JP2001035581A - 電気コネクタ - Google Patents

電気コネクタ

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JP2001035581A
JP2001035581A JP11212847A JP21284799A JP2001035581A JP 2001035581 A JP2001035581 A JP 2001035581A JP 11212847 A JP11212847 A JP 11212847A JP 21284799 A JP21284799 A JP 21284799A JP 2001035581 A JP2001035581 A JP 2001035581A
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幸文 町田
Yoshikazu Tanaka
義和 田中
Akira Sawada
亮 澤田
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Ryosei Electro Circuit Systems Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ハウジングとリアホルダを小型化すると共
に、それらの間のがたつきを防止する。 【解決手段】 リアホルダ2には、ハウジング1の後部
に進入するホルダ本体31と、ハウジング1の突起係合
孔19に係合する前後の錠止突起35、36と、これら
の錠止突起35、36よりも大きい形状でハウジング1
の条片状係止部20に係合する左右の錠止突起37とを
設ける。リアホルダ2のハウジング1に対する仮係合位
置では、前方の錠止突起35は突起係合孔19に係合
し、後方の錠止突起36は上下外壁11に係合し、左右
の錠止突起37の前端は条片状係止部20の後縁に係合
する。リアホルダ2をハウジング1に対する本係合位置
に押し込むと、後方の錠止突起36が突起係合孔19に
係合すると共に、左右の錠止突起37が左右壁33を内
方に撓ませながら条片状係止部20を潜り抜けて前進
し、左右の錠止突起37の後縁が条片状係止部20の前
縁に係止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば自動車のワ
イヤハーネスに使用可能な電気コネクタに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の電気コネクタでは、電線
を接続した複数の接続端子をハウジングに後部から挿入
し、ハウジングに設けた係止ランスにより接続端子を係
止し、ハウジングの後部に係合したリアホルダにより係
止ランスの係止力を向上させる場合が多い。一方、リア
ホルダをハウジングに略中間まで挿入した仮係合位置
と、リアホルダをハウジングに対して十分に押し込んだ
本係合位置とにおいて係合し、仮係合位置において接続
端子をハウジングに挿入し、本係合位置において接続端
子を係止する場合もある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら後者の場
合には、ハウジングとリアホルダを軸線方向に延在する
錠止アームにより錠止するので、ハウジングとリアホル
ダの軸線方向の長さが大きくなる上に、ハウジングとリ
アホルダの間にがたつきが発生するという問題点があ
る。
【0004】本発明の目的は、上述の問題点を解消し、
ハウジングとリアホルダを小型化し得ると共に、それら
の間のがたつきを防止し得る電気コネクタを提供するこ
とにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明に係る電気コネクタは、電線を後部に接続した
接続端子を後部から収容する合成樹脂製のハウジング
と、該ハウジングの後部に係合して前記接続端子の前記
ハウジングからの抜け出しを防止する合成樹脂製のリア
ホルダとから成り、前記ハウジングと前記リアホルダと
は、前記リアホルダを前記ハウジングに対して略中間ま
で挿入した位置であって前記接続端子の前記ハウジング
への挿入を許容する仮係合位置と、十分に押し込んだ位
置であって前記接続端子の前記ハウジングからの抜け出
しを防止する本係合位置とにおいて係合する電気コネク
タにおいて、前記リアホルダの前記ハウジングの内部に
進入し得る本体部の左右壁には、前記仮係合位置におい
て前端部が前記ハウジングに設けた条片状係止部の後端
部に係合すると共に、前記本係合位置において後端部が
前記条片状係止部の前端部に係合する錠止突起を設け、
該錠止突起は前記左右壁を内方に撓ませながら前記条片
状係止部の後端部から前端部に潜り抜けて移動すること
を特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明を図示の実施例に基づいて
詳細に説明する。図1は実施例の一部を切欠した分解側
面図であり、電気コネクタは電線を後部に接続した複数
の接続端子を収容するハウジング1と、このハウジング
1の後部に係合してハウジング1に収容した接続端子を
係止するリアホルダ2とから構成されている。これらの
ハウジング1とリアホルダ2は、合成樹脂材料からほぼ
上下対称に形成されており、リアホルダ2はハウジング
1に対して後方から略中間まで挿入されて接続端子の挿
入を許容する仮係合位置と、ハウジング1に対して十分
に押し込まれて接続端子を所定の位置まで押し込む本係
合位置とで錠止可能とされている。
【0007】図2はハウジング1の背面図であり、ハウ
ジング1は上下外壁11と左右外壁12を有し、上下外
壁11と左右外壁12の後部の内側には、リアホルダ2
の後述するホルダ本体を収容する上下隙間13と左右隙
間14がそれぞれ設けられている。左右隙間14は上下
隙間13よりも幅広とされ、左右隙間14の内側には左
右内壁15が設けられている。左右内壁15同士の間
は、上下を仕切る例えば1つの隔壁16と左右を仕切る
複数の隔壁17とにより仕切られ、複数の端子収容室1
8が形成されている。
【0008】ハウジング1の上下外壁11の後部には、
リアホルダ2の後述する前後の錠止突起が係合する突起
係合孔19が、例えば3個所に形成されている。ハウジ
ング1の左右外壁12は、前後両方向から切り込まれた
条片状係止部20とされている。この条片状係止部20
は上下方向に延在するブリッジ状とされ、その前縁及び
後縁においてリアホルダ2の後述する左右の錠止突起が
係止可能とされている。
【0009】図3はリアホルダ2の背面図であり、リア
ホルダ2は角筒状のホルダ本体31を有し、このホルダ
本体31の上下壁32と左右壁33はハウジング1の上
下隙間13と左右隙間14にそれぞれ進入可能とされて
おり、特に左右壁33は内方に撓み易くされている。上
下壁32の前縁には、ハウジング1の端子収容室18に
進入して接続端子を個々に係止する可撓性の係止ランス
34が突設されている。上下壁32の外面には、ハウジ
ング1の突起係合孔19に係合可能な前方の錠止突起3
5と後方の錠止突起36とが、所定の間隔をおいて形成
されている。左右壁33の外面には、前後の錠止突起3
5、36よりも大きい形状でハウジング1の条片状係止
部20に係合可能な左右の錠止突起37が設けられてい
る。
【0010】図4に示すように、リアホルダ2がハウジ
ング1に対して仮係合位置に係合しているとき、係止ラ
ンス34は端子収容孔18の前後の略中間まで進入し、
リアホルダ2のホルダ本体31はハウジング1の内部に
少々進入する。このとき、リアホルダ2の前方の錠止突
起35はハウジング1の突起係合孔19の最後部に係合
すると共に、リアホルダ2の後方の錠止突起36はハウ
ジング1の上下外壁11の後縁に係合する。同時に、リ
アホルダ2の左右の錠止突起37の前端はハウジング1
の条片状係止部20の後縁に係合する。これにより、リ
アホルダ2はハウジング1に対して前進かつ抜け出すこ
となく仮係合位置に錠止し、接続端子のハウジング1へ
の挿入を許容する。
【0011】全ての接続端子をハウジング1に挿入した
後に、リアホルダ2をハウジング1に対して押し込む
と、リアホルダ2は接続端子を押しながら前進する。こ
のとき、リアホルダ2の後方の錠止突起36がハウジン
グ1の上下外壁11の内面を摺動すると共に、図5に示
すようにリアホルダ2の左右の錠止突起37は、リアホ
ルダ2の左右壁33を内方に撓ませながらハウジング1
の条片状係止部20を潜り抜けて反対側に移動する。
【0012】そして、図6に示すようにリアホルダ2を
ハウジング1に対して十分に押し込むと、リアホルダ2
の後方の錠止突起36がハウジング1の突起係合孔19
の最後部に係合すると共に、リアホルダ2の左右の錠止
突起37の後端がハウジング1の条片状係止部20の前
縁に係合し、リアホルダ2がハウジング1に対して本係
合位置に錠止する。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る電気コ
ネクタでは、軸線方向に延在する従来の錠止アームが不
要となるので、ハウジングとリアホルダの軸線方向の長
さを短縮できると共に、それらの間のがたつきを防止で
きる。また、錠止突起は左右壁を撓ませながら移動する
ので、錠止突起を大きくすることが可能となり、仮係止
位置と本係止位置におけるハウジングとリアホルダの間
の保持力を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の一部を切欠した分解側面図である。
【図2】ハウジングの背面図である。
【図3】リアホルダの背面図である。
【図4】作用説明図である。
【図5】作用説明図である。
【図6】作用説明図である。
【符号の説明】
1 ハウジング 2 リアホルダ 19 突起係合孔 20 条片状係止部 31 ホルダ本体 32 上下壁 33 左右壁 34 係止ランス 35〜37 錠止突起
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 澤田 亮 東京都練馬区小竹町一丁目8番1号 菱星 電装株式会社内 Fターム(参考) 5E087 EE14 FF16 GG15 GG25 GG31 GG32 QQ04 RR01 RR04

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電線を後部に接続した接続端子を後部か
    ら収容する合成樹脂製のハウジングと、該ハウジングの
    後部に係合して前記接続端子の前記ハウジングからの抜
    け出しを防止する合成樹脂製のリアホルダとから成り、
    前記ハウジングと前記リアホルダとは、前記リアホルダ
    を前記ハウジングに対して略中間まで挿入した位置であ
    って前記接続端子の前記ハウジングへの挿入を許容する
    仮係合位置と、十分に押し込んだ位置であって前記接続
    端子の前記ハウジングからの抜け出しを防止する本係合
    位置とにおいて係合する電気コネクタにおいて、前記リ
    アホルダの前記ハウジングの内部に進入し得る本体部の
    左右壁には、前記仮係合位置において前端部が前記ハウ
    ジングに設けた条片状係止部の後端部に係合すると共
    に、前記本係合位置において後端部が前記条片状係止部
    の前端部に係合する錠止突起を設け、該錠止突起は前記
    左右壁を内方に撓ませながら前記条片状係止部の後端部
    から前端部に潜り抜けて移動することを特徴とする電気
    コネクタ。
  2. 【請求項2】 前記ハウジングに設けた突起係合孔に前
    記仮係合位置と前記本係合位置においてそれぞれ係合す
    る第2の錠止突起と第3の錠止突起を前記本体部の上下
    壁に設け、前記錠止突起は前記第2の錠止突起と前記第
    3の錠止突起よりも大きくした請求項1に記載の電気コ
    ネクタ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JP2008287898A (ja) * 2007-05-15 2008-11-27 Mitsubishi Cable Ind Ltd コネクタ
JP2021190296A (ja) * 2020-05-29 2021-12-13 矢崎総業株式会社 コネクタ

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JP2021190296A (ja) * 2020-05-29 2021-12-13 矢崎総業株式会社 コネクタ

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