイプ4
1、42の排気筒部45、46を介して床用吸込具57の接続管6
6の排気路68に流入する。
【0056】接続管66の排気路68に流入した排気は、回
動管62の図示しない排気流路を介して吸込具本体61の回
転ブラシ収納室64に案内され、回転ブラシ65のブレード
に吹き付けられて回転ブラシ65を回転させる。
【0057】第1、第2延長パイプ41、42の一端部に形
成された挿入筒部51、52には位置決め突部55、55を、他
端部には位置決め凹部56、56を形成しているとともに、
第2延長パイプ42の挿入筒部52の端部から位置決め突部
55までの寸法L1を、第1延長パイプ41の排気筒部45の
開口端から吸気筒部43の開口端までの寸法L2よりも小
さく形成しているため、第1、第2延長パイプ41、42を
接続する際に、第1、第2延長パイプ41、42の吸気筒部
43、44と排気筒部45、46とが合致する状態に位置決めさ
れた後に第2延長パイプ42の挿入筒部52の端部が第1延
長パイプ41の吸気筒部43と嵌合するため、第2延長パイ
プ42の挿入筒部52により第1延長パイプ41の吸気筒部43
が傷ついたり破損するなどの不都合を確実に防止でき
る。
【0058】また、上述したとおり、第1延長パイプ41
と把手管33との接続部分、および第2延長パイプ42と床
用吸込具57の接続管66との接続部分においても、上記第
1、第2延長管41、42の接続部分と同様の構成としたた
め、第2延長パイプ42の吸気筒部44や把手管33の内側筒
状部35の開口端が傷ついたり破損するなどの不都合を確
実に防止できる。
【0059】さらに、上述した通り、延長パイプを介さ
ず床用吸込具57を把手管33に直接接続する場合でも同様
の作用効果を奏することは言うまでもない。
【0060】第1、第2延長パイプ41、42は、排気筒部
45、46を通る排気は塵埃が取り除かれたきれいな空気で
あるため、吸気筒部43、44のように塵埃の詰まりを考慮
した断面略円形に形成する必要がない点に着目して吸気
筒部43、44を断面略円形とするとともに、排気筒部45、
46を吸気筒部43、44と一部が一体形成されて吸気筒部4
3、44を覆う三日月形状とすることにより、パイプの軽
量化およびスリム化を図れるとともに、第1、第2延長
パイプ41、42の断面を略円形とすることができるため、
従来の吸気のみのパイプと同様の形状および操作性が得
られる。
【0061】第1、第2延長パイプ41、42の他端部にお
いて、吸気筒部43、44の開口端は排気筒部45、46の開口
端よりも奥まっているとともに、把手管33の内側筒状部
35の開口端も外側筒状部36の開口端よりも奥まっている
ため、排気が吸気の誘因作用により吸気側に吸い込ま
れ、第1延長パイプ41、または、第2延長パイプ42、も
しくは把手管33にて直接掃除を行う際に、排気により掃
除面の塵埃を吹き飛ばすのを抑制できる。
【0062】尚、上記実施の形態では、第1、第2延長
パイプ41、42のスリム化および軽量化のため、吸気筒部
43、44を断面略円形とするとともに、排気筒部45、46を
吸気筒部43、44を覆う三日月形状とし、吸気筒部43、44
と排気筒部45、46を区画する壁を断面弓形状としたが、
吸気筒部43、44と排気筒部45、46を区画する壁を断面平
板状とした構成としても良い。
【0063】
【発明の効果】本発明の請求項1によると、複数の延長
パイプを接続する際に、一方の延長パイプの雌接続部に
より他方の延長パイプの第1流路および第2流路を区画
する第1筒部の開口端を傷つけたり破損させるのを確実
に防止できる。
【0064】本発明の請求項2によると、パイプと吸込
具を接続する際に、パイプおよび吸込具のいずれか一方
に形成した雄接続部により他方の第1流路および第2流
路を区画する第1筒状部の開口端を傷つけたり破損させ
るのを確実に防止できる。
【0065】本発明の請求項3によると、パイプとホー
スの接続管を接続する際に、接続管およびパイプのいず
れか一方に形成した雄接続部により他方の第1筒状部と
第2筒状部を区画する第1筒状部の開口端を傷つけたり
破損させるのを確実に防止できる。
【0066】本発明の請求項4によると、吸込具とホー
スの接続管を接続する際に、接続管および吸込具のいず
れか一方に形成した雄接続部により他方の第1流路およ
び第2流路を区画する第1筒状部の開口端を傷つけたり
破損させるのを確実に防止できる。
【0067】本発明の請求項5によると、第1筒状部と
第2筒状部の一部を一体形成することにより、パイプの
軽量化およびスリム化を図ることができる。
【0068】本発明の請求項6によると、第1筒部と第
2筒部の一部を一体形成することにより、接続管の軽量
化およびスリム化を図ることができる。
【0069】本発明の請求項7によると、第1筒状部を
吸気流路とするとともに第2筒状部を排気流路とするこ
とにより、塵埃が吸気通路内に詰まるのを防止できる。
【0070】本発明の請求項8によると、パイプの雌接
続部における第1流路および第2流路を区画する第1筒
状部の開口端を第2筒状部の開口端よりも奥まらせるこ
とにより、雌接続部にて直接掃除を行う際に、排気流路
となる第2筒状部からの排気が吸気流路となる第1筒状
部に吸い込まれるため、排気により掃除面の塵埃を吹き
飛ばすのを抑制でき、使用性を向上できる。
【0071】本発明の請求項9によると、ホースの接続
管の第1流路および第2流路を区画する第1筒部の開口
端を第2筒部の開口端よりも奥まらせることにより、ホ
ースの接続管にて直接掃除を行う際に、排気流路となる
第2筒部からの排気が吸気流路となる第1筒部に吸い込
まれるため、排気により掃除面の塵埃を吹き飛ばすのを
抑制でき、使用性を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電気掃除機の掃除機本体及び可撓性ホ
ースの要部断面図である。
【図2】同可撓性ホースの把手管から床用吸込具までの
断面図である。
【図3】同第1の延長パイプと第2の延長パイプの接続
構成を説明する要部断面図である。
【図4】同第1、第2延長パイプの接続動作途中の要部
断面図である。
【図5】同第1、第2延長パイプの接続完了状態を示す
要部断面図である。
【図6】同第1延長パイプの他端面図である。
【図7】同第2延長パイプの一端面図である。
【図8】同第1、第2延長パイプを接続した状態の要部
断面図である。
【図9】同第1、第2延長パイプの接続部分の断面図で
ある。
【図10】同図18におけるA−A断面矢視図である。
【図11】同床用吸込具の上面図である。
【図12】同側面図である。
【図13】同回動管および接続管の要部断面図である。
【図14】同把手管の正面図である。
【符号の説明】
1 掃除機本体 24 ホース 25 内側ホース 26 外側ホース 33 把手管(接続管) 35 内側筒状部(第1筒部) 36 外側筒状部(第2筒部) 41 第1延長パイプ 42 第2延長パイプ 43 吸気筒部(第1筒状部) 44 吸気筒部(第1筒状部) 45 排気筒部(第2筒状部) 46 排気筒部(第2筒状部) 51 挿入筒部(雄接続部) 52 挿入筒部(雄接続部) 55 位置決め突部(位置決め手段) 56 位置決め凹部(位置決め手段) 57 床用吸込具 66 接続管 67 吸気路(第1筒部) 68 排気路(第2筒部) 70 挿入筒部(雄接続部)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小寺 定基 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 森 好弘 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 藤吉 俊行 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 西山 高裕 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 Fターム(参考) 3B057 BA22 BA23 BA25 BA26 BA27

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電動送風機を内蔵した掃除機本体に連結
    されるホース、複数のパイプおよび吸込具に、吸気流路
    とともに電動送風機からの排気を環流する排気流路を形
    成した電気掃除機において、パイプを第1の流路を形成
    する第1筒状部と第2の流路を形成する第2筒状部とか
    ら構成するとともに、前記パイプの一端部には雌接続
    部、他端部に前記雌接続部内に挿入される挿入筒部を備
    えた雄接続部を各々形成し、一方のパイプの雌接続部お
    よび他方のパイプの雄接続部に、各パイプの接続時に周
    方向の位置決めを行う位置決め手段を設けるとともに、
    他方の雄接続部の端部から位置決め手段までの寸法を、
    一方の雌接続部の開口端から前記第1流路および第2流
    路を区画する第1筒状部の開口端までの寸法よりも小さ
    く形成したことを特徴とする電気掃除機。
  2. 【請求項2】 電動送風機を内蔵した掃除機本体に連結
    されるホース、パイプおよび吸込具に、吸気流路ととも
    に電動送風機からの排気を環流する排気流路を形成した
    電気掃除機において、パイプを第1の流路を形成する第
    1筒状部と第2の流路を形成する第2筒状部とから構成
    するとともに、吸込具にパイプの第1の流路と連通する
    第1筒部とパイプの第2の流路と連通する第2筒部を形
    成し、前記吸込具およびパイプのいずれか一方に雌接続
    部、他方に前記雌接続部内に挿入される挿入筒部を備え
    た雄接続部を各々形成し、前記雌接続部および雄接続部
    に、吸込具とパイプとの接続時に周方向の位置決めを行
    う位置決め手段を設けるとともに、前記雄接続部の端部
    から位置決め手段までの寸法を、雌接続部の開口端から
    前記第1流路および第2流路を区画する第1筒部の開口
    端までの寸法よりも小さく形成したことを特徴とする電
    気掃除機。
  3. 【請求項3】 電動送風機を内蔵した掃除機本体に連結
    されるホース、パイプおよび吸込具に、吸気流路ととも
    に電動送風機からの排気を環流する排気流路を形成した
    電気掃除機において、パイプを第1の流路を形成する第
    1筒状部と第2の流路を形成する第2筒状部とから構成
    するとともに、前記ホースのパイプ接続側端部に、前記
    パイプの第1の流路と連通する第1筒部とパイプの第2
    の流路と連通する第2筒部とからなる接続管を形成し、
    前記ホースの接続管およびパイプのいずれか一方に雌接
    続部、他方に前記雌接続部内に挿入される挿入筒部を備
    えた雄接続部を各々形成し、前記雌接続部および雄接続
    部に、ホースの接続管とパイプとの接続時に周方向の位
    置決めを行う位置決め手段を設けるとともに、前記雄接
    続部の端部から位置決め手段までの寸法を、雌接続部の
    開口端から前記第1流路および第2流路を区画する第1
    筒状部の開口端までの寸法よりも小さく形成したことを
    特徴とする電気掃除機。
  4. 【請求項4】 電動送風機を内蔵した掃除機本体に連結
    されるホース、パイプおよび吸込具に、吸気流路ととも
    に電動送風機からの排気を環流する排気流路を形成した
    電気掃除機において、前記ホースのパイプ接続側端部
    に、第1の流路を形成する第1筒部と第2の流路を形成
    する第2筒部とからなる接続管を形成し、前記吸込具に
    ホースの接続管の第1の流路と連通する第1筒部とホー
    スの接続管の第2の流路と連通する第2筒部を形成し、
    前記ホースの接続管および吸込具のいずれか一方に雌接
    続部、他方に前記雌接続部内に挿入される挿入筒部を備
    えた雄接続部を各々形成し、前記雌接続部および雄接続
    部に、ホースの接続管と吸込具との接続時に周方向の位
    置決めを行う位置決め手段を設けるとともに、前記雄接
    続部の端部から位置決め手段までの寸法を、雌接続部の
    開口端から第1流路および第2流路を区画する第1筒部
    の開口端までの寸法よりも小さく形成したことを特徴と
    する電気掃除機。
  5. 【請求項5】 前記パイプの第1の流路を形成する第1
    筒状部を断面略円形とするとともに、第2の流路を形成
    する第2筒状部を、前記第1の流路と一部が一体形成さ
    れるとともに第1筒状部を覆う三日月形状としたことを
    特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の電
    気掃除機。
  6. 【請求項6】 前記ホースの接続管の第1の流路を形成
    する第1筒部を断面略円形とするとともに、第2の流路
    を形成する第2筒部を、前記第1の流路と一部が一体形
    成されるとともに第1筒部を覆う三日月形状としたこと
    を特徴とする請求項4記載の電気掃除機。
  7. 【請求項7】 前記パイプの第1筒状部を吸気流路とす
    るとともに、第2筒状部を排気流路としたことを特徴と
    する請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の電気掃除
    機。
  8. 【請求項8】 前記パイプの雌接続部における第1流路
    および第2流路を区画する第1筒状部の開口端を、第2
    筒状部の開口端よりも奥まらせたことを特徴とする請求
    項7記載の電気掃除機。
  9. 【請求項9】 前記ホースの接続管における第1流路お
    よび第2流路を区画する第1筒部の開口端を、第2筒部
    の開口端よりも奥まらせたことを特徴とする請求項7記
    載の電気掃除機。
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