JP2001034525A - Webページ表示方法およびその処理プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents
Webページ表示方法およびその処理プログラムを記録した記録媒体Info
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- JP2001034525A JP2001034525A JP11205884A JP20588499A JP2001034525A JP 2001034525 A JP2001034525 A JP 2001034525A JP 11205884 A JP11205884 A JP 11205884A JP 20588499 A JP20588499 A JP 20588499A JP 2001034525 A JP2001034525 A JP 2001034525A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 Webページを参照する利用者は、受信した
Webページにおける更新変更部分を容易に判別するこ
とができない。 【解決手段】 WebサーバコンピュータからWebペ
ージファイルをクライアントコンピュータで読み出し表
示する場合、このWebページファイルと同じファイル
名(ファイル・パス)のキャッシュファイルが保存され
ていれば、各々のファイルの作成・更新日付を比較し
(ステップ102)、Webページファイルの方が新し
ければ、当該Webページファイルとキャッシュファイ
ルとをテキスト単位で比較し(ステップ107〜10
9)、Webサーバファイルの更新されたテキストデー
タ部分については他の部分のテキストデータと識別可能
にして表示する(ステップ110,111)。
Webページにおける更新変更部分を容易に判別するこ
とができない。 【解決手段】 WebサーバコンピュータからWebペ
ージファイルをクライアントコンピュータで読み出し表
示する場合、このWebページファイルと同じファイル
名(ファイル・パス)のキャッシュファイルが保存され
ていれば、各々のファイルの作成・更新日付を比較し
(ステップ102)、Webページファイルの方が新し
ければ、当該Webページファイルとキャッシュファイ
ルとをテキスト単位で比較し(ステップ107〜10
9)、Webサーバファイルの更新されたテキストデー
タ部分については他の部分のテキストデータと識別可能
にして表示する(ステップ110,111)。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インターネットや
イントラネットにおいて送受信され、ブラウザ等により
表示されるWebページの表示制御技術に係り、特に、
Webページの更新状態を効率的に表示するのに好適な
Webページ表示方法およびその処理プログラムを記録
した記録媒体に関するものである。
イントラネットにおいて送受信され、ブラウザ等により
表示されるWebページの表示制御技術に係り、特に、
Webページの更新状態を効率的に表示するのに好適な
Webページ表示方法およびその処理プログラムを記録
した記録媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、Web(WWW:World Wide We
b)サーバコンピュータに格納されたHTML(Hyper T
ext Markup Language)ファイルを、インターネットや
イントラネット等のネットワークを介して各利用者端末
に取込んで、例えばブラウザにより、Webページとし
て画面に表示するWebハイパーリンクシステムが一般
化している。
b)サーバコンピュータに格納されたHTML(Hyper T
ext Markup Language)ファイルを、インターネットや
イントラネット等のネットワークを介して各利用者端末
に取込んで、例えばブラウザにより、Webページとし
て画面に表示するWebハイパーリンクシステムが一般
化している。
【0003】端末の利用者は、各自のクラインアントコ
ンピュータにおいてブラウザを用いてWebページを表
示して参照するが、過去に参照した内容は、一定基準に
よって、クライアントコンピュータ側のディスク(ハー
ドディスク等の外部記憶装置)にキャッシュファイルと
して貯えられている。これにより、利用者が一度参照し
たWebページを再度参照する場合、ブラウザは、わざ
わざWebサーバコンピュータへデータを取りに行かず
に、キャッシュファイルに格納されたデータを用いてW
ebページを表示することができる。
ンピュータにおいてブラウザを用いてWebページを表
示して参照するが、過去に参照した内容は、一定基準に
よって、クライアントコンピュータ側のディスク(ハー
ドディスク等の外部記憶装置)にキャッシュファイルと
して貯えられている。これにより、利用者が一度参照し
たWebページを再度参照する場合、ブラウザは、わざ
わざWebサーバコンピュータへデータを取りに行かず
に、キャッシュファイルに格納されたデータを用いてW
ebページを表示することができる。
【0004】この技術によれば、表示速度は速くなるも
のの、表示したWebページが更新されている場合に、
更新前のページを表示することになる。この状態の時、
利用者がブラウザで更新操作を行うと、クライアントコ
ンピュータは更新後のWebページをWebサーバコン
ピュータから取込み、ページを表示することになる。
のの、表示したWebページが更新されている場合に、
更新前のページを表示することになる。この状態の時、
利用者がブラウザで更新操作を行うと、クライアントコ
ンピュータは更新後のWebページをWebサーバコン
ピュータから取込み、ページを表示することになる。
【0005】また、利用者に常に最新のページを見て欲
しい場合には、Webページの作成者が、以下に示すH
TML文をWebページのソースに挿入する技術もあ
る。 <HEAD> <meta http-equiv="Pragma" content="no-cache"> </HEAD> このHTML文が挿入されていると、ブラウザは、We
bページを表示する際、キャッシュファイルからではな
く、必ず、Webサーバコンピュータから最新のデータ
を取込んで表示する。
しい場合には、Webページの作成者が、以下に示すH
TML文をWebページのソースに挿入する技術もあ
る。 <HEAD> <meta http-equiv="Pragma" content="no-cache"> </HEAD> このHTML文が挿入されていると、ブラウザは、We
bページを表示する際、キャッシュファイルからではな
く、必ず、Webサーバコンピュータから最新のデータ
を取込んで表示する。
【0006】このように、ブラウザ等のWebページ参
照システムでページを表示する場合の最新データの表示
技術については種々あるが、いずれにしても最新のWe
bページを表示した時に、利用者は、自分が従来参照し
ていたWebページと最新のWebページとが、どの部
分で更新されたかを一目で確認することができない。
照システムでページを表示する場合の最新データの表示
技術については種々あるが、いずれにしても最新のWe
bページを表示した時に、利用者は、自分が従来参照し
ていたWebページと最新のWebページとが、どの部
分で更新されたかを一目で確認することができない。
【0007】尚、Webページの更新部分に、Webペ
ージの作成者が、更新マークを付けるなどして表現する
ことができるが、そのマークのよっても、利用者は、W
ebページにおける過去の参照情報と最新情報との差を
明確に判断できるものではない。
ージの作成者が、更新マークを付けるなどして表現する
ことができるが、そのマークのよっても、利用者は、W
ebページにおける過去の参照情報と最新情報との差を
明確に判断できるものではない。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】解決しようとする問題
点は、従来の技術では、利用者は、表示したWebペー
ジにおける更新変更部分を容易に判別することができな
い点である。
点は、従来の技術では、利用者は、表示したWebペー
ジにおける更新変更部分を容易に判別することができな
い点である。
【0009】本発明の目的は、これら従来技術の課題を
解決し、Webページによる情報の伝達効率の向上を図
り、インターネットやイントラネット等、Webページ
を用いた情報通信を行うシステムの利便性を向上させる
ことを可能とするWebページ表示方法およびその処理
プログラムを記録した記録媒体を提供することである。
解決し、Webページによる情報の伝達効率の向上を図
り、インターネットやイントラネット等、Webページ
を用いた情報通信を行うシステムの利便性を向上させる
ことを可能とするWebページ表示方法およびその処理
プログラムを記録した記録媒体を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のWebページ表示方法では、Webサーバ
コンピュータに格納されたWebページファイルをクラ
イアントコンピュータで読み出し表示する場合、このW
ebページファイルに対応するキャッシュファイルがク
ライアントコンピュータの記憶装置に保存されていれ
ば、それぞれのファイルの作成・更新日付を比較し、W
ebページファイルの方が新しければ、Webページフ
ァイルとキャッシュファイルとをテキスト単位で比較
し、Webサーバファイルの更新されたテキストデータ
部分について他の部分のテキストデータと識別可能にし
て表示する。
め、本発明のWebページ表示方法では、Webサーバ
コンピュータに格納されたWebページファイルをクラ
イアントコンピュータで読み出し表示する場合、このW
ebページファイルに対応するキャッシュファイルがク
ライアントコンピュータの記憶装置に保存されていれ
ば、それぞれのファイルの作成・更新日付を比較し、W
ebページファイルの方が新しければ、Webページフ
ァイルとキャッシュファイルとをテキスト単位で比較
し、Webサーバファイルの更新されたテキストデータ
部分について他の部分のテキストデータと識別可能にし
て表示する。
【0011】これにより、クライアントコンピュータの
利用者は、過去に参照した内容と、最新の内容との更新
箇所が一目で確認することができる。尚、テキスト単位
で比較する部分(範囲)を、Webページファイルの作
成者が、そのWebページファイル内において予め定め
られた情報(マーク)で特定できるようにする。このこ
とにより、比較処理に費やす時間を最小限にとどめるこ
とができ、その結果、表示速度に与える影響も極力抑え
ることができる。また、表示範囲も、そのマークで特定
される部分に限定することもできる。
利用者は、過去に参照した内容と、最新の内容との更新
箇所が一目で確認することができる。尚、テキスト単位
で比較する部分(範囲)を、Webページファイルの作
成者が、そのWebページファイル内において予め定め
られた情報(マーク)で特定できるようにする。このこ
とにより、比較処理に費やす時間を最小限にとどめるこ
とができ、その結果、表示速度に与える影響も極力抑え
ることができる。また、表示範囲も、そのマークで特定
される部分に限定することもできる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面により詳細に説明する。図1および図2は本発明のW
ebページ表示方法に係る処理動作例を示すフローチャ
ートであり、図3は本発明のWebページ表示方法に係
る処理動作を行うクライアントコンピュータを用いたネ
ットワークの構成例を示すブロック図、図4は図3にお
けるクライアントコンピュータのハードウェア構成例を
示すブロック図である。
面により詳細に説明する。図1および図2は本発明のW
ebページ表示方法に係る処理動作例を示すフローチャ
ートであり、図3は本発明のWebページ表示方法に係
る処理動作を行うクライアントコンピュータを用いたネ
ットワークの構成例を示すブロック図、図4は図3にお
けるクライアントコンピュータのハードウェア構成例を
示すブロック図である。
【0013】図4において、41はCRT(Cathode Ra
y Tube)やLCD(Liquid CrystalDisplay)等からな
る表示装置、42はキーボードやマウス等からなる入力
装置、43はハードディスクドライブ等からなる外部記
憶装置、44はCPU(Central Processing Unit)や
主メモリ等を有し蓄積プログラム方式によるコンピュー
タ処理を行なう情報処理装置、45は本発明に係る処理
プログラムやデータ等を記録した光ディスク、46は光
ディスク45の読み取り動作を行なう駆動装置である。
y Tube)やLCD(Liquid CrystalDisplay)等からな
る表示装置、42はキーボードやマウス等からなる入力
装置、43はハードディスクドライブ等からなる外部記
憶装置、44はCPU(Central Processing Unit)や
主メモリ等を有し蓄積プログラム方式によるコンピュー
タ処理を行なう情報処理装置、45は本発明に係る処理
プログラムやデータ等を記録した光ディスク、46は光
ディスク45の読み取り動作を行なう駆動装置である。
【0014】光ディスク45に記録された処理プログラ
ムやデータをインストールして主メモリに読み込むこと
により、情報処理装置44内に、図3に示すブラウザや
更新検出・処理モジュール等のクライアントコンピュー
タ2の本発明に係る機能が実装される。以下、図3を用
いて本発明に係るクライアントコンピュータ2の内部構
成等を説明する。
ムやデータをインストールして主メモリに読み込むこと
により、情報処理装置44内に、図3に示すブラウザや
更新検出・処理モジュール等のクライアントコンピュー
タ2の本発明に係る機能が実装される。以下、図3を用
いて本発明に係るクライアントコンピュータ2の内部構
成等を説明する。
【0015】図3において、1はWebページファイル
を格納したWebサーバコンピュータ、2はブラウザを
用いてWebサーバコンピュータ1からのWebページ
ファイルの読み出しおよび本発明に係る表示処理を行う
クライアントコンピュータ、3はWebサーバコンピュ
ータ1とクライアントコンピュータ2間を接続するLA
N(Local Area Network)やWAN(Wide Area Networ
k)等のネットワークである。
を格納したWebサーバコンピュータ、2はブラウザを
用いてWebサーバコンピュータ1からのWebページ
ファイルの読み出しおよび本発明に係る表示処理を行う
クライアントコンピュータ、3はWebサーバコンピュ
ータ1とクライアントコンピュータ2間を接続するLA
N(Local Area Network)やWAN(Wide Area Networ
k)等のネットワークである。
【0016】Webサーバコンピュータ1には、HDD
(Hard Disk Drive)等の記憶装置1aに格納されたW
ebページファイル1bの管理を行うWebサーバ1c
が設けられている。
(Hard Disk Drive)等の記憶装置1aに格納されたW
ebページファイル1bの管理を行うWebサーバ1c
が設けられている。
【0017】また、クライアントコンピュータ2には、
Webページファイルを参照するためのブラウザ2a
と、ブラウザ2aによりWebサーバコンピュータ1か
ら読み出したWebページファイル1bをキャッシュフ
ァイル2bとして格納するHDD等の記憶装置2cと、
Webページファイル1bの更新状況を検出して本発明
のWebページ表示に係る更新処理を行う更新検出・処
理モジュール2dとが設けられている。
Webページファイルを参照するためのブラウザ2a
と、ブラウザ2aによりWebサーバコンピュータ1か
ら読み出したWebページファイル1bをキャッシュフ
ァイル2bとして格納するHDD等の記憶装置2cと、
Webページファイル1bの更新状況を検出して本発明
のWebページ表示に係る更新処理を行う更新検出・処
理モジュール2dとが設けられている。
【0018】このようなネットワーク環境におけるクラ
イアントコンピュータ2によるWebページの表示処理
動作を、図1と図2を用いて説明する。
イアントコンピュータ2によるWebページの表示処理
動作を、図1と図2を用いて説明する。
【0019】尚、事前の準備として、以下のように、更
新検出モジュール2dにおいて文字列比較をしたい範囲
について、特定のキーワード(マーク:Ex.<!----compb
egin#…)をWebページファイル(HTMLソース)
内に埋め込み、範囲を指定して(「compbegin」〜「com
pend」)当該HTMLソース内のユニークな名前(「sa
mple1」)を付けておく。この処理はWebページファ
イルの作成者が行う。また、このように文字列比較をし
たい範囲を特定しないで、全てのデータの文字列を比較
することでも良い。この場合、比較処理のための時間が
長くなり、Webページの表示完了が遅くなる。
新検出モジュール2dにおいて文字列比較をしたい範囲
について、特定のキーワード(マーク:Ex.<!----compb
egin#…)をWebページファイル(HTMLソース)
内に埋め込み、範囲を指定して(「compbegin」〜「com
pend」)当該HTMLソース内のユニークな名前(「sa
mple1」)を付けておく。この処理はWebページファ
イルの作成者が行う。また、このように文字列比較をし
たい範囲を特定しないで、全てのデータの文字列を比較
することでも良い。この場合、比較処理のための時間が
長くなり、Webページの表示完了が遅くなる。
【0020】
【0021】まず、図1において、クライアントコンピ
ュータ2の利用者がブラウザ2aにより、例えば更新操
作を行い、Webサーバコンピュータ1の記憶装置1a
に格納されている最新のWebページファイル1bを読
み出すと(ステップ101)、クライアントコンピュー
タ2に設けられた更新検出モジュール2dは、ブラウザ
2aが読み出したWebページファイル1bのファイル
・パスで特定されるキャッシュファイル2bが記憶装置
2c内に有るか検索する(ステップ102)。
ュータ2の利用者がブラウザ2aにより、例えば更新操
作を行い、Webサーバコンピュータ1の記憶装置1a
に格納されている最新のWebページファイル1bを読
み出すと(ステップ101)、クライアントコンピュー
タ2に設けられた更新検出モジュール2dは、ブラウザ
2aが読み出したWebページファイル1bのファイル
・パスで特定されるキャッシュファイル2bが記憶装置
2c内に有るか検索する(ステップ102)。
【0022】無ければ、読み出したWebページファイ
ル1bをそのまま表示する(ステップ103)が、有れ
ば、このキャッシュファイル2bの作成日付とブラウザ
2aが読み出したWebページファイル1bの作成日付
とを比較して、Webページファイル1bの作成日付の
方が新しいか否かを判定する(ステップ104)。
ル1bをそのまま表示する(ステップ103)が、有れ
ば、このキャッシュファイル2bの作成日付とブラウザ
2aが読み出したWebページファイル1bの作成日付
とを比較して、Webページファイル1bの作成日付の
方が新しいか否かを判定する(ステップ104)。
【0023】作成日付が同じであれば、キャッシュファ
イル2bをそのまま表示し(ステップ105)、また、
Webページファイル1bの作成日付が新しい場合は、
このWebページファイル1bのHTMLソース内に、
比較対象範囲を特定するマーク(キーワード)があるか
否かを判定する(ステップ106)。
イル2bをそのまま表示し(ステップ105)、また、
Webページファイル1bの作成日付が新しい場合は、
このWebページファイル1bのHTMLソース内に、
比較対象範囲を特定するマーク(キーワード)があるか
否かを判定する(ステップ106)。
【0024】マークがなければ、ステップ103の処理
により、読み出したWebページファイル1bをそのま
ま表示するが、マークがある場合は、対応するキャッシ
ュファイル2b内に同じ名前が付与されたマークがある
か否かを判定する(ステップ107)。
により、読み出したWebページファイル1bをそのま
ま表示するが、マークがある場合は、対応するキャッシ
ュファイル2b内に同じ名前が付与されたマークがある
か否かを判定する(ステップ107)。
【0025】キャッシュファイル2b内に同じ名前が付
与されたマークがない場合は、ステップ103の処理に
より、読み出したWebページファイル1bをそのまま
表示するが、ある場合は、Webページファイル1b
と、それに対応するキャッシュファイル2bのそれぞれ
のマークで特定される範囲から、タグを除くテキスト部
分の文字列を取り出し(ステップ108)、次の図2に
おける処理を行う。
与されたマークがない場合は、ステップ103の処理に
より、読み出したWebページファイル1bをそのまま
表示するが、ある場合は、Webページファイル1b
と、それに対応するキャッシュファイル2bのそれぞれ
のマークで特定される範囲から、タグを除くテキスト部
分の文字列を取り出し(ステップ108)、次の図2に
おける処理を行う。
【0026】すなわち、図1のステップ108において
取り出したWebページファイル1bとキャッシュファ
イル2bのそれぞれの文字列の比較を行う(ステップ1
09)。この比較により、Webページファイル1bに
おいて変更や追加された文字列があるか否かを判定する
(ステップ110)。
取り出したWebページファイル1bとキャッシュファ
イル2bのそれぞれの文字列の比較を行う(ステップ1
09)。この比較により、Webページファイル1bに
おいて変更や追加された文字列があるか否かを判定する
(ステップ110)。
【0027】変更箇所がなければ、図1のステップ10
3の処理により、読み出したWebページファイル1b
をそのまま表示し、また、変更箇所がある場合は、変更
されたWebページファイル1bのHTMLソースのテ
キスト部分に変更表示(例えば赤字)タグを挿入してブ
ラウザ2aに返す(ステップ111)。そして、ブラウ
ザ2aにより、更新検出モジュール2dから返されたH
TMLファイルを表示する(ステップ112)。
3の処理により、読み出したWebページファイル1b
をそのまま表示し、また、変更箇所がある場合は、変更
されたWebページファイル1bのHTMLソースのテ
キスト部分に変更表示(例えば赤字)タグを挿入してブ
ラウザ2aに返す(ステップ111)。そして、ブラウ
ザ2aにより、更新検出モジュール2dから返されたH
TMLファイルを表示する(ステップ112)。
【0028】尚、ステップ111の処理においては、更
新検出モジュール2dは、変更表示(例えば赤字)タグ
を挿入した後、全てのHTMLファイルをブラウザに返
しても良いが、マークにより特定された比較対象範囲の
部分のみのHTMLファイルをブラウザ2に返すことで
も良い。この場合、比較対象範囲の部分のみが表示され
る。
新検出モジュール2dは、変更表示(例えば赤字)タグ
を挿入した後、全てのHTMLファイルをブラウザに返
しても良いが、マークにより特定された比較対象範囲の
部分のみのHTMLファイルをブラウザ2に返すことで
も良い。この場合、比較対象範囲の部分のみが表示され
る。
【0029】以上、図1〜図4を用いて説明したよう
に、本例のWebページ表示方法では、利用者がブラウ
ザによりWebページの内容を参照した際、過去に表示
したデータ内容(キャッシュファイル)との比較を行い、
更新された部分を識別可能に表示する。このことによ
り、利用者は、過去の参照内容から更新変更された箇所
を容易に識別することができるので、Webページの閲
覧が判りやすいものとなる。
に、本例のWebページ表示方法では、利用者がブラウ
ザによりWebページの内容を参照した際、過去に表示
したデータ内容(キャッシュファイル)との比較を行い、
更新された部分を識別可能に表示する。このことによ
り、利用者は、過去の参照内容から更新変更された箇所
を容易に識別することができるので、Webページの閲
覧が判りやすいものとなる。
【0030】また、本例では、所定のマークで示された
範囲のみに更新箇所の検出を限定することにより、その
検出を高速に行うことができる。また、Webページの
表示においても、所定のマークで示された範囲のみに限
定して表示することもできる。
範囲のみに更新箇所の検出を限定することにより、その
検出を高速に行うことができる。また、Webページの
表示においても、所定のマークで示された範囲のみに限
定して表示することもできる。
【0031】尚、本発明は、図1から図4を用いて説明
した例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しな
い範囲において種々変更可能である。例えば、本例で
は、LANやWAN等のネットワーク環境で説明した
が、インターネット環境においても同様に本発明のWe
bページ表示方法を適用することができる。
した例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しな
い範囲において種々変更可能である。例えば、本例で
は、LANやWAN等のネットワーク環境で説明した
が、インターネット環境においても同様に本発明のWe
bページ表示方法を適用することができる。
【0032】また、本例においては、更新検出モジュー
ル2dを含む各処理を実行するためのプログラムは、C
D-ROM(Compact Disc-Read Only Memory)やDVD
(Digital Video Disc)等の光ディスクを記録媒体とし
て用いているが、FD(Flexible Disk)等を用いても良
い。また、本例のようにプログラムを記録媒体を介して
クライアントコンピュータ2にインストールするのでは
なく、他のコンピュータからネットワークを介してイン
ストールしても良い。
ル2dを含む各処理を実行するためのプログラムは、C
D-ROM(Compact Disc-Read Only Memory)やDVD
(Digital Video Disc)等の光ディスクを記録媒体とし
て用いているが、FD(Flexible Disk)等を用いても良
い。また、本例のようにプログラムを記録媒体を介して
クライアントコンピュータ2にインストールするのでは
なく、他のコンピュータからネットワークを介してイン
ストールしても良い。
【0033】
【発明の効果】本発明によれば、Webページにおける
過去の参照内容と最新の参照内容との更新変更箇所の表
記を自動的に制御することができるので、Webページ
を参照する利用者は、受信したWebページにおける更
新変更部分を容易に判別することができ、Webページ
による情報の伝達効率が向上し、インターネットやイン
トラネット等、Webページを用いた情報通信システム
の利便性を向上させることが可能である。
過去の参照内容と最新の参照内容との更新変更箇所の表
記を自動的に制御することができるので、Webページ
を参照する利用者は、受信したWebページにおける更
新変更部分を容易に判別することができ、Webページ
による情報の伝達効率が向上し、インターネットやイン
トラネット等、Webページを用いた情報通信システム
の利便性を向上させることが可能である。
【図1】本発明のWebページ表示方法に係る処理動作
例を示すフローチャートの1/2部分である。
例を示すフローチャートの1/2部分である。
【図2】本発明のWebページ表示方法に係る処理動作
例を示すフローチャートの2/2部分である。
例を示すフローチャートの2/2部分である。
【図3】本発明のWebページ表示方法に係る処理動作
を行うクライアントコンピュータを用いてネットワーク
構成例を示すブロック図である。
を行うクライアントコンピュータを用いてネットワーク
構成例を示すブロック図である。
【図4】図3におけるクライアントコンピュータのハー
ドウェア構成例を示すブロック図である。
ドウェア構成例を示すブロック図である。
1:Webサーバコンピュータ、1a:記憶装置、1
b:Webページファイル、1c:Webサーバシステ
ム、2:クライアントコンピュータ、2a:ブラウザ、
2b:キャッシュファイル、2c:記憶装置、2d:更
新検出・処理モジュール、3:ネットワーク(LANま
たはWAN)、41:表示装置、42:入力装置、4
3:外部記憶装置、44:情報処理装置、45:光ディ
スク、46:駆動装置。
b:Webページファイル、1c:Webサーバシステ
ム、2:クライアントコンピュータ、2a:ブラウザ、
2b:キャッシュファイル、2c:記憶装置、2d:更
新検出・処理モジュール、3:ネットワーク(LANま
たはWAN)、41:表示装置、42:入力装置、4
3:外部記憶装置、44:情報処理装置、45:光ディ
スク、46:駆動装置。
Claims (4)
- 【請求項1】 Webサーバコンピュータから読み出し
たWebページファイルを記憶装置にキャッシュファイ
ルとして保存しWebページの表示を行うコンピュータ
によるWebページ表示方法であって、上記Webサー
バコンピュータから読み出したWebページファイルと
同じファイル識別子のキャッシュファイルが上記記憶装
置に保存されているか否かを検索する第1のステップ
と、当該キャッシュファイルがあれば、各々の更新日付
情報を比較して、上記Webページファイルの更新の有
無を判別する第2のステップと、更新があれば、上記W
ebページファイルと上記キャッシュファイルとをテキ
スト単位で比較して上記Webページファイルの更新部
分を検出する第3のステップと、検出した更新部分を他
のテキスト部分と識別可能にして上記Webページファ
イルの表示を行う第4のステップとを有することを特徴
とするWebページ表示方法。 - 【請求項2】 請求項1に記載のWebページ表示方法
であって、上記Webサーバコンピュータから読み出し
たWebページファイルから、予め定められた上記第3
のステップでの検出の範囲を特定する情報を検出するス
テップを有し、上記情報で特定される範囲に対しての
み、上記第3のステップでの上記Webページファイル
の更新部分の検出を行うことを特徴とするWebページ
表示方法。 - 【請求項3】 請求項2に記載のWebページ表示方法
であって、上記情報で特定される範囲に対してのみ、上
記第4のステップでの上記Webページファイルの表示
を行うことを特徴とするWebページ表示方法。 - 【請求項4】 Webサーバコンピュータから読み出し
たWebページファイルを記憶装置にキャッシュファイ
ルとして保存しWebページの表示を行うコンピュータ
によるWebページの表示方法の処理手順プログラムを
記録する記録媒体であって、請求項1から請求項3のい
ずれかに記載のWeb表示方法での各ステップを、上記
コンピュータに実行させるためのプログラムを記録した
ことを特徴とする記録媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11205884A JP2001034525A (ja) | 1999-07-21 | 1999-07-21 | Webページ表示方法およびその処理プログラムを記録した記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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