JP2001036951A - 無線通信システム - Google Patents
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- JP2001036951A JP2001036951A JP11205023A JP20502399A JP2001036951A JP 2001036951 A JP2001036951 A JP 2001036951A JP 11205023 A JP11205023 A JP 11205023A JP 20502399 A JP20502399 A JP 20502399A JP 2001036951 A JP2001036951 A JP 2001036951A
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Abstract
ステムにおいて、移動局が通信エリア圏外に移動した場
合には自動的に直接通信モードへ設定する。 【解決手段】 基地局よりの周波数F2の信号の受信レ
ベルを第1の受信レベル検出部27で検出し、同レベルが
第1の判定部34において基準レベル以下のとき圏外と判
定し、変調部22における周波数を直接通信専用の周波数
F3に切り換え、他の移動局へ送信する。各移動局は周
波数F3の信号を監視しており、同信号を受信したとき
には、その受信レベルのデータを第2の受信レベル検出
部31で検出し、周波数F3により前記圏外の移動局へ送
信する。同圏外の移動局は複数の移動局から送信された
信号を受信する。同圏外の移動局は受信した信号中の受
信レベルデータをもとに、第3の判別部36において最良
の受信レベルデータの移動局を選択し、その移動局と周
波数F3で直接通信を行う。
Description
に係り、より詳細には、一つの基地局と複数の移動局と
からなる無線通信システムにおいて、基地局の通信エリ
ア圏外に移動した任意の移動局が、基地局を中継するこ
となく他の移動局と直接通信を行う移動局直接通信モー
ド機能を具備した無線通信システムに関する。
線通信システムの通信方式として1波単信方式又は2波
単信方式等がある。図6(A)は1波単信方式を示す。
この方式は主にアナログ方式であり、基地局51と各移動
局52、53、54とは共通の搬送波周波数F1で通信を行う。
共通の搬送波周波数F1を使用しているため、各移動局が
他の移動局と基地局との通信内容(主に通話)を傍受で
きるという利点がある反面、他の基地局に属する他の移
動局が自移動局の近傍で前記周波数F1に接近した周波数
で通信した場合には、周波数F1による自移動局の通信が
受信感度抑圧等の妨害を受け、基地局1との通信が出来
なくなるという欠点がある。この受信感度抑圧等の妨害
を回避するようにしたものが図6(B)に示す2波単信
方式であり、主にディジタル方式無線で使用されてい
る。上記2波単信方式は図示のように、基地局51と各移
動局52、53、54とが2種類の搬送波周波数F1、F2で通信
するものであり、各移動局52、53、54から基地局51への
送信(上り)には周波数F1を使用し、基地局51から各移
動局52、53、54への送信(下り)には周波数F2を使用す
るものである。上記1波単信方式又は2波単信方式いず
れにおいても各移動局は基地局の制御下にあり、同基地
局を中継して移動局間の通信(中継通信モード)が成立
するものである。
方式又は2波単信方式のいずれにおいても、移動局(移
動局N54−図6)が基地局の通信エリアaの圏外に移動
した場合には基地局との通信が出来なくなるので前述の
ような基地局を中継した移動局間の通信が不可能とな
る。この場合の対処として、手動により移動局間直接通
信モードへ切り換える方法があるあが、この方法の場
合、送信側及び受信側双方が同時に直接通信モードへ切
り換える必要があるため、通信相手が既知且つ特定の移
動局に限定される。特に、その特定の相手移動局が基地
局の通信エリア内にいる場合には直接通信モードへの移
行ができない場合がある。このように、手動により移動
局間直接通信モードへ切り換える方法では、必要なとき
に即座に他の移動局との直接通信モードへの移行が困難
という欠点がある。本発明は上記に鑑み、移動局が基地
局の通信エリア圏外に移動した場合にも即座に任意の移
動局との直接通信を可能にした無線通信システムを提供
することを目的としたものである。
周波数F1でデータを送信する第1の移動局送信手段
と、第2の搬送波周波数F2の送信信号を受信復調及び
復号等する第1の移動局受信手段とを備えてなる複数の
移動局と、前記第1の搬送波周波数F1の送信信号を受
信復調及び復号等する基地局受信手段と、前記第2の搬
送波周波数F2でデータを送信する基地局送信手段とを
備えてなる一つの基地局とからなり、前記基地局を中継
して前記移動局相互間が通信を行う2波単信方式の無線
通信システムにおいて、前記移動局に、第3の搬送波周
波数F3でデータを送信する第2の移動局送信手段と、
他の移動局よりの第3の搬送波周波数F3の送信信号を
受信状態で監視し、同受信したときには受信復調及び復
号等する第2の移動局受信手段と、前記第2の搬送波周
波数F2の受信信号をもとに、基地局の通信エリアの圏
内又は圏外かを判定する通信エリア判定手段と、前記第
1の移動局送信手段による送信と第2の移動局送信手段
による送信とを切り換える切換手段とを設け、前記通信
エリア判定手段が圏外と判定したときには前記切換手段
により、前記第1の移動局送信手段による送信から第2
の移動局送信手段による送信へ切り換え、同送信信号を
受信した他の移動局と直接通信を行うようにした無線通
信システムを提供するものである。
2の搬送波周波数F2の受信信号のレベルを検出する第
1の受信レベル検出部と、前記検出した受信レベルを基
準レベルと比較し、受信レベルが基準レベル以下のとき
には通信エリアの圏外と判別する第1の判別部とで構成
する。または、前記通信エリア判定手段を、前記第2の
搬送波周波数F2の受信信号における復号信号のビット
エラー率を検出する第1のビットエラー率検出部と、前
記検出したビットエラー率を基準値と比較し、ビットエ
ラー率が基準値以上のときには通信エリアの圏外と判別
する前記第1の判別部とで構成してもよい。
け、前記通信エリア判定手段が圏外と判定したときには
その旨を表示する。または、前記移動局それぞれに音声
部を設け、前記通信エリア判定手段が圏外と判定したと
きにはその旨の音声又はアラーム音を発するとしもよ
い。
信手段による前記第3の搬送波周波数F3の信号の受信
レベルを検出する第2の受信レベル検出部と、前記検出
した受信レベルを基準レベルと比較判別する第2の判別
部とを設け、前記受信レベルが基準レベル以下のときに
前記第2の移動局送信手段による送信を行うこととす
る。
ル検出部で検出した受信レベルのデータを記憶するメモ
リ部を設け、前記他の移動局が前記第3の搬送波周波数
F3の信号を受信したときには、前記メモリ部の受信レ
ベルデータを前記第2の移動局送信手段により同第3の
搬送波周波数F3の信号を発信した圏外の移動局へ送信
することとする。または、前記移動局に、前記第2の移
動局受信手段で受信した第2の搬送波周波数F2の受信
信号における復号信号のビットエラー率を検出する第2
のビットエラー率検出部を設け、同検出したビットエラ
ー率を前記メモリ部に記憶し、前記他の移動局が前記第
3の搬送波周波数F3の信号を受信したときには、前記
メモリ部のビットエラー率のデータを前記第2の移動局
送信手段により同第3の搬送波周波数F3の信号を発信
した圏外の移動局へ送信するとしてもよい。
局それぞれが発した第3の搬送波周波数F3の信号それ
ぞれに含まれてなる前記受信レベルデータの中から最良
のデータの移動局を判別する第3の判別部を設け、同判
別した移動局と前記通信エリア圏外の移動局とが直接通
信を行うこととする。または、前記第3の判別部による
判別を、前記第3の搬送波周波数F3の信号それぞれに
含まれてなる前記ビットエラー率のデータの中から最良
のデータをもとに判別するとしてもよい。
る第2の移動局送信手段による送信信号中に移動局を指
定するデータを含めるとともに、同送信信号を受信した
信号中の前記指定のデータが自局のものかにつき判別す
る第4の判別部を移動局に設け、同データが自局を指定
したものと判定した移動局は、前記切換手段により前記
第2の移動局送信手段による送信に切り換え、前記通信
エリア圏外の移動局と直接通信を行うこととする。
はビットエラー率のデータを、前記通信エリア圏外移動
局への送信に代え、前記第1の移動局送信手段により基
地局へ送信するとしてもよい。
の移動局よりの信号を受信した複数の移動局それぞれが
発した前記第1の移動局送信手段による第1の搬送波周
波数F1の信号に含まれてなる前記受信レベルデータ又
はビットエラー率のデータの中から最良のデータの移動
局を判別する判別部を設け、同判別した移動局に対し、
基地局が前記基地局送信手段により前記通信エリア圏外
の移動局と直接通信を行うよう指令する。
記通信エリア判定手段が圏内と判定したときには、前記
切換手段により、前記第2の移動局送信手段による送信
から第1の移動局送信手段による送信へ切り換えること
とする。
にもとづき図面を参照して説明する。図1は本発明によ
る無線通信システムの概念説明図であり、一つの基地局
1と3つの移動局(移動局A2、移動局B3、移動局C
4)とで構成した2波単信方式のシステム例である。ま
た、図2は本発明による無線通信システムを構成する基
地局及び移動局の一実施例を示す要部ブロック図、図3
は図2を説明するための動作フローチャートである。ま
た、図4は本発明による無線通信システムを構成する基
地局及び移動局の他の実施例を示す要部ブロック図、図
5は図4を説明するための動作フローチャートである。
び移動局C4それぞれは基地局1の制御下にあり、同基
地局1を中継して移動局相互間で通信(主に通話)を行
う(中継通信モード)。この場合、各移動局から基地局
1への送信(上り)には周波数F1の搬送波(第1の搬送
波周波数F1)を使用し、基地局1から各移動局への送信
(下り)には周波数F2の搬送波(第2の搬送波周波数F
2)を使用する(2波単信)。ここで、移動局A2及び
移動局B3それぞれは基地局1の通信エリアaの圏内に
いるので、これら移動局は基地局1を中継した通信が可
能である。これに対し、移動局C4は基地局1の通信エ
リアaの圏外に移動したため、同基地局1と通信でき
ず、従って、基地局1を中継した他の移動局との通信は
不可能となる。そこで、本発明では各移動局に周波数F
1、F2による本来の通信機能に加え、専用周波数F3(第
3の搬送波周波数F3)を使用した通信機能を新たに追加
する。これにより、通信エリアa圏外の移動局C4は孤
立することなく近傍にいる移動局B3との直接通信が可
能となる。
る。図2において、(A)は基地局1であり、(B)は
移動局(2、3又は4)である。(A)において、11は
移動局よりの第1の搬送波周波数F1の送信信号を受信す
るアンテナ、12は受信復調部であり、アンテナ11よりの
第1の搬送波周波数F1の信号を復調及び復号等する。13
はベースバンド処理部であり、受信復調部12よりの信号
及び移動局制御用データ等のベースバンド信号の処理を
する。14は変調部であり、ベースバンド処理部13よりの
信号と第2の搬送波周波数F2とで所定の方式のディジタ
ル変調の処理をする。15は送信部であり、第2の搬送波
周波数F1の信号を所定レベルにして送信する。16は送信
用のアンテナである。
であり、マイク音声や所要データ等、通信相手移動局へ
送信するデータを発生する。22は変調部であり、データ
発生部21よりの信号と、第1の搬送波周波数F1又は第3
の搬送波周波数F3とで所定の方式のディジタル変調の処
理をする。第1の搬送波周波数F1又は第3の搬送波周波
数F3の設定は制御部41が行う。23は送信部であり、第1
の搬送波周波数F1又は第3の搬送波周波数F3の信号を所
定レベルにして送信する。24は送信用のアンテナであ
る。25は第2の搬送波周波数F2の信号を受信するアンテ
ナである。26は第1の受信復調部であり、アンテナ25よ
りの第2の搬送波周波数F2の信号を復調及び復号等す
る。27は第1の受信レベル検出部であり、第1の受信復
調部26よりの信号をもとに第2の搬送波周波数F2の信号
の受信レベルを検出する。28は第1のビットエラー率検
出部であり、第1の受信復調部26よりの復号信号をもと
にビットエラー率(BER)を検出する。
るアンテナである。30は第2の受信復調部であり、アン
テナ29よりの第3の搬送波周波数F3の信号を復調及び復
号等する。31は第2の受信レベル検出部であり、第2の
受信復調部30よりの信号をもとに第3の搬送波周波数F3
の信号の受信レベルを検出する。32は第2のビットエラ
ー率検出部であり、第2の受信復調部30よりの復号信号
をもとにビットエラー率(BER)を検出する。33はメ
モリ部であり、第2の受信レベル検出部31又は第2のビ
ットエラー率検出部32で検出した第3の搬送波周波数F3
の信号の受信レベル又はビットエラー率のデータを一旦
記憶する。34は第1の判別部であり、第1の受信レベル
検出部27又は第1のビットエラー率検出部28で検出した
第2の搬送波周波数F2の信号の受信レベル又はビットエ
ラー率のデータを予め設定した基準レベル又は基準値と
比較し、受信レベルが基準レベル以下のとき、又はビッ
トエラー率が基準値以上のときに通信エリアa の圏外と
判定する。
ル検出部31で検出した第3の搬送波周波数F3の信号の受
信レベルを予め設定した基準レベルと比較し、第3の搬
送波周波数F3の使用有無の判別に供する。36は第3の判
別部であり、他の移動局複数局から送信されてきた第3
の搬送波周波数F3の信号それぞれにおける受信レベル
(第2の受信レベル検出部31)又はビットエラー率(第
2のビットエラー率検出部32)を比較し、最良の移動局
を選択する。また、受信レベルが基準レベル以上か、又
はビットエラー率が基準値以下かについても判別し、相
手移動局が自局と通信可能かにつき判別する。37は第4
の判別部であり、圏外の移動局が発した第3の搬送波周
波数F3による直接通信の要求が自局を指定するものかに
つき、ID又は局特定データ等から判別する。
エリアaの圏外と判別されたときにその旨を表示する。
39は音声部であり、第1の判別部34で通信エリアaの圏
外と判別されたときにその旨の音声又はアラーム音を発
する。40は入力部であり、圏外の移動局が直接通信する
相手移動局を指定する場合にID又は局特定データ等を
入力する。41は制御部であり、各検出結果にもとづき各
判別部、メモリ部又は表示部等、図示のものを制御す
る。次に図4において、(A)は基地局1であり、
(B)は移動局(2、3又は4)である。なお、図2と
同等のものは同一符号を付し、説明は省略する、(A)
において、13aはベースバンド処理部であり、受信復調
部12よりの信号及び移動局制御用データ等のベースバン
ド信号の処理をする。(B)において、51は第3の判別
部であり第1の受信復調部26よりの信号から直接通信の
相手移動局に指定されたことをID等から判別する。
分けて説明する。なお、以下の説明では、当初、基地局
1の通信エリアaの圏内に移動局A2、移動局B3及び
移動局C4がおり、その後、移動局C4が圏外へ移動
し、その後、再び圏内へ移動する(戻る)ことを想定す
る。また、各移動局は同構成であるので、図2を各移動
局兼用で説明する。また、説明中のカッコ内ST番号は動
作フローチャート(図3又は図5)におけるステップを
示す。 (1)図2の実施例 最初に、中継通信モードから直接通信モードへの移行に
つき図3を併用して説明する。中継通信モードで他の移
動局(移動局A2又は移動局B3)と通信している移動
局C4は(ST1)、基地局1より送信された第2の搬送
波周波数F2の信号の受信レベルを検出する(ST2)。
この検出は、第1の受信復調部26よりの信号をもとに第
1の受信レベル検出部27で検出される。同検出されたデ
ータは第1の判別部34において、予め設定した基準レベ
ルと比較し、その受信レベルが基準レベルを超える場合
には中継通信モードを維持し(ST3−Y)、基準レベル
以下の場合には(ST3−N)、その旨(エリア圏外)を
表示(表示部38)又は音声等(音声部39)を発するとと
もに(ST4)、後述する確認を経て直接通信モードへ移
行する(ST5)(ST6)。
して、上記受信レベルの他、復調データのビットエラー
率(BER)を用いてもよい。この場合、第1のビット
エラー率検出部28において第1の受信復調部26よりの信
号をもとに同ビットエラー率を検出し、同検出したビッ
トエラー率を第1の判別部34において、予め設定した基
準値と比較し、そのビットエラー率が基準値未満であれ
ば中継通信モードを維持し(ST3−Y)、基準値以上の
場合には(ST3−N)、上記同様に直接通信モードへ移
行する(ST5)(ST6)。なお、その旨の表示等につい
ては上記同様である(ST4)。これら受信レベル又はビ
ットエラー率を単独とするか、又は双方を併用するかは
任意である。
体的には、制御部41の制御のもと、変調部22における搬
送波信号の周波数を第1の搬送波周波数F1から直接通
信モード専用の第3の搬送波周波数F3へ切り換える
が、この切り換えに先立ち、同第3の搬送波周波数F3
が使用されていないことを確認する(ST5)。そのた
め、制御部41の制御のもと、アンテナ29及び第2の受信
復調部30で第3の搬送波周波数F3を受信し、その受信
レベルを第2の受信レベル検出部31で検出し、同検出し
たデータを第2の判別部35において、予め設定した基準
レベルと比較し、その受信レベルが基準レベルを超える
場合、近隣に第3の搬送波周波数F3を使用している移
動局が存在することを意味するので、この場合には直接
通信モードへの切り換えを一時的に保留し(ST5−
Y)、基準レベル以下の場合には(ST5−N)、第3の
搬送波周波数F3を使用している移動局が存在しないこ
とを意味するので、上記第3の搬送波周波数F3へ切り
換える。これにより、圏外の移動局C4は直接通信モー
ドへ移行し(ST6)、この第3の搬送波周波数F3を使
用し、データ発生部21よりの情報データ(音声等)及び
自局ID(識別コードデータ)等でディジタル変調処理
し、送信部23を経てアンテナ24より送信される(ST
7)。
移動局より送信された第3の搬送波周波数F3の受信有
無を監視している(第2の受信復調部30)。従って、前
記移動局C4が発信した第3の搬送波周波数F3の信号
は他の移動局で受信される。ここで、受信した移動局を
移動局A2及び移動局B3とする。同受信した移動局A
2及び移動局B3それぞれは、第2の受信復調部30より
の信号をもとに、第2の受信レベル検出部31でその受信
レベルを検出し、又は第2のビットエラー率検出部32で
ビットエラー率を検出し、その双方又はいずれか一方の
検出データをメモリ部33に一旦記憶後、これを読み出
し、第3の搬送波周波数F3を使用して変調処理(変調
部22)後、送信部23を経てアンテナ24より移動局C4へ
送信する。この送信信号には移動局A2又は移動局B3
を示すIDデータが含まれる。なお、移動局A2及び移
動局B3の移動局C4への送信は、通信のぶつかりを防
止するためにランダムアクセス方式のもとで行うように
する。ここで、ランダムアクセス方式とは、各移動局ご
とに乱数計算などで独自の送信タイミングを決めて送信
する周知の方式である。
発信した信号を移動局C4が受信する(第2の受信復調
部30)(ST8)。同受信した信号は移動局A2又は移動
局B3が受信した移動局C4送信信号のレベル又はビッ
トエラー率を示すデータであり、相手移動局における移
動局C4送信信号の受信品質を示すデータである。従っ
て、この受信品質の良い移動局は移動局C4の近傍に存
在していることを意味し、直接通信はこの移動局を選択
することが望ましいこととなる。そのため、移動局C4
が受信した上記信号中の受信レベル又はビットエラー率
を示すデータを第3の判別部36で比較し、最良のデータ
の移動局を選択する(ST9)。同選択後、その結果を該
当移動局へ送信する(ST10)。具体的には、制御部41の
制御のもと、データ発生部21より通信する移動局を指定
する旨のデータ(ID等)を発生させ、変調部22、送信
部23を経てアンテナ24より送信する。同送信信号を該当
移動局(移動局A2又は移動局B3)が受信し(第2の
受信復調部30)、以降、その移動局と移動局C4とが直
接通信モードのもとで通信を行う(ST11)。
は定期的又は常時に、基地局より送信される第2の搬送
波周波数F2の受信有無を監視し(第1の受信復調部2
6)、その受信レベル又はビットエラー率を第1の受信
レベル検出部27又はビットエラー率検出部28で検出して
いる(ST12)。なお、この検出は受信レベル及びビット
エラー率の双方であてもよい。同検出データは前記同様
に第1の判別部34で基準レベル又は基準値と比較され、
移動局C4がエリアの圏外か否かにつき判別される(ST
13)。圏外(基準外)の場合、直接通信を維持する(ST
13−N)。これに対し、圏内(基準内)と判別された場
合(ST13−Y)、移動局C4は相手移動局に対し、中継
通信モードへ復帰する旨の通知を直接通信モードのもと
で発信する(ST14)。これを受信した相手移動局は了承
する旨を直接通信モードのもとで発信し、同信号を移動
局C4が受信する(ST15)。以降、基地局を中継した中
継通信モードへ復帰する(ST16)。具体的には、制御部
41の制御のもと、変調部22における搬送波信号の周波数
を第3の搬送波周波数F3から中継通信モードの第1の
搬送波周波数F1へ切り換える。
となる移動局は不特定であったが、相手移動局を特定す
る場合には以下のようにすればよい。前記図3の動作フ
ローチャートにおいて、移動局C4が直接通信を要求す
る送信(周波数F3)の際(ST7)、その送信信号中に
特定する相手移動局のID等及び直接通信を要求する旨
の信号を含める。この相手移動局の特定は入力部40で指
定する。同指定に従い、制御部41はデータ発生部21より
所要データを発生させ、これを送信する。例えば、特定
相手移動局を移動局B3とした場合、同移動局B3は移
動局C4が発した第3の搬送波周波数F3の信号を受信
し、同信号中のID等から自己が指定されていることを
第4の判別部37において判別する。
送波周波数F3の信号につき、第2の受信レベル検出部
31でその受信レベルを検出し、又は第2のビットエラー
率検出部32でビットエラー率を検出し、同検出データを
もとに第3の判別部36において移動局C4との直接通信
が可能か否かにつき判別する。この判別において、受信
レベルが所定レベル以上、又はビットエラー率が所定値
以下の場合には直接通信が可能と判別される。この判別
が直接通信可能な場合、移動局B3はこの判別結果と、
上記受信レベル検出データ及びビットエラー率検出デー
タとを移動局C4へ第3の搬送波周波数F3で送信す
る。同送信された信号を移動局C4が受信する(第2の
受信復調部30)(図3ST8)。移動局C4は上記受信し
た第3の搬送波周波数F3の信号につき、第2の受信レ
ベル検出部31でその受信レベルを検出し、又は第2のビ
ットエラー率検出部32でビットエラー率を検出し、同検
出データをもとに第3の判別部36において移動局B3と
の直接通信が可能か否かにつき判別する。この判別法は
上記同様であり、同判別が直接通信可能な場合、指定し
た移動局B3との通信が成立し、図3のST9以降のフロ
ーとなる。
となる移動局は一つであったが、複数の移動局を指定
し、グループ通信の形態とすることも可能である。この
グループ通信は、前述の移動局特定を1局でなく複数局
にすることである。そのため、前記図3の動作フローチ
ャートにおいて、移動局C4が直接通信を要求する送信
(周波数F3)の際(ST7)、その送信信号中に特定す
る複数の相手移動局それぞれのID等及び直接通信を要
求する旨の信号を含める。これら相手移動局の特定は前
記同様に入力部40で指定する。同指定に従い、制御部41
はデータ発生部21より所要データを発生させ、これを送
信する。指定された個々の移動局は、前記1局指定にお
ける特定移動局の場合と同様の手順で対応する。なお、
指定された個々の移動局が移動局C4へ送信する場合、
前記(移動局不特定)と同様にランダムアクセス方式の
もとで送信する。移動局C4は指定した各移動局よりの
信号(周波数F3)を受信する(図3ST8)。移動局C
4は同受信した指定移動局それぞれからの第3の搬送波
周波数F3の信号につき、受信レベル、又はビットエラ
ー率を検出し、同検出データをもとにそれら移動局との
直接通信が可能か否かにつき判別する(第3の判別部3
6)。この判別法は上記同様であり、同判別が直接通信
可能な場合、指定した複数移動局との間でグループ通信
が成立し、図3のST9以降のフローとなる。なお、この
グループ通信の場合においても周波数F3の使用有無を
確認する(図3ST5)。従って、同時に送信(通話)で
きるのは1局であり、他の移動局はこの送信期間では受
信のみとなる。
動局(例えば移動局C4)より発信された直接通信を要
求する信号を受信した圏内の移動局はその応答を移動局
C4へ送信し、これを受信した移動局C4が相手移動局
を特定するようにしたものである。これに対し、図4の
実施例は、上記応答を基地局1へ送信し、相手移動局の
特定を基地局1側で行うようにしたものである。この相
手移動局の特定の基準とするものは、各移動局が圏外移
動局C4より発信された信号の受信レベル又はビットエ
ラー率に関する基地局への送信データである。以下、図
5の動作フローチャートに従い説明する。説明上の想定
は前項(図2、図3)と同様とする。図5のフローチャ
ートにおけるST21〜ST27は前記図3のST1〜ST7と同フ
ローのため説明は省略する。
F3)(ST27)した直接通信を要求する信号を圏内の移
動局が受信する。これら移動局は図3と同様、第3の搬
送波周波数F3による信号の受信レベル又はビットエラ
ー率を検出し、同検出データを第1の搬送波周波数F1
で基地局1へ送信する。なお、この基地局への送信にお
いても前述のランダムアクセス方式に従う。基地局1は
これら送信信号をアンテナ11で受信し、受信復調部12に
おいてデータ復調及び復号等する。同復調データ等に含
まれる受信レベル又はビットエラー率を制御部17の制御
のもとに判別部18において比較し、最良のデータの移動
局を選択(特定)する。基地局1は同選択後、指定移動
局(例えば、移動局B3)のID等をベースバンド処理
部13aより発生させ、変調部14及び送信部15を経てアン
テナ15より送信する。この送信は第2の搬送波周波数F
2の信号である。
3の判別部51で自局が指定されたことを判別する。同移
動局B3は、第3の搬送波周波数F3で移動局C4へ送
信し、移動局B3が直接通信の相手移動局に指定された
旨を通知する。この移動局B3からの送信信号を移動局
C4が受信する(ST28)。これにより、移動局C4と移
動局B3との間で第3の搬送波周波数F3による直接通
信が行われることとなる(ST29)。以降、移動局C4は
図3の場合と同様、直接通信とは別に第2の搬送波周波
数F2を監視する(ST30)(ST31)。移動局C4は、上
記監視による第2の搬送波周波数F2の信号の受信レベ
ル又はビットエラー率から通信エリアaの圏内と判別さ
れた場合(第1の判別部34)(ST31−Y)、移動局C4
は基地局1に対し、中継通信モードへ復帰する旨を第1
の搬送波周波数F1で通知をする(ST32)。同通知を受
けた基地局1は移動局B3及び移動局C4に対し、直接
通信の解除を指令する信号を第2の搬送波周波数F2で
送信する。具体的には、制御部17の制御のもと、直接通
信の解除を指令するデータをベースバンド処理部13aよ
り出力させ、変調部14及び送信部15を経てアンテナ16よ
り送信する。同送信信号を受信した移動局B3及び移動
局C4は直接通信を終了し(ST33)、基地局1を介した
中継通信モードへ復帰する(ST34)。
地局の通信エリアの圏外に移動したときには自動的に直
接通信モードへ移行することができることとなる。ま
た、その相手移動局を特定することも、通信品質の良好
な移動局を選択することも可能である。さらに、1対複
数局間での直接通信も可能である。また、各移動局は、
中継通信モードで通信中にも直接通信専用の第3の搬送
波周波数F3を監視しているので、直接通信モードを求
める移動局と直ちに交信状態に移行でき、圏外へ移動し
た移動局の孤立化を防止できる。また、圏外へ移動した
以後については、基地局よりの第2の搬送波周波数F2
の信号受信を監視しているので、同信号受信時には自動
的に中継通信モードへ復帰することができる。このよう
に、本発明は基地局と複数の移動局とからなる無線通信
システムの機能向上に寄与し得るものである。
ある。
す要部ブロック図である。
る。
示す要部ブロック図ある。
る。
Claims (14)
- 【請求項1】 第1の搬送波周波数F1でデータを送信
する第1の移動局送信手段と、第2の搬送波周波数F2
の送信信号を受信復調及び復号等する第1の移動局受信
手段とを備えてなる複数の移動局と、前記第1の搬送波
周波数F1の送信信号を受信復調及び復号等する基地局
受信手段と、前記第2の搬送波周波数F2でデータを送
信する基地局送信手段とを備えてなる一つの基地局とか
らなり、前記基地局を中継して前記移動局相互間が通信
を行う2波単信方式の無線通信システムにおいて、前記
移動局に、第3の搬送波周波数F3でデータを送信する
第2の移動局送信手段と、他の移動局よりの第3の搬送
波周波数F3の送信信号を受信状態で監視し、同受信し
たときには受信復調及び復号等する第2の移動局受信手
段と、前記第2の搬送波周波数F2の受信信号をもと
に、基地局の通信エリアの圏内又は圏外かを判定する通
信エリア判定手段と、前記第1の移動局送信手段による
送信と第2の移動局送信手段による送信とを切り換える
切換手段とを設け、前記通信エリア判定手段が圏外と判
定したときには前記切換手段により、前記第1の移動局
送信手段による送信から第2の移動局送信手段による送
信へ切り換え、同送信信号を受信した他の移動局と直接
通信を行うようにしたことを特徴とする無線通信システ
ム。 - 【請求項2】 前記通信エリア判定手段を、前記第2の
搬送波周波数F2の受信信号のレベルを検出する第1の
受信レベル検出部と、前記検出した受信レベルを基準レ
ベルと比較し、受信レベルが基準レベル以下のときには
通信エリアの圏外と判別する第1の判別部とで構成した
ことを特徴とする請求項1記載の無線通信システム。 - 【請求項3】 前記通信エリア判定手段を、前記第2の
搬送波周波数F2の受信信号における復号信号のビット
エラー率を検出する第1のビットエラー率検出部と、前
記検出したビットエラー率を基準値と比較し、ビットエ
ラー率が基準値以上のときには通信エリアの圏外と判別
する前記第1の判別部とで構成したことを特徴とする請
求項1又は請求項2記載の無線通信システム。 - 【請求項4】 前記移動局それぞれに表示部を設け、前
記通信エリア判定手段が圏外と判定したときにはその旨
を表示することを特徴とする請求項1記載の無線通信シ
ステム。 - 【請求項5】 前記移動局それぞれに音声部を設け、前
記通信エリア判定手段が圏外と判定したときにはその旨
の音声又はアラーム音を発することを特徴とする請求項
1記載の無線通信システム。 - 【請求項6】 前記移動局に、前記第2の移動局受信手
段による前記第3の搬送波周波数F3の信号の受信レベ
ルを検出する第2の受信レベル検出部と、前記検出した
受信レベルを基準レベルと比較判別する第2の判別部と
を設け、前記受信レベルが基準レベル以下のときに前記
第2の移動局送信手段による送信を行うことを特徴とす
る請求項1記載の無線通信システム。 - 【請求項7】 前記移動局に、前記第2の受信レベル検
出部で検出した受信レベルのデータを記憶するメモリ部
を設け、前記他の移動局が前記第3の搬送波周波数F3
の信号を受信したときには、前記メモリ部の受信レベル
データを前記第2の移動局送信手段により同第3の搬送
波周波数F3の信号を発信した圏外の移動局へ送信する
ことを特徴とする請求項1又は請求項6記載の無線通信
システム。 - 【請求項8】 前記移動局に、前記第2の移動局受信手
段で受信した第2の搬送波周波数F2の受信信号におけ
る復号信号のビットエラー率を検出する第2のビットエ
ラー率検出部を設け、同検出したビットエラー率を前記
メモリ部に記憶し、前記他の移動局が前記第3の搬送波
周波数F3の信号を受信したときには、前記メモリ部の
ビットエラー率のデータを前記第2の移動局送信手段に
より同第3の搬送波周波数F3の信号を発信した圏外の
移動局へ送信することを特徴とする請求項1又は請求項
7記載の無線通信システム。 - 【請求項9】 前記移動局に、複数の前記他の移動局そ
れぞれが発した第3の搬送波周波数F3の信号それぞれ
に含まれてなる前記受信レベルデータの中から最良のデ
ータの移動局を判別する第3の判別部を設け、同判別し
た移動局と前記通信エリア圏外の移動局とが直接通信を
行うことを特徴とする請求項1又は請求項7記載の無線
通信システム。 - 【請求項10】 前記第3の判別部による判別を、前記
第3の搬送波周波数F3の信号それぞれに含まれてなる
前記ビットエラー率のデータの中から最良のデータをも
とに判別することを特徴とする請求項8又は請求項9記
載の無線通信システム。 - 【請求項11】 前記通信エリア圏外の移動局が発する
第2の移動局送信手段による送信信号中に移動局を指定
するデータを含めるとともに、同送信信号を受信した信
号中の前記指定のデータが自局のものかにつき判別する
第4の判別部を移動局に設け、同データが自局を指定し
たものと判定した移動局は、前記切換手段により前記第
2の移動局送信手段による送信に切り換え、前記通信エ
リア圏外の移動局と直接通信を行うことを特徴とする請
求項1記載の無線通信システム。 - 【請求項12】 前記メモリ部の受信レベルデータ又は
ビットエラー率のデータを、前記通信エリア圏外移動局
への送信に代え、前記第1の移動局送信手段により基地
局へ送信することを特徴とする請求項7又は請求項8記
載の無線通信システム。 - 【請求項13】 前記基地局に、前記通信エリア圏外の
移動局よりの信号を受信した複数の移動局それぞれが発
した前記第1の移動局送信手段による第1の搬送波周波
数F1の信号に含まれてなる前記受信レベルデータ又は
ビットエラー率のデータの中から最良のデータの移動局
を判別する判別部を設け、同判別した移動局に対し、基
地局が前記基地局送信手段により前記通信エリア圏外の
移動局と直接通信を行うよう指令することを特徴とする
請求項1又は請求項12記載の無線通信システム。 - 【請求項14】 前記直接通信を開始した以後に、前記
通信エリア判定手段が圏内と判定したときには、前記切
換手段により、前記第2の移動局送信手段による送信か
ら第1の移動局送信手段による送信へ切り換えることを
特徴とする請求項1記載の無線通信システム。
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JP20502399A JP4211145B2 (ja) | 1999-07-19 | 1999-07-19 | 無線通信システム |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP20502399A Expired - Fee Related JP4211145B2 (ja) | 1999-07-19 | 1999-07-19 | 無線通信システム |
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-
1999
- 1999-07-19 JP JP20502399A patent/JP4211145B2/ja not_active Expired - Fee Related
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