JP2001037559A - 流し台 - Google Patents

流し台

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JP2001037559A
JP2001037559A JP11216376A JP21637699A JP2001037559A JP 2001037559 A JP2001037559 A JP 2001037559A JP 11216376 A JP11216376 A JP 11216376A JP 21637699 A JP21637699 A JP 21637699A JP 2001037559 A JP2001037559 A JP 2001037559A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sink
water
pot
boiling
electromagnetic cooker
Prior art date
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Pending
Application number
JP11216376A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Takeyama
寛 竹山
Yoshiyuki Kawai
美幸 河合
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Combinations Of Kitchen Furniture (AREA)
  • Sink And Installation For Waste Water (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 シンク内に加熱部を備えた流し台において、
シンクに流した水等がシンク内に着脱自在に設置した加
熱部へと流出しないようにする。 【解決手段】 シンク2内の一部に底高部4を設け、こ
の底高部4の底面に電磁調理器5を着脱自由に載置して
設けたものである。したがって、シンク底部3から電磁
調理器5に水等が侵入する不具合は生じない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シンク内で加熱調
理を行うことを可能とした流し台に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般的な流し台は、横長のキャビネット
の上面部にシンク、調理台、ガスコンロを併設する構成
となっている。この流し台で行われる調理作業で例えば
野菜を茹でる場合、鍋でお湯を沸かすためにまずシンク
で鍋に水を汲み、この重くなった鍋をガスコンロまで運
ばなければいけない。そして、ガスコンロで加熱した鍋
で野菜を茹でた後に、加熱によって熱くなったこの鍋を
茹でこぼすために再びシンクへと運び、シンク内に置い
たざるで野菜を茹でこぼしする。このように、茹で調理
作業は効率が悪くかつ身体的負担が大きい作業である。
【0003】この茹で調理作業の作業効率を向上させ身
体的負担を軽減する流し台として特開平10−1178
67号公報に記載されているようなものがある。この流
し台は図3に示したようにシンク22の底部23の一部
を非磁性体で構成した鍋載置部24とし、その裏側に誘
導加熱コイル25を設けて、シンク22内で誘導加熱調
理がおこなえるようにしている。そして、調理作業者は
シンクから移動することなく加熱調理ができるので、茹
で調理作業の効率化と身体的負担の軽減が図られてい
た。
【0004】また、その他の従来例としては、実開平5
−46335号公報に記載されている台所用調理装置の
ように、防水板で覆った加熱調理器をシンク内に取り付
けたものがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の流し台ではシンク22の底部23を鍋載置部24と
兼ねて構成しているため、誘導加熱調理器を単体として
シンク21から持ち出して他の場所例えばダイニングテ
ーブルなどで使用することができなかった。
【0006】また、その他の従来例では、シンクから加
熱調理器への流水規制手段がなく、防水構造になってい
ない一般の加熱調理器は使用できないという課題を有し
ていた。
【0007】本発明は上記課題を解決するもので、茹で
調理作業を効率的かつ身体的負担を軽減しておこなえる
流し台を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、キャビネット上面部にシンクを組み込んで
なるものにおいて、前記シンク内の一部に底高部を設
け、この底高部の底面に加熱調理器を着脱自由に載置し
て設けたものである。
【0009】上記発明によれば、底高部によってシンク
底面の底高部以外の部分から加熱調理器への流水を規制
するので、一般の加熱調理器を防水構造にすることなく
そのままシンク内で使用することができ、またこれを他
の場所に持ち出しても使用できる。
【0010】
【発明の実施の形態】請求項1の発明は、シンク内の一
部に底高部を設け、この底高部の底面に加熱調理器を着
脱自由に載置して設けたものである。
【0011】そして、底高部によってシンク底面の一般
部から加熱調理器への流水を規制するので、一般の加熱
調理器を防水構造にすることなくそのままシンク内で使
用することができ、またこれを他の場所に持ち出しても
使用できる。
【0012】また請求項2の発明は底高部と一般部との
境界に上方へ突出する仕切突条を設けたものである。
【0013】そして、一般部から底高部への流水を規制
する高さをさらに高くでき、また加熱調理器を載置して
いないときは、底高部を洗い桶のように他の用途、例え
ば食器の漬け置きなどに使用できる。
【0014】また請求項3の発明は底高部に排水口を設
けたものである。
【0015】そして、底高部に水を貯めて洗い桶のよう
に使用したときの排水に便利である。
【0016】また請求項4の発明はシンク内の一部に、
上方へ突出する仕切突条によって仕切られた仕切区画部
を設け、前記仕切区画部の底面に加熱調理器を着脱自由
に載置して設けたものである。
【0017】そして、仕切突条によってシンク底面の一
般部から加熱調理器への流水を規制するので、一般の加
熱調理器を防水構造にすることなくそのままシンク内で
使用することができ、またこれを他の場所に持ち出して
も使用できる。
【0018】また、請求項5の発明は仕切区画部に排水
口を設けたものである。
【0019】そして、仕切区画部に水を貯めて洗い桶の
ように使用したときの排水に便利である。
【0020】また請求項6の発明はシンク内部または近
傍に電気コンセントを設けたものである。
【0021】そして、載置した加熱調理器の電気コード
をここにつなげば、調理作業の邪魔にならない。
【0022】また、請求項7の発明はシンク側面にオー
バーフロー口を設けたものである。
【0023】そして、加熱調理器を載置したときに誤っ
てシンクに水を貯め過ぎても、オーバーフロー口がある
ので加熱調理器へ水が侵入することはない。
【0024】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を用いて
説明する。
【0025】(実施例1)図1は本発明の実施例1の流
し台の縦断面図である。
【0026】図において、1は流し台であり、この流し
台1の上面開口部に上方から嵌込まれるようにしてシン
ク2が設けられている。このシンク2の底部は一般部3
と一般部3よりも高くなった底高部4で構成し、その境
界には仕切突条9を設けている。底高部4には電磁調理
器5が着脱自在に載置されており、その電気コード11
は底部4に対応したシンク2の側面に設けた電気コンセ
ント10につながれている。6はこのシンク2で使用す
る水道水を供給する蛇口であり、鍋8に直接給水できる
位置に設けている。7は排水口であり、一般部3と底高
部4のそれぞれに設けている。12はシンク2の側面に
設けたオーバーフロー口であり、一般部3に貯水した水
が仕切突条9から底高部4へ溢れない高さに設けてい
る。またこのオーバーフロー口12は排水口7と流路で
つながっている。
【0027】次に動作、作用について説明する。茹で調
理をする場合、電磁調理器5に鍋8を載置し、水道の蛇
口6から直接給水する。次に、電磁調理器5で鍋8内の
水を沸騰させ野菜等を茹でる。このとき、シンク2内で
洗浄作業をおこなっても底高部4は一般部3よりも高く
して設けているので電磁調理器5への流水が規制されて
おり水等が侵入することはない。仕切突条9を設ければ
規制する高さをさらに高くでき、また、一般部に誤って
水を貯めすぎた場合でも、オーバーフロー口12がある
ので、電磁調理器5へ水が侵入することはない。
【0028】なお、仕切突条9を設けない場合は、オー
バーフロー口12を底高部4の高さに対応するよう設け
るとよい。
【0029】野菜等を茹でた後、鍋8を持ち上げてその
ままシンク2内に置いたザル等に茹でこぼしをする。こ
の茹で調理作業の間、調理作業者はほとんど移動しなく
てよいので、茹で調理作業を効率的かつ身体的負担を抑
えて行える。
【0030】また、電磁調理器5は底高部4に載置して
あるだけなので、これを持ち出して別の場所例えばダイ
ニングテーブル等に置いて鍋料理などもできる。1台の
電磁加熱調理器5をシンク2内だけでなく他の場所でも
使用でき使用性が向上する。
【0031】また、電磁調理器5を底高部4に載置して
いないときは、底高部4と仕切突条9で形成される水槽
を洗い桶のように食器の漬け置き等にも使える。このと
きの排水は、底高部4の底面の排水口7を利用すれば便
利である。
【0032】なお、上記実施形態では加熱調理器を電磁
調理器5としたが、ガスコンロやヒータ式の電気コンロ
等を載置してもよい。ガスコンロを載置する場合は底高
部4にガス栓を設けるとよい。
【0033】(実施例2)図2は本発明の実施例2の流
し台の縦断面図である。
【0034】実施例1と異なる点は、一般部3から電磁
調理器5への流水規制手段をシンク2内の一部を単に仕
切突条9で仕切った仕切区画部13としたところであ
る。実施例1同様に、一般の加熱調理器を防水構造にす
ることなくそのままシンク内で使用することができ、ま
たこれを他の場所に持ち出しても使用できるという効果
が得られる。
【0035】
【発明の効果】上記実施例から明らかなように、請求項
1の発明によれば、シンク内の底高部の底面に加熱調理
器を着脱自由に載置して設けたので、一般の加熱調理器
を防水構造にすることなくそのままシンク内で使用する
ことができ、またこれを他の場所に持ち出しても使用で
きる。
【0036】請求項2の発明によれば、底高部と一般部
との境界に上方へ突出する仕切突条を設けたので、一般
部から底高部への流水規制の高さをさらに高くでき、ま
た加熱調理器を載置していないときは、底高部を洗い桶
のように他の用途、例えば食器の漬け置きなどに使用で
きる。
【0037】請求項3の発明によれば、底高部に排水口
を設けたので、底高部に水を貯めて洗い桶のように使用
したときの排水に便利である。
【0038】請求項4の発明によれば、シンク内の一部
に、上方へ突出する仕切突条によって仕切られた仕切区
画部を設けて、前記仕切区画部の底面に加熱調理器を着
脱自由に載置して設けたので、一般の加熱調理器を防水
構造にすることなくそのままシンク内で使用することが
でき、またこれを他の場所に持ち出しても使用できる。
【0039】請求項5の発明によれば、仕切区画部に排
水口を設けたので、仕切区画部に水を貯めて洗い桶のよ
うに使用したときの排水に便利である。
【0040】請求項6の発明によれば、シンク内部また
は近傍に電気コンセントを設けたので、載置した加熱調
理器の電気コードをここにつなげば、調理作業の邪魔に
ならない。
【0041】請求項7の発明によれば、シンク側面にオ
ーバーフロー口を設けたので、加熱調理器を載置したと
きに誤ってシンクに水を貯め過ぎても、オーバーフロー
口があるので加熱調理器へ水が侵入することはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1の流し台の縦断面図
【図2】本発明の実施例2の流し台の縦断面図
【図3】従来の流し台の縦断面図
【符号の説明】 1 流し台 2 シンク 3 一般部 4 鍋載置部 5 電磁調理器 7 排水口 9 仕切突条 10 電気コンセント 11 電気コード 12 オーバーフロー口 13 仕切区画部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シンク内の一部に底高部を設け、この底高
    部の底面に加熱調理器を着脱自由に載置して設けた流し
    台。
  2. 【請求項2】底高部と一般部との境界に上方へ突出する
    仕切突条を設けた請求項1記載の流し台。
  3. 【請求項3】底高部に排水口を設けた請求項1または2
    に記載の流し台。
  4. 【請求項4】シンク内の一部に、上方へ突出する仕切突
    条によって仕切られた仕切区画部を設け、前記仕切区画
    部の底面に加熱調理器を着脱自由に載置して設けた流し
    台。
  5. 【請求項5】仕切区画部に排水口を設けた請求項4記載
    の流し台。
  6. 【請求項6】シンク内部または近傍に電気コンセントを
    設けた請求項1ないし5のいずれか1項記載の流し台。
  7. 【請求項7】シンク側面にオーバーフロー口を設けた請
    求項1ないし6のいずれか1項記載の流し台。
JP11216376A 1999-07-30 1999-07-30 流し台 Pending JP2001037559A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2022062475A1 (zh) * 2020-09-23 2022-03-31 山西红鸽餐饮管理有限公司 一种具有清洁功能的多功能桌

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