JP2001036483A - 試験装置 - Google Patents

試験装置

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JP2001036483A
JP2001036483A JP11205179A JP20517999A JP2001036483A JP 2001036483 A JP2001036483 A JP 2001036483A JP 11205179 A JP11205179 A JP 11205179A JP 20517999 A JP20517999 A JP 20517999A JP 2001036483 A JP2001036483 A JP 2001036483A
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JP
Japan
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test
reception
frequency
transmission
pseudo
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JP11205179A
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English (en)
Inventor
Sumio Yatabe
純雄 矢田部
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 無線機の受信性能に対する試験の精度を高め
る。 【解決手段】 通常の通信のために送信高周波を無線送
信する送信系と、通常の通信のために無線受信して受信
高周波を得る受信系を備えた無線通信装置の試験を行う
装置において、前記試験時に外部から無線受信する試験
用受信高周波に対して試験用の擬似的な干渉状態を形成
するため、前記送信高周波を試験用送信高周波に変換す
る送信高周波変換手段と、前記試験用送信高周波を前記
受信系に供給し、これら試験用受信高周波と試験用送信
高周波とを結合することで、前記擬似的な干渉状態を形
成する供給手段とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は試験装置に関し、た
とえば携帯電話システムの携帯電話機や、ETCシステ
ムの車載無線機などのように、送信機能と受信機能とを
併せ持つ無線通信装置を試験する場合に適用し得るもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、種々の無線機に対しては、例えば
工場出荷まえの製品として完成した段階でその動作の正
常性を調べるために、さまざまな測定機器を用いた試験
が行われている。
【0003】このような試験のなかには、擬似的な希望
波と擬似的な干渉波の影響下で、当該無線機の誤り率を
調べる試験もある。
【0004】試験対象である無線機の受信系に問題があ
ると、当該誤り率が通常範囲を超えて高まるため、これ
を検出することにより無線機の受信性能の正常性をチェ
ックすることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、無線機は、
前記工場出荷まえの試験では正常であることが確認され
たとしても、高温などのさまざまな原因によって運用中
にその性能が劣化することもあるため、運用中や運用開
始まえにも試験を行うことができるほうが信頼性などの
観点から望ましい。
【0006】このような運用中、運用開始まえの試験
は、上述した工場出荷まえの試験と異なり、当該無線機
の周辺の試験のための設備が十分に整っているわけでは
ないため、当該無線機自身が主体となって試験を遂行す
る自律的な試験であることが求められる。自律的な試験
であるため、例えば、無線機の運用中のユーザが気付か
ないうちに試験を行い、試験が終了するとユーザが気付
かないうちに運用状態に復帰することも可能である。
【0007】このような自律的な試験を行うことができ
る試験システムとしては、例えば図2に示した試験シス
テム20が考えられる。
【0008】図2の試験システム20には、試験対象で
ある無線機3のほかに外部の2つの送信機1と2が設け
られている。
【0009】図2において、無線機3は受信系4および
送信系11を備えている。そして受信系4は受信アンテ
ナ5を備え、送信系11は送信アンテナ15を備えてい
る。
【0010】受信系4では受信部6、発振器7、復調部
8、誤り率計9、劣化判断回路10が順次に接続されて
おり、試験時には、当該誤り率計9の出力する誤り率に
応じて劣化判断出力MOが出力される。
【0011】前記送信系11では、送信部14、発振器
13、変調部12が接続されているが、この送信系11
は当該試験には使用されず、ただ通常の運用状態で、変
調部12に供給される通常変調データCMに応じた無線
信号を送信するだけである。また、試験時には、送信ア
ンテナ15から電波が放射されないことが望ましい。
【0012】当該無線機3の外部の試験信号波送信機1
は、無線機3の受信系4に受信処理させるための目的の
信号波(擬似希望波)DWを無線送信するための試験用
の送信機である。
【0013】さらに、もう1つの外部機器である擬似干
渉波送信機2は、当該試験のために擬似的な干渉波IW
を無線送信するための試験用の送信機である。
【0014】この擬似干渉波IWも、受信系4に受信さ
れ、試験用に処理されて、前記擬似希望波DWに対し試
験用の干渉作用を行い、実際の運用状態における干渉を
再現する。
【0015】当該試験システム20による試験は、以下
の〜の手順で行われる。
【0016】試験信号波送信機1が目的の信号波DW
を無線送信する。
【0017】擬似干渉波送信機2が干渉波IWを無線
送信する。
【0018】無線機3は、目的の信号波DWと干渉波
IWを受信アンテナ5から受信する。このときDWは、
IWによって干渉を受ける。
【0019】受信した信号波DWと干渉波IWを含む
信号は、受信部14で発振器7からの信号と合成され、
中間周波に信号に変換される。
【0020】この中間周波は、復調部8でベースバン
ド信号にまで変換される。
【0021】このベースバンド信号を用い、誤り率計
9が誤り率を測定する。
【0022】劣化判断回路10は、当該誤り率が所定
のしきい値を超えているかどうかにより受信性能が劣化
しているかどうかを判断し、劣化判断出力MOを出力す
る。
【0023】誤り率が当該しきい値を超えている場合に
は劣化していると判断し、当該しきい値未満の場合には
劣化していないものと判断する。
【0024】したがってこの劣化判断出力MOにより、
当該無線機3の受信性能が劣化しているかどうかが示さ
れる。
【0025】しかしながらこのような試験システム20
では、外部機器として試験信号波送信機1と擬似干渉波
送信機2を用意しなけらばならずそのための手数や設置
場所の確保などのコストがかさみ、システム全体のハー
ドウエア量も大きい。
【0026】また、希望波DWに対する干渉波IWの干
渉量は、各送信機1、2からの放射電力の強さや各送信
機1、2と当該無線機3との距離(正確にはアンテナ間
の距離)や、建物反射の影響などに応じて決まるが、試
験システム20では、干渉波IWと希望波DWは空間で
結合されるのでこの干渉量の制御が困難であるという問
題もある。
【0027】さらに、自律的試験の利点を追求して行く
と、送信機1や送信機2の設置数は多くなるという問題
もある。
【0028】当該利点とは、無線機自身が主体となる自
律的試験においては、試験を行うために必要とされる周
辺環境の条件が緩やかであり、いつでも、どこででも試
験を行うことができるという利点である。
【0029】いつでも、どこででも当該試験を行うため
には、多数の試験信号波送信機1や擬似干渉波送信機2
を必要とする。
【0030】少なくとも、送信機1と2は、当該無線機
3の運用される地理的領域のなかに適切な密度で配置さ
れていることを要する。もしも当該無線機3が後述する
ETCの車載無線機であれば、上述した自律的試験をい
つでも、どこででも実行するために、送信機1や送信機
2は、料金所をはじめ、道路沿いのいたるところに配置
されることになり、その数は膨大なものになると考えら
れる。
【0031】また、上述した干渉量の制御を当該ETC
の例で考えると、想定している所定の試験を行うために
は、自動車の移動速度や移動方向の変化にしたがって、
地理的に離れた位置に配置されている送信機1の放射電
界強度と送信機2の放射電界強度とを、複雑に変化させ
て制御しなければならない。
【0032】前記しきい値は擬似干渉波IWの干渉量が
所定の値であることを想定して定められているため、実
際の干渉量がその所定の値よりも大きいと、劣化してい
ないのに劣化していると誤判定する可能性が高まり、反
対に実際の干渉量がその所定の値よりも小さいと、劣化
しているのに劣化していないと誤判定する可能性が高ま
る。
【0033】干渉量の制御が複雑であるということは、
このような2種類の誤判定の発生する可能性を高める要
因ともなる。
【0034】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
めに本発明は、通常の通信のために送信高周波を無線送
信する送信系と、通常の通信のために無線受信して受信
高周波を得る受信系を備えた無線通信装置の試験を行う
装置において、前記試験時に外部から無線受信する試験
用受信高周波に対して試験用の擬似的な干渉状態を形成
するため、前記送信高周波を試験用送信高周波に変換す
る送信高周波変換手段と、前記試験用送信高周波を前記
受信系に供給し、これら試験用受信高周波と試験用送信
高周波とを結合することで、前記擬似的な干渉状態を形
成する供給手段とを備えることを特徴とする。
【0035】
【発明の実施の形態】(A)実施形態 以下、本発明に係る試験装置を、ETC(Electric To
ll Collection:自動料金収受)システムに適用した場
合を例に、実施形態について説明する。
【0036】本実施形態は、前記試験システム20では
通常の運用状態でだけ使用していた無線機3の送信系の
機能を試験(セルフテスト)にも活用することにより、
外部の送信機の数を低減することを特徴とする。
【0037】(A−1)第1の実施形態の構成 本実施形態の試験システム30を図1に示す。無線機3
1は受信系32と送信系33を持つ無線送受信機であ
る。本実施形態ではこの無線機31はETC車載無線機
であるものとする。したがって無線機31の通信は、通
常の運用状態ではASK(Amplitude Shift Keying)
方式である。
【0038】図1において、受信系32は受信アンテナ
39と、受信部34と、発振器35と、復調部36と、
誤り率計37と、劣化判断回路38とを備えている。
【0039】また送信系33は、送信アンテナ45と、
送信部40と、発振器41と、変調部42と、スイッチ
43と、PN(擬似雑音)パターン発生器44とを備え
ている。
【0040】スイッチ43は、当該無線機31の通常の
運用状態では、通常変調データCM1を選択して変調部
42へ供給し、試験時には、PNパターン発生器44が
発生する高速PNパターンを選択して変調部42に供給
する回路である。これらの選択は択一的に行われるの
で、試験状態では、送信系33から通常の変調データの
無線送信は行われない。
【0041】劣化判断回路38は誤り率計37が出力す
る誤り率に基づき、試験時に、劣化判断出力MO1を出
力する回路である。劣化判断回路38は所定のしきい値
を持っていて、誤り率が当該しきい値を超えた場合には
劣化している旨の劣化判断出力MO1を出力し、しきい
値未満の場合には、劣化していない旨の劣化判断出力M
O1を出力する。
【0042】劣化判断出力MO1が劣化している旨の出
力である場合には、例えば警告ランプを点灯させるなど
の方法で、ETC車載無線機の受信性能が劣化している
ことをユーザに報知するように構成するとよい。
【0043】なお、発振器41や発振器35としては、
PLLやDDSなどを用いるようにするとよい。
【0044】また試験信号波送信機48は、試験時に目
的の信号波DW1を無線送信するための外部機器であ
り、前記試験信号波送信機1に対応する機器である。こ
のDW1は前記DWとまったく同じ信号波であってよ
い。
【0045】なお、無線機31を運用状態から試験状態
に移行させるトリガを、この試験用信号波送信機48か
ら送信する構成も考えられるが、本実施形態では、柔軟
に試験を実行するという観点から、無線機31自身の判
断で、適宜、試験を開始することができるものとする。
【0046】本実施形態では上述した試験システム20
のように、無線機31の外部に擬似干渉波送信機2を備
えておらず、前記擬似干渉波IWに相当する擬似干渉波
IW1は当該無線機31の送信アンテナ45から空間へ
電力放射される。
【0047】無線機31の受信周波数スペクトル(中心
周波数fR)と送信周波数スペクトル(中心周波数f
T)の分布パターンが、通常の運用時には例えば図6
(A)に示すような状態であるとすると、試験時には図
6(B)に示すような状態になる。
【0048】図6(A)の通常運用状態では無線機31
の送信チャネルと受信チャネルはFDD(Frequency D
ivision Duplex:周波数分割双方向方式)方式で運用
されているので、受信周波数スペクトルと送信周波数ス
ペクトルに重なりがないが、図6(B)の試験状態では
通常運用時よりも高速化された高速PNパターンのため
に送信周波数スペクトルの帯域が広がって、受信周波数
スペクトルと重なるようになっている。
【0049】この図6(B)の状態では受信周波数スペ
クトルは擬似希望波DW1に対応し、送信周波数スペク
トルは擬似干渉波IW1に対応している。なお、図6
(B)の状態でも受信、送信の中心周波数fR、fTは
通常運用時と変わっていない。
【0050】当該擬似干渉波IW1は、受信系32に受
信処理されて、前記擬似希望波DW1に対し試験用の干
渉作用を行い、実際の運用状態における干渉を再現す
る。
【0051】以下、上記のような構成を有する本実施形
態の動作について説明する。
【0052】(A−2)第1の実施形態の動作 当該試験システム30による自律的試験(セルフテス
ト)は、以下の〜の手順で行われる。
【0053】スイッチ43が、PNパターン発生器4
4の出力する高速PNパターンを、変調部42に供給す
る。
【0054】当該PNパターンは変調部42でベース
バンド信号に変換される。
【0055】当該ベースバンド信号は、送信部40で
発振器41から出力される搬送信号と合成されて高周波
信号に変換される。
【0056】当該高周波信号は擬似干渉波IW1とし
て送信アンテナ45から無線送信される。
【0057】受信系32は目的の信号波(擬似希望
波)DW1と当該擬似干渉波IW1を受信アンテナ39
から受信する。
【0058】受信された信号は受信部34で発振器3
5から出力される搬送信号と合成されて、中間周波の信
号に変換される。
【0059】復調部36で当該中間周波をベースバン
ド信号に変換する。
【0060】誤り率計37で当該ベースバンド信号の
誤り率を測定する。
【0061】当該誤り率に基づき、劣化判断回路38
が、受信系32の受信性能が劣化しているかどうかを判
断する。
【0062】なお、無線機31を実際に運用する環境、
例えば当該無線機31をETC車載機として搭載してい
る自動車が道路を走行している状況で、当該自律的試験
を行うのであるから、擬似干渉波ではない真の干渉波が
混入して受信アンテナ39に受信されることも考えられ
るが、本実施形態ではこの真の干渉波の影響は無視でき
るものと想定している。
【0063】この真の干渉波の影響は、本実施形態ある
いは本発明に特有な問題ではなく、図2に示した前記試
験システム20も含め、通常の運用状態で試験を行うあ
らゆる試験システムに共通の問題であると考えられる。
【0064】自律的試験では、試験が行われる環境が必
ずしも試験に最適な環境ではなく、試験のための設備も
必ずしも万全ではないため、試験そのものの精度を極端
に高く(例えば、従来の工場出荷まえの試験のうち最も
高精度の試験と同程度に高く)設定することは困難な面
がある。
【0065】(A−3)第1の実施形態の効果 以上に説明したように、本実施形態によれば、無線機が
備えている送信系の機能を試験時にも利用することによ
り、外部の擬似干渉波送信機が不要となって、試験シス
テム全体としてハードウエア量を削減できる。
【0066】このため、例えば道路沿いに、試験信号波
送信機だけを配置すれば、自律的試験をいつでも、どこ
ででも実行することができる。
【0067】また、本実施形態では、当該無線機の送信
アンテナから試験用の擬似干渉波を送信しこの擬似干渉
波は当該無線機の受信アンテナで受信される。すなわ
ち、擬似干渉波については送信アンテナと受信アンテナ
の距離がつねに一定であることから、擬似干渉波の送信
電力が一定なら受信アンテナが受ける干渉量は一定であ
り、複雑な干渉量の制御が必要なく、簡単に、安定した
精度で、所定の試験を行うことができる。
【0068】すなわち、本実施形態によれば、発明が解
決しようとする課題で述べた2種類の誤判定の発生する
可能性が低いため、試験の精度が高い。
【0069】(B)第2の実施形態 本実施形態は、送信系で生成される擬似干渉用の高周波
を無線送信することなく有線で受信系に供給して、擬似
希望波とこの擬似干渉用の高周波とを受信系の内部で結
合することを特徴とする。
【0070】(B−1)第2の実施形態の構成および動
作 本実施形態の試験システム50を図3に示す。無線機5
1は受信系52と送信系53を持つ無線送受信機で、第
1の実施形態の無線機31に対応する無線機である。
【0071】図3において、受信系52は結合器54
と、減衰器55と、受信アンテナ39Aと、受信部34
Aと、発振器35Aと、復調部36Aと、誤り率計37
Aと、劣化判断回路38Aとを備えている。
【0072】また送信系53は、スイッチ56と、送信
アンテナ45Aと、送信部40Aと、発振器41Aと、
変調部42Aと、スイッチ43Aと、PNパターン発生
器44Aとを備えている。
【0073】これらの構成要素のうち、受信アンテナ3
9Aは前記受信アンテナ39に対応し、受信部34Aは
前記受信部34に対応し、発振器35Aは前記発振器3
5に対応し、復調部36Aは前記復調部36に対応し、
誤り率計37Aは前記誤り率計37に対応し、劣化判断
回路38Aは前記劣化判断回路38に対応し、送信アン
テナ45Aは前記送信アンテナ45に対応し、送信部4
0Aは前記送信部40に対応し、発振器41Aは前記発
振器41に対応し、変調部42Aは前記変調部42に対
応し、スイッチ43Aは前記スイッチ43に対応し、P
Nパターン発生器44Aは前記パターン発生器44に対
応するため、これらの詳しい説明は省略する。
【0074】また、劣化判断回路38Aから出力される
MO2は前記MO1に対応し、スイッチ43Aに供給さ
れる通常変調データCM2は前記CM1に対応し、目的
の信号DW2は前記DW1に対応し、擬似干渉波IW2
は前記IW1に対応する。
【0075】本実施形態の無線機51は、送信系53で
生成される擬似干渉用の高周波IW2を無線送信するこ
となく有線で受信系52に供給するため、結合器54
と、減衰器55と、スイッチ56とを備えている。
【0076】減衰器55で所望量だけ減衰された擬似干
渉波IW2と、受信アンテナ39Aで無線受信された擬
似希望波DW2とは、第1の実施形態のように受信アン
テナ39Aで結合されるのではなく、結合器54で有線
的に結合される。
【0077】なお、スイッチ56は、高周波信号の接続
先を切り替える高周波スイッチである。
【0078】当該擬似干渉波IW2は受信系52に受信
処理されて、前記擬似希望波DW2に対し試験用の干渉
作用を行い、実際の運用状態における干渉を再現する。
【0079】当該試験システム50による試験は、以下
の〜の手順で行われる。
【0080】スイッチ43AはPNパターン発生器4
4Aの出力する高速PNパターンを変調部42Aに供給
する状態とし、スイッチ56は送信部40Aからの擬似
干渉波IW2を、減衰器55を介して結合器54に供給
する状態とする。
【0081】PNパターン発生器44Aの出力する高
速PNパターンはスイッチ43Aを経て、変調部42A
でベースバンド信号に変換される。
【0082】当該ベースバンド信号が送信部40Aで
発振器41Aから出力される搬送信号と合成されて高周
波信号IW2に変換される。
【0083】当該高周波信号は受信系52内の減衰器
55で適度なレベルに調節され、擬似干渉波IW2とし
て結合器54に供給される。このとき、スイッチ56
は、当該擬似干渉波IW2が送信アンテナ45Aから無
線送信されることがないようにする。
【0084】目的の信号波(擬似希望波)DW2は受
信アンテナ39Aから受信され、結合器54で当該擬似
干渉波IW2と結合される。
【0085】結合された信号は受信部34Aで発振器
35Aから出力される搬送信号と合成されて、中間周波
の信号に変換される。
【0086】復調部36Aで当該中間周波をベースバ
ンド信号に変換する。
【0087】誤り率計37Aで当該ベースバンド信号
の誤り率を測定する。
【0088】劣化判断回路38Aで当該誤り率に基づ
き、無線機51の受信性能が劣化しているかどうかを判
断する。
【0089】(B−2)第2の実施形態の効果 本実施形態によれば、第1の実施形態に列挙したすべて
の効果と同等な効果を得ることができる。
【0090】加えて、本実施形態では、擬似干渉波を空
間に放射することなく受信性能の劣化を試験することが
できるため、図6(B)のIW1のように広い帯域を試
験のために占有することがない。
【0091】また、試験システム20では干渉量を制御
することが困難であり、第1の実施形態では干渉量は一
定であるが、本実施形態によれば、減衰器を用いて干渉
量を適度に調節できるため、干渉量を変化させることも
容易で、バリエーションのある精度の高い試験を、簡単
に行うことができる。
【0092】(C)第3の実施形態 第1の実施形態におけるPNパターン発生器のPNパタ
ーン発生機能の替りに、本実施形態では掃引信号発生器
を装備することを特徴とする。
【0093】(C−1)第3の実施形態の構成および動
作 本実施形態の試験システム60を図4に示す。無線機6
1は受信系62と送信系63を持つ無線送受信機で、第
1の実施形態の無線機31に対応する無線機である。
【0094】図4において、受信系62は受信アンテナ
39Bと、受信部34Bと、発振器35Bと、復調部3
6Bと、誤り率計37Bと、劣化判断回路38Bとを備
えている。
【0095】また送信系63は、送信アンテナ45B
と、送信部40Bと、発振器41Bと、変調部42B
と、掃引信号発生器64とを備えている。
【0096】これらの構成要素のうち、受信アンテナ3
9Bは前記受信アンテナ39に対応し、受信部34Bは
前記受信部34に対応し、発振器35Bは前記発振器3
5に対応し、復調部36Bは前記復調部36に対応し、
誤り率計37Bは前記誤り率計37に対応し、劣化判断
回路38Bは前記劣化判断回路38に対応し、送信アン
テナ45Bは前記送信アンテナ45に対応し、送信部4
0Bは前記送信部40に対応し、発振器41Bは前記発
振器41に対応し、変調部42Bは前記変調部42に対
応するため、これらの詳しい説明は省略する。
【0097】ただし、発振器41Bとしては、上述した
PLL(Phase Locked Loop)など、発振周波数を大
幅に変更することができるものを使用する。
【0098】また、劣化判断回路38Bから出力される
MO3は前記MO1に対応し、変調部42Bに供給され
る通常変調データCM3は前記CM1に対応し、目的の
信号DW3は前記DW1に対応し、擬似干渉波IW3は
前記IW1に対応する。
【0099】本実施形態の無線機61は、送信系63に
おける擬似干渉用の高周波IW3としてPNパターンで
はなく、掃引信号を使用するため、掃引信号発生器64
を備えている。
【0100】当該掃引信号発生器64の出力端子は発振
器41Bに接続されており、発振器41Bの発振周波数
(搬送信号の周波数)は、掃引信号発生器64の出力信
号(掃引信号)に応じて変化する。
【0101】当該掃引信号によれば、例えば図6(B)
のIW1が占める帯域幅(IA、IB間)のなかで、破
線で示した発振周波数SFが変化する。したがって掃引
中の任意の1時点で見れば、図示の当該SFのように、
発振周波数は周波数軸f上の1点に存在する。
【0102】このような掃引による周波数変化を高速で
行うことにより、スペクトル拡散によってIA、IB間
の帯域を同時に占有する擬似干渉波IW1と実質的に同
様な干渉作用を持つ擬似干渉波IW3が得られる。
【0103】当該擬似干渉波IW3は、受信系62に受
信処理されて、前記擬似希望波DW3に対し試験用の干
渉作用を行い、実際の運用状態における干渉を再現す
る。
【0104】当該試験システム60による試験は、以下
の〜の手順で行われる。
【0105】掃引信号発生器64から出力される掃引
信号に応じて、発振器41Bの発振周波数が掃引され
る。データは、通常変調データと同様な形態(同一極性
の連続が短い方式の符号、当該ETCの場合はマンチェ
スタ符号)であるが情報を伝送するためのデータではな
い擬似的な通常変調データCM3を変調部42Bに供給
する。
【0106】ここで、通常変調データCM3を生成せ
ず、無変調の搬送波を擬似干渉波として送信アンテナ4
5Bから無線送信させるようにしてもよいが、本実施形
態では、より実際の通信に近い通常変調データCM3を
生成するようにしている。
【0107】この通常変調データCM3は変調部42
Bでベースバンド信号に変換される。
【0108】当該ベースバンド信号は、送信部40B
で発振器41Bから出力される掃引された搬送信号と合
成され、高周波信号に変換される。
【0109】当該高周波信号は擬似干渉波IW3とし
て送信アンテナ45Bから無線送信される。
【0110】受信系62は目的の信号波DW3と当該
擬似干渉波IW3を受信アンテナ39Bから受信する。
【0111】受信アンテナ39Bで受信された信号
は、受信部34Bで発振部35Bからの信号と合成さ
れ、中間周波の信号に変換される。
【0112】当該中間周波は復調部36Bでベースバ
ンド信号に変換される。
【0113】誤り率計37Bで当該ベースバンド信号
の誤り率を測定する。
【0114】劣化判断回路38Bで当該誤り率に基づ
き、無線機61の受信性能が劣化しているかどうかを判
断する。
【0115】(C−2)第3の実施形態の効果 本実施形態によれば、第1の実施形態に列挙したすべて
の効果と同等な効果を得ることができる。
【0116】(D)第4の実施形態 本実施形態では、上述した掃引と有線的結合の双方を同
時に行うことを特徴とする。
【0117】(D−1)第4の実施形態の構成および動
作 本実施形態の試験システム70を図5に示す。無線機7
1は受信系72と送信系73を持つ無線送受信機で、第
1の実施形態の無線機31に対応する無線機である。
【0118】図5において、受信系72は結合器54C
と、減衰器55Cと、受信アンテナ39Cと、受信部3
4Cと、発振器35Cと、復調部36Cと、誤り率計3
7Cと、劣化判断回路38Cとを備えている。
【0119】また送信系73は、スイッチ56Cと、送
信アンテナ45Cと、送信部40Cと、発振器41C
と、変調部42Cと、掃引信号発生器64Cとを備えて
いる。
【0120】これらの構成要素のうち、受信アンテナ3
9Cは前記受信アンテナ39Aに対応し、受信部34C
は前記受信部34Aに対応し、発振器35Cは前記発振
器35Aに対応し、復調部36Cは前記復調部36Aに
対応し、誤り率計37Cは前記誤り率計37Aに対応
し、劣化判断回路38Cは前記劣化判断回路38Aに対
応し、送信アンテナ45Cは前記送信アンテナ45Aに
対応し、送信部40Cは前記送信部40Aに対応し、発
振器41Cは前記発振器(PLL)41Bに対応し、変
調部42Cは前記変調部42Aに対応に対応するため、
これらの詳しい説明は省略する。
【0121】また、劣化判断回路38Cから出力される
MO4は前記MO1に対応し、変調部42Cに供給され
る通常変調データCM4は前記CM1に対応(ただし試
験時のCM4は前記CM3に対応)し、目的の信号DW
4は前記DW1に対応し、擬似干渉波IW4は前記IW
3に対応する。
【0122】本実施形態の無線機71は、送信系73で
生成される擬似干渉用の高周波IW4を無線送信するこ
となく、有線で受信系72に供給するため、結合器54
Cと、減衰器55Cと、スイッチ56Cとを備えてい
る。第2の実施形態と同様に、擬似希望波DW4と擬似
干渉波IW4とは、受信アンテナ39Cで結合されるの
ではなく、結合器54Cで有線的に結合される。
【0123】すなわち、本実施形態と第3の実施形態と
の関係は、第2の実施形態と第1の実施形態の関係と同
じである。
【0124】本実施形態の擬似干渉波IW4は、受信系
72に受信処理されて、前記擬似希望波DW4に対し試
験用の干渉作用を行い、実際の運用状態における干渉を
再現する。
【0125】当該試験システム70による試験は、以下
の〜の手順で行われる。
【0126】掃引信号発生器64Cから掃引信号が出
力され、当該掃引信号に応じて発振器41Cの発振周波
数は掃引される。
【0127】試験時の通常変調データCM4は変調部
42Cでベースバンド信号に変換される。
【0128】当該ベースバンド信号は、送信部40C
で発振器41Cから出力される掃引された搬送信号と合
成され、高周波信号IW4に変換される。
【0129】当該高周波信号は減衰器55Cで適度な
レベルに調節され、擬似干渉波IW4として受信系72
の結合器54Cに供給される。このとき、スイッチ56
Cは、当該擬似干渉波IW4が送信アンテナ45Cから
無線送信されることがないようにする。
【0130】目的の信号波(擬似希望波)DW4は受
信アンテナ39Cから受信され、結合器54Cで当該擬
似干渉波IW4と結合される。
【0131】結合された信号は受信部34Cで発振器
35Cから出力される搬送信号と合成されて、中間周波
の信号に変換される。
【0132】復調部36Cで当該中間周波をベースバ
ンド信号に変換する。
【0133】誤り率計37Cで当該ベースバンド信号
の誤り率を測定する。
【0134】劣化判断回路38Cで当該誤り率に基づ
き、無線機71の受信性能が劣化しているかどうかを判
断する。
【0135】(D−2)第4の実施形態の効果 本実施形態によれば、第2の実施形態に列挙したすべて
の効果と同等な効果を得ることができる。
【0136】(E)他の実施形態 以上の説明において、通常の運用時には送信チャネルと
受信チャネルをFDD方式で運用する場合を例に説明し
たが、通常の運用時に送信チャネルと受信チャネルをT
DD(Time Division Duplex)方式で運用する場合に
も本発明は適用可能である。
【0137】受信チャネルと送信チャネルが同一周波数
上に時分割で運用されるTDDの場合、送信チャネルの
送信タイミングを通常運用時からずらしたり、あるいは
受信チャネルのための時間も含め送信チャネルを連続的
に送信しつづけるなどの方法で、試験用の擬似的な干渉
状態をつくりだすことができる。
【0138】また、上記の各実施形態では、試験時に使
用したPNパターン発生器は、通常運用状態でも使用で
きるものであったが、試験のためだけに使用するPNパ
ターン発生器を搭載するようにしてもよい。
【0139】さらに、上記の第1および第3の実施形態
では、試験のために図6(B)のIW1に相当する広い
帯域(IA、IB間)が占有されるが、同図に示したf
TXのようにfRとfTの中間の周波数を試験時の送信
周波数として設定し、当該fTXを中心周波数としてス
ペクトル拡散を行えば、帯域IA、IB間の半分程度の
周波数帯域を占有するだけで試験のための擬似的な干渉
状態をつくりだすことができる。
【0140】また、上記の各実施形態ではETCシステ
ムを例に説明したが、本発明はETCシステム以外の無
線通信システムにも広く適用することができる点は、本
発明の構成から明らかである。
【0141】したがって、通信方式もASKにかぎら
ず、例えばPSKやFSKなどにも適用することがで
き、またCDMAやFDMA、あるいはTDMAのシス
テムにも適用することができる。
【0142】例えば、移動電話システムの移動局の受信
性能の正常性や、移動電話システムの基地局の受信性能
の正常性を、自律的に試験する場合に適用することがで
きる。
【0143】なお、この基地局の例からも明らかなよう
に、試験の対象となる無線機が移動性を持っていること
は、本発明の必須要件ではない。
【0144】また、本発明のポイントは無線機自身の持
つ送信系の機能を試験に活用することにあるためディジ
タル通信に限定する必要もなく、アナログ通信にも適用
可能である。その場合、前記誤り率に置き換えて、例え
ばSN比などを指標として受信性能が劣化しているかど
うかを判断するようにしてもよい。
【0145】すなわち、本発明は、通常の通信のために
送信高周波を無線送信する送信系と、通常の通信のため
に無線受信して受信高周波を得る受信系を備えた無線通
信装置の試験を行う装置について、広く適用することが
できる。
【0146】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、簡単
で、安定的に、高精度の試験を行うことができ、試験の
ために必要なハードウエア量も低減される。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態にかかる試験システムの構成を
示すブロック図である。
【図2】本発明の基礎となった試験システムの構成を示
すブロック図である。
【図3】第2の実施形態にかかる試験システムの構成を
示すブロック図である。
【図4】第3の実施形態にかかる試験システムの構成を
示すブロック図である。
【図5】第4の実施形態にかかる試験システムの構成を
示すブロック図である。
【図6】第1〜第4の実施形態の動作に関する周波数ス
ペクトルである。
【符号の説明】
1,48、48A〜48C…試験信号波送信機、2…擬
似干渉波送信機、3、31,51,61,71…無線
機、4,32,52,62,72…受信系、5,39、
39A〜39C…受信アンテナ、11,33,53,6
3,73…送信系、20,30,50,60,70…試
験システム、64,64C…掃引信号発生器、43,4
3A、56,56C…スイッチ、44,44A…PNパ
ターン発生器、54,54C…結合器、DW、DW1〜
DW4…擬似希望波、IW、IW1〜IW4…擬似干渉
波。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通常の通信のために送信高周波を無線送
    信する送信系と、通常の通信のために無線受信して受信
    高周波を得る受信系を備えた無線通信装置の試験を行う
    装置において、 前記試験時に外部から無線受信する試験用受信高周波に
    対して試験用の擬似的な干渉状態を形成するため、前記
    送信高周波を試験用送信高周波に変換する送信高周波変
    換手段と、 前記試験用送信高周波を前記受信系に供給し、これら試
    験用受信高周波と試験用送信高周波とを結合すること
    で、前記擬似的な干渉状態を形成する供給手段とを備え
    ることを特徴とする試験装置。
  2. 【請求項2】 前記通常の通信の際に前記無線通信装置
    の送信チャネルと受信チャネルの周波数が異なる請求項
    1の無線通信装置の試験装置において、 前記送信高周波変換手段は、 前記試験用送信高周波については、当該送信チャネルの
    周波数帯域を当該受信チャネルの周波数帯域と重なるよ
    うにすることで、当該受信チャネルで受信された試験用
    受信高周波と当該試験用送信高周波との間で前記干渉状
    態を形成する帯域変更手段を備えることを特徴とする試
    験装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2の試験装置において、 前記供給手段は、前記試験の際には、前記試験用送信高
    周波を電力放射して、前記試験用受信高周波と無線的に
    結合させることを特徴とする試験装置。
  4. 【請求項4】 請求項1又は2の試験装置において、 前記供給手段は、前記試験の際には、前記試験用送信高
    周波を有線で受信系に供給し、当該試験用送信高周波と
    無線受信された前記試験用受信高周波とを受信系の内部
    で有線的に結合させることを特徴とする試験装置。
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