JP2001034040A - 接触帯電装置ならびにそれを備えたプロセスカートリッジおよび画像形成装置 - Google Patents

接触帯電装置ならびにそれを備えたプロセスカートリッジおよび画像形成装置

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JP2001034040A
JP2001034040A JP11206804A JP20680499A JP2001034040A JP 2001034040 A JP2001034040 A JP 2001034040A JP 11206804 A JP11206804 A JP 11206804A JP 20680499 A JP20680499 A JP 20680499A JP 2001034040 A JP2001034040 A JP 2001034040A
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frequency
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Atsushi Inoue
淳志 井上
Hiroshi Ishii
洋 石井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 能率的手法で求めた汎用性の高い振動抑制条
件を適用することにより、帯電音を確実に防止すること
ができる高信頼な接触帯電装置を提供する。 【解決手段】 導電性の芯金1a、導電性の弾性層1
b、およびコーティング層1cで構成される帯電ローラ
1を、導電性の基体3aおよび感光体3bから構成され
る感光体ドラム3に接触させながら回転させる。また、
電源2により、芯金1aと基体3aとの間に直流電圧に
交流電圧を重畳したバイアス電圧を印加する。このと
き、帯電ローラ1と感光体ドラム3とは静電吸着力によ
り振動する固有振動数fm の振動系を構成するので、振
動系の各パラメータから固有振動数fmを算出し、重畳
する交流電圧の周波数あるいはその周波数の2倍の値を
facとして、fac≦0.5fm 、あるいはfac≧1.5
fm の範囲に設定し、振動系の共振と、粘性減衰抵抗を
考慮した場合の比較的大きな振動とを抑制する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、誘電体層の帯電器
として使用される接触帯電装置に関するものであり、特
にその帯電音抑制に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電子写真方式の画像形成装置による画像
形成プロセスは、帯電、露光、現像、転写、クリーニン
グ、定着、および除電などの工程からなる。図6に上記
の画像形成装置の構成例を示す。同図に示すように、感
光体ドラム3は矢符S1方向に回転可能に設けられる。
感光体ドラム3は、金属または樹脂製の導電性の基体3
aと、その上に少なくとも下引き層と感光層とがこの順
で積層された感光体3bとから構成される。特に感光層
は、下引き層上に形成される比較的薄いキャリア発生層
(CGL:Carrier Generation Layer)と、最外層に形
成されるポリカーボネートを主成分とした比較的薄いキ
ャリア移動層(CTL:Carrier Transport Layer )と
から構成される。
【0003】感光体3bの表面は、電源22およびコロ
ナチャージャや接触式の帯電ローラなどの帯電器23か
らなる主帯電装置21によって電荷が供給され、所定の
電位に帯電される。続いて露光装置31により感光体3
b表面の所定箇所が露光されると、キャリア発生層で発
生した電荷(キャリア)のうち感光体3b表面の帯電極
性と逆極性の電荷がキャリア移動層を通して感光体3b
表面に移動する。これにより、露光箇所の感光体3b表
面の電荷が相殺されて静電潜像ポテンシャルが形成さ
れ、感光体3bは静電潜像を担持する。
【0004】静電潜像を担持した感光体3bは、感光体
ドラム3の回転により現像装置41と接触する現像領域
Dに移動する。現像領域Dでは、前記矢符S1方向とは
反対の矢符S2方向に回転するとともに図示しない電源
から所定のバイアス電圧が印加された現像剤担持体42
が、感光体3bの表面に圧接されている。そして、現像
剤担持体42に担持されたトナーが感光体3bの静電潜
像に従い現像槽43から移動して付着することにより、
静電潜像が顕像化され、現像される。
【0005】現像後、トナーが付着した感光体3bは感
光体ドラム3の回転により転写領域に移動する。転写領
域には高圧電源52およびチャージャ型や接触ローラ型
の転写帯電器53を具備した転写装置51が設けられて
おり、該転写装置51と感光体3bとの間に図示しない
給紙装置によって紙などの転写材Pが転写タイミングに
同期して搬送される。搬送された転写材Pには転写装置
51によって感光体3b上のトナーを引き付ける極性の
電圧が印加され、これによってトナーが転写材P上に移
動し、トナー像が転写される。
【0006】転写領域の直後には高圧電源62およびチ
ャージャ型や接触ローラ型の剥離帯電器63を具備した
剥離装置61が設けられており、転写時の帯電によりに
感光体ドラム3に吸着した転写材Pに、転写時と逆極性
の電圧を印加する。転写材Pが剥離装置61によって感
光体ドラム3から剥離された後、転写材P上のトナー像
は定着装置71によって熱融解されるなどして定着され
る。定着が終了すると、転写材Pは画像形成装置外部へ
排出される。また、転写後の感光体3bの表面はクリー
ニング装置81によって清掃され、光除電器や接触除電
器などの除電装置91によって表面に残存する電荷が除
去されて電気的に初期化される。
【0007】上述した画像形成プロセスのうち、感光体
3bの帯電を行う主帯電装置21には、接触式の帯電ロ
ーラを用いることが多い。帯電ローラは中心を金属の芯
金とし、その周囲に導電性の弾性ローラを設けた構成で
ある。感光体3bの表面を帯電させるには、帯電ローラ
の芯金と感光体ドラム3の導電性基体3aとの間にバイ
アス電圧を印加し、弾性ローラを感光体ドラム3の表面
に接触させながら回転させる。バイアス電圧として直流
電圧のみを印加する方法では、帯電の不均一性や汚れ、
環境への悪影響などの問題が生じやすい。従って、直流
電圧に交流電圧を重畳する方法が行われている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述のよう
に交流電圧を重畳したバイアス電圧を印加する方法で
は、交流電圧の高周波数化に伴って感光体ドラム3など
の周囲部品の振動による異音が発生するという問題があ
る。帯電ローラに交流電圧が印加されると、感光体ドラ
ム3と帯電ローラとの間に静電力による引力が経時変化
しながら作用し、振動が発生する。すなわち、交流電圧
がピーク(最大値の部分と最小値の部分)に近づくほど
相互に引き合う力が大きくなって、弾性ローラが弾性変
形しつつ感光体ドラムに引き寄せられる一方、ピーク間
の中央値に近づくほど相互に引き合う力が小さくなっ
て、弾性ローラの弾性変形の復元力で弾性ローラと感光
体ドラム3とが離れようとする。こうして、感光体ドラ
ム3と帯電ローラとの間で振動現象が生じ、帯電音が発
生する。
【0009】この振動を防止する方法として、特開平5
−142922号公報には感光体ドラムの内部に制振材
としてコイルバネを設け、感光体ドラムの固有振動数を
高める方法が、また特開平5−142923号公報には
感光体ドラムの内部に弾性体からなる挿入物を挿入して
感光体ドラムの固有振動数を高める方法が開示されてい
る。しかし、これらの方法では、振動を抑制するために
感光体ドラム内に設ける部材の条件を逐一実験によって
求める必要があり、非能率的であるとともに振動抑制条
件に汎用性がない。また、感光体ドラムに部材を挿入す
ることによる部品点数および組立時間の増加、重量増加
による感光体ドラムのハンドリング性の低下、部材の嵌
合などの際の機械的な固定不良による制振効果不良の発
生といった問題点も発生する。
【0010】本発明は、上記の問題点を解決するために
なされたものであり、その目的は、能率的手法で求めた
汎用性の高い振動抑制条件を適用することにより、帯電
音を確実に防止することができる高信頼な接触帯電装置
を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の接触帯電装置
は、上記の課題を解決するために、導電性の基体上に誘
電体層が形成されてなる被帯電部材の上記誘電体層に接
触する導電性の帯電部材と、上記基体と上記帯電部材と
の間に、直流電圧に交流電圧を重畳したバイアス電圧を
印加する電源とを有する接触帯電装置において、上記交
流電圧の周波数もしくは上記周波数の2倍の値が、上記
被帯電部材と上記帯電部材とで構成される振動系の固有
振動数の0.5倍以下あるいは1.5倍以上であること
を特徴としている。
【0012】バイアス電圧の極性が反転しない程度に小
さな交流電圧を重畳する場合には、被帯電部材と帯電部
材とで構成される振動系の固有振動数と一致する周波数
の交流電圧が基体と帯電部材との間に印加されたときに
上記振動系が共振する。また、バイアス電圧の極性が反
転するような大きな交流電圧を重畳する場合には、上記
固有振動数の2倍の値と一致する周波数の交流電圧が基
体と帯電部材との間に印加されたときに上記振動系が共
振する。さらに、粘性減衰抵抗を考慮に入れると固有振
動数あるいはその2倍の値の0.5倍から1.5倍まで
の範囲の周波数でも比較的振幅の大きな振動が発生する
ことが確認される。
【0013】上記の発明によれば、バイアス電圧の重畳
交流電圧の周波数もしくはその2倍の値を、上記固有振
動数あるいはその2倍の値の0.5倍以下あるいは1.
5倍以上の範囲とすることにより、振動系の振動の成長
を充分に抑制して帯電音の発生を防止することができ
る。従って、重畳する交流電圧の周波数を規定するとい
う能率的手法で求めた振動抑制条件は汎用性の高いもの
となるので、この条件を適用した接触帯電装置は確実に
帯電音を防止することができ、信頼性が向上する。
【0014】さらに本発明の接触帯電装置は、上記の課
題を解決するために、上記固有振動数をFm 、真空の誘
電率をεo 、上記誘電体層の比誘電率をεs 、上記誘電
体層の層厚をt、上記直流電圧をVdc、上記被帯電部材
の重量をW、および上記誘電体層と上記帯電部材との接
触部分の面積をAとして、Fm =(1/2π)(k/
W)1/2 、k=εo ・εs ・Vdc2 ・t-3・Aとすると
き、上記交流電圧の周波数もしくは上記周波数の2倍の
値をFacとして、Fac≦0.5Fm 、あるいはFac≧
1.5Fm であることを特徴としている。
【0015】上記の発明によれば、真空の誘電率、誘電
体層の比誘電率、誘電体層の層厚、バイアス電圧中の直
流電圧、被帯電部材の重量、および接触部分の面積を用
いた上式により求めた固有振動数と、重畳する交流電圧
の周波数もしくはその周波数の2倍の値との関係を上記
範囲に設定するだけで振動抑制条件が求まる。これによ
り、能率的手法で求めた汎用性の高い振動抑制条件を適
用した接触帯電装置を容易に実現することができる。
【0016】さらに本発明の接触帯電装置は、上記の課
題を解決するために、上記誘電体層は、回転駆動される
感光体ドラムに用いられる感光体であり、上記帯電部材
は、上記感光体ドラムに回転しながら接触する帯電ロー
ラであることを特徴としている。
【0017】上記の発明によれば、誘電体層を感光体と
し、帯電部材を帯電ローラとするので、電子写真方式の
画像形成装置において感光体を初期帯電させる主帯電装
置としての接触帯電装置を、確実に帯電音の発生を防止
するものとすることができる。
【0018】また、本発明のプロセスカートリッジは、
上記の課題を解決するために、上記接触帯電装置および
上記感光体ドラムと、電子写真方式の画像形成プロセス
に用いられる所定の部品とをユニット化したことを特徴
としている。
【0019】上記の発明によれば、上記の主帯電装置と
しての接触帯電装置、感光体ドラム、およびその他の部
品をユニット化してプロセスカートリッジとするので、
プロセスカートリッジを使用する装置の組立やパーツの
交換が容易になる。また、このプロセスカートリッジを
電子写真方式の従来の画像形成装置に着脱可能とすれ
ば、部分的な交換を行うだけで、従来発生していた帯電
音を防止するものに変更することができる。
【0020】さらに本発明の画像形成装置は、上記の課
題を解決するために、前記の接触帯電装置あるいは上記
のプロセスカートリッジを電子写真方式の画像形成プロ
セス用に備えていることを特徴としている。
【0021】上記の発明によれば、電子写真方式の画像
形成プロセスを行う画像形成装置において、主帯電装置
を前記の接触帯電装置とする、あるいはプロセスカート
リッジをその接触帯電装置を備えたものとするので、従
来接触帯電装置に起因して画像形成装置全体に伝搬して
いた振動を充分に抑制することができる。
【0022】
【発明の実施の形態】本発明の接触帯電装置、およびそ
れを備えたプロセスカートリッジ、画像形成装置の実施
の一形態について図1ないし図5に基づいて説明すれ
ば、以下の通りである。
【0023】図1に本実施の形態の接触帯電装置5の構
成、および感光体ドラム3との接触状況を示す。同図に
示すように、電子写真方式の画像形成装置に用いられる
主帯電装置としての接触帯電装置5は、帯電ローラ1お
よび電源2から構成される。帯電ローラ(帯電部材)1
は、中央部をステンレスからなる導電性の芯金1aと
し、その外周面がウレタンや、エチレンプロピレンゴム
の一種であるEPDMなどからなる導電性の弾性層1b
で覆われ、さらにその外側にナイロンなどのコーティン
グ層1cが形成された構成である。電源2は、直流電圧
に交流電圧を重畳したバイアス電圧を出力しており、該
バイアス電圧を帯電ローラ1の芯金1aと感光体ドラム
3の基体3aとの間に印加する。感光体ドラム(被帯電
部材)3は、円筒状で肉厚約1mmのアルミニウムから
なる導電性の基体3aの外周面上に、OPC感光層を有
した感光体(誘電体層)3bが形成された構成である。
基体3aは接地されており、OPC感光層は負極性の帯
電特性を有している。
【0024】帯電ローラ1と感光体ドラム3とはニップ
部(接触部分)4で接触しており、感光体ドラム3が矢
符S1方向に回転駆動されると、帯電ローラ1が矢符S
3方向に従動回転するようになっている。感光体3bの
表面は、ニップ部4を通過する間に電源2からのバイア
ス電圧によって帯電ローラ1を介して所定の電位に帯電
される。
【0025】上記帯電ローラ1と感光体ドラム3との接
触状況を詳しく説明する図を図2(a)に、またニップ
部4における感光体3bの拡大図を同図(b)に示す。
同図(a)に示すように、ニップ部4では帯電ローラ1
が弾性層1bの弾性で変形して感光体3bの表面に接触
しており、回転方向のニップ幅がLとなっている。今、
電源2からのバイアス電圧のうち直流電圧Vdcを考える
と、ニップ幅Lのニップ部4を通過する間に直流電圧V
dcにより感光体3bに電荷が蓄積されていくが、充電の
立ち上がりがニップ部4の通過時間に対して充分に速け
れば、ニップ部4に印加される電圧はニップ幅L全体を
通して直流電圧Vdcの一定値とみなすことができる。
【0026】従って、同図(b)に示すように、感光体
3bの層厚をt、感光体3bの誘電率をεとすると、ニ
ップ部4における感光体3bの両側には単位面積当たり
に、 F=ε・Vdc2 /(2t2 ) (1) で表される静電吸着力が作用する。すなわち、帯電ロー
ラ1と感光体ドラム3の基体3aとの間には、上記静電
吸着力Fにニップ部4の面積を乗じた吸引力が働き、帯
電ローラ1と感光体ドラム3とは振動系を構成すること
になる。この振動系の固有振動数fm は感光体ドラム3
の重量をWとして、 fm =(1/2π)(k/W)1/2 (2) で表される。但しkは定数であり、バネ定数に相当す
る。
【0027】ここで、直流電圧Vdcに重畳する交流電圧
が、バイアス電圧の極性が時間によって反転しない程度
に小さい場合、すなわち形成される電界が常に同一方向
となる場合、バイアス電圧による加振力により上記振動
系が共振しないようにするためには、重畳する交流電圧
の周波数を固有振動数fm に一致させないようにすれば
よい。また、重畳する交流電圧が大きく、形成される電
界が交番電界となる場合、上記振動系が共振しないよう
にするためには、重畳する交流電圧の周波数を固有振動
数fm の2倍の値に一致させないようにすればよい。
【0028】以下で、定数kを求めて固有振動数fm を
導出する。感光体ドラム3の軸方向のニップ長をHとす
るとニップ部4の面積A=L・Hであるので、真空の誘
電率をεo 、感光体3bの比誘電率をεs として、 k=A・df/dt =−εo ・εs ・Vdc2 ・t-3・L・H (3) となる。また、感光体ドラム3の重量Wは、感光体ドラ
ム3の直径をd、感光体ドラム3の板厚をn、アルミニ
ウムの密度をγとすると、 W=(π/4){d2 −(d−2n)2 }・H・γ (4) となる。
【0029】ここで、実際の数値として、 真空の誘電率 :εo =8.855×10
-12 [F/m] 直流電圧 :Vdc=600[V] 感光体3bの比誘電率:εs =3.0 感光体3bの層厚 :t=20[μm] ニップ幅 :L=2[mm] ニップ長 :H=200[mm] 感光体ドラム3の直径:d=30[mm] 感光体ドラム3の板厚:n=1[mm] アルミニウムの密度 :2.7[gr/cm3 ] を式(3)・(4)に代入する。
【0030】この結果、 k=(8.855×10-12 )×3.0×6002 ×(20×10-6-3 ×(2×10-3)×(200×10-3) ≒4.782×105 [N/m] W=(π/4)(32 −2.82 )・20・2.7 ≒49.19[gr] となるので、これらの値を式(2)に代入すると、 fm =(1/2π){(4.782×105 )/(49.19×10-3) }1/2 ≒497.2[Hz] が得られる。
【0031】実際の振動には粘性減衰抵抗が加わるの
で、上記497.2[Hz]の固有振動数fm を有する
振動系にバイアス電圧による加振力が作用し続ける条件
の下で粘性減衰係数を考慮した場合について、重畳する
交流電圧の周波数facに対する振動系の振動振幅および
振動速度の周波数特性を計算した。その結果を図3およ
び図4に示す。この場合、重畳する交流電圧をバイアス
電圧の極性が時間によって反転しない程度の小さい振幅
とし、粘性減衰係数を10〜200までの4通りに仮定
してある。
【0032】両図から分かるように、重畳する交流電圧
の周波数facが固有振動数fm =497.2[Hz]を
中心に、その0.5倍から1.5倍の範囲(249[H
z]〜746[Hz])にあるときには粘性減衰係数が
小さくなるに従い振動が急成長するが、0.5倍以下あ
るいは1.5倍以上の範囲にあるときには粘性減衰係数
の値に関わらず振動の成長が抑制されている。
【0033】従って、重畳する交流電圧の周波数fac
を、fac≦0.5fm 、あるいはfac≧1.5fm で表
される振動抑制条件に設定することにより、振動系の振
動の成長を充分に抑制して帯電音の発生を防止すること
ができる。また、重畳する交流電圧が大きく、形成され
る電界が交番電界となる場合には、重畳する交流電圧の
周波数の2倍の値をfacとし、fac≦0.5fm 、ある
いはfac≧1.5fm とすることにより、上記と同等の
効果が得られる。
【0034】このように、重畳する交流電圧の周波数f
acの範囲を規定するという能率的手法で振動抑制条件を
求めているので、異なる接触帯電装置および感光体ドラ
ムを使用する場合にも数値計算を行うだけでよい。従っ
て、上記振動抑制条件は汎用性の高いものとなり、この
条件を適用した接触帯電装置5は確実に帯電音を防止す
ることができ、信頼性が向上する。また、このようにし
て振動を抑制するので、特に新たな部品を追加する必要
がなく、装置の複雑化や組立の長時間化を免れることが
できる。
【0035】次に、上記振動抑制条件を適用した接触帯
電装置5の一部を、電子写真方式の画像形成プロセス用
のプロセスカートリッジに収納して使用するようにした
画像形成装置の断面図を図5に示す。同図のプロセスカ
ートリッジ11は、カートリッジケース12、帯電ロー
ラ1、感光体ドラム3、現像装置13、およびクリーニ
ング装置14から構成される。この場合、接触帯電装置
5のうち、帯電ローラ1に電力を供給する電源2につい
ては、プロセスカートリッジ11の外部に設けられてい
る。
【0036】カートリッジケース12には、外部の露光
装置15からの照射光を通す開口部12a、および感光
体ドラム3と外部の転写装置16との間の転写領域を確
保するための開口部12bが設けられている。開口部1
2a・12bは、それぞれ同図に示したような所定幅
で、紙面に垂直な方向に感光体ドラム3の軸長と同等以
上の長さを有している。露光装置15および転写装置1
6は、図6に示した露光装置31および転写装置51と
同等の機能を有するものである。
【0037】現像装置13およびクリーニング装置14
は、図6に示した現像装置41およびクリーニング装置
81とそれぞれ同等の機能を有するものである。現像装
置13は、現像剤担持体としての現像ローラ13aの他
に、矢符S4方向に回転して現像ローラ13aに現像剤
を供給する攪拌搬送ローラ13bと、攪拌搬送ローラ1
3bから供給される現像剤の層厚を規制する層厚規制ブ
レード13cと、現像剤を収容する現像槽13dと、現
像槽13dにトナーを補給するトナーホッパー13eと
を有している。クリーニング装置14は、感光体3b上
に当接して残存トナーを回収するクリーニングブレード
14aと、回収した残存トナーを収容する収容室14b
とを有している。
【0038】なお、図示しないが、プロセスカートリッ
ジ11には図6に示すような除電装置91が内包されて
いてもよい。また、開口部12bは、図6に示すような
剥離装置61を設ける場合に、転写材Pの剥離を行う領
域まで含めた大きさとすればよい。上記の構成のプロセ
スカートリッジ11を用いた画像形成装置による画像形
成プロセスは、図6の場合と同等であるのでその説明を
省略する。
【0039】このように、主帯電装置としての接触帯電
装置5、感光体ドラム3、およびその他の部品をユニッ
ト化してプロセスカートリッジ11とするので、プロセ
スカートリッジ11を使用する装置の組立やパーツの交
換が容易になる。また、このプロセスカートリッジ11
を電子写真方式の従来の画像形成装置に着脱可能とすれ
ば、部分的な交換を行うだけで、従来発生していた帯電
音を防止するものに変更することができる。
【0040】さらに、このようなプロセスカートリッジ
11を用いたり、ユニット化しないまでも主帯電装置と
して接触帯電装置5を用いることにより、電子写真方式
の画像形成プロセスを行う画像形成装置において、従来
接触帯電装置に起因して画像形成装置全体に伝搬してい
た振動を充分に抑制することができるようになる。
【0041】なお、以上に説明した接触帯電装置5は感
光体3bを想定した電子写真方式の画像形成装置に用い
られるものとしたが、これに限るものではなく、誘電体
層に接触してこれを帯電させる用途の全てに適用できる
ものである。
【0042】
【発明の効果】本発明の接触帯電装置は、以上のよう
に、交流電圧の周波数もしくは上記周波数の2倍の値
が、被帯電部材と帯電部材とで構成される振動系の固有
振動数の0.5倍以下あるいは1.5倍以上である構成
である。
【0043】バイアス電圧の極性が反転しない程度に小
さな交流電圧を重畳する場合には、被帯電部材と帯電部
材とで構成される振動系の固有振動数と一致する周波数
の交流電圧が基体と帯電部材との間に印加されたときに
上記振動系が共振する。また、バイアス電圧の極性が反
転するような大きな交流電圧を重畳する場合には、上記
固有振動数の2倍の値と一致する周波数の交流電圧が基
体と帯電部材との間に印加されたときに上記振動系が共
振する。さらに、粘性減衰抵抗を考慮に入れると固有振
動数あるいはその2倍の値の0.5倍から1.5倍まで
の範囲の周波数でも比較的振幅の大きな振動が発生する
ことが確認される。
【0044】それゆえ、バイアス電圧の重畳交流電圧の
周波数もしくはその2倍の値を、固有振動数あるいはそ
の2倍の値の0.5倍以下あるいは1.5倍以上の範囲
とすることにより、固有振動数による振動系の共振と粘
性減衰抵抗を考慮に入れた場合に起こる比較的大きな振
動とを抑制する。これにより、振動系の振動の成長を充
分に抑制して帯電音の発生を防止することができる。従
って、重畳する交流電圧の周波数を規定するという能率
的手法で求めた振動抑制条件は汎用性の高いものとなる
ので、この条件を適用した接触帯電装置は確実に帯電音
を防止することができ、信頼性が向上するという効果を
奏する。
【0045】さらに本発明の接触帯電装置は、以上のよ
うに、上記固有振動数をFm 、真空の誘電率をεo 、上
記誘電体層の比誘電率をεs 、上記誘電体層の層厚を
t、上記直流電圧をVdc、上記被帯電部材の重量をW、
および上記誘電体層と上記帯電部材との接触部分の面積
をAとして、Fm =(1/2π)(k/W)1/2 、k=
εo ・εs ・Vdc2 ・t-3・Aとするとき、上記交流電
圧の周波数もしくは上記周波数の2倍の値をFacとし
て、Fac≦0.5Fm 、あるいはFac≧1.5Fmであ
る構成である。
【0046】それゆえ、上式により求めた固有振動数
と、重畳する交流電圧の周波数もしくはその周波数の2
倍の値との関係を上記範囲に設定するだけで振動抑制条
件が求まる。これにより、能率的手法で求めた汎用性の
高い振動抑制条件を適用した接触帯電装置を容易に実現
することができるという効果を奏する。
【0047】さらに本発明の接触帯電装置は、以上のよ
うに、上記誘電体層は、回転駆動される感光体ドラムに
用いられる感光体であり、上記帯電部材は、上記感光体
ドラムに回転しながら接触する帯電ローラである構成で
ある。
【0048】それゆえ、電子写真方式の画像形成装置に
おいて感光体を初期帯電させる主帯電装置としての接触
帯電装置を、確実に帯電音の発生を防止するものとする
ことができるという効果を奏する。
【0049】また、本発明のプロセスカートリッジは、
以上のように、上記接触帯電装置および上記感光体ドラ
ムと、電子写真方式の画像形成プロセスに用いられる所
定の部品とをユニット化した構成である。
【0050】それゆえ、このプロセスカートリッジを使
用する装置の組立・パーツの交換が容易になるととも
に、このプロセスカートリッジを電子写真方式の従来の
画像形成装置に着脱可能とすれば、部分的な交換を行う
だけで、従来発生していた帯電音を防止するものに変更
することができるという効果を奏する。
【0051】さらに本発明の画像形成装置は、以上のよ
うに、前記の接触帯電装置あるいは上記のプロセスカー
トリッジを電子写真方式の画像形成プロセス用に備えて
いる構成である。
【0052】それゆえ、電子写真方式の画像形成プロセ
スを行う画像形成装置において、従来接触帯電装置に起
因して画像形成装置全体に伝搬していた振動を充分に抑
制することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態における接触帯電装置の
構成および感光体ドラムとの接触状況を示す断面図であ
る。
【図2】(a)および(b)は、帯電ローラと感光体ド
ラムとの間に作用する静電吸着力を説明する断面図であ
る。
【図3】帯電ローラと感光体ドラムとで構成される振動
系において、電源から印加される交流電圧の周波数に対
する振動振幅の関係を示すグラフである。
【図4】帯電ローラと感光体ドラムとで構成される振動
系において、電源から印加される交流電圧の周波数に対
する振動速度の関係を示すグラフである。
【図5】図1の接触帯電装置を用いたプロセスカートリ
ッジの構成を示す断面図である。
【図6】従来の接触帯電装置が用いられる画像形成装置
の構成を示す断面図である。
【符号の説明】
1 帯電ローラ(帯電部材) 1a 芯金 1b 弾性層 2 電源 3 感光体ドラム(被帯電部材) 3a 基体 3b 感光体(誘電体層) 4 ニップ部(接触部分) 5 接触帯電装置 11 プロセスカートリッジ F 静電吸着力 fac 周波数 fm 固有振動数 Vdc 直流電圧

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】導電性の基体上に誘電体層が形成されてな
    る被帯電部材の上記誘電体層に接触する導電性の帯電部
    材と、上記基体と上記帯電部材との間に、直流電圧に交
    流電圧を重畳したバイアス電圧を印加する電源とを有す
    る接触帯電装置において、 上記交流電圧の周波数もしくは上記周波数の2倍の値
    が、上記被帯電部材と上記帯電部材とで構成される振動
    系の固有振動数の0.5倍以下あるいは1.5倍以上で
    あることを特徴とする接触帯電装置。
  2. 【請求項2】上記固有振動数をfm 、真空の誘電率をε
    o 、上記誘電体層の比誘電率をεs、上記誘電体層の層
    厚をt、上記直流電圧をVdc、上記被帯電部材の重量を
    W、および上記誘電体層と上記帯電部材との接触部分の
    面積をAとして、 fm =(1/2π)(k/W)1/2 k=εo ・εs ・Vdc2 ・t-3・A とするとき、上記交流電圧の周波数もしくは上記周波数
    の2倍の値をfacとして、fac≦0.5fm 、あるいは
    fac≧1.5fmであることを特徴とする請求項1に記
    載の接触帯電装置。
  3. 【請求項3】上記誘電体層は、回転駆動される感光体ド
    ラムに用いられる感光体であり、上記帯電部材は、上記
    感光体ドラムに回転しながら接触する帯電ローラである
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の接触帯電装
    置。
  4. 【請求項4】請求項3に記載の接触帯電装置および上記
    感光体ドラムと、電子写真方式の画像形成プロセスに用
    いられる所定の部品とをユニット化したことを特徴とす
    るプロセスカートリッジ。
  5. 【請求項5】請求項3に記載の接触帯電装置あるいは請
    求項4に記載のプロセスカートリッジを電子写真方式の
    画像形成プロセス用に備えていることを特徴とする画像
    形成装置。
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